燭台切光忠 2017-03-18 23:04:23 |
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(その後も本丸に居た頃の話をしたりと様々な話をして。風呂に交代で入り終わりゆっくりしたあと、夜も更けていた事に気付けばそろそろ寝ることになり。挨拶を交わしたあと、祭りに行ったこともあったのかすぐに眠りについて)
(/明けましておめでとうございます!こちらこそ今年もよろしくお願いします!)
長谷部)……。
(祭りで疲れたのもありすぐに規則正しい寝息を立てて眠りに落ち、チュンチュンと小鳥の囀りが耳に入るとぱち、と目を開け。三人が寝ている中、むくりと上体を起こしぐっと背を伸ばして)
五条)よっ、おはようさん。よく眠れたかい?
(朝日が部屋へと漏れ込んできては睫毛を震わせ目を開けて。ぼんやりとした頭でむくりと体を起こして自室でまだ眠る大倶利伽羅を起こさぬように部屋を出ると既に起きていた長谷部の姿を視界に入れると挨拶をして)
長船)んん…
(あの後はぐっすりと眠っていたようで、ぱちりと目を開けてはスッキリとした様子で背伸びをして。隣で寝ていた彼がいないことから先に起きたのだろうと思い)
長谷部)おはよう。ああ、お陰様で熟睡する事ができた
(リビングは自身以外誰も居ないため、暫しゆっくりとしていれば不意に扉の開く音が聞こえ。そちらへ視線を向けると其処には五条の姿があり、僅かに笑みを浮かべつつ挨拶してはぐっすりと眠る事ができたお陰で疲れがとれたと告げ)
伽羅)………。
(夜が明け朝がやってきたと言うのに未だに寝たままで右へ寝返りを打ち、彼がいない事も当然知らず。静かに寝息を立てたまま起きる気配すらなく部屋から出てくる様子も見られず)
五条)そりゃ、良かった!
(どうやら昨夜はよく眠れたようで、それはよかったと笑み浮かべて。未だに寝ているのか、他の二人が起きるまで話をしたりしていて。それからしばらくすると、ようやく長船が起きてきては「やぁ光坊、おはよう」と挨拶して)
長船)あっ、おはよう二人とも。…あれ?伽羅ちゃんはまだ起きてないんだね
(既に五条と長谷部は起きていたようで、挨拶を返してはふわりと欠伸を零し。しかし、そこにはまだ大倶利伽羅がいないことに気付いてはまだ寝ているのだろうかと首を傾げ)
長谷部)おはよう、光忠。そのようだな…全く、俺が起こしに行こうか
(リビングで他愛ない話をしていると五条の言葉で声のした方へ向けば彼の姿を捉え、柔らかな笑みを浮かべ。この場で唯一起きていないのは一人しか居らず、その反応に答えるように上記を述べ)
長船)うん、お願いしてもいいかな。その間に僕は朝ご飯でも作るよ。
(大倶利伽羅を起こしに行くのは長谷部に任せることにして、世話になった礼にと朝食でも作ることにしては五条からキッチンを使っていい許可を貰い。さっそくキッチンへと向かっては朝食を作る準備に入り)
長谷部)…大倶利伽羅、入るぞ。――起きろ、もう 朝だぞ。五条と光忠もすでに起きている。
(部屋の前に行けばノックの代わりに一応断りを入れてから中へと入って。案の定、返事が返って来ないのは未だに眠っているからで、近くまで歩み寄ると体を揺すりながら声を掛けて)
伽羅)……ん、
(体を揺すられる感覚に眉を潜め、少しの抵抗を試みるも終いには毛布を取られ。朝が弱い事もあってぱち、と目を開きむくりと起き上がれば無言で不機嫌な雰囲気を醸し出し)
五条)全く、伽羅坊の朝に弱いのは昔っから変わんないな
(大倶利伽羅を起こしに行った長谷部の声が聞こえると苦笑交じりにそう言って。彼は何故か朝には弱い、それはやはりこの時代でも変わらないことのようで)
長船)へぇ、伽羅ちゃんは昔も朝に弱かったんだね
(朝食を作ってもらうにも待っているだけでは性に合わないと五条も手伝ってくれていて。ふと隣に立つ彼が昔の事を苦笑混じりに話す姿を横目に見てはそんなこともあったのかと思い)
長谷部)五条、光忠。大倶利伽羅を起こしてきたぞ
(不機嫌な空気を感じると昔のことを思い出せば相変わらずだと苦笑を溢しつつ、起きたのを確認しては今彼らには朝食を作ってもらっていること伝えて。一緒に部屋から出てきてはキッチンで料理を作っている最中の二人に声を掛け)
伽羅)……。
(黙って長谷部の後から部屋を出てくるもまだ眠たそうな顔で欠伸を噛み殺すと、ソファーに腰を下ろしぼんやりとしながら朝御飯ができるまで待ち)
五条)おっ、感謝するぜ長谷部。
(懐かしい話をしながら朝食の用意をしていると、ようやく眠っていた大倶利伽羅も起こされたようで長谷部の言葉に礼を返し。盛り付けられた皿を運んではソファーに座る彼に「おはようさん伽羅坊」と挨拶して)
長船)こんなものだね、じゃあ食べようか
(五条の昔話に、そんな事もあったかもしれないと思いながら準備をして。朝食がテーブルに全て並べられては椅子に座り早速食べることにして手を合わせて挨拶をすると食事を始めて)
伽羅)…ああ。
(自身は何も手伝わずに待っていると朝食が完成したようで、こちらに来て挨拶をする彼に短い返事を返して。すっと立ち上がりテーブルに近づき椅子に座れば行儀よく手を合わせ食べ始め)
長谷部)これは美味いな。二人で作ったのか?
(椅子に座ればこちらも同様に手を合わせ挨拶をすると早速食べ始め、料理が美味しかったようで頬を綻ばせ。味に対して素直な感想を言うと光忠と五条の方を交互に見ては尋ね)
うんっ、五条くんも手伝ってくれたんだ
(五条も普段から料理をするらしく、手際良く手伝ってくれたおかげで早々と作り終えることが出来て。美味いと素直に褒められては顔を見合わせ嬉しそうにして)
そうなのか。…大倶利伽羅もそう思うだろう?
(柔い笑みを浮かべつつ二人を見ながら話に耳を傾けると、こちらは素直に料理を褒めたがある一人は何も言わずに黙々と食べ続けているだけで。ふと大倶利伽羅を見遣り話を振れば、"ああ、美味い"と言ってくれて)
(二人から朝食が美味いと褒められると嫌な気もしないためにこちらも五条と顔を見合わせ嬉しそうに微笑んで。「伽羅坊が褒めてくれるだなんて、嬉しいな」と五条もなんとも嬉しそうな表情で話していて)
(朝食を褒めた大倶利伽羅に、こういう時は随分と素直だなと思いながらふっと笑えばそれから再び皆で残りの料理を堪能しつつ他愛ない話を繰り広げ。食事を終えると手合わせ"ご馳走さま"と挨拶も言えば皿を重ねて「俺も世話になった礼にせめて皿洗いはさせてくれ」と告げ)
(食事を終えて、いつものように食器を重ねていると彼が皿洗いをさせてくれと進言してきて。ここは言葉に甘えるとするか、と五条の言葉に頷くと食器洗いは彼に任せることにして)
(皿洗いを任せてもらう事になり、席から立ち上がると重ね合わせた人数分の食器を持って流し台へと運んで行き。袖が濡れないよう腕捲りをして綺麗に皿を洗い始め)
(彼が食器を洗っているあいだに、五条や大倶利伽羅と刀剣であった頃もこの4人は何かとつるんでいたと聞かされて。以前よりは記憶を取り戻しているのもあるのか、言われてみればそうだったかもしれないと思いつつ話を聞いていて)
(しばらくして、全ての食器を洗い終えてはふぅと小さく息を吐いた後袖を元に戻して。三人の元へ戻るとキッチンに居た時から彼方で楽しそうな話し声が聞こえていたので「…何の話をしていたんだ?」と少し気になる様子で話しかけ)
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