赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
|
通報 |
御機嫌よう、女王様。
この前は私もお話の途中でいつのまにか眠ってしまっていたみたい。だけどお茶会はとっても楽しかったわ。ありがとう。
今日もあのお屋敷へと思ったのだけれど、その前に公園へ行ってみようと思うの。三月兎さんに素敵なリボンを頂いたから、何かお返しがしたくて。だけどポケットに入っていた前の世界のお金がここでも使えるのかしら…?
どんなお店があるかも分からないから誰か一緒に行ってくれると嬉しいのだけれど、指名は女王様にお任せしてしまって大丈夫…?三月兎さんにはまだ秘密にしていたいから、内緒にしていてくれる人をお願いしたいの。
>クレア
はぁい、アリス。給料の前払いで話を受けたんだけど、此処で合ってる?(扉を数回トントンと手の甲でノックをし、訪れたことを示すように扉越しに声を掛け。女王陛下よりアリスの仕事先斡旋に関する電話を受ければその内容に興味を持ち話を承諾したのが今朝方の話、どうやら店を見たい。その為に働き先を探しているのだと言うが、欲しい物を直接希望リストに挙げてメイドに渡すわけじゃなく態々働くと言うところに興味を持ちその話に乗りかかり。丁度、出来上がる帽子の試着をしてくれるモデルを探していたのだ、こんな良い話は無いと城へと訪れ、アリスの部屋の前までやって来たのが先ほどの事。「公園の案内もだっけ、結構歩くからさ。まー若いアリスだから平気だと思うけど、疲れない靴の方が良いよ。沢山歩くから」赤いルージュの引かれた唇を吊り上げるように笑みにして、彼女が出てくる前に思い出したような口調で言葉を付けたして)
>劉
――それは是非拝見してみたいものだ、此処は不思議の国。欲しいと探しリストを上げておけば公園の出店に次の週には並んでいる(西洋に寄った世界作りとは言えど、訪れるアリスは国を問わずに様々な地から選ばれる。そんなアリスの為にと国を問わずに欲しいとリストに上げられた品は十中八九届けられる、とこの国の流通環境に関して簡易的に説明し。何よりも、味だけではなく見た目の美しさまでを作品のように表現する茶とはどういったものか、他ならず自身が興味を強く抱き説明される言葉を聞き漏らさない様にと少しだけ耳を揺らし。感想を伝えた、それに戻る反応は喜びか照れくささか、カップ越しに覗いたその顔が笑いにくしゃりとしたもので、話すのも大変だと笑みを交えながら綴られる言葉に瞳を丸くしてはカップをソーサーに置いて「可愛いとは良く述べる、……休憩後の仕事は覚悟をすると良い、目一杯に大変な物を選ぶぞ」何が彼女を笑わしているのかはわからないが、自身がからかわれている事は伝わり、その愛らしいからかいを受け止め流すことが出来ないのが誇り高い無駄な自尊心のせいか。む、と羞恥から眉を寄せれば意地悪を言うような淡々とした声色でそれを向け。「初めてだ、誰かにこうも笑われたのは」真面目な素振りと冗句の通じない立ち振る舞いのせいで尊敬こそされども、談笑をする事は無い。それは自らを慕う赤の騎士とて同じ、だからこそ深い色味の瞳が細まり赤いリップの唇がきゅうと持ちあがる様を見るのは新鮮で、思わず小さく息を漏らしてそれを呟き)
(/見落としをすみません!申し訳ないです!)
>白兎
便利な世界、ますます不思議ね。それじゃあ、次にお手伝いに来る時は貴方に茉莉花茶を振る舞ってあげようかしら。
(西洋寄りのこの世界では自らの故郷の文化はほぼほぼ見当たらず少しばかり寂しさを感じていたが、そんな世界の環境についての説明にほうと感心したように言葉を漏らして。目当ての茶を披露すればきっと目の前の彼は湯の中で花開くその様を愛らしい耳をぴんと立てながら眺めてくれることだろう、そんな情景を思い浮かべながら楽し気に軽い口約束を告げれば小さなタルトの最後のひとかけをぱくりと口に含んで。可愛らしいなどと言ったのが悪かっただろうか、少しばかり意地悪な相手の言葉に困ったように肩を竦めて見せながらも真面目な彼がむきになっていると思えばそれも何処か愉快に感じられ。「おじ様にこんなことを言うのは失礼かもしれないけれど、真面目で固い方程少しの愛らしさがとても微笑ましく思えるものなの。例えば、拗ねていてもぴんと伸びたその真っ白なお耳とかね?」ギャップと言えばいいのだろうか、真面目な相手の所業だからこそそのすました顔でタルトを食む姿も茶に興味を示して揺れる兎の耳もその愛らしさが強調されているというもの。そっと椅子から立ち上がりながら相手の耳をまねる様に両の掌を頭の上に翳しながら悪戯っぽく告げれば暗にこれまでの自分の笑みの理由がその耳にあったことを示す様にぱちりと片目を閉じ目配せし)
(/大丈夫ですよ、わざわざありがとうございます!)
>帽子屋さん
(チクタクと秒針の動く音だけが室内に響く中、今日も見事な赤を風に揺らす薔薇の庭園を窓越しに眺めていると時計の音を遮るようにして聞こえたのは聞き慣れぬ人物の声。窓から視線を外して小走りでそちらへ近付きそっと扉を開いてその姿を確認した後、間違いないと頷いて見せる。「ええ、合ってるわ。はじめまして帽子屋さん、クレア・コールフィールドよ。今日は私の我が儘の為にありがとう」女王様に相談したところ、三月兎との会話にも出て来た帽子屋という人物が付き合ってくれることになったらしい。有り難く思いつつも見知らぬ相手に急なお願いをしてしまったことは申し訳なく、出会い頭に自己紹介とお礼の言葉を述べて。キラキラと輝くドレスや装飾品にも視線は向けたが、一層己の目を引いたのは綺麗に巻かれた金色の髪の中に紛れる赤。赤み掛かった髪を褒めてくれた彼の姿が一瞬過るも相手の言葉に現実へと意識は引き戻され。「履き慣れた靴だから大丈夫。この前も痛くなったりしなかったし__そう、この前貴方のお屋敷へお邪魔したの。とても素敵な時間を過ごさせて頂いたわ、ありがとう」相手の注意に感謝しながらそのまま扉の外へ出ては爪先をトン、と一度床に付け平気であることを示す。先日歩いて森を抜けたことを語ると同時にお屋敷の主に挨拶をしなければと思っていたことも思い出し、お茶会の風景が頭に浮かんだのか僅かに表情を緩めつつ再度礼を述べてお辞儀をし)
>劉
花開くと言う茉莉花茶に比べれば何も不思議な事は無い、私は芋虫みたいに知識に長けた訳じゃないから語られるばかりじゃ想像がつかない。(まだ知らない物に触れる瞬間と言うのはどうしてこうも心が躍るのか、感心した口振りの彼女に続けるように背凭れへ体を預けると正面に座るその姿を瞳に写し腹部のあたりで手を組む様に重ね、「お前の事もそうだ。赤の騎士に聞いていた話からイメージするアリスと、実際に目の前にして話を交わすアリスでは全然違った。」知識の量云々よりも、実際に目にするのが何よりも一番いいと堂々とした物腰で伝え。感情に左右され拗ねている事も見抜かれているとは、洞察力の高さに思わず片耳をピクリと揺らし。厳格なれと常々に自らを律してきたにも関わらずそこを茶目っけに突かれれば嫌でも張り詰める空気は和らいでしまい、普段は厳しさを表現するように吊り上る眉を少しだけ平行に「そのギャップならば、私もお前に抱いたな。___初めて扉の隙間から覗いた時は、陶器の人形のように大人しいアリスだと思っていた。まさか、こんなにも表情が豊かだったとは」兎の耳を真似て手をぴょこぴょこと動かす悪戯に絆されそうになる心を押さえつけ、「働いて何を買いたいのだ、ドレスなら十分に似合う素敵な物を着ているだろう」我儘の為に金が要ると言っていた、そこを探る様に片腕を伸ばせばここでは少し珍しいドレスを纏うそれを指さして)
>クレア
アンタも合ってる。アタシが帽子屋、初めまして。不思議の国へよく来たね、アリス。___簡単にだけど話は聞いてるよ、買い物が終わればアタシの仕事を手伝ってくれるんだって。うん、アンタなら問題ないね(姿を現したアリスは小柄な姿、仕事の依頼相手として問題ないと分かれば一度頷き笑顔を強め。畏まる様な自己紹介と丁寧なお礼にアハハと声を上げて笑って見せてから自身も真似る様に簡易的な自己紹介とバチンとしたウインクを一つ。後者には失礼にも手を伸ばし頭の形を確認するように、それでいてヘアスタイルは乱さない様に頭に触れて満足した雰囲気で後者を告げ、「そー畏まらなくてイイよ、ショッピングでしょ。楽しい気持ちで行かなきゃ、ほら。案内するね」遠慮するのも仕方ないと頭では分かっているがおいでおいで、と手招きをして先に廊下を歩き始めて。屋敷に来たと言う話を聞くとパチパチと瞬きを行ってから肩を上げて「そうだったの。折角来てくれたのに留守にしてたんだわ、__今度はアタシの居る時においで、ケーキを沢山用意しておくからさ」お茶会に招いたアリスと言えばここ最近だと少ない、そこから探る様にピンと糸が繫がれば「あ。もしかして、三月兎が話してたアリスってアンタのこと?、クレアって言っていた気がするわ」閃いたと言う様に目を大きくしては人差し指をピンと伸ばしたものを失礼にならない程度に向けて、薔薇の庭園を歩く際には「そうそう、丁度此処で一人アリスを拾ったって言っていたっけ」思い出した、と言う様に話は進み。「手、貸そうか。此処の薔薇は綺麗なんだけれど意地が悪いんだ、アンタみたいに可愛いアリスだと意地悪で足を引っ掛けられるよ」さわさわ、と風に揺れる薔薇の花を覗いては花にくぎを刺す様に"ねぇ"と語りかけ。)
>白兎
女性とお茶は似ているわ。ただ華やかに香り高いだけでも十分持てはやしてもらえるけど、口に含んだときの深みがなくては一級品とは言えないもの。女性としても「アリス」としても、私個人としてもとても嬉しいお言葉だわ。
(少しお転婆が過ぎてしまっただろうかと思うところもあったが相手の様子から感じるにその危惧は杞憂だろう、暗に人形のような大人しさはないと言われているのだろうが物言わぬ人形の愛らしさよりも抱かれたギャップを褒めてもらえる方が己としても嬉しいもので。その賛辞に頭上へと掲げていた両手を下ろしそのままドレスの裾を軽く引くことで応えると裾に皺を寄せてしまわないよう気を付けながら再度ふわりと椅子に腰を下ろして。「__時計よ。かの騎士様が私に大事な時計を預けてしまったから、その代わり。私のせいで慇懃な騎士様に遅刻をさせる訳にはいかないでしょう?」お金を求めていた理由はひとつ、胸元で今も刻々と時を刻む時計にあり。静かに目を伏せながら懐中時計を軽く指先で撫でれば思い浮かぶのはこれを預けてくれた真っ赤な騎士の姿、大切な品であろうそれの代わりにはならずともせめて時計を持たなくなった彼に不真面目な行為を踏ませたくないという一種の自己満足が全ての根本の理由で。ちらりと視線を相手の方へ上げながら少し困ったように微笑めばそうして代わりを渡してでも預けられた時計を返すという選択肢がないことを自ずと示す心根を覗かせて)
>劉
――ならば、働かねばならないな。(此処に来るアリスの多くが欲しいと強請るのはアクセサリーだったり部屋を自分らしくするための雑貨だったり、飽く迄自分の物である何かを探す為。まさか、贈り物の為に態々仕事先の中でも一層と面倒臭そうな白兎を選ぶなんてと益々、物珍しい感覚の少女に興味を持ち。時間を守れるようにと気遣いを見せ代わりの時計を送ると語る、預かるそれを返すわけじゃない選択しも又、興味深く。く、と喉奥を震わせるように喉を鳴らす笑い声を一つだけ落として前述を、「お前の過ごしていた元のクニについて、親の事でも、生活環境でも、お前自身に関することを聞きたい。此処は洋の国のアリスが迷い込むことが多い、だからこそ先の茶の話もそうだ。此処にはない情報を持つアリスは珍しい。だから何でもいい、お前の話を提供してくれ」ハラリ、と何も書かれていない白い紙をデスクに落としてペン立てに立てていた一本のペンを再び指の中に戻し「―-―公園に出展される出店の中の一等に奥、ジャバウォックの営業する店が有る。そこの店主はいけ好かないが、販売する時計は一流品ばかりだ。どうせ買うならそこへ行くと良い」問い掛けた質問に対する返事が戻るより先に、紙には彼女の名前を書き記し時計を買うのにお勧めの店を一件紹介して)
>帽子屋さん
楽しい気持ち__そうね、ショッピングなんて久しぶり。(綺麗なウインクと共に頭に触れる温かい手。不器用な自分ならあんな風に片目だけを瞑るなんてことは出来ないだろう。年上の魅力的な女性を相手にしているような感覚でぼんやりとその顔を見つめていれば返って来たのは軽やかな言葉。己の我が儘をショッピングと捉えられていることに安心感と少しの嬉しさを覚え、相手の言葉を復唱しつつ頷き駆け寄れば心なしか歩く足も軽くなったような気がして。「そうだと思う。私の他にクレアという子がいなければ」どうやら己の名は三月兎を通じてお屋敷の主へ届いていたらしい。帽子屋本人からもお屋敷へ招かれたこと、三月兎が自分のことを誰かに話していたこと。嬉しい事実が二つ重なり、少しばかりトーンの上がった声で「勿論…!是非また行きたいわ。今度は帽子屋さんも居る時に」庭園を通る時には思い掛けない言葉を聞き、瞳を見開いて相手と薔薇とを交互に見つめ。「初めて知ったわ。この世界の薔薇は綺麗なだけじゃなくて悪戯好きなのね」薔薇が自らそのようなお茶目な行動を取るだなんて。信じられないような話だったものの相手が嘘を言っているようにも見えず、実際にそんなことが起こるなら見てみたいと瞳を輝かせながら、それでも転んで怪我をして公園へ行けなくなっては困るという気持ちから相手へ手を差し出して)それならお願いしても良い…?
>白兎
少し用事が出来てしまって、お話しの最中だけど失礼しなくてはいけなくなってしまったの。
お話しのお返事も出来ずに本当にごめんなさい。
茉莉花茶や私のいたクニにも興味を持ってもらえたみたいで良かったわ。私のお母様のこと、真っ赤な提灯の下がる夜景やエッグタルトの他のお菓子のこと……沢山お話しさせてね。
代わりといっては何だけど、お店のことやこの世界のことを教えてくれたように、また私の知らないお話を聞かせてもらえたら嬉しいわ。
それでは白兎さん、それから女王陛下、今日も楽しい時間をありがとう。
>クレア
なら光栄だね、久しぶりのショッピングに一緒に参加できるなんてさ(会話を楽しむ様に散歩の様な気分で道を進み、会話の中で少しだけ彼女の声のトーンが変わった事に気が付くとにいと笑みを強ませて「場所は__もうわかるね。でももし、前以て来ることを教えてくれたら今日みたいにアタシか三月兎か…起きて居たら眠り鼠が迎えに行くからいつでも声掛けてよ」指を一本ずつ折り曲げる様にして屋敷に住まう人間の事を告げ、差し出された手を確りと取れば誘導するように少しだけ先を歩き「どう?クレア、不思議の国は困った事とか無い?」慣れない環境に落とされた幼きアリスの多くは不慣れな環境に馴染めずに結局は消えてしまう、そんなアリスを数多く見ていれば自ずと心配になってしまうもの。とは言え、薔薇の悪戯を瞳を輝かせて受け止める大物ならば心配ないかと肩の力を抜いて「ねぇ、三月兎と二人きりのお茶会は楽しかった?あいつ、細かい事ばっかり煩いんだ。薔薇よりあいつだよ、あいつに意地悪はされてない?」くっく、と笑いをこらえる様に普段の三月兎の振る舞いを思い出して尋ねかけ「あいつも薔薇と一緒、見た目は良いけど中身に難が有る。__ほらね、」薔薇の庭園を抜ける最後の最後で自身の目の前へ行き成りツルが伸びてきて、顔をくしゃりと顰めてからそれをくぐる様に抜けて最後に言葉を付け加え。「もう少しこの道に沿って歩くと―――あ!ほら、見えてきた。もうそこから全部公園だよ」繋いだ手をクイクイと引っ張り意識を向けさせて、もう片方の腕を伸ばして公園の方角を指さし教える様に示して)
>劉
今日は早い時間からの募集だったのに来てくださってありがとう
貴方と会えたこととても嬉しかったわ
白兎よりお仕事の報酬を預かっているから受け取ってね
貴女がお仕事を手伝ってくれたから、
白兎より、とても助かったと伝言を預かっているわ
今度は茉莉花茶を楽しみにしているとのこと。
ぜひ、またいつでも遊びにいらしてね。
今日はのんびりと開いているから、
募集のタイミングとアリスの空いてる時間が合えばいつでもどうぞ。
それでは、素敵な時間に感謝致します。
22時までは少しお返事が遅れてしまうかもしれないのだけれど…
もし時間を余しているアリスがいたら、どうぞこちらへいらしてね。
色んなおじさまが貴方とお話がしたいと言っているわ
【不思議の国の規則】
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/1
【アリスと交流が出来るおじさま達】
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/328
【赤の女王のおじさま紹介】
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/22
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/100
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/276
新規のアリスも常連のアリスもお気軽にいらしてね
>交流受付中(一人のアリスを募集中)、新規アリスのプロフィールは随時受付しております。
こんばんは、女王様。
えっと、今はお話し相手のもうひとりを探しているかしら……。
もしそうであれば、昨日の続きをお話したいの。
無理をするのはお体にさわると思うから、違っているなら遠慮せずに教えてね。
その時は、女王様がまたきちんとお話し相手を探している時に来るわ!
>帽子屋さん
良いの…?だけど、そうね。こうして一緒に歩きながらお話できるなら次からはお願いしようかしら。(次お屋敷へ足を運ぶ際は彼らの内の誰かが迎えに来てくれると言う。眠り鼠とは未だ交流がないものの移動中もこんな風にお喋りできるのならお屋敷へ行く楽しみが何倍にも増えるだろう。語り掛けてくれる笑顔からは迷惑だとか面倒だとか、そういった感情は見られず大人しく言葉に甘えることにして。大きくも優しげな手を握り返し誘導されるままに道を歩いていくと掛けられた声にきょとんとした表情で首を動かし視線を上へ。すると何を思ったのか普段あまり大きく崩すことのない口元を緩め、くすくすと小さく笑みを溢し。「ふふ、ごめんなさい。三月兎さんも同じことを聞いてきたから…二人とも心配性なのね。お茶会も勿論楽しかったわ、三月兎さんもとても楽しい人だもの。困ったことと言えば素敵な所が多すぎることくらい」帽子屋が語る三月兎のイメージより己の中の彼は随分と優しく、意地悪をされた覚えなどなく寧ろ助けられてばかり。素直に今現在困っていることを告げると己の視線が上に向いている時を狙ったかのようにツルが動き、実際に悪戯をしている薔薇を見る事ができ感嘆の息を漏らし。暫く歩いた先で前方を示され、その指の向こうを見遣れば今までの道とは違った風景がちらりと見え)帽子屋さん、公園に綺麗なリボンを買えるお店はあるかしら?
遅くなってしまってごめんなさい。これから少しお返事が遅れてしまうかもしれないのだけれど、まだお相手を続行して頂いても大丈夫…?
>シェリー
(扉が開けばそこには荷造りを済ませた少女の姿、お辞儀の後に語られたのは謝罪の言葉。戻らないと右へ左へ城内を探して回るメイドを見れば自ずと不安を駆られていたのを思い出し、それを咎めるより先に瞳を揺らし口角を上げ真直ぐにその姿を見詰める微笑んだ表情を浮かべ「シェリー、この城は…この城に住まう者は皆、あなたの顔を見れる事を楽しみにしているわ。勿論、わたくしも」重なる手を包むように自らの両手で握り「だから、いつでも遊びにいらっしゃい。遠慮なんて要らないのだから」ぎゅ、と握る手に少しだけ力を込めて「愛しいシェリー、グリフォンを宜しく頼みますね」やんわりと細めた瞳を確りと開けばその姿をきちんと映し、「わたくしも、貴女のことを愛しているわ」握る手を解き柔らかな頬を手の甲でそっと触れ今一度笑みを強めてからグリフォンへ向き直り、「もう外は暗いわ、帰り道には気を付けて。__グリフォン、貴方にシェリーを頼みましたよ」真直ぐに見据え、今しがた彼女に行った言葉と同じものを贈り。ふふ、と朗らかな笑い声を零しては触れていた手を自らの腹部に戻して「さぁ、これ以上寒さが強まる前に気を付けて帰るといいわ」片手をゆらり、と一度揺らしその姿が見えなくなるまでを見送り)
【グリフォン】(決して咎める発言は受けなかったが、もしもシェリーを大事にしなかったなら。と言葉無く明確に伝えられて、暫し二人のやり取りを見届けてから己に向けられた言葉には一礼を行ってから「嗚呼、勿論。」と短くも確りとした返事を行い。夜道の話が出た事で促すために「シェリー、行くぞ」と女王の傍にいる少女へ呼びかけて。扉の元まで歩みを進めて一度振り返り、最後にもう一度確りと女王へ目を向けてから微かな会釈を行って扉の向こうへ先に出て)
ごめんなさい、途中で送ってしまったわ。もし今お話できる相手が一人だけなら私は一度部屋に戻ろうと思うの。もしそうなら遠慮なく言って頂戴ね。お店なら何時でも行けるもの。
>クレア
心配性――なのかな、マー……心配にもなるよ。アンタ達って全く違う場所から此処に来てるんだもん、尊敬してる(何の前触れが有る訳じゃない、ただ選ばれたからと意見なんて一つも組まれずに迷い込まされるこの世界の事を思うと称されたその単語を曖昧に呟いてから認める様に後者を告げて、小さな笑い声が耳に届けばにんまりと口角を上げながら「イイね。笑ってた方が可愛い。」何処か遠慮をしているような控えめな雰囲気も可愛らしいが、矢張り女の子は笑顔が一番なのだと見下ろす様に笑みをこぼす少女を見詰め、少しだけ肩の力を抜いて肩を上げては楽しそうに告げて。尋ねかけられたのは欲しい物だろうか、少しだけ頭を傾けて考える様に一拍の間を置き「__リボンってどんなのだろ。ドレスを飾るような奴?それともラッピング?ヘアアクセ?……どれもアタシの得意分野。任せてよ、クレアが探すリボンに一番近い奴を見つけてあげる」最初はリボンの種類を問う様に疑問符を一つ二つと作り上げ、首を傾けては店の並ぶ方向へ視線を向けて。途中からは視線の先を彼女へ戻し、どーん、と胸を張る様に堂々とした雰囲気で着飾る物なら自分が適役だと言わんばかりに語りかけ)
心配しなくても大丈夫だよ、
贈れるのはお互い様。
無言で二時間を超えなければ問題ないからさ、
気にしないでね、もし2時間を超えるようだったら短くてもまだいるよって。教えてくれれば延長できるから安心してね。
>女王様
(怒っただろうか、悲しかっただろうか、寂しいだろうか。手を重ねたまま俯きそんな事を心配してゆっくりと顔を上げると、きらきらと宝石のように輝く桃色の瞳は穏やかに細められ、情熱を思わせる赤い唇は優しく上を向いている。それが確かに自分へ向けられている物だと分かるとほっと肩の力を抜き、「ふふ。ありがとう、女王様。贈り物を沢山持って来るわ、きっとグリフォンも一緒に」大きく一つ頷いてから、頬に触れる手をそっと取り、「私は女王様にはなれなかったけれど、女王様みたいに素敵な女性になれるようにがんばるわ。」だいすきよ、と囁くように言ってからその指先にキスをして。女王様の視線がグリフォンへ向き、彼から直接声が掛かるとくるりと踵を返して駆け寄るように彼のそばへ。「女王様も、あたたかいお洋服を着て、おいしいご飯を沢山食べてね。また――」置いていた籠を持ってグリフォンを追い掛けるように扉の前へ進んでから部屋の外へ出る間際まで、女王様の方を向き別れを惜しむように言葉を紡ぎ。ぱたん、と音を立てて扉が閉められると、やはり少なからず寂しい気持ちが沸き起こり)
>グリフォン
……グリフォン、女王様は怒らなかったわ。寂しいとも言わなかった。とても優しくて、とても真直ぐな人ね。
(シンと静かな廊下でじっと扉を見詰めながらそう言うと、徐々に目元に溜まっていた水がぽたりと絨毯を濡らし。これからの生活が楽しみでないというわけでは無かったけれど、それでもどうにもならない寂しさが抑えられず縋るようにグリフォンの体へしがみつき)
| トピック検索 |