人 も 妖 も / 3L 恋愛 戦闘

人 も 妖 も / 3L 恋愛 戦闘

kon  2015-03-03 05:24:14 
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これは未だ、
妖が存在していた頃の話____,

〝妖は人を騙し殺し奪い喰い
力を使いて生活を脅かす生き物〟

とされていた。

併し、全ての妖がその様な生き物ではなく
中には人と妖が手を取り合い生き行く
そんな世界を望むものも存在し_____,

そんな妖を信じるもの、認めぬもの
人もまた様々なものが存在する_____,


滅びゆくのは 人 か 妖 か。
それとも、共存は許されるのか____

これは
そんな時代に生まれた 人 と 妖 の 御話。

>1 / 設定 >2 / ルール
>3 / 募集 >4 / 主Pf



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  • No.92 by 菊花  2015-03-05 23:07:04 


>薄雪
上々と言いたいところではあるけれど...まぁまぁかしら。(耳の鼓膜を揺らす久しぶりの自身以外の声にゆったりとした動作で顔をあげては目元を緩ませ小さく口許に弧を描くものの相手の言葉を脳内で処理しては首を傾けて手を頬にあてては悩んだように上記を述べて「久しぶりね...会えて嬉しいわ。貴女の方は如何?」頬にあてていた手を膝元へ落ち着けて相手の様子とはまるで正反対に普段と比べて声の質も表情も柔らかい様子で)

(/絡みありがとうございます! いえいえ、そんな...素敵な娘さんにわくわくしております←
過去に多少面識がある風を装ってしまったのですが、問題があれば言ってください。 此方こそ、宜しくお願い致します!)

>鴇臣
___珍しいお客さんね、(戯れに蜘蛛を人指し指に這わせていればその蜘蛛が言うには近くに妖がいたとのことで少しだけ驚いたように顔をあげてはそっと人指し指を地につけて蜘蛛を放しつつチラリと視線をそちらへ向けては相手が妖だからか柔らかな声質で上記。風に流れて聞こえてきた小さな呟きに思わず片手で口を覆いクスリと笑えば「そうね、確かに蜘蛛だわ...そういう貴方は、どちら様?」こんなところに来る物好きなどそうはおらず小さく首を傾けては相手に問いかけてみて)

  • No.93 by 薄雪  2015-03-05 23:24:38 

>90 胡蝶様
…きれいごと、ですね。
(妖怪と人間とどちらを悪いとも言わず、まるで両者に気を遣ったような物言いが自分は酷く気に入らなくて。ぽつり、と先程までの少し臆病な町娘を演じていた表情を消し心の底から吐き出すような冷たい言葉を口にするとにこりと笑いかけ、そっと相手から離れると奥に保管していた相手の刀を取ってきて。)
どちらの意思も酌むことって、結局どちらのことも真面目に考えていないのと一緒なんですよ。どちらにも非があるって言葉は、どちらにもいい顔しながら自分を守る、卑怯な言葉。…だから、私お客さんの言ってること、理解できません。
(薄く口元にだけ笑みを浮かべながらつらつらと語る台詞は久しぶりに外に出せた本心で、相手の言葉が随分と癇に障ったからこそ出てしまった言葉を容赦なく相手に向ければ、本棚から何冊かの本を引き出して。)

>92 菊花
…糞みてぇな奴らに、可愛い子ぶった面見せて回る毎日だよ。
(人間界で上手く立ち回るため、憎い人間たちを少しずつ食い殺していくため、自分の見た目に合わせた愛らしい少女の振りを続けているもののそれが辛くないはずがなく、深いため息とともにそんな毎日を忌々しげに語ると乱雑に頭を掻き。髪留めが外れてしまわないように気をつけながら髪を掻き乱し綺麗に整えていた三つ編みを解くとふるりと頭を振ってから顔を上げ。「向こうは妖怪と見ると発作みてぇに刀持ち出す奴と、綺麗ごと語る偽善者ばっかだ。」そっと膝を抱える様に体を丸めると膝に頬を乗せ、相手から視線を逸らしながら人間の様子を伝えると、その存在を思い出すことだけでもくつくつと湧き上がる怒りが抑えられないのかきつく唇を噛み締めて。)
(/面識はありの方が此方もやりやすいですから、このまま進めてしまって大丈夫ですよ。それでは本体はこれにて失礼いたします。)

  • No.94 by 胡蝶  2015-03-05 23:38:21 

>93 薄雪

_きれい、ごと…?
(先ほどまでのおどおどした空気は一変、氷のように冷たい声で吐き出された言葉は此方の言い分をすべて否定するようなものだった)
あ、の…気に障ったのならごめんなさい。でも、今言ったことは本当に思ってることで…
どちらにもいい顔、したいんだと思います。
(相手から発せられた皮肉めいた言葉をそのまま受け止めて呟く。少しばかり鋭くなった貴女の顔を見つめて)
これは、言ってはいけないことかもしれませんが…私はやっぱり、以前のような人間と妖が共存する世界に戻れたらいいなって…

(/ついに素敵本性にご対面でしょうか?!ドキドキ…)

  • No.95 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 00:20:53 


>87 紫背後様

( / 此方としては大丈夫です、と言葉を掛けたい所ですが。>89様の仰る事が本当であればその場に残すという事以前に、御参加をご遠慮して頂くか他のトピ様で使っているキャラをお辞め頂くかになってしまいます。それは此方のトピだけでなく、他のトピ様にも関係がある話となります。申し訳ありませんが先ずは其方を確かめさせて頂きますね )


>88 さま

( / 御参加有難う御座います。大丈夫です、此方としては昔のキャラが息を再び吹き込んで貰えた事が嬉しいですよ。キャラの性別は何方になりますか? 其方さえ解れば不備など特にないので、絡み文をお願いします )


>89 さま

( / いえ、それは他のトピ様にも関わることになりますのでご報告頂き有難く思います。それが本当か確認したいのですが、御名前以外が使い回し、との事であっていますか? トラブルを防ぐ為トピやキャラ名は伏せた侭でお願いします。 )

  • No.96 by 薄雪  2015-03-06 00:33:52 

>94 胡蝶様
…共存なんて強い人が見ている水面上の世界ですよ。そこには、必ず水面下の虐げられる存在がいます。妖怪は人を食べますし、人は妖怪を贄にします。負の連鎖を絶つためには、家族を殺されたとしてもやり返すな、体を犯されても恨みを抱くなって、弱者にその負荷を押しつけるしかないんですよ。それって、とっても残酷な理想だと思いませんか?
(相手の言葉は希望に満ちていて、それだけに全てを知らないからこそ言える無知な言葉としか聞こえなくて、互いを尊重することで生まれる皺寄せを全く考えていないその内容に思わず小さく笑ってしまい。淡々と言葉を続けながら目的の本を取り終えると、相手が欲しているであろう妖怪関連の数冊の本と相手の刀を冷たさを圧し殺した一見優しげなふわりとした笑みを浮かべながら相手に渡して。)
貸し出しの代金は返すときに頂きます。貴方の言う強者のためだけの素敵な共存のために役立てて下さいね。

  • No.97 by 紫  2015-03-06 00:34:19 



(>95)主様


(/多分、他トピで使っているならば妹の仕業だと思います…
最近、私の携帯を触っている事が多いなと思っていたら、作っていたキャラを使っていましたか…。妹がしているところを止めるということは私の判断だけではしかねますので紫の使用を此方のほう止めさせて頂きますね。お騒がせさせてしまい申し訳ありませんでした。
もし、お時間いただけるようでしたら新しいキャラを作らせていただきたいのですが…。日付が変わっておりますので本日、仕事がたまたま休みでして。夜までにはpf上げれるものと思います。そのような対応でいかがでしょうか?)


  • No.98 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 00:34:24 


>85

_____此処に来て良かった。御前の様な人間に出逢えた事、嬉しく思う
(笠を外すと言うことは丸腰の自身にとって命を差し出す事と同じ行為、此処で相手がどう出るかは解らないが静かに瞳を伏せて。しかし相手から落とされた言葉は優しい其れ、人の口からその様な言葉が聞けるとは思わなかったのか瞳を開ければ驚いた様に瞬きを落として。綺麗な銀が視界を揺らすと喜びからか心より嬉しいと言わんばかりの笑みをその表情に落として上記)

…俺は鴇臣と言う。御前さえ良ければ御前の名前も聞かせて欲しい
(その銀に手を伸ばしするりと指を絡ませると視線を交わせ瞳細めながら上記を零し。余程先程の事が嬉しかったのか楽しそうに相手の髪を弄りて、気付けば隠していた尾がその背に揺れ)


>86 薄雪

…いや、此れは生まれつき持った力だ。俺は人間ではない、騙した様ですまん
(相手の言葉はまるで自身を疑わぬ様なものであり、その言葉に甘えては上手く誤魔化せるのであろうが相手を騙す事は生れ付きの性格上あまりしたくはない事。一度目を伏せ深呼吸の様なものを落としては申し訳なさ気に上記を告げ。目の前の少女はとても臆病な性格に見えた、自身が妖だと解れば怯え人を呼ぶかも知れない。此処にいては危険だと思えば言葉を落とした後「御前はどうも危なっかしい、また打つけない様にな」と続け、相手に背を向け足早にその場を後にしようとし)


>91 胡蝶

_____難しいな。何方が滅びゆく事が解決だと云う事が、何より悲しい
(いつかお互いがお互いの事を深く知り、誤解を解く事で和解の世が訪れればとは思うものの世そのものが対立し合う今となってはそれは難しいものであり。そしてなによりその結末が何方かに成ってしまう事が悲しい、そう思えば素直な思いを口にし上記)

勿論だ。その代わり、先程言ったように…誰かに見つかった時には迷わず俺を突き放してくれ。御前の様な優しい少女には心苦しいかも知れんが、俺の為だと思って欲しい
(見上げる相手の視線を捉え覚悟は出来ているのだと言わんばかりに大きく頷き。上記を述べながら顔は笑みから真剣なものへと変わり)


>92 菊花

_____覗き見の様になってしまったな、すまない…。俺は九尾、狐だ
(言葉が漏れていたのか気配から察したのか顔を上げた女性は自身をしっかりと捉えており木の影よりす、と出ては小さな会釈をしつつ上記を述べ。尾は九本とも全て其処に生やし頭の耳も強調するよう揺らしては「いや、蜘蛛を追ってきたら此処に出たんだ。御前は何時も此処に?」と問い掛け。肌を掠める風は心地良い、森の一角にこんな場所があったのかと辺りを見渡せば木々の音を楽しむ様に瞳を閉じて)

  • No.99 by 匿名さん  2015-03-06 00:39:28 

名前も見た目も性格も一人称も共通で使える部分はぜんぶそのまんまですよ
身長とか、年齢とかはこのトピに合わせてギリギリ下限にしてるみたいですけど。。。

  • No.100 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 00:43:23 


>97 さま

( / 今回は報告があったので助かりましたが主は基本他のトピ様は深く覗くことが無い為今後は困ってしまいます。此方だけに迷惑が掛かることは問題有りませんが、他のトピ様には迷惑を掛けたくありません。

お仕事の件ですが、もし理由がお仕事ではなくても主は怒ったりしませんしキャラを消す事もしません。他のトピ様を利用されており其方への顔出しの方を優先したいとあらばそれでも構いません、御自分のペースで楽しくトピを使って頂ければ其れで構わないと思います。ただ、他の参加者様が首を捻るような事はお控え願いたいです。

新たなキャラ作成も構いません、今日中にとも言いません、2日お待ちします。ただ今後同じことがあった際は如何なる場合でもお断りさせて頂きますので、ご了承お願いします)

  • No.101 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 00:45:25 


>99 さま

( / 大変ご迷惑をお掛けしました。本人様も他での使用を認めましたので、今回はこの様な対処を取らせて頂きました。報告感謝致します、本当に助かりました。 )

  • No.102 by yuki  2015-03-06 00:58:37 



(>100)主様


(/そう言われましても私とて妹のやること全てを見張っている訳ではありませんので困ります。それに、仕事でなくともと仰っておりますがそれは失礼ではありませんか?
このトピで他トピのキャラを使ったというだけで。それも妹が使っていたことを把握せずにこちらで書いてしまったというだけで、それも嘘だと言われるのですか?
そこまで言われて、楽しく使ってくれて構わないと言われましても此方としては気分が悪いです。

そのため、こちらのトピからは手を引かさせて頂きます。短い間でしたがお世話になりました)


  • No.103 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 02:18:19 


>102

( / 不愉快にさせてしまった事は申し訳ありませんでした、誤解を招かぬ様言葉をもっとそえるべきだったと思います。

然しながら此方の意見を申し上げますと、幾つかの疑問点が生まれただ不愉快だと言われてしまうのは此方からしても良い気分ではありません。先ず、このサイトを頻繁に使う友人の元聞いたお話しですが、yuki様はかなり沢山のトピに参加されていますよね?yuki様の御名前を沢山のトピでお見掛けしたとの事で、証言を元に確認も取らせて頂きました。何処までが”妹様”が操作し、何処までが”御自身”で操作されている事なのでしょうか? 妹様が勝手に、との発言を疑うわけではなく単に不思議に思います。また、仕事場には携帯を持って行かれないのですか?

此方は完全に主の言葉不足となりますが、別に貴方の仕事が忙しく、との発言を疑ったわけではなく嘘だと宣言したわけではなく、”例えお仕事が理由でなくとも、私は参加者様に自分のペースで楽しんで頂きたいので如何なる理由も怒ったりキャラを消したりはしませんよ”との意味で発言させて頂きました。誤解を招く形となり申し訳有りません。

それと、一つだけ考えて頂きたいのですが。他のトピで使うキャラを此方で使っただけでとの発言は注意した方が良いかと思います。このサイトは沢山の方の目に触れる場です、当然複数のトピを使う方がいます。そんな中で、同じキャラを使われては不愉快になるトピ主様もいれば同時に参加しているトピで同じトピではないのに同じキャラと絡まなくてはいけない。そんな状況を嫌う方もいます。今回の様にそんな他のトピ主様に迷惑を掛けたくない方もいます。他の参加者様の事はこのサイトを使う以上充分に考えなくてはいけないと思います。たかがネットで、と思われるかも知れませんがこのサイトを楽しみ参加している沢山の人が心地よく使える場所になる為には少しのマナーも大切になるんです。

長々と申し訳ありません、参加の件ですが了承致しました。此方も、短い間でしたが楽しかったです、ご参加有難う御座いました。)

  • No.104 by 胡蝶  2015-03-06 02:22:44 

>96 薄雪

___……ッ
(相手の言葉に全て納得したわけではなかったが、それ以上は何も言い返すことが出来なかった。共存は出来る、其の意志はもちろん変わらない_事実、隠れてではあるが、妖と人間が互いを想いあった結果が自分の存在なのだから。しかし同時に、共存を願いつつも共に生きることを許されずに引き裂かれたまま、ずっと孤独に生きてきたのは自分だ。彼女の言う水面下で虐げられているのもまた、自分なのだと…それを少しも嘆くことはなかったかといえば嘘になるわけで。)
…ありがとう、ございます。
(穏やかな笑みを浮かべつつも心中が隠しきれていないその様子に、手渡された刀と本を受け取って静かに店を出た)

  • No.105 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 02:22:57 


>all 参加者様 並びに サイト利用者様

( / この度はこの様な件でトピを上げてしまい、またトピに参加してくださってる方はレスを埋めてしまい申し訳ありませんでした。私の言葉不足の件もあり、とても申し訳なく思っております。気分を害された方が居ましたら深くお詫び申し上げたいです。

今回参加いただいたyuki様含めましても、とても素敵な参加者様に恵まれ、主としては今後もこのトピを使っていきたいと思っております。宜しければ、今後も宜しくお願いしたいです…。無理強いは致しません、どうぞ宜しくお願い致します…( 深礼 ) )

  • No.106 by 胡蝶  2015-03-06 02:32:21 

>98 鴇臣

__分かりました。それが貴方の為だというのなら…
(突き放すという言い方をすると心苦しくはなるものの、もしかしたら自分を連れているほうが何かと身動きが取れず、彼にとって不都合になってしまうのかもしれない…そう考えれば、彼の足を引っ張らないようにだけは気を付けようと心に決めて。)
ありがとうございます。私も、父に会えるのであれば何が起きようと覚悟はできていますので。
(相手の真剣な表情に合わせて、胡蝶自身も覚悟を決めた)

  • No.107 by 桜弥  2015-03-06 06:31:56 

>all
んー?なに?なんかあったのかい?
(路地裏、人目のつかないようなところでまたいつものように人を喰らっていると、とてとて、と近づいてくる猫。意思疎通ができないことはなく、もうそのころにはその人間にはすっかり興味がなくなり、猫を抱えあげ話して。「んー…………やっぱり人間にも怪しまれてきてるのかな?」その猫からはいった情報は、ほんの少しの人間の間でただの噂ぐらいにしかすぎないらしいが自分が危険な妖だという話がながれているらしいこと。困ったようにため息をついて。)

(/おおっと、いきなりひょうきもれとは………!すみません!“男”でお願いいたします、もういちどpfを再提出したほうがよろしいですか?)

  • No.108 by 薄雪  2015-03-06 12:10:49 

>98 鴇臣様
ッま、待って下さい!わ、たし…お役人を呼んだり、貴方に危害を加えたりしませんから…め、迷惑でなければ、お礼させて下さい。
(相手の発言により人間に公的な妖怪の一端だということが分かると、それを利用しない手はないと判断し。このまま相手を帰してはいけないと去ろうとする相手の着物の袖を掴み引き留めると声を掛け、怯えというより戸惑いを前面に出すようにして複雑そうな表情を浮かべながらぽつぽつと語りだすと、そっと顔を上げ。見たところ情に弱く自分を庇護されるべき少女としかとっていない様子の相手、ならば礼をしたいという願いを無下にし帰ったりはしないだろうという算段の元請うような目で相手を見つめれば、その陥落を待ち。)
(/夜に何かあったようで、朝こちらを見に来ておどろいてしまいました。色々な行き違いの末素敵な参加者様と別れることになってしまったのは私も残念ですが、それでもやっぱりこのトピックが好きですから今後も勿論参加を継続させて頂きます。
改めまして、これからもどうぞよろしくお願いいたします!)

>104 胡蝶様
(/区切りが良いので一先ずここでいったんレスを回収とさせて頂きます。今回はまだ本性を出し惜しみさせて頂きましたが、いずれお見せできる日が来るかと…。
お相手ありがとうございました!また適当なタイミングで新しいレスを投下するかと思いますので、その際はどうぞよろしくお願いしますね^^)

>107 桜弥様
――ね、猫さん…?暗いところに行っちゃ危ないです、よ…?
(今現在自分が身を置く貸本屋の主人に頼まれたお使いを済ませるべくいつもの格好に濃紺の襟巻を巻き、頼まれた新しい本が包まれた風呂敷を胸元に抱えながら道を急いでいると可愛らしい猫が歩いているのを見つけて。猫といえばその生き方によっては穢れを溜めこみ妖怪と化したり、守り神として神格を得ることもある生き物、邪険にする対象ではないのか人間界で取り繕っているいつものか弱い少女の振りは外さないままその後を追うと、猫が入っていった路地の方に不安げな声を響かせながらゆっくりと歩みを進めて。)
(/初めまして、>25にて参加しました人間敵対派妖怪の薄雪と申します。同じ派閥?思想?の者同士なので面識はありでもなしでも、そちらのやりやすい方を選んでいただけたらと思います。これからどうぞよろしくお願いしますね!)

  • No.109 by 芦屋嶺  2015-03-06 18:08:47 

>薄雪


いえ…構いませんよ。若いのに、ああして付き添ってあげて…ご立派ですね。
(一度は見送った背中、暫く、村の外れにある所為故、またその姿を見たのはだいぶ後になったが、どこか息を弾ませている様子を見れば急かしてしまったかなと内心思いつつ、緩く首を振り。目元を緩めては、しっかりとしていて、態々一度送り返してから来るとは、優しい子なんだな、と素直な感想が口から溢れれば、口元を袖で少し隠して「すみません…こちらの話ばかり。―どこか悪いところでも?」改めて、相手へと向き直ればその哀の含まれた笑みを浮かべては小首を傾げて)


>鴇臣さん


私は…人間も妖も好きなんです。だから私も、貴方の様な方と出会えて嬉しいですよ。
(人間の医者に診てもらいに来たのだ、正体を告げてくれたとき、きっと目の前の、人としての姿とは異なるけれど、限りなく人に近いその姿をした妖は、優しいと、もしかしたら同じ考えの者かもしれないと確信していた所があり。それで出た言葉かもしれないが、どうやら驚いている相手が少し可笑しくて、口元を袖で隠しつつ笑みを零しては不意に絡められた髪に視線を移して。生まれつきでないこの髪色、妖と過ごした故か自然となったものだがそれでも周りには奇っ怪に思われているのかもしれない。眉を下げて、それでも優しく触れる相手の指先にふふ、と笑みを浮かべ)
鴇臣…良い名前ですね。私は別に、名乗る程の名前は持っていませんが…嶺、芦屋嶺と言います。
(その名前の響きはどこか心の奥に広がっていくようで。とても綺麗な名前だな、と思っていれば逆に聞かれて。んー、と眉を下げてどこか照れ臭そうに目元を緩ませるも、姿勢を正して改めて相手へと向き直り、名前を紡ぎ)

  • No.110 by 薄雪  2015-03-06 18:45:50 

>109 芦屋様
…診て頂く前に、ひとつお聞きしてもよろしいですか。
(老婆にわざわざ付いてきたのも、彼女を送ってまた此処に足を運んだのもすべては自分の目的を果たす上で怠ってはいけない行動だっただけ、そうとも知らずに自分をまるで親孝行な娘か何かのように褒める相手が酷く滑稽で。それでもそんな心情を悟られないよう恥じらうように俯きがちになりながら相手の言葉を否定する意を込めて首を振るとそっと相手の傍に進み出て、改めて落ち着いた声で一言断りを入れると着物の袖先をきゅっと握り。「――…雪洞、という名の女性に覚えはありますか。」自分の母、そして相手を一時的にでも育てていた大蛇の名を口にし相手の目を見つめると、これを念を入れた最後の確認とするつもりなのか、真剣な表情のままじっと相手の反応を待って。)

  • No.111 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 20:23:56 


>106 胡蝶

_____ん、それでは人間が寝静まってから、今夜行こう。迎えに来る、店の裏に出てくれ
(相手が覚悟を決めた事を確認すれば柔らかな笑みをその表情へと落とし、その会話が漏れぬ様に相手の耳元唇近付けては上記を口にして。動くなら闇に紛れた方が良い、日の光が差し込む時刻は危険が伴う。空を仰ぎまだ夜とは呼べぬその空を見詰めてから相手へと視線戻しては「町を散歩してこよう、それではまた」と相手の手にみたらし団子の料金を握らせ微笑み。団子屋を後にし)


>107 桜弥

…人を喰らったのか?
(人間界を何時もの様に意味もなくふらふらとした後、森へ戻る為に来た道を引き返す…筈だったのだがその途中、微かな血の匂いが鼻を掠めては眉を潜め足を止める。久しく感じる”死”の匂いに心臓が大きく鼓動を打つのを感じた、導かれる様に足を其方へ向けては狭い道をぬい路地裏へ。其処に広がる光景は猫を抱き上げる少年と、その背後に横たわる無残な死体___小さく息を飲めば上記を口にし)



>108 薄雪

___困ったな。
(早く、と店の外へと向けた足は相手の手によって引き止められ。しかしそれは己を逃がさまいとする様な理由ではなく、こんな妖に、御礼がしたいとそんな理由であり。出来れば此の儘森に帰ってしまいたいものだが、相手の表情を見れば言葉に詰まってしまい。静かに上記をぽつり)

…解った、御前がそう言うならば。
(迷う様に言葉を失うも暫くの沈黙の後で困ったような、優しい笑みを浮かべては上記を述べつつその頭を緩く撫で遣り)

( / 優しいお言葉、有難う御座います。驚かせてしまい申し訳ありませんでした、引き続き此方へ参加して下さること嬉しく思います…。此れからも宜しくお願い致します )


>109

…まいったな、そんな言葉を貰ったのは初めてだ。なんだか胸が擽ったい
(人間に、その様な言葉を貰ったのは初めてであった。優しくて、なんだか擽ったくて、加えて相手の笑みを見てしまえば不思議な気分に浸り。思わず照れたような表情、自身の心臓の上をとんとんと叩けば上記を口にし。もう片方、相手の髪に絡ませていた手を離し向きあう相手へ己も向き合えば名前を覚える様に「…芦屋、嶺。嶺、」と繰り返し)

_____素敵な、名だと思う。こうして人と名前を交わすことが俺は酷く、…嬉しい。
(繰り返しながら唇は弧を描き如何やらにやける表情を隠せない様で。そんな自身に羞恥心を覚えたのか口元を隠し視線を泳がせ上記)

  • No.112 by 鴇臣 (主)  2015-03-06 20:59:35 


>107 桜弥背後様
( / 再提出は大丈夫ですよ、記入しておきました‼︎ )


( / 2日を過ぎたキープは無効とさせて頂きました。募集枠が増えましたので、是非ご参加下さいませ。引き続き、大募集です )


壱 / 人 : 妖を敵視するもの 又は 払う者

a 男性 >71 キープ。
b 女性 >69 キープ。
c 性別自由枠


弐 / 人 : 妖との共存を望む者

芦屋 嶺 >11 ♂ : 大蛇の血を持つ者
胡蝶 >17-18 ♀ : 覚とのハーフ

f 性別自由枠



参 / 妖 : 人を敵視するもの 又は 喰らう者

楼狼 / 狼牙 >74 ♂ : 妖狼
薄雪 >25 ♀ : 大蛇
菊花 >63 ♀ : 絡新婦
桜弥 >88 ♂ : 化け猫


肆 / 妖 : 人との共存を望む者

j 男性
k 女性

鴇臣 >14 ♂ : 九尾

  • No.113 by 桜弥  2015-03-06 21:04:44 

>薄雪さん
やぁ……元気にしてた?……なんて聞くのはおかしいかな
(ふ、とどこか聞き覚えのある声が聞こえそちらの方をむくと知っている相手の姿があって。ニコ、といつものように笑うと手を軽くふり上記を言って。相手はまた気弱な仮面をかぶっているようで。猫を捕まえるためにしゃがんでいたが立ち上がり、どこか見下すような雰囲気で相手の前に立って。「君は相変わらずだね、いやいや、別に責めてるわけじゃないよ?ただね、人間が憎くないのかな?て思ってるだけなんだよ」と相手の返事を待たず嘲笑うように言って。)
(/絡んでくださりありがとうございます!勝手に知っている設定にしてしまいました……;;こんなめんどくさくてうざいやつですがよろしくお願いします!)


>鴾臣さん
うん、美味しかったよ?
(相手の様子に何故そんな当たり前のことを聞くのか、とでもいうように不思議そうな表情で相手をみて。驚いた様子の相手に少し可笑しくなりその場に似合わない子供のような笑みを浮かべ猫をおろすと人だったものの衣服を掴み相手の目の前でふって。「これ、喰べたかったの?なら悪いことしちゃったかな?あぁ、でもこれくらいの味の人間ならたくさんいると思うよー?」とただ純粋にその疑問を相手に言って。決して皮肉を言ったつもりはなく、相手の返答をニコニコ、としながら待って。)

  • No.114 by 匿名さん  2015-03-06 21:05:12 

「自身の考えも口に出来ずに掟に縛られている私も…きっと他の人と変わらないんでしょうね」

「私はっ…!たとえどのような存在でも貴方と共に生きたいのです!!」

名前 : 千羽花織
綴り :(センバ カオル)
種族 : 人間 (呉服屋の娘)

武器 :護身用の短刀
年齢 :18
身長 : 155
容姿 : 黒髪の腰までの長髪を淡い桜色の髪紐で高い位置で団子にしまとめている、
瞳は黒目でいつも伏し目がち、肌は白く体温が冷たい
浅葱色の着物に黒く桜が描かれた羽織をいつも羽織っている。
その羽織は昔助けてくれたお兄さんに貰った物でお守りのような役目
白い旅に黒い下駄、帯は黒く帯しめは桃色のものを使用
目が伏し目がちなのと肌が白いことからどこか儚げな雰囲気をもっている


性格 : 礼儀正しくお人好しな性格で
自身の言いたいことが言えないなど内気な面が目立つが本当は正義感が強く、
男同士の喧嘩の仲裁に入る等とたまに突拍子もない無謀なことをする
基本的に人に弱みを見せるのを苦手とし、なるべく笑顔でいようと務める
それでいて人を甘やかすのは得意で面倒みもよく、近所の子供や老人からは人気がある
本来は妖と共存を望むもそれを表には出さず、表向きは妖を嫌っていると装っている

過去 : 両親と住んでいた家が火事になりその時に両親ともに亡くなった
自身は一命を取り留めるも背中には消えないやけどの跡が全体に広がっている
その後、親戚中をたらい回しにされる、その時に虐待を受け家出をした
その際森に入ってしまい迷子になり妖に襲われたところを、見知らぬ"お兄さん"に助けられる
その時お兄さんに羽織をもらった、
その人に妖のことを嫌わないで欲しいと言われたことから共存できるのではと考えるように
今は父方の実家である呉服屋に引き取られ働いている

住処 : 小さな町の呉服屋


(/fをキープしていただいていた№9の者です!遅くなってしまい申し訳ありません
pfこんな感じでよろしかったでしょうか?何か不備等ございましたら言ってください)

  • No.115 by 千羽花織  2015-03-06 21:14:10 

(/すいません、書いている途中で主様のが更新されていたらしく…
改めて上記の設定で参加希望です!)

  • No.116 by 菊花  2015-03-06 21:58:33 


>薄雪
やはり...皆そのような者ばかりなのね___人間のほうがよほど醜悪だわ(静かに相手の話に耳を傾けてはいるものの表情は固く膝元に置いた手の力をこめてはぐっと皮膚に爪をたてて苛立ちがこもったような、溜め息混じりの声色でポツリと呟くようにして言葉を発してはその苛立ちを隠すように目を伏せて「たまには息抜きがてらに此処に来てちょうだいな___此処はいつでも静かだから奴等といるよりかは少しでも気が休まると思うわ」人間が嫌い、否憎しみにも近いこの嫌悪感を味わっているのは自身だけではなく相手も似たような感情をもっているのだろう、その感情を持ちつつもそんな人間とずっと関わる事を考えると何とも言えぬ気持ちになり__少しでも相手の気が休まればなどと思えば上記を発して)
(/ありがとうございます。 では、そのようにさせていただきますね。 それでは、此方も本体はどろんいたします。)


>鴇臣
九尾の...そう、___いいのよ、気にしていないわ。此処は何時も静かだから妖が来るのは珍しくて、(九本のふわふわと揺れる尾と狐の耳、それを目に留めては優しく目元を緩ませて小さく口許に笑みを浮かべて一、二度ゆったりと首を横に振り自身以外の存在がいるのは珍しくて嬉しいのだと付け足しては上記。「嗚呼、あの子を。___えぇ、住処が此処から近くなもので、大抵は何時もこの辺りにいるわ。」まだ蜘蛛が動き出すには少し寒い季節だからか珍しくと思ったのだろうか、などと頭の隅で考えつつも住処がある方を指で指し示しては相手の問いかけに頷いて、このまま座っていて挨拶するのは何だか申し訳ないような気がしてゆったりとした動作で立ち上がろうとして、)
(/覗いてみたら何やら色々と問題が起きていたようで...お疲れ様でした。 私としてもこの素敵なトピにはまだまだ残って参加したく思いますので、此方こそ今後とも宜しくお願い致します。)


>桜弥
何だか今日は幸先が良いみたいね、(久々に何の目的もなく__否、それには随分と語弊があるのだが人の一人や二人殺りやすそうな人間はいないかと思っていたところ漂うのは芳しい血の香りで気分が良さそうに口許に弧を描いてはポツリと上記。血の香りに誘われるように路地裏へと足を向けて目にしたものは如何にも食べられたというような肉塊と猫を抱き上げる相手で、それを見ても笑みを崩す様子は微塵もなく「ソレ...美味しかったかしら?」とただ首を傾け問い掛けてみて)
(/絡ませていただきました!同じ立場に立つような者で菊花と申します。 面識有りでも無しでも大丈夫なようなロルには致しましたので、絡みやすい方で絡んでいただければ嬉しいです。 宜しくお願い致します!)

  • No.117 by 薄雪  2015-03-06 22:01:52 

>111 鴇臣様
よ、よかった…じゃあ、どうぞ奥に入ってください!
(計算通り、流されるようにして此処に居座ることを決めてくれた相手に随分と簡単な奴だ、なんて印象を抱き。もう去ってしまう様子もないことを確認してから嬉しさを表現するようにふわりと笑みを浮かべながら胸の前で両手を合わせると、店の奥にある居住スペースへと相手を導いて。)
おばあちゃーん!お知り合いの方がいらしたので、少しお暇頂きますねー!
(奥のあまり需要のない本を集めた本棚の整理をしていた老婆に少し大きな声で暫し休憩を貰う旨を伝えると進行方向を手でそっと差しながら相手を奥に招き入れ、自分が使わせてもらっている小さな一室の前まで来ると、襖を開け机と幾らかの本くらいしかない簡素な部屋に案内して。)
…どうぞ、中でお待ちください。い、今お茶お持ちしますので…。

>113 桜弥
…当たり前なこと聞いて楽しいか、お前?ああ、それともその程度のことも覚えてらんねぇほどちっせぇ脳みそってことか?
(此方に近づいてきた不穏な妖気に面倒な奴に出会ってしまったと自分の行動を悔いるもののもう引き返せる状況ではなく、猫を抱き姿を現した相手に嫌悪感を隠さず酷く面倒臭そうにしかめた表情を向けて。わざわざこちらの癇に障るような言葉を選んでくる相手を鼻で笑うと胸の前で腕を組み、本性である粗暴な言葉づかいで応戦するような台詞を口にすると、相手が抱えていた猫をそっと自分の腕に収め。「お前もこんなのに近寄ってると馬鹿になんぞ。」半ば奪うようにして抱き込んだ猫の喉を撫でてやりながらその猫に語り掛けると、ごろごろと喉を鳴らす猫の頭にそっと頬を寄せながらちらりと相手を見上げて。)

  • No.118 by 薄雪  2015-03-06 22:11:19 

>116 菊花
…たまになら、な。一応俺追放者だからな、あんま頻繁に来れるほど俺も小物じゃねぇから。
(思想が近い相手との時間は他の人間に加担する妖怪や人間連中、また思想こそ同じでも自分とは相性の悪い妖怪なんかと一緒にいるよりは幾らか気が安らいで。しかしながら追放された身として妖気の弱い者のように容易に世界を行き来出来る程自身の存在は小さくはなくて、本来なら誇るべきはずの力の大きさが自分を安息から遠ざけるもどかしさに深いため息をつくと吐き出すように言葉を告げて。それからゆっくりと立ち上がり相手の傍まで歩いていくと隣の空いた空間に腰を下ろし、相手と同じように背を木の幹に背を預け。)

  • No.119 by 桜弥  2015-03-06 22:29:58 

>菊花さん
ん?あぁ………君か…うん、美味しかったと思うよ、だけどそこらへんに結構いるなってくらいのおいしさってかんじー
(声が聞こえた方をむくとそこには見知った相手がおり。相手の笑顔にこちらも微笑んで、今日、殺した人間を評価して。猫を相手の方にむけ楽しそうに猫の手をひらひらー、とふって。空いていた片手で人だったものをつかみ引きずると、目の前に持ってきて「喰べる?僕、もういらないんだよね……あきちゃったかも」と言い、笑顔のまま相手の返答を待って。)

(/絡んでくださりありがとうございます!かなりめんどくさくてうざいやつですがよろしくおねがいします!)


>薄雪さん
あはは、酷いなぁ、ただの楽しい冗談じゃないか、ねぇ?あ、それとも冗談だってことわからなかった?
(相手の言葉に動じることなく、そして笑みを全く崩すことなく冷静に言って。が、やはり感情を全て押さえることはできず最後に皮肉もまじってしまって言わなくていいことまで言うが反省はまったくせずに。相手が猫に言った言葉に反応し「え、それかなり失礼じゃない?僕馬鹿じゃないよー」なんて言って。猫をとられ少しがっかりしたような表情をして。が、すぐにまたへらへら、と笑って)

  • No.120 by 芦屋嶺  2015-03-06 22:56:06 

>薄雪さん


…? はい、構いませんよ。
(何か言い忘れた事でもあったのか、先程のご老人の事だろうか等と色々呑気に考えていたが、相手のどこか真剣な表情に圧倒されて、小さく頷けば何だろうと、微かに身構えてしまったが、不意に傍らに寄ってきた相手を視線で追いつつ服を握られては驚いて。何だ、色々と思考が追いつけていけないまま、相手の口から紡ぎだされた単語を、名前を聞けば目を見開いて。一瞬、呼吸が、否世界が止まったように感じて。もう今となっては馬鹿にされるような話しかもしれない、お伽噺だと言われるかもしれない。そんな遠い幼い頃の記憶、人間について、妖について、博識だった彼女は幼い自分によく教えてくれていて、嗚呼、あの時、守っていられれば。互いに瀕死の状態なのにお逃げ、と一言言ってくれたこと、この体になったときは嬉しさと同時に自分自身に嫌悪を抱いたこと、頭の片隅に存在していた確かなそれが、少女の口から出た名前に全て引きずり出されて。激しい頭痛に襲われては頭を両手で抑えて、全身をめぐる血が騒げば、皹が音を立てて広がるのを耳に聞いて「ぁ゙あっ…ああああ゙あ゙っ、その、その名前を、どうして…あの人はっ、私が…!」殺したも同然で。逃げろと言われ、最初こそ嫌だと言ったが、最後の願いだと言われてはその身を引いてしまって逃げてしまい自分は今こうして生きいて。その場に蹲れば、目をつむり、痛む心臓を片手で抑えながら肩で荒い呼吸を繰り返して)


>鴇臣さん


その初めてになれて良かったですよ。
(こうして誰かと話したのはいつぶりだろうか。仕事上、必要最低限しか話さないようにしてきたのはこの見た目故怖がられてしまうだろうと機械のように同じ言葉を繰り返して過ごしてきて。この家の場所も人目につかず、静かに暮らせるという事で選んだ場所だがそれもあり人との交流も殆ど無くて。ぼんやりとそんな事を考えつつ目元を緩ませては頷き、照れくさそうな相手を見てはクスクス、と小さく笑いを零して。しかし何度も名前を繰り返されては此方も照れてしまい、視線を泳がせるも、改めて相手と視線が合えば哀しい笑みを一つ浮かべるがそれは常に、か)
それは…良かった。私も、こうして話したのは久しぶりで…とても懐かしいです。
(妖との対話が更にそうさせるのか、昔の事を思い出しては目元を細めて。今となっては懐かしい思い出で。どうぞ座ってください、と相手の様子に可笑しそうに笑みを浮かべては立ち話も何だと畳を軽く叩いては座布団をズルズルと引っ張り出してきて。湯呑と急須を持ってきてはお茶を注ぎ、どうぞと小さく添えつつ相手に差し出して)

  • No.121 by 薄雪  2015-03-06 23:38:39 

>119 桜弥
…お前は馬鹿だろ、こんな誰が通るかも分からねぇとこで食ってんじゃねぇよ。下手に本職のやつ呼び込んだりしたらこっちだって迷惑被るんだ。
(文字通り人を食ったような物言いをする相手をきっと睨み付けてから深いため息をつくと視線を抱き寄せた猫に落とし、大通りから逸れた道とはいえ危険性を拭いきれないような場所で食事に及んだ相手の行為を咎めると相手の横を通り過ぎ。暗い裏路地の奥、まだ血だまりと共に僅かな肉片の残るその場所に歩み寄りそっとしゃがみ込むと残された衣類を摘み上げ。)
こいつ、どこの奴だ?職業、家族構成、思想、役人との関係。全部知ってること話せ。

>120 芦屋様
――…私の名は薄雪、雪洞の娘です。
(ここでもし母を知らない者なら即座に殺し、知っていて知らぬ振りを通しても同じように殺すつもりだった。どちらにも当てはまらず、その記憶を思い出したことを切っ掛けに酷く苦しみだした相手に内から湧き出る快感にも似た歓喜に表情を崩しそうになってしまい。母の話した少ない手がかりでは相手を見つけることなどできず、名さえ知らない相手だったがためにその存在が母と共に葬られていればと祈ったこともあった。しかしそんなこの世で一番憎い存在がまだ自分の目の前に存在していると思うと嬉しくて堪らなくて、どくどくと早まる鼓動を押さえながら表情には慈愛を込めたような、あの母のような優しい笑みを浮かべながら蹲る相手に向けて言葉を呟くとそっとその傍に座り込み、荒い息を繰り返す彼をそっと抱きしめて。「…ずっと、貴方を探していました。貴方は生まれた腹は違えど、母の愛を受け、その血を取り込んだ…私の、たった一人の弟のようなもの。母が守った、大切な命。…ずっと、ずっと会いたかった…ッ!」相手が母を見捨てたと責める言葉も、相手を恨む言葉もない、まるで生き別れの弟を見つけたような親愛の籠った言葉を相手に囁きかけると相手を落ち着けるようきつく抱き寄せ、情に訴える様に瞳に涙を浮かべ喜びに表情を和らげれば相手の頭に頬を寄せて。)

  • No.122 by 鴇臣 ( 主 )  2015-03-07 00:38:20 



>113 桜弥

_____そう、か。いや、俺は人は喰わん。野菜や肉で充分生活は出来ている。
(妖として生まれたから人を喰らうのは当然の事であり其れを疑問に思う自身の方が妖界では異例な事も十分に理解している、どんなに悲しくともこうして自然な流れとして人は妖に食されているという事も十分に理解している筈だった。しかし、いざその現場を目の当たりにしてしまえば感情が波のように押し寄せてしまいどんなに平然を装おうとも表情には悲しみや苦しさが滲んでしまうもので。作り笑いを其処へ浮かばせては上記、人の亡骸からは目を逸らす様に)


>114-115 さま

( / 大丈夫です、ご参加有難う御座います。お人好しな性格ということで息子とほのぼの出来そうで嬉しいです。不備ないので早速絡み文をお願いします‼︎ )


>116 菊花

_____そうか。俺も此処に良く似た処で時を過ごす事が多い、気持ちは良く解る。
(柔らかな表情を浮かべる相手の言葉を耳へと落とせばきっと彼女は穏やかな性格なのだろうと判断したのだろうか、気が合いそうだと思いつられる様に笑みを浮かべて上記。相手が立ち上がろうとするのに気付けば「俺が其方へ行く、立ち上がらなくとも良い」と一言落としつつゆっくり近付き、相手の真ん前まで来れば「よければこのまま話がしたい、隣に座っても大丈夫か?」と再び問い掛け。思えば、人間の事にばかり気にしていてこうして妖とゆっくり話をする機会はなかったかもしれない。いい機会だと思ったのか嬉しそうな笑みをその表情に落としており)

( / お優しい言葉、有難う御座います。素敵なトピ、と言われては少し照れてしまいますが今後もそう思って頂けるようなトピを目指しますので、今後もどうか宜しくお願いします )


>117 薄雪

___この仕事は、手伝いなのだな。
(相手が声を掛けたのは奥で本の整理をするお婆ちゃんの姿、如何やら相手はそのお婆ちゃんの手伝いをしている様で。若いのに偉いなと感心しては小さな微笑み、上記を。相手の案内に従い奥へと上がれば「すまん、少し邪魔するぞ」との一言。己より身長差があり小さな相手が目の前を歩けば何処か穏やかな気分になりて表情も自然に其れとし)

…ん、そんなに気を使わなくても大丈夫だ。
(お茶をと言う相手。相手が自身に御礼をと言ってくれるのは嬉しいが共に妖の自分などに、と申し訳ない気持ちも込み上げてしまう。思えば上記を口にしつつ部屋の中へとゆっくり足を進め)


>120

…懐かしい?御前には昔にもこんな事があったのか?
(押し寄せる羞恥心に逸らしていた視線。しかし目が合うと悲しげな、何処か切なげな表情を浮かべる相手が居ては段々と羞恥心は引いていき。落ち着いた様に一呼吸おく頃にはくすくすと笑う相手が座布団を引きお茶を出しており、有難うと小さく頭をさげ座布団へと腰を下ろし。次いで相手の口から溢れた言葉に緩く小首を傾げては上記を問い掛け。)

_____もし、御前が辛くないなら。俺にその昔の話を聞かせてくれないか
(先程の悲しい表情は、切なげなその表情は、そんな昔の記憶から生まれているのだろうか。これ程までに優しい相手、出来れば自身も力になりたいと思い上記を口にし。再び相手へと手を伸ばせばその頬緩く触れ瞳を覗き込む様、視線を交わせ)

  • No.123 by 鴇臣 ( 主 )  2015-03-07 00:42:46 


( / 募集枠が増えましたので、是非ご参加下さいませ。引き続き、大募集です )


壱 / 人 : 妖を敵視するもの 又は 払う者

a 男性 >71 キープ。
b 女性 >69 キープ。
c 性別自由枠


弐 / 人 : 妖との共存を望む者

芦屋 嶺 >11 ♂ : 大蛇の血を持つ者
胡蝶 >17-18 ♀ : 覚とのハーフ
千羽 花織 >114 ♀ : 人間



参 / 妖 : 人を敵視するもの 又は 喰らう者

楼狼 / 狼牙 >74 ♂ : 妖狼
薄雪 >25 ♀ : 大蛇
菊花 >63 ♀ : 絡新婦
桜弥 >88 ♂ : 化け猫


肆 / 妖 : 人との共存を望む者

j 男性
k 女性

鴇臣 >14 ♂ : 九尾

  • No.124 by 桜弥  2015-03-07 09:51:14 

>薄雪さん
それは悪かったねぇ、まぁ、やめる気は全くないよ?だってさぁ、少しくらいそういう緊張感がないとね?つまらないじゃん!僕、つまらないこと嫌いなんだぁ………
(相手の言葉に楽しそうに、狂ったように笑いながら、が、最後だけ真顔になりため息を小さくつきながら言って。すぐ笑顔に戻り相手の質問に「商人、家族構成はなーし、思想は僕が一番嫌いな考え方だよ、役人との関係もほぼなし」と言って。一応調べてはいたため問題なく答えられて。今度はどんな人間にしようか、と考えて。親だけを喰らい子供を独りにしようか、と悪趣味なことを考えて)


>鴇臣さん
あっれぇー?なんで悲しそうな顔してるの?隠しきれてないよ?あっははははははははっ!!!……おもしろくなーい、
(相手の様子に最初、訳がわからず不思議そうち少し首をかしげるがすぐに原因がわかり一瞬苛立ちが顔にあらわれるがすぐにいつもの人を嘲笑うかのような笑みを浮かべ、わざと相手に人だったものを投げて。狂ったように笑うと無表情で言って。「あ、もしかしてさ、君、人間と共存できるかもー、なんて甘い考えを持ってるの?」と相手の考えを見透かすかのように目をじっ、と見て。)

  • No.125 by 芦屋嶺  2015-03-07 13:37:14 

>薄雪さん


…貴女は、恨んではいないのですか。
(暫くして落ち着きを取り戻せば、不意に頭を引き寄せられて。降り注ぐ言葉はとても優しいもので、あの人の面影を残していて。酷く懐かしいその感覚に眉を顰めるも、俯いたままポツリと一言、自分にそうだと言い聞かせるように呟いて。あの時、まだ若かった自分は逃げ延びてしまった、生きながらえてしまった。それがこんなにも苦しむ事になるとは思ってもいなくて。もう誰も覚えていないのなら、一人で背負っていこうと思って生きてきたのに、こうして崩されて。呆気ないものだったと他人事のように思いつつ顔を上げては相手と少し距離を取ればゆっくりと立ち上がり、ふらりふらりと文机の定位置に戻れば、ゆっくりと腰をおろして正座をし。文机に頬杖をつけば、瞼を伏せて「憎いでしょうね…弟と言ってくださっている貴女は、本当にそう思っているか」皹の広がった手を摩りながら眉を下げて小さく笑みを浮かべて)


>鴇臣さん


ふっふっふ…では一つ、お伽噺をしましょうか。
(相手の不思議そうな顔に口元を袖で隠しつつ、どこか可笑しそうに小さく笑いを零しては、瞼を伏せて。頬に触れた相手の手を軽く撫でては静かに離していき、その手を見つめながら吐息を吐いて。聞きたいと思っているのなら、別に隠す必要もないだろう、しかし自分にあったのかという事には何も答えなくて、どう答えようかとぼんやり考えて)

私も聞いた話しです。その話しを思い出して懐かしいと…ある男の話しです。
(眉を下げてどこか悲しそうに笑みを浮かべては、自分の湯呑も正座した足元に引き寄せて。その湯呑を持ち上げては一口飲んで「ある男が子供の頃、親が早くに死に別れ、妖に拾われたんです…」どこか遠くを見つめるようにしてポツリと話始めて)

  • No.126 by 薄雪  2015-03-07 17:17:01 

>122 鴇臣様
遠慮しないで下さい。…貴方に、聞いて頂きたいこともありますから。
(部屋に相手が入っていったのを確認してから襖のところで小さく頭を下げ、意味深な台詞を口にすると茶を用意するためにそっとその場を離れて。粗末な湯のみに茶を注ぎ、お盆に乗せそれを運んでくると静かに襖を開けて相手を待たせていた自分の部屋に戻るとお盆に乗せたまま茶を相手の方に差し出し、それからそっと畳に正座して。)
…ど、どうぞお寛ぎ下さい。…そ、の…少し、見て頂きたいものがあるのですが…。
(相手に茶を勧め、その傍に控えたままぎこちなくももてなしの姿勢を見せると少しだけ躊躇っているような沈黙を挟んだ後、部屋を後にする前に口にしていた"聞いてもらいたいこと"に関係することなのか相手に話を持ちかけると、畳に手を添えゆっくり一礼してから顔を上げ。そっと顔に巻いている包帯に手を掛け、それを外していくとその下に隠していた鱗の生えた頬が露出し。)
お礼というのは、半ば建前で…この鱗を、妖怪である貴方に見て頂きたかったのです。

>124 桜弥
…ならいい。後始末だけはしっかりしておけよ。
(まるで自分の楽しさだけを追求する子供のような相手の考え方は癪に障るものの、このくらいのことで腹を立てるのも馬鹿らしく感じ相手をきつく睨み付けるだけに留めて。相手の調べた内容に不足はなく、その報告に満足したのか小さく息をついてから摘み上げていた着物を適当に放り投げると猫を抱え直しながら立ち上がり。「…お前、糞みてぇに趣味悪いこと考えてんだろ。」それなりの付き合いがある相手、それだけにこんな時相手が考えるような内容はどうせ次はどう人間を食うかだのといったものだろうと推測でき、相手の方を振り返りながら嫌悪感に満ちた表情を相手に向けるとそちらに歩み寄りながら口を開き。)
…子のいる人間は子供から殺れ、子を亡くした人間ほど醜く滑稽に狂うものはないぞ。

>125 芦屋様
…初めは、恨んでいましたよ。母を見殺しにした憎い人間…いつか探し出して、私の手で殺めてやろうと思っていました。
(人間は自分に同情し、その心を癒してくれる存在に酷く弱いもの。これまで出会った人間たちは皆そんな輩ばかりで、だからこそこうして相手を責めずに心の隙間に入り込んでやろうとしているのに中々相手の傷は深いようで、容易に操れないその心が酷く煩わしく感じ。それでも相手をこの世の誰よりも醜く辛い死に追いやるため、その内情をひた隠しにし相手の発言に困ったように眉を下げながら答えると頬を覆っていた包帯をしゅるりと解いて。)
…それでも、私の苦しみを理解出来るのはこの世に貴方だけ。貴方の後悔を分かち合えるのも、この世に私だけ。同じ母の鱗を持つ貴方だから、私は貴方を許せました。…貴方は、母を救うことも、貴方を守ることも出来なかった私を姉だなんて思えないだろうけれど…それでも、私は貴方をこの世にたったひとりの大切な弟だと思っています。
(今でも憎くて憎くて、今すぐにでも殺してしまいたいくらい恨む相手、だからこそ相手をこの場で食い殺し楽に母と同じ死の静寂に沈めてやるつもりなどさらさらなくて。相手の罪悪感を真綿で包み込みその暗い過去から守ってやるような、酷く優しい言葉で相手の心に入り込もうと試めばぼろりと深い青の瞳から大粒の涙を零し。相手がそんな慈愛ばかりを口から吐く異性に流されるのを着物の袖で後から後からこぼれ出す涙をそっと拭いながら待ち構えて。)

  • No.127 by 芦屋嶺  2015-03-07 20:53:27 

>薄雪さん


私は、せめての償いとして…この毒と、広がる皹、不気味に思われるこの鱗を受け入れて生きていくと約束した…それでもいつかは、それが終わって欲しいと思っていたのかもしれません。
(憎んでいたと、殺してしまいたかった、と過去形で言っている、感情を押し殺しているつもりだがそれらは全て空気に伝わり此方にも全身に報せていて。きっと、今にもその牙を喉元に突き立てたいくらいなのだろうに。しかしそんな思いをさせてしまったのは、あの時の自分ではないのか。今更後悔したところで昔が変わるはずもないが、後悔の念というやつは、いつまでもついてまわるもので「苦しみを理解…ですか。それは私にはできません。本当の母親のように育ててはくれたけれど、実の親への思いとはまた違う。貴女と私の思いもまた…私自身からあの人への苦しい思いはあれど…貴女とは違うものです」深い瞳から溢れた涙を見つめては眉を下げて。苦しみを、理解するなとは言わないししたくないとも言わない。だがそれは単なる他人からの同情で、上辺だけに過ぎないのではないかと感じてしまい。湯呑にお茶を注げばゆっくりと立ち上がり相手の元へ、正座をし相手の前へ湯呑を差し出して)

  • No.128 by 薄雪  2015-03-07 22:03:01 

>127 芦屋様
…そうですね、すみません。貴方は母に育てられたとしてもやはりその身は人の子…私の言葉は、同情にしかなりませんよね。
(これだけ言えば今まで誑かし、食してきた人間たちは皆陥落し泣くなりなんなりで自分の想いを自分なんぞにさらけ出していた。それにも拘らずその身に酷く重苦しい罪悪感を抱いているはずの相手は崩れる様子もなく、中々に疑い深い人間だと判断するとこれ以上ごり押しするのは無駄だと察し。すっと自分の中で何かが覚めていくのを感じ、ほろほろと流していた涙を拭ってしまうと差し出された茶を小さく頭を下げてから受け取って。自分の言葉をまるで受け入れなかった相手を悲しんでいるような、寂しげな表情を浮かべながら謝罪の言葉を口にすると湯呑に口をつけ、熱い茶に思わずびくりと肩を震わせてから二度目は用心するように何度も息を吹きかけてから漸く茶を口にして。「…湿っぽい話をしてしまってすみません。でも、診てほしいというのも本当のことで…その、頬にいつも包帯を巻いているせいで鱗が少し軟化してしまっていて…。診て、頂けますでしょうか?」茶を少し飲んでからそれを傍に一旦置き、初めの口実も一応本当のことと自分の頬の鱗を指さしながら伝えると、まだ少し寂しげな様子を残しつつも薄く笑みを浮かべ、彼の反応を窺って。)

  • No.129 by 胡蝶  2015-03-08 04:31:56 

>111 鴇臣

__ここでいいのかな??
(時刻は深夜、人も寝静まり大通りは昼間の喧騒とは打って変わって静まり返っている。灯りもなく、一人で店の裏に出てみれば少しばかり不気味さも覚えて)
あの妖さんがここにいてって言ってたんだもんね。しばらく待っていよう。
(店裏にしゃがみ込んで空を見上げればたくさんの星が見えた。)
お父さんも、どこかでこの空を見てるのかな。

  • No.130 by 芦屋嶺  2015-03-08 09:26:38 

>薄雪さん


貴女の言葉が嬉しくない訳ではありません…ただ、それを全て受け止めてしまえば、あの時の事を忘れてしまうかもしれないのが怖いのです。
(早く楽になれたらなら、と何度も望んだのは確かだった。この息苦しい体から開放されるならいっそ捕まって幽閉されていた方が楽ではないのか、そう思うときも確かにあった。だが、それで過去から逃げては何も変わらない。妖との共存の世がくればと思えたのも、ああして昔、人の子にも関わらず育ててくれたあの人のお陰。ならば過去から逃げればその志も無くなってしまうのでは、あの楽しかった過去が無くなってしまうのではと思うと急に怖くなった。哀しいが、過去には戻ることはできなくてとも、その思い出はいつまでも持っていることができるのは事実で、ならば自分は育ての親の願いと共に生きていこうではないか、眉を下げては哀しくも優しい笑みを浮かべては相手の目をまっすぐ見つめて上記呟き。お茶を飲むその姿を眺めては申し訳なさそうに首を振り「貴女の憎んでいる気持ちはよく分かります。なので一つお願いです…私がもし、まだ調査の段階での仮定ですが、この妖の血、毒に呑まれ、いつか自我を忘れたときや、妖との共存の志から背いた時は…貴女の牙で息の根を止めてください。-身勝手な願いでしたね。今道具を持ってきます」酷く哀しいが笑みを浮かべては自身の首元に指を這わせて。しかし頭を下げるとゆっくりと立ち上がり棚へ向えば道具を集めて)

  • No.131 by 薄雪  2015-03-08 16:38:58 

>130 芦屋様
――いいですよ。貴方が貴方の志を違えた時、私は貴方を殺しましょう。…母の血を、再び誰とも分からぬ他人に絶えさせられるのは私も嫌ですから。
(先程から感じる相手の揺らぎのない視線、たとえ同情を嫌い自分の罪を抱えていく覚悟の元に生きている人間だとしてもこれ程までの甘言に揺らぎのひとつも見えないところを見るとどうやら隠し切れなかった自分の殺意が多少なりとも相手に伝わってしまっているのだろうということを察し。ならばわざわざ取り繕い続けるもの無意味だろうと、これまでひた隠しにしていた殺意をむき出し、まるで相手が相手の言う望まぬ姿に変わることを願っているかのような冷たい微笑みを浮かべながらその願いを承諾し。「…その代り、お前は俺を殺さねぇと誓え。いい加減俺がお前をどうしたくて近づいたか、分かってんだろ?折角愛い娘を演じてやったっていうのに…。この契りが結べねぇなら、俺はどっかの誰かにお前を掻っ攫われねぇうちに、それこそ今晩にでもお前を殺す。」取り繕った今までの口調も相手が揺らがないのならもはや無意味な行為、そう判断した途端本性の粗暴な言動を露わにすると正座に折りたたんでいた足を疲れたとばかりに投げ出し、身体を支える様に後ろ手をついて。拒否権を与えぬような一方的な交換条件を提示しながら首切りを暗示するように立てた親指を首の前で横に切ると嘲笑うような冷たい表情のままどうするとばかりに相手を窺い首を傾げて。)

  • No.132 by 鴇臣 ( 主 )  2015-03-08 19:46:53 


>124 桜弥

_____我々妖は、本来人間など食さずとも生きていける生き物だ。人間を襲わず、共存できる意を見せればそれは甘い考えなどで終わるはずがない。
(隠したつもりだった。笑顔の裏に、自身の本当の気持ちを知られてはいけないと強い思いを伏せた筈だった。しかし想いは溢れ、隠しきれぬ悲しみを相手は察知し、見破った様に何処か確信を突くような形で相手は其れを口にした。此処でばれてしまえばまた無駄な争いが起こるかも知れない、それは解っていようとも強い思いをこれ以上隠し通す自信など何処にもなく。一呼吸、小さな間を空けては徐に口を開きその意を其処に落として)


>125

_____、嗚呼。
(其れは、御前の事ではないのか。そう問いかけようとして、言葉には出来なかった。遠くを見つめる相手の表情は、先程と同じ様に何処か悲しげてそれでいて切なかったからだ。ぽつり、と空間に落ちていく”御伽噺”を、頭上に生える二つの獣耳で拾いながら静かに瞳を伏せれば、話が終わるまでの間はこうしていようと相手の話の続きを待ちて)


>126 薄雪

…不思議な娘だ。
(聞いて欲しい事がある、と。人間にそう言われたのは初めてであった、嬉しい様な、その話がどんなものなのかという不安も交え複雑な心境をその心とすれば御茶を用意する為かその場を離れた相手の背を見送ってぽつりと言葉を落とし。数冊の本が転がる小さな部屋を一度見渡した後奥に腰を降ろし)

___そ、れは…。
(戸があき何処か緊張した様子の少女が御茶を差し出す。小さなお辞儀にすまない、と添え差し出された御茶へと手を伸ばし少し口にしただけで其れを戻して。ふと、相手が徐に口を開き返事をする前に小さな一礼。其れを視界に収めたかと思えば次に其処に現れたのは”見て欲しいもの”。思わず声を漏らせばその顔に広がる鱗に眉を寄せる「御前は…一体」その一部分のみが妖の様、初めて見る相手の様な存在に視線は反らせず)


>129 胡蝶

_____待たせた、寒くはないか。
(約束の場へと足を進めては辺りは宵闇に包まれすっかり暗く、相手をひとりきりで待たせてしまった事に眉を下げ申し訳なさそうにその場へ現れ。相手の元へと駆け寄れば冷え切ったであろうその身体へとひざ掛けの様な小さな布を掛けてやれば優しい笑みを浮かべ)

それでは行こう。
(相手の見上げていた空を見つめては、此れから何が起ころうともこの少女を護ろうと意を決して。立ち上がりを促す様に相手に手を伸ばし)


  • No.133 by 薄雪  2015-03-08 22:14:03 

>132 鴇臣様
…醜いものをお見せしてしまって、すみません。そ、の…これについて、妖怪の方から意見をお聞きしたくて…。
(年頃の人間の少女ならば、きっと顔に異形の鱗を宿していればそれは人には見せたくない酷く恥ずかしいものとなるだろう。人間を観察し得た"こうなるだろう"という感情面での推測から恥じらうように視線を揺らしながらもう一度深く頭を下げると頬の鱗に手を当て。)
…この鱗は、頬の他両足にも広がっています。成長するごとに少しずつ広がってきていて…物の怪憑きなのかも、呪いの一種なのかも分かりません。その道の方にお聞きしても分からなくて…だから、妖怪の方なら何か心当たりがあるんじゃないかって…。
(見たところ相手は共存派の妖怪、もしそんなものに人間を殺させるかと考えれば一番手っ取り早いのは他の人間よりも大切な人間を一人作ってしまうこと。大切なものを一つ作ってしまえばその者のために尽くすくらい、情の深いだろう相手はやってのけるはず。これまで誑かし、堕としてきた妖怪たちと同じように相手も手玉に取ってやるつもりなのかあくまで人間として相手との親交を深めようと身体を鱗に侵された哀れな娘を演じてやれば、そっと相手の方に近寄っていきまるで相手しか頼れないとばかりに微かに潤み始めた瞳で見つめてやれば唇をきゅっと結んで。)

  • No.134 by 芦屋嶺  2015-03-08 22:59:20 

>薄雪さん


ふふ…勿論、貴女の殺意は伝わっていましたから。
(決して殺意が分かっていたからこそ、の言葉ではないが本心が相手の蓋を開けたのだろう、本性が見えてはさして驚きはしていないのか、小さく笑みを零しては頷き。相手も承諾してくれたと思っていたが、どうやら条件があるようで。それを聞けば微かに眉を下げて。「おやおや…そんな掻っ攫うなんて物珍しい人なんていませんよ。居たとしてもせいぜい物店小屋ぐらいでしょう……その条件、約束致します。私は決して貴女を傷つけることはいたしません」どこか遠くを見つめるように悲しい笑みを浮かべては頷き。この約束をしてしまった以上、いざ自分の命が惜しくなったとき、対抗もできないだろうと分かってはいるがそれでもまだ早くに終わるよりはもう少しこの命、泳がせてもらっても良いのではと考えて)


>鴇臣さん


その男は妖の親、母親ですね…母親の愛を受けて育っていきました。その妖は人間の事と妖の事を親身になって教えてくれたのです。
(どうやら静かに聞いてくれる相手の様子に目元を細めては悲しい笑みを一つ浮かべて。文机に広げられた文献へ視線を落としては、それを撫でながら一つ一つ話していき。「やがて母親が人に傷つけられた時がありました。男は必死に治療し、一命はとりとめましたが…男の体に変化が起きたのです。ちょっとしたかすり傷から妖の血が入り…その男の髪は色褪せ、見た目も変わっていきました」微かに眉を顰めては、一つ息を吐いて。手元の皹に視線を向ければ、それを撫で「妖でもなく、完全な人でもない…半妖とも言いきれない姿になりたしたが、人の役に立つ仕事がしたいと志、また、人と妖が共存できる世にしようと志ました。…それを教えてくれたのは母親の存在でしたが、母親は人間に命を奪われました…」あの時の光景は今でも脳裏に鮮明に覚えていて離れてはくれなくて。夢にも出てくるあの深紅の雨、血を震わす叫びを思い出しては唇を噛んで、手を握り締めれば皹が音を立てて欠片が落ちていき)

  • No.135 by 薄雪  2015-03-08 23:40:55 

>134 芦屋
…よし、なら今は一先ず生かしてやる。まあ、楽になりたくなったらさっさと堕ちて来い。すぐにでもその喉噛み切ってやる。
(妖界を追放され人間界をさ迷い歩き、そうして身に着けた自分の人間としての仮面が全く意味を成していなかったどころか、それを繕うことをやめた瞬間でさえも動揺を覗かせない相手に不満げに顔を顰めると小さく舌打ちし。退屈そうに相手の堕落を願う言葉を掛けてからゆっくりと立ち上がり、道具を取るため棚の方に向いていた相手の背後からひょいと顔を覗かせ、先程までのような無垢な振りをした柔らかな笑みを浮かべてやると相手の腕にぴとりとくっつき。「契りを結んだ以上、俺はこれからお前の身辺をうろつくことになる。そこでだ、お前はどちらの俺で接して欲しい?どうせ傍に居るなら先程までの愛らしい態度で接してやろうか?お前も男だ、若い娘を侍らせてみてぇだろ?」相手を誑かすことは一先ず難しいと分かった、しかしそれでも人間とは等しく欲に弱いものという認識はまだ自分の中で薄れず、効果はなくとも少しでも相手の隙を生む要因になればととある相談を持ちかけて。)

  • No.136 by 芦屋嶺  2015-03-09 10:39:15 

>薄雪さん


それはそれは…怖いですね。
(どうやら相手も承諾してくれた様で、しかし出てきた言葉には微かに苦笑を浮かべて呟くもどこか呑気で。まさか怒らせたかと、思いながらも道具を揃えて向き直ろうとすればその前に腕に感覚が伝わり、見下ろしては何だろうか訊前にす綴られた言葉には驚きを隠せなくて危うく手に持った道具を落としそうになるが、寸前でそれを回避して。「別に、彷徨かなくとも…私は逃げも隠れもしないんですから…―それに、いくら言葉が荒くても、貴女はまだ幼い女子です。男と一つ屋根の下、間違いが起こるとも限りません。お家に帰りなさい」眉を下げてはどこか困ったように笑みを浮かべて頬を微かに掻いて、しかし急に真顔になれば、まるで兄か父親のような言い草で相手に告げると道具を持って定位置に戻り)

  • No.137 by 薄雪  2015-03-09 12:37:13 

>136 芦屋
…お前、俺を見た目で判断してねぇか?言っとくが少なくともお前の何倍か年上だってのに、幼い女子って…。
(そもそも誑かすために近寄ったのだから間違いの一つでも起こしてくれればそれこそ万々歳だというのに、表情を崩すこともなくまるで僧侶か何かのようにきっぱりと断る相手に思わず困ったように眉を下げると相手の発言に呆れたような声を漏らして。確かに見た目で言えば相手よりも若いように映るだろうがそもそも妖怪に歳などあってないようなもの、数えるのもとうに放棄した位だというのに"幼い"などと言われてしまえば少し戸惑ってしまい、先程いた位置まで戻った相手についてその傍にこちらも腰を下ろすと右側の髪をそっと耳に掛け頬を露出させ。「まあいい、端から此処に住み着こうとは考えてねぇよ。ただ人なり妖怪なり、お前の奇怪な姿を見て近寄ってくる奴がいないとも限らねぇからな…暇が出来たら度々覗きに来てやるよ"お兄様"?」診てもらうために頬を相手の方に向けながら、断られはしたもののやはり自分の獲物としていくらか様子を見には通うつもりなのかその旨を話してやればどうやら先程の幼子扱いがそれなりに不満だったらしく、取り繕っていた時の弟扱いから打って変わりわざとらしく兄などと呼称してやればにい、と口角をつり上げて。)

  • No.138 by 胡蝶  2015-03-09 14:27:27 

>132 鴇臣

__大丈夫です。
(闇に出てしばらくすれば現れた相手の姿にホッとして、心なしか強張っていた表情が緩む
方から手触りの良い布を掛けてもらい、何から何まで申し訳ないと思いつつも、こういう時は謝るよりも礼を述べるほうが良いことを知っていて)
ありがとうございます。とても暖かいです。夜はまだまだ冷えますからね。
(と、ここで平然とした相手を見れば、差し出された手を取りつつ妖は寒さを感じたりはしないのだろうかという疑問が湧いて、気づいたときには口から漏れ)
あの…私ばかりこんな…貴方は寒くはないのですか?

  • No.139 by 匿名さん  2015-03-09 15:39:53 

(/すみません、jで参加させて頂きたいのですが、妖が妖を襲った場合は罰せられたりするのでしょうか?
現在乱暴者を演じ、過激な妖を武力で食い止め密かに人を守っている…というようなキャラを考えております。共存派であることがバレなければ追放されたりはしないでしょうか。
問題があったり趣旨に合わなければ変更しますので、ご回答よろしくお願い致します。)


  • No.140 by 芦屋嶺  2015-03-10 11:05:48 

>薄雪さん


確かに年齢は上でしょうけど…人は先入観がありますから。
(妖が人の倍生きているのは分かるが、それでも人という欲深い生き物は、先入観で物事を判断する所があり、それはもう性というもので。だからまだ人間を忘れていない自分もその先入観は残っているわけで、何があるとも分かりきっていない。自分よりいくら強い相手であっても何かあった時の罪悪感はきっと心をポッキリ折るのにはきっと充分になってしまうだろうと、色々考えた事で言ったのだがどうやら相手には呆れてしまったようで。しかしその相手の様子に可笑しそうに小さく笑みを零して、大人しく座る相手を目で追いつつ、見せられた頬を見ては真剣な表情になりながらも、紡がれた言葉には困った様に眉を下げて「私に近付く人なんて、そんな人がいればそれこそ物好きですね…まぁ、『可愛い妹』が心配してくれるのなら悪い気もしませんが」あくまで年下として見るようで、瞼を伏せれば微かに肩を竦めて道具を片手に相手の鱗を1枚容赦なく剥がして)

  • No.141 by 薄雪  2015-03-10 12:38:47 

>140 芦屋
ッい、ってぇ!?――ッお、前…仮にも医者なら試料くらい丁寧に取れよ、血出てきただろうが。
("可愛い妹"などという此方を甘く見ているような表現から自分の言葉に改める気もなく年下とする姿勢を見せた相手に思わず小さなため息をつき。別に年下に見られることなど正直に言ってしまえばどうでもいいことだが、それによって自分が嘗められているような感覚だけがどうにも気持ちが悪くて、そんなことをぼんやりと考えているうちに相手に鱗の一枚を剥がされ。純粋に痛かったことに加えうっかり気を抜いていたせいで思わず大きな声を上げてしまえば両手で頬を押さえ、痛みにより反射的に滲んできた涙を堪えながらじんじんと疼くような痛みを訴える頬の熱さに耐えて。痛みのせいとはいえ嘘泣きでもなく涙してしまうことが嫌だったのか潤みを帯びた瞳を乾かすようにぱちぱちと目を瞬かせながら相手に不満を訴えると鱗が一部の皮膚ごと持っていかれたために血の滲んだ頬を指さして。)

  • No.142 by 薄雪  2015-03-14 18:48:12 

(/少々トピックが沈み気味になってきてしまったようですね。僭越ながらトピ上げに貢献させて頂きます!)

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