ぴーちとちぇりー ( bl / ひぼ )

拗ねみつ…何かスネ夫みたいじゃん、そしたら俺はジャイアンって呼んでやるかんな。( こじつけ )…ふはっ、やばい！たいすけマジ可愛過ぎる。( 思わずぎゅっ )
…うるせぇな、こう見えて結構シャイなんだよきたやまは。( ぽそ )
まさかの子守唄聴きたい感じ？何なら添い寝もオマケでつけてやろっか。( 冗談交じりに笑って )
…ん、よし。ぜーったい他の奴には譲っちゃダメだかんな。( ぎゅむう )俺のはとっくにたいすけが売約済みですー。( ふふん )

…はー、お前目立ち過ぎだわ。
( ずんずんと大股で足早に近付いた先に立つ相手を見てみれば周りにいる女の子達は明らかに相手の方を見て騒いでいるにも関わらず渦中にいる本人はどこ吹く風で不思議そうな表情をしているのが分かり、やれやれと一度盛大な溜め息を漏らしてから小さく呟くもクレープを手渡した事で空いた方の手で相手の腕を掴みながら隣に立ち俺と一緒に来てるんだぞアピールを欠かさず周囲に醸し出してはぐるりと周辺の女の子達に視線で訴えて牽制し、満足するとそのまま腕を引くように歩き出して )
よし、行こうぜたいすけ。…うん？あぁ、クレープ作ってくれた子？別に知り合いって訳でもないし。ちょっと話しただけだよ。
( 一瞬ぴんと来ず不思議そうにきょとんとするも先程の模擬店に立っていた彼女の事かと思い当たってはそちらに視線を向け、偶々こちらを見ていた彼女と視線が合うと手が塞がっている代わりに片手に持ったクレープを軽く左右に揺らしてみて )