林檎の園(〆)

林檎の園(〆)

掲示板ファンさん  2023-10-09 19:52:48 
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二人だけの禁断の楽園─

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  • No.121 by 雨梅  2023-12-10 23:23:36 



(/ ですね!もう特撮一直線に突っ走りましょう!!()ワイルド最高!!次狼イケメン!!あなたも最高と…あっこの流れ少し前でもやりましたね()そういうの良いですよね…私、そういう感じでNG集とかも好きなんですよ…()アイツ一人でいいでしょうね()無敵で悪い事はありませんがモノには限度というのがある、という言葉がよく合うバトルでしたね…()回し蹴り良いですよね!理由理屈は解らなくても格好良ければ万事オッケーですよ!!()ウッ…一番デンジャラスだったのは神の方だろと言いたくなるあのインパクトMAXの言動…少しは懲りて下さい神…()ほう…それは興味深いですね…()巧くん…良い子なのに…可愛いのに理不尽…()まあ…?そうですね草加さんよりはマシですね…まだ…まだ…?笑顔については…うーん…良いことなのか悪いことなのか…()ほら!雨梅頭低く下げて待機してますので!!もうワクワクのお顔で待ってますので!!さあ!!())


( この部屋には男と、“女帝”と、己のみ。拳銃を持つ彼への警戒に飛刀へも指が掛かる。それでも今は彼女が“お話”をする一時、邪魔立てするまいと少し離れた位置に控える。少々の膠着の後、“女帝”へ向けられたであろう言葉は、己の耳にも届き、「……は?」彼女以上に過剰な程、青筋を立て、次の銃声にはもう足はガッと踏み切り――だが、麗しい筈の彼女の声が聞こえたその瞬間、全身に蛇でも巻き付いたような冷たさを感じ取った本能が、合口の噛み付きに制止を掛け、更に二歩後ろに飛び退いた。その間に“女帝”はもう男の目の前へ。華奢だが無駄が無く、流麗なその手が、男の胸に潜り――命の中枢が、引き抜かれた。男が倒れ込んで漸く、“女帝”のお傍へと歩み寄る。しかし、視線はまだ彼女ではなく、もう既に物言わぬ骸と化した男の方。「……こいつが、ボスに、」崇敬する者への侮辱だけならず、かの玉体に傷まで付けた。その怒りは男が命を失ったとて収まらない。獣の唸りを骸に向けて、振り上げた脚で頭を蹴り飛ばす。首が真後ろに捻れて転がっていくその身体を飛刀で深々貫いて、それでも足りないと合口と点穴針に指が支えたが――ふと上がった顔が“女帝”の方に向く。「ボス…!」先程までの怒りが一転、その表情は泣きそうな程の心配を浮かべている。「ボス、顔の怪我…!」わたわたおろおろ、散々命を刈り取り血みどろになっておいて、彼女が流した一筋の赤に大袈裟な程狼狽してその顔を矯めつ眇めつ覗き込み、「血が…平気か…!?」落ち着き無くウロウロと、その輪郭を染める赤色を拭いたげに、“牙を”離して空けた両手が自身の胸元辺りまで半端に上がって彷徨いて )


  • No.122 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-12 12:56:12 


(ですね!!!マッハ全開で行きましょう!!!()ええ、キバの悪魔が生まれてますね…()アッ私も好きです…可愛いですよね…()ですね…ちょっと流石にパラドが可哀想でしたよ、あれ()オッケーですかね!!!!まあ貴利矢さんカッコいいし大丈夫でしょう!!!(爆音)懲りるどころかあの神は魔王の後輩くんのところまで来てましたからね…()違う後輩の映画にも出てたり…後輩の作品のスピンオフで主役だったり…やりたい放題ですね()たっくんカワイイ…髪の毛もふもふ…そういえばたっくんのあれカッコいいですよね、「俺には夢がない。でもな、夢を守ることはできる!…変身!」流石にリアタイではなかったですがシビレましたね…()まだゼロト師匠の方がマシなはずです…多分…草加スマイルは…その、あの…さ、爽やかなので(?)()ですってお姉様!!ほら早く撫でて!!)

(カルミアは自身の右手の中で─まるで、たった今彼女自身の手でその命を奪い取った、最早原型を留めていない男の醜悪さと反比例するような─皮肉な程美しい光を放つ色とりどりの宝石に変化した男の心臓をちらりと見遣った後にそれを丁度男の死骸の傍に転がっていたアタッシュケースに詰め込むと、精巧な彫像のように無表情だった口元にいつもの笑みを浮かべ、今しがたまで全身に纏っていた、ひどく冷え切った空気を漸く解いた。眼の前の男に怒りをぶつける─例えるならば、捕らえた獲物を食い散らす獣のような─"忠犬"の姿を彼女はやめなさいと止めるでもなく、ただ口を閉ざして物も言わずに眺めていると、ふと"忠犬"と彼女の目線が噛み合う。全身を紅く染めた彼の大袈裟な心配にカルミアは返事をする代わり口元を緩め、頬を伝う鮮血を親指でぴっ、と拭うついでに傷に触れた。─触った感覚だと傷はかなり浅く、もう塞がり始めているようだ。そうして傷の具合を確かめた後、彼女は行き場のない両手を空に漂わせながら狼狽える"忠犬"に向かって口を開く。─その声は、いつもの彼女の声。鈴が鳴るように流麗で美しい、溢れ出る余裕と優雅さを帯びたもの。「…ふふ、大袈裟ね。大丈夫よ、雨梅。大した傷じゃないわ」白魚のように華奢な掌に血が付着するのも厭わず、"忠犬"を安心させるように、赤い斑模様が浮かぶ白い髪をふわりと優しく撫でた。─それから少し経った後。ガチャリ、と応接室の扉が開かれ、カルミアの帰りが遅いのを訝しんだらしい"ペット"と"狂犬"─否、眉間の皺をいつも以上に深くしたエディと、いつもの如く呑気に大欠伸をするイアソンが顔を覗かせる。彼女の頬の傷に先に反応したのはイアソンで、彼は唇の端を歪める、意地の悪そうな笑みを浮かべながら「…んだよ、お前怪我してんじゃねえかよ。そんなに強かったか?この雑魚共」と彼女の肩に手を置いた。唇の端は笑っているものの、瞳の奥にはいつもの狡猾な光ではない、底の見えない昏い炎とでも表現できそうな光が浮いている。彼女はその光に気付いているのかいないのか、いつもの笑みを"狂犬"にも向けながら「いいえ?ちょっと油断したのよ」と軽い調子で返答を返した。その間、置物のように黙って突っ立っていたエディはカルミアの傷を一瞥し、大した傷でないと判断したのか、"忠犬"の方へと寄ってきては身を屈め、その耳元で囁く。「……迎えの車を、入口に回してある。……ボスを連れて、早く来い」そう"忠犬"に囁いた後、エディはイアソンに向かって帰るぞ、と声を掛けた。その声におお、ともああ、とも取れる曖昧な返事を返したイアソンは踵を返し、エディと共に応接室を出ていく。その背を見送ったカルミアは「…出ましょうか、雨梅?」と"忠犬"に向けて首を傾げ)

  • No.123 by 雨梅  2023-12-13 20:53:36 



(/ よし!!出発進行!!()キバの悪魔というと今度は誰が踊り出すんでしょうかね()解っていただけますか!こう、特撮の最終回、エンドロールのオマケとかでやるNG集や後日談とか大好物なんです…!!()必殺技使う前からボロッボロにされてましたもんねパラド…()ええ!!大丈夫!!です!!格好いいも正義!!()だからこその神ともいう感じではありますが…あの顔と頭脳だけはピカイチな神の野郎…()ふわっふわ髪の巧くん…猫ちゃんかな…?可愛いですね…()格好いいですよね!!私もリアタイとはいきませんが、あの不器用だけど熱いお方…素敵ですよね!!そこそこの発言してる方が爽やかとは()まあでも師匠さん、兎に角顔も声も良いのでその分で帳消し出来そうですね()さあ!!あ、見て下さいこの雨梅の笑顔!!ニッコニコですよニッコニコ!!とても人を捻り潰すようには見えない無邪気さ!!()良かったねぇ雨梅!! )


( きゅうきゅうと鼻を鳴らす犬のように、不明瞭な心配の声を上げる最中、彼女自身がその頬を拭った事で行き場の無くなった手は少しの揺れを伴って自分の元に下がる。眉を八の字にして項垂れていたが、いつもの微笑みといつもの優しい掌に、それは多少和らいだ。「……そうか、良かった。」ふっと緊張の息と、肩の力を抜いた所に他の面子が現れる。何気無いようで、油断ならない空気を醸す“女帝”と“狂犬”のやり取りを眺めつつ、視界の端に入る横髪を濡らす赤を削ぐように指先で摘まみ擦っている所に、己より大柄な熊からの囁き。「……ん、分かった。」連絡事項の了解に一つ頷き、先に出る彼らを見送った後。「はい、ボス!」“女帝”からの声には何とも嬉しそうに。今し方まで人を潰し壊していたとは思えない程、朗らかでやんちゃそうな、あどけない笑顔を返して、“女帝”と“忠犬”の二人で応接室を後にする。――帰りの車内。隣の彼女には当たらないよう気を付けつつ軽く伸びをしたその拍子、既に血塗れの頬へ、パタッ、と赤い雫が新たに落ちた。「ん~…?」その出所は丁度頭上に伸ばしていた腕の一方。そのままの体勢で其所を注視して――袖の捲れた肘より少し下、前腕部がざっくり切れているのを見付けた。「…は!?怪我!?」漸く事態に気が付いて、がばり身を起こし、うわ~、だのも~、だの一人騒ぎ散らかしながら傷の程度を確認する。致命的ではないが手首の近くまで至り、量こそ少ないが今も出血が止まりきらない深さのそれに顔を顰め、「袖も破けてるし、痛ってぇし…」さいあく~、とシートに思い切り身体を投げ出しつつ、“女帝”にはその赤の一滴も溢すまいと、裂けた袖を四苦八苦、もたもたと巻き付けに掛かり )


  • No.124 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-14 17:46:24 


(出発進行!!()そりゃあもう…名護さんとキバットとタツロットでしょう…イクササイズ…(ボソッ)あっ分かります…私はキャストの方々のオフショットが好きですね…本編では敵同士だけどオフショットでは仲良し、みたいな…()瞬間移動も妨害されてましたもんねえパラド…()ですね!!!あんなにアロハシャツが似合う男は貴利矢さんくらいですよ!!()まあ神役の岩永さんはどちらかと言えばふわふわした雰囲気の方なんですが…()たっくんも真理も可愛いですよね…個人的に一番可愛い特撮ヒロインはファイズの真理とアギトの真魚ちゃんの二強だと思うんですよ…()表向きは爽やかなので…(震え声)後半とかほぼ化けの皮剥がれてますけど…()出来てますかねえ…?師匠、まあまあヤバいですよ…?()わ、わあすごーい(棒)良かったねお姉様!!!())

("忠犬"と共に応接室を出、帰りの車に乗り込んだ後、ずっと手にしたままだった宝石入りのアタッシュケースをエディに預けたカルミアは窓際に頬杖をつき、四角く切り取られた車窓の外を流れる、いつ見ても代わり映えのしない風景にぼんやりと視線を投げていた。─その時、"忠犬"の髪や服に付着していたような時間の経った血の匂いではない─新しい血液の匂いが彼女の鼻を擽る。それに気付いたらしい彼女は車窓から視線を"忠犬"に移し、「雨梅、大丈夫?」と柔らかく声を掛けた。慣れない手つきで怪我の部位に引き裂けた袖を巻き付けようとする姿にくすりと微笑み、─彼にとってこの車はかなり狭いのだろうか、窮屈そうに身を屈めながら助手席で宝石の勘定をしていたエディを手だけで呼び付ける。ミラーに目を遣り、カルミアの呼び付けを理解したらしいエディはアタッシュケースを一旦置き、着膨れしたコートのポケットから普段彼が傷の処置に使っている医療用テープとガーゼを始めとした応急処置用品を取り出し、助手席から身を乗り出して"忠犬"に顔を向けた。カルミアが頼んだ、とでも言うように目線を逸らしたのが合図だったかのように、エディは「…手当てしてやる」と相手の返答を求めない声を掛けた後にその腕を─傷の辺りは避けつつむんずと掴み、ざっと傷を検分した後「…貸せ」と低い声でそう言いつつ"忠犬"が巻き付けかけていた袖を手に取り、くるくると器用に巻き付けて止血する。その後は傷口に大判のガーゼを押し当て、上から医療用テープを巻き付けて固定した後にエディは小さく頷き、ようやく"忠犬"の手を解放して)

  • No.125 by 雨梅  2023-12-15 21:31:03 



(/ ふふっ…イクササイズ…大真面目に踊る名護さんの後ろでわちゃわちゃになるキバットとタツロットが見えますね…はっもしや踊りきった暁には最強フォームに…?()あっ私もそういうの好きです…!!オフで一緒に屋台とか食べに行ってツーショット撮ってたりするの尊いですよね…!!()ええ…それだけ永夢くんの触れちゃいけない琴線に触れちゃったって事なんでしょうね…()アロハでむしろ男前度が上がる貴利矢さんすっごい!そして何処に居ても見付けやすい!!()まあ岩永さん御本人は…これは逆に演技の振り幅凄いですね…?()ええ!みんな可愛いです!!あっ真理さんも真魚ちゃんも良いですよね…めっちゃ美人で…そりゃヒーロー方も惚れますよ…()おっと…うん、まあ…では、爽やかということで!!(ごり押し)えっ…帳消しに…何とかならないです…?()カルミア様の前では只々尻尾振って喜ぶワンちゃんですからね、雨梅は!!“取ってこい”とか大の得意ですよ!!何でもご命令をどうぞお姉様!!())


( 意味を為さなくなった袖を只の布切れに裂いたまでは良かったが、処置に慣れてもいない己が、ましてや片手だけで止血等出来よう筈も無し。形にならず解けてばかりの袖に、い~、と癇癪気味の声を漏らしていれば、己一人の騒ぎに気付いた“女帝”の声が掛かる。その瞬間パッと顔を上げ、「大丈夫、だけど…」先ずは問い掛けに直ぐ様答え、だが続けてはしおしおと背を丸め、「すっげぇ痛い。血も止まんないし腹立つ。」渋い顔で膨れながら視線を怪我に向け、垂れてきていた血をもう一方の掌で擦って拭いながら状態を伝える。その後も何とか傷を塞ごうとぐだついている所に、ふっと視線を感じて正面へ目をやる。すると、丁度大柄な彼の手が言葉と共に伸びてくる。ん、と此方から短い返事を返すのとほぼ同時、腕を掴んだエディに怪我を任せ、千切れた袖も渡した己は処置の様子を眺める側に徹する。痛みに呻きもしたが、自分がやるよりも遥かに手早く済まされていく手当に、途中からはシンプルな感心の眼差しがエディの手付きに向いた。「お~…あんがとエディ。」解放された腕を軽く動かし、随分和らいだ痛覚にもう一度感嘆を溢した後で、満面の朗らかさで彼に礼を告げた。――暫し。車を降りて直ぐ、グッと思い切り背筋を反らして解し、それから血の腥い匂いが貼り付く鼻を深呼吸でリセットした後。「服、新しくしないとな~…」他に身体へ負傷は無かったものの、着ているものはそうもいかなかったよう。見下ろした衣服は、彼方此方綻びと穴が目立っている。おまけにいつもの事ながら、元の色より赤が染みた方が多い布地に、トドメの裂けきった袖。もう使い物にはならないと溜め息を吐き出し頭を掻き、替えあったっけか、なんて一人首を傾げて覚えを引き出しつつも、“女帝”の隣は譲らずに歩みを合わせて )


  • No.126 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-16 09:08:08 


(あれですねえ…腕振るところで「腕無いですよ~!」「バカ、羽振るんだよ羽!」とかやってそうですね()エンペラードガバキフォーム…()ですです!!!キャストさん達のわちゃわちゃが可愛くて…()敗者に相応しいエンディングを見せてやる…()ですね!待ち合わせの時に便利!!()とってもふわふわした雰囲気のお方でした…この人が神?ってレベルでしたね()皆可愛い…真理はツンデレだし、真魚ちゃんは…まあ控え目に言って天使です()爽やか…爽やか…?(拭い切れない疑問)なる…なりますかね…?師匠…()ですって!!敵対組織のボスの命"取ってこい"します?())

("忠犬"の礼を聞き、モッズキャップを深く被り直したエディと呑気な大欠伸をするイアソンが先に降り、最後に"忠犬"と並び立って車を降りたカルミアはふと、彼の服装に目を向けた。─数え切れない程の綻びや穴に塗れ、布地には赤黒い血液が何重にも染み込んで、元の色など疾うの昔に判別できなくなっているそれ。暫しそれを見つめていた彼女は顎に手を当てて少し考え込んだ後、何かを思いついた様子で"忠犬"に声を掛ける。「…ねえ、雨梅。明日…一緒に服を見に行きましょうか。そろそろ新しいドレスが欲しいのよ。…ついでに貴方の服も選んであげるわ」どうだ?と言わんばかり、だがどこか有無を言わせぬ雰囲気の漂う笑みを浮かべつつ、彼女は"忠犬"の頭を撫でた。と、「おい、カルミア。そーいうのは中でやってくれよ」さっさと扉を開いたイアソンの茶化すような、嫌がるような欠伸混じりの声が二人に届き、カルミアは返事をする代わりに"忠犬"の手を取り、優雅な足取りでアジトの中に消える。─そうしてリビングの定位置。普段ならば彼女が腰を下ろすソファの上には珍しい人物─ミラがそういった彫刻かと見紛うような美しい姿勢で座りながら、うつらうつらと船を漕いで眠りこけているようだった。少し脱力しているように見えるミラの手にはコバルトブルーとグリーンの二色毛糸で編みかけた、環状のナニカが握られている。恐らく、編み物の最中に寝落ちてしまったのだろう。─だが流石に元「掃除屋」と言うべきか、カルミアの足音を聞いた瞬間にミラは目を開いて飛び起き、「…お帰りなさいませ、カルミア様。…そして雨梅様も」と頭を深々と下げながらソファを降りた。カルミアは構わない、というように首と手を振り、"忠犬"の方を振り向いては「じゃあ、明日迎えに行くわね」と言い残した後、彼女は自分の部屋へと歩き去って行って)

  • No.127 by 雨梅  2023-12-17 13:03:39 



(/ ふふっ…可愛い…ベルト巻くくだりでも跳ぶくだりでも終始茶々入れして全然イクササイズ出来てなさそうで…()別名全部盛り欲張りフォーム…何度見ても負荷ヤバそうですね…()ああいうわちゃわちゃにめちゃくちゃに助けられるんですよね、命()(パラドくんにとって)絶望しかないエンディング…()待ち合わせの目印にされる貴利矢さん想像してちょっと笑っちゃいました…絶対じっとしてくれない…()その後も暫くは何かと活躍される岩永さんを見ては「神……?」という困惑が深まるばかりでしたね()ええ…真理さんお強いし…真魚ちゃん健気だし…あ~幸せになってほしくなります…()爽やか!!で!!ね!!(ごり押しアゲイン)なってくれないと…その、師匠ヤバ…いやでもそこが良かったり…?()カルミア様のご命令とあらば!首でも心臓でも“取ってこい”致しますよ雨梅なら!まあその場合、血みどろ必至ですが!!() )


( む、と考え込んだ首の角度のままで静止している所に、隣の“女帝”からの提案が入る。「良いのか!?」瞬間、すっかり渋く萎れていた顔は、ぱあっと一気に華やぎ、「行く!!絶対行く!!」晴天よりも清々しい程迷いの無い声でそれを受け入れる。良い意味での予想外と、彼女に構われている嬉しさに、単純な頭はもういっぱいのよう。上機嫌に笑んで、“狂犬”の言葉も今ばかりは何のその、彼女に手を取られるまま弾む足取りでアジト内へ。――いつものリビング。ソファーに座る人影の珍しさに一瞬気を取られはしたが、飛び起きたメイド服の彼女の言葉へ、ん、と短く返事を返す。その後で、己を此処まで送った“女帝”の背へ、「はい!!」元気良く、ぴしり背を伸ばして答えた。――翌日、朝早くの私室内。私服らしい私服など持ち合わせていない為、白の内衣、袴、中衣と薄緑の薄い羽織――つまりは簡素な漢服風味の、殆ど部屋着のそれを普段着の代わりに、いつものブーツ、それから念の為の暗器を仕込んで。梳いた髪は、ポニーテールや尻尾結びに少し悩んだ後で、最終的にはやはり三つ編みに落ち着く。せめてもの差異に、己にしては珍しく欲を出して入手した、“女帝”の色を模したような赤とグリーンの髪紐をその纏めに使ってやっと支度を完了し、「……よし。」出来に一人満足に頷いて、暫しは待ちきれない楽しみに部屋をうろちょろ歩き回って、その最後にはドアの前で立ち止まり、“女帝”の姿を今か今かと首を長くし、きらきらと期待に輝く目で待ち侘びて )


  • No.128 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-17 17:43:04 


(だって、まあ…そもそもキバット自体がベルトですし…タッちゃんは元々空飛んでますし…()で最後に名護さんがキレるんですねわかります()ま、まあ後のシリーズでもそれ大丈夫?みたいなフォームあるので…()です…シリアスな回の後とかだと特に…()いやあ、あの回は流石にパラドー!!逃げろー!!ってなっちゃいましたね…()ですねえ…いつの間にかスタバとか飲んでそう…端から見ればまあまあな不審者ですからね…()ええ、ドラマでスマートな役を演じてると神の姿が脳裏にちらつくんですよ…()ヒロインたち皆そうですね…皆幸せになって…()聞いてるか草加ァ!!!爽やかだってさ!!()よか…良いんでしょうか…?まあまあヤバい人ですよ…()ヒェ…恐ろしい…お姉様も笑ってないで止めてください!!!())

(朝日の差し込む自室、目を覚ましたカルミアは部屋の真ん中に据え付けられた姿見の前に立って身支度をしている。─床に引き摺る程長い髪を編み込み混じりのポニーテールに結う彼女が身に纏っている服装は、普段のものとは全く異なっていた─上は白いタートルネックのセーターに黒いレザージャケット、下はタイトな素材の黒いスキニーデニム。着替えを済ませて姿見に映る姿は普段の派手できらびやかな"女帝"の姿とは異なり、何処ぞのファッションモデルのような雰囲気を醸し出していた。最後の仕上げにブランド物の長財布もう一つ─先日良く役に立ってくれたエディ謹製のコルト・パイソン─を入れた黒いショルダーバッグを肩から掛け、カルミアは満足そうに頷く。着替えを済ませた彼女はソファに腰掛け、湯気を立てるアールグレイに優雅な所作で口を付けた。たっぷり時間を掛けてカップが空になった後、彼女は漸くソファから腰を起こし、外で"忠犬"が待っているであろう部屋の扉を開いた。「待たせてごめんなさい、雨梅。…どうかしら?この恰好。久しぶりに着てみたのだけれど」カルミアは軽い調子でそう声を掛けながらアジトの入口まで歩を進め、組織の公用車ではない、彼女の所有物─深いワインレッドカラーをしたコルベットのキーを開け、その運転席に乗り込む。彼女は"忠犬"に乗れ、とでも言うような様子で助手席を顎で指し)

  • No.129 by 雨梅  2023-12-19 23:58:31 



(/ それはそうです()まあキレるでしょうね…名護さん真面目()なので。そして反省とかしないキバット達…最後までぐだついてそう…()確かに…ならまあ全部盛りフォームくらい大丈夫ですかね!!()ホントそれです…本編が裏切りだ泥沼だのしてる時の清涼剤…タスカル…()ええ。パラドがやらかしたのは解ってても、何とか助かれ…!ってなっちゃいましたね、アレ()そうなると待ち合わせ場所がスタバに変更になりますかね…()解ります解ります。インパクト強すぎるんですよ、神。その所為で岩永さんがスマート且つシリアスな演技してる場面で神がログインしちゃって、話に集中できないんですよね()ですねえ!!ヒロインもヒーローも皆幸せになっておくれ!!()良かったねえ草加さん!!()そこは…皆さんそれぞれのお好みによりますかね…私は嫌いじゃありませんが…()しかもこれがボスの命令ならご機嫌で行ってくるとかいうオプション付きなんですよ…「取れたぞ!!」って屈託の無い笑顔が逆に怖いよ雨梅…()まあうん、お前はボスに褒めてほしいだけだもんね…() )


( 落ち着きの無さは相変わらず、迎えを待てずに訪れてしまった“女帝”の部屋の前を何度も行き来しては、己の前髪の先をそわそわ整えてドアの方を見詰める。やがてノブの回る音が響けば背筋が一気に伸び、顔は期待で輝く。其処から現れたのは――普段の燦爛たるドレス姿とは全く異なった“女帝”。「か、っ――」問われた瞬間は一瞬ポカンと面食らったように声を詰まらせ、しかし直ぐに息を吸い込み、「――かっけぇ!髪も服も、すっげぇ似合ってる!!」語彙が無いなり手放しに、その瀟洒たる姿を賛美しながら、彼女に付いて共に歩く。――普段とは違う服装に違う車。彼女が乗る運転席の隣へ身を屈め、席に収まるその顔は、何処か特別さを感じる空気に高揚して綻びっぱなし。「ボスと仕事以外で一緒に居れんの、嬉しいな。」表情に書いてある感情をそのまま言葉に、だが流石に彼女の所有車内で大きく身動ぐ真似は出来ず、自らの三つ編みや服の袖口などを、にぎにぎくるくると両手で弄ぶ事を代わりにする。その間視線はといえば、やはり主立っては運転席の彼女の方、後は時々窓の外にも向きはするが、結局は元へと帰っていく。――ややあって。車から降り立っていつものように軽い屈伸、それからもう一度ボスの姿を確認し、その傍に控えた後。漸く周囲の景色に視線を回せば、自分一人では先ず来る事は無い場所の物珍しさに、ほんのりと燥ぐ色が頬に加わり )


  • No.130 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-20 13:56:11 


(真面目…真面目…?妖怪ボタンむしり…()まあキバット達はしないでしょうね…()ですよ!!!ブラックハザード…アークワン…G4…ウッ…頭が…()そうなんです…本編で裏切りとか色々シリアスな時に敵同士のキャストさん達が「一緒にご飯食べました!」とかが唯一の癒やしで…()なりましたね…パラド可哀想…ってなっちゃいましたよ…()です…真面目なシーンほど宝生永夢ゥ!!とか私は神だァ!!とかが脳内にログインしてきちゃって()ええ…幸せになる呪いかけときましょうね…()良かった…?良かったのかな…良かったんだろうな…(3段活用)ま、まあ師匠、見た目は良いので!!()ですね…悪気がないのって逆に恐怖では…?())

(「そう、ありがとう」元々大きな目を更に見開いた"忠犬"の、言葉足らずながらも心からのものであろう服装の称賛に、カルミアは満足気に頷きつついつもの微笑みを少しばかり深くした。暫くの間は、借りてきた猫のような"忠犬"の様子を時折興味深そうに眺めたりしつつ大人しく車を走らせていたものの、周囲に車が居ないことを確認しつつアクセルをぐん、と踏み込む。法定速度スレスレのコルベットが、赤い線のような残像を残しながら朝方の空いているハイウェイを走り抜けていった。少しのスリリングなドライブを経て、コルベットは高級そうな外観のショップの前に停車する。どうやらそこが目当ての場所だったらしくカルミアはコルベットを降り、"忠犬"が降りるのを待ってから店の中へと足を踏み入れた。シャンデリアの豪奢な明かりが鏡張りのように美しく磨かれた店内を照らし、如何にも高級そうな商品の手入れをしていた店員達は彼女に気付くと、我先にとでも言わんばかり、彼女の方へ走り寄ってくる。「ご機嫌よう。今日は新作のドレスと…」カルミアは慣れた様子で店員に注文を付けつつ、途中で言葉を切っては"忠犬"の肩を抱き寄せて微笑んだ。「この子の新しい洋服も見繕って貰えるかしら。予算は…そうね、この子に似合うものなら幾らでも構わないわ」その言葉を聞いた店員達は"忠犬"をじろじろと見回した後お互いに頷き合い、男女数人の店員が"忠犬"を半ば抱え込むようにして試着室へと連れ去っていく。その背を見送ったカルミアは一人の女性店員に連れられ、新作のドレスエリアへと向かった。赤、黒、シルバー─どれも大胆なデザインのドレスを手に取るカルミアの表情は柔らかく、横であれこれと講釈を垂れる店員の声も聞こえていないようで)

  • No.131 by 雨梅  2023-12-24 00:14:39 



(/ ほら、名護さん本人は至って真面目でしょう…?行動は…まあうん…アレですけど…妖怪ボタンむしりなんですけど…()ですよね。まあ可愛いから良しとしましょう()オーバーフロー…闇墜ち…存在してはならないシステム…ハッ!お気を確かに!!()ねえ…もうそのまま平和でいてほしい…()やらかしを補って余りある罰でしたよ…ムテキゲーマー…()本当に勘弁してもらいたいですよね、神…笑い堪えて変な音喉から鳴っちゃうんですよ…()よっしめちゃくちゃ幸せ呪っときます!!()三段活用するほどの困惑具合()良かったって思っときましょう、ね()ならば良し!!()それはまあ確かにそうですね()まあそもそもがスラム出身なので倫理観だの道徳心だの、学んでないんですよね、雨梅。マジで“ボスが正しいって言ったから正しい!”の思考が基盤で、あとは感情と本能=行動で動いてるので…悪気なんて元より頭の中に入ってないんですよね…() )


( 頻りに興味が移っている様を、彼方此方と顔ごと回す視線が物語る。しかし“女帝”が動けば直ぐにそちらへ意識が向いて、彼女に一歩遅れて店内へ。「お~…」ぴしりと並べられた商品、目映いシャンデリア、折り目正しい服に身を包む店員。物や人の価値など解りはしないが、少なくとも物珍しい景色に興味津々と感嘆が溢れる。しかしながら此方に、正確には彼女の方へ人が近寄ってきた事に、目は僅かな警戒を持ってそれを注視し――だが、肩に回ってきた細い腕に、緊張も好奇も何処かへ弾け飛ぶ。触れてもらえている嬉しさと驚きで、“女帝”の方を見つめたままフリーズしていたその隙に、集まっていた店員達が己の身体を押したり引いたり、何処ぞへと連れていく。「え、何、ちょ…っ、ボス、ボス~!」未だ状況を掴みきれない、下手に抵抗する事も出来ないまま、困惑にヘロヘロとした情けない声で助けを呼ぶが、彼女は己を見送るばかりで、やがては離れ離れとなってしまう。――試着室。先ずは身幅を測られる。ボス以外の、それも弱そうな人間達に好き勝手される不服さにギュッと眉を寄せて唸ってはいたが、命令や侮辱が無い以上は大人しくされるまま。途中、思った以上だったらしい己の身の厚さや、元々着ていた服の、暗器を含めた重さに店員達をざわつかせつつも、あれやこれやと試着は進んでいく。「う゛~…動きにくい…」最終的に着せられたのは――やや愛嬌強めの淡い色味のもこふわニット。その上に灰青のチェスターコート、下は黒のデニム――と、全体を通せば落ち着いた雰囲気を持つ服装。「俺、いつもの服が良いんだけどぉ…」一通り決まったそれに膨れっ面、不満ありありと言葉を垂れながら、履き慣れないハイカットのスニーカーで床を踏む。それに構わず、似合ってますよ、なんて特別感情も湧かないような世辞を述べる店員らにまた連れられ、今度は“女帝”の居るドレスエリアへ向かいつつ、普段と違う服の首周りを気にして、摘まんで引いてと弄り回し )


  • No.132 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-24 17:21:51 


(真面目…まあ…真面目過ぎてある意味壊れてますけど…()俺のボタン!!俺のボタン!!は画面越しに爆笑してましたよ()かわいいは正義!!!()闇堕ちはもうヤダ…もうヤダ…今のライダーくんも闇落ちしたら私泣いちゃう…()ですね…()もう後輩の映画も全部アイツ一人で良いんじゃないかな…()分かります…わあイケメン…でもこの人全裸でブゥンとかやってたんだよな…ってなっちゃうんです…()幸せになれ~っ!!!(ちいかわ)()あっ…そうだった…スラムの子でしたね雨梅くん…())

("忠犬"の着替えが終わる頃、カルミアは濃い青に金が散りばめられた上品なデザインのドレスを右手に持ち、腰辺りに大胆なスリットの入った、椿と龍が刺繍された中華風の派手な赤いドレスを左手に─先程まで隣に居た店員は何処かへ行ったらしく、ドレスエリアに一人で佇んでいた。少しの間悩んでいたようだが、ふと彼女はドレスエリアで自身を探す"忠犬"の姿を目に留めたらしく、くすりと微笑む。─もこもことした可愛らしいニットに薄手のチェスターコート、黒いデニム─と言った、普段の中華風の服装をした"忠犬"とは似ても似つかない、どこかスマートな雰囲気のある服装に身を包んだ彼は落ち着かない様子で首周りを弄り回していた。「あら、随分可愛してもらったわね。こっちよ。おいで、雨梅」カルミアは"忠犬"に声を掛け、自身の方へと呼び寄せる。そして彼女は手にしているドレスを彼へと見せ、「ねえ、雨梅。今から着替えるのだけど…似合った方を選んで頂戴」と微笑んだ後、試着室の中へと消えた。─そこから数刻が立った後、まずは右手に持っていたドレスに身を包んだカルミアが姿を見せる。彼女の瞳と、その瞳よりも濃く冴えたドレスの青とが相俟って─海のような雰囲気を醸し出していた。次のドレスは彼女の髪と同じ色をしており、中華風のドレスであるからか何処と無く普段の"忠犬"と似た雰囲気を漂わせている。二つのドレスを試着したカルミアは首を傾げ、「どう?どっちが似合ってたかしら」と"忠犬"に問い掛けて)

  • No.133 by 雨梅  2023-12-27 21:21:20 



(/ 自分に正直とも言いますかね、アレは…()最早ボタンをむしる事が本命になっちゃって本来の目的をお忘れになっていらっしゃいましたね…私も笑ってました…バウンティハンターでしょ貴方…()正義ぃ!!()今のライダーくんは大丈夫ですよ!多分…恐らく…きっと……()いい気がします。ムテキなら全部何とかなりそうな空気ありますもの()たまにバラエティで岩永さん見掛けても同じ現象に遭うので、これはもうそういう宿命なのかなって諦めましたね()なれぇ~!!ワァ~ッ!!()そうなんですよ…こいつ文字も読めないスラム出身者なんです…こんな素直()な性格で、カルミア様に拾われるまでよく生き残れたな感ありますけど…() )


( ぶっくり不機嫌顔のまま、視線を回していた所に届く凛と涼やかな声。瞬間、顔はバッとそちらの方向を勢い良く向いて、「ボス!」招く手に応じ、周りの店員を置き去りに小走りで目の前へと駆ける。“女帝”からの“可愛い”の一言に先程までとは一転、だらしない程弛みきった表情で、へへ、と少しばかり照れたような笑いを溢す。その後で、微笑む彼女が選択を委ねてきた事で、その両手にあるドレスに今頃気付く。「似合った方…」言葉を飲み込む為に繰り返す内に、彼女はもう着替えを始めていた。――少しの間の後。青のドレスを纏った彼女が現れる。夜空の光を映した海をそのまま掬ってきたような色と、そこに合わされる彼女自身の赤色のコントラストに、思わず見惚れた感嘆の息が漏れる。その次、今度は目が冴えるような紅。花と龍の刺繍に、細くも円やかな曲線美を描く脚を覗かせるスリットと、目が眩みそうな程の華美さが印象的で、それに――己が親しむ服に近しい雰囲気が、何処と無くあった。尋ねられた事にむむ、と眉を寄せて顎に手を置き、首も上体も大きく傾けながら、「どっちも似合ってる、と思う、けど……」先ずは率直な感想を、「俺の“好き”だけで言うんなら、赤い方…そっちのが派手でかっけぇし、」それから赤いドレスを指差しつつ自分の感性を、「……いつも俺が着てるヤツと、ちょっとお揃いっぽくて…ん~と、嬉しい?、と思うな。」どう表現すべきか解らない感情は疑問の色を交えつつも、続ける表情は何処かはにかんで。「あ、でも、青いのもキレイだった!ボス何でも似合うな!」その後で今度は青色のドレスも指差せば、普段の快活な笑顔を輝かせ、彼女を単純だが真っ直ぐな言葉で褒めて )


  • No.134 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-29 09:12:46 


(ですね…()俺は名護だぞ!(アドリブ)何だそれは!(アドリブ返し)も面白かったです…何しても面白いのズルいですよね…()正義です!!()大丈夫ですかね…?主人公の先輩くんは一瞬闇堕ちしちゃいましたし、2号(仮)さんにもちょっと不穏なオーラが漂ってるんですが…()ええ…敗者に相応しいエンディング(以下略)で何とか出来そうです…()あっ諦めの域に達していらっしゃる!!!()ワァ~!!()ですね…お姉様ナイス…())

("忠犬"の飾り気のない、真っ直ぐな賛辞を頷きながら聞いたカルミアは柔らかく微笑み、近くに居た店員を手招きと声で呼び付ける。「ねえ、二つとも頂けるかしら?この子がどっちも似合うって言ってくれたのよ」─上質な素材を使用した高級店のドレス2着は、お世辞にも安い買い物とは到底言えない。店員はにこりと微笑んでレジで少々お待ちください、と頭を下げ、カルミアと"忠犬"をレジまで案内した。少し時間が経った後、"忠犬"の衣服を含む数百万円を越える─一般的な感性を持つ人間なら気の遠くなりそうな合計金額を店員から告げられても彼女は鷹揚に頷き、財布からブラックカードを取り出して─「これで」と微笑む。高級感のあるショッパーに入れられた商品を受け取った後、カルミアは"忠犬"を連れて駐車場に停めたコルベットへと戻り、後部座席にまるで安物でも扱うようにぽん、と放り投げた。荷物を積み込んだカルミアは運転席に乗り込み、"忠犬"に助手席に座るよう促し)

  • No.135 by 雨梅  2023-12-30 17:55:37 



(/ ねえ…何もかも真剣な顔でやるから尚更面白いんですよね…名護さんをお世話()した警官の方お疲れ様です…()そっ、そんな何度も闇堕ちなんて事は…無い…と信じたいですね…でも怪しいのも事実…ううん…()その勢いで全てのライダー世界救えそう…あっでも一部は滅ぼされそう…()だってもう岩永さんが何やってても神がフェードインしてくるんですもの…ならいっそ諦めた方が思い切り良いかなって()本当にナイスです…そして多分こんな雨梅の事なので、カルミア様に優しくして貰えて即刻懐いたんでしょうね…チョロいぞ雨梅…() )


( 彼女を褒めた後には気分の高揚のまま、ふすんと得意げな鼻を鳴らして微笑みへ胸を張る。その後は店員、もとい“女帝”に付いて歩きレジの前まで訪れ、彼女の背中越しに会計のやり取りを聞いていたが、数字を読むのも怪しい己には――“女帝”が顔色一つ変えない事も相俟って――何百万という単位が世間では途方も無い金額である事に気付けない。ただ兎に角、自身の選択が彼女に求められ尊重された喜びに、にこにことご満悦に笑いながら彼女の会計を待ち、店を後にする。「ボス。この服、大事にするな。」最初は単に着せられ気に入らなかった洋装も、彼女のお墨付きに恵賜となれば別で、そっと襟や袖を指先で摘まみなぞって慎重に扱いつつ、明るい色彩ばかり集めた音で一つ誓言。それからゆったりとした彼女の歩調に合わせて控えながらも、弾む足でまた車の元まで戻り、促しに応えて助手席へと腰を下ろす。車が走り出しても終始上機嫌に、今度は運転する彼女のみならず窓の外にも視線を多く投げる。――ふと、景色の一部が目に付く。「ん~…?」それを気にした理由は明快、単に“派手な外観であった”から。信号待ちであるのを丁度良しとして、そちらにじっくりと注視してみた。が、当たり前に店の名は読めもしない文字の綴り、加えてそもそもが見慣れない何もかも。自分だけでは欠片も明かせない疑問は早々に諦め、「なあボス、アレ何だ?」車の窓越しにそれを指差しつつ、少し外側に傾いていた身体や顔を彼女の側に戻して、大雑把に過ぎる疑問を投げかけて )


  • No.136 by カルミア・フィッツジェラルド  2023-12-31 14:31:59 


(ですねえ…まあ結局ボタン取れなかった人のところまで殴り込んで俺のボタン!!俺のボタンだぁ!!!ってしちゃったんですけどね…()お願いだから闇堕ちしないでね…私泣いちゃう…主人公くんが元気いっぱいの良い子だからこそ闇堕ちされちゃったりすると余計辛くて…()ですね…一部は滅ぼした方が良い気がします…()もう全部神だと思って見るしか無いんですかねえ…()お姉様ナイス!!ナイスです!!雨梅くんがチョロくて助かった!!())

(大事にする、と笑う"忠犬"の言葉に「そう。大事にしてね」と軽く返しながらも、カルミアは普段より数段柔らかく微笑んだ。─ふと、信号待ちのタイミングで─"忠犬"が車窓を流れる景色を指差して彼女に問う。まだ変わる気配のない信号をちらりと見てから彼の指差す先に目を遣れば、目に痛い程眩いネオンに毒々しい色合いで全体的に彩られたそれは─所謂、ラブホテルだった。恐らく"派手だから"疑問に思ったのだろう─とカルミアは少しばかり苦笑しながら「…あれは…そうね。雨梅にはまだ早い場所、かしら」ハンドルから離した片手で"忠犬"の頭を優しく撫でてやり、視線を信号へと戻す。信号は既に青に変わっており、丁度一つ前の車両がエンジンを掛けて走り出したところだった。カルミアも"忠犬"の頭を撫でていた手をハンドルに戻し、アクセルを踏み込んでコルベットを発進させて)

  • No.137 by 雨梅  2024-01-02 18:13:13 



(/ いやもう本当に…何してるんでしょうね名護さん…完全に逮捕案件でしたねアレは()光が眩しく暖かい程、それが潰えて堕ちる瞬間のショック大きいですからね…そんなの私もベロベロのボロボロに泣いちゃいます…()まあ確かに…どうしようもない世界も一部ありますね…それはお願いしましょうか…()いっそその方が、もう岩永さん=神で振り切った方が面白いかなって…()ホント良かったです!多分一番の切っ掛けは初めて頭撫でてもらえた瞬間かと…スラム時代には無い経験だったので、でれでれになる程嬉しかったんですよ、雨梅…いやでもチョロいな…() )


( 日頃は泰然と答える彼女に妙な間や表情があった事に、指差した先の正体が解らない己は不審を覚える。疑問符を貼り付けた顔で首を傾げていれば、いつものように手が此方に伸びてくる。条件反射で身を少しばかり屈めながら、「早い……?」ぼやかされた答えを釈然としない口で繰り返す。しかし思考を掘り深めるのは不得手、おまけに彼女に撫でられているとあれば、滲む多幸にそれ以上疑問を追うのを止めてしまう。そうか、と何もかも放り出した朗らかな納得の返事で頷いたその後、車の発進を合図にまたシートへ身体を預け直す。それからは暫し、先程の建物を切っ掛けに外に興味が向いたのか、窓を流れていく景色を、頻りに視界を回して眺める。解り易く絵や記号を看板にする店には、此方も解り易く視線や指先の動きでなぞったり、たまに不意打ちで光るネオンに目を瞬かせたりと、一人忙しなく楽しんでいたが、やはり最後には隣でハンドルを握る彼女の方に戻る。ショップで一時臍を曲げはしたものの終始ご機嫌、尾でもあれば千切れんばかりに振っていたであろう笑顔でまた正面へ顔を向けた所で――何ともか細く情けない声で、腹の虫が鳴いた。暫し燥いで気付けなかった空腹を、その鳴き声で今やっと自覚して、「ん~…腹減ったな…」先程までとは一転、萎れ花のように眉を下げて唸りつつ、鳴く虫の辺りを押さえて擦り )



  • No.138 by カルミア・フィッツジェラルド  2024-01-02 20:34:30 


(ええ…糸みたいなのにボタン通してニヤニヤしてるシーンあるけど、あれまあまあの恐怖映像ですからね…?()元々ツンツンしてるとかの子なら別に闇堕ちしたところであんまりなんですが、ニコニコ笑顔の素敵な主人公くんなので…()ですねえ…特に龍騎のミラーワールドとか、剣の異種族デスマッチ()とかは早めに滅ぼしてもろて…()もうそうですね…そっちの方が楽な気がする…()まあともかくカルミア様ナイスということで!!())

(どうやら"忠犬"の興味は一旦車外に移ったらしく、彼はハイウェイを照らすビル街のネオンやら看板やらを眺め、時折指先を動かしたりして遊んでいるようだった。そのままカルミアがコルベットを走らせていると、ぐう─と彼女のものではない腹の虫が鳴く音が、隣の座席から聞こえる。くす、と可愛らしいものでも見るように小さく笑ったカルミアはハンドルに片手を掛けたまま"忠犬"の方を振り向き、「お腹空いたの?じゃあ、何処かで食べましょうか」と優しく声を掛けた。丁度、このハイウェイを暫く走った先には豪奢な外観のレストランが見えている。彼女自身はあまり空腹ではないようだったが、高級車ばかりの中でも一際目を引く真紅のコルベットはレストランの駐車場で停車し─エンジンを停止させ、先に降りたカルミアは"忠犬"を彼女の方へ招くような目線を一度だけ向けた。駐車場で妻やら娘やらを待っているらしい男たちの視線が、一斉に─コルベットから降りてきた傾国の美貌に注がれた。カルミアはあからさまな情慾を孕んだその視線が不快なのか眉を顰め、「雨梅、行くわよ」と"忠犬"に声を掛けて)

  • No.139 by 雨梅  2024-01-04 20:14:21 



(/ 幾ら執着しているものだからと言えども…あれは、その…言い訳しようもないヤバいヤツでしたね、確かに…()ああ…ぽかぽか太陽が地に落とされる瞬間とか…しんどいの極みしかないですもんね…マジで闇堕ちしないよう祈りましょ…()それはそう()デスマッチでもムテキなら何とかなるでしょうし、是非とも放流したい所ですね()よし、諦め同志ゲット!!ほら、一緒に神思い出して笑いましょ…?()ですねぇ!お姉様ナイス!!そして素敵!!綺麗!!() )


( さすさすと緩く撫でた所で腹の虫は治まらず、今度は掌越しに欲求を主張する。普段この程度で弱る事は無いのだが、今日ばかりは気分の落差に振り回されたよう、しょんぼり萎びた顔で頭を窓の硝子に預ける。――と、そこに思わぬ“女帝”からの提案。シートベルトで留められている分、あまり派手にはいかなかったが、それでも飛び上がるような素早さで彼女の方を見た後、「やった!飯ぃ!」などと単純に諸手を上げて満面笑みに。――暫しあって止まった彼女のコルベット。視線の招きに頷き応じて、車を降りて“女帝”の隣へ。レストラン外観のその豪華さに目を奪われたのも束の間、並んだ彼女へと注がれる周りからの只ならぬ視線に気付いて、眉が微かに動いた直後すっと表情が失せる。殺気とは違うようだが、少なくとも“女帝”の不快を煽っているらしいそれらへ目元を警戒に鋭く尖らせ、「……はい。」しかし、どの視線の主も“こちら側”ではなさそうな事、それに女帝に促された事もあって、特別何もせずに返事だけを返して、共に店内へと入った。外観と同じく豪奢ながら落ち着きのある雰囲気の中、一人の従業員に案内されて席へと着く。それから暫くは煌びやかな照明や、価値が解らずとも目を惹く装飾の品へと彼方此方興味を移した最後、カトラリーの一つである磨かれたナイフを摘まんではその背の輪郭を指先で撫でて弄び始め )


  • No.140 by カルミア・フィッツジェラルド  2024-01-04 22:20:57 


(ですよ…ところで、ヤバい2号だとマコト兄ちゃんもまあまあヤバいですよ()変身アイテムを渡しても渡さなくても殴ってきますからねあの人は…渡す→「簡単に渡すな!お前は甘い!」(拳)/渡さない→「変身アイテムを寄越せ!」(拳)理不尽の極みでは?()よく仲良くできたねタケルくん…()ですです…病んじゃう…永遠にみんな仲良しー!!しててもろて…()ですね…早々にあの黒いねじれこんにゃく()を破壊してもらうしか…()私は檀黎斗神だァ!!ヴェハハハ!!()キレてるよお姉様!!腹筋板チョコ!!肩にちっちゃい重機乗ってる!!!())

(カルミアは呼び付けで隣へ寄って来た"忠犬"の肩を軽く引き寄せ、相変わらず彼女に下卑た目線を注ぐ男達の方へちらりと冷えた視線を向けた後─まるで牽制するようにその様子を見せつけた。"忠犬"を目にした男達の眼差しがあからさまに敗残者、あるいは負け犬の如きものへと変化する。カルミアはその様子を横目に口角を吊り上げ─そうしてそのまま顔を背け、店内へと足を踏み入れた。外観に違わず豪奢な店内へ入った瞬間、音も立てずに駆け寄ってきた店員によって─彼女達は流れるように窓際の一等席へと案内される。深々と頭を下げて立ち去る店員の背にありがとう、と微笑みながら礼を述べたカルミアは─テーブルの下で長い脚を持て余したように組み、テーブルに備え付けられた純銀製のカトラリーで気儘に遊ぶ"忠犬"の様子を何処か微笑ましそうに眺めていた。彼女は─こういった店にしては珍しく、成金趣味でない─品の良いデザインのメニュー表を何気なく開き、中身に目を通した後、それを"忠犬"の方へと投げて「雨梅、先に決めていいわよ」と声を掛け)

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