いや、お前のせいってわけじゃ──…って、もうカーニバルのことしか頭に無さそうだな。( 気にしてしまったらしいその様子に慌ててフォローしようとするが、次の瞬間彼女は背後へと。待ちきれないとばかりに背を押されれば、やれやれと笑いながら町の中へと )