──待てよ、マユ…!( 気遣いからか外へ出ようとする彼女の腕を咄嗟に掴んで引きとめ ) バカ、女を外で寝かせるわけにいかねえよ。ちゃんと此処で休んでくれ。( 腕を掴んだまま真っ直ぐに見つめ真剣に伝えるも、やはり最後は何となく気恥ずかしいのか視線を反らして付け加え ) …マユが気にしないなら、オレもここにいるからさ。