466の人 2017-02-02 22:55:19 |
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……昴は本当に素直だよね。昴を必要とする相手が誰であってもそんな風に素直に喜ぶんだろうな…。( 言葉を真っ直ぐに受け止め、素直に喜びを表現する彼が愛しい。けれど彼にとってそこに深い意味などなく、相手が誰であろうと恐らく反応は同じ。笑みを浮かべながらも眼差しや声色に少しの寂しさや切なさが含まれてしまい )
そりゃ俺を必要としてくれる人がいたら喜びますけど…。(自分を必要としてくれる人がいれば、それは素直に嬉しいし誰であっても喜ぶはず。しかし彼の声からは少し違和感を感じた。)…蒼星さんも誰かに必要としてくれる時誰であっても嬉しいんじゃ…?
そうだね…確かに誰かに頼られたり必要とされるのは嬉しい。でも、自分にとってただ一人、特別な人に必要とされないのなら意味がないんだ。(彼の意見も確かに理解できる。しかしやはり自分にとって本当に必要とし、必要とされたい相手は一人しかいなくて。視線を真っ直ぐに相手に向けたまま自分の心の内を語り)
特別な、人か…確かに特別な人に必要とされたら嬉しいですもんね…(特別な人。そう聞けばうんうん、と首を縦に振り。)
…その特別な人って、まさか…俺、なわけないですよね!自惚れてちゃいけないっすよね!…蒼星さんが思う特別な人ってやっぱりずっと一緒にいる幼馴染の響也さんですか?(自分と親しくしたい、だなんて言う彼が言う特別な人はまさか、とは思うが自惚れてるなぁ、と思いつつ彼が言う特別な人を考えてみて。)
うん…昴が言う通り、響也は俺にとって特別かな。いい意味で彼の存在は俺の視野を広げてくれたから。(相手のまさかの指摘に一瞬ドキリとするも、話が響也に逸れた事を良いことに先ずは響也について語り出し)
でも…俺が言う特別はまた少し違った意味なんだ。その人の事を考えると元気にも幸せにもなるけど、切なくも苦しくもなる……いつの間にか恋愛感情を持ってしまっていた。(笑みを浮かべたまま伏し目がちに話していたが、不意に視線を上げ、まっすぐに相手を見つめながら口にして)
……。(真剣に聞いていた自分。不意にこちらを向ける彼。恋愛感情、彼はそう言った。特別な人、自分がそう思うのはなくてはならない存在だが恋愛感情だなんて考えもなかった。誰なんだろう、そう思った途端好奇心が湧いてしまう。だが、好きな人を聞くのは失礼であり彼のプライバシーに踏み込む事となる。そっと好奇心は心の奥へとしまう。)
…蒼星さんの、好きな人気付くといいですね!応援、しますから。(親しくなりたいと言ってくれた蒼星。なら、その恋も応援しよう、とニコと微笑み。)
……ありがとう。それとなく気持ちは伝えてるんだけどね。本人にはいまいち伝わってないみたいなんだ。その人がそういう類には少し鈍いのもあるけど、気付かないのは多分俺を意識すらしてないから、なんだろうな…。(己の気も知らず、応援するという彼。それは彼の偽りない本心で、疑いさえ持っていない。それは寂しくもあり、少しだけ彼が恨めしい。幾ら同性とはいえ、勘が鋭い人ならばとっくに気付かれてしまう程には自分も気持ちを伝えて来ているのだから。仲間の一人としか見られていないだろう現実も胸をきゅっと締め付け、笑顔を寂しげに飾り)
…でも、俺は諦めるつもりはないんだ。これだけは譲りたくない。だから頑張るよ。必ず、手に入れるから。(それでも諦めたくない思いは強く、強い意志を持った視線を目の前の彼にぶつけては、語りかけているようにも独り言にも取れる口調で告げて)
うーん、俺みたいですね、鈍感で気づかないのは。でも、その人が意識してない、っていうのは違うんじゃないですか?俺と親しくなりたい、って蒼星さんから言ってくれて嬉しかったですし、料理も出来て…俺でも完璧だなぁって思います。だから、その人も意識してないことはないですよっ!(彼が思う人と自分は少し似ている気がする。気づいていない部分それすら、自分と似ている。意識されていない、じゃなくて気づいていないだけだと。)
…ふふ、その強い眼差しなら気づいてくれますよ、蒼星さんの気持ちに。(彼の視線は自分へと注がれていた。その視線にドキ、としたがその視線は別の人への思い。気付けば自分は蒼星のことを考えることが多くなった気がする。これはなんていうんだろう。恋なんて知らない今の自分の気持ちに疑問を持ち。)
そう、かな…。何だか昴にそう言われると元気出るし、頑張ろうって思える。昴も応援してくれてるし心強いよ。(思いがけない相手からの言葉が胸に染み、温かな気持ちになる。気持ちが伝わったわけではないが、可能性がゼロではない希望が持て、頑張ろうという決意に頷いて。想い人本人からの応援は嬉しくもあり少々複雑で。しかし彼の気持ちは素直に嬉しく、はにかんだような笑顔を返し)
ふふ、そうですか!(こちらもはにかんで見せ。自分はやはり笑顔が好きで、彼が笑顔になってこちらも嬉しくなり。)
蒼星さんは、笑顔が似合いますよ!悲しそうにしてるとやっぱりこちらも心配になってしまいますし…。それにしても蒼星さんが想う人は蒼星さんが悲しそうな顔してるの分かってるんでしょうか…(彼には笑顔が似合う。そう言いつつこちらも笑顔で。上記を述べ終わると独り言で"俺ならずっと笑顔のままで過ごす事が出来るのに"と。その独り言はもちろん深い意味合いはない。相手には深い意味合いに捉えてしまうかもしれないが自分は鈍感。そんな事も考えず口に出し)
…ありがとう。俺も昴とならいつも笑顔でいられると思う。(自分を心配してくれる彼。彼のことだからその言葉に深い意味はない。変に期待してしまいそうな心をどうにか落ち着けると笑顔で返して。今、この場で想いを伝えても上手くいかない事がわかっている為、話題を変えようと、空になった食器を下げようと立ち上がり)
あ、今お茶入れるね。
いえいえ!(礼を言われれば首を振りにこ、と笑って。お茶入れる、と相手が言えば)
あ、お願いします!…はぁー、美味しかったです。蒼星さん、本当に今日はありがとうございました…!(いつの間にかテーブルの上に置いてあったハンバーグ等はすっかり無くなった。満腹になったのだろうか、お腹を擦りつつ、そう言い。)
お粗末様でした。喜んでもらえて良かったよ。また食べに来てくれる?なんなら昴の自宅にも作りに行くしね。(食器を下げれば緑茶を入れながら笑顔で返し。寛げるようにとソファーの方へと運んで)はい、どうぞ。
もちろんですよっ!俺の家に来て作ってもらいたいですし!(ソファーへと移動しながらそう言って。)
蒼星さんだけだと大変なので俺も手伝いたいです。台所に2人で料理作るのも楽しそうですし!(蒼星1人だけさせるのは些か失礼な気がして。2人でしよう、そう提案しつつお茶を飲み。)
昴と一緒に料理か…うん、楽しそうだね。昴も色々忙しいだろうけど、また時間作って欲しいな。(折角彼が乗り気なのだから、どうせなら気が変わらない内に約束してしまおうとし。夕食も済んだし、彼を独占出来る時間ももうすぐ終わってしまうと思うと、寂しさに胸がそわそわし始め)
はいっ、時間作りますねっ!(折角の機会。また、一緒に料理をすることで親しくなれる、そう思い。)
…ふぅ、蒼星さん、今日は本当にありがとうございました!料理、美味しかったですし、蒼星さんが俺に対して思ってくれてること言ってくれて!じゃあ、そろそろ、俺帰りますね?(長居しては相手の都合もあるだろうしそろそろ帰ろう、そう思いお茶を飲み干し。後、上記を述べソファーから立ち上がり。)
──…待って、昴…!(幸せな時間もあっという間。いざ彼が帰ってしまうとなると急に寂しさが込み上げ、立ち上がり帰ろうとする相手の腕を掴んで呼び止めてしまい。寂しさから思わず呼び止めてしまったものの、さてどうしようかと視線を泳がせて)
えっと…、あぁそうだ、昴にお土産があるんだ。(何かを思い出したように口にすると、冷蔵庫に戻り手作りのチョコブラウニーを持ってきて手渡し)
はい、これ。ヘルシーで栄養豊富なおからで作ってみたんだけど、おからの味があまりしなくて食べやすいと思うんだ。良かったらどうぞ。
わ…っ!?(いきなり腕を捕まれ一瞬蹌踉けるもしっかりと立ち。なんだろう、と彼を見ていたがお土産の事を口に出した。)わぁ…本当に蒼星さん料理上手ですよね…!ありがとうございます!帰ったら真っ先に食べますねっ!(えへへ、と笑いながらお土産を受け取り。)
うん、喜んでもらえて嬉しいよ。あ…途中まで送るよ。(快く受け取ってくれた相手に笑顔で返すが、やはり名残惜しくて。女性でもないのに送っていくなんて変かもしれないが、少しでも長く居られたらと、一緒に玄関の方へ)
ありがとうございます。(そう言って玄関へ。お土産を大事に抱えれば靴を履きドアを開ける)
…蒼星さん、今日は楽しかったです。また、こうやってしましょ!(ドアを開け出ると彼の方を向きつつそう言って。)
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