いえ・・私はカミュさんがいてくれるから、こうして笑っていられるのだと思います・・もし、あの時カミュさんと出会わなければ今ごろ私は魔物に襲われて消えていたはずです──・・・わぁ、真っ赤なリンゴですね。いただきます・・( 平和と言われ今の状況があるのは貴方のおかげであると眉下げつつ言っては、林檎を受け取り一齧りすれば、その甘酸っぱさが咥内に広がり頬を緩め"美味しい"と呟き、あっという間に完食して )