ぴーちとちぇりー ( bl / ひぼ )

それは、まぁ…しょうがないじゃん。いい反応してくれるからつい、ね。( 歯切れ悪そうに )ひろみつの背後さんの方が全然優しいよ、可愛いとも思うし。…ってこら。好き、とか俺以外に言うの禁止。( むっ )
言った事に対して？それとも、言われた事？( 小さく笑み )
なーんだ、寝ずに見てようかと思ってたのに残念。( ふふ )
え…、めちゃくちゃ嬉しいんですけど。なにその贅沢な特権。( 目輝かせ )…なら俺の腕ん中に飛び込めるのは、ひろみつだけの特権だな。

どういたしまして。
( 僅かに表情が和らいだように見え安堵したような息を吐き相手に視線を向けつつ、同じように此方を見ていた相手と視線が絡み合い笑みを見せられては自然と小さな笑みを溢し、さほど距離が開いていないため楽しげに聞こえる会話を耳にして次第に胸の辺りがモヤモヤとし始め居心地の悪さを感じるものの、相手から言葉が返ってくれば模擬店へと視線を向けたままぶっきらぼうに返して足早にその場を離れていき )
…別に子供じゃないし、平気だから。

つい、じゃねぇし。拗ねるぞー。( じぃ )ん？いや、俺の背後は全然…って、たいすけの背後さんにも好きって言っちゃダメなの？( 思わず小さく笑って )
…、どっちも。( ぽつ )
却下、そんな事したら俺が子守唄で寝かしつけるからな。( ぴし )
そりゃ、俺以外入れちゃダメだろ。( ぎゅう )ここは俺の特等席だし。

…？何だろ、クレープあんまテンション上がんねぇのかな。
( 先程まで優しげな笑みを向けてくれていた相手がどこか素っ気ない返事だけを残してその場から立ち去ってしまうのを見ると見失わないようにその背中を視線で追いながら不思議そうにぽつりと小さく呟いて、暫くして注文した２人分のクレープが出来上がると代金を支払ってから両手でそれを受け取り落とさないように気を付けつつ通行人の間をすり抜けて近くの模擬店で待つ相手の元へと向かっては１人でいると目立つのか周囲にいる女の子達が色めき立っているのが見て取れて思わず少しむっとしつつ足早に歩み寄り )
…、何かすっげぇキャーキャー言われてるし。ほら、たいすけ。お待たせ！
( 今にも声を掛けられてしまいそうな相手の隣をきっちり確保してから片方のクレープをずいっと差し出して )

拗ねたら…拗ねみつ、って呼ぶから。それでもいいならどうぞ？( くすっ )ダメです！なんか、もやってするから。俺だけにして。( 眉尻下げ )
ホント照れ屋さんだよな、…そういう所も可愛いと思います。( ふふ )
子守唄聴かしてくれんの？それはそれでいいよなー…。( ふむ )
俺の隣も、なんなら膝だって…どれもひろみつの特等席だよ。( ぎゅっ )勿論、お前のは俺の特等席だからな。


( その場から離れるべくあまり深く考えず選んだ模擬店に足を運べば、甘味系の店で時間潰しにと眺めていたものの一向に興味が沸かずもう少し考えて選んでおけばと後悔しつつ、元々行事ということもあり賑やかだった辺りが更に賑やかさを増したように感じた途端、耳にした女性特有の高さの声にちらっと見渡しては何事かと不思議そうに首を傾けるも近付いてきた相手に気付き、無意識に緩みそうになる頬を押さえ差し出されたクレープを受け取りつつひねくれたような物言いをして )
…ん、ありがとう。…さっきの彼女と話してなくて良かったの？

拗ねみつ…何かスネ夫みたいじゃん、そしたら俺はジャイアンって呼んでやるかんな。( こじつけ )…ふはっ、やばい！たいすけマジ可愛過ぎる。( 思わずぎゅっ )
…うるせぇな、こう見えて結構シャイなんだよきたやまは。( ぽそ )
まさかの子守唄聴きたい感じ？何なら添い寝もオマケでつけてやろっか。( 冗談交じりに笑って )
…ん、よし。ぜーったい他の奴には譲っちゃダメだかんな。( ぎゅむう )俺のはとっくにたいすけが売約済みですー。( ふふん )

…はー、お前目立ち過ぎだわ。
( ずんずんと大股で足早に近付いた先に立つ相手を見てみれば周りにいる女の子達は明らかに相手の方を見て騒いでいるにも関わらず渦中にいる本人はどこ吹く風で不思議そうな表情をしているのが分かり、やれやれと一度盛大な溜め息を漏らしてから小さく呟くもクレープを手渡した事で空いた方の手で相手の腕を掴みながら隣に立ち俺と一緒に来てるんだぞアピールを欠かさず周囲に醸し出してはぐるりと周辺の女の子達に視線で訴えて牽制し、満足するとそのまま腕を引くように歩き出して )
よし、行こうぜたいすけ。…うん？あぁ、クレープ作ってくれた子？別に知り合いって訳でもないし。ちょっと話しただけだよ。
( 一瞬ぴんと来ず不思議そうにきょとんとするも先程の模擬店に立っていた彼女の事かと思い当たってはそちらに視線を向け、偶々こちらを見ていた彼女と視線が合うと手が塞がっている代わりに片手に持ったクレープを軽く左右に揺らしてみて )

えっ…、俺あんな感じ？…ちょっと、いやかなり嫌だな。( むむ )可愛いのは俺じゃなくて、ひろみつですー。( むぎゅ )
こう見えても何もシャイだよね、わりと。( ふは )
ぜひ！…すげぇ魅力的だけど、俺より先に寝ちゃう子がいるからな…。( ちら )譲るわけねえじゃん、全部お前のだし。( ぎゅー )さっすが、よく分かってらっしゃる。( ふふ )


( 相手の呟きを耳にしつつ内容までは聞き取れず聞き返そうと小さく口を開いたものの、不意に掴まれた腕に視線を落として思わず何度か瞬きを繰り返せば必要な場合はもう一度相手が言葉を発するだろうと口を閉ざし、周辺に視線を配る様子に意図が分からずきょとんとしながらも引かれた腕に歩幅を合わせるよう歩き出しては、悪い気もしないため小さな笑みを溢しクレープを焼いていた女子が親しい間柄でないと分かり安堵するものの手を振るような動作に胸がざわつくのを感じて掴まれたままの腕を引くように前を歩き始め )
ふーん…知り合いじゃないんだ。

ふは、まぁ相当イケメンなジャイアンだけど。( くすくす )俺は別に可愛くない、…でも好きって言うのたいすけだけにする。( こそっと囁き )
…う…、お前の事好きだからなんですけど。( むむ )
うん？…あー、確かにお前の側に居ると安心してすぐ寝ちゃうかも。( へら )
そーだよ、お前の全部俺が独り占め。( 強く抱き締め )俺のたいすけくんは結構ヤキモチやきっぽいからなー、きっちり売約済みかなと。( ふふ )

っ、とと…たいすけ、…あの子気になんの？
( 自分としては特別な意味などなく挨拶程度に交わしたジェスチャーであったものの何となく隣を歩く相手が歩調を速めたような気がして置いて行かれないよう慌てて歩幅を合わせながら、先程から時折どこか不機嫌な様子が垣間見えると腕に添えた手はそのままに少しずつ距離が離れて後方に位置する模擬店をちらりと振り返ってみながらもしやと思い当たった事を遠慮がちに問い掛けてみて )

俺がジャイアンなまま進めんのやめなさい。そもそもあんな感じじゃないだろ、多分。俺にとっては可愛いんだよ…ん、そうして。じゃなきゃなんか嫌だから。( 困ったように笑み )
それは知ってますけどね。( へらり )
だろ？だから俺は、ひろみつの寝顔をずーっと観察しとくわ。あまりにも気持ちよさそうで一緒に寝ちゃうかもだけど。( 微笑み )
…お前の全部も俺が独り占めしていいの？( 肩口に顔を埋め、ぽつ )あ、バレてました？こんなに自分がヤキモチやきなんだってのは初めて知ったけど。やっぱ好きでたまんないからさ。ジェラシー感じちゃうんだよなー…。( はにかみ )

( 歩みを進めていき少しばかり離れる事が出来たものの気分が変化することはなく、先ほどと同様にモヤモヤとしたものが胸の中でつっかえては内心舌を打ちつつふと聞こえてきた相手の言葉に耳を傾け、想定内だったものの近いようでさほど近くない問いかけに思わず足を止めれば相手の方へと振り返って一度後方の模擬店へ視線を向けつつ戻して )
…確かにちょっと可愛い気もするけど、興味無いから。

そんなに嫌なんだ、ジャイアン。実は結構いい奴なのに。( ふは )おっけ、約束する！何かさー、たいすけってほんと愛おしいよなぁ。きたやま胸がきゅんきゅんしっぱなしだぜ。( むぎゅ )
ずっと見られてんのも何か恥ずいっつーか…、俺の寝顔なんて見ててもつまんないっしょ。( きょと )
ん？もっちろん。…お前が全部貰ってくれるんだろ？( ぎゅう、耳元でぽつり )バレバレだっつの、お前の事ならお見通しでーす。…こんな事言うと怒られそうだけど、その…お前が妬いてくれたりすんの、結構嬉しかったり。( こそ )何つーかこう、愛されてる感あるじゃん？って、いや、ごめんっ、調子に乗りました…。( 照れくさくなってクッションで顔を隠しつつ )

っおわ、…たいすけってああいう感じの子好きなんだ。
( 先を歩いていた相手が不意に足を止めるとその弾みでぶつかってしまいそうになるも自身も慌てて足を止め、後方の模擬店へ視線を向けつつ相手が呟いた言葉の中に可愛いと褒めるような単語が聞こえると少しばかり胸がチクチクするのを感じながらも折角買ったクレープが手付かずのままになっている事に気が付くと気を取り直すべく普段通りの笑顔を見せて )
…そういやまだクレープ食べてねえじゃん。さっきの女の子にさ、たいすけクレープ食うの初めてだから美味しく作ってってお願いしてたんだよ。そしたらトッピングいっぱいにしてくれた！それ、ぜーったい美味いから。食ってみて食ってみて。
( 先程クレープを買った模擬店で女の子と話していた内容を話すと相手に手渡した可愛らしい包み紙に包まれたクレープを顎先で示しながらわくわくした様子で相手が食べてくれるのを待ち )

お前は俺がジャイアンでいいの？そうするとひろみつはスネ夫になっちゃうよ？ん、よろしい。…って、待って！それなんか照れくさい。…きゅんきゅんしてくれてんのは嬉しいけども。( ぽつ )
んなことないよ、あまりにも無防備すぎてちゅーしちゃうかもな。( へら )
当たり前だろ、誰にもやんねえよ。もう俺のだし。( むぎゅう )やっぱ敵わないわー、さすがひろみつくん。んなことぐらいで怒んないって…嬉しいなら何よりです。けど、案外面倒くさいかもよ？( ふは )…なーに可愛い事してんだよ…、愛されてる感があるかどうかは分かんないけど。大切にしたいっていつも思ってるよ、つうか大切にする。( 腰に両腕回し、緩く抱き締め )…口下手だし、言葉足りてない時もあると思うけど。これからもちゃんと伝えていくつもり。んで、他に目移りする余裕なんて無いほど愛してるから。

( 何気なく呟いたものの相手から言葉が返ってくれば、模擬店の彼女に対して抱いている感情は好みとはかけ離れているため困ったような表情を浮かべ伝えようと口を開きつつ、未だ手付かずのままのクレープを顎で示されて先ほど楽しげに話していた内容を話されては次第に心が軽くなるのを感じ、拍子抜けたように肩を竦めながらクレープへと視線を向けてぱくっ、と一口食して口内へ広がる甘みに頬を緩ませていき小さく呟いて )
そんなこと話してたんだ、…いただきます。…ん、悪くない味。こんな甘いんだな…。

スネ夫ねぇ、俺はどこでも寝られるからどっちかっつーとのび太寄りだけど。( けら )ふふ、俺に照れ屋とか言うわりにたいすけも案外照れ屋だよな。よしよしよーし。( 髪わしゃわしゃ )
…それはお前、起きてる時にしてくれよ。もったいない。( ぽそ )
うん、もうぜーんぶお前のだよ。喜べ。( ぎゅう )面倒だとか思わねえし。…つか、俺も結構妬いたりとか、するし。お互い様的なところもありまして…。( クッションからちらり )…っ、お前に、こんな風に想ってもらえる俺ってすっげえ幸せだと思う…。何か、ほんと。日に日にお前の事好きだなって思う気持ちがデカくなっててさ、堪んないんだけど。どーしたらいいんだろ。( 抱き締められるままそっと首の後ろに腕を回して )…、好き。もう何か胸ん中ぎゅーってなるくらい好きだ。

( 困ったような表情を浮かべた相手が何かを言い掛けた気がして微かに首を傾げながらも自身が催促した事によってようやく一口クレープを口にする様子をじっと見守り、口に合うだろうかと一瞬不安が過るもののその表情が和らいだ事と小さく呟かれた味の感想にほっと安堵の息を吐いて )
な、美味いだろ？しょっぱいやつもあるけどね。…俺も食べよっと、いただきまーす。
( まるで自分が作ったかの如く嬉しそう且つ得意げな調子で話しつつ甘くないクレープもある事を一言補足しておくと、大きく口を開けて自分の手に持ったクレープに勢い良くかぶり付いては危うく中のクリームが飛び出しそうになるもその甘さに目を輝かせながら幸せそうにもぐもぐと頬張って )
…うまっ、何これめっちゃうまい！

はいはい、この話は終わり。ひろみつはひろみつのままでいて下さーい。( ふふ )…自分が言うのはわりと大丈夫だけど、言われんのはちょっと…な。( 心地好さに目細め )つうか、おい。扱いが犬みたいじゃねぇかよ。
ん？寝てる時にやるからいいんじゃん。…起きてからもしてあげるから、安心しろって。( 頭ぽん )
すっげぇ嬉しい…。( 微笑み )へぇー…そうなんだ、ちょっと意外。わりとどっしり構えてんのかと思ってた。( へら )つくづく愛されてるよな、俺。いつも幸せで胸いっぱいです。…二人ともこうやって幸せ感じてるのって、凄く大切な事だと思うし。この思いを大切にしていきたいな。…全部俺にぶつけてくれればいいよ、ひろみつが受け止めてくれてるように俺もひろみつのこと受け止めるから。( 抱き締める腕の力強め、額同士軽くくっ付けて )ありがとう…そうやって少しずつ、言葉にしてくれるの本当に嬉しい。好き、って言われる度に愛おしいって気持ちが溢れるし、こうやって触れたくなる。俺もひろみつが好き、大好き。

きたやまが誘ってくれなきゃ食べられなかったな…。ありがとう。…へぇー、それはそれで気になるな。
( クレープを口にし感想を伝えればどこか安心したような様子を見せる相手に不思議そうにしつつも、気に掛けてくれていた事が分かり小さな笑みを浮かべながら話に耳を傾けて二口目を食べていき、クレープは甘いものなんだと思っていたためか相手の言葉に小さく目を見開かせてはぽつりと呟き、どことなく小動物感のある食べ方にくすっ、と笑ってしまいつつ相手のクレープへ視線を向けながら物欲しげにちらりと相手を見て )
昨日も思ってたけど、ホント旨そうに食うよな。…きたやま、一口ちょうだい？

ふは、了解。たいすけくんのひろみつでいますよっと。( ぴーす )んー？だって何か、照れてんの可愛いからよしよししたくなるんだよ。うりゃうりゃ〜。( 両手で更に髪を撫で回し )
寝てて覚えてなかったら嫌じゃん、…って、別にして欲しいとか言ってねぇからなっ。( 慌 )
…んな事ねぇよ、お前モテるし。心配だからあんまり他所でフェロモン振り撒かないでくださーい。( ぎゅ )うん、…マジで幸せ過ぎてバチ当たんじゃねえかなって思うくらい幸せ。けどさあ、俺の全部ぶつけちゃったらたいすけの負担になんねぇかなー…。( 額同士を合わせたままじっと見つめ )…で、たいすけくんは俺の心臓破壊する気なの？嬉しい事ばっか言ってくれちゃって。…俺だって大好きだよばか。( 回した腕に少し力を込めて顔を寄せ、鼻先にちゅっ )

たいすけの貴重な初めてもらうんだから責任重大な訳ですよ。俺は大体いつも甘いの選んじゃうけどしょっぱいのもそれはそれで美味いよ、チーズとかツナとか、あとー…ハムとか。
( どこか不思議そうな相手に妙な使命感を語って見せては満足そうにクリームやチョコレート、バナナがたっぷり入ったクレープを頬張り、その美味しさに表情を緩ませながら甘くないクレープに入っている具材の例をいくつか挙げてみるもふと隣から手元に視線を感じると快くそれを相手の口元へと近付けつつ冗談交じりに念押しの一言を添えて )
ふは、何かそれよく言われるわ。…ほい、ひとくちだけだぞー。

当然、俺のひろみつくんなんで。( ふふん )お前だって、よく照れるだろ。つか、可愛くないし！可愛いのはひろみつ。( 腕掴んで阻止 )
そりゃ寝てるしな…。なに、言ってないけど思ってるってこと？可愛いやつ。( ふは )
モテねえよ、俺なんかがいいのは物好きなお前ぐらいだし。あんまり、じゃなくて一切振り撒いてませーん。( むぎゅう )もしひろみつにバチ当たるなら、俺なんかとっくに当たってるわ。誰よりも幸せ者なんだからさ。( 柔らかく笑み )負担になんかならねぇよ、俺もぶつけるんだしお互い様だろ？寧ろそれが負担にならないか心配…。( 困ったように眉尻下げ )まさか。壊れたら困るし…、大切な人だっつったろ？…っ。ホント、すぐそういう可愛い事するんだよなー…。これ以上好きにさせてどうすんの、ただでさえ想いが溢れちゃってんのに。( 頬に熱が集まるのが分かり、肩口に顔を埋めて )…言葉に出来ないほどのこの想いは、どうすればいいんですかね。

大袈裟だろ、そこまで重要でもないって。案外、色んな種類があるんだな…。まぁ…これはこれで気に入ってるけど。
( 多種類の具材に興味津々に相づちを打ち僅かながら目を輝かせつつ手にあるクレープを一度見て小さな笑みを溢し、口元へ運ばれたそれに待ってました、と言わんばかりの表情を浮かべては同じように冗談を交えて返しぱくりと一口食して、自身のとはまた違った甘みに自然と頬を緩ませていき )
分かってるって、食べ物の恨みー…とか言われそうだし。んじゃ、いただきます。…ん、こっちのも美味いな。

ちょっと違うな。たいすけだけの、ひろみつくんです。( えへん )俺にとってはたいすけだって可愛いの、…俺に撫でられんの嫌？( むー )
うぅ…。( 墓穴 )お、思ってちゃ、悪いかよ。( ぼそ )
あのなあ、そーやってお前が自覚ねえから心配してんだぞ。( じと )…まぁ、どれだけモテてたって隣で俺が全力阻止するけどな。( ぎゅむっ )ふふ、お前と２人でバチ当たるなら怖くねぇかも。負担なんて思わねぇし、寧ろどんと来い！全力で受け止めてやるから、…たいすけは何も心配せずにもっともっと俺の事好きになってよ。( 肩口に顔を埋めた相手の後ろ髪を撫でつつこそっと囁き )んー、言葉に出来ないなら…ぎゅってして。

俺からしたら重要だよ、たいすけの初めてをこうやって一緒に経験出来んの嬉しいもん。
( 相手にとって初めての事を自分が一緒に経験出来る事が嬉しいらしく上機嫌で話しながら唇に付いたクリームをぺろりと舐め、どうやら初めて食べたクレープの味を気に入ってくれた様子を見ると安心したように表情を緩ませて。冗談混じりに返された言葉を聞いて楽しげに笑みを零しつつ自身が差し出したクレープを一口食べた感想を聞くと今度は相手の持っている物を指差してみながら )
ふは、俺どんだけ食いしんぼだよ。…なーなー、たいすけのやつ俺も食いたいっ。

そうだな。んで、ひろみつだけのたいすけくんな。( ふふ )それはどうも…、嫌っつうか、その…寧ろ好きだけどさ。( 手下ろし、ぽそ )
んなことねえよ、嬉しいし。んじゃ、ちゅーはひろみつが起きてる間だけ実行だな。( へら )
うっ、そう言われてもなー…。モテるモテないは別として、俺はお前しか見えてないし他に目が行く余裕すら無いからさ。( 頭くしゃり )…頼もしいな、うちのひろみつくん。( ぎゅっ )だろ？万が一お前にバチ当たりそうな時は、俺が阻止してやるから。…ギャップが激しいって分かってんのに…分かっててもきゅんってなるわ。ひろみつの心臓の前に俺の心臓が粉砕しそうなぐらい、ヤバい。足りないけど好き…、俺ももっともっと好きになるから。ひろみつももっともっと好きになってよ。( 抱き締めたままの腕の力強めて顔上げ )…ちょっと分けろ、ってぐらい男前すぎ。けど、そこも含めてすっげぇ好き…。

…俺もお前と一緒に経験出来て良かった。多分、教わる事ばっかだけど…またこうやってきたやまと出掛けたいなって思ったし。
( 初めての事ばかりで好奇心と少しばかりの不安を抱いていたものの、二人で経験する事により感じた楽しさや嬉しさに思わずぽつりと呟いては、機会があれば相手と様々な事を経験して互いに楽しむことが出来れば、と伝えてみつつ自身が教える事はほぼ無いためやや苦笑いを浮かべ、クレープを食べ進めようとしたところ不意に指差されて首を傾けるものの次第に小さな笑みを溢し相手の口元へ近付けて )
案外、当たってんじゃね？…しょうがないな、ほら。

いいねえ、俺だけのたいすけくん。俺のだから誰にもやりませーん。( ぎゅう )ふふ、だったらいいじゃん。たいすけの髪ふわふわしてて気持ちいいんだよな〜。( 背伸びして撫で撫で )
…今、起きてるけど。( 袖くい、ちらり )
ん、他に目移りされたら俺が困るし。( ぽつ )たいすけに色目使う奴がいたらきたやまが許しません。( ふんっ )じゃあお前にバチが当たりそうになった時は俺の出番だな、任せとけ。…って…たいすけの心臓大丈夫か？これからもっともっと好きになって、出来れば俺の事も好きになってもらって。２人で幸せになるんだから、粉砕しちゃダメだぞ。( しっかりと抱き締め返しつつ心配そうに )たいすけだって男前じゃん、…俺もすげぇ好き。( こそ )

おう、俺で良かったらまた色んなとこ出掛けようぜ。…俺はお前と一緒なら、それだけで楽しいし。
( 大きく頷いて同意して見せつつどこか引け目を感じているかのように聞こえた言葉に対してぽつりとほんの小さな声量ながら素直な気持ちを付け加え、指差した先にある相手が手に持っていたクレープが自らの口元へ近付けられると嬉しそうに口を開けてぱくっと大きめの一口で噛り付いてはキャラメルとクリームの甘さが口いっぱいに広がりそれを味わうように頰を動かしながら相手を見上げて )
だって人が食ってんのって美味そうに見えるじゃん、いただきまーす。…っん、うま！キャラメルうまい〜。

お前も俺のなんだから、誰にもやんねえよ。( むぎゅ )そう？ひろみつの髪もふわっふわだけどな、つうか…その体制キツくないですか。( 足元ちらっ )
そうだなー…なに、ちゅーして欲しいの？( 頬に片手添え )
んな余裕無いぐらい惚れてんだから、心配すんなって。( ふふ )そんな奴いないだろ…、ひろみつに色目使う奴の方が居そうだからな。そういう奴には直ぐ様お帰り頂くけど。…いつも頼りにしてまーす。大丈夫じゃないけど、それは今更だし…。お互い欲張りだからもっともっと好きになって、今でも幸せだけど…二人で一緒に幸せになろうな。( 柔らかい笑み溢し、頬にそっと唇を落として )ひろみつくんには負けますよ。…ありがとう、ちゃんとひろみつからの愛情も伝わってるけど。そうやって言葉にしてくれんのって、やっぱ凄く嬉しいし。頑張って伝えようとしてくれてるんだなって思うと、すっげぇ愛おしくなるし…。この人を好きになって良かったな、って…それは日々思ってたりします。( ぽそ )

俺も、お前と一緒に居られるだけですげぇ楽しい。…色んなとこ出掛けて、また一緒に経験しような。
( 相手から投げ掛けられた言葉に安堵した様子でほっ、と一息吐きつつ小さく溢れた本音を聞き逃さないよう意識を集中させては次第に嬉しそうに笑みを浮かべて同じように想いを伝え、口元へ差し出したクレープを一口にしては少しばかり大きく感じる一口で食す相手をじっと眺めながら、冗談混じりに述べて相手が食べた箇所を指差し )
まぁ、言われてみればそんな気もする。…そりゃ良かった、…っておい。俺の一口より明らかにデカいだろ。

じゃあー、お前のって分かるようにどっか名前でも書いとく？たいすけ、って。( 冗談混じりにふふ )…あ、バレた？ちょっとくらい縮めよこんにゃろ。( 悔し紛れに頭をぽふぽふ )
…、それ、言わせんの？( 恥ずかしそうにちらっ )
心配にもなりますよ、こんなイケメンで優しい自慢の恋人だし？俺はお前しか見えてないから、例え色目使われたってぜーんぜん揺らがないけどね。( 得意げ )うん、…お互い欲張りなんだから安心だろ？今でも十分過ぎるくらい幸せだけど、これから２人でもっと幸せになろうな。( 頰に口付けられると嬉しそうに目を細めて )俺、…たいすけがくれる言葉がさ、ほんとにすげぇ好きで。温かみがあって、気持ちが込もってて…愛情が感じられるっていうか。だから俺も、あんまり言葉は上手くないけど…自分の気持ちを伝えたいなって思うんだよ。ちゃんと伝わってるなら嬉しいし、…俺もお前を好きになって良かった。( ぎゅっ )

そうしよそうしよ。…こっちではさー、そういうのデートって言うんだぜ。
( 小さく呟いた言葉も相手の耳には届いていたようで少々気恥ずかしく感じながらも嬉しそうな笑みを見ると素直に伝えて良かったと内心安堵しつつ悪戯っぽい笑みでひっそりと一言付け加え、自分よりも一口が大きいのではと指摘しながら先程食べた箇所を指差している仕草を見ると態とらしくきょとんと惚けたような表情で首を傾げながら )
んん？そーだっけ？どれどれ……隙ありっ。
( 確かめるようにクレープに顔を近付けるフリをして更にもう一口ぱくっと頂いて )

それもアリだな、どうせならちゃんと見えるとこに書いとくかな。( じっと見つめ、指先で頬撫で )それ、俺もキツいんだけど。( 腰下ろして両手広げ )…ほら、これならいいだろ？
…言わせたい、っつったら？( 口角くいっ )
ひろみつだって、愛らしくて意外と男気があって…、大きな愛で優しく包み込んでくれる。俺の自慢の恋人だよ。俺もたとえ色目使われても、絶対に揺るがないから大丈夫です。( ふふん )…ん、すげぇ安心だわ。勿論、二人で幸せになんなきゃ意味ないし。幸せにするんで、ずっと隣にいて下さい。( 隙間埋めるようにより一層ぎゅっ、と抱き締め )…ひろみつさん、ズルくないですか。ほんっとに…っ。俺が欲しい言葉ばっかくれるし、嬉しいけどなんか照れるわ。( ぎゅう )ひろみつの言葉もどれもすっごく暖かいし、何気に覚えてるの多くてさ。ラブレター貰っちゃった時も思ってたけど、言葉の選び方が上手で一つ一つじわーって染みてくるんだよ。…俺も口下手だから気にならないし、お前なりの言葉で伝えてくれるのが何よりも嬉しいから。背伸びしなくても等身大のお前が好きだし、だから…。んー…、とにかく！ぶきっちょなりに考えて伝えてくれるひろみつも、ストレートに伝えてくれるひろみつも俺は大好きだってこと。それだけは、頭の片隅に置いとくように！( びしっ )

デート…っ！…ばっ、ただ出掛けるってだけだろ。そもそもあれは…！その、男女が二人で出掛けるとかそういう…。
( どこか恥ずかしそうな様子が見受けられ満足そうな表情を見せて笑みを浮かべつつその様子から一変、悪戯っ子のような笑みを見せる相手から告げられた言葉に一度復唱しては、不思議そうに首を傾けるものの意味を理解していき、ほんのりと頬を赤く染めて自身が得た知識の中から言葉を選んで相手に投げ掛け次第にぽつりぽつりと小さくなり、はぐらかすような様子で確かめようとクレープに顔を近付けた途端に更に一口食した相手に目を見開かせつつ、クレープを持つ手を遠ざけて反対の手で両頬を挟むように指に圧を掛けてじと、っと咎めるような視線を向け )
あ…っ、こら。…どさくさ紛れになにしてんの。食いしん坊め。

だんだん長くなってたのは気付いてたけど、思いの外長くなっちゃったな。( へら )

話してると楽しくてつい、長くなるんだよなー…。( 頬ぽり )
負担になんねぇようにある程度蹴ってくれても大丈夫だから。

んで、改めてだけど。
いつも大きな愛情をくれて、頼りない俺を支えてくれて。そばに居てくれてありがとな。
俺にとってひろみつは何よりも大切な人で、かけがえのない存在です。

…以上！ひろみつだけのたいすけより。( ふいっ、そそくさ )