ぴーちとちぇりー ( bl / ひぼ )

そこは俺も負けてないけど、きっとひろみつの方が上なんだろうな…。( 小さな笑み浮かべ )なんかそれ、すっげぇ照れくさいけど嬉しいな。そんな風に思ってくれてたんだ？伝えなきゃ分かんない事ってあるし、言葉にするのは大切なことだからさ。安心してくれてんなら良かった。ひろみつが幸せな気持ちで満たされててくれると何よりも嬉しいです。( 柔らかい笑み )
そうだな…、もしも泣いてたら膝とか腕とか貸そうかなって思ってたけど必要無さそうだな。( 頭撫で )
何で隠れてんの？やっぱビビってんだろ。( 小刻みに肩揺らして、笑い堪え )

…は？なに言っ…！…いや、別に。一人で居るのがどうこうとか、お前にいて貰いたいとか…そんなんじゃ、ねぇし。
( 不意に小さな声で吐かれた言葉に眉を寄せつつ自身の言動を思い返して何気なく呟いた言葉に気恥ずかしさを覚え、次第に頬を赤く染め上げていけば咄嗟に思い付いた言葉を捲し立てるように投げ掛けるものの、徐々に小さな声へと変わり視線を反らしつつ掴まれた手に目を丸くさせて瞬きを繰り返しながら相手に視線を戻しては、緩くその手を握り返して僅かに頬を緩ませるも気になった疑問を投げ掛け )
…俺は行ってやってもいいけど、そんな簡単に見知らぬ奴が出入り出来んの？

そこだけは誰にも負けねえ自信あるもん、俺。( えへん )うん。お前のお陰ですーっげぇ幸せだし、そうやってちゃんと言葉にして気持ちを伝えてくれるたいすけの事が、…俺も大好きです。( 耳許でこっそりと囁いて )
…別に、いらねぇし。( 強がりつつ俯き )
だってたいすけ怖い顔してんだもん。( 壁からちらり )

…ふは。誰もそんな事言ってねぇじゃん。悪魔ってよりわんこ拾って来たみたいな気分だわ。
( 頰を赤くさせながら捲し立てるように相手が口にした言葉に一瞬きょとんとするも自分はそこまで詳しく指摘していないにも関わらず必死に否定しようとする姿が何とも微笑ましく思えて思わず小さく笑みを零し、視線を逸らしてしまっていた相手の瞳に再び自身の姿が映りその答えを聞くと嬉しそうに握った手を軽く上下に揺らしながら何も心配はいらないとばかりに大きく頷いて )
うん、全然大丈夫！俺は２日目のお手伝いなんだけど、今日も文化祭１日目やっててさ。一般開放してるから誰でも入れるよ。

そんな愛情で暖かく包み込んでもらってる俺は、この上なく幸せですよ。( 頭ぽん )ありがとう。たまにちょっぴり照れたりもしながら、素直な気持ちを伝えてくれるひろみつが大好き。( 頬そっと撫で、反対側に口付け落とし )
そう？なーんだ、残念。( 毛先指で弄り )
んなことないって。…ほら、おいで。( 柔らかく笑み、膝ぽんぽん )

も…元はといえば、お前が…！って、誰がわんこだよ。こんな犬っころ居ないだろ。
( 相手の笑みに今更ながら墓穴を掘ってしまったのが分かり唇をきゅっと噛み締めつつ不満を口にするも、思いがけない単語を耳にして不服そうにむすっと口を尖らせては恨めしげに相手を見つつ、何処と無く嬉しそうなその様子に肩を竦めながらほくそ笑み浮かべふと気になったように問い掛け )
じゃあ、行くかな。お前一人にしてんのも落ち着かねぇし…。つか、時間…まだ平気か？

これから寒くなって来るからなー、きたやまくんの愛情でぽかぽかにしてやろう。( ふふ )…っ、たいすけが、いつも気持ち伝えてくれてるから、たまには俺だって…。( 思わずどきどきして段々声が小さくなり )
…でも、今ちょっとぎゅってされたい。( ぽつ )
ほんとに？…怒ってない？( じー )

んー？だって何かわんこっぽいじゃん、ほら拗ねんな拗ねんな。
( 不服そうに唇を尖らせながら文句を言う相手の姿に思わずまた少し笑ってしまうも握っていた手を離して宥めるように少し背伸びをしながら片手でわしゃわしゃと柔らかな髪を撫で回し、ふと時間について問われると一度部屋にある時計を確認してからのんびりしている暇はない事に気が付き慌てた様子で一言声を掛けてから出掛ける準備に取り掛かって )
…やっべ、そうだった。たいすけちょっと待ってて、マッハで準備して来る！

そうだな、是非ともお願いしまーす。俺もひろみつくんが寒くて風邪引かないよう、俺の愛情でぽっかぽかにしてやるんで。( ふふ )…ひろみつが頑張って伝えようとしてくれてんの知ってるから。それだけで嬉しいのに、ちゃんと伝えてくれるから尚嬉しい。( 微笑み )
…しょうがねぇな。( 腰に両腕回してぎゅっ )
怒ってない怒ってない、ほら…はーやーく。( 手招き )

誰のせいだと思ってんだよ…。
( ぶつくさと不満を口にしつつ髪に触れる優しげな手つきに思わず押し黙りながら次第に目を細めていき大人しくなっては、問いを投げ掛けた途端に慌て始めた相手に小さく笑い小刻みに肩を揺らしつつ片手をひらひらとさせ冗談混じりな言葉を返し )
んー、急ぐのはいいけど、転ぶなよな。学校まで抱き上げてって欲しいなら別だけど。

…そういえば、お前大丈夫なの？その、風邪…。( ぎゅう、心配そうにちらり )そりゃ、俺も気持ちを言葉にして伝えんの、大事だと思ってるし。…上手く伝え切れないくらい好きで、困ってんだけど、さ。( 小声 )
なんだかんだ優しいんだよな、たいすけ。…こうしてると落ち着くわ。( 腕の中でぬくぬく )
ん、…じゃあ行く！( 嬉しそうに相手の元へ )

…やっぱわんこみたい。
( 文句を口にしながらも柔らかな髪を撫でている内にどこか心地良さそうな表情で大人しくなる姿を見ていると微笑ましげに目を細めつつ相手に聞こえない程度の声で小さく呟き、ぱたぱたと部屋中を動き回って支度をしている途中で聞こえて来た言葉には即座に反応してツッコミを挟みつつ用意した着替えを持って慌ただしく浴室のある方へと向かい )
学校まで抱っことかそれどんな罰ゲームだよ、遠慮しときますー。…って事で俺シャワー浴びてくっから、たいすけも適当に寛いでて！

ん、熱は無いし。まだちょっぴり喉痛いけど大丈夫だよ。…心配掛けてごめんな。( むぎゅ、眉尻下げ )その想いだけでも十分だと思うけどな…。上手く伝えられなくても、ひろみつなりの言葉で伝えてくれるのが一番いいし。俺はそれ聞いただけで幸せ。( ふふ )
俺の半分は優しさとひろみつの愛情で出来てるからさ。( 得意気に、背中撫で )
やーっと来た、ここ。( 膝を軽く叩いてみせ )

( 相手の声が聞こえるものの内容までは聞き取れず不思議そうに首を傾けては、時間がないにも関わらずに言葉を返す相手に頬を緩ませつつ、自身が告げた言葉が恐らく一般的な方に捉えられているのが分かりほくそ笑みを溢してぽつりと呟けばソファーに腰掛けながら軽く返事をし )
…まぁ、さすがにお姫様抱っことは思わないか。…りょーかい、足滑らさないようにー。

ん、そっか。それなら良かったけど、…あんまり無理すんなよな。それに…好きな奴の事心配すんのは当然だろ？謝んなくていーの。( ぎゅっ )あんまり言葉は上手くねぇけど、お前への気持ちは本物だから。…あと、お前がこっそり残してくれたあれ、すげぇ嬉しかったよ。俺に気付かれないと思ったならまだまだだな。( ふふん )
…ふは、どっかで聞いた事あるやつ。じゃあ残りの半分は、セクシーさとかっこよさと…ちょっとの天然？
ん？…そこに座れと？( おずおず )

たいすけ〜、お待たせ。
( 昨晩バイト終わりでそのまま眠ってしまっていた為軽くシャワーを浴びてから着替えを済ませて相手の待つリビングへと戻って来ると年頃の大学生にしてはファッションやおしゃれといったものには無頓着らしく動きやすさ重視のラフなジャージ姿で、洗って乾かしたばかりのふわふわした髪を両手で無造作に整えながらソファの下に空いたスペースへと胡座をかいて座ってはテーブルの上に置かれた鏡とヘアワックスを手元へと寄せて悩み始め )
どっこいせ、っと。…んー、髪どうすっかなぁ。

心配してくれんのは嬉しいけど、逆だったら耐えらんないから極力無理しないようにしとく。( こくり )…ん、ありがとな。ちゃんと伝わってるよ、俺も上手くは言えないからお互い様だしな。…思ってました。風邪の話題振られて、あれ？ってなって覗いてみたら…ね。バレてるしメッセージくれてるしで、恥ずかしいのか嬉しいのか。もう何か、よく分かんなくなってた。( ふは )けど、俺もすっげぇ嬉しかった。本当に。取り敢えず、あれだな…参りました。( ぺこ )
そりゃあ、自分で言ったことだしな。( へら )…えー、どれも当てはまんなくない？
他にどう見えんの？( くす )

んー、おかえ…り。
( ソファーで退屈そうに足を軽く揺らしていたものの戻ってきた相手に自然と笑みを溢し、オシャレとはかけ離れたような服装に相手らしいなと笑いが込み上げて来るのを何とか堪え、元々柔らかさのあった髪がよりふんわりとしているのが分かり、触れたい衝動に駈られれば鏡と恐らく髪型をセットするために必要であろう物を手元に寄せる相手を覗き込むように見つめて僅かながら目を輝かせ )
…ねぇ、もし髪型決まってないならさ。俺に任せてみてくんない？

ん、よろしい。俺は今んとこ風邪とは無縁だから安心しろ。( にっ )たいすけの言葉はいっつも俺を幸せにしてくれてるよ、だから自信持て。ま、俺もほんとにたまたま覗いてみたらお前のメッセージがあってすげーびっくりしたんだけどね。( ふは )ああいうとこ俺には無縁だと思ってたからさー、まさか自分宛のメッセージがあるとか思わないし。黙っとこうか悩んだんだけど、…嬉しくて居ても立っても居られなくて。喜んでくれたなら良かった。( 頰ぽり )
えー。じゃあ残りの半分は何で出来てんの？あ、わんこ感？( きょと )
…恥ずかしいんですけど。( 膝ちらちら )

おう、たっだいまー。
( 普段は一人暮らしで話し相手も居ないのが常であるのに対しシャワーを浴びて戻って来ただけで温かく迎えてくれる相手が居てくれる事に小さな幸せを感じつつ、密かに笑いを堪えられている事には全く気が付かないまま髪のセットをどうしようかと鏡と睨めっこするようにして思い悩み。面倒なのでいっその事キャップでも被って誤魔化そうか、等と考えていたところへ思い掛けない言葉を掛けられると同じように瞳を輝かせて )
おっ、マジで？たいすけそーいうの得意？やってやって！
( そうなれば話は早いとばかりにヘアワックスと鏡を移動させてこちらを覗き込む相手に近い位置へと体育座りで座り直し、頭を相手の方へと向けて )

ん、けど万が一ってこともあるし。最近寒くなって来たから、体調崩さないようにな。俺もだよ、ひろみつの言葉はどれも暖かくて胸がぎゅーってなる。その度に幸せ噛み締めてんだかんな。だから、お前も自信持って。( びしっ )…あそこさ、上がってたから覗いてみたのが初めてなんだ。んで、せっかくだから残しとこうと。本当に嬉しかった…泣きそうになんのグッと堪えるぐらい。( ふふ )
お前もわんこっぽいとこあるじゃん。( じっ )
…ひろみつ、はーやーく。( 両手差し出し )


( 小さく肩を揺らしつつ返事が返ってくれば柔らかい笑みを浮かべ、髪に触れるための口実にと投げ掛けた言葉に次第に目を輝かせていく相手を見て視線を反らしながら歯切れ悪そうにぽつりと呟くものの、準備万端な相手の様子に腹をくくり前置きをおいてはヘアワックスへと手を伸ばし適量手のひらに広げて髪全体に馴染ませるように触れていき )
いや、得意っていうか…その、あんま期待はしないでほしいんだけど…。

おう！寒くなって来たから、たいすけにくっついとく。( さり気なくぴとっ )…ふは、さんきゅ。たいすけがそう言ってくれると何かマジで嬉しいわ、すーっげぇ安心する。ありがとな。( にっ )うん、俺もあの場所があるの初めて知った。お互い初めて覗いて気付くってすごくね？しかも泣きそうになるくらい喜んでくれるとかさ、ほんと気付いて良かった。( ふふ )
俺？犬っつーかハロウィンは狼男にしよーと思ったんだけど。( 狼耳しゃきん、がおーっ )
…し、失礼しまーす。( 遠慮がちに近付いて )

んー？いいよいいよ、適当で。
( 相手がやりやすいようにと動かないように大人しく座って待っていると背後からぽつりと自信なさげに呟かれた言葉が聞こえて来るも、特段こだわりはない様子でのんびりと答えを返してはヘアワックスを掌へと伸ばした相手の手が髪に触れる感覚に心地良さそうに目を細めて。その間ふと疑問に思った事を話題にしようと頭は動かさないよう気を付けながら問い掛けて )
悪魔くんはワックスとか使ったりすんの？つかシャワーは平気？ほら、もしかして水が苦手だったりとか。

寒い時期じゃなきゃ、くっついててくんないの？( 頭ぽん、首傾け )どういたしまして。俺もそうやって言葉にしてくれるだけで、すげぇホッとするし嬉しくなる。…やっぱ通じるもんがあるんだよ、きっと。実際は似てないところのが多いけど、想いは同じなんだろうな…って勝手に思ってる。( ぽつ )バレないと思って書いたから恥ずかしかったけどね。でも、ひろみつが黙ったままだったらメッセージに気付かないままだったし、大事な言葉見落としてたから俺も気付けて良かった。( 小さく笑み )
可愛い狼さんだな、じゃあ早速…。…トリックオアトリート。( 耳許で甘く囁き )
やっとかよ…。( 待ちきれず手首と腰引き寄せ )

そういうわけにもいかないっての。
( 想像していたよりも遥かに柔らかいその髪にほくそ笑み溢しつつ、相手の言葉に思わず困ったような表情を見せては自身ならさほど気にならないものの、相手となるとそうもいかず悩みながら少しずつ髪型を決めていき根元にふわりとボリュームをもたせ、合間に問いかけられれば小さく吹き出して楽しそうに笑い )
…ふは、さすがに使わないって。今が初めて。シャワーは…こっちに来てから何度か使った事あるし、平気。水も特に苦手とかはないかなー…初めてシャワー使った時にちょっと驚いたけどな。

…や、寒い時期なら、さりげなーくたいすけの側に居られるかなって思っただけ。( ぽそ )よし。お前が安心出来るようにこれからもちゃんと、俺のびっぐなはーとをビシビシお届けするわ。任せろ。( 得意げに胸張り )想いはいつだって同じだろ？お前のメッセージにすぐ気付いた優秀なリスくんにどんぐり…もといたいすけの愛情をいっぱいくれ。( むぎゅっ )
…！お前それ、俺のセリフっ。( 真っ赤な顔で悔しそうに )
っわ。…重くねぇの？( 引き寄せられるまま膝にお邪魔しつつちらり )

ふは、じゃあたいすけのセンスに任せる〜。
( 真剣な表情で自身の髪に触れては丁寧に髪型を整えて行く相手を鏡越しにこっそりと眺めて楽しげに笑みを零し、素朴にぶつけてみた問い掛けに対し相手が笑ってくれたのを見るとついつい出来るだけ頭を動かさないようにしていたのをすっかり忘れて少し振り返ってみながら )
それもそっか、どうよ初ワックス。何ならたいすけも後で使ってみる？シャワーはさー、最初はあれだけど慣れたら気持ちいいっしょ？
( セットの途中でまだ所々がふわふわとしている髪を揺らしつつ少しずつ相手の事を知れるのが嬉しいらしく、やはり楽しそうな表情で再び問い掛けて )

寒いから、って理由付けてくっつけるからなー…。俺は嬉しいし、そんなひろみつも可愛いと思います。( ふふ )なら俺は、そのびっぐなはーとをいつでも受け止められるようにしとくわ。んで、俺もしっかり貰った以上を返してく。( 微笑み )…そうだよな。ホントにお前の言葉って魔法だわ、不安とか直ぐ消えていく。要らねぇ、とか言われても今さら遅いかんな。( むぎゅー )
言ったもん勝ち…、ほら。お菓子くんなきゃ悪戯されるけど、いいの？( 顎くいっ )
全っ然…って言ったら嘘になるけど、ひろみつくん一応男の子だし。けど、幸せを感じる重みですよ。( 腰に両腕回し、ぎゅっ )

ん、任されたからにはカッコよく仕上げてやるから。
( 髪に指先を絡ませながら時折全体を確認するように角度を変えて眺めては、鏡越しの相手に柔らかい笑みを見せつつ大人しくしていている様子に安堵していたものの、不意に振り返られ慌てて手を離して目を見開き瞬きを繰り返せば、次第に考えるような素振り見せぽつりと呟き )
…楽しいけど、せっかくふわふわしてんのに勿体ないな、って。俺はいいよ、あんまよく分かってないし。…まぁ、慣れたら…な。それまではわりと大変だったけど。

こっそりくっつく予定だったのにもうバレた。( うぐぐ )俺のはーとのデカさをなめんなよー？ちゃんと受け止められんのか？ん？( 楽しげにじりじり詰め寄り )たいすけの不安を吹き飛ばすのも俺の役目ですから。( えっへん )言う訳ないじゃん、…まだまだ足りないくらい。( ぎゅう )
うっ…お菓子、持ってねぇんだけど…。( 貰う気満々だった為おろおろ )
一応じゃなくて男の子だけどな、…でもまぁ、悪くないか。( ふふ )

おっと、ごめん。…そんなふわふわしてっかな。
( 思わず振り返ってしまった事で驚いたように目を見開いた相手と視線が合うと一言謝ってから再び正面に向き直り、ワックスを初めて使った感想を耳にして指先で自らの髪を１束取って触れてみながら不思議そうに首を傾げて。問い掛け１つ１つに対し丁寧に答えを返してくれる相手に感心しつつもやはり慣れない環境での生活は大変なのだろうかと思うとむむ、と何やら真剣な表情で考え始め )
…そうだよな、勝手が違うんだろうし…たいすけが過ごしやすいようにさ、これから色々俺に教えてよ。好きな事とか、苦手な事とか。

お前の事なら、大体分かんの。多分、ひろみつ以上にね。( ふふん )どんなにデカくても、それ以上の愛情で受け止めてやるよ。そのはーと奪った張本人なんだから、余裕だっつうの。( 距離詰め )そんな男前なひろみつが不安な時、支えてやんのが俺の役目です。( へら )…欲張り、そういう素直なとこが好き。( ぎゅ )
…じゃあ、お菓子より甘いの頂くわ。( 唇奪い、ちゅっとリップ音立て )
俺にとっては大切な人で、リスでハムスターなお姫様なんで。( ふは )

目、入ると危ないだろ？…すげぇふわふわしてるよ、だからつい撫でたくなるし。
( 慌てて離したものの万が一、と相手を見ては先ほどと特に変わった様子も見えずほっと息を吐き文句の一つをと思いつつ謝る相手にキツい言葉を言えなくなり肩を竦めて、不思議そうに髪に触れる仕草を目にし頬を緩ませながら再度髪を整えていき一通り終えれば満足げな笑みを溢して冗談混じりに問いかけ )
きたやまが知りたいって思ってくれるなら、少しずつ教えるよ。ただ、お前の事も教えて？些細な事でもいいから俺も知っていきたいし。…よし、出来た。仕上がりはどうですか？

ふは、さすがだわ。たいすけには嘘つけねぇなー。…ほんとだよ、人のはーと綺麗に盗んで行きやがって。責任取れよな。( じぃ )お、頼もしいねー。じゃあその時は宜しく。そーだよ、俺欲張りなの。大変なの好きになっちゃったな、たいすけ。( ぎゅむ )
…っ、は…？( 思わずぽかん )甘、甘いって、おま…っいきなりそういうの、ずりぃんだよっ。( ぎゃんぎゃん )
お姫様、ってガラじゃねぇし…たいすけが王子ってのはしっくり来るけど。( 整った顔をまじまじと見つめ )

悪い悪い、たいすけが楽しそうだったからつい嬉しくなっちゃってさ。…そー？けど何か気持ち良かったわ、お前に髪触られんの。
( 悪魔というと何となく狂暴なイメージを抱いていたものの今一緒に居る相手は危害を加えたりするどころか自身を気遣ってくれているのが分かりその優しさに表情を緩ませ、不思議そうに髪を弄っていた手を下ろすと目前にある鏡を覗き込んで色んな角度から髪型を確認してはその仕上がりがお気に召したようで満足気に大きく１つ頷いて )
…うん、いい感じ！さんきゅー。やっばいね、モテちゃうんじゃねーのこれ。これからさ、お互いの事色々話してこうぜ。俺の事もいっぱい話すから、たいすけも教えて。
( 冗談交じりに軽口を叩きながら今セットしてもらったばかりの髪型を崩さないよう気を付けつつ背後に居る相手の方へ軽く身体を預けるようにして凭れ掛かり、リラックスしたようなのんびりした口調で話し掛けて )

お前が分かりやすいんだよ、あとは俺の観察力。( ふふ )勿論そのつもりですよ、ひろみつくんにも責任取って貰わなきゃだけど。( へら )お前には負けますー。けど、任せといて。欲張り同士お似合いじゃない？大変、っていえば気持ちが溢れてばっかってことぐらい。( ぎゅう )
お菓子持ってないお前が悪いし。第一、絶景のチャンスを俺が逃すはずないだろ？( 満足げに )
…いや、俺もガラじゃないって。ひろみつはピッタリだけどさ。( ふいっ )

まぁ…そりゃ楽しかったけど。…それなら良かった、俺で良ければまた髪弄ってやるよ。
( 当初、相手の髪に触れるという目的のため言い出したものの初めての挑戦にいつの間にか楽しんでいたのが相手の口ぶりで分かり、やや照れくさそうに目を伏せつつ満更でもなく言葉を返しては、仕上がりを確認する相手を不安そうに見つめるも満足げな様子に安堵しつられるように軽口を叩き、次第にもたれ掛かってくるのが分かればほくそ笑みを浮かべて首元に緩く腕を回し距離を縮め )
モテモテかもな、…素が良いからよく似合ってるよ。そうだな、お前にならなんだって話せる気がする。

観察力、ねえ。たいすけには何でもお見通しって事か、俺ってそんな分かりやすいかー…？( うーん )そりゃもちろん。たいすけの事、大事にするよ。…ふは、お互い欲張りなら大丈夫か。けど溢れちゃうのもったいないから、俺がぜんぶもーらいっ。( ぎゅうう )
…くっそー、これで俺がお菓子貰う予定だったのに。( 悔しそうに狼耳いじいじ )
そう？たいすけめっちゃ顔整ってんじゃん。( 負けじと覗き込んでじー )

ふは、じゃあまた頼むわ。何ならきたやま専属スタイリストにしてやろっか？
( 首元に優しく回された腕へとそっと手を添えてみながらちらりと背後を振り返って冗談混じりに問い掛けつつ、思いがけず軽い調子で口にした言葉を肯定された上さり気なく褒められると嬉しい反面何だか無性に照れくさくなり視線を逸らしながらも素直に気持ちを口にして )
…お…、ありがと。何だって聞くよ、お前が話してくれる事なら。…もっと、色々知りたいし。楽しい事とかも一緒に出来たらいいよな。…よし、って事でとりあえず今日はたいすけにも文化祭を楽しんでもらいまーす。
( 名案を閃いたとばかりに楽し気な表情で提案してみては恐らくは経験がないであろう文化祭に相手を連れて行く事にわくわくし始め )