ヌシ 2017-08-21 10:25:15 |
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>>古瀬さん
( 相手を振り返ることはせずゆったりと歩み進めていれば背中にかかる声。声色は表情と同じで硬いものではあるがその内容に彼らしい思いやりが滲み思わずふ、と口元緩め「 変な人ね 」と一言呟き。続けて紡がれる相手の言葉に頷きつつ通路の逆側を調べ )
……ええ。それか、窓を取ったというのではなく… ” 閉じ込める ” ために ” わざわざ作った ” 舞台なのかもしれないわ。…そうなれば私たちの想像なんて軽く超えてしまうような仕掛けもある可能性だってあるでしょうね。( それ即ちここから出ることが出来たとしても手掛かりを掴むことが出来なければ警察に取り合ったとしても犯人を絞り込むことなんてほぼ不可能だということ。そうすれば私達はこれから先も見えない恐怖に怯え暮らさなくてはいけなくなる。隠すことなく憂い含んだため息を心の臓より吐き出せば遠くから聞こえる怒号のような叫び声。自身よりも早くに反応ができた相手より声をかけられそちらへ視線向けると伸ばされる手。その手を取ろうと自身も必死で手を伸ばすも逆の手をぐいと引かれる感覚。驚き小さな声を上げると「 怖がらないで 」優しげな女性の声が。その方向へ視線ずらせば自身よりも10歳ほど年齢が上だろう、社会人…OLと呼ぶに相応しい服装に身を包んだ女性が真剣な表情で自身の手を掴んでおり、突然のことに瞳を瞬かせることしか出来ず。ふわりと香る甘やかな香りは香水なんてものではなく滲む汗より漂うケーキの香り。女性はきっと学生服に身を包んだ自身の身を案じての行動なんだろう、この服装は身分の証明となる、それと同時に大人から無条件に庇護の対象になってしまう━━…そのことに顔を顰めて。着いて行っては不味いことになる、そんなことは手に取るように分かるために慌てて首を振るも全くと言っていいほど引く様子のない女性にお手上げだと助けを求めるよう行き場をなくしてしまった伸ばした手はそのままに先程まで行動を共にしていた彼へと視線ずらし。)
ふ、古瀬さん……っ!( そうこうしている間にも何処からか逃げてきたであろうケーキ達がこちら側へ走ってくる。このままでは流されてしまう、せめてここにいることだけでも気付いて貰わなくてはと相手の名を呼んで )
(/遅くなってしまい申し訳ありません……!!もう随分と前のことですしいらっしゃらなければ蹴っていただいて構いません……;;;;やりたいことは沢山あったのですが如何せん仕事が忙しく顔だしが出来ませんでした(泣)
そして、イベントの発生いつもありがとうございます…!展開に悩んで遅れた、なんてことはありませんので!!ご安心ください!!むしろ感謝の意しか抱いておりません!!(必死)こちらこそ、描写を回すことどころかチャットをするのも久々故にいつにも増して読み辛い文章で本当に申し訳ありません;;いつでも書き直すので気になる点等ありましたら申してくださいませ;;;
このままケーキの流れが通り過ぎてからバラバラに離されるか、このままこのケーキの流れにのってバラバラにされるかの二択に悩んでしまい、私だけでは決めかねるので敢えてここで切っておきますね…!手を取っていただいても、このまま見送っていただいても構いません……!!(笑))
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