Litleonids 〆

Litleonids 〆

☆  2021-07-01 18:33:10 
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  ▼ After the end credits.

   ※御相手様決定済み




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  • No.61 by ユウキ  2021-08-07 08:35:01 



わっ、……ハハコモリ!やっぱりここに居たんだ。クルミル、ちゃんと母さんに会えて良かったな。
( ようやく会えた母親に抱かれ嬉しそうに鳴くクルミルと、細長い両腕で抱えた我が子を穏やかな眼差しで見つめ、歌うような鳴き声で何かを言い聞かせるハハコモリ。無事に再会を果たした母子2匹のあたたかな光景を一安心しながら眺めていると、ふとハハコモリが何かを気にする様子でこちらに顔を向けて、じーっ…と見つめるその視線の先は、ハルカの足元にちょこんと立っているペロリーム。興味津々といった様子でまじまじと観察するような眼差しを注ぐと、まだ甘え足りない様子のクルミルを一旦傍らの切株の上に下ろしてから、自身の葉っぱの服の合わせ目の辺りをごそごそと探り、取り出したのは大きな一枚の葉で作られた頭巾のようなもの。何をするのかと思えばそれでペロリームの頭をすっぽり包み込み、器用に顎紐(?)をきゅっと蝶蝶結びにすると、クルミルやケムッソと同じ装いに。 )
へえ、クルミルとおそろいだな。似合ってるよペロリーム。

( ハハコモリは手製の頭巾を被せたペロリームを見て穏やかに微笑み、自分の子を愛でるようにその頭を撫でると、もう満足がいったらしく再びクルミルを抱き上げて。そして胸の辺りに手を当てこちらにお礼を述べるかのような一鳴きの後、くるりと背を向け、葉の裾をひらひら揺らしながら茂みの奥の方へと帰っていく。 )

じゃあな、もうはぐれるなよー!……おっと図鑑、図鑑っ!
( そんな親子を見送りつつ、忘れかけていた図鑑の記録を思い出し、ハハコモリの姿が見えなくなる前にその背にレンズを向ける。──図鑑の説明によれば、こそだてポケモンのハハコモリは幼いポケモンを見ると服を作ってあげる習性があるとのこと。先程のハハコモリはよっぽど服を作るのが好きなのか、はたまた母性本能がひと一倍強いのか、おそらく自分の子ども以外のポケモンたちにも手製の服を配り歩いているのだろう。……しかし先程から片腕に抱いたままのケムッソは、そんなことはお構い無しといった様子で、その服に使われている葉っぱをもしゃもしゃと頬張ってしまっており )
あー、おまえなぁ……。まあ、ケムッソからしてみれば葉っぱは葉っぱなのかな……。


  • No.62 by ハルカ  2021-08-09 13:15:42 




──ユウキくんの推理が当たったね!無事に会えて良かったあ。……ペロリームったらクルミルみたいになっちゃって。
( 彼と並んでハハコモリのデータを図鑑に収めた後、住み処へと帰っていく母子の背中を微笑ましく思いながら見送っていたが、暫くしてその姿は完全に森の奥へと消え見えなくなった。そしてその間にもケムッソは自分の服を食べ終え、ペロリームの葉っぱ頭巾まで狙っている様子。そのことに気が付いた彼女は、ケムッソを抱いている彼から距離をとっていて。ハハコモリに自分まで子供扱いされたことに対しては少しだけ不服そうだったけれど、それとこれとは別とばかりに。 )

( ──バッサバッサ、バッサバッサ…!──羽ばたき音がどんどん大きく聞こえ始める。まるで背後から此方に向かって何かが近付いてくるような。何の音…?とゆるく振り返った瞬間、その何かが自身の隣をシュッと通り抜けていく。その勢いで辺りに砂埃がぶわっと舞い上がり一気に視界を失っては、突然のことに驚きながらもぎゅっと目を閉じ、咄嗟に片手で口元を抑えて砂埃を吸わないように気を付けつつ、状況が落ち着くまでやり過ごす。…すぐに煙は収まり、ゆっくり目を開けてみると── )
!!あれっ、ペロリームがいない……っ!

( 先程まで確かに隣にいたはずのペロリームの姿が忽然と消えている。かと思えば上の方から悲痛な鳴き声が聞こえてきたのでパッとそちらに視線を向けてみると、細長い首に細長いくちばし、赤い鶏冠を兼ね備え、巨大な翼で激しく羽ばたくとりポケモンの姿がそこにあって。そのポケモンの足に掴まれて、辛そうな表情のペロリームも。……あのポケモンは知っている、オニドリルだ。葉っぱの頭巾を被ったペロリームをクルミルと勘違いしたのだろうか、彼女を掴んだまま飛び去っていこうとしていて )
えっ、ウソ待って待って!


  • No.63 by ユウキ  2021-08-10 21:51:57 



まだ食べ足りないのか?食いしん坊な奴だなぁ、ほら。……えっ、…うわっ!?
( 既に食べ終えた自身の服の葉だけでは飽き足らずに、今度はペロリームの頭巾にまで狙いを定めるケムッソに呆れ顔で苦笑しつつ、警戒モードの彼女から意識を逸らさせようと、その体を豊かに葉をつけたオレンの木の枝の上に乗せてやる。その直後、大きな羽ばたき音が聞こえたかと思えば、突如吹き抜けた一陣の風と舞い上がる砂埃に反射的に目を瞑り )

──けホッ…、なんだ今の……?
( 風がおさまるまでの数秒間を待ってから、軽く吸い込んでしまった砂煙に咳き込みつつ目を開く。ペロリームの姿が無いのだと言うハルカの慌てた声を聞いて自分も周囲を見回すが、先程まで近くに居たはずの小さな彼女はどこにも見えなくて。上方から届いた悲鳴のような鳴き声に、“まさか”と思いながらそちらを仰ぎ見ると──既に地上からだいぶ離れてしまってはいるが、上空に確かに見えたのは、今まさに飛び去って行こうとするオニドリル、そしてその脚に身体を掴まれたペロリームの姿で。 )
…!! まずい、早く追いかけよう!!

出てこいエアームド!あのオニドリルに追いついてくれ!
( ハルカに一声かけるとすぐにボールからエアームドを出し、その背中に飛び乗ってオニドリルの追跡を命じる。返事の代わりにバサリと大きく翼を広げたエアームドは、地面から飛び立つと自慢の高速飛行でぐんぐんスピードを上げていき、あっという間にオニドリルを攻撃圏内に収めるまで距離を詰め。すると追跡者の存在に気がついたらしいオニドリルは、獲物の横取りを狙われていると思ったのだろうか、その場で旋回すると“ドリルくちばし”を仕掛けて来たので、それを寸でのところで躱してこちらも旋回、正面から相手と向き合う形に。)
ッ、と、ぎりぎりセーフ…!

──ペロリーム!頭ひっこめてじっとしとけよ!…頼んだぞエアームド、“はがねのつばさ”!
( ペロリームを巻き込んでしまう危険性が伴う以上、できれば戦闘は避けたかったけれど、こちらに敵意を向けている野生ポケモンが相手となれば防戦一方では埒が明かない。攻撃技を命じるとエアームドはオニドリルの身体目掛けて硬い翼を打ち付け、野生なりに戦い慣れしているのか、今の一撃で自らが不利だと悟ったらしいオニドリルは、この場から逃げ出そうと片脚に掴んだペロリームをぱっと手放し。しかし解放された彼女を掴もうと伸ばした手は、その小さな体に届く僅か手前で空を切り── )
っく、やばっ……!


  • No.64 by ハルカ  2021-08-12 18:39:40 




うん……っ、……お願いオンバーン!ペロリームのところまで連れていって!
( 上空へと連れ去られたペロリームはオニドリルの足に掴まれ宙ぶらりんの状態になりながらも、悔しそうにジタバタともがいて悪あがき。そうして何とか脱出を試みようとしているのを地上でハラハラしながら見守っていたがどうにも危なっかしく、狼狽するばかりで。…しかし彼から掛けられた一声でハッと冷静さを取り戻すと、慌ててボールからオンバーンを出してその背に乗り指示を出す。オンバーンはボールから出た瞬間、視界に飛び込んできた光景を目の当たりにして直ぐ様状況を把握したようで、エアームドの後に続いてふわっと空へ舞い上がるとオニドリルの追跡に加わって )

オンバーン、オニドリルの下に回って!
( 凄いスピードで先を飛んでいくユウキとエアームドのコンビを信じ、オニドリルが彼らに気をとられているうちに自分たちはペロリームを奪還する作戦でいこうと考え、空中で繰り広げられている戦闘の邪魔にならないように下の方をぐるぐると飛び回って隙が出来るまで待機する。その渦中にいるペロリームは助けが来たことにホッとするのも束の間、戦闘モードに入ったオニドリルに怯えきり、ぷるぷる震えながら両手で顔を覆い隠していて。──そして、エアームドの強力な“はがねのつばさ”をくらって面食らったらしいオニドリルが戦意を失い、勝負は決まった。それと同時に彼女は宙に放り出されて… )

──ッおっとっと……!……怖かっただろうに、よく頑張ったね。
( 手で顔を覆い隠したまま上からひゅー…っと落ちてくるペロリームの真下に瞬時に移動して、彼女を両腕でしっかり受け止めると、その小さな体をぎゅーっと抱き締めてやり )


  • No.65 by ユウキ  2021-08-14 11:45:53 



ハルカ…! …よかったぁ……。
( 痛恨のミスに一瞬ひやりとしたけれど、自身がオニドリルと対面している間オンバーンと共に下方で待機してくれていたらしいハルカが、落ちていったペロリームを無事に受け止めたところを確認して一安心。はぁーっと胸の奥からたっぷり安堵の息を吐いて、エアームドの背の上で体勢を整えつつ、尻尾を巻いて逃げ飛んで行くオニドリルの後姿を眺める。今回は突然の出来事で図鑑に記録を収める余裕こそ無かったけれど、オニドリルもこの近隣に生息しているのであれば、この林のどこかに先程のポッポたちのように彼らの巣もあるのかもしれない。程なくして次なる獲物を見つけたのか、オニドリルが少し離れた林の中に再び降りて行ったのを見送ってから、エアームドに命じてハルカたちのすぐ横に並ぶよう高度を下げていき )

ごめんなペロリーム、危ない目にあわせちゃったな。……とくにケガは無さそうだけど…、念のためポケモンセンターで看てもらおうか。
( ハルカの手助けがあったからこそ結果的に助けられたものの、救出の為とはいえ危険な目にあわせてしまったことに変わりはないので、まずはそれを謝りつつペロリームの様子を伺い見る。不幸中の幸いか彼女が直接攻撃を被ることはなかったので、ざっと見たところ目立った外傷は無さそうではあるものの、念には念をとの考えからポケモンセンターへ立ち寄ることを提案。丁度下方にはコトキタウンの入口が見えており、その先にある赤い屋根をちらりと見下ろして )


  • No.66 by ハルカ  2021-08-16 20:49:38 




……オニドリルも何処かへ行っちゃったみたい。だからもう大丈夫。
( オニドリルのけたたましい鳴き声と、慌てたような羽音が徐々に遠ざかっていき、すぐに聞こえなくなった。戦闘時間こそ短かったが、その間にもエアームドとの力の差を理解して素直に認めたのだろうか、潔く引き下がってくれたようだ。何より逃がした獲物を深追いするタイプの個体でなくて本当に良かった。──腕の中にすっぽり収まった彼女の小さな背中を、安心させるように撫でながら優しく声を掛けてやる。するとトレーナーの声にぴくりと反応を示して漸く顔から両手を離し、辺りの状況をきょろきょろ確認するペロリーム。いつの間にか自分を連れ去った犯人の姿もなく、危険が去ったのを認識しては無事に生還したことに心からホッとしたようで、ヒシッとしがみついてきた。その後、戦闘を終え自分たちの居るところまで下りてきてくれたユウキとエアームドの方を向き )
ううん、二人ともペロリームを助けてくれてありがとう!あたしだけだったら大変なことになってたかも…。

( ペロリームも葉っぱ頭巾を被ったまま、ぺこりと頭を下げて感謝の気持ちを伝えている。彼らが居なかったら救出が遅れていたかもしれない、己の未熟さをひしひしと思い知らされた。それにしても何か事が起こってもすぐに行動できるのがユウキの凄さだ、自分はいつも後手に回ってしまう。一緒に旅が出来るこの機会に見習わないと……かつて燃やしたライバル心を再び燃やして、そう密かに心に誓った── )

うん、そうする。──あのポケモンセンターまでお願い!
( 見たところ外傷は無いが、荒っぽいオニドリルの足に掴まれた上にあれだけ振り回されていたのだ、何があるか分からない。念のためにポケモンセンターに寄ろうという彼からの優しい気遣いにこくこく頷くと、オンバーンに指示を出してゆっくり下降していき、ポケモンセンターの入り口前の開けた場所に着地。ペロリームを抱えたままオンバーンをボールに戻して )


  • No.67 by ユウキ  2021-08-20 12:26:15 



いや、オレのほうこそハルカたちが来てくれて助かったよ。ありがとな、オンバーンも。
( ハルカの腕に抱かれて少しずつ落ち着きを取り戻してきたらしいペロリームが、ペコッと自分たちに向かってお辞儀で感謝の気持ちを伝えてくれたので、少しこそばゆい気持ちになって指で頬を掻き。しかし実際のところペロリームをこうして無事に救出することが叶ったのは、彼女たちの助力があってこそ。今回の一件に一役かってくれたオンバーンにも感謝を伝えると、彼女は飛行の姿勢から僅かに頭を持ち上げて、微笑むように優しく目を細めてくれた。迷子クルミルの母親捜索ではペロリームに、今度はオンバーンにも助けられ、まだ出会って間も無い2匹をとても頼もしく感じる。もちろん、そのトレーナーであるハルカには元よりそれ以上に強い信頼を置いているけれど、欲を言えば自分がもっとかっこいいところを見せたかったんだけどな、と、先程の一件を振り返ってこっそり胸の内に呟いて。──ポッポたち一家の巣立ちや世話好きなハハコモリの親子、お腹を空かせて狩に励むオニドリルなど、さほど長くはない道すがらに新たなポケモンたちとの様々な出会いがあった101番道路を離れて、ハルカたちと並んでポケモンセンターの前に着地。エアームドをボールに戻してから、早速目の前の自動ドアを潜って中に入ろうとすると、 )
わっ、と…!

( 入り際、同時に「ありがとうございましたーっ!!」と快活な声をポケモンセンターの中へ投げながら数人の少年少女が飛び出してきたため、危うくぶつかりそうになって身体を横に避ける。大きなカバンを背負って元気よく駆けて行く彼らは、おそらく新米トレーナーだろうか。そんな彼らに昔旅立ったばかりの頃の自身を重ねて懐かしさを感じながら、屋内へと足を踏み入れれば、ポケモンセンター内は混雑とまではいかずともかなり賑わっている様子。この3年のうちに空港が建設されたり、近くの道路が整備された為だろうか、コトキタウンの町全体の様相は変わらずとも、昔よりも人が増えて賑やかになった印象を受ける。旅行客や地方外から来たと思わしきトレーナーも多いようだ。そんな感想を抱きつつ奥へ進んでいき )

「お疲れ様です!ポケモンセンターへようこそ」

ポケモンの治療お願いします。こっちのペロリームなんですけど…、
( にこやかに挨拶してくれる受付のお姉さんにカウンター越しに声をかけ、ハルカに抱かれるペロリームの顔にかかった葉っぱ頭巾をぴらりと捲りつつ、治療を依頼して )



(/お世話になっております。101番道路からコトキタウンへ場所を移しましたので、先の展開のご相談をしておくのに丁度いい頃合かと思いお声掛けさせていただきました。まだまだ短い旅路ではありますが、ここまで大変楽しく展開を広げてくださりありがとうございます!4匹目の手持ちペロリームちゃん、すごくハルカちゃんに似合っていて成程なあと思いました。ぜひともコンテストに出ていただきたい…!
そして近頃お返事が遅くなりがちで申し訳ございません…。少々私生活が立て込んでいまして、おそらく来週いっぱい、長くなれば来月中頃までこのような状態が続いてしまうかと思われます…。落ち着き次第また以前のペースに戻していけるかと思いますので、勿論1633様もご無理のない範囲で、今後ともお付き合いいただけましたら幸いです。
さて、今後の展開についてですが、せっかくコトキタウンを訪れましたので、この町で一つイベントを起こしたいと考えております。ご希望の展開、登場させたいキャラクターなどございますでしょうか?特に無ければそれでも構いませんので、ご回答のほどお願いいたします!)


  • No.68 by ハルカ  2021-08-22 18:57:57 




!わわっ…、
( 自動ドアをくぐる直前、自分たちと入れ違いにポケモンセンターから勢いよく飛び出して来た新米トレーナーとおぼしき数名の子供たち。彼らとぶつかってしまわないように慌てて身を翻し道を譲っては、ああだこうだと互いに自分の夢を語り合いながら先へと駆けていくあの子たちの姿につい見とれてしまう。期待に満ち溢れキラキラと輝く瞳、うきうきと弾む足取り……その姿はかつての自分を見ているようで何だか懐かしく思う。これから始まる彼らだけの冒険が素敵なものになればいいなと、ひっそり微笑んで見送ってから、彼に続いてポケモンセンターの中へと足を踏み入れては真っ先に受付へと向かい )

ミシロタウンから此処に来る途中でこの子、野生のオニドリルに捕まってしまって…。見たところ怪我はしてなさそうなんですけど、念のためによろしくお願いします。
( これまでの事情を簡単に説明しながら抱えていたペロリームを受付台の上にちょんと乗せ、バッグから彼女のボールを取り出すとそちらはトレーの上に置き、合わせてお姉さんに受け渡してぺこりと頭を下げてお願いし )

「わかりました、お預かりいたします。少しお待ちくださいね。」

( お姉さんは穏やかな笑顔でそう言うと、ボールの乗ったトレーと一緒にペロリームをキャスター付きのカートの上に乗せて運び、奥の部屋へと向かったようだった。別れ際、ペロリームが小さく手を振ってきたので此方からも振り返し、扉が閉まりきるまで彼女の姿を見送る。センター内にそこそこトレーナーが集まっているのをみると、ペロリームが診てもらえるまでに少しだけ時間が掛かりそうだけれど。 )



(/お声掛けありがとうございます、コトキタウンまでの旅お疲れ様でございました!ゲームの中だと数秒で通り過ぎてしまう101番道路で、細かな物語が紡げてとても楽しかったです。こちらこそありがとうございます!
コンテストいいですね!ハルカちゃんは初対面だと思うんですけど、ルチアちゃんにも会いたいです。
レス頻度に関してはお気になさらなくて大丈夫ですよ。こちらこそ今月に入ってなかなか時間がとれず、お返事が遅くなりがちで申し訳ございませんでした。こちらは落ち着きましたので、orasを再プレイしつつユウキくんとやりたいことなどを考えたりしてお待ちしますので、お手透きの際にお相手頂けるだけで十分でございます。ゆるく長く続けたいなあと思っております、よろしくお願いいたします……!
これからの展開についてですが、ポケセンでペロリームを診てもらっている間、ユウキくんとハルカちゃんで1対1のバトルをするのはどうかなと考えてみました。新米トレーナーたちの描写をいれてくださったので、いつの間にか彼らに見学されてたりして。ジュカインとバシャーモを久々に会わせたいなと思ったり…。バトル自体はユウキくんに勝っていただく流れで、いかがでしょう…?
そもそもゲーム中のポケセンでは♪チャンチャンチャカチャンッ!(伝われ)で全回復すると思うんですけど、ちょっぴりリアリティー出した方がいいかなどうかなと悩んだ挙げ句、上記ロルの流れにしたのですが大丈夫でしょうか…?問題ありましたら描写訂正いたしますので、1585様のご意見もぜひお聞かせくださいませ!)


  • No.69 by ユウキ  2021-08-24 23:51:36 



「どうぞ、こちら受付番号です。1時間後くらいにお戻りいただければ、お預かりしたポケモンをお返しできるかと思います。」

( ペロリームを奥の部屋へと運び終え、再びカウンターに戻って来たお姉さんから受付番号の書かれた小さな紙を差し出され、それを受け取り紙面を確認する。そこに書かれた番号は67番だけど、ちらりと見上げたカウンターの上、電光表示機に並ぶ“診察・治療中”の対象は52番から55番。お姉さんの話によれば、この後ペロリームに順番が回って治療が完了するまでに、だいたい1時間近くかかる見込みらしい。待合室の混雑具合からしても、確かにそれくらいの時間はかかりそうだ。 )

わかりました、何かあったらここにかけてください。よろしくお願いします。
( 急な連絡が必要になった時のためにと予めポケナビの番号を書きおいて手渡せば、「恐れ入ります。お待ちしております」とお辞儀をして見送ってくれるお姉さんに、こちらもぺこりと軽く頭を下げつつカウンターを離れて。さて、一旦外に出て時間を潰そうかと踵を返したところ、ふと目にとまったのはカウンター横に設置されたポケモンセンター備え付けのパソコン。預かりシステム利用時や、手持ちのポケモンを手放す際の手続きなど、様々な用途で使用されるトレーナー用のパソコンだ。研究所のパソコンに接続すれば直接図鑑のデータを博士に確認して貰うことも出来たはずだが、まだ報告を上げるには資料が物足りない気がするし…と一瞬迷ううち、そういえば、と思いついた提案を隣のハルカに投げかけてみて )
なあハルカ、さっき草むらで写真撮ってたろ。博士に送ってあげたら喜ぶんじゃないか?



(/コンテストパート、ライブ会場のある町を訪れた際にぜひお願いします!初対面のルチアちゃんに熱烈スカウトされ、あれよあれよと出場する流れになってしまうのがもう目に浮かんでしまいます…絶対かわいい…!
レス頻度に関しましてご理解いただき、また温かいお言葉をありがとうございます。本当にいつも楽しくお返事を読ませていただいていまして、すぐにレスを繋ぎたい気持ちでいっぱいなのですが、それが叶わずとてももどかしく思っています…。今後も様々な都合でレス頻度にムラが出てしまうこと多々かと思われますが、お言葉通りゆるく長く関係を続けていただけましたら本当に幸いでございます!
そして今後の展開についてご提案をありがとうございます!わーっ!1対1バトルの流れ嬉しすぎます…!!ぜひぜひお願いいしたいです。外に出ましたらそちらの方向で進めさせていただきますね。と、その前に道中ハルカちゃんがたくさんポケモンスナップしてくれていたので、オダマキ博士へ報告がてらデータを送ってみるのはどうかなと思いまして、上記描写を挟んでみました。
またポケセン描写につきまして、こちらとしても♪チャンチャンチャカチャンッ!(伝わりました!)ではなくリアリティのある描写の方がいろいろと展開に結びつけやすいので、今回の感じで今後もお願いしたいです。お気遣いいただきありがとうございます! )


  • No.70 by ハルカ  2021-08-25 21:39:05 




( お姉さんから説明を受けた後、彼が受け取った紙を横から覗き込んで診察番号を確認してから、頭上の電光表示機に並んだ番号と見比べてみる。すると、やはりペロリームが診察してもらえるのは当分先になりそうだった。…それにしても、内装は然程大変わりはしていないものの、以前訪れた時には全く混雑することもなく、それこそ田舎町の診療所のような雰囲気ですぐに治療してもらえたコトキのポケモンセンターも、人々の出入りが増えたらしい今では都会のものと同じ受付システムが導入されていて何だか慣れない。自然豊かなホウエン地方の牧歌的な風景を一目見たいと訪れる旅行客の数が年々増えていると父から聞いていたが、想像よりも発展していたようだ。──ナースキャップを被ったハピナス(助手のポケモンだろうか)が治療の為に訪れているポケモンたちのお世話をてきぱきこなしている様子を眺めながら待ち時間に何をしようか考えていると、ユウキから思わず声を掛けられて。そこで思い出したように両手をぱんっと合わせては提案に乗り )
あっ、確かに!時間もあるし、送っとこう。

( 早速カウンター横にあるトレーナー用のパソコンに歩み寄ると電源をオンに。そして立ち上がるまでの間にカメラの中から画像データの詰まったメモリーカードを抜き取り、パソコンが起動するとそれを差し込んで、自分のアカウントを呼び出してからデータを読み込ませる。研究所のパソコン宛のメールに、101番道路で撮影した画像を数点添付しつつ )
お父さんのことだからフィールドワークに出てたりして、いつ気付くか分かんないけど…、



(/そして例の衣装を押し付けられるんですね。(笑)初めはユウキくんとルチアちゃんの親しげな雰囲気に、一方的にもやもやしそうですが、最終的にはルチアちゃんと仲良くなっていそうです。
そう仰っていただけてとても嬉しいです!お互い無理のないように楽しむのを前提として、今後とも一緒に、ユウキくんとハルカちゃんの友達以上恋人未満な関係を見守りながら旅を続けていければと思います。
やったーっ、ありがとうございます!それでもし良ければ、ハルカちゃんからバトルに誘いたいのですがよろしいでしょうか…?ライバルから勝負をしかけて主人公に負けるという従来の流れに則った(?)バトルをやりたいなあと考えておりまして。
ハルカちゃんのことを勝手にカメラ好き女子に仕立てあげてしまいましたが、それを活かす流れを作ってくださりありがとうございます!それから描写の件も承知しました。この他にも、ゲーム内では簡単な表現がされている部分の中にリアリティが欲しいなと感じたところがありましたら、またこのような感じで描写致しますね。)


  • No.71 by ユウキ  2021-08-29 10:47:13 



( ハルカが手馴れた操作でパソコンを起動して、画像を選別しながらメールを作成していく様子を隣から眺める。被写体が動き回る野生ポケモンであるから、連続で撮影された写真の中にはブレの激しいものもあれば、奇跡的なベストショットを収めているものも。こうして実際にポケモンたちが活動する様子を写真に残す方が、図鑑のデータよりもぐっと実態に近づける気がするし、博士も満足してくれるに違いない。 )

……オフラインになってるし、本当にフィールドワークかも。送っとけば気づいたときに返信くれるんじゃないかな。
( アカウント起動中、オンライン状態の時には名前の横に在籍状態が表示される仕組みになっているのだが、見たところ今は研究所のパソコンは起動されていないようだ。恐らくハルカの予想通りフィールドワークに出掛けてしまっているのだろう。出掛けたさきでまたポチエナにでも追われていなければいいけれど……なんて昨日研究所を訪れた際の出来事を思い返しつつ、待っている間の手持ち無沙汰を紛らわそうと、ふとパソコンの傍らに置かれたハルカのカメラを手に取る。それをくるくるひっくり返して一通り観察してから、持ち主に差し出して )
それにしても、よくカメラなんて持ってたな。それも結構良いやつ。自分の?



(/例の衣装も恥ずかしがりながら着て欲しいです(笑)もやもやハルカちゃん可愛すぎる…!そのうち徐々にハルカちゃんに男性ファンが付くようになって、今度はユウキくんがヤキモチ妬く番になるだろうなあと思いました!
そう言っていただけることで本当に救われています…!今週がかなり山場だったのですが、今後は少しずつ落ち着いてくるかと思います。一週間以上とか、長めにお返事が遅れる際はなるべく事前にご連絡するようにしますね。どうぞ今後とも引き続きよろしくお願いします。
ハルカちゃんからのバトルのお誘い、まさに本編ライバル戦のトレースで大変胸アツです…!それでは今回はお言葉に甘えてお任せさせていただきますね。
写真撮影というとても素敵なアドリブを入れて下さったので、今後の展開でもぜひ応用させていただきたいです。旅を終える頃には思い出のたくさん詰まったアルバムが出来上がればいいなと思ってます!描写についてもご承諾いただきありがとうございます。ゲーム上のシステム的な面を好き勝手に解釈入れつつ現実に落とし込む感じ(?)が結構好きなので、時々やりすぎてしまうところがあるかもしれないのですが、分かりづらい部分がありましたら都度教えてくださいませ…!
それでは他に擦り合わせの必要なところが無ければ、こちら下がらせていただこうかと思うのですが、他に何か確認しておきたい事などございますでしょうか? )


  • No.72 by ハルカ  2021-09-01 17:43:35 




( 画像を添付したメールに《 件名:101番道路にて 本文:早速新しいポケモンに会えました 》と簡単な文章を添えて、ピカチュウ型のマウスで[送信]ボタンをクリック。すると、送信中を意味するペリッパーのアイコンが何処かへ飛んでいくモーションが流れ、──無事送信が完了した。研究室を不在にしがちな父のこと、いつこのメールに気が付くかは分からないが、また次にパソコンに触れる機会があればその時にでも確認してみよう。…それからデータの空き容量を確保する為に、あまりにもブレが酷いものは削除しておく。逆にブレが味になっていると感じるものは残しつつ…。すぐに作業を終えるとパソコンの電源を落とし、忘れないようにメモリーカードを抜き取って、彼から差し出されたカメラを受け取りながら )
えへへ…、うん。ちょっとしたアルバイトをしてお金を貯めて買ったんだ。

……カロス地方のジムリーダーで、ポケモン専門の写真家でもあるビオラさんっていう人に、むしポケモンについて話を聞くために会いに行ったことがあるんだけど、その時に見せてもらったビオラさんの作品がすっっごく素敵だったから、あたしも写真撮ってみたいなあって思って…。アルバイトは、ビオラさんのお姉さんがジャーナリストをしてるんだけど、研究の合間にそのお手伝いをさせてもらったの。
( 当時カロスでビオラの写真を見た瞬間、ポケモンたちやその世界の美しさに深く感銘を受けたことを思い出し、瞳をきらきらと輝かせながらユウキに事の経緯を説明しては、思い入れの深い大事なカメラを一撫で。そしてメモリーカードを再び差し込み、首から紐を下げてカメラを身につけると彼に向き直って )
──待っててくれてありがとう、ユウキくん。
それでもし良かったら、ペロリームの診察が終わるまで結構時間あるし、久しぶりにコトキを見て回るのなんて、どうかな…?



(/なんて可愛らしい展開!互いにモヤってる2人、尊いです。
ご丁寧にありがとうございます。こちらも長い間お返事が遅れそうなときには、予めご連絡差し上げますね。
ご了承いただきありがとうございます、次レスあたりで早速バトルを申し込ませていただきますね!!!!このあと時間潰しのお散歩を名目に外に出ましたら、自由に利用可のバトルフィールドを見つける流れにしたく思います。あああバトル楽しみ過ぎます……!
いいですね、アルバム。何処か景色のいいところでユウキくんとハルカちゃんと、2人並んで写真を撮って欲しいところ……!
システム面でもうひとつ、ゲームだと四次元ポケット仕様の彼らのバッグにも、少し現実味を持たせたいなあと考えております。自転車は持ち運び難しそうですしサイクリングロード付近でレンタルするとか、コンテストの衣装やその他かさ張りそうなものは、荷物預かりサービスだったり宅配サービス的なものがあることにして(ご都合主義)それを利用するとか。こちらも今後、好き勝手な解釈を好きに盛り込んでいきそうなのですが、こうしたほうが良いと感じるところ等ありましたら都度アドバイスをいただいて、意見を擦り合わせていければと思います。
この他には今のところ何も思い付かないので、こちらも同じく一旦引っ込みますね。また何か思い付きましたら飛び出して参ります。それでは引き続き、よろしくお願いいたします。)


  • No.73 by ユウキ  2021-09-06 09:26:47 



えっ、研究所の手伝いの他にアルバイトまでやってたのか?なんていうか…やっぱりすごいなハルカは……。
( メールの送信後、データ整理など一通りの作業が完了するのを見届けた後、手渡したカメラを受け取ったハルカがそれを入手するに至った経緯を話してくれたのだが、その内容に驚きを隠せずつい聞き返す形に。カロス地方のポケモン研究家であるプラターヌ博士の下で研究の手伝いをしているとは聞いていたが、それに事足らずまさかアルバイトまで掛け持っていたなんて。自分の知らない3年間のうちに、立派に社会経験まで積んでいた彼女の成長ぶりに改めて感心すると共に、瞳を輝かせて嬉しそうにカロス地方の思い出を語るハルカを見ていると、なんだかつられてこちらまで嬉しくなってきて、彼女が心奪われたと言うジムリーダー・ビオラの作品とやらにも興味を引かれ )
そんなに良い写真なら俺もいつか見てみたいな。そのビオラさんって人とも戦ってみたいし!

( とはいえ、やはりその人物が“ジムリーダー”だと聞けば関心が向いてしまうのはポケモンバトルの方。まだ踏んだことの無いカロスの地に思いを馳せつつ、いつか本当に訪れることができたなら、その時もまた──なんてぼんやり考えているうちに、ハルカの身支度が整ったようだ。コトキの町を見て回ろうという彼女の提案に乗ることにして、一つ頷くとパソコンの前を離れて再び出口へ足を向けつつ )
うん、賛成。そういえば、ハルカは昨日コトキから帰ってきたんだっけ。オレ、新しくなった空港の方ってまだ行ったことなくってさ、案内してくれよ。



(/わーい!この後のバトルも、今後先々の展開もすごくすごく楽しみです!!写真に収めつつ思い出をたくさん作っていきましょうね!諸々承知いたしました、それではこちらも一旦下がらせていただきますね。※折り返し不要です! )


  • No.74 by ハルカ  2021-09-08 23:12:37 




ユウキくんとビオラさんのバトル、あたしも見てみたい!迫力ありそうだし、いい画が撮れそうだもん。
( ポケモンバトルが大好きで、ホウエンチャンピオンの座に上り詰める程の実力もあるユウキのことだから、そう遠くない未来にその“いつか”を実現することだろう。…この旅が終わったら。じっとしていられない性分の彼ならば、新天地を求めてきっとまた旅に出るはず。今は行動を共にしているけれど、その時はまた──なんて、この旅だってまだ始まったばかりだというのに、一瞬寂しさを感じそうになり慌てて思考を変える。そうして元気に受け答え、いつもと変わらない笑顔を添えて )
もちろんっ!… それじゃあまずは空港に向かって、しゅっぱーつ!

──?昨日は気付かなかったけど、あんなところにバトルフィールドが出来てる。
( ポケモンセンターを後にして、空港に向かって足を伸ばす。昨日は到着してすぐに思い出の池へと向かったこともあり、コトキ内をゆっくり見て回らなかったので新鮮な気分だ。──空港へ向かう途中、新設されたフリーのバトルフィールドだろうか、見慣れないスペースが視界に飛び込んできた。現在は人通りも少なく、ポケモンバトルも行われていない様子である。…そこでふと、まだ修行帰りのユウキと手合わせしていないことを思い出すと、彼のほうを見遣って無邪気な笑顔を浮かべ、この機会にと1つ提案を持ち掛けて )
そうだ!……ねっ、ユウキくん。久しぶりにしようよ、ポケモンバトル。
ジョウトとカントーを旅して、ユウキくんが何を感じたのか、どれだけ強くなったのか、あたしに教えて欲しい!1対1の真剣勝負で…!


  • No.75 by ユウキ  2021-09-12 10:44:32 



( ハルカと連れ立ってポケモンセンターを出てから、新設されたばかりの空港の方へと歩を進めていく。その道すがら、横を駆け抜けて行った小さなトレーナーたちが「最初のジムバッジを手に入れたら、また勝負しようぜ」「次は負けないからな!」などと会話する声がすれ違いざまに聞こえてきて、どこかでポケモンバトルをしてきたところだろうかと予想する。彼らはきっとこれから何度も勝負を繰り返して、勝って負けて引き分けて、互いに切磋琢磨しながら成長していくんだろう。自分も彼らと同じ駆け出しの頃、幸運にもそういう相手に恵まれていた。──一度目は博士から貰ったばかりのキモリと一緒に、103番道路で初めてのバトル。二度目はジムバッジを2つ手に入れて一人旅にも慣れてきた頃、110番道路で。三度目は天気研究所の騒動の後に、そして四度目は旅の終盤、ミナモシティを訪れた時だったか。あの頃には既に、大きな事件に深く関わりすぎて後へ引き返すことが出来なくなっていたから、勝負の後で一度ミシロへ帰るのだと笑って去って行った彼女をなんとなく遠くに感じてしまって、恐らくこれが最後の勝負になるんだろうとどこか寂しさを覚えたものだった。だから尚更、そんな予想を覆して、リーグ優勝後に103番道路で交えた一戦は自身の中で特別なものとなっている。そして、それが本当の最後の勝負となり、こうしていつの間にか3年もの年月が経過してしまった。多分この先もずっと、あの頃の様にライバルとして正面からポバトルをすることはないんだろうな──そんなふうにぼんやりと考えながら歩いていると、隣でハルカが何か気になるものを発見したらしく、少しだけ俯きかけていた顔を上げてその視線の先を追うと… )
……本当だ、それも結構ちゃんとしてるやつ。前はあんなの無かったのにな。

( 彼女が見つけのはどうやらポケモンバトル用のバトルフィールドで、リーグ規定の公式戦で使用されるコートと同等程度の広さはあるようだ。見たところ飛行場の滑走路脇の余ったスペースを活用して作られたものらしい。あの少年たちも、もしかするとつい先程までここでバトルをしていたのかもしれない。自分が旅をしていた頃にも同じものがあったらよかったのに。今の世代のトレーナーたちを少し羨ましく感じながらも、歩を止めずそのまま前を通り過ぎようとすると、ハルカから思いがけない提案をが飛んできて、耳を疑いつつ顔をそちらへ向け )
………っ、ハルカ……。

( 驚きのあまり、きょとんとした表情で固まったまま数秒。しかし最初にバトルに誘ってくれた時と変わらない彼女のその無邪気な笑顔を見ているうちに、勝手に諦めてしまっていた先程までの自分がどうしようもなく馬鹿馬鹿しく思えてきて。胸の奥からきゅーっと込み上げる嬉しさを噛み締めたのち、一つ頷いてから真っ直ぐに向き合い )
──……ああ。バトルしようハルカ!
オレ、全部教えるからさ、ハルカも全力でぶつけてきてくれとかよ。カロスでどんなにポケモンのことをたくさん知って、そして強くなったのか、この勝負で教えてくれ。


  • No.76 by ハルカ  2021-09-17 00:27:37 




(/いつもお相手いただきありがとうございます。ご連絡差し上げるのが遅くなりましたが、取り急ぎ背後のみ失礼致します……!
今週に入ってからというもの、落ち着いてお返事を考える時間がとれずに大変お待たせしております。ゲームしながら待ってるぜ、なんて悠長なことを言っておきながら寧ろお待たせすることになってしまって申し訳ございません……!
土日にはお返し出来ますので、もう暫くの間お待ちいただけますでしょうか。本当に申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。)


  • No.77 by ユウキ  2021-09-17 21:57:45 



(/こんばんは。こちらこそいつも大変お世話になっております。また、お忙しいところわざわざご連絡いただきありがとうございます!
なんとなく今週はお忙しいのだろうなとお察ししておりました…!こちらとしてはもう全然、お時間にゆとりのある時にお返事いただくだけで充分ですので、どうかお気になさないで下さい。などと言っている自分の方がいつもお待たせしてしまっている身ですので、偉そうなことを言えた義理ではないのですが…!
本当に少しでも長くお付き合いいただけたらいいなと常日頃思っておりまして(めちゃくちゃ重くてすみません…)、だからこそご無理をさせてしまうのはまったく本意ではありませんし、その時々の一番楽なペースでお返事いただけたらと思います。気長にお待ちしていますね!)


  • No.78 by ハルカ  2021-09-19 10:02:05 




うん!……カロスで過ごした3年間で得た知識や経験。それから更に強くなったあたしたちのキズナ、見せてあげる!
( 突然ポケモン勝負を仕掛けても、彼ならきっと応えてくれると信じていた。以前の旅でも行く先々で彼の姿を見掛けては、互いの成長報告を兼ねていきなりポケモン勝負を挑んだりしたものだが、その時も躊躇うことなく絶対に申し出を受けてくれたからだ。昔からあまりポケモンバトルが得意ではない自分が彼に勝った試しはたったの1度もないし、負けたのが悔しくて雨に紛れて泣いたこともあったけれど、それでも彼とのバトルは毎回心が踊った。……そして今もまた。久し振りに行うユウキとのバトル。他ならないライバルは、他地方での修行を重ね、以前にも増して強くなっていることだろう。かといって此方も身のある3年を過ごしてきたのだ、実力差があろうともそう易々と負けるつもりはない。自分の中でピリピリと、何かが張り詰めていくのを感じていた。 )

( 見晴らしのいい滑走路近くの、クレイが利用されたバトルコート内に足を踏み入れ、真新しいフィールドに目を張りながらセンターサークルを目指してずんずん進んでいくと、ところどころ凸凹している箇所が目につく。まるでちょっと前までバトルが行われていたかのような有り様だ。もしかしたら此処に来る途中ですれ違った駆け出しトレーナーたちが刻んだ戦いの跡かもしれない。──さあ、次は自分たちの番。1対1の勝負でユウキを相手に選出するとしたら彼女しかいないと、バッグから一番付き合いの長い大事な相棒の入ったボールを取り出す。そして気合いは十分といった面持ちで思いっきり振りかぶり )
出番だよ、バシャーモっ!

( そうして開かれたボールの中から待ってましたとばかりに威勢良く飛び出してきたのは、トレーナーになって初めてパートナーになったアチャモの最終進化系、もうかポケモンのバシャーモ。軽やかな身のこなしで地に足をつけた彼女は、ボールの中で会話を聞いていたのか全て理解しているようで、バトルに備える為に辺りをぴょんぴょん飛び跳ねたり体を伸ばしたりして早速アップを始めた。その毛並みは普段から手入れをしている甲斐もあって艶々だ。腕に着けているメガバングルにそっと触れ、ユウキがポケモンを繰り出すのを心待ちにし )



(/連絡がかなり遅れた上、更にお待たせしてしまったにも関わらず、寛大なご対応とお優しいお言葉をありがとうございます。本当にありがとうございます……!こちらこそどうか出来るだけ長く太く(?)お付き合いいただきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします!※此方への返信は不要ですので読み飛ばしてくださいませ!)


  • No.79 by ユウキ  2021-09-21 11:37:34 



( 最早その機会は無いかもしれないと諦めていたハルカとのバトル、遠い地で積み重ねた3年間分の経験値のぶつけ合いに、胸が弾まない訳がない。新設されて間もなく、それでいてしっかりと使い込まれた形跡も残されたフィールドを歩きながら、途中爪先でその表面をトントンと蹴って状態を確かめておく。センターサークルを挟んで対面すれば、バトル前特有の心地よい緊張感と高揚感に満たされて、ゆるやかに脈拍数を上げる心臓を宥めるように胸に拳をトンッと当てる。それから真っ直ぐにハルカと視線を交わした時、サアッと強い風が吹いてフィールド周りの芝生が一斉に揺れ、往来を行く人々の声が遠のく感覚がした。先行して繰り出されたのは、予想通り彼女の一番の相棒であるバシャーモ。ハルカと共にカロスを旅してきた彼女は間違いなく昔よりも成長していて、逞しさに加え凛とした雰囲気をも感じさせる。──さて続いてこちらの番と、ベルトのホルダーから迷わず選びとったそのボールは、早く外へ出してくれと言わんばかりに内側からカタカタと揺れ、どうやら先に出されたバシャーモの気配を感じ取っているらしい。そのやる気に応えるようにギュッと強くボールを握ってから、振りかぶって勢いをつけ前へ投げ出し )
──行ってこい、ジュカイン!

( ハルカにとってのバシャーモ同様、最初のパートナーであり今でも一番の相棒である、みつりんポケモンのジュカイン。1対1のバトルと聞いた時から、この舞台に相応しいのは彼しかいないと決めていた。高い位置でボールから飛び出たジュカインは地面へ軽やかな着地を決めると、両腕を広げて気合いの籠った一鳴きの後、対面するバシャーモを鋭い眼光で見据えている。それから肩越しにチラリとこちらを振り向いた彼と一度アイコンタクトを取ってから、目線をもう一度対面の彼女へと向け、片手を上げて合図を送り )
こっちはいつでも良いぜ!


  • No.80 by ハルカ  2021-09-27 19:42:08 




( 久し振りに顔を合わせたジュカインは、まだ場に繰り出されただけだというのに他を圧倒するようなオーラを漂わせている。以前にも増して自信と威厳に溢れ、王者の貫禄さえ身に付けているようにみえた。バシャーモも、彼女にとってのライバルである彼を一目見るなりその成長を感じたらしく、緊張からか背中の羽毛が少し逆立ってきているのが分かる。そんなバシャーモを落ち着かせるために、また同じように緊張している自分に言い聞かせるように、相棒の背中に優しく声を掛けて )
……大丈夫。あたしたちだって、前よりずっと強くなってるんだから。ユウキくんとジュカインに見せようよ、あたしたちの全力……!

それじゃいくよっ!………メガシンカ!
( ジュカインをしっかり見据えたまま小さくこくりと頷いたバシャーモは、トレーナーからの声掛けにより心を決めたようだった。ユウキとジュカインも既に準備は整っているようで此方に向かって合図が送られてくる。此方からも対面に向かってぶんぶん手を振って反応を返し、それから大きく深呼吸をした後、覚悟を決めてメガバングルを装着している腕を空に向かって高々と掲げた。その途端、キーストーンから真っ白な光が溢れ出し、バシャーモが首から下げているメガストーンと共鳴して眩い光が彼女を包み込んでいく…──進化に次ぐ進化。光から解放されたバシャーモはメガバシャーモに姿を変えていた。 )

先手必勝!バシャーモ、“でんこうせっか”!
( 力のみの真っ向勝負で挑んだところで力業が通用する相手でないことは、これまで幾度と戦ってきたライバルだからこそよく知っているつもりだ。そこで先手を仕掛けようと判断し、初手の技には先制が出来るものを選んで待機中のバシャーモに指示を出す。トレーナーから指示を受けるなり自慢の脚力を活かして力強く地面を蹴り上げたバシャーモは、堂々たる様で構えているジュカイン目掛けて物凄い早さで突っ込んでいき、その身を相手に叩き込もうと一気に距離を縮めていって )


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