燭台切光忠 2017-03-18 23:04:23 |
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…光忠。何してるんだ、神社の散策か?
(目の前で大倶利伽羅と五条が猫と戯れている光景を微笑ましく思いながら眺めていれば、ふと隣に居た筈の彼の姿がないことに気が付き。きょろりと周囲を見回すと、視線の先に見えた彼の元へとゆっくり歩み寄れば声をかけ)
あっ、長谷部くん。
(境内を散策していると背後から彼の声がして振り返り。「うん、伽羅ちゃんが満足するまでゆっくりしようかなって」と続けて。所々に季節の花が咲いており、それを眺めていて)
そうか。俺もお前と一緒に居ていいか?
(隣に並び立つと季節の花を眺めながら神社で特に何かをやる事もない為、二人の邪魔をする訳にはいかないと思っての行動であり。その間、彼の傍に過ごそうと考えてちらりと視線を移せば訊いて)
(暇潰しに境内の周辺を歩いて回りながら目につくものがあれば止まって、会話を交えたりと二人の時間を過ごして。あれから時間も経ったため、五条達の様子を見に行けば猫と戯れている姿がなく「もういいのか?」と此方に気付いた大倶利伽羅と目が合い、そう尋ねると"ああ、満足した"と返事が返ってきて)
(どうやら自身たちが境内を探索していた内に大倶利伽羅も満足する程に猫と戯れていたようで。それなら良かったと微笑みこれからどうしようかと思えば「このあとはどうするんだい?」と首傾げ)
(再び四人揃ってはこの後の予定についてどうするかの話題を光忠が問うも、特に此処が行きたいという場所ややりたいことがある訳でもなく。何も意見を言えず若干の申し訳なさ感じながらも「…いや、俺は特に何もない。」と一言そう述べ)
うーん…じゃあ家に帰ってゆっくりするかい?
(五条と大倶利伽羅も同じようで特に行きたい所は無いようで苦笑を浮かべて。それならばそろそろ彼らとも解散して家でゆっくり過ごすのもいいかもしれないとそう言って)
ああ、そうだな。俺はそれでも構わない
(どうやらここにいる全員、自身と同じで特別行き先が思い付かぬ様子で。その状況に困った光忠が出した意見に断る理由がないため一度頷いては上記を述べると、大倶利伽羅も解散することに賛成の意を示しており)
(神社で解散するとそのままの足どりで家へと向かい。数十分後にたどり着けばそのままリビングへと向かいソファーに座って「伽羅ちゃん、嬉しそうだったね」と先程の話をして)
彼奴は動物が好きだからな。本丸にいた頃もよく縁の下に隠れていた猫と戯れていたぞ。
(帰宅後、隣に腰下ろすと先程の話を振られあの頃と全然変わっていない性格にふっと表情を和らげて笑みを作り。一つ相槌を打つと懐かしみつつも知っている情報を流して)
(/済みません!18日に地震がきて中々来れませんでした…)
最近はどうだ?…その、少しずつでも何か思い出せているか?
(ちらりと彼の顔を見遣ると自身が告げた言葉に思い当たる節でもあっただろうかと思いつつ、昔話を語り聞かせることで全ての記憶を取り戻すきっかけになれれば、と願いながらも話題を変えるように上記の言葉を問い掛け)
(/いえいえ、お気になさらず!地震大丈夫でしたか??返信はゆっくりでいいのでお気を付けてください;;)
懐かしいなとか、昔も見た気がするなって思うことはあるけれどそれが刀剣だった頃の僕の記憶なのかは分からないな。
(思い出せたとまでは言えないぼんやりとした景色、それはきっと前世の自分が見ていたことではあるのだろう。でもそれを断言できるかといえば少し不安な所もあるようで視線を下に落とし苦笑を浮かべながらどこか寂しげに答えて)
(/あれから地震も無いので大丈夫です!ご心配をお掛けしてすみません、ありがとうございます;;最近は雨が多いですので主様もお気をつけてくださいね…!)
…そうか。まだ俺達には時間がある、ゆっくりと思い出していけばいい。それに彼奴等も協力してくれる筈だ。
(この地でまた懐かしい顔触れの五条達と再会し四人で昔のように言葉を交わしたり、最近は外に出かけるといった機会も増えた為に彼の記憶にも何か影響があるのではと思っていたがそう都合も良く行かず。その事でどこか寂しげに答えた彼の頭をぽんぽんと撫でて遣ると、小さく微笑み自身なりの励ましの言葉を述べて)
…うん
(どうしたら記憶が戻るのか、それは自身もずっと悩んでいた事で。大倶利伽羅や五条に出逢い、きっと昔のように話をしたりしているのだろう。それなのにしっかりとした記憶は戻ってこないままで焦っているところもあり。しかし、彼に励ましの言葉を掛けられると頷きこちらも微笑んで)
(少し元気が出たのかその微笑を見れば安堵感に表情を緩めて手を離すと、話の流れで昔の記憶を振り返りながら夏の夜に二人きりで花火をした事を思い出して。四人で夏祭りに行ったが花火はまだしてない事もあり「…光忠。花火しないか?」と唐突に提案してみて)
えっ、
(彼が神様だからなのかそれとも恋人だからなのかまでは分からないが、彼にこうやって優しく声を掛けられ励まされると萎んでいた気持ちもみるみるうちに元気を取り戻すような感覚になり、長谷部くんはすごいなぁと感心していると突然花火しないかと誘われて。たしかに今年はまだやっていないし、断るりぬぅも見つかるはずがなくこくりと頷いて「うん、やろう!」と微笑み)
…となると手持ち花火が必要だな
(此方の提案に対し承諾を得ると嬉しそうな表情を見せるが、今夜二人でするにしても肝心の花火セットが無ければ誘った意味がなく。しかし、こうなると買いに行くという手しか無いだろうが自身はこの姿で一切金を持たぬがゆえ言い出せずに上記の言葉を述べ)
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