( 特殊嗜好 ) 君はレモンケーキ  

( 特殊嗜好 ) 君はレモンケーキ  

ヌシ  2017-08-21 10:25:15 
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__罪は甘美にして、君は何味?










アァ、オイシイオイシイ

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  • No.29 by 東條皐月  2017-08-21 19:56:46 

(/お褒めいただきありがとうございます…!取っ付き難い子かも知れませんが育成ゲームをやるような感覚で仲良くしていただけると幸いです。絡み文を投下しますので、参加者の皆様、よろしくお願い致します…!)

っ、う…(ズキスキと痛む頭にうっすらと双眸開き、眩さに眉潜めるも見覚えない場所で。確認するため半身起こせばどうやら屋敷のエントランスらしき場所へ捨て置かれるよう寝かされていたようで、額に手を置き暫く考えるもまるで誘拐とも取れる状況なのだがその前後の記憶全くないこと、そしてエントランスであるはずなのに出口がないことを瞬時に理解すると同時にむせ返るほどの甘い香り。誰かは判別つかないがケーキがいる、その事に顔を青ざめさせるとよろめきながらも立ち上がり舌打ちひとつ漏らせば口元に手を当て少しでも香りを嗅がぬよう身なり整える事すら後回しに後ずさりし)

  • No.30 by 酸欠少女  2017-08-21 19:58:37 

えと…ケーキの女の子空いておられますかぁ…!世界観とっても素敵で、、、、空きが無いのであれば、見学させていただきたいです!

  • No.31 by 匿名さん  2017-08-21 20:57:47 




>25 主様


( / それでは是非ともフォークの♀ちゃんを…!と言いたいところですが、私が亀より遅く鈍足なおかげで、確認している際に参加希望の方が見えてしまいましたので、今回は大人しく見学させていただくこととします!このような素敵トピ、廃れぬことを祈って、また皆様の関係性の発展と継続を願ってここに上げ行為とさせていただきます!お優しい対応をしてくださった主様誠にありがとうございました( へこへこ ))




  • No.32 by 東條皐月  2017-08-21 21:03:08 


>>31

(/見るに見かねず主様ではありませんが支援という形でお答えしても…?現状フォークの♀のみ枠が空いており、確定フォーク♀は私のみ。そしてkeepはまだ承認されておりませんが>>28様となっております…!なので希望枠としても残り1枠空いていますよ!!)

  • No.33 by 匿名さん  2017-08-21 21:10:49 




>32

( / わざわざ対応してくださってありがとうございます…!私の確認不足でしたが、まだ希望枠があることに嬉しく思いました。フォークの♀ちゃんをkeepさせていただくことにします…!)




> 主様

( / 何度も申し訳ございませんが、よろしければフォークの♀ちゃんをkeepさせてくださいませ…!)




  • No.34 by 古瀬 伊織  2017-08-21 21:20:00 


>主様
(/参加許可ありがとうございます!主様の娘さんとも是非絡ませていただきたいです。早速絡み文を出しますね)


>木世浦さん

(屋敷に連れて来られてから暫く経過し、なんとなくだが自分の置かれている状況が呑み込めてきた。しかし、一人一人に個室が与えられている上に、生きていくのには困らない設備。犯人は一体何を求めてこのようなことをしているのかは分からないままであって。ただ非常に不味いのは、ケーキとフォークが一定人数集められているということだった。逃げ場のない密室空間で、尚且つ社会から切り離されたこの場所。…自分は人を傷つけてしまう可能性がある。物理的にも精神的にも突破口が見つからないが、せめて平常を保てと自分に言い聞かせて。)
…冷蔵庫、は共同スペースにあったか。
(抑えきれないほどの”ケーキを食べたい”という衝動は今のところ湧き上がってないが、水分を摂りたくなった。与えられた個室でそう呟けば、静かに扉を開き廊下へと。誰とも会いませんように、と念じながら共同スペースへと踏み込むと、掃除道具を持った相手とばったり出くわしてしまい。ぴたりと足を止め、ごくりと生唾を飲み込み。甘い匂い。人を避けていたため、名前は覚えてないものの、顔くらいはぼんやり記憶しており。彼はケーキだということが瞬時に分かると、壁側に後ずさって遠巻きに声を掛けよう)
―水、取りに来ただけなんで…。行くとこあるなら先に行ってください。
(相手が目的の場所へ行ってくれれば不用心に接触することもないと思っての発言であり、ぶっきらぼうな口調で)


>東條さん

(屋敷に閉じ込められ、自身と同じく誘拐された人々とこの場で過ごさなければならないと悟ってから暫く。自身に個室があること、共同スペースがあることを実際に歩き見して確認したところであり、最後に駄目元で外に出る術がないか探そうとエントランスへとやって来た。すると、ふらつきながら歩く少女がいることに気付き、進めていた足を止め。…嗅覚を研ぎ澄ませたところ、特有の甘い匂いは彼女の方向からはしない。きっと自分と同じフォークであるだろうと判断、声を掛けていいものか少し迷ったが、ここで放っておいて彼女にもしものことがあっては責任が自分に掛かってしまう。意を決して、再度歩みを進め彼女の背後から声を掛けるだろう)
―大丈夫ですか。


>ALL
(ここに来た当初は混乱していた思考も大方落ち着いてきて、通常通りの冷静さを取り戻すことが出来た。ここにはケーキとフォークしかいないという地獄のような場所であるが、第三者に危害を加えられるようなことはないことを把握していて。―だったら誰が一体何のために?不可解なことは未だ多いが、ひと先ずは生きていけることに対し安堵を覚え。ただいつまでも頭に浮かぶことと言えば、ケーキに対していつまで衝動を抑えていられるかということであり、それに対して自信が持てない。このまま自室に閉じこもって、人との接触を遮断してしまうのがいいとも考えていたが、それこそいつ自分が栄養不足で倒れてしまうか分からない。もしくはあまりの空腹に自我を失って暴れてしまうかもしれない。負の感情を打ち消すように頭を大袈裟に掻き、気分転換に屋敷内の未だ確認できていない場所を見に行こうかと廊下に出て。願わくば、誰とも会わなければいいのだが)
………はぁ。
(そう考える表情は、いつもの仏頂面に拍車がかかって益々陰鬱なものになっているであろうことは、自分でも十分想像ができて、盛大に溜息を吐き扉を後ろ手に閉じ)


(/改めまして、フォーク側の古瀬の背後です。絡み文のある参加者様には早速絡ませていただきました。これから宜しくお願いしますね!)

  • No.35 by 常連さん  2017-08-21 22:57:44 


名前/  ジャック・スターリング
綴り/  Jack Sterling
性別/  男
年齢/  26歳
分類/ フォーク
言語/ 多言語(母語は英語)

容姿/ アッシュブラウンの髪に緑色の瞳。赤いシャツ、黒のライダースジャケット、ベージュ色のスキニーパンツ、黒のブーツと言ったややキザな出で立ち。肌は健康的に焼けている。身長は西洋人ということもあり185cm程。仕事柄重労働することもあり程よく引き締まった体型で、力仕事はお手の物。美形とまではいかないものの充分に男性らしい外見。

性格/ 冗談好きで社交性に富み、特別嫌がられない限り相手とどんどんコミュニケーションを取って親しくなることを望むような、非常に積極的な人物。親しい友人からはその積極性がウザいだ何だと雑な対応をされているが、本気で嫌われたりしない限り蹴られようが殴られようが特段苦ではないようだ。一応やり過ぎには気をつけているが、面倒見の良さはどうしても目立ちがち。
また「人生一度きり」という価値観から自分の感情や欲望にとても忠実。“フォーク”の殺人鬼である事等を隠すため一定程度はポーカーフェイスだが、バレても問題ない範囲で表情が瞬時にころころ変わり、その時の機嫌や感情などが子供のように非常にわかり易く、彼を犬のように扱うことは難しくない。
ただ、明るく冗談好きでグイグイ人と関わるような一面と、後述の理由から“フォーク”として“ケーキ”を捕食殺人することを厭わない冷酷な一面とが共存するため、ある意味裏表のある人物。元々料理好きな人物であったが、“ケーキ”の血や肉や骨を使う創作料理の開発が密かな生き甲斐であるなど、猟奇殺人犯としては既に一定レベルに到達済み。本国アメリカでは頻発する行方不明事件の犯人候補として内部で名が上がっているが、まだ捜査を受けたことは無い。
“フォーク”として、“ケーキ”の一部のみを捕食する穏健派ではなくつむじから爪先まで、最後の血の一滴まで完全に喰べたい過激派のスタンスをとっている(このため同類の“フォーク”とも対立しがちな存在)。また自身を美食家と称し、ただでさえ食事に窮する身でありながら、健康で美しい女ケーキしか喰べないというのが信条……だった。
しかし閉鎖空間内では、食糧が6人しかいない上初めて出会う美味しそうな男ケーキに垂涎してしまうというありえない事態に大混乱し、しかしここでいつものように下手に本性を出せば信用を失いマズい立場に陥る、そんなわけには勿論いかないため終始生殺しを強いられるという、非常に苦しい状況に。
ここから脱出した暁には、6人もの据え膳にしかし手を出せないというおぞましい拷問を課した黒幕をとりあえずフルボッコにしてやりたいとの事。
因みに、“ケーキ”への捕食は躊躇わず、油断を誘うため彼らと親密になることにすら積極的だが、友情にしろ恋情にしろ本気で相手を大切に思うようにならないように細心の注意を払っている……というフラグ。

職業/ 元はアメリカから渡仏して老舗のフレンチレストランに勤めていたシェフ・ド・ラン。元々フランス語を即座に身につけられたこともあり、様々な国からやって来た客の質問に答えるため複数の言語に精通。何故か日本のアニメや漫画にまで詳しいといった徹底ぶりで話題に事欠かず、当時の本人の老舗勤めらしからぬ砕けたキャラクターもあり、客からの評判は良かった。しかしフロアの最高責任者であるメートル・ド・テルへの昇格を目前にして突如“フォーク”となり、一切の味覚を失ったためまるで仕事にならず解雇。その時の壮絶なまでの絶望感の反動故か、それまではごく普通の人間だったにもかかわらず、今や“ケーキ”の捕食行為ことカニバリズムに対して一切の罪悪感が無い犯罪者へと成り果てた。
現在はアメリカに戻り、在仏時代に作ったコネを活かして剥製師として生活中。無論“ケーキ”を攫って監禁し、解体する“食堂”をカモフラージュする為である。また仕事柄海外の動物を手に入れる必要もあり、普段から様々な国を渡り歩いて(そのついでに“ケーキ”を探して)いるのだが、今回の閉鎖空間への幽閉はその最中に起きたことだった。

備考/“ケーキ”と思しき複数人が突然目の前に出揃って最初は狂喜したものの、「わけも分からず閉じ込められたのに食糧がこれしかない」という事態に気がつき戦慄し、自由の身となって自由に好きなだけケーキを探し求める生活に一刻も早く戻るべく、閉鎖空間からの脱出方法の模索に対して“フォーク”でありながら積極的。“ケーキ”相手には食人衝動を堪えながらまるで味方のように振る舞い、万一相手が“フォーク”の特質を知っていた場合に備え、味覚を試される場面を避ける。同じ“フォーク”に対しては「協力して食糧を狩る味方か」「食糧を奪い合う排除すべき競争相手か」「こちらの捕食を牽制してくる穏健派=敵か」を知るため、慎重に腹を探る。ただ本人の生来わかりやすいキャラクター上、ボロを出しかけることもちょくちょく。

(/度重なる質問回答ありがとうございました!せっかくOKとの事でしたので、西洋人として参加させていただきます。
またやはりせっかくのケーキバースなので、捕食に対して異常に積極的(ではあるがここではそれを涙ながらに我慢している面倒臭い)フォークとさせて頂きましたが、問題があれば修正するので何なりと!)

  • No.36 by ジャック・スターリング(フォーク)  2017-08-21 22:59:09 

(/度々すみません、>5です。レス消費失礼致しました……!)

  • No.37 by 東條 皐月  2017-08-21 23:07:30 


>>古瀬さん

(ケーキと鉢合わせる前に何とかして隠れなければ━━。そう思いつつよろめく体に叱咤しその場から離れようと足を進めればすぐ近くから人の気配。甘い匂いがしないためケーキでないこと、そして足音から男性であることが分かると誘拐犯かもしれない、仮にそうだとしてもいざとなれば迷いなく噛み 殺 し て しまえばいい。そう考え振り向くことなく警戒しながら足を進めて。やがて声を掛けられれば表情なく無機質な紫色の瞳を睨めつけるように相手へと向けて)
平気。あなたは━━━……、いいえ何でもないわ。あまり私と関わるのは勧めない。こう見えて獰猛なの。
(たった一言フォークなのか、そう聞くか迷うが人口の大半が一般人故にわざわざ聞くことでもないだろうと口を噤んで。自身を衝動や不安、困惑から守るため右手で伸びたままの左腕の肘へ手を当てると自身を守るようにし)

(/絡みありがとうございます…!見ての通り取っ付き難い子ですがよろしくお願い致します。)

____

>>all

(/アンカー抜けがあったとは…大変申し訳ありませんでした…!フォーク側♀の東條皐月の背後です。男キャラではないので3L可とは言えませんが雑食です。参加者のみなさま、何卒よろしくお願い致します。取っ付き難いツンケンした子ですが育成ゲームをしているような感覚で生暖かい目で見守って頂けると幸いです。そして何も考えず絡み文を投下してしまった為に木世浦さんとの接点が……!すみません…(汗))

  • No.38 by 木世浦司御  2017-08-21 23:43:31 



〉皐月ちゃん


おおっと。…落ち着いて、怖がらなくても大丈夫。ここには君と同じ被害者しか居ないよ。状況なら何となく解ったから説明するよ……ふふ、でもまずは落ち着こっか?(暫く屋敷の中を見回って状況の確認をしてきた帰り、最初こそエントランスにぽつんと寝かされている彼女の姿に何かされて倒れているんじゃ無いかと驚いた物のどうやら呼吸も正常だし眠らされているだけだとほっとしたのが数分前のこと。それから一頻り見回りも終えて生活用具品の中に毛布の類いも見つけたのでとりあえず見ず知らずの女の子を抱きかかえてベッドに下ろすのもあまりよろしくないだろうと判断したために床に寝かせておくのも男が廃るけど、なんて苦笑いしながらもそれを持って相手のもとへと戻り掛けようとしたのが今現在。相手がまさかケーキに対しての恐れを抱いているとも知らず知らずに、誘拐されて状況も読めず怯えているのだろうと判断したようでくすりと柔らかい笑みを溢しながらそんな説明を加えていけば「もしかして気分、悪いかな?僕が水でも持ってこようか」と相手の様子を覗き込もうと首傾げて)


【いえいえそんな滅相もございません…!!お気遣い頂いたようで…!こちらからもどんどん絡みに参りたい所存ですのでお気になさらないで下さい…!!残念な愚息ではありますが何卒よろしくお願い致します…!】



〉伊織くん

うん?…ああ、ごめんね。行くところ…って言うか、少し掃除をしておこうかと思ったんだ。だから僕は共同スペースに一日居るよ。お水だよね、よいしょっ、と…………はい、どうぞ。ミネラルウォーターなんて気の利いた物が入っててよかったよ。(どんな経路が有れど、暫く暮らす場所はしっかり掃除をしてしっかり栄養を摂ってしっかり皆のことをよく知って支えていかなければならないとおもえばやる気が出て来たのか、ぐっと箒を持ってまずは四隅に埃も見えていたしお台所かシャワールームあたりかなあなんて目星を付けていると不意に感じた気配と声色に気がつきそちらへと振り返ると遠巻きに居る相手に悪い感情を覚えるようなことは微塵もなしににっこりとさわやかに笑みを溢しながら「家事は得意だからね、得意分野で役に立たないと」なんて眉根下げて宣うと、相手が紡いだ単語から少し待っててくれと手のひらを動かすようなジェスチャーをすると台所までぱたぱたと小走り気味に向かえば冷蔵庫を開けそこからよく冷えたミネラルウォーターのボトルを片手に持つと反対側の手で扉を閉めてから相手の傍まで戻ればそちらへと差しだしてみせ)


  • No.39 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-22 00:36:08 


>>木世浦さん

━━…ッ、 (すぐ側から慰めるような甘やかな優しい声。無表情から一転し双眸見開き背後に立つ相手から離れようと即座に振り返りその拍子に数本後ろへ下がるとその反動にふわりと香る甘い紅茶の香り。ケーキという特性を持った人、そしてフォークという特性を持った人にしかわからない独特の香りに生唾ごくりと飲み込むも頭一つ分以上差のある眼前の男をぎろりと睨めつけ。手に持つ毛布と優しく声をかける相手にまさか親切心で声をかけたのか、そう一瞬頭を過ぎるがケーキとフォークは相容れぬ存在。甘い香りを嗅げば嗅ぐほど喉が乾き、今すぐにでも喉笛食い破りその血肉を啜ろうとしてしまう━…そんな衝動が出てくる前にと、平静取り戻すため深呼吸を一度すれば心優しき見知らぬ彼の為と決心し)
…別に。怯えてなんかいないわ。水も結構。それよりもあなた━━……随分といい香りがするのね。自分の命が惜しければ気安く私に近付かない方がいいわ。
(甘い香りを指摘し、自らをフォークだと暈しつつ伝えると自身の肩にかかる黒の長髪を右手で払いフイと身体ごと相手から目線を外して)
……けれど、あなたは何か知っているようだから聞きましょう。…無論、あなたが誘拐犯ではないという証拠もないのだけど。

(/絡み文ありがとうございます……!こちらこそ、気を使っていただいたようで………。残念だなんて!素敵な息子さんだと思います。こちらこそ如何せん会話を全拒否してしまうような子ですがなるべく会話のキャッチボールが出来るよう善処いたしますのでまた明日からよろしくお願い致します…!)※蹴可

  • No.40 by ゆん  2017-08-22 18:19:45 

名前/ 藤咲 花
綴り/ ふじさき はな
性別/ 女
年齢/ 18歳
容姿/ ふわふわとウェーブした染めたわけではなく生まれつき色素が薄い、人工的にはあまり出せない光に透けるときらきらとした茶髪。長さは胸元あたりまであり毛が細いのが特徴的で、前髪は眉が隠れる程度のぱっつん。瞳も髪同様色素が薄い茶色で少女らしい丸い目。肌は普段から日焼けに気を付けているためか白く女性らしい肌で、身長は平均よりも少し小さい156cm。体型はすらっとした細身で女性らしい柔らかな体。格好はごく普通のどこにでもいる制服。第一ボタンが開けてある白いワイシャツに胸元のポケットに学校のエンブレムが刺繍された灰色のブレザー、首元にある赤色のリボンは今どきにしては珍しく元々形の作ってあるものではなく自分で結ぶタイプのもの。赤色チェックのスカートは最近の女子高生らしく丈は少しだけ短めで靴下はサイドにブレザーと同じように学校のエンブレムが刺繍された黒色のハイソックス。靴はごく普通の茶色ローファー。学校指定の茶革の通学鞄の中にはハンカチティッシュ、勉強道具、スマートフォン、お菓子が入っている。

性格/ ほわほわと綿菓子のように柔和で優しい性格。誰かと争うことや周りが険悪なムードになっていることを嫌い、常に平和を願う心優しい女の子。いつもにこにこと微笑んでおり、基本的には怒ったり泣いたりすることが少ない。無理してそれを隠しているというより少々鈍感であったり鈍い部分があるので決して無理をしてにこにこしている訳ではない。どこか抜けており、本人は自分がしっかりとしているつもりらしいが全くそんなことは無くむしろ抜けている部分が多い。大真面目な顔で素っ頓狂なことをすることが多いので周りの友達は既に諦めムードというか最早面白がっている。少し人見知りをする面があり、初対面の人にはあからさまに距離(物理)を取ってしまいがち。慣れてくると女の子に対してはパーソナルスペースはほぼゼロになる。流石に男の子にはゼロになることはないがようやく普通の距離感になる。涙脆く、感動モノの動物映画などでは例え何百煎じだという展開でも号泣してしまうほど。

備考/ 一人称は「私」二人称は基本的に「ちゃん」「くん」「さん」付け。
どこまでも甘いショートケーキのような味のするケーキ。ちなみに自分がケーキだという自覚がないまま育った無自覚型。理由としては花の両親は花がケーキということを知っていたためフォークが居ないエスカレーター式の学校で今まで育ってきた為今までフォークと接する機会が無かったと思われる。無論送迎は学校のバス。部活動は園芸部に所属しており花が大好き。自分の家でも庭に花壇を作って花を育てているほど。よく性格的に食が細そうに見られるが実はその逆で人の数倍は食べる鉄の胃袋の持ち主、一食につきご飯2合〜3合は余裕で間食できるレベル。甘いものはもちろん別腹。苦手なことは料理、包丁を握れば血が舞うし火を扱えば火傷をするという正に小学生以下の実力。運動はそこそこでき、短距離ならば学年で上位の実力を持つ。




(/ケーキの♀ちゃんをkeepさせて頂いていたものです!pf完成しました…!!
途中まで真面目な女の子だったのですが最後で何故か大食いになってしまいました…何故だ…??それはともかく!pfチェックをお願い致します〜!)

  • No.41 by 木世浦司御  2017-08-22 21:32:35 



〉皐月ちゃん


そう?でも大方睡眠薬かクロロホルム辺りで寝かされていたのだろうし……気分が優れないようならすぐに教えてね。……ああ、そんなことか。僕なら平気だよ、とても慣れているから…。それに、そんな事より今は数限られた脱出仲間として協力し合う方が有益だと思うからね。(何か事情があるようにしか思えぬ相手の反応の強さに、それが体調不良やそれを隠すための強がりで無いので有れば何よりなのだがとその点においてはどこかほっとしつつも協力して脱出を試みる仲間となるかも知れない同じ被害者で有る以上に性格上己よりいくらか年の離れていそうな女の子が危ない目に遭っていたり困っていることが有るというなら無視は出来ず、手にある毛布を綺麗に両手で畳んでいきながらそんな言葉を続けていくとふと相手から零れた良い香り、と言う言葉と命が惜しいなら、という言葉に目をきょとんと丸くさせてから眉根下げ複雑そうに、それでもなんてことは無いと言った体でこちらを睨む相手とは対照的に穏やかにくすくす笑みを浮かべるとゆっくりと首を左右に振りながら相手がフォークで有ることを悟った上で、人間としてのリミッターを外してフォークとしての本能に抗えなくなった者の恐ろしさは身に染みているが、だからこそ知っている自分がフォークの人達を投げ出したら全てが終わりだ。そう思いながら続く言葉にうーん、と首を傾げて)証拠より論になっちゃうな……見ての通り僕達はここに閉じ込められてる。窓もないし扉も開かない。面子と待遇からしてこの誘拐は悪趣味な娯楽の為の物だと思うんだ。でもって…ケーキで有る僕がわざわざここに加わる理由が無い。フォークの君がわざわざ他のフォークを招く理由も無い。……それで休戦じゃ平和惚けしてるかな?






  • No.42 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-23 00:49:56 


>>木世浦さん

…。先程起きたばかりだからと言うのもあるのだろうけど…あまり身体が本調子ではないことも確かだわ。薬ならば副作用がないといいのだけれど。…でも驚いた。ケーキの人ってフォークと対峙すればもっと喚き叫ぶものだと思っていたわ。 ( 起きた当初よりはマシとは言え先程平気と言ったものの未だ頭は痛むようで殴られたのか、はたまた薬を使われた痕跡なのかは不明だが成長しきっていない身体は不調を訴えそれを気付かない振りも出来るがあえて身体の不調を認めて。曖昧に告げたが自身がフォークだと言う事が相手にきちんと伝わったのを察すれば安堵に肩の力を抜き、眼前の相手から " 慣れている " という言葉が聞こえるとあからさまに顔顰め、しかし人と関わる生活をしていなかった為にこういう時になんと言っていいのか分からず口を噤んで。どうしたものかと黙っていると彼の中で何かが結論づいたのか敵意むき出しにした態度を取っている筈なのにこちらを警戒していないどころか微笑みかけ仲間として認識している様子に目出度い奴だと大げさにため息を吐くと降参だと相手へ視線向け、そのまま距離を取るように数本下がれば自身としては別にどこにいても閉じ込められることは変わらないと諦めている故に流れに任せるか等と考えつつ脱出したいと言う相手の話を大人しく聞き )
……なるほどね、あなたの言いたい事はわかったわ。私はまだ他の方を見ていないから香りでケーキが複数人いるのは知っているけれど、フォークが何人いるのかはわからない。殺し合いでもさせて公開お食事会でもしたいのかしら…悪趣味極まりないわね。…それにしても…自分で平和 ぼ け してるだなんてよく分かってるじゃない。私は東條皐月。こうしていたって何も変わらないものね、あなたを信用することにしたわ。そして先に言っておくけれど、自分がフォーク━━…… " 殺人鬼予備軍 " だと言う事は充分に理解しているつもり。理性が無くなるようならば気にせず逃げなさい。


  • No.43 by 古瀬 伊織  2017-08-23 22:31:01 


>東條さん

(声を掛けて良かったのか否か、返って来た言葉はやはりこちらを警戒するようなものであり。それに”獰猛”という単語を聞くと、”人(ケーキ)を食べる野蛮なフォーク”という言葉が連想され、彼女もこちら側なのだと確信が持てた。見かけは自分よりも年下に見えるが、やけにしっかりとしている雰囲気を感じ取れ、逆に呼び止めてしまって悪いという気すら起こってくる始末であり。それでもここで踵を返すのも後味が悪く思えて、彼女の言葉から数秒置いて再度口を開き)
…俺は君と同じ側です。ここに連れて来られた理由も分からないんで、被害者なんですけど。
(先ずは彼女がきっと尋ねかけたであろう言葉の答えを。そして距離を縮めるでもなくその場に立ったまま、淡々とに身の潔白を口にして。「…この辺、多分俺しか居ないんで。甘い匂いもしないし」次に口から出たのは、相手も匂いで分かると思うが、周囲に標的であるケーキはいないということ。気の利いた言葉なんて無骨な自分には到底言えないが、相手の警戒をどうにか解いてもらおうと頭を捻って言った言葉であり)

(/こちらこそよろしくお願いしますね)




>木世浦さん

…ありがとうございます。
(ぶっきらぼうな言葉に対し思ったよりフレンドリーな対応が返ってきて、一瞬張りつめていた緊張感が崩れ。そして相手の”待ってて”とのジェスチャーを見ると、”自分で取るのでいいです”と言い出したかったが彼の方が早かった。接触を避けるために言葉を選んだはずが、相手の性格までは推測できず、困ったことにますます接近することとなってしまい。自分の方へ水を差しだした彼に目も合わせず、機械が決められた言葉をアウトプットするように感謝の言葉を。自分は甘味に詳しくないのでこれが何の”ケーキ”の味かはわからない。ケーキの匂いは全て美味しそうな甘ったるい匂いがする。意識が食欲に傾きそうになったのをぐっと歯を食いしばって、平衡に保つ。また相手から離れるように距離をとって立ち止まり。…彼は目の前にフォークがいることを分かっているのだろうか。フォークは匂いでケーキを察知できるが、ケーキはどうやって一般人とフォークを見分けているのだろう。少し気になったために、相手ともう少し会話を図ろうと。「…あなたは、なんで自分がここに連れて来られた理由とか知ってます?」と、受け取ったペットボトルに目を落としながら問いを投げかけてみて)



>主様
(/差し出がましいとは思いますが、>35さんと>40さんが設定を置かれておりますので、確認していただけると参加ができると思います。何卒…!)

  • No.44 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-24 00:46:42 


>>古瀬さん

(いくら誘拐犯かもしれないと思っていたとしても流石に言い方がキツすぎたかと数拍置いても何も反応がない相手にどうしたものかと無表情から少し困った表情になるも返ってきた言葉は自身と同類であるということで。一般人には無駄に恐怖与えるべきではないと曖昧に伝えたがケーキの香りがするこの屋敷の中でたったひとり、やがて飢えで理性がなくなるであろう恐怖に耐えるのは厳しいだろうと思っていたために同類が居た事実に少しばかり安堵して。)
……、あなたもなのね。…あなたの被害者だという言葉が騙りではないことを祈るわ。
(警戒したまま遠回しに信用していない旨を言葉に出し疑う様な視線を向けながら、近付いてくる気配もない相手にこちらの事を配慮しての事なのだろうか、そして口数少なくも自らの潔白証明するべく不器用に話しかけてくる男に果たしてこの様なことが出来るのかと思考巡らせて。そうしていると近辺には自分しかいなかったとフォークの自分としては有益な情報を口に出す相手に少なからずも自身を心配してのことなのだろうと察すれば、目の前の彼以上に口下手故に視線をおろおろとさ迷わせながら意思疎通はかるべく口を開き)
そう…、情報感謝するわ。気付いているだろうけど…私は情けないことに眠らせられていたようでさっき起きたの。他に誰がいるかもわからない。そう言えばあなたは誰かともう顔を合わせたのかしら?

(/申し訳ありません…!蹴り可と追記するのを忘れておりました。そして主様へのコメントも私自身、他参加者様のことが気になっていたのでありがとうございます。ここは蹴って下さいませ…!)

  • No.45 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-24 00:51:38 


━keep確認待ち━
>>28>>30>>33

━PF確認待ち━
>>35>>40

━PF未提出(keep済)━
>>6>>9>>17>>19様(延期申請受理済)

━PF確認済(名簿)━
>>13 百田 月路
>>14 木世浦 司御
>>15 古瀬 伊織
>>20 東條 皐月

____

(/セイチャ初心者故にアンカ等ミス多発かも知れませんがご容赦ください…!大幅に流れてしまう前に覚書しました…。お時間ある時にでも書き込み確認や件数の確認をしていただければと思います…!)

  • No.46 by 匿名さん  2017-08-24 01:05:40 



名前/ メディ
綴り/ Mehdi
性別/ 男
年齢/ 28

容姿/ オレンジのガーベラのような赤髪。ストレートで癖が無くワックスも何も塗布せず手櫛で度々前髪をかき上げるのみ。瞳は透き通った晴天の青空色。目尻は下がり気味だが瞳孔が小さくきつめの印象を与える。睫毛や眉毛は髪色を少し薄めた色をしている。色素が薄く鼻の上には僅かにそばかすが。肌は少々赤みがかっておりそばかすも痣も痕もくっきりと表れる。手入れも何もしない為に全身傷痕が多い。実年齢よりも5、6歳は若く見える顔立ち。服装はグレーの身体にフィットしたトレーナーと紺色のスキニーパンツ。首元にはガーベラをモチーフとしたタトゥーが施され、舌の端には2つ銀色のピアス。175cm、体格は良くも悪くも無く普通。

性格/ 全身を棘で纏ったような凄然で自己愛護の激しい。最も己やケーキの価値観を理解しており自尊心が高く穢なさで満ち溢れている。唯一洞察力が優れており他人の隙間には割り込む蛇の様、無論己の中へは他人を必要以上に踏み込ませず、それも気付きが働かない適度の絶妙なバランスで人付き合いを行う。仲間意識は低く淡々で飄々としている。狡猾な手段は厭わず卑劣極まりない、皮肉はお手の物。また自ら針の山に突っ込んで行くような軽率で無茶苦茶なやり方が多い。良い意味では肝が座っており大胆不敵。予測不可能な自体を引き起こすのが大の得意。ケーキの価値観を知っているからこその棘は性格の根本的な所から絡み付いておりそう簡単には解けず。鋭い針は心の臓まで侵食するものだから身の内は安らぎを求めて枯渇した欲求を満たせる何かを探し求める放浪物。実際は虚勢を貼り続け数ミリのガラス張りの地面を慎重に渡るみっともない脆弱な男。

備考/ 名前は仮のもの。本名はとうの昔に失くしたそう。幼少期は両親の元何不自由無く暮らしていたがそれもその筈狙われる立場より狙う立場として生活していた。両親共々悪質で卑劣な闇組織の総括主宰者。主な活動は先天性の"ケーキ"を拉致監禁し高額で後天的に続々と現れる"フォーク"に売り付けるというもの。それ故"ケーキ"の底知れぬ魅力と価値観ははその血と肉と山積みの大金によって誰もりも良く理解しており、またそこに取り憑かれた一人。一般人の両親がまさか己が"ケーキ"だと気が付く筈も無く。自覚した後も目の前で売られていく同士を見送る快感は孤独な子供には底知れぬ優越感を注ぎ込み、自ら"ケーキ"を捕まえるように。今や"ケーキ"も"フォーク"も商売相手。そのくせ自分を売る事食わせる事は出来ない自己愛護の激しい醜く脆弱で腐った心は自らを護る為の棘で全身を覆う。甘酸っぱくて口溶けの良いカシスソースたっぷりのレアチーズケーキ。

(/>6の者です!keep期限に間に合わず申し訳ないです; 結構というかかなり最低な男が出来上がってしまいました…!仲間を売るような男ですがどうぞ御検討下さいませ…!)

  • No.47 by 花  2017-08-25 04:48:44 


(/わぁあ、皐月さん本体様ありがとうございます…!!
私も何分暇な奴ですので、主様が来るまでまったりと皆様の絡みをにこにこしながら見ていたいと思います…!)

  • No.48 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-25 08:08:34 



━keep確認待ち━
>>28>>30>>33

━PF確認待ち━
>>35>>40>>46

━PF未提出(keep済)━
>>9>>17>>19様(延期申請受理済)

━PF確認済(名簿)━
>>13 百田 月路
>>14 木世浦 司御
>>15 古瀬 伊織
>>20 東條 皐月

____

(/起きてみればトピが上がってるから少し驚いておりました…!花さん背後様ありがとうございます!そして更新があったのでこちらも書き換えておきますね。主様もお忙しいのでしょう、今週いらっしゃらなければkeepされてるみなさまだけでも仮参加という形で参加されるのはどうでしょうか……?一週間無言でキャラリセのようなので。)

  • No.49 by 古瀬 伊織  2017-08-27 23:17:57 


>東條さん
俺が怪しいと思うなら、試しに味見しても構わないです。…美味しくないと思うけど。
(相手の警戒心が幾何か解けた様子に少し安堵をしたが、突き刺さる視線は未だ値踏みされているようなものである。どうやって同類だと証明できるだろう、安直に口をついて出た言葉が上記のものであって、あまりにも初対面にしては馴れ馴れしすぎた提案だったと後悔しても後の祭り。また敬遠されてしまわぬよう数拍置いて呟くように付け足して。未だ壁があるような距離感であるものの、今はこれくらいが自分にとって丁度いいと思っていて。相手の様子を見ていると、まだ混乱しているのだろうか、困ったように視線を逸らされてなかなか目が合わない気がする。…目覚めて直ぐに見慣れない男に声を掛けられているのだ、それは混乱するだろう、と合点がいき。そして自分への問いかけに、ここへ来てからのことを暫く遡って思い出してみて)
…目が覚めるタイミングはそれぞれみたいですね。俺は起きてから暫く経つ感じで…。他の人とはそんなに話してないんですけど、分かってんのは明らかに”ケーキ”だって人も居る…ってことくらいです。

>参加者さん
(/自分も仮参加っていう形でいいと思います。折角プロフィールも作ってくださっているので…。主様には、主様がいらっしゃった時に報告をすれば大丈夫かと。何度も差し出がましい発言をしてすみません)

  • No.50 by 藤咲 花(仮)  2017-08-28 06:18:33 

(/トピックの方々が優しすぎて涙と鼻水が止まりません…皆様ありがとうございます…!
では主様がいらっしゃるまで(仮)という形で参加させていただきます!よろしくお願い致します…!)


>>all様

……ん、…?
(ふと目が覚めると、世界が横を向いていた。細やかな所まで美しく磨きあげられた光沢のある机も、座ったらきっとマシュマロに乗っているかのような心地だというのが見ただけで分かる高級そうな椅子も、全てが横を向いている。……のではなく。ただ自分が大きなソファに横たわっているだけである。花はまだぼんやりと覚醒しきってない意識のままゆっくり体を起こせば普通の人よりも色の明るい瞳で辺りを見回す。少なくとも、こんなに豪華な家具があるのを見る限り自分の部屋ではないことは確かだ。昨日は誰かの家に泊まったのだろうかとも考えたが、自分の服装を見る限りそんなはずはないとその考えはすぐに脳内の片隅に捨ててしまい。それならば此処は一体どこだ、ともう1度辺りを見回すも、この豪華なリビングのような場所には自分以外の人間が見つからずに『拉致』『誘拐』の二文字がとっさに頭をよぎり先程までモヤがかかっていた脳内は一気に冴え渡り、いつもは健康的な白さの頬にはサーッと血の気がなくなり瞳がじわりと熱くなり辺りの景色がぐにゃりと歪んで。)

  • No.51 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-29 01:11:39 


>>古瀬さん

え、…ちょ、ちょっと何言ってるのよ。
( 怪しいと思うなら味見すればいいと、そう脳が理解するまで数秒かかり漸く理解出来たその言葉に驚きのあまりどもってしまい、右往左往と視線をさ迷わせていたがつい目をあわしてしまい、その言葉に嘘偽りがないことを本能的に察すれば大きくため息つきながら自身の額に手のひら当てて。)
味見なんていい。私が言ってるのはあなたが誘拐犯じゃないとは限らないけどね、そういう意味で言ったのよ。…もう、頭が痛いわ。
( ふん、と鼻で返事し、そう告げると警戒を解き、その場━…付かず離れずの丁度いい距離のまま大人しく話を聞いて、相手のいう " ケーキ " がいるという発言を聞くとあからさまに表情曇らせて )
……やっぱり。そうよね。あなたもでしょうけど私たちの理性はそう長くはもたない。どうすればいいのかしら。━━…そう、忘れていたわね。私は東條皐月。よろしくとは言わないけれど同じ " フォーク " ならばお互いに知っていて損は無いでしょう。

  • No.52 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-29 01:21:00 


>>花さん

(ずっと同じ場所にいてはそれこそケーキと遭遇するかもしれない、未だ疲労が残るとはいえ動けるまでに身体が回復したことでゆっくりだが歩みを進めて。大きな重そうな両開きの扉の前に立ち、ひたりと身体押し付け中の音を聞こうとするも如何せん分厚い扉は中の音を通そうとせず、仕方なしに細腕で開くかどうか試しに全身の体重を扉にもたれ掛かることでかけて、僅かに空いた隙間に身体を滑り込ませるとむせ返るような甘い、ショートケーキのような香り。しまった、そう考えるより先に砂漠の中にいるかのような喉の乾き、唇震わせながらよたよたと相手に近付いて、相手の座るソファーへと腰掛ければ身体押し付け涙の滲む相手のまろい頬へと自身の唇がつく━…その刹那、はっと目を見開き座ったまま後ろに下がるとそのままソファーから落ちて)
っ、きゃ。あ、ああ、ご、ごめんなさい……!
(病的な程に白い素肌をさらに青ざめさせると声震わせながら自身の口元に手を当てて)

(/まあ、綺麗なお顔が台無しですわよ…!というのは置いといて、私のわがままで仮参加という形を取らせてしまい申し訳ありません…!取っ付き難いキャラですが良ければ仲良くしてあげてくださいませ…!よろしくお願い致します。)

  • No.53 by 藤咲 花(仮)  2017-08-29 18:18:31 

>>皐月さん

……!!??
(重たげな扉がギィ、と自身の重さを主張するような音を立てながら開き、先程まで『拉致』という二文字と格闘していた頭をそちらへ全力で移行させては一体何が来るのかとソファにあった柔らかなクッションを盾がわりに抱きしめながらそちらを凝視したところ、出てきたのは幼い頃に見たかぐや姫の絵本に出てくるかぐや姫のような美しい黒色の髪をした、自分よりも少し幼い少女であり。なんだぁ、とほっと一息をついたのも束の間。可愛らしいアーモンド型の瞳でこちらをじっと見つめながら少女はこちらへと近付いてきて、そしてそのまま……頬に柔らかい感触が当たり。それが唇と認識したのは、少女がソファーから落ちた少女が美しい陶器のような肌を青ざめさせてこちらに謝罪を述べている頃で。「え、っと……?」といまいち状況を出来ていない瞳で少女を見下ろしたあとに取り敢えず彼女に手を差し出し「大丈夫…?」と彼女を見つめて。)

(/えっへへ……どうぞよろしくお願い致します!!)

  • No.54 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-29 20:49:27 


>>花さん

っ、っ…、
( ぺたんと上質な絨毯にへたり込み紫の瞳で見上げると自身より少し年上に見える女性。涙は引っ込んだようで先程より暴力的な香りはせずとも油断することは出来ず、困惑を顔全体に浮かべながらもこちらを心配そうに見つめる彼女に手を伸ばされこちらも手を伸ばそうとするもここまで襲われているにも関わらず逃げるでもなく困惑していた彼女は " ケーキ " や " フォーク " という存在を知らないのではないか、そう考えると素直に手を取ることが出来ず、凍ったようにほんの少し手を伸ばしたまま固まって。ふわりと優しそうな彼女と同じく柔らかそうな茶色の髪を揺らし大丈夫かと問われればいつもの嫌味な口調を忘れ、きゅう、と青白く染まる肌に反して赤い口唇を噛み締め、相手に向かって出した右手を自身の胸元へ戻すと左手でその手を包み、まさか見境なく襲ってしまうほどに飢えていたのか、そう考えつつ気まずそうに視線下げてると自身の顔へかかる髪を払い耳へ掛けて )
……その、ごめんなさい。私は平気。驚いたわよね。

(/折角なのでいきなり襲わせてしまいました…!苦手でしたらすみませんーーー!こちらは蹴ってくださいませ…!)

  • No.55 by 古瀬 伊織  2017-08-29 21:42:43 


>東條さん

(自分が不用意に放った言葉に対して口ごもる彼女、そしてふと視線が合えば、何かしら自分の意志が伝わったのだろう。声音が先程と比べて柔らかくなった気もしないこともない。年下相手に呆れられたように感じ、やり場のない情けなさを忘れようと頬を掻きつつ。)
…俺は古瀬伊織って言います。俺は今のところ、食欲を紛らわせるために余分に水分摂ったりしてるんです。これがいつまで持つのかわからないんですけれど…。東條さんは空腹じゃないですか。…念のために何かは腹に入れといたほうがいいと思うんです。
(彼女が名乗れば自身もそれに応えて。鈍感な自分でも気づくような相手の困惑の表情、それについて自分が現段階で考えている対策を伝えることにし、淡々とそれを述べてゆき。ついさっきまで倒れていた彼女の身を案じるように控え目に尋ねてみて。味はわからないし本能の食欲は満たせないが、ないよりかはましだ。万が一の場合を考えると、何か口に入れておいた方がいいとの思案であり。彼女もこの屋敷の構造についてまだ把握していないはずなので、案内がてらキッチンに行くのも一つの案だと思い立って)


>藤咲さん

(この屋敷の構造にも慣れ始め、内に潜む食欲と争いながら日々をやり過ごしている。たまに初対面の人間と遭遇し分類に困惑したり、不意にケーキと出くわしてしまったりすることもあり常時気が抜けないでいる。また昼夜も分からないでいるので、自分の好きな時に睡眠を取っている。―今も睡眠欲がちらちらと脳内に見え隠れしていて、どこか休める場所があればと廊下を歩いていて。一番は自分の個室なのだが、先程自身の部屋の前でケーキと思わしき人が談話しているのを見てしまい慌てて離れた所である。どうして自分がここまで気を遣わなければならないのか、等と理不尽な気持ちが湧いてくるのをどうにか堪え、ふと視線を向けると『談話室』というプレートの掛かった部屋の前にやって来た。ここでなら休めるかも、期待を込めて静かに扉を開け。後ろ手に扉を閉め内装を確認しようと視線を向ければ、大きなソファに高校生と思わしき少女が座っているのに気付き)
――え。
(余りにも不意打ちであったために困惑からその一文字が口を突いて出て。しかもその表情は今にも泣きそうなものであり、ぎょっと身体を強張らせ。眠気もあってか入室したときには気付かなかった、甘い匂いが今更になって鼻腔を掠め『しまった』と唇を噛み、直ぐにでもこの部屋から出ようと片足を退き)

(/初めまして!藤咲さんの居る場所を勝手に談話室としてしまいましたが、不都合があれば変更しますのでよろしくお願いします)

  • No.56 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-08-30 00:32:44 


>>古瀬さん

古瀬、伊織……ね。いい名前だわ。確かにあなたの言う通り空腹を抑えるために何かを口にするのは懸命な判断ね。けれど水は空腹を助長させるそうよ。……とはいえ気遣い感謝しましょう。仮に食料があったとしてもこんな所にあるモノだしあまり食は進まないのは確かなのだけれど。
( 気まずそうに表情険しく頬を掻く相手に少し口が過ぎたかと1寸考えるもその場で考えている場合ではないと平静装いつつ1歩相手の方へ向かいながら横顔にかかる黒の長髪を後ろへ払い除け、こちらを心配しての提案に素直に上から目線で感謝しつつ同意の意を込め頷いて。そのまま近付き相手を通り越せば両手を自身の背中に回しそのまま指絡めれば距離感分からずそのまま振り返り )
それじゃあ行きましょう。私1人で行動するよりあなたと行動した方が効率がいいし自衛としてもいい判断でしょう?
ああ…、そう言えば私の事は何も話していなかったわね。なんなら味見してみる?
( 相手の言った味見をしてみるか、との問をそのまま悪戯っぽく声色弾ませ口に出し、現在地がどこかも分かっていないのは承知のことだが今は少しでも多くの場所を確認するべきだとくるりと前を向けば歩みを進め )


  • No.57 by 古瀬 伊織  2017-09-01 00:02:34 


>東條さん

えっ、そうなんですか。
(水が空腹を助長させる、そんな情報を今彼女から教えてもらって困ったような声音でそう述べて。良かれと思ってやっていた行為が全く逆効果であったことにがっかりすると共に、そう言う話題を口にしていると心なしか口寂しくなった気がしないでもなく、気をしっかり持たねばと目を伏せ重い溜息を吐いて。そう思案していると彼女は自分を通り過ぎ、それを追うと振り返った視線がぶつかる)
ああ、それでいいですよ。
(共に行動するという提案に快諾し、食堂への道が分からないだろう彼女の横に並び歩幅を合わせ歩きだし。そして不意打ちに忘れていた自分の失言を再現されては、「―っ、いい。遠慮する、遠慮します」と動揺し咳き込んでから早口めに否定して。ペースを乱され焦った態度を見せてしまったことに情けなさを感じ冷や汗をかいて。見かけの割に大人びて気丈に振る舞っていた相手もこんな風に冗談を言えるのだと内心安心して、咳のために口許を抑えていた手を下ろし)

  • No.58 by 藤咲 花(仮)  2017-09-01 21:29:04 

>>皐月さん


(自分の手を一瞬取ろうとしたにもかかわらず、その白魚のように美しい手を胸元で握ってしまった相手を見て不思議そうにきょとん、としたものの恥ずかしがり屋さんなのかな?と脳内解決すれば自分も差し出した手をそっと降ろして。不意に相手のさくらんぼ色の唇から出た謝罪に何のことだかまたぱちぱちと不思議そうに瞬きをしたものの、先程の頬へのキスの事だとすぐに思い出せば「嗚呼!平気ですよ。帰国子女さんですか?キスが挨拶だなんてとっても素敵ですね。」と花が綻ぶような笑顔で告げて。先程まで大きな瞳から今にも涙を零しそうなくらい不安げだった表情は、自分と近しい年齢の彼女が現れたことによってもうすっかりとどこかへいってしまい、今はただにこにこと自分が置かれている状況も知らずに笑っており。)


>>伊織さん

っ、ひ……!?
(どうしよう、早く逃げなくちゃ!と自分が置かれている状況について脳内でひと段落つけば、そんな事を心の中で呟いて慌ててソファから立ち上がり、唯一の出入口である扉の方向を向いて。と、目が合ったのはこちらを驚いた目で見つめる深緑の瞳。思わず小さな悲鳴をあげて1歩後ずされば、ぽたりと大きな瞳からは先程溜まっていた涙がなめらかな頬を滑り落ちて。だご何か声をかけなければ、と瞬時に察せば「あ、の!」と今にも部屋を出て行ってしまいそうな彼に緊張を孕んだ声で話しかけると、ある一定の距離を保ちながら「貴方も、ここに誘拐された方ですか…?」と震える手をぎゅっと胸の前で絡めながら不安げな瞳で相手をじっと見つめて。)

(/はじめまして!
談話室ということで全然構いませんよ!よろしくお願い致します〜!)

  • No.59 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-03 01:02:50 


>>古瀬さん

ええ。そうね…お腹がすいた時に少しだけ食べると余計と空腹感が増すでしょう?それと同じことよ。
( 背中に感じたやや困惑したような声にいらぬ世話だったかと一寸考えるも気にせず、告げた問に対し慌てて否定する相手に姿は見ずとも安易に想像できる姿に思わず小さく吹き出して。相手の口から零れる言葉は感情が分かり辛いが雄弁に語るその態度と声色に込み上げる笑いが漏れぬよう口元抑えるがそれだけでは到底抑えられず肩を小刻みに震わせ、少しばかり落ち着いた所で眦に溜まる涙を指先で拭いつつ食堂までの道がわからない自身のためか横へ並んで歩く相手へ目線移し )
ふ、ふふ…っ、ああ、ごめんなさいね。あなたが百面相しているのがおっかしくって。もし話辛ければ砕けた態度をとってもらっても構わないわ。私の方が年下でしょうし。
( 絨毯の敷かれている柔らかな地を踏みしめエントランスから伸びる廊下を歩きながら散々笑った名残りで年相応な笑み浮かべると、家の使用人以外とはそう話さないためどういった距離を保てばいいのか、そして普通の人々はどう関わるのかと。先程よりかは少しお互いの雰囲気も和らいだこともあり、もし気を使われているのならばと考えた結果の言葉を紡いで。)

  • No.60 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-03 01:20:52 


>>花さん

( こちらが仕出かしたことをまるで分かっていない、そう雄弁に語る相手の態度に情けなく眉尻下げて。目の前の彼女に我々がどういう関係性でなぜ警戒しなくてはならないのか、そう伝えようかと迷うものの本当ならば両親から伝えられる筈の情報故に何か理由があって知らないのだと自身に言い聞かせれば如何にして自分が危険なのかと分かってもらえれば良いのかと表情険しく思考の海へと身を委ね。そうしていれば不意に伝えられる挨拶のキスだったのだろうと紡ぐ唇にはて、と両の目ぱちくりと瞬かせ。)
そ、そう…?素敵かしら…。けれどさっき私が驚かせてしまったことには代わりないわ。ええっと……、そうね、あなたはヴァンパイア…、吸血鬼なんてものは信じる?
( 誰に連れ去られたのかもわからない、そんな状況にも関わらず優しげな笑みを浮かべる相手にほんの少し落ち着き取り戻し、いつもは高圧的な態度を取るものの先程してしまったことに少しばかり引け目を感じているために声色柔らかく伝ええ。ヒト、特に日本人は排他的な思考を持っているが故に自身が人外だと告げれば彼女も離れてくれるのではないかと苦し紛れに考えた結果を緩く首傾げつつ訝しげに問うて )

  • No.61 by 古瀬 伊織  2017-09-04 22:48:46 


>藤咲さん
…多分、そうなんですけど…。
(後ろ手に扉の取手を掴んだまま彼女の声掛けに反応してしまい立ち去るタイミングを逃してしまい。彼女から何を訊かれるのか、ここでフォークかと問われてしまってはどう返答していいか分からない。言葉の先を待つ緊張感と空間を占める甘い匂いで思考が不安定になりそうだが、取手を握る手に力を籠め平静を保とうと。彼女の口から”誘拐”の二文字が出てくれば構えていた質問とは異なっており拍子抜けをしてしまい。数拍間を置いてから真っ直ぐな視線から逃れるように目線を落とし重たい口を開いて曖昧に返答し。誰にここに連れて来られたのかは分からないし、この状況が誘拐に当てはまるのかと言われれば疑問が湧いてくる。そもそも彼女はここに”フォーク”と”ケーキ”が閉じ込められているということを理解しているのだろうか。ぎこちなく視線を彼女に向けて「あの。ここに来てから他の人と会ったりしました?」と次はこちらから尋ねてみて。)

(/合わせていただきありがとうございました!)


>東條さん
(自分の横で何やら笑いをこらえている様子の彼女を横目に、やり場のない気持ちからばつの悪そうな表情を浮かべたまま押し黙っており。自分が正面を向いて歩いていると、今度は相手がこちらに目を向けて提案をしてきて。確かに相手は制服を身に着けているし自分と比べて10cm程身長差もある、見た目から年下であることは明らかであって。ただ言葉の端々に大人びたものを感じ、時折自分よりも筋の通った物言いをする彼女にどことなく不安定な印象を覚え。…暫し相手の方へ視線を向けたままぼんやりそんなことを考えていたが、ふと我に返って返事をしなければと口を開き)
いや、話辛くはないです。俺、あんまり話すの得意じゃないからこんな感じだけど。…東條さん、気に障ります?
(―そろそろ食堂が見えてくる地点まで差し掛かってきた所。自分の敬語口調に気を遣ってくれたのだろう、それに対して元来こういう性分であるからと伝えて。日数が経てばもう少しフランクに話すことができるかもしれないが、何より年下の女の子と接する機会が今までになかった為に尚ぎこちなくなっていることはひしひしと感じており。こういった中途半端な接し方は相手にとってどうだろうか、と気にかけ尋ねて)

  • No.62 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-05 23:38:12 


>>古瀬さん

ええ…と、あまり見られるとなんだか落ち着かないわ。私何か変かしら。…それともなにか気になることでも?
( 大人しく横に並び歩いているとこちらを向いている筈の相手と目線が合わない事に違和感感じ改めて視線追うように相手の目を見れば品定めする様に ” 自分自身 ” を見られている感覚がして。誰かとこうして横に並ぶ事すら久々だというのに何処か上の空でこちらを眺める相手にどう接すれば良いのか、少しばかり頬染め拗ねたように落ち着かないと素直に口に出した後、またいつものように済ました表情で相手に問いかけ。そうして相手が零す言葉を理解すると口元緩ませ目元を三日月に細めては緩やかに否定の意を込め首を振って )
いいえ。そんなことはないわ。確かにあなた…少し口下手だものね。体質のこともあって距離を置いてしまう癖があってね、私もあまりお話は得意じゃないの。だから退屈させてしまうかもしれないわ。
( 失礼な言葉を使いつつも終始落ち着かない様子の相手へと声色柔らかに気遣いながら初対面できつく当たってしまった手前こうして誰かと話せていることに安堵し肩の力を抜き。少し歩いたが人の気配も感じず、そのまま進み続けるとやがて大きくひらけた部屋に繋がっていて。小走りで入口の影に寄って中を覗くとどうやら食堂のような場所で、そのまま警戒せずに入るのはどうかと考えれば首だけで相手へ振り向き )
中に人がいる気配が無いのだけれど…、ここが食堂でいいのかしら。

  • No.63 by 古瀬 伊織  2017-09-14 13:52:38 


>東條さん

あ、いや。ごめん、なんでもないです。………俺は気にしません。
(彼女についてぼんやりと考えていたところ、不意に彼女から掛けられた声で意識をこちら側へ戻されはっとした表情になり。頬をほんのり染めてこちらを見る彼女を認めれば、とても失礼な態度をとっていたのではないかと口ごもるように否定し続けて謝罪の言葉を並べ。…まさか思考までは読まれてはないだろうか、東條さん、勘も鋭そうだし…。なんて内心冷や汗をかきつつ。そしてお互いに気を取り直し、通常の雰囲気に戻ったところで互いの口調と対話についての話題に。口下手なのは自覚があるし、それを指摘されて落ち込む性格ではない。むしろそれを認めてもらって、なんだか安心ができている。今まで人と関わることを極力避けていたため、他者から理解されることが少なかったからかもしれない。それは相手も同じようで、随分と丸くなった声音の彼女の言葉に対ししっかり自分の意見を述べておき)
うん、ここが食堂です。…今は誰も使ってないのかも…。
(食堂入り口に彼女が駆けていくのを目で追い、自分もそこまで歩み寄り。振り返り確認を取る彼女にこくりと頷き、次は自分が先に食堂内へと足を踏み入れ。時間帯が分からないために、連れて来られた人々は好き勝手なタイミングでここを利用しているのだろう。静かな食堂内を見回し、特に目星を付けず調理場方面へと。――そこに来てようやく気が付くケーキの甘い匂い。ぴた、と足を止めれば眼下には首元を抉られた人間が血溜まりの中に突っ伏しており。口を手の甲で押さえ、敵を見るような眼差しでその光景を凝視していたが、背後に彼女がいることを思い出せば、これを見せる訳にはいかないと踵を返し。無言で彼女の元に戻り、揃って足早に食堂を出るべく彼女の手を取ろうと)

(/返信が遅れてしまいました…!まだいらっしゃいましたら、ぜひお相手を続けてくださるとうれしいです)

  • No.64 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-15 00:03:05 


>>古瀬さん

そう、なら…よかったわ。
( 謝る相手の言葉を容易に信じる、とまでは行かず相手が何かを考えたことは明白で。何かを疑われているのかと視線を左右そして上へと泳がせては問うべきなのかと迷うも今ここで口を開いたところで何も進まない事は周知の事実であり。少しため気味になってしまったものの相手なりに意を決したようにハッキリと紡ぐ言葉に気にしていない旨を伝えて。そうして先陣切って食堂内へと進む相手の後に続き、そのまま奥へと進む相手に着いていくことはせずテーブルや椅子がずらりと並んだ人の気配のない食事スペース内をぐるりと見渡し歩き回れば各テーブルに置かれた造花ではなく生花が飾られている水の入った花瓶。そして埃のかぶっていないフォークやナイフ。それらをを手に取り、整備されていたその様子に " 人が居た " のだと確信し、では何故誰も居ないのだとこみ上げる疑問に首を傾げ。先に進んだ彼にも話すべきだろうとそちら側へ進んだ刹那、ぞっとする程の甘やかなケーキの香り。それも存在しているだけでは決してここまで強い香りは発しない。泣いている……?いや、それでは人の気配がしないなんてそんなことはありえない━━…。小さな嫌な予感が重なり合いパズルのピースの様にハマった、その時奥の方から足早にこちら側へ向かってくる彼の顔色にひゅう、と息を飲み、そのまま自身を部屋の外へ連れて行こうとしているのか手を掴まれそうになればそのまま拒否することもなく大人しく手を引かれ。きっと自身の読みは合っているのだろう、だからこそ彼だけに背負わせるわけにはいかない。と引き摺られないよう足に力を入れると強い意志を孕んだ瞳を相手に向けて )
ねえ……、ねえ!?古瀬さん…っ!何かあったんでしょう…?私は大丈夫、覚悟はしているわ。きっと、私が…想像したことと、同じ、だから。
( ━━…だから、教えて、と。怯えてはいけない、そう気持ちを落ち着かせながら噛み締めた震える唇を開きゆっくりと、そしてつまりながらも相手の手を両手で握り祈るように言葉を紡いで )

(/お久しぶりです…!気にしないでくださいませ。私もここ1週間ほど忙しく時間が取れなかったので…。私でよければこちらこそまたお相手よろしくお願い致します。そして、イベント発生ありがとうございます…!)

  • No.65 by 古瀬 伊織  2017-09-15 22:58:51 


>東條さん

(彼女の手を掴みそのまま廊下に出ようと引いたが彼女は動かず、互いに伸ばした腕の分だけ距離が空いて。どうして、と彼女へ振り向けば自分に真剣な眼差しが向けられていて。何かあったのかと尋ねるそれはもはや確信を持ったようなものであり、それと同じくしてまるで懇願されているかのように自身の手が彼女の両手に包まれ。…彼女にもケーキの匂いがわかったのかもしれない。もっと自分が注意しておけばこんな状況に遭遇することはなかった、と数分前の判断を呪うようにただ掴まれた手を見下ろしていたが、動かぬ彼女の覚悟が決まった声音に対し、静かに口を開いて)
…人が倒れていました。首が抉られてたから、…多分、噛まれたんだと思う。
(敢えて”ケーキがフォークに襲われた”とは言わず、これ以上動揺させまいと淡々と伝えるように注意を払って。この状況を作り出したのは屋敷に連れて来られたフォークかもしれないし、屋敷に自分たちを連れてきた第三者かもしれない。はっきりとしたことは分からないが、この場に居続けるのは良くないということなら分かる。光景を見てしまったからか、入ってくるときには気付かなかった位置に来ても甘い匂いが離れない。表情を依然固くしたまま、掴んでいた手に少し力を籠め)
東條さんは見なくていい。…人が戻ってくるかもしれないし、とにかくここから出よう。

(/お久しぶりです。そうだったのですね、お気遣いありがとうございます…!無理に話を持って行ってしまったのでひやひやしておりましたが、乗ってくださったので助かりました~!)

  • No.66 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-16 20:23:35 


>>古瀬さん

……ッ、
( 自身が想像した通り、否それ以上の光景を目の当たりにしてしまったのだろう。殺 人 現 場 に出くわしただけではなく、彼の言葉から推測するに " フォークがケーキを襲った " その光景で、それは自身たちがいつ陥るかもわからない。もちろん殺されるのは怖い。けれどとても人事とは思えない状況に静かに息を飲み、まるで金縛りにあったかのように動かない身体、寒さを感じてはいないはずなのに震える口唇。それでもこちらを気遣い動揺を見せず淡々と話す相手の思いに答えるべく大きく息を吐き出し、自身の手を激情のままに強く握りしめる様子に痛ましげに顔を歪ませるとそっと相手の頬に手のひら添えて。)
……私は平気よ。だからそんな顔しないでちょうだい。そして、本当にごめんなさい。少し…おかしいと思っていたの。食器類が磨かれた状態で置いてあったんですもの。誰かがいたのは明白だったわ。もう少し早く伝えていれば…。
っ、それと…あなた、強い香りを感じたせいで脳が麻痺してるんでしょう、飢餓感が収まるとは思えないけれど少しは落ち着くでしょうし、噛み付いてもらって構わないわ。
( そこまで告げると相手の頬から手を離し、気付けなかった悔しさに口唇噛み締めて。硬い表情の相手にこの場から去ろうという提案に自身も確認すべきでは、そう思うも小娘ひとり、探偵気取りで確認しても何もわからないだろう。大人しく頷けば入った扉の方へと強く握られたままの手を緩く引いて。)
…戻ってくる人がどういう人なのかもわからないものね。さあ、行きましょう。このような事があったのだから、ここは一部屋ずつ客間を覗いた方がいいのかしら。襲った人物…。願わくば理性の失った獣であれば良いのだけれど。


(/いえいえ…!こちらもシリアスやサスペンス系の背景がとても好きで…、つい興奮してしまいました…!この後はどうしましょうか…?個人トピックではありませんがモブですが出すべきでしょうか、迷ってしまいますね。)

  • No.67 by 古瀬 伊織  2017-09-17 22:27:30 


>東條さん

(彼女が伸ばした手は自身の頬にそっと触れた。思いもしなかったその行動に反応ができず、数回の瞬きで驚きを露わにしつつ彼女の口から紡がれる言葉を聞いて。自分が調理場を見ている間、相手はテーブル付近に居たらしい。ちらりと視線をそちらの方向に遣れば、確かに長テーブルに食事ができる様なシルバー類が置かれているのが確認できて。)
…謝らないで。東條さんは悪くないです。元はと言えば俺が不用心に此処に来ようって言ったからだし…。
(彼女も先程までの凛々しい表情が見受けられなくなっており、互いに精神状態が不安定になっているのが分かった。相手が食器を見つけていた旨を話し手を離したあとに、小さく頭を横に振り非はこちらにあると述べ。そして彼女から唐突に提案を出され、考える前に「…は?」と耳を疑っての言葉を一つ。彼女の言葉は全て当たっているし、空腹感が主張をして止まなくなってしまっている。しかし、だからといって彼女を犠牲に空腹感を紛らわせるなんてできるわけがない。”それはだめだ”と返事をする前に、彼女に腕を引かれ出口の方へと。一先ずは此処から離れるのが先決であったことを思い出し、それに倣って自分も彼女の後に続き。また彼女が口を開いたので、先程の返事のタイミングがあやふやになってしまいその言葉を飲み込んでしまって。食堂の出入り口まで戻ってから、握っていた手を静かに離して。)
東條さん以外に長く言葉を交わした人が他に居ないから、どうとも想像がつかないけど…。…襲った人が完全な悪者だったら対応しやすいんだけどね。
(同じフォークとしてケーキを食べたいという衝動が抑えられないのは理解が出来る。もし食堂の件がフォークによるものだとしたら―。この屋敷に閉じ込められている限り、自分にもあり得てしまうことだと考えるだけでも胸の中に黒いものが渦巻いて消えない。廊下の先の方に視線を向けながらそんなことを思っており)


(/そうですね~、モブとしてフォークがケーキを無差別に襲っているという展開でもいいですし、屋敷に自分たちを連れてきた第三者が引っ掻き回しているという展開でもありかなと思っております!ただ、主様の作ったトピで好き勝手やっちゃうのがアレでしたら、尚早かもしれませんが1対1トピに移動して展開を広げるのも一つの手かなと…!)

  • No.68 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-21 15:18:23 


>>古瀬さん

( なんとか持ちこたえたが未だ冷静とは言えぬ精神状態で口だけが空回りしている状況にふ、と自虐的な笑みをひとつ零して。そのまま食堂より出た後、相手より手を離されると思い出したかのように少し距離をとり、先の思わず口から出てしまった自身へ噛み付けばいいとの言葉になぜそんな事を言ってしまったのだろうとその事ばかりが思考を占領する。彼が驚きに声を上げていなければどうなったのだろうか、いつもとは違う行動をしてしまった状況にまるで洗脳されているようだと内心毒づきながら血が出るほど口唇噛み締め。未だ半錯乱状態だが少しでも不安を紛らわせるため、なにか話さねばと口を開き )
…いいえ、どちらにせよ早い段階で気付けたことの方が大きいと思うわ。それこそ…いつかは私ひとりでも行っていたでしょうし…。
( そこまで呟いた後、横に並ぶ彼を一瞥し、その硬い表情に同じことを考えているのだろうと同じ “ フォーク “ だからこそ安易に想像ができ、そしてそれ故にかける言葉が見つからない歯痒さに黙り下を向くことしか出来ず。まだ続く廊下の先、扉へと視線向けながら…━全ての扉の先には死体が並び、もしかしたら生きている人物は自分たちだけなのでは━…などと尻込みする自身に爪がくい込むほど手を握りしめる事で叱咤し )
私もよ。だからこそ…もし、誰かがいるなら結託すべきだわ。完全な悪者だったとしても私たちだけでどうしようもならないもの。

(/日が空いてしまい申し訳ありません…。まだいらっしゃいますでしょうか…?
素敵な設定です…!折角誘拐というシュチュエーションなので屋敷に連れてきた第3者が襲った、の方が楽しそうですね…!またケーキが首謀者なんてのも凄くツボであったりします…(笑)
ええと、移動の件ですが個人的にはこのまま続けて他の参加者様や主様がやりづらくなるのであれば個別トピに移動する方が良いのでは…、と思いますね。特に長文派故に他参加者様が書き込まれる際にスクロールさせてしまうのが申し訳なくて申し訳なくて…!個別トピの件に関しましては古瀬さんの背後様がよろしければご一考くださいませ。)

  • No.69 by 古瀬 伊織  2017-09-23 00:24:04 


(彼女の同意の言葉、そして”結託”という単語に、ここで不幸なのは自分だけじゃないと我に返り。自分と同じくフォークとしての食欲に怯える人も見つけてないだけであって、この屋敷にいるかもしれない。何より、それは横に居る彼女もそうだろう。こんなところで怯んでいる場合じゃない、と感じていた空腹を忘れようと深呼吸をして)
…そうですよね、ケーキでもフォークでも、話し合いで分かり合えるかもしれない。…よし、俺はもう平気です。
(一度軽く両頬を両手で叩いて気を切り替え、相手に暗い顔ばかり見せていたことを申し訳なく思って、今は大丈夫な状態になったと口に出し。この先、先程のような光景に遭遇する可能性はきっとある。けれど共感できる仲間さえ確保できれば、この状況を打破することができるのではないか。彼女の言う通り、これからは屋敷に連れて来られた人たちを探し協力するべきだと判断。再度廊下へ視線を走らせれば、確かこの先は個人の部屋が両壁に並んでいたはずだと思い出し。)
取り敢えずは、個室を尋ねて回ってみますかね。それか、人の居るそうな談話室に行くのもアリかも。
(彼女にこれからどうするかを尋ねるべく視線を横に。個室に身を潜めている人もいるだろうし、自分たちと同じく情報を求めて談話室に集まっている人もいるかもしれない。全ては推測に過ぎないが、どちらにせよ他の人と邂逅しなければ状況は変わらない。二つ思い浮かべられる場所を候補に出してみて)

(/お気になさらないでください!自分も空いてしまう日もありますので大丈夫ですよ~!
おぉ、確かに、食べられる側のケーキが実は…!みたいな展開が面白そうですね、その線でぜひ展開させてみたいです!
トピの件、了解しました!
自分もわりと長めなので、スクロールのことは度々申し訳なく思っておりました…。
暫くはこのままでいきましょうか。指摘等を頂きましたら移動するという形で…!)

  • No.70 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-25 00:52:23 


……そう、よかったわ。…話し合いで分かり合える。ええ、もしかするとケーキでも私達に協力してくれる人だっているかもしれないものね。もちろん、脱出に向けてだけでなく食料のことだって…。
( 今後のことを黙考しつつ扉の方を眺めていれば ぱちり、相手の方から突然両頬を張る音が聞こえ両肩跳ねさせ。何を、と横目で相手を見れば未だ燻る飢餓感は拭えないものの、先程よりもスッキリした表情で自身へ問題ないと告げる様子に自身も取り乱してしまったことを恥ずかしく思いつつも素直に安堵したと告げて。協力すべきと放った言葉に賛同を得られたことにほっと安堵の息吐き、今現在、協力関係を結ぶにおいて最も危惧すべき不安を小声で呟きそのまま相手から提案される事柄に顎に手をあて考え込んで。)
…そうね、大勢で客室を当たるとかえって逆効果かもしれない、けれど二人で行けば余計と混乱を招くかもしれないから…。私としてはまずは談話室に行くべきだと思うのだけどあなたはどう思う?
( こちらへ問いつつ向けられる視線に一人を引き込むより数人まとめて引き込む方が初手としては一番効率が良いのではと自身の思うがままの考えを述べるが、そうして複数人引き込むことに成功したとして、大勢で客室へ尋ねることは却って逆効果なのでは、と考えつつ。そうは言えどもたった二人で客間へ行くことも犯人のテリトリーへ入る可能性が高いために迷い隠さず相手へ問いかけ )
こんな状況で不謹慎だけれど幸いにも今の私は学生服。身分がはっきりしている分信用に足るはずよね…。最悪もう一つの案としては私1人で客室にいる人々へ話しかける手もあるけれど…。
( 出来ればしたくは無いわね。内心呟きつつも黙考した結果を述べ )

(/暖かいお言葉をありがとうございます…。相変わらずスローペースかつ、ふつつか者ですが改めてよろしくお願い致します…!

なんと…賛同ありがとうございます!モブに関しては描写内「 」でお互いに動かす感じでしょうか?私も是非ともその線で話を展開させたく思います…!
トピックに関して把握致しました。そうですね。指摘や他参加者様が発言なさったらその時また考えましょう…!主様ではございませんが、折角の素敵なトピックがこのまま闇へ消えていくのも些か心苦しいですしね。)

  • No.71 by 古瀬 伊織  2017-09-27 12:01:03 


そうですね。客室を訪ねるのはちょっとリスキーかも。談話室は誰でも利用できる場所だから、二人で行っても不審に思われないだろうし…。もし談話室で仲間を増やせたとして、客室を当たるときは少数で手分けすればなんとかなるはずです。
(互いに気を取り直したところで、次の行動について彼女から提案を受け。目線を下げ一点を見詰めながら考え込み、自分の考えを口にして彼女に視線を戻し。話し終えた語尾は曖昧にしたが、彼女と意見が一致したため談話室に行くことで決定だろうか。仮定の話にはなるが、彼女が悩んでいるのは人数の問題だろう。それに対しての提案も付け足しておき。次に彼女が提案したことについては、やや眉を寄せ相手の身を案じるように改めて相手の服装に目を移し)
いや、この状況で年下の東條さんを一人にするのは心配です。信用される分には良いけれど、学生だからって侮って上手(うわて)に出る輩がいるかもしれない。
(身分を証明するにはもってこいの学生服であるが、年齢が分かるために舐められた行動をとられるかもしれないということを恐れて。心配しすぎかもしれないが、先程の一件を終えてから慎重度が増している。今は単独行動をとるべきではないと判断して)
…取り敢えず、談話室に行ってみます?
(客室を訪ねるのは談話室に行って現状を把握してからでも考えられるだろう。意見は一致したが、念のために相手から返答を貰おうと聞いてみて)



(/いえいえ、リアルが優先ですからね!こちらこそ頻度が不定期ですが、よろしくお願い致します…!

素敵な提案をありがとうございます~!そうですね、「」でモブはお互いに自由に動かすことにしましょう!
トピックについて了解です。折角作って頂いたトピックの舞台を無駄にするのは勿体ないですよね…。

皐月ちゃんの提案で思いついたのですが、談話室まで一緒に行って、そこで何かあってバラバラになってしまう…という展開もおいしいかなぁと思います。
別行動になった先でどちらかがピンチになって…というのも面白いかな~と。ただの思い付きですので、他に展開を思い描いておりましたら撤回します…!)

  • No.72 by 東條 皐月(フォーク♀)  2017-09-30 23:41:36 


>>古瀬さん

ええ。私も今は談話室に行く事が一番先決だと思うわ。…それにしてもあなた随分甘いのね。別に…いいのに。私だって多少のダメージくらい覚悟の上だから。
( 談話室に行くべきという意見の一致に頷き、自分ひとりで客間に行く事も構わないと一つの案として提示したそれに対しては否定的な意見を述べた彼に紫の瞳を丸くすると半身覚悟の上ではあるが彼の言葉に安心し。けれど利用できるものは利用して貰わなくては と心臓の部分、乱れのないネクタイをぎゅうと握り、口調は鋭く、だがしかし柔らかい声色で相手を諫めて。歳上として頼りになる反面このままでは自分は彼の庇護下でいずれ足でまといになるだろう事実の歯痒さに続ける言の葉少し間を開け )
…でもありがとう。これでも…私も協力したいと思っているわ。それだけはわかってちょうだい。……行きましょうか、談話室へ。
( 先程までの警戒は大分無くなり、代わりに滲ませるのは信頼で。言葉を紡ぎ終われば相手の反応待たずして視線の先…━廊下の奥へと数歩足を進めながら自身の身体越しに後ろへまだいるであろう彼へと進む旨を口に出し。踏みしめる廊下の絨毯の感触、そして細やかな柄の刻まれた壁紙、点々と額縁に飾られた名も知らぬ絵画たち。豪壮かつ悪趣味なその風景は正しく我が東條家と変わらず。それだけで何となくこの屋敷が大きいと分かる。行動を共にする彼へ無駄な情報は告げる事をせず、首だけで振り向くと口を開き ) ここに来るまでも少し思ったけれど…悪趣味な装飾品ばかりだわ。…窓も無いしなんだか隠し扉でもありそうな屋敷ね。


(/いえいえ。こちらこそ素敵なご提案をありがとうございます…!バラバラになる展開もいいなぁと思いつつ皐月に話させたのでとても嬉しいです…!談話室でむしろ問題があったとかでも面白そうですよね、フォークがケーキを人質に扱っている状況やフォークケーキ関係なしに男女数人部屋にいた状況で男側が支配しているなんていうのも面白いかなぁ、と思いました…!別行動であれば何かしらのトラップがあり別行動を余儀なくされるというのも面白いですよね…!折角なのでフラグを立ててしまいました(笑)
むしろふわふわとしたことしか想像出来ていないことに申し訳なさだけ募ります…!)

  • No.73 by 古瀬 伊織  2017-10-03 22:07:59 


>東條さん

それでも俺が居ながら危険な目に合わせてしまうのも、年上としてやる瀬無いですし…。
(自分の考えを甘いと言う彼女の声音はどことなく言葉に反して優しく聞こえて。彼女なりに考えがあっての提案だったのかもしれない。けれど、発した言葉の通り、年下の女の子をみすみす餌にするような行動はできないという意思があって。それに何度も意識をする”年上”、”年下”が一番の理由でもある。万一何者かに襲われても力でなら自分がなんとかできるだろうとも考えていて、言い終えてからしっかりしなければと唇を固く結び。そして彼女の一声に頷きだけ返せば、相手に半歩遅れて足を進め出し。…改めて廊下を進んでいると、普段は目にしないような華美な装飾に非日常感を更に煽られるような感覚になる。そんなことを思っていると声を掛けられ我に返り)
かなり豪華ですよね。…脱出できないように窓も取り払っているんですかね。だとしたら作り込まれているというか、それこそ隠し扉だってありそうな…。
(口を突いて出たのは一般的な感想。窓がないことを思い出しては、この屋敷自体が自分たちを閉じ込めるために作ったようなものであると苦々しげに眉を顰め。相手の言葉に同意するように、仕掛けのありそうな壁に手を触れようと腕を伸ばしかけ。そのとき、廊下の先の談話室のあるであろう場所から数名の人物が急に姿を現し、必死の形相でこちら側へ走ってきて。それを追うように「人質のケーキが逃げたぞ!追え!」と怒声が聞こえてきたと思えば、手に包丁や棒を持った数名の人物が先に走っている人達を追うように同じく廊下へ走り出てきて)
っ…!? 東條さん!
(その光景を目の当たりにし驚きに息を呑み、聞こえてきた怒声から何かあって談話室で人質に取られていたケーキたちが逃げ出したのだと推測。相手の名前を強く叫んで、急いで引き返そうと促し)

(/早速談話室に行く手前でイベントを起こしました…!提案してくださった、フォークがケーキを人質に取っていたというものにしましたが、不都合な点があれば仰ってくださいね!ここからどうにか別行動になるようなトラップが起きたり、逃げてくるケーキたちに強引に別々にさせられたりしても良いかなと!隠し扉のフラグも回収したい…!(笑)
こちらこそ、毎回イベントを勝手に起こして反応に困らせたりしてないか申し訳ないです!)

  • No.74 by 東條 皐月  2017-10-22 19:43:51 


>>古瀬さん

( 相手を振り返ることはせずゆったりと歩み進めていれば背中にかかる声。声色は表情と同じで硬いものではあるがその内容に彼らしい思いやりが滲み思わずふ、と口元緩め「 変な人ね 」と一言呟き。続けて紡がれる相手の言葉に頷きつつ通路の逆側を調べ )

……ええ。それか、窓を取ったというのではなく… ” 閉じ込める ” ために ” わざわざ作った ” 舞台なのかもしれないわ。…そうなれば私たちの想像なんて軽く超えてしまうような仕掛けもある可能性だってあるでしょうね。( それ即ちここから出ることが出来たとしても手掛かりを掴むことが出来なければ警察に取り合ったとしても犯人を絞り込むことなんてほぼ不可能だということ。そうすれば私達はこれから先も見えない恐怖に怯え暮らさなくてはいけなくなる。隠すことなく憂い含んだため息を心の臓より吐き出せば遠くから聞こえる怒号のような叫び声。自身よりも早くに反応ができた相手より声をかけられそちらへ視線向けると伸ばされる手。その手を取ろうと自身も必死で手を伸ばすも逆の手をぐいと引かれる感覚。驚き小さな声を上げると「 怖がらないで 」優しげな女性の声が。その方向へ視線ずらせば自身よりも10歳ほど年齢が上だろう、社会人…OLと呼ぶに相応しい服装に身を包んだ女性が真剣な表情で自身の手を掴んでおり、突然のことに瞳を瞬かせることしか出来ず。ふわりと香る甘やかな香りは香水なんてものではなく滲む汗より漂うケーキの香り。女性はきっと学生服に身を包んだ自身の身を案じての行動なんだろう、この服装は身分の証明となる、それと同時に大人から無条件に庇護の対象になってしまう━━…そのことに顔を顰めて。着いて行っては不味いことになる、そんなことは手に取るように分かるために慌てて首を振るも全くと言っていいほど引く様子のない女性にお手上げだと助けを求めるよう行き場をなくしてしまった伸ばした手はそのままに先程まで行動を共にしていた彼へと視線ずらし。)
ふ、古瀬さん……っ!( そうこうしている間にも何処からか逃げてきたであろうケーキ達がこちら側へ走ってくる。このままでは流されてしまう、せめてここにいることだけでも気付いて貰わなくてはと相手の名を呼んで )


(/遅くなってしまい申し訳ありません……!!もう随分と前のことですしいらっしゃらなければ蹴っていただいて構いません……;;;;やりたいことは沢山あったのですが如何せん仕事が忙しく顔だしが出来ませんでした(泣)
そして、イベントの発生いつもありがとうございます…!展開に悩んで遅れた、なんてことはありませんので!!ご安心ください!!むしろ感謝の意しか抱いておりません!!(必死)こちらこそ、描写を回すことどころかチャットをするのも久々故にいつにも増して読み辛い文章で本当に申し訳ありません;;いつでも書き直すので気になる点等ありましたら申してくださいませ;;;

このままケーキの流れが通り過ぎてからバラバラに離されるか、このままこのケーキの流れにのってバラバラにされるかの二択に悩んでしまい、私だけでは決めかねるので敢えてここで切っておきますね…!手を取っていただいても、このまま見送っていただいても構いません……!!(笑))

  • No.75 by 古瀬 伊織  2017-11-03 21:29:31 


>東條さん

(異常な状況を目の当たりにし反射的に相手の名を呼んだが、既にこちらへと逃げ走って来た人々が自分たちに助けを求め口々に物を叫ぶ。「あなたもケーキですか!?危険です、逃げて!」と逃げて来た会社員と思わしきスーツの男性に必死の形相で腕を押され。突如襲う暴力的な甘い香りと騒音、ビリビリと恐怖に皮膚が粟立つのを感じ。違う、と返答する間もなく、続いて近くに居た女性が「こっちの部屋が開いてる、内から鍵をかけるから入って!」と鋭く叫ぶ。それを皮切りに声を掛けて来た男性に半ば押し込められる形で部屋の方へと体勢を崩して。動揺を隠しきれない瞳は先程まで共に居た彼女を探し―他の女性に腕を取られた相手を捉えて、何か言わなければと口を開き腕を彼女へと伸ばす。――届かない。まずい、バラバラになってしまう。しかし物騒な武器を持った追手が迫り来る中でこれ以上お互いに無駄な行動は命取りになりそうだと一瞬のうちに判断し、断腸の思いで部屋の扉が閉まる前に伝えなければと声を張り上げ)
―東條さん、逃げて!!
(自身の叫びを断ち切るようにガチャリと重い鍵の音が鳴る。…声は届いただろうか。彼女は、彼女と共に居た女は、無事に逃げられるだろうか。バタバタと廊下で聞こえる音を聞きながら無力感と罪悪感に押しつぶされそうな思考を抱え、茫然と閉められた扉の前で立ち尽くし)

(/うわー!こちらこそ気付くのが遅くなりまして申し訳ないです;;
仕事でお忙しかったのですね…!日常生活が第一ですので、そちらを優先していただいて全然構いませんよ!というかこちらも日数を空けてしまって本当にすみません!
イベントの件、よかったです~!毎回乗ってくださるのでこちらも感謝感謝です…!それとロルの方、全く読みづらくないですよ!!!心理描写が丁寧で毎回お返事の展開が楽しみになっています!
伊織的には手を取りたい気持ちはたくさんなのですが、背後のおいしさを優先してバラバラにしました!(笑)この後はソロルになると思いますが、いつ合流してもどんな展開でも対応しますので、これからもよろしくお願い致します…!)

  • No.76 by 東條 皐月  2017-12-31 17:04:14 


>>古瀬さん

( こちらが相手へと手を伸ばし、それに気付き相手も手を伸ばす━━…だがしかしお互いの手は届くことなく自身達の身を案じた人々に引き離される。今ここで離れ離れになるのは不味い、自身の腕を掴む女性の手を振り払いそちらへ向かう
べきなのではないか、そんな思考が脳裏を駆け巡るも近付く足音の方へ視線向ければ武器を持った人間━━フォーク達の姿。気の狂ったその姿はもはや同じ人間と認容することは難しく、まるで飢えの中で獲物を見つけたライオンのようで。思わず恐怖に息を呑む。逃げなくちゃ、逃げないと、捕まれば━━━嫌な予感にスウッと背筋を冷や汗が流れる。逃げて、と古瀬さんの声が聞こえた。相手に聞こえるかなど確証はないものの「 迎えにいくから……ッ! 」阿鼻叫喚に耳を塞ぎたくなりながら最後に大声で叫ぶと女性に引かれるままその場を去り )

……ッ、は、はぁ。
( 追手より逃げる為全力疾走し暫く経った頃、闇雲に走るのも得策ではないと足音が少し遠ざかったところで曲がり角の死角に身を隠す。日頃健康的な生活から離れていたためか息切らし経たり込み。先程までは逃げることに精一杯で脳が麻痺していたのだろう、息を吸い込めば暴力的に理性を揺るがす甘い香り。もう、いつから、食べてなかっただろうか……?考えてはいけないとわかっていながらも思考がだんだんと食欲に傾き始める。食べたい。タベタイ。ゆったりと女性に手を伸ばし触れる━━━…その時、両肩に触れた柔らかな手。「 顔色が悪いよ、大丈夫? 」女性は心配の色を濃くした表情を浮かべながら控えめに肩を揺さぶり理性が僅かに戻る。自分は、今、何を━━…?顔色を真っ青にしながら追われる恐怖とはまた違った恐怖に震えが止まらず。けれど、告げるなら今しかない。震える口唇で女性に告げる。「 わたし、私は━━━…フォーク、なの。 」だから、早く、私から離れて。たどたどしく所々詰まりながらも女性に告げ。これで自身から離れてくれればいい。この心根優しい女性が辛い目に会う前に。だがしかしその思いを裏切るように女性の暖かな手のひらが頬に触れる。まるで、落ち着かせるように。そして「 辛かったね 」と。今自分たちはフォークから逃げてきたというのにも関わらず気遣う眼前の女性の考えが理解できないとばかりに双眸見開いて )


( /遅くなってしまって本当に申し訳ありませんっ……!!!!やりたいことは沢山、沢山あるのに……!古瀬さんの背後様はまだセイチャットにいらっしゃるのでしょうか…?あっという間に2ヶ月以上が経ってしまって本当に申し訳ない限りでございます……;;;
ひええ、ロルに関してまで本当にありがとうございます。日が空きすぎてもう自分がどんな風にロルを回していたのかさえうろ覚えになっているという始末…。今後は配属先が変わるのでもう少し顔出しができるかなあとは思っているのですが…(泣)
今後はちょっとだけ食べさせてもらって古瀬さんとはまた別の場所に籠城という形をとろうかとおもっております…!そして、何らかの無線放送か何かでどちらかの部屋の◯◯はフォークだよーと黒幕様からのカミングアウト、なんてのも面白いかなあと思ってました…!背後の趣味が爆発しておりますので勿論見なかったことにしていただいても構いませんので……!
本日で今年も終わってしまいますね、そろそろ流行り病が猛威を振るう頃になって参りましたし、お身体にはご自愛くださいませ…!古瀬さんの背後様がお気付きになられること。そして再びお話出来ることを図々しくも祈っております。 )
 
 

  • No.77 by 古瀬 伊織  2018-01-13 14:03:23 



>東條さん

(嵐のような喧騒が過ぎ去れば、脳裏に反芻するのは彼女の『迎えに行くから』という声。暫く閉ざされた扉の前で、自分が何もできなかったことに対する無力感に茫然と立ち尽くしていた。ケーキたちに流されるまま、バラバラになってしまった。この状況では、東條さんも自分も、ケーキを…。と、よくない想像をしたところに背後から「…そこの君、大丈夫?」と女性の声が。我に返り一度扉から後ろへ振り向けば、一緒に部屋に逃げ込んだ女性と男性がそこに佇んでいる。女性は落ち着いた私服姿で、男性はサラリーマン風のスーツ姿をしていて、二人とも自分より年上に見える。)
…あの、それ以上近付かないでください。―俺、フォークなんです。
(心配そうに近付いてきた女性に対して片手で”こっちに来るな”と制しながら、キッと睨みながら緊張が張り詰めた声で伝える。閉ざされた空間にケーキの匂いが立ち込めていくのに嫌悪感を覚えつつも、絶対に食べるものかと理性で押し留める。自分が襲わない為には、目の前の二人のケーキにも協力してもらわなければならない。)

(「…そうだったの。でもあなたは、私たちを捕まえたフォークたちとは違うみたい。フォークだったら普通、ケーキって分かったら自分の正体を現さずに、食べるチャンスを窺うでしょ?」と女性が口を開く。どうやらフォークであることを明かした自分を信用したらしく、安堵の表情を浮かべて「―ね、倉田さんもそう思うでしょ?」とスーツの男性に同意を求めた。倉田さん、と呼ばれたスーツの男性は「…そう、ですね。今は本性を見せてないだけかもしれないけど、君はあいつらとは仲間じゃなさそうだ」と若干距離を保ったまま返答をした。)
俺はフォークですけど、ケーキを食べる気はないし、貴方たちを襲ったフォークのことは知らないです。俺は、もう一人のフォークと二人で行動してたんで…。
(自分は敵ではないことをきっぱりと述べて、ここまで来た経緯を口にする。さっきから脳内を占めるのは、別れてしまった彼女の安否だ。「フォークにも、話が分かる人はいるんだな」と倉田が意外そうに口にする。女性はそれを聞いてから「じゃあ、こちらも経緯を話そうかしら。私と倉田さんもケーキ同士一緒に行動をしてきたんだけれど、突然フォークの集団に囲まれてしまってね…、よかったら、信用の証にもう少し私たちに近づいてくれないかな?」と手招きをする。ケーキたちには自分の発する甘い匂いがどれほどの誘惑の力を持っているのかが分からないのだろう。何を馬鹿なことを言っているんだ、と視線で訴える。距離を保っていた倉田がこちらに歩み寄りながら「扉の前にいると、もしかしたら廊下にいるやつらに気付かれるかもしれない。もう少し部屋の中に来てもいいだろう?」と。―観念したように、小さく首を縦に振って、倉田と代わるように部屋の中心―女性が立つ方へと歩み寄って。)


(/明けましておめでとうございます!東條さんの背後様とまた会えて嬉しさが爆発しております!!お仕事でお忙しかったのですね…!お疲れ様です…!これからも体調にお気をつけて、ゆっくりで構わないのでお相手をしていただけたらと思っております。自分も暫くセイチャットから離れておりまして、伊織がどんな子だったかを思い出すのに時間が掛かってしまいました(笑)そして嬉しさのあまりかなりソロルが長くなってしまったこと、申し訳ないです!ソロルなので確定ばかり使いましたが、皐月ちゃんと合流できましたら元の文体に戻しますので…!

なるほど、皐月ちゃんはケーキに協力してもらって…という流れなのですね!
こちらは二人のケーキと共に立てこもっておりますが、実は倉田(スーツの男性)がフォークで、伊織と二人掛かりでケーキの女性を襲おうと画策しているという展開にしようと思っております。伊織は意地でもケーキを食べまいとしていますが、なし崩し的にケーキを食べさせられて精神が不安定になるのも面白いかな~と…!

黒幕からのカミングアウト、いい展開ですね…!もしその流れにするのであれば、こちらの部屋は上記の通り倉田(スーツの男性)の名前が発表されるという感じでお願いします!では、また東條さんの背後様の素敵なロルが受け取れることを願っております。)


  • No.78 by 東條 皐月  2018-02-25 21:07:32 

 
 
 
>>古瀬さん

な、なにを…、貴女は私が怖くないの?貴女達を襲った奴らと同じなのに。
( 双眸大きく見開き息を呑むも敵意が全く感じられない女性の真っ直ぐ射抜くようなその真摯な瞳に耐えきれずふい、と視線を逸らし。本音を言えば彼女が自ら立ち去ってくれればそれで事は済むのだ。確かに独りで行動するのは危ない、とは言え自身はケーキではなくフォークなのだから食糧として襲われることはないし、自由に動けるようになれば先ほど離れてしまった男性、古瀬さんを探しに行くことだって出来る。…━それに、自身と行動することによって女性が " フォークの仲間 " であると思われてしまう。それは何としても避けたい。だからこそ、例え化物だと罵られようともここは決別すべきなのだと唇噛み締め恐怖に腑抜けた重い腰を上げようとすると両頬を軽く打たれた感覚。はた、と思わず動き止めると耳を擽る柔らかな笑い声。「 ふふ、そんな怖い顔しないの。私の方がずうっとお姉さんなんだから。怖いなんて思わないよ。 」自身の両頬挟み込むように、そして視線合わせるように無理やり振り向かせられ「 私は年長者として貴方を助けたいの。正直な所ケーキ、なんて言われても汗かくとベタつくし臭いだって気になる。ケーキの血はまるでシロップのよう、そんなふうに言われてもやっぱり鉄臭いし不味い。そんなものを美味しいって言われても気持ちが悪いと思うのは確かだけどさ、それで誰かが助かるならいいんじゃないかな、って思うんだぁ。もちろん、ケーキ側の生活に支障が出ない程度だけどね? 」そう痩せぎすの殆ど肉の付いていない自身の頬を弄びながら女性の口から次々と零れ落ちる言の葉の意図が分からない。それが表情に出ていたのだろう、頬を解放すると同時に両手を暖かな手のひらに包まれる。「 ……━私はね、フォークもケーキも共存出来ると思うの。 」 " 共存 " 。馬鹿の一つ覚えのように偉い人たちが言う言葉。そんなことは所詮綺麗事なのだ。ケーキでも、フォークでもない者が言える言葉。━━けれど手のひらから伝わるしっとりとした感触は女性の紡ぐ言葉に対し生半可な覚悟ではない事が感じられた。 )

……━ほんと、馬鹿な人。そんな事言ってまるごと貪られても知らないわよ。
( 幼い自身にはその覚悟に相応しい言葉が何も思いつかず、精一杯の強がりと心配を滲ませた言葉を口にして。自身より十近く年の離れた女性はそんな自身の思考もお見通しなのだろう。「 っ、ふふ、でも私は貴方はそんな事しないって確信してるけどね。……そうだ、名前。貴方のお名前、教えてくれる? 」そう込み上げる笑いを堪えながら名前を問われ素直に教える気になれず女性に向けて生徒手帳を差し出し。「 皐月ちゃん、ね。私のことはサキって呼んでくれていいから。」生徒手帳に目を通し終わったのだろう、こちらへ差し向けながらお互いの名を確認すると突如腕捲りをしたと思えば腕に巻かれた包帯をするすると外し )

ッは!?ちょ、ちょっと!何やってんの!?



( /う、うわああ!なんと嬉しいお言葉…!またしても日が空いてしまいましたがこうして再びお会い出来たこと、本当に嬉しく思っております…っ!私も皐月がどんな子だったか思い出せず書き起こすにあたって何度もPFを確認しました…!最初の方は場を引っ掻き回すような性格の悪い嫌な奴をイメージしていたなあなんてなんだか懐かしい気持ちに(笑)今となってはただのツンデレに成り下がりつつあるのですが…!こちらこそ、こんなやつで良ければこれからもお相手していただけると幸いに御座います…!また、ソロル確定増し増し、セリフ増し増しにしているにも関わらず未だ捕食シーンに至らない遅筆、進行の遅さ具合には本当に申し訳ない限りです;;;次回は頑張って少しでも進めたい、と、思って、います(ぼそぼそ)

書き上げている間にモブ女性がどんどんヒロインのような熱血漢になっているような、そんな気が否めないのですが今後は前回の通り捕食、籠城、イベント発生で籠城先より脱出と言った感じで進めていきたいと思っております!
古瀬さんの方はなんというか…凄く面白そうで背後が興奮しております…!(不謹慎)古瀬さんはあんまりメンタルが強いイメージがないので本当に病んでしまいそうですね…!そしてそこにケーキを食べたであろううちの皐月が…。地獄絵図ですね!とっても楽しそうです!(満面の笑み)

ではこちらは黒幕からのカミングアウトによって生じる混乱に乗じて籠城先より脱出出来れば、と思います…!もちろん、古瀬さん背後様が思い浮かべていらっしゃるシナリオがございましたら是非ともお聞かせくださいませ…!当方引き出しが少なくよく見るシナリオばかりしか思いつかず本当に申し訳ありません…!それでは長くなってしまいましたが、これからもよろしくお願い致しますっ!次こそはもう少し早めに顔を出すつもりですので…!(泣) )
 
 
 

  • No.79 by 古瀬 伊織  2018-02-26 01:08:06 


>東條さん

(廊下からはもう声も足音もしない。一先ずは安全は確保されたようである。視線を扉の方へ遣ると倉田が自分と代わるように扉の前に立っていて、自分たちを守ってくれているかのように見えた。この部屋にいる二人は自分より年上のようであるし、庇護対象になっているのかもしれない。…ケーキがフォークを匿うなんて、考えてみれば可笑しな光景なのだが。完全に信用したわけではないが、部屋の中央―女性の方へ歩み寄ったことで彼女は嬉しそうな笑みを浮かべた。食欲を刺激する甘ったるい香りを振り払うように歯を噛み合わせる力が強まる。「ふふ、そんなに怖い顔しないで。…ケーキとフォークだって、きっと分かり合えるわ。私、それを証明するためにこの屋敷に招待されたって思ってるの。」胸に手を当てて語る様子は、まるで神への信仰を恭しく提言するかのよう。――そんなの所詮綺麗事だ。今もこうして自分が我慢していなければ、目の前のケーキなどあっという間に食べられて死んでしまうのだから。やはりこの場所に留まっているのは、お互いの為によくない。否定の言葉は喉まで出かかっていたが、背後からの言葉に遮られてしまう。

(「あぁ、きっとそうだよ。俺もケーキの身でフォークはとても怖い。けれど、俺達は同じ人間だろう。『食べる、食べられる』の関係になるのは間違っている…とね。紹介が遅れたね、俺は倉田。そちらの彼女は真鍋さん。そして俺達は言った通りケーキだ。…君の名前も教えてもらっていいだろうか?」と倉田が先程よりも穏やかな口調で語りかけてきた。二人の間に位置する場所で、張り詰めた意志を折られまいと交互に視線を向けていたが、見守るような大人の視線を返されては観念して口を開く。)
…俺は古瀬です。フォークですけど、二人のことも、この屋敷に居るケーキのことも食べる気はないです。
(既に宣言した台詞を誓うかのようにここでも言ってのける。…密室には甘いケーキの匂いが満ちている。フォークにとってはこの状況で我慢するのは苦行に近いのではないか。けれども、自分にはケーキを食べたくない、食べてはいけない理由がある。思い出されるのは昔に傷つけてしまった幼馴染のケーキのこと、別れてしまった志しを同じくするフォークの彼女のこと。もし、もし本当にケーキとフォークが分かり合えるようにとこの屋敷に連れて来られたのなら…。彼女―真鍋の言葉にややぐらついてしまっているようで、嘲笑っていた綺麗事が本当だったらいいのにと願う自分がいることに気付いてしまった。何にせよ、こんな場所で『食事』をしてはならない。)

(「古瀬くん、改めて宜しくね。もう少しこの部屋に隠れていた方がいいと思うから……ねぇ、私フォークについて色々聞きたいと思っていたのよ。不謹慎かもしれないけれど、食事はケーキ以外に取っているのか…とか。聞いても平気かしら?」互いに名乗り合ったところで真鍋は控え目に尋ねてきた。「俺も興味があるな。差支えない程度でいいから教えてくれないか」と便乗するように倉田も期待の籠った視線を向けてくる。……この部屋から出ると切り出すつもりだった言葉は引っ込んでしまった。はぁ、と思い溜息を吐けば、代わりに飽き飽きする程味わっている甘い空気が肺を充たした。)
食事は摂ってますけど、味がしないので腹を満たすためだけに…って感じです。だから食事を楽しみだと思えたのは小学校低学年まででした。



(/お帰りなさああい!ちょうどセイチャを覗いたら上がっておりましたので光速で書いて参りました。東條さん背後様を急かしている気はまったくないのですが、即レスになってしまったので申し訳ないですと言わせてください!続きは気が向いた時で大丈夫ですので…!

出会った頃のツンツンしていた皐月ちゃんとぶっきらぼうな伊織が懐かしいですね…(笑)自分も伊織を他者と関わりたがらない不愛想ポジションとして動かすつもりが、情に絆されてしまって奔走するキャラとなってしまいました!いや、お互いにそれでも美味しいと思いますが!進行度はお気になさらず、皐月ちゃんサイドを読むのもとても楽しみですので…!どうか無理をなさらず!

ここから食事をする流れとなるのですね!サキさんの頼もしいキャラ感と皐月ちゃんの慌てる様子が可愛らしいです…(ほっこり)
打たれ弱いしメンタルもペラペラなので負のオーラがやばいことになりそうです(語彙力)
あぁ、同じケーキを食べたのにこの違い…!背後としても皮肉めいた展開に笑みが抑えきれません、ごめんよ伊織!(心にもない)

展開について把握いたしました。こちらとしては、黒幕のカミングアウトがあった後で男性によって伊織もケーキの女性を食べさせられてしまう…という流れにする予定です。
そんなことないですよ!毎回ドキドキする描写ですので、東條さん背後様の返信が楽しみになっております。引き続き、宜しくお願いしますね!ほんとに無理だけはなさらずに…!

余談なのですが、某ドラマの主題歌の「L/e/m/o/n」がこのトピックのタイトルのレモンケーキと合ってるなぁ…なんて思っていた次第です。ほんとにどうでもいい話なのですが…!!)

 

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