燭台切光忠 2017-03-18 23:04:23 |
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ううん、何だか眠たそうだなぁって
(彼の方を向き空いた手でそっと頬を撫でてやれば上記を述べて。「ちょっと可愛いなって思ったんだ。眠かったら寝ていいんだよ」と笑ってしまった理由と別に寝てもいいという事を続けて)
いや、しかし…
(眠たげな目で見詰めるがその理由に続いて寝ていいとまで言われてしまえば折角彼と家でまったりとできる機会なのに、自身だけ寝てしまうのは気が引けて。とは言え眠気に勝てるはずもなく「…分かった。少しだけ寝させてもらう」と申し訳無さそうにその言葉に甘える事にして)
うん、おやすみ長谷部くん
(やはり眠たいのかこちらを見遣る目はどこかとろんとしていて眠たそうなのが分かり。もう少し彼と話をしていたいのも本音だが彼を無理に起こしてまですることでもない。申し訳ない様子の彼に微笑みかけ額にそっと口付けをしては「僕の膝枕で良ければしてあげる」と続け)
…その、頼んでもいいか。
(こちらも就寝前の挨拶を言うよりも先に突然額に口付けされては、その後に思わぬ提案をしてきたためやや驚いたような様子を見せ。だがすぐに少し頬を赤らめつつそう言って)
ふふ、どうぞ
(自身も驚くような提案に頬を染めつつ頷く彼を見ては愛らしいなと思いつつ笑み浮かべ頷き。女性ではない為少し硬いかもしれないがそこは我慢してくれと苦笑混じりにそう言うとポンポンと自身の膝を叩き横になるように促して)
(その言葉と共に横になるよう促されると体勢を変えて、ゆっくりと彼の膝の上に頭を乗せれば膝枕など初めての事でまだ少し頬は赤いまま。しかし眠いのも事実で目を瞑り数分もしない内にスー、スー…と規則正しい寝息を立てて)
…、好きだなぁ
(自身の膝の上で心地よさそうに規則正しい寝息を立てる彼の髪をサラリと撫でては本当に愛おしく、静かであってもこの時間がとても幸せに思えては無意識の内にそんな言葉が口から出て)
ん…、
(髪を撫でられながらぐっすりと熟睡していると彼の言葉は聞こえるはずもなく、何の夢を見ているのか僅かに顔は笑っていて。ただただ時間だけが過ぎていき、寝ている間に外は夕方になりふと目を覚まして)
…、
(彼の穏やかな寝顔と心地よい体温にこちらも眠くなってきてはいつの間にか寝ていたようで。静かな寝息を立て眠っていて彼が起きたことに気づいておらず)
(起きたばかりで頭はまだ回っていないが徐々に視界がハッキリしてきて、目の前で静かな寝息を立てて眠っている彼の姿。起こさぬよう膝の上から退いて起き上がり、一度部屋に行くとすぐに戻って来てはこのままだと風邪をひきかねないので持ってきたタオルケットを掛けてやり)
…ん、
(彼と同じように夜遅くまで起きていたのもありしばらく熟睡していて。それからまた数時間経った頃に小さく声を漏らしふと目を開けばいつの間にか膝の上で眠っていた彼は居らずその代わりにタオルケットが掛けられていて。ふわりと欠伸こぼしつつ寝ぼけ眼で彼の姿を探し)
よく眠れたか?光忠
(彼が起きるまでの間、時間をつぶす為に家にある本を適当に読んでいて。あれから数時間経過していたようで、彼はもう起きているだろうと読書を止めて部屋から出るとリビングに姿を現してはそう声掛けて)
うん、君よりたくさん寝てたね
(彼の姿を探していると部屋から出てきた彼の姿が目に入り。眠たそうにしていた彼よりも多く寝ていたのかと苦笑を浮かべつつ上記述べては立ち上がり「お腹空いたでしょ、何が食べたいかな?」とキッチンに向かいつつそう続け)
また、お前の作ったおむらいすが食べたい。
(今の時刻は夜の七時を回ったところで、普通に腹も減っているため今晩は何が食べたいかと聞かれると少し考える仕草を見せ。密かに自身の好物になった料理名を口に出して)
オムライス…ふふ、任せて!
(たまには彼の要望にも答えてみようと思い尋ねてみたのだが、その中でも恐らく彼の好物であるオムライスが良いと言われるとニコリと微笑んで。早速準備に掛かっていけば「僕が作る間にお風呂済ませちゃえばいいよ」と続け)
ああ、分かった。先に風呂に入ってくる
(こちらの要望に笑顔で応えてくれる姿を見ては嬉しそうにパアッと表情明るくし、早速準備に取り掛かりつつそう言う彼の言葉にこくりと頷いて。一度部屋に戻って着替えを取りに行くとそのまま風呂場へ向かい)
ほんと、可愛いところもあるんだよねぇ
(自身の言葉ひとつで表情をコロコロと変える彼の何とも嬉しそうな顔を見ればクスリと微笑んで。彼が風呂場に行ったのを見送ってから普段こそ格好良い所が多い彼だが言葉ひとつで表情を変えるという所も可愛く、愛おしいのだと独り言を零せば彼が戻ってくる間に作り終わらせようと調理して)
いい匂いだ。もう出来たのか?
(入浴すること数十分、いつもより遅めに風呂場から出てくれば不快だった汗を流せたので全体的にスッキリとして。きちんと髪を乾かしリビングへ戻ればオムライスのいい匂いが漂い、冷蔵庫に向かうと水分補給しつつちらりとそちらを見て)
うん、お待たせ。ちょうど出来たところだよ
(風呂から上がってきた彼がこちらの様子を見たのに気付けば微笑みつつそう答えて。既に皿に盛り付けていたオムライスをテーブルへ運んでコップなども準備すると席に着いて「よしっ、食べちゃおうか」と告げ)
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