掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ いやもう本当に…何してるんでしょうね名護さん…完全に逮捕案件でしたねアレは()光が眩しく暖かい程、それが潰えて堕ちる瞬間のショック大きいですからね…そんなの私もベロベロのボロボロに泣いちゃいます…()まあ確かに…どうしようもない世界も一部ありますね…それはお願いしましょうか…()いっそその方が、もう岩永さん=神で振り切った方が面白いかなって…()ホント良かったです!多分一番の切っ掛けは初めて頭撫でてもらえた瞬間かと…スラム時代には無い経験だったので、でれでれになる程嬉しかったんですよ、雨梅…いやでもチョロいな…() )
( 日頃は泰然と答える彼女に妙な間や表情があった事に、指差した先の正体が解らない己は不審を覚える。疑問符を貼り付けた顔で首を傾げていれば、いつものように手が此方に伸びてくる。条件反射で身を少しばかり屈めながら、「早い……?」ぼやかされた答えを釈然としない口で繰り返す。しかし思考を掘り深めるのは不得手、おまけに彼女に撫でられているとあれば、滲む多幸にそれ以上疑問を追うのを止めてしまう。そうか、と何もかも放り出した朗らかな納得の返事で頷いたその後、車の発進を合図にまたシートへ身体を預け直す。それからは暫し、先程の建物を切っ掛けに外に興味が向いたのか、窓を流れていく景色を、頻りに視界を回して眺める。解り易く絵や記号を看板にする店には、此方も解り易く視線や指先の動きでなぞったり、たまに不意打ちで光るネオンに目を瞬かせたりと、一人忙しなく楽しんでいたが、やはり最後には隣でハンドルを握る彼女の方に戻る。ショップで一時臍を曲げはしたものの終始ご機嫌、尾でもあれば千切れんばかりに振っていたであろう笑顔でまた正面へ顔を向けた所で――何ともか細く情けない声で、腹の虫が鳴いた。暫し燥いで気付けなかった空腹を、その鳴き声で今やっと自覚して、「ん~…腹減ったな…」先程までとは一転、萎れ花のように眉を下げて唸りつつ、鳴く虫の辺りを押さえて擦り )
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