匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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「うん、だってかわいいもん」(部下は、充分可愛いから欲しいのだと言い。一方、天使は、『うん、俺のお母さん。でも、兄様だけ歌ってるから、違うのかな』と考えてはわからなくなり、悪魔は、身体を洗っていて、「ネイも知らないなら、ネイのお母さんも違う?」と尋ねて)
「そっか、じゃああげる」
(青年は部下に可愛いと言われると自信がついてきて、満足気にそう伝えて。一方、自分は「俺が忘れてるだけで母さんなのかな…」と呟いて)
「ありがと!大切にするね」(部下は、青年から絵を貰っては嬉しそうに言っていて、青年の絵を入れているクリアファイルに入れて。一方、悪魔は、「それもありそうだよな」と言い、天使を呼んで背中を洗わさせてやり。天使は、悪魔に呼ばれ、湯船を出れば洗ってやりつつ、悪魔の兄が相手らに母のことを伝えていた時は相手の兄と話していて知らないため、『兄様の話だよ?なんでネイのお母さんが関係あんの?』と不思議そうに言い)
「ルー、俺の絵そこに入れてるんだ」
(青年は部下の持つクリアファイルを覗き込んではそう呟き、自分はそういえば天使の彼は知らなかったと思い出しては「えっと、リアンはアンジェロたちの親父の愛人…俺の母さんの子なんだ」と説明をしていて)
「うん、これはレンの絵だけ入れてるんだ」(部下は、青年からもらった絵だけを入れてると言い、今までにもらった絵を見せて。一方、天使は、『親父に愛人いたんだ…ネイのお母さんと俺のお父様の子供ってことは、天使と悪魔の子ってこと?』と言うもよくわからず首を傾げてて)
「わ、すごい…」
(青年は自身の絵が全て綺麗に保管されていることに驚きつつもどこか恥ずかしさを感じており、自分は「多分そういうことだと思うよ」と言いながらも湯船に移動して)
「俺の宝物なんだ」(部下は、嬉しそうに笑いながら、宝物だと言うと、それをクリアファイルに戻して、「ロイさんに渡してこようかな」と呟いては、その絵を持ち。一方、悪魔は、泡を流しつつ、「あ、そういや兄さんが生粋の悪魔みたな雰囲気になってたんだよな」と思い出したことを言い。天使は、『兄様が悪魔の血が覚醒した、とかなのかな』と呟いて)
「俺待ってるから、行ってきていいよ」
(青年は元悪魔に渡す様子を見ると不満に思ってしまう気がしたためそう伝え、自分は「そうなんだ…本物の悪魔になったのかな」と呟きつつもお湯で遊んでいて)
「すぐ戻ってくるからね」(部下は、青年に伝えては、そう言って、元悪魔の部屋に行き、ノックをして、「ルーカスです、今大丈夫ですか?」と声をかけて。一方、悪魔は、「かな…ネロの事でいっぱいになってて聞きそびれたからわかんないけど」と言い)
「ええ…どうぞ」
(元悪魔は気を紛らわせるために本を読んでいたものの、部下から声がかかれば部屋に通してやり。一方、自分は「リアンも大変なのかなぁ…」と呟きつつ湯に沈み)
「失礼します」(部下は、元悪魔に通してもらっては、そう言って中に入り、「実は、さっきレンとお絵描きしてたんですけど、ロイさん描いてみたんです。良ければもらってください」と言い、その絵を見せて。一方、悪魔は、「よくわかんねぇな」と呟いて、自分も湯に浸かって。天使は、『難しいね』と呟いて)
「絵、ですか…」
(元悪魔は部下に絵を見せてもらうと少し考えた後「…ありがとうございます、いただきますね」と絵を受け取って。一方、自分は「俺たちがあんまり考えることじゃないのかな」と言いつつも湯船に入ってきた彼にくっついて)
「…こういうの、あまり好きじゃなかったですか?」(部下は、元悪魔の様子を見て、そう尋ねてみて。一方、悪魔は、「ネイはさ、さっきの歌聞いて、なんとなくでも知ってる感じした?」と尋ねてみて。天使は、『俺、先上がってるね』と伝え、浴室から上がり)
「いえ、そういうわけではないのですが…」
(元悪魔は気まずそうに目を逸らしながらもそう呟き、「…とにかく、いただきます」と言えば扉を閉めて。一方、自分は「うーん…あんまり覚えてないけど、いい歌だなって思ったよ」と伝え)
「…どうしたんだろ?」(部下は、なんだか申し訳なく思いつつ、青年の元に戻り。一方、悪魔は、「じゃあ、違うのかな…もしかしたら今のネロが知ってるかもだけど」と言い)
「…あ、おかえり、渡せた?」
(青年は紙とペンを片付けながら部下の帰りを待っていたが、戻ってくればきちんと渡せたのかと確認をして。一方、自分は「…アン、そんなに気になってるの?」と不思議そうに尋ねてみて)
「うん、渡せたには渡せたけど…」(部下は、渡せたかという質問には頷くも、元悪魔の様子が気になっていて。一方、悪魔は、「兄さんってあんま歌興味ないのに、兄さんが知ってるのが気になるんだよね」と言い)
「何かあったの?」
(青年は微妙な反応を見せる部下に顔を寄せてはそう尋ね、自分は「そうだったんだ…本人から聞けるのが1番だけど…」と眉を下げて)
「ロイさんは貰ってはくれたけど…」(部下は、少し眉を下げつつ、先程の事を話して。一方、悪魔は、「ま、とにかく明日聞いてみるよ」と言い。天使は、そろそろ2人も上がるだろうと思い、飲み物を用意していて)
「そうだったんだ…やっぱり、神様とのことなのかな」
(青年は元悪魔がまだ相手の父とのことを気にしているのではないかと思いそう呟いて、自分はそれがいいだろうと考えつつも「そろそろ上がる?」と聞いて)
「先輩もそう言ってたし、かもしれないね」(部下は、事情があると天使の兄も言っていたため、自身の絵を引き金になにか思い出させたことがあるのかもと思い。一方、悪魔は、「これ以上は逆上せるし、上がるか」と言い、湯船から上がり、浴室から出ては相手にタオルを渡してから自分もタオルで体や髪を拭いて)
「…ルー、ロイのことが心配なの?」
(青年は部下の考え込む様子を見ては不満げにそう尋ねて、自分はタオルを受け取ると身体を拭きつつ彼の方をぼーっと見ていて)
「ちょっと、ね…」(部下は、心配はしているも、少しだと言い。一方、悪魔は、服を着ては、相手に声をかけようとそちらを見ては、その様子を見て、「…もしかして、のぼせた?大丈夫?」と心配して)
「ちょっとだけなら俺のこと見てて!」
(青年は部下をじっと見つめながらもそう我儘を言い、自分は「あ、ううん、のぼせたとかじゃないんだけど…」と彼から目を逸らして)
「!…レンだって、ヴィクトールさんといる時俺のこと一切見なかったじゃん」(部下は、青年の我儘に少し黙ると、そう呟いて、「人の事考えられないレンなんてやだ」と言い。一方、悪魔は、首を傾げ、「じゃあどうしたの?怪我はほぼ治ってるし、他に気になることあった?」と尋ねて)
「そ、それは…」
(青年はまさか反論されるとは思わず少し戸惑うも、「で、でも、一緒に神様中心になっちゃうの直していこうって話になったじゃん!」と言い返し。一方、自分は久々に一緒に風呂に入ったのに何もないのかと言える訳もなく、ただ顔を赤くして「なんでもない…」と呟いて)
「…俺が、他の人のこと心配しちゃダメなの?」(部下は、不安げに眉を下げながら、人を心配してはいけないのかと言い、「俺、みんな好きなの、だから心配だってしちゃうんだよ」と言い。一方、悪魔は、相手の顔を赤くする様子を見て察すると、そばに行けば、相手にキスをして、「…これで勘弁頂けますか?坊ちゃん」と言い)
「…俺だけがいい」
(青年は部下の言葉を聞いてはポツリとそう呟き、自身でも我儘を言っている自覚はあるため逃げるようにベッドの上に置きっぱなしにしていた部下の服の中に潜り込んで。一方、自分は「か、からかわないで…」と言いつつも彼に背を向け着替えていて)
「…どうしたら、いいんだろうね」(部下は、自身の服の中に潜り込んだ青年を見つめつつ、そう呟いて。一方、悪魔は、「…じゃあ、先リビング行ってる」と言い、リビングに向かって)
「…」
(青年は部下の気持ちも分かるものの、自身だけを見てもらいたいという思いも強く葛藤しており、自分は彼が行ってしまうと慌てて支度をし続いてリビングへ向かって)
「…俺が、心配し過ぎなのかな」(部下は、なにか無いかと考えては、浮かんだものを言い。一方、天使は、2人が来れば、『あ、やっと来た!これ、飲み物用意しといたよ。ネイは紅茶、お前は水でよかったよな?』と言いつつ渡して)
「…なんでそう思うの」
(青年は尻尾をペシペシと動かしながらも部下の言葉にそう質問し、自分は「紅茶作ってくれたんだ…ありがとう」と礼を言えば彼から少し離れたところに座り)
「わかんないけど…他の人より心配してるのかなって思って…」(部下は、なんとなく思ったこと言い、「レンはどう思う?」と尋ねてみて。一方、天使は、2人の距離を見て、『…喧嘩した?』と尋ねて。悪魔は、天使から受け取った水を一気に飲めば、コップを置いて、ぬいぐるみで顔を隠しつつ、「ネイくん、アンジェロくんが、軽率な行動してごめんなさいだって!」とぬいぐるみを動かしながら言い)
「…ルーは心配性だと思う」
(青年は服の山の隙間から顔を覗かせてはそう呟き、自分は「喧嘩とかじゃないんだけど…」と言いつつ紅茶を飲んでいたが、彼の方を見ては「…アン、別に怒ってないよ」と苦笑いしながら伝え)
「やっぱりそうだよね…」(部下は、青年にも言われては、直した方がいいかもなと考えていて。一方、天使は、不思議そうにキョトンとして、『じゃあ、なんで離れてんの?いつも隣にいるじゃん』と言い。悪魔は、相手の言葉を聞けば、ぬいぐるみを置き直しては、「ほんと?!」と嬉しそうに言い)
「…じゃあ、今日はもう俺だけにして」
(青年はいきなり心配性を直せというのも難しいだろうと思い、せめて今日は自身だけを見てほしいと伝え。一方、自分は「え、んーと…俺のワガママで、気まずいって言うか…」と目線を逸らし)
「…それならいいよ」(部下は、顔を出している青年に、おいでと言うように膝をぽんぽんとしつつ言い。一方、天使は、『そうなの?…じゃあ、俺寝るから、ふたりで話しなよ』と言い、部屋に行き。悪魔は、「…俺はワガママだと思わないけどな」と言い)
「…にゃあ」
(青年は部下に誘われるがままに服の山から出ては膝の上に乗っかり、自分は「でも、アンはスクールで疲れてるし…ネロのことだってあるのに、変に期待しちゃったから」と眉を下げつつ紅茶を飲んでいて)
「よしよし…」(部下は、膝に乗った青年を撫でていて、「なんで俺の服に隠れたの?」と尋ねてみて。一方、悪魔は、「全然我儘じゃないよ。むしろ、我慢ばっかさせてごめんな」と謝り、相手の手を握り)
「ルーの服に包まれてると、安心するから…」
(青年は気持ちよさそうに撫で受けつつもそう話していて、自分は「…ううん、アンたちが頑張ってるの、知ってるから」と言いつつも彼の頬にキスをして)
「そうなんだ…」(部下は、青年から理由聞けば、嬉しいような恥ずかしいような感覚になりつつ、撫で続け、「自分で俺の服いっぱい出して、自分で安心出来る空間作ったの、凄いね」と褒めて。一方、悪魔は、「明日行ったら、2日休みになるし、丁度2人きりになるじゃん?だから、明日帰ってからスクール行く日まで、ネイの日にしよ?」と提案して)
「!俺、凄い?」
(青年は部下に褒められると尻尾をピンと立てつつ何度もそう聞き返し、自分は「ほんとに?」と尋ねつつも嬉しそうに頬を緩めており)
「うん、凄いよ」(部下は、何度も聞いてくることから、よっぽど嬉しいんだなと思いつつそう返しては、「でも、お片付けまで出来たらもっと凄いな」と言い。一方、悪魔は、「もっちろん!ほら、今までは時間取れなくて、そういうの出来なかったじゃん?だから、ちょうど良い機会だし、ネイのご褒美」と言い、にっと笑って)
「お片付けもできるよ!」
(青年はゴロゴロと喉を鳴らしながらも褒められていたが、片付けと言われればすぐに服を畳んでクローゼットにしまい。一方、自分は嬉しさのあまり抱きついてしまいながらも「わかった、約束ね」と言い)
「わぁー、すごいね!ちゃんと綺麗にお片付けも出来たね!」(部下は、青年が片付ける様子を見て、パチパチと拍手しながら褒めて、「さすが、レンは偉いね」と言い。一方、悪魔は、相手を抱きとめ、頭を撫でつつ、「そんな喜んでもらえて嬉しいよ」と笑って言い)
「俺は凄いからね!」
(青年は部下に褒められ満足したように膝の上に戻り、自分は「だって、最近そういう機会なかったからさ…」と呟くも、いつも彼が疲れて帰ってきていることを思い出しては「…アンの無理しない範囲でいいからね?」と念のため伝えて)
「レンはお利口さんのいい子で嬉しいな」(部下は、膝に戻ってきた青年を抱きしめて言い、ご褒美として青年の頬にキスをして。一方、悪魔は、「前も言ったけど、俺はネイに癒されてるから大丈夫」と言い、相手の頭を撫でて)
「ほっぺだけ?」
(青年は頬にキスをされると首を傾げつつもそう尋ね、自分は「俺、その癒されてるっていうのよく分かんないんだけど…」と呟きつつも撫で受けており)
「どこがいい?」(部下は、青年の答えは察しているが、どこがいいか尋ねてみて。一方、悪魔は、「疲れたーってなって帰ってきても、ネイがいて、こうして触れ合えて、安心するし疲れも和らぐんだよね」と言い)
「…口」
(青年は部下がわざと聞いてきていることに気づくも素直にそう答え、自分は「そうなんだ…俺、なんにもしてないのにね」と不思議そうに首を傾げ)
「ふふ、わかった」(部下は、青年が応えると、嬉しそうに笑いつつ言うと、青年にキスをしてやり。一方、悪魔は、「これ以上無いくらい幸せだから、無理とかじゃないから大丈夫」と言い)
「…もっとして!」
(青年は部下にキスをされると1回では足りないと告げて、自分は「アンが幸せならいいんだけど」と言いながらも彼に擦り寄っていて)
「もう、わかったよ」(部下は、青年にもっととねだられると、くすっと笑いつつ言い、青年に何度もキスをしてやり。一方、悪魔は、「ネイはどうなの?」と尋ねてみて)
「ん、えへへ…」
(青年は何度もキスをされると満足したように笑い、自分は「俺は疲れとかじゃないけど…アンに会えたら寂しいのが一気になくなる感じする」と言いながら彼の頬にキスをして)
「レン、大好きだよ」(部下は、幸せそうに笑いながら、大好きだと言い。一方、悪魔は、「そっか、じゃあ似たような感じだな」と嬉しそうに言い、キスを返して)
「俺も大好き…」
(青年は部下の顔に何度もキスをしながらもそう伝え、自分は「恋人同士だもんね」と笑いながらも嬉しそうにキスを受けていて)
「レンと、結婚したいなぁ」(部下は、青年にキスをされ、幸せそうにしつつ言い。一方、悪魔は、相手に恋人と言われ、悪魔の相手に言われた唆したという言葉が過ぎり、一瞬視線逸らしては、すぐに笑顔を作り、「…そうだね」と言い)
「結婚?しないの?」
(青年は部下の言葉を聞いては当然するものだと思っていたため不思議そうにそう尋ね、自分は彼が少し視線を逸らしたことに気がつくと「…アン、何かあった?」と聞いてみて)
「するけど…俺、仕事決めてからにしたいんだよね」(部下は、青年の言葉に、したいとは思っているが、仕事を始めてからにしたいと言い。一方、悪魔は、言うか迷ったが、「…なんでもない。もう寝よ!」と誤魔化すように言い)
「仕事…」
(青年は部下の言葉を聞いてはそう繰り返し、「それっていつ決まるの?明日?」と尋ねていて。一方、自分は「…何かあったらちゃんと言ってね」と心配そうに告げてから彼と寝る支度をして)
「まだわかんないけど…」(部下は、青年の質問にそう言っては、どうするか考え、「レンはどんなのがいいと思う?」と尋ねて。一方、悪魔は、「…うん」と言い、部屋に行き、寝る支度をして)
「天界だと働けないんだもんね…」
(青年は部下に合う仕事はあるかと考えながらもそう呟き、「ルーにとって、元の仕事に戻れるのが1番なの?」と聞いてみて。一方、自分は「明日、楽しみにしてる」と彼の額にキスをしてから眠りについて)
「人間界でも天界でもよかったんだけど、カフェとかのお店で働けるのが1番なんだけど…」(部下は、前にも言っていた通り、カフェがいいと思っていて、そう伝えてみて、「カフェはレンに嫌って言われたし…」と呟いて。一方、悪魔は、「…おやすみ、ネイ」と言い、眠りについて)
「…じゃあ、おじさんの所は?」
(青年は確かに嫌だと言った覚えがあるため少し考えると、カフェではないが店主の店はどうかと提案して)
「俺はありがたいけど、天界だしなぁ…」(部下は、店主の店なら働きたいと思うものの、人間界で働けと言われているため、ダメだろうと思っていて、「でも人間界でお店やるのはレン嫌がるし…」と呟いて)
「…じゃあもうわかんないよ」
(青年は部下の考え込む様子を見てはムッとしながらも分からないと告げて、「俺はルーと一緒にいたいだけなのに…」と呟いて)
「…ごめんね、俺のせいで」(部下は、自身が上位天使を攻撃したばっかりに、働き場に制限が出来ていることに申し訳なく感じていて)
「…ルーのせいじゃない」
(青年は部下に謝られると自身の発情期に反応してしまっただけだと思いそう伝え、「俺が悪いんだよ、俺のせいで…」と眉を下げ)
「レンも悪くないよ…」(部下は、青年が謝ると眉を下げつつ言い、頭を撫でてやり、「ダメ元で、おじさんに働けないか聞いてみようかな…」と呟いて)
「そうかな…」
(青年はしょんぼりとしながらも撫で受けており、部下が店主の元で働ければ幸せなのにと考えていて)
「俺が天界で働いちゃダメってなったの、おじさんの知り合いの天使攻撃したからだし、ダメかな…」(部下は、前に条件を緩くしてもらっていることは理解している為、上手くいくとは思っておらず、「とりあえず、明日行ってみようかな」と言い)
「確かに、それならいけるかも…?」
(青年は店主が見守っている状態なら問題ないのではないかと思いそう呟いて、「お仕事決まるといいね」と部下の頭を撫でていて)
「お仕事決まったら、結婚しようね」(部下は、青年の両手を指を絡めて繋ぎ微笑みながら言い、そのままキスをして)
「!…うん、絶対だよ」
(青年は部下のプロポーズに嬉しくなり頬を緩めては、「ルーが俺の旦那さんになるんだぁ…」と幸せそうに呟いて)
「レン、今日はもう遅いし、そろそろ寝よ?」(部下は、幸せそうな青年の頭を撫でてやりつつ、時計を見て時間を確認し、そう言って)
「寝ちゃうの…?」
(青年は目を細めつつ撫で受けていたが、部下に寝ようと促されるともう終わりなのかと言うように首を傾げて)
「したいことあるの?」(部下は、青年の様子を見ては、そう尋ねて、「早く起きなきゃダメってこともないし、もうちょっと起きててもいいけど…」と言い)
「したいことって言うか…その…」
(青年は部下の質問に対し答えを濁らせながらも目を逸らし、「る、ルーはなんかないの」と聞いてみて)
「んー…あ、レン食べたい、かな」(部下は、何かあるかと考えては、したいと思ったものを言うも、少し声が小さくなっていて)
「!いいよ」
(青年は部下の言葉を聞けばそれを待っていたと言うように前のめりになり、プチプチとパジャマのボタンを外していて)
「!…ふふ、同じだったんだ?」(部下は、青年の様子から、同じことを考えたと思い、そう言って、「レン、ほんと肌白いよね」と言いつつ、青年の腹を撫で)
「ち、ちがうよ、ルーがしたいって言うから…」
(青年は部下に同じだと言われれば顔を赤くしながらもそう否定し、「でも、全然筋肉つかないよ」と言いながらもくすぐったそうにしていて)
「そうなの?」(部下は、筋肉がつかないと言われ、意外そうに呟いて、やはり作り物だからなのだろうと思い、「俺はこのままの方がレンって感じして好きだけどなぁ」と言い)
「ルーがいいならいいんだけど…」
(青年は部下がこのままでいいと言うのならと思いそう呟いて、「ルーはちょっと筋肉あるね」と言いながら部下の腕や腹を触っていて)
「っ…くすぐったい」(部下は、お腹撫でられては、擽ったそうにしながら言い、「これ以上ついたら、可愛い服着られなくなるし、これくらいでいいんだけどね」と言い)
「くすぐったいの?」
(青年は部下の反応を見ては更に腹を撫でていて、「俺はどんなルーでも好きだよ」と言いながら部下にキスをして)
「んっ…ありがと」(青年に更に撫でられれば身体を捩り、キスされ、好きと言われては、照れながらお礼を言い、キスを返しては、そのまま深くして)
「…ん、に…」
(青年はキスを深くされると段々と目が蕩けていき、部下に抱きつきながらも「…ルー、ほしい」と強請り)
んー…
(翌朝、自分は目を覚ますと久しぶりに朝食を作ろうと思いキッチンへ向かって、兄は眠ることなく一晩中悪魔について調べており)
んん…(悪魔は、相手より少し遅くに目覚め、相手がいないのを見て、もう起きたのかと思い、軽く伸びをしたりしてから着替えて。天使は、起きると悪魔の相手がいないことに、少し寂しさを感じるも、それを振り払いつつ立ち上がり、リビングに行き。一方、悪魔の兄は、起きるなり、悪魔の相手の様子を見るべく、相手の兄の部屋に行き、相手の兄を見ては、「…お前、また寝てねぇのかよ」と言い)
あ、アンジェロおはよ
(自分は食事を作り終えるとテーブルに並べており、天使の彼がやって来るとそう声をかけて。一方、兄は「…仕事があるからな。この時間しか調べられないんだ」と告げて)
『おはよ、ネイ早いね!』(天使は、相手に笑顔を向けて言うと、テーブルに並んだ料理を見て、『美味しそう!』と言い、飲み物を用意していて。悪魔は、着替え終われば、リビングに行き、「おはよう、今日はみんな早いな」と言い一方、悪魔の兄は、少し考えたあと、「…調べもんはお前任せた方がいいだろうが…仕事くらいなら、俺がやってやるよ」と言い)
アンジェロほどじゃないけど…でも、頑張ったよ
(自分は天使の彼に褒められると照れくさそうにそう話し、彼がやって来れば「おはよ、ご飯できてるよ」と伝えて。一方、兄は「いや、今日は俺が行かなきゃなんねぇからな…お前はアイツと一緒にいろ」と悪魔といるよう指示し)
充分凄いよ!(天使は、相手の作ったものでも充分出来てると言い、悪魔におはようと言っていて。悪魔は、「美味しそう、ありがとな」と嬉しそうに言い、いただきますと言い、食べ始めて。一方、悪魔は、小さく舌打ちしては、「…わぁったよ」と返事し、悪魔の相手のそばに行くと、「おい、あんま勝手なことすんなよな」と言い)
俺も食べよっと
(自分は支度を終えては席に着き食べ始め、悪魔は『そっちこそ俺の邪魔しないでよね』と言いながらマニキュアを塗っていて)
ん、美味しい(悪魔は、美味しそうに食べつつ言い。天使も食べては、幸せそうに笑って言い。一方、悪魔の兄は、「はいはい」と言い、ソファーにどかりと座って、携帯を弄りつつ歌っていて)
よかった、いっぱい食べてね
(自分は食べ進めながらも喜んでくれている2人にそう伝え、悪魔は相手の歌を聞けば『…その歌、聞いたことある』と呟いて)
『ほんと、ネイすごいよ!』(天使は、食べながら美味しいと言い、悪魔は、あっという間に食べては、おかわりするか迷っていて。一方、悪魔の兄は、何処で知ったのか、タイトルはなんなのか、何も知らないため、「この歌、有名なのか?」と不思議そうに尋ねて)
アン、おかわりする?
(自分は彼の様子を見てはおかわりをしたいのだろうと思いそう尋ね、悪魔は『俺が…ネイが小さい時に、母さんが歌ってた』とだけ言えば相手に背を向けて)
!うん、しようかな(悪魔は、相手に当てられると少し驚きつつ言うと、立ち上がってよそいに行き。天使は、『ネイ、よくわかったね』と言い。一方、悪魔の兄は、「あー、通りで誰も知らねぇ訳だ」と納得したように言い)
そりゃアンの恋人だもん
(自分は天使の彼に褒められると得意げにそう伝え、悪魔は『…お前は母さんのこと覚えてるの?』と尋ねてみて)
俺のことよく見てんね(悪魔は、席に戻ると、嬉しそうに言っては食べて。天使は、『2人は長いんだもんね、凄いなぁ』と言い、食べ終わればごちそうさまと言い、皿を片付け、そのまま洗い始めて。一方、悪魔の兄は、母親のことを言われては手が止まり、「…それがなんだよ」と言い)
アンジェロは…
(自分は天使の彼に悪魔のことを聞こうとしたものの、今その話をするべきではないと考えてはハッと口を閉じ、悪魔は『別に…聞いてみただけじゃん』と不満気な様子を見せて)
ごちそうさま、じゃあそろそろ行こうかな
(悪魔は、食べ終わればそう言って立ち上がり、皿を洗う天使に渡しては、上着を着たりしては、「じゃあ、引越し頑張れよ。行ってきます」と言い、鞄とぬいぐるみを抱えて家を出て。天使は、あえて明るく振舞っていて、『うん、俺もネロのことわかるよ!』と笑顔で言い。一方、悪魔の兄は、「…最悪なことも、全部知ってる」と言い、立ち上がればそのまま部屋を出ていき)
行ってらっしゃい
(自分は彼を見送ると天使の彼に「そ、そうなんだ…変なこと聞いちゃってごめんね」と謝って。一方、悪魔は『…変なの』と呟けばベッドに寝転がり)
『俺、気にしてないよ!』(天使は、笑顔を浮かべたまま、気にしてないと言い、相手が食べ終わったのを見て、『それも洗うよ?』と言い。一方、悪魔は、悪魔の相手がいる家に着くと、メッセージで悪魔の兄を呼んでは、ぬいぐるみを悪魔の相手に渡して欲しいと頼んでは、すぐにスクールに行き。悪魔の兄は、自分から受け取ったぬいぐるみを見ては、面倒そうにため息をついて、それを抱えて、悪魔の相手の元に戻ることにして)
…ありがとう
(自分は食べ終えた食器を天使の彼に渡し、「それ終わったら引越しする?」と尋ねて。一方、悪魔は相手が部屋に戻ってくると『また来たの?』と少し迷惑そうにしていて)
『うん、そうしようかな』(天使は、相手から受け取った食器洗いつつ、少し考えてはそう言って。一方、悪魔の兄は、「これ渡しに来ただけだっつの」と言い、ぬいぐるみを渡してやり)
じゃあ俺準備してくるね
(自分は天使の彼に任せている間に身支度を整えることにして、悪魔はぬいぐるみを受け取ると『…これ、アイツから?』と天使の彼から送られてきたものかと尋ね)
『…よし、俺も準備しよ』(天使は、少しして洗い終われば、手を拭いて、そう呟いて部屋に戻り、支度をしていて。一方、悪魔の兄は、「知らねぇよ。アンジェロ…あー、悪魔の方に、『これネロのだから渡しといて』って言われただけだし」と言い)
…ネロが会いたいって言うまでか…
(自分は支度をしながらも天使の彼が言っていたことを呟くと大きく溜息をつき、悪魔は『ふーん…』と言いながらもぬいぐるみをベッドに置いて)
『…大丈夫、一人は慣れてるもん』(天使は、悪魔の相手とした色んな記憶が過ぎり、寂しくなるも、そう呟いては、荷物を玄関に運んで。一方、悪魔の兄は、「…お前、それ持っとくんだな」と意外そうに言い)
…アンジェロ、準備できたよ
(自分は支度を終えては玄関に向かいそう声をかけ、悪魔は相手の指摘にハッとしては『い、いらないよ、お前にあげる!』とぬいぐるみを押し返して)
『俺も準備出来たよ、じゃあお手伝いお願いします』(天使は、荷物の最終確認していれば相手が来て、そう伝えてはダンボールの荷物を持ち、『ネロの軽いからそっち運んでくれる?』と相手に頼んで。一方、悪魔の兄は、大きくため息をついては、「俺がもらうわけねぇだろ。持っとけばいいだろ」と言い)
うん、わかった
(自分は天使の彼に言われた通り悪魔の荷物を持ち、悪魔は『持っといても仕方ないし、いらないし』と言いながらもベッドにぬいぐるみを戻し)
『あ、家具置いてからは見てないよね?いい感じになったんだよ』(天使は、必死に明るく喋り続けながら新居に向かい、着けば鍵を開けて中に入り、『ようこそ!俺の新しいお家へ!』と言い。一方、悪魔の兄は、本心ではないのではと思い、「引きちぎったり、武器ぶっ刺したりしてもいいのか?」と尋ね)
わ、すごい…
(自分は天使の彼の家に着けばそう呟き、「2人の好きそうな家になったね」と伝えて。一方、悪魔は『!そ、それは、違うじゃん』と慌てて伝え)
『でしょ?2人で選んだもん』(天使は、笑顔でそう言って、服などの箱は寝室へ、リビングに置く用の荷物はリビングに置いては、荷解きをやり始め。一方、悪魔の兄は、「ほら、大切なんじゃねぇか。最初から素直に言えっての」と言い、呆れたようにため息をついて)
…この部屋、お花あったら素敵かもね
(自分は荷解きを手伝いつつもそう呟き、「後で買ってこようかな」と伝えて。一方、悪魔は『…うるさい、大切とかじゃないし』と言いながらも相手に背を向けて)
『あ、後で日用品とか食材とか買いたいし、一緒に行く?』(天使は、荷解きしつつ、相手の言葉に確かにと思い、そう言ってみて。一方、悪魔の兄は、「はいはい、そーかよ」と言い、「…お前ってさ、母親が死んだ時のこと覚えてんのか?」と尋ねてみて)
あ、そうしようかな
(自分は天使の彼の提案に頷いてはそう伝え、悪魔は『…ちょっとだけ覚えてる、でも俺にとってはそんなに重要なことじゃない』と言いながらぬいぐるみをベッドの端に寄せて)
『…よし、出来た』(天使は、相手と共に荷解きしていて、数分すれば完成し、そう呟いては、『なんだかより家って感じする!』と言い。一方、悪魔の兄は、『…母親が殺された瞬間だってのに、冷淡だな』と言い)
生活感が出てきたね
(自分は荷解きを終えると部屋を見渡しながらそう呟き、悪魔は『だって俺はその時現場にいなかったし』と言いながら爪をいじり)
『手伝ってくれてありがとう』(天使は、嬉しそうに笑いながら相手の手を握り、お礼を言い、『じゃあ、買い物行こ!お礼に、ネイに何か奢るよ。ご飯でも物でもいいよ!』と伝えて。一方、悪魔の兄は、『…ふーん』とだけ言い)
え、大丈夫だよ!そのお金は2人のために取っておいて
(自分は何か奢ると言われれば首を横に振りそう伝え、悪魔は相手の態度が気になり『…お前はなんかあんの?』と尋ねてみて)
『そう?…お礼したかったんだけど』(天使は、相手の言葉に、そう言い、奢る代わりになにかしたいと思い。一方、悪魔の兄は、言うか迷ったが、悪魔の相手ならいいかと思い、「…ネイから母親を奪ったのは、母親だと知らなかった時の俺だから、お前は覚えてんのか気になっただけだ」と言い)
んー…じゃあ、俺の家に飾る花選んでくれる?
(自分は何かお礼をと言われればそう伝え、悪魔は『…じゃあ、お前のせいでネイがあのくそ親父に縛られるようになったんだ』と呟いて)
『!わかった!』(天使は、相手の言葉に笑顔で言い、相手の手を握れば、『じゃあ行こ!』と言い。一方、悪魔の兄は、「…それもあるだろうが、お前の力もあんじゃねぇのかよ」と言い)
うん、行こっか
(自分は天使の彼の手を握り返すか躊躇ったもののそのまま握り返し家を出て、悪魔は『…俺のせいってなんだよ』と相手を睨み)
『あ、手繋いでよかった?』(天使は、歩きながら、つい繋いでいたものの、相手は嫌だったかもと思い、そう尋ねてみて。一方、悪魔の兄は、「あくまで俺の予想だが、壊れた親父見て、『俺を見てほしい』みてぇなので縛られてんじゃねぇのかって思ったんだよ」と言い)
俺は大丈夫だよ
(自分は悪魔が気にするだろうと思っていたためそう伝え、悪魔は『…そんなわけないじゃん。くそ親父の過保護が勝手に動いたんだよ』と告げて)
『そっか、じゃあこのままで行こ!』(天使は、そう言って、スーパーに行き。一方、悪魔の兄は、『そうか、まぁどっちでもいいけどな』と言い)
アンジェロと2人きりでお出かけするの、久しぶりだね
(自分は天使の彼と手を繋ぎつつもついそんなことを呟いて、悪魔は『お前、何が言いたいんだよ』と言いながらも不満げに尻尾を揺らし)
『だね、なんだか嬉しいなぁ』(天使も、相手の言葉に同意していて、スーパーに着くと、カゴを持ち、必要なものを入れたりしつつ、『俺たちの家近いから、たまにスーパーとかで会えるかもしれないね』と言い。一方、悪魔の兄は、「俺はお前…つかネイが、お前の親父とウィルを変えたと思ってる、それだけだ。まぁ、親父の方は興味ねぇし、どっちでもいいけどよ」と言い、ソファーにどかりと座り)
確かに、ご近所さんだもんね
(自分は天使の彼と共にスーパーを回りつつそう呟き、悪魔は『…だから、アイツは半分自分の意思だって言ってんだろ。お前は全部俺のせいにしたいみたいだけど』と告げて)
『なんか面白いね、今まで一緒にいたのに、ご近所さんなんて』(天使は、楽しそうに笑いながら言いつつ、日用品や食材など必要なものをカゴに入れていて。一方、悪魔の兄は、「別に全部お前のせいとは言ってねぇだろ…ただ俺がそう思ってる、それだけだ」と言い)
…しばらくネロとも会えないと思うからさ、寂しくなったらいつでも帰ってきなね
(自分は楽しそうな天使の彼を見ては無理をさせているのではないかと思いそう告げて、悪魔は『違うね、アイツがお前だけのことを考えてくれないのを俺のせいにしたいんでしょ』と告げて)
『…うん、遊びに行かせてもらうね!』(天使は、相手の言葉に、一瞬寂しげにするもすぐに笑顔を戻し、そう言って、必要なものが揃うとレジに行き会計して。一方、悪魔の兄は、「…ああ、そうだな。アイツが…ウィルが、俺よりネイを優先するとこは気に食わねぇよ。だから、お前の本体のせいにしてるよ」と言い)
次はお花かな
(自分は会計を終えると次は花屋に行こうと告げて、悪魔は『…俺よりわがままなガキじゃん』と鼻で笑い)
『うん、行こう!』(天使は、相手の言葉に頷いて、荷物を持ちつつ言い、花屋に向かって。一方、悪魔の兄は、『なんとでも言え、お前にはわかんねぇよ』と言い、そのままソファーに寝転んではそのまま携帯弄り)
わ、いっぱいあるなぁ…
(自分は花屋に着くと種類の多さに驚きながらそう呟き、悪魔は『…俺出かけてくる』と言い部屋を出て)
『どれがいいかな…』(天使は、色んな花を見つつ、どの花がいいかと考えていて。一方、悪魔の兄は、小さくため息をついては、部屋を出ては、近くの使用人に一度だけいいから手合わせしろと頼んで、許可を得れば特訓場に行き)
花束…
(自分は天使の彼が考えている横で、彼に花束を渡せば喜ぶのではないかと考えており。一方、悪魔は適当に歩いていたものの、ふと思いついたように人間界へ行くことにして)
『ネイ、なんの花好き?』(天使は、これがいいかな、あれがいいかなと考えつつ選んでいたが、相手の好きな花を知らないと思い、尋ねてみて。一方、悪魔の兄は、相手の兄に『アイツ、またどっか出掛けた』とメッセージを送り、使用人の悪魔と手合わせするも一瞬で終わり、首を傾げて。部下は、起きては出掛ける用意していて)
俺は…やっぱりバラかなぁ
(自分は天使の彼からの質問に少し考えるとそう答え、「華やかだし、香りもいいからね」と伝え。一方、悪魔は適当な上級悪魔に頼み人間界へ連れてきてもらい、青年は物音で目を覚ますと「ルー…?」と寝ぼけたように声をかけて)
『バラかぁ、確かにいいよね』(天使は、確かに相手に似合いそうと思いつつ、それを見ては、「じゃあ、これにしようかな」と呟いて、店員にバラと他に何種類か選び、店員にこんな感じになると見せてもらえば、『ネイ、こんな感じでどう?』と尋ねてみて。一方、部下は、青年の声が聞こえ、そばに行けば、「ふふ、おはよ」と言いつつ撫でてやり)
凄い綺麗…
(自分は花束を見れば目を輝かせながらそう呟き、青年は部下に撫でられると嬉しそうにしつつも「ん…どっかいくの…?」と尋ね)
『!じゃあ、これでお願いします』(天使は、相手の様子に、嬉しそうにしては、店員にそう伝えて、会計をして。一方、部下は、「ほら、おじさんとこ相談に行こうって言ってたでしょ?あと、久しぶりにみんなに会おうかなって」言い)
家に飾るの楽しみだなぁ
(自分は天使の彼に選んでもらったということもあり嬉しそうにしていて、青年は「ん、そうだっけ…」と言いつつも布団の中に潜れば「俺まだ眠い…」と呟いて)
『ネイは、アイツ用に買わなくてよかった?』(天使は、相手に尋ねつつ、花束が出来るのを待っていて。一方、部下は、「ほら、俺の仕事決まったら結婚しよって話したじゃん」と言い、布団に潜ったのを見ては、「今日は行かないの?俺、すぐに帰れるかわかんないよ?」と声を掛けて)
買いたいんだけど…どれがいいのかな
(自分は彼に買いたいと思っていたものの、どの花なら喜んでもらえるだろうかと悩んでいて。一方、青年は「…じゃあ、猫になるから連れてって」と言えば猫の姿になり、そのまま寝続けて)
『んー…』(天使も、どれがいいのだろうと考えていて、『バラは本数に意味あるし、それの方がいいのかなって思うけど、多くなっちゃって大変かもだもんね』と言い。一方、部下は、「寝ちゃった…仕方ない、眩しくないようにタオルだけ掛けとこ」と言い、猫になった青年に軽くタオルをかけ、抱っこしてやり、そのまま家を出ては、散歩がてら店主の元に向かって)
アンジェロは何本がいいと思うの?
(自分はあまりにも多すぎなければバラでもいいかと考えてはそう尋ね、少し他の花も見ていて)
『本数の意味覚えてないんだよね…』(天使は、困りつつ、そう言って、調べようとすると、店員に本数の意味をひとつずつ教えてもらい、『あ、4本いいね。これくらいなら、多くないし、俺のも飾っても多すぎってこともないと思うし』と言い)
じゃあ4本にしようかな
(自分は天使の彼に同意するようにそう呟いては、店員にその本数で包んでもらうようお願いして)
『喜んでもらえるといいね!』(天使は、相手に微笑みながら、そう言って、終われば花束を持っては、相手と共に花屋を出て、『家、花瓶あったっけ?無いなら買わないとだよね』と言いつつ家へ歩いていて。一方、部下は、店主の店に着き、開店前というのもあり、ノックしては、「すみません、ルーカスです」と声をかけるも反応なく、「…やっぱり、開店まで時間あるし、いないのかな」と呟いていて)
そうだね、花瓶も買わないと…
(自分はどんな花瓶にしようかと考えながら歩いていたが、ふと視界の端を悪魔が歩いて行くのを見つけてしまい天使の彼に悟られないよう慌てて目線を逸らして)
『!ネロっ…気のせい、だよね』(天使は、相手と話しつつ歩いていたが、なんとなく悪魔の相手の魔力を感じ、振り向くも見当たらず、少し落胆しつつ、『花瓶だよね、雑貨屋さん行こ!』と笑顔を浮かべて言い、向かうことにして)
…アンジェロ、大丈夫?
(自分は天使の彼も気付いたのかと思ったが、気のせいだと言い聞かせている様子を見ては安心し、「うん、行こう」と告げて。一方、青年は部下の呟きに「…おじさん、家にいると思うよ」と反応して)
『今、ネロがいた気がしたんだけど…』(天使は、相手と歩きつつ、悪魔の相手がいた気がしたと言うも、『俺の勘違いだよね』と誤魔化すように笑って言い。一方、部下は、青年の声で、起きたのかと思い、「俺、おじさんの家知らないから、案内してくれる?」と尋ねて)
…うん、勘違いだと思うよ
(自分はもし本物だとしても今の状態で会うべきではないと思いそう伝え、青年は「…そこの角右で、まっすぐ行って」と道案内をしていて)
『…あ、着いたよ!』(天使は、寂しく感じるも、それを誤魔化すように笑顔を作っては、そう言い、雑貨屋に入り。一方、部下は、青年の道案内に従って歩き、1軒の家に着けば、「ここかぁ…結構いい家…」と呟きつつ家を見ていて、「案内してくれてありがとう」と言い、撫でてやり)
あ、うん…どれにしようかな
(自分は雑貨屋に着くとどんな花瓶にしようかと早速見始めて、青年は撫でられるとにゃあと一鳴きしてから再び寝始めて)
『…』(天使は、色々見て回っていたが、悪魔の相手のことを考えてしまい、『ごめん、俺ちょっと疲れちゃったから帰るね!またね!』と笑顔を作って言うと、花束を渡してから家へと急ぎ。一方、部下は、「…おやすみ」と小さく呟いては、インターホンを押して)
あ…
(自分は天使の彼が帰ってしまうと大丈夫だろうかと心配していて、悪魔は人間界を適当に回ってはそろそろ帰るかと思い。一方、店主は扉を開けては「…なんだ、どうした」と尋ね)
『えっ…ネロ?』(天使は、家へ急いでいれば、道中で悪魔の相手を見つけ、動揺して、声をかけるか迷っていれば、悪魔に路地裏に引き込まれ、絡まれてしまっていて。一方、部下は、「今日はお願いがあって…」と言うと、昨日青年と話していたことを店主に伝え、「俺が天界で働けないのもわかってるんですけど、俺お店で働く夢とレンも嫉妬しないの両方が合うのがおじさんのとこなので、もし良ければ働かせて欲しいんです」と言い)
『…?』
(悪魔は誰かに名前を呼ばれた気がしたものの、気のせいだと思いそのまま歩くことにして。一方、店主は「…なるほどな」と呟けば「とりあえず俺からアイツに掛け合ってみる、もしダメだと言われれば諦めてくれ」と話し)
『…!お願いっ、助けて!』(天使は、その下級悪魔に攻撃され、少し怪我するものの、なんとか隙をついて逃げられ、走っていれば、偶然悪魔の相手を見つけ、賭けではあったがそう頼んで、後ろを見れば下級悪魔が追いかけてきており。一方、部下は、その言葉に嬉しそうにしては、「もちろんです!ありがとうございます!」と頭を下げつつお礼言い)
『……動くな』
(悪魔は天使の彼に声をかけられると溜息をつきながら下級悪魔にそう告げ、『俺はフレッチャー家の当主だ。分かったらとっとと帰れ』と命令し。一方、店主はタオルに包まれている猫の姿を見ては「レンは…寝てるのか」と呟いて)
『助かったぁ…』(天使は、悪魔の相手の後ろに回り、庇ってもらっては、下級悪魔が去って行けば、安堵してはそう呟いて、『…助けてくれてありがとう、これお礼!』と言い、荷物からお菓子をチョコレートを1箱取り出すと、それを悪魔の相手にお礼に渡せば、これ以上いては帰せないと思い、『じゃあね!』と言ってすぐに家に急いで。一方、部下は、「レン眠そうだし、寂しがるから残るか一緒来るか聞いたら、連れてけと言われたので…」と頷いて言い)
『は?ねえ…』
(悪魔はチョコレートはいらないと返そうとしたものの、すぐに帰ってしまった天使の彼を困惑しながら見ており、店主は「そうか…ところで、昨日は大丈夫だったのか」と尋ね)
『…ネロに、会えた』(家に着くと、中に入り、玄関に座り込んでは、嬉しそうに呟いていて、『いつか、ちゃんと話せたらいいな…』と呟いて。 一方、部下は、「あ、はい、おかげさまで、レンと話して俺が主人として中心になれるように頑張ろうって事になりました」と言い)
『…』
(悪魔は困惑しつつもチョコレートを鞄にしまうとひとまず魔界に戻り、自分は花瓶を買い家に戻ると無事買えたと天使の彼に報告のメッセージを送り。一方、店主は「それで、やり方はわかったのか?」と尋ねつつも部下にお茶を出し)
『!ネイから…』(天使は、リビングに戻り、荷物を片付けていたが、相手からメッセージが来たのに気付き、それを見ては、『途中で帰ってごめんね。いいの見つかってよかったな』と言い。一方、部下は、膝に乗せた青年を撫でつつ、「一応、命令してみたりしてるんですけど、上手く命令出来なくて…」と困ったように言い)
『…ただいま』
(悪魔はどこかに寄る気にもなれずまっすぐ家に戻るとそう言って部屋に入り、店主は「例えばどんな風に命令を出したんだ?」と聞いてみて)
「おー、帰ったか」(悪魔の兄は、相手の兄に悪魔の相手といろと言われたというのもあり、待っており、そう言って。一方、部下は、「俺、命令慣れてなくて…ヴィクトールさんとのベタベタ、控えて?、とか、甘えて、とかになっちゃって…」と言い)
『…まだいんの』
(悪魔は相手が部屋にいることを嫌がるようにそう呟いてはソファーに座り、店主は部下の話を聞いては「…それは命令じゃなくてお願いだな」と伝え)
「…念の為、アイツに外出の報告してっから帰宅の報告するためだっての」
(悪魔の兄は、悪魔の相手の言葉に、そう言っては立ち上がり、「もう用はねぇし部屋戻っから安心しろ」と言い。一方、部下は、お願いだと言われては)
『ふーん…あ、チョコあげる』
(悪魔は相手がいなくなると知れば素っ気なく返事をするも、先程貰ったチョコレートを押し付けようと思いそう告げて)
『…いらね』(悪魔の兄は、チョコレートと悪魔の相手を一度それぞれ見ては、そう言って部屋に戻りつつ、相手の兄に悪魔の相手が戻ってきたことを報告のメッセージを送り。一方、部下は、お願いだと言われては、「う…ですよね…」としゅんとしては、「命令もダメなら、どうしたら支配したってことになるんだろ」と呟き、青年を優しく撫でていて)
『…変な奴』
(悪魔は相手が部屋を出ていけばそう呟き、箱からチョコレートを1粒取りだして食べていて。一方、店主はしばらく考えると「…少しレンを借りてもいいか」と聞いて)
「…探索にでも行ってやろうかな」(悪魔の兄は、暇だからとそう呟くものの、相手の兄に怒られるのはわかっているため、行動には移さずにいて。一方、部下は、店主の言葉にきょとんとしつつ、「はい、どうぞ」と言いつつ、青年を起こさないようにして渡して)
『ん…』
(悪魔はチョコレートを食べているとだんだんと身体が熱くなっており、箱の裏を見ては原材料に酒が入っていることに気が付き『最悪…』と呟きながらも水を飲もうと立ち上がり。一方、店主は「…レンの場合、少し手荒に命令した方がいい」と言えば青年を起こし)
「…昼寝でもすっか」(悪魔の兄は、やることも特にないため、そう呟いて、自室に着けばベッドに寝転んで。一方、部下は、「手荒に、ですか…」と言い、出来るだろうかと考えていて)
『なんであいついないんだよ…』
(悪魔は部屋に水がないことに気がつくとなぜよりにもよって相手が出ていってしまったのかと文句を呟いていて、店主は「レン、人の姿に戻れ」と青年に告げ、青年は何が何だか分からないまま言われた通りにして)
「…当主サマに何かありゃ面倒だし、戻っとくか」(悪魔の兄は、何故か眠れず、そう呟いては起き上がり、悪魔の相手の元に行き、戻った理由を言おうとしたが、苦しげにしているのを見てため息をついて、「数分で何してんだよ…」と言い。一方、部下は、店主の命令とそれに従う青年を見て、凄いと感心していて、「あの、どうしたら、おじさんみたく、命令出来ますか?」と尋ねてみて)
『遅い…水持ってきてよ』
(悪魔は相手がやって来ると遅いと悪態をつきながらも水を持ってくるよう頼み、店主は「こんなの適当でいいんだ、遠慮をせずに命令してみろ」と部下に伝え)
「はあ?仕方ねぇな…」(悪魔の兄は、悪魔の相手の頼みに舌打ちしては、コップに水を入れて戻ってきては、「ほら、さっさと飲め」と言い。一方、部下は、「適当に…遠慮せず…」と呟いては、青年を見て、「えっと…レン、俺の膝に……来いっ」と必死に言い方や言葉使いを考えるため、少し詰まるものの、命令してみて)
『ん…』
(悪魔は水を受け取るとそれを一気に飲み込み、『気持ち悪い…』と呟いて。一方、青年は部下のたどたどしい命令に困惑しながらも言われた通り膝に乗り、店主は「…そんな言い方だとレンが不安になるだろ」と溜息をつき)
「…ったく、手のかかる当主サマだな」(悪魔の兄は、悪魔の相手の近くに置かれたチョコの箱を手に取り、確認すれば酒入りとわかり、呆れたように言い、悪魔の相手の胸に手を当て、アルコールを取ってやり、「これで楽だろ、俺に感謝しろよな」と言い。一方、部下は、「ご、ごめんね、レン」と青年に謝り、「どこを直したらいいと思いますか?」と店主に尋ねて)
『…うるさい』
(悪魔はアルコールを取り除いてもらえばすぐにそう悪態をつき、店主は「とりあえず、そのたどたどしい喋り方をやめるんだな」と告げて)
「…助けてやったお兄様に、んな事言っていいと思ってんのか?」(悪魔の兄は、悪魔の相手の態度にイラついてはそう言い。一方、部下は、「いっぱい言って慣れるしかないかぁ」と呟いて、頑張らないとなと思い)
『別に兄なんて思ってない、ただ血が繋がってるだけじゃん』
(悪魔は相手のイラつきなど気にもせずそう告げて、店主は「それと、ある程度命令したら褒美をやれ。そうすればレンもすぐに慣れる」と告げ)
「…あーはいはい、そーかよ」(悪魔の兄は、その言葉にため息をつきつつ言えば、部屋を出て行き。一方、部下は、ご褒美と聞けば、青年を撫でつつ、「レンにとってのご褒美ってどんなのある?」と尋ねて)
『…こんなの渡しやがって』
(悪魔はもらったチョコレートの箱を見つつそう呟いてはベッドに戻り布団の中に潜り、青年は「えっと、撫でたりとかキスしたりとか…?」と伝えてみて)
『…ネロ、喜んでたらいいな』(天使は、お酒入りと知らずに買っていたため、甘いものが好きな悪魔の相手が喜んでたらいいなと想像していて。一方、部下は、青年から聞けば、「じゃあ、ご褒美はそうしようかな」とつぶやいて、店主を見て、「色々ありがとうございます、俺頑張ってみます」と言い)
『…』
(悪魔は彼が帰りに寄れば文句を言ってやろうと思いつつもウトウトとしていて、店主は「いや、気にしなくていい。難しいとは思うが頑張ってみてくれ」と言いながら青年の頭を撫でて)
「…とりあえず言えばいっか」(悪魔の兄は、やることも無いからと、街に行くことにして、相手の兄に『街ブラついてくる』とだけメッセージ送り、すぐに出て行き。一方、部下は、「はい!」と笑顔で返事しては、立ち上がり、「お仕事の件、わかったら連絡お願いします」と言い、青年に帰ろうと伝えて、家を出て)
「…アイツ、見てろって言ったのに何してんだ」
(兄はしばらくして携帯を見ると悪魔の兄からのメッセージに気が付き、溜息をつきつつそう呟いて。一方、青年は「おじさんとお仕事の話できたの…?」と首を傾げて)
「…お前が悪いんだからな」(悪魔の兄は、家から出て、街を軽く見つつ散策していれば、絡まれては面倒そうにしつつも、そう呟いては絡んできた悪魔を一発で気絶させていて。一方、部下は、「事情説明したら、一度仕事のこと掛け合ってみてくれるんだって。おっけー出たらいいなぁ」と呟いて)
「…」
(兄は何か面倒事に巻き込まれていなければ良いがと思いつつ『早く家に戻れよ』とメッセージを送り、青年は「そっか、よかったね」と言いながらも微笑んで)
「…あ、これ良さそうだな」(悪魔の兄は、相手の兄からの返信見ては、できるだけ早く戻ろうと思いつつ、そのまま店を見ていれば、良さげな靴を見つけ、その店に入れば、店員に言って試着しては気に入ったため、それを購入し、満足したため家に戻り。一方、部下は、「まだどうなるかわかんないけど、突っぱねられなかっただけ安心、かな」と言い、猫たちの元に向かっていて)
「それが決まったら結婚?」
(青年は少しでも早く部下と結婚したいと思いそう尋ね、自分は花を花瓶に入れながらも『何時頃帰ってくる?』と彼にメッセージを送り)
「うん、そうだよ」(部下は、青年の言葉に笑顔で大きめに頷いて、「結婚式するの、楽しみだなぁ」と呟いて。一方、悪魔は、いつもより数分遅れて終わり、相手に『ごめん、今終わった!ネロんとこ寄ってからすぐ帰るね!』と返しては、悪魔の相手の元に急いで向かって)
「俺、ドレス着るのかなぁ…」
(青年はどんな結婚式になるのかとワクワクしながらもそう呟き、自分は『わかった、待ってるね』とスタンプを送り彼の帰りを待つことにして)
「レン、ドレス着たいの?」(部下は、青年のつぶやきに、不思議そうに尋ねてみて、「ウエディングドレスって可愛いし、俺も着てみたいなぁ…」と呟いて。一方、悪魔は、悪魔の相手の部屋に向かっている途中で悪魔の兄に会い、歌のことを聞いたりしつつ一緒に行くことにし、着けば悪魔の兄が先に入り、「お前の嫌いな奴が来たぞ」と悪魔の相手に声掛けて)
「うーん、着たいって言うか…」
(青年は立場的に自身がドレスを着るのだと思っていたためそう呟き、「でも、お揃いのスーツも着たい」と伝え。一方、悪魔は相手の声を聞いて身体を起こすと『…通して』と伝え)
「じゃあ、俺が着ていい?!」(部下は、青年は自身と同じように着たいと思っている訳では無いと聞けば、目を輝かせつつ、自身が着たいと伝えてみて。一方、悪魔の兄は、珍しいなと思いつつ、悪魔を中に入れてやり。悪魔は、中に入ると、「ネロ、ぬいぐるみは気に入った?」と尋ねて)
「え、い、いいよ…?」
(青年は部下がそんなに着たがっていたとは知らず驚きながらもそう答え、悪魔は『ぬいぐるみなんてどうでもいいよ、それよりこのチョコあのバカに返してきて!』とチョコレートを彼に押し付けて)
「やったぁー!譲ってくれてありがと!」(部下は、嬉しそうに喜んで、青年の手を握りつつ言い、猫たちの元に着くと、「みんな、久しぶりー」と声を掛けて。一方、悪魔は、「え、チョコ?バカ??」ときょとんとすれば、悪魔の兄に、「それ、酒入りなんだよ。で、多分勝手に人間界行った時に天使の方に貰ったんだろ」と説明され、なるほどと理解するも、「…アイツに会ったの?」と意外さからそう尋ねて)
「ルーのサイズ、あるかなぁ…」
(青年は部下も着れるようなドレスはあるのかと考えながらも寄ってきた猫たちを撫でていて、悪魔は『会ったっていうか、歩いてたらアイツが助けを求めてきたの。天使のくせに下級悪魔ごときにしっぽ巻いて逃げるとか…』と文句を言っていて)
「…大丈夫、だと思いたいなぁ」(部下は、相手より少し高いくらいなため、微妙に感じており、苦笑しつつ言い、猫たちにおやつをあげたり、撫でたりして。一方、悪魔は、「…そこまで戦闘は得意じゃないし、逃げるのが精一杯なんだからほっとけよ」と文句を返しては、「…今も、ネロは嫌いだよね?アイツ…アンジェロのこと」と言い)
「ん…え、そうなんだ」
(青年は猫たちと話をしていては少し驚いたように呟き、「ルー、こいつ赤ちゃんいるんだって」と妊娠中の猫を見せて。一方、悪魔は『嫌い、天使なのに弱いし、俺に酒入りのチョコ渡すとかありえない!』と怒っていて)
「えっ!?うそ、おめでとう」(部下は、青年から妊娠している猫がいると聞けば、その猫を撫でつつ言い、「レン、ここの子たち、妊娠って初めて?」と尋ねて。一方、悪魔は、天使は自分の過去の存在なため、「…弱くて悪かったな」と小さく呟いては、「チョコはアイツもろくに確認せずに買って、それをたまたま渡したってだけ。ネロが大事にしてたからぬいぐるみどうか見に来たけど、もういいや、帰る」と言い、そのまま出て行き)
「ずっと前にいたけど…でも、久しぶりかも」
(青年は少し考えてはそう呟き、「ここだと良くないから、一旦おじさんの所で預かってもらお」と伝え。一方、悪魔は『あっそ、勝手にすれば』と言い再びベッドに横になって)
「そうだね、行こう!」(部下は、自身がと思ったが、天使の兄の家に居候しているため、猫にとってはうるさいかもと思い、青年の言葉に頷いては、早速向かって。一方、悪魔の兄は、「…お前、アイツのこと嫌いじゃねぇだろ」となんとなく感じたことを言ってみて。悪魔は、部屋を出ては、相手の兄の元に行き、天使が今日から新しい家で暮らすこと、悪魔の相手が望むまで会わないと決めてることを報告して)
「おじさん、こいつ赤ちゃんいるみたいだからしばらく預かって」
(青年は店主の家に着くとチャイムを鳴らしてそう伝え、店主は猫を見ては「…仕方ねえな、わかったよ」と言えば猫を引き取り。一方、悪魔は『…なんでそう思うの』と尋ね、兄は「そうか…いつ会いたいと言うか分からないが、それでもいいのか?」と聞いてみて)
「…頑張ってね」(部下は、猫を一撫でしつつ言い、「お願いします」と店主に言い、これであの猫は大丈夫と思い。一方、悪魔の兄は、「お前の言動からそう感じた。まぁ、俺の勘ではあるけどな」と言い。悪魔は、頷いては、「それもわかった上で待つみたい。ネロの荷物は、一応アイツの家に運んでるから、人間界に住まないってなったらまた持ってくるよ」と伝えて)
「赤ちゃんかぁ…」
(青年は部下と共に家を後にしつつもそう呟き、悪魔は『…お前っていつも勘ばっかり』と言いながらそっぽを向いて。一方、兄はその話を聞けば「…わかった、アイツのことはお前に任せる」と告げて)
「…俺たちに子供いたら、どんな子なんだろうね?」(部下は、青年の様子を見つつ、そう言って。一方、悪魔の兄は、「…よく当たるからな」と言い。悪魔は、相手の兄の言葉に頷いて了承しては、「ネロに、さっきは言い過ぎたって伝えておいて。じゃあ、俺帰るね!」と笑顔で相手の兄に言うと家を出て人間界へ向かって)
「んー…ルーみたいに頭良くて強い子だといいな」
(青年は少し考えては部下のいい所を引き継いだ子供が欲しいと話し、兄は彼が人間界に戻ると2人のいる部屋へ向かい「…おい、何話してんだ」と声をかけ)
「…レンの影響も受けるだろうし、猫の天使みたいになるのかな」(部下は、どんな子でも可愛いよな、なんて思っていれば、ふと自身は天使だが青年は猫なため、どうなるのだろうと思い。一方、悪魔の兄は、「あ、丁度いいとこに来たな」と言うと、簡単に先程のことを説明し、「俺の勘、今回も当たってるよな?」と尋ねて。悪魔は、家に着くと、「ただいま!遅くなってごめんね」と言いつつ中に入り)
「猫の天使…?可愛いかも!」
(青年は部下の言葉を聞いてはきっと可愛いだろうと思いそう告げて、兄は「…さあな、こいつ次第だろ」と言いつつ悪魔の方を見て。一方、自分は彼が帰ってくると「おかえり、これあげる!」とバラの花束を差し出して)
「まだどうなるかわかんないけど、きっと可愛い子に間違いないよ」(部下は、青年の言葉に、ふふっと笑って言い、ふと猫は発情期は大変と見たため、「みんなは発情期とか大丈夫なのかな」と言い。一方、悪魔の兄は、「貰ったチョコは食うし、ぬいぐるみも並べるし、アイツは追い返さねぇし、ぜってぇ当たってると思ったのに」と言い。悪魔は、相手の出迎えに嬉しそうにしたが、バラの花束を受け取っては、驚きと嬉しさが混ざった顔になり、「これ、俺に?ありがとう、すげぇ嬉しい!」と言い、相手に抱きついて)
「みんな去勢してるはずなんだけど…」
(青年はそういえばと首を傾げつつもそう呟き、悪魔は『っちがう!もったいないからやっただけ!』と言い返して。一方、自分は「うん、プレゼントだよ」と言いながらも嬉しそうに抱き返して)
「えっ、じゃあどうして…」(部下は、青年の言葉にきょとんとして、少し考えて、「一度、みんなを獣医さんに診てもらう?もしかしたら、出来てない子が見つかるかもだし」と言い。一方、悪魔の兄は、「ま、どっちでもいいけどな」と言い。悪魔は、「バラ貰えるなんて…しかも花束だし、嬉しいなぁ」と幸せそうに呟いて)
「それがいいんだろうけど…」
(青年はそう呟くも、猫たちが怖がるだろうと思いなかなか決断できずにいて。一方、悪魔は『お前、俺に興味あるのかないのかどっちなんだよ』と不満げにしており、自分は「アンは本数の意味知ってる?」と尋ねてみて)
「レンから説明して、納得してくれた子を連れてく…とか?」(部下は、いきなり病院連れてったら怖いかとと思い、そう提案してみて。一方、悪魔の兄は、「あ?興味ねぇよ。ウィルに頼まれたから構ってやったんだよ」と言い。悪魔は、「本数で意味が変わるってのは知ってるけど、何本がどういう意味かまでは知らねぇな。4本ってどういう意味なんだ?」と言い)
「うーん…」
(青年は部下の提案にもあまり乗り気になれずそう悩んでいて、兄は「お前も血縁だから少しは気にかけてんだろ」と相手に言い。一方、自分は「えっと、死ぬまで気持ちは変わらないって意味なんだ」と照れくさそうに話して)
「やっぱり、レンでも難しい?」(部下は、青年の様子を見て、やはり難しいのだろうかと思い。一方、悪魔の兄は、「…別に、んなことねぇよ」と少し視線逸らしつつ言い。悪魔は、相手から意味を教えてもらえば、「!ネイぃ…俺もだよ」と言い、何度も相手にキスしていて)
「うん、皆納得してくれるかわかんないから…」
(青年は困ったように眉を下げつつもそう呟き、兄は相手の様子を見ては「…ネロ、こいつも心配してるらしい」と告げて。一方、自分は「わ、ちょ、ちょっと…!」と言いつつも嬉しそうにキスを受け止めていて)
「…もし仮に、先輩が猫たちの去勢とか避妊出来るとしたら、先輩ならまだいけそうなの?」(部下は、それを聞けば少し考えてみて、獣医でなければどうなのかと思い、尋ねてみて、「それとも、避妊とかがダメって感じ?」と尋ねて。一方、悪魔の兄は、相手の兄の言葉に、「心配なんかしてねぇよ!!勝手なこと言うな!」と言い、照れ隠しから、相手の兄を蹴り。悪魔は、「ごめんごめん、嬉しくてさ」とそう言って離れ)
「多分、病院とかじゃなければ…」
(青年は猫たちは病院が嫌いなため安心できる場所なら大丈夫だろうと思い、悪魔は『俺だって心配されたくないし』と言いながらそっぽを向いて。一方、自分は彼が離れると「花瓶も買ったからさ、そこに入れて飾ろうよ」と伝え)
「…じゃあ、研究所とかで獣医さんにお願いするのは?」(部下は、何かいい案はないかと考えては、そう提案してみて。一方、悪魔の兄は、「…ふん、そこだけ気が合うな」と言い。悪魔は、「あ、そっか、花瓶無かったもんな。じゃあ飾ろう!どこ置く?」と言い、花瓶に飾る用意していて)
「それなら、多分…?」
(青年はそれであれば猫たちも大丈夫だろうと思いそう告げて、兄は「…お前ら、こういう所はそっくりだな」と溜息をついて。一方、自分は「リビングか俺たちの部屋かな…」と呟きつつ、どちらにしようかと悩んでいて)
「じゃあ、俺が獣医さんに頼んどくから、レンはみんなに説明してくれる?」(部下は、それならと思い、そう伝えてみて。一方、悪魔の兄は、そっくりと言われると、「…気持ちわりぃ」と呟いて。悪魔は、「どっちもいいよなぁ…」と考えながら花瓶に入れて)
「うん、わかった」
(青年はこくりと頷いてそう伝え、悪魔は『気持ち悪いって何、俺だってお前のこと嫌いなんだけど』と相手を睨み。一方、自分は少し考えては「リビングの方がいっぱい使うかな」と伝えてみて)
「いい獣医さん見つけられるといいけど…」(部下は、当たり外れがあるのは知っているため、そう呟きつつ、携帯で訪問もしてくれる動物病院を探していて。一方、悪魔の兄は、答える義理はないと思い、悪魔の相手の言葉を無視して、「部屋戻ってっから」とだけ言い、部屋を出て自室に行き。悪魔は、「部屋は寝るだけが多いもんなぁ…じゃあ、リビングにしとくか」と言い、どこかいい場所は無いかと探し、見つければ置いてみて、「こことかどう?」と相手に尋ねてみて)
「いい所ありそう?」
(青年はどう伝えれば納得してくれるだろうかと考えながらもそう尋ね、兄は「…素直じゃねえな」と溜息をつき。一方、自分は彼が置いた場所を見ては「あ、そこいいね!」と伝え)
「んー…あ、ここ良さそうかな」(部下は、どれがいいのかはわからないが、雰囲気や経歴を見ては、なんとなく良いのではと感じ、青年にも見せて、「この病院の先生とかどう?この院長さん良さそうな雰囲気だし」と言い。悪魔の兄は、ベッドに寝転んで携帯を弄っていたが、ふと悪魔の相手に相手の兄の1番になれないのを相手のせいにしているのはガキだと言われたのを思い出し、「…望んじゃ悪ぃかよ」と呟いて、枕に顔を埋めていて。悪魔は、「じゃあここにしよ」と言い、ふともうひとつの花瓶に何種類かの花束があるのを見て、「この花も買ったの?」と尋ねてみて)
「たしかに、優しそう…」
(青年はその写真を見てはそう呟き、兄は1度部屋を出て相手の元に向かうと「おい、何拗ねてんだ」と声をかけ。一方、自分は「うん、それはアンジェロに選んでもらったんだ」と話して)
「念の為、動物飼ってる友達にも聞いてみよ」(部下は、去勢等をする場合、任せることになるため、その院長の評判をメッセージで聞いていて。一方、悪魔の兄は、「別に拗ねてねぇよ」と言いつつ起き上がり。悪魔は、「へぇー、アイツすげぇセンスあるなぁ」と呟き)
「そんな友達いるんだ?」
(青年はそういえば部下からあまり友達の話を聞いていないなと思いつつそう尋ね、兄は「拗ねてるだろ…なんかあるなら言え」とベッドに腰掛けて。一方、自分は「だよね、選んでもらえてよかった」と嬉しそうにしていて)
「何人か、動物飼ってる友達がいるんだ」(部下は、友達の返信を待ちつつ、そう伝えていて、写真見つければ、「これ、数年前に、無理言ってペット会に参加させてもらった時の写真だよ」と伝えて。一方、悪魔の兄は、「…なんでもねぇよ」と言い。悪魔は、「俺が選んだら違う感じになんだろうなぁ…」と花を見つつつぶやいていれば、腹が鳴り、「あ、やべ。腹減ってたの忘れてた」と恥ずかしげに笑って言い)
「ふーん…」
(青年は写真を見てはどこかつまらなさそうにそう返事し、「ルーは今でもペット欲しいと思うの?」と尋ねて。一方、兄は「なんでもないならもういい」と言えば立ち上がり、自分は「ご飯…あ、味覚の調子は大丈夫?」と尋ね)
「ううん、レンいるから、欲しいとかはないよ」(部下は、青年か猫のように遊んだり擦り寄ったりするため、ペットが欲しいとは思っておらず、それを伝えて。一方、悪魔の兄は、「…言っても治んねぇし」と呟いて。悪魔は、「昼から食べてないし、今はどうかわかんねぇけど、ちょっとだけ戻ったかな」と言い)
「そう?それならいいけど」
(青年は欲しいわけではないと知ればどこか安心したようにそう伝え、兄は「…俺がネイを優先することを気にしてるのか?」と尋ね。一方、自分は「でも朝ごはんは食べれてたよね…アン、何食べたい?」と尋ねてみて)
「大丈夫だよ、俺はレンという猫にしか興味無いから」(部下は、青年の頭を撫でつつ、微笑んで言い、友人から連絡貰えば、「…あ、結構評判いいみたい」と青年に伝えて。一方、悪魔の兄は、「…1度だけでもいい、俺だけを見ろ、俺だけを考えてくれよ」と言うも、「ネイが望んでる以上無理なのはわかってる」と言い、布団に潜り込んで。悪魔は、「朝はあるっちゃあるかな?ってくらいになってて、昼はうっすらだけど、味するかも?って感じだったんだよね」と言い、何がいいかと考えては、「あ、カレー食べたいかも。肉多めな!」と言い)
「べ、別にやきもちとかじゃないからね」
(青年は部下の言葉を聞いては慌ててそう伝え、評判を聞くと「じゃあそこに頼む?」と尋ね。一方、兄は相手を布団越しに撫でては「…この件が片付いたら構ってやる」と告げ、自分は「わかった、じゃあ材料買ってくるね」と出かける準備をして)
「ふふ…うん、ここにしようかな」(部下は、友人らも言うなら問題ないだろうと思い、そう言って早速その病院に電話を掛けて、職場の研究所で避妊を頼みたいことや猫の数、避妊状況などを伝えていて。一方、悪魔の兄は、「それでもいいけど…そうじゃねぇ」と言い、はみ出していた尻尾が揺れており。悪魔は、「ネイ一人で大丈夫?すぐ絡まれたりするじゃん」と尋ね)
「どう?できそう?」
(青年は電話をしている部下をじっと見つめつつもそう尋ね、兄は「それなら何がお望みなんだ?」と聞いてみて。一方、自分は「大丈夫だよ、それにアンも疲れてるでしょ」と言いながらも鞄を持って)
「…はい、お願いします」(部下は、日程や時間を聞けば、問題ないと伝え、そう言って電話を終えれば、「うん、大丈夫だよ。忙しいみたいで、4日後の11時で予約取れたよ」と伝えて。一方、悪魔の兄は、「…ずっとに決まってんだろ」と言い。悪魔は、「…そう?気をつけてね?」と言い、相手を見送って)
「4日後かぁ」
(青年は忙しいのだなと思いつつそう繰り返し、「言うこと聞いてくれるといいけど…」と眉を下げて。一方、兄は「…お前は相変わらずわがままだな」と言いつつ布団をめくり、自分はスーパーに着くと早速食材を選んでいて)
「とりあえず、説明してみるしかないね…」(部下は、どうなるかわからないものの、言う他ないと思い、そう言って。一方、悪魔の兄は、「…我儘で悪かったな!どうせ俺はガキだよ!!」と言い、布団や枕を投げつけて。悪魔は、相手が戻ってきたらすぐ始められるようにと鍋などの用意したりしていて)
「うん…」
(青年は心配しながらもそう呟き、兄は「ガキなんて言ってねえだろ」と言いながらもそれらを避けていて。一方、自分は食材を選び終えるとアイスも食べようかと思い選んでいて、会計を終えればすぐに家に帰り)
「大丈夫、話せばわかってくれるんだしさ」(部下は、絶対とは言えないものの大丈夫だと伝えていて、「レン、頑張ってね」と伝えて。一方、悪魔の兄は、近くのものを相手の兄に投げつけやがら、「アイツが言ったんだよ!!」と言い。悪魔は、風呂を沸かしては、2人で入ろうかなと思いつつ、風呂の用意していて)
「うん、そうする」
(青年は不安ではあるもののきちんと話してみようと思い、兄は「…とにかく落ち着け」と言えば相手の手首を掴み、「アイツってのは今のネロのことか?」と尋ね。一方、自分は家に着くと「ただいま、買ってきたよ」と声をかけつつキッチンへ向かい)
「俺も隣にいるしさ、ね?」(部下は、青年の手を握りつつ、大丈夫と言い。一方、悪魔の兄は、手首を掴まれては、大人しくし、相手の兄の問いに、小さく頷いて。悪魔は、相手が帰ってくれば、「おかえり、今日は何もなくてよかった」と言い、「すぐ作れるように用意しといたよ」と伝えて)
「…うん」
(青年はこくりと頷いては猫たちの元へ向かい、診てもらうことを話して。一方、兄は「…アイツに何を言われたか知らねえが、ガキとかどうとか関係なく我儘を言うのはお前の権利だ。気にしなくていい」と告げて、自分は「準備ありがと、すぐ作るね」と言えば手を洗い料理を始めて)
「…」(部下は、納得してくれるだろうか、暴れたりはしないだろうかと様子を伺いつつ、応援するように青年の手を握っていて。一方、悪魔の兄は、「…"我儘なガキ"だから、また困らせることすっかもしんねぇぞ?」と言い。悪魔は、相手の作る様子を眺めては、「…なんか、新婚気分になるわ」と言い)
「…ほんと?」
(青年は断られるだろうかと思っていたが、青年が言うならと猫たちが了承してくれたのを聞くと嬉しそうに聞き返し、兄は「少なくとも俺はお前のことをそういう風に思ってはいない。お前は俺のパートナーで、背中を預けられる男だ」と伝え。一方、自分は「まだちょっと気が早いんじゃない?」とくすくすと笑っていて)
「レン、どう?」(部下は、青年の様子を見て、大丈夫だったのだろうかと考えては、青年に尋ねてみて。一方、悪魔の兄は、「!…それなら、まぁ、いいけど」と言い、無意識に尻尾がブンブンと振れていて。悪魔は、「そうかもだけどさぁ、家に2人っきりでさ、ネイがご飯作ってるって思うと、そう思うじゃん」と言い)
「皆協力してくれるって!」
(青年は部下に嬉しそうにそう報告し、兄は「それに、俺はどうも鈍いらしいからな。ちゃんと言ってくれ」と話し。一方、自分は「じゃあ、旦那様のためにも美味しく作らないとね」と笑いつつ具材を煮込んでいて)
「ほんと!?ありがとう、みんな!」(部下は、青年から聞けば、嬉しそうに喜び、「そういえば、研究所は俺入らない方がいいかなって思ってるんだけど、レン一人で対応出来そう?」と部下に尋ねて。一方、悪魔の兄は、「…知ってる」と言い、相手の兄の左手を取れば、そのまま薬指を噛んで跡をつけて、「ずっと、俺のものでいろよな」と言い。悪魔は、「こんな可愛い奥さんがいて、旦那様幸せだなぁ」と呟いて)
「うん、多分大丈夫だと思う…」
(青年は1人でと言われると少し不安になるも、きっと大丈夫だろうと言い聞かせては頷いて。一方、兄は「言われなくてもわかってる」と言えば相手の額にキスをしてやり、自分はしばらく煮込んでおり、そろそろ出来たかと思っては皿によそい)
「先輩かおじさんに手伝ってもらうのでもいいと思うよ」(部下は、一人が不安ならとそう提案してみて。一方、悪魔の兄は、「もし、お前の中のネイの力が消えて、本当のお前になれるとして、お前は今とどっちが幸せ?」と尋ねてみて。悪魔は、「あ、いい匂い…美味しそう」と目を輝かせて言うと、大きめに腹が鳴り)
「ううん、1人でも大丈夫」
(青年は猫たちと話せるのは自身しかいないため首を横に振りつつもそう告げて、兄は「…分からねえな」と呟き。一方、自分は「待たせてごめんね、すぐ出すから」と言えば皿を机に運び、「今日はお酒飲む?」と尋ねてみて)
「…そう?じゃあ、頑張ってね」(部下は、一人で大丈夫だろうかと心配しつつ、応援し。一方、悪魔の兄は、「…そうかよ」と少し残念に思いつつ言い。悪魔は、相手の酒という言葉で思い出し、チョコを取り出して、「あ、そういえば、アイツが下級悪魔に絡まれたのをネロに助けてもらったみたいで、これもらったらしいけど、酒入りだったみたいなんだよね」と言い、「ネイも食べてみる?」と尋ねて)
「うん、まかせて」
(青年は部下を安心させるようにそう伝え、兄は「前にも言ったが、本当の俺というのが分からないんだ」と言いながらも立ち上がり。一方、自分は「え、ネロに…?」と驚きつつも、「…じゃあ、ご飯食べ終わったら貰おうかな」と伝え)
「みんなも、頑張ってね」(部下は、手術を受ける猫たちを撫でつつ伝えて、「よし…後はおじさんからの連絡待つだけだし、用事終わりかな。レン、この後どうする?」と尋ねて。一方、悪魔の兄は、「…俺の魔力でネイの力を消せりゃいいんだけどな」と言い、相手の兄の様子を見ていて。悪魔は、「うん、アイツが下級悪魔から逃げてる時に、助け求めたみたい」と言い、いただきますと言ってから食べ始め、「!…やべぇ、久しぶりにちゃんとうめぇ!」と感動していて)
「うーん…どこか出かける?」
(青年はせっかくならどこかに出かけたいと思いそう伝え、兄は「あんまり無茶するんじゃねえぞ」と相手の頭を撫でてやり。一方、自分は「味覚直ったの!?」と嬉しそうに聞いて)
「んー…あ、そうだ、結婚式で着るドレスとかタキシード、見に行かない?」(部下は、何かいい場所は無いかと考えては、そう提案して、「式はいつになるかわかんないけど、目星はつけててもいいかなって思うし」と言い。一方、悪魔の兄は、「わかってる、無茶する気はねぇ」と言い、嬉しそうに尻尾を揺らしていて。悪魔は、「うん、治ったみたい!」と嬉しそうに伝えて、相手の兄に、味覚が治ったとメッセージで報告しておき、一口ずつ幸せそうに食べており)
「…あのさ、俺、ルーとお揃いのタキシードも着たい」
(青年はふと思い出したようにそう伝え、「だから、2着とか…だめかな」と尋ねてみて。一方、兄は「調子のいい奴だな」と微かに笑いつつも部屋を出て、自分は彼の食べる様子を微笑ましく眺めつつ「おかわりもあるから沢山食べてね」と伝え)
「ふふ、もちろんいいよ」(部下は、青年の言葉にうんと頷いて言い、「俺が最初ドレス着てて、お色直しでレンとお揃いのタキシードに着替えるとかどう?」と尋ねて。一方、悪魔は、「うん!」と元気に返事しては、食べ進めていて)
「ほんと?やったあ」
(青年は部下の承諾を得ると嬉しそうにそう伝え、自分は「いっぱい食べてくれて俺も嬉しいよ」と伝えつつも自身のおかわりをしていて)
「じゃあ、どれがいいか、見に行こ!」(部下は、青年の手を引きつつ言い、向かうことにして。一方、悪魔は、「ネイの料理食べられるようになってよかった」と言い、おかわりしては食べ進めていて)
「うん、そうする」
(青年はこくりと頷きながらもそう伝え、どんな所で見れるのだろうかと考えていて。一方、自分は「それにしてもなんだったんだろうね?」と首を傾げつつも食べ進めており)
「えーっと…あ、近くにあるみたい」(部下は、その店を検索してみれば、近くにあるのを知り、そう言って、案内するようにその店に行き。一方、悪魔は、「さぁ…よくわかんないな」と同じように首を傾げて言いつつ、食べ進めていて)
「いいのあるといいね」
(青年は部下に案内してもらいつつも楽しそうに告げ、自分は「…ま、とにかく治ってよかったよ」と微笑んで)
「きっと見つかるよ」(部下は、青年の様子に、ふふっと笑って言い、その店に着くと、「あ、あった!ここみたい!」と伝えて。一方、悪魔は、「こうして、またネイの料理食べられて嬉しい」と言い、食べ終わればご馳走様と言って片付けて)
「すごい綺麗なところ…」
(青年は外観に圧倒され部下の手をきゅっと握りながらもそう呟き、自分は「俺もご馳走様」と言い食器を洗い場に持って行き)
「なんか、緊張するね」(部下は、大丈夫と伝えるように、軽くきゅっと握り返しては、そう言って、「じゃあ入ろ」と言い、店内に入り。一方、悪魔は、「酒入りだし、2個までにしとくか」と言い、自分と相手用に2個ずつ出しては、片付けておき)
「…うん」
(青年は部下の後ろに隠れるようにしながらも店内を見渡していて、自分は「じゃあ早速もらうね」と言えばチョコを口に入れ)
「あ、レン、見てあのタキシード!」(部下は、どれがいいかなと色々手に取ってみたりして見ていれば、青年に似合いそうなのを見つけ、それを手に取って青年に見せて、「これレンに似合いそう!」と言い。一方、悪魔も、1つ食べてみては、「…ん、美味いけど、アルコールちょい強いかもな」と言い)
「ほんと?」
(青年は部下に選んでもらったタキシードを見ては嬉しそうにそう呟き、試着ができると知れば「着てみてもいい?」と尋ね。一方、自分は「…ん、そうなの?」と聞きつつも既にポヤポヤとしていて)
「うん、いいよ」(部下は、試着できることを知ると、こういうとこのも出来るんだと思いつつ、青年の言葉に頷いて、そのタキシードを渡しては、「俺、近くで待ってるから、終わったら呼んでね」と伝えて。一方、悪魔は、相手の様子を見て、「やっぱりお前はこうなるよな…」と苦笑しては、「とにかく、このチョコはネイ禁止な」と言い)
「わ、こんな感じなんだ…」
(青年はスタッフに案内されるがままにタキシードに着替え、鏡で自身の姿を確認していて。一方、自分は「なんで?美味しいのに」と不満げにしていて)
「このドレス可愛い…」(部下は、青年の入っている試着室付近のドレスやタキシードを見ていて、一着のドレスが理想に近いものがあり、それに目を奪われていて。一方、悪魔は、「美味しくても、酔い始めてんだから危ないだろ」と言い、チョコを自分のカバンに入れておき)
「…ちょっと大きいかな」
(青年は少し心配しつつも1度部下に見せようと思い試着室を出て、自分はじーっと彼のことを見ては「アン、ちゅーしよ」と言いながらも彼の返事も聞かずにキスをし始めて)
あ、出来た?…かっこいい…」(部下は、青年が出てきたことに気付くと、そちらに行き、タキシード姿の青年を見ては、見惚れて、かっこいいと呟いて。一方、悪魔は、相手のキスを受けては、完全に酔ってるなと思い、「今日から明後日までネイの日だから、好きにしていいよ」と言い、キスを返して)
「かっこいい?ほんと?」
(青年は部下に褒められると嬉しそうにくるくると回っていて、自分は「俺の日ー?」と尋ねつつも彼に擦り寄っていて)
「すっごく似合ってる!かっこいいよ」(部下は、青年のタキシード姿を見つつ言い、ふと思い出したように自身が気に入ったドレスを持ってきては、「レン、このデザイン好きなんだけど、俺に似合うと思う?」と尋ねてみて。一方、悪魔は、相手を撫でてあげつつ、「うん、ネイの好きにしていい日だよ」と言い)
「うん、いいと思うよ」
(青年は部下の示すドレスを見てはそう伝え、「じゃあ俺、お揃いのタキシード考えてるね」と告げて。一方、自分は「じゃあー…一緒にお風呂はいる!」と伝え)
「うん、わかった」(部下は、青年の言葉に頷いては、店員に自身でも着られるサイズは無いかと聞けば、サイズ次第でいけるかもと言われ、サイズを測ってもらうことにして。一方、悪魔は、「うん、一緒に入ろうな」と言い、相手を椅子に座らせては、水をコップに注いで来ると、相手に「じゃあこれ飲んで」と言い、渡してやり)
「あ…これいいかも」
(青年はしばらくタキシードを選んでいれば良さげのものを見つけ部下を待つことにして、自分は風呂に入りたいのにと思いつつ「なんで水?」と尋ねて)
「!よかった…」(部下は、サイズを測ってもらえば、問題ないと言ってもらえ、嬉しそうにしては、試着室から出て、青年の元に行き、「レン、俺ドレスいけるみたい!」と嬉しそうに報告して。一方、悪魔は、「水分補給だよ、ほら飲んで、お風呂行こうぜ」と言い)
「え、よかったね!」
(青年はボーッと他の客などを見ていたりしていたが、部下が戻ってくると嬉しそうに伝え、自分は「そっか…」と言いつつも素直に水を飲み)
「タキシード、いいのあった?」(部下は、先に見ていた青年に、いいのがあったかと尋ねて。一方、悪魔は、相手が飲んだのを見て、だいぶ落ち着いただろうと思い、「じゃあ風呂行こ」と言い、相手の手を引いて風呂場に行き)
「うん、あれがルーに合うと思う!」
(青年はタキシードを指差しながらもそう伝え、「それで、俺はあっち」と言いながら別のものを示し。一方、自分は「アンが脱がしたい?」とからかうように尋ねてみて)
「わ、かっこいいね」(部下は、青年の選んだものを見ては、そう言い、青年の方のタキシードを見ては、「俺のに選んでくれたタキシードとデザイン違うけど、いいの?」と尋ねて。一方、悪魔は、「旦那様をからかわないでくださーい、お風呂どころじゃなくなりまーす」と言い、服を脱いでいて)
「うん、デザインは違うけど並べるといい感じになるんだ」
(青年はそう言いながらも部下の手を握り、「ルーは何かある?」と尋ねてみて。一方、自分は楽しそうに笑っては「ごめんごめん、ちゃんと自分でやるから」て言いながらも服を脱ぎ)
「!確かに…」(部下は、青年のと並んだ想像してはそう言い、質問には、青年の手を引いて、目的のタキシードが置かれた場所に行き、「俺は、これなら2人で着ても似合うかなって思ったんだよね」と言いつつそれを手に取って青年に見せて。一方、悪魔は、口が触れそうなほど顔を近づけては、「まぁ、風呂よりそっち希望ならいいけど?」と言って離れ、脱ぎ終われば浴室に入り)
「ほんとだ…」
(青年は部下が選んだタキシードを見てはそう呟き、「どれがいいか迷っちゃうね」と困ったように眉を下げ。一方、自分は「ち、違うってば!」と顔を真っ赤にしながらも彼の後を追い浴室に入り)
「レンが選んでくれたタキシードと、俺が選んだタキシード、順番に着てみる?」(部下は、何がいいだろうと考えては、そう提案してみて。一方、悪魔は、「悪戯返しー」と笑って言い、髪を洗い始めて)
「うん、そうする!」
(青年は部下の言う通り一度着てみるのがいいだろうと考えてはそう伝え、自分は「…今日はアンが俺のこと洗って」と言いつつも彼の隣に座っていて)
「じゃあ、先にレンが選んだタキシード着てみて、その後俺が選んだタキシード着てみよ」(部下は、青年にそう言うと、試着室に行き。一方、悪魔は、「わかった、このままネイの身体も洗うな」と言い、自分も泡だらけのまま相手の身体を洗い始めて)
「うん、着替えてくる!」
(青年はそう言って試着室に入ると早速着てみて、思った通りに似合っていると感じては鏡の前でポーズをとっていて。一方、自分は「なんかちょっとくすぐったいね」と笑いつつも洗ってもらっていて)
「…なんか、別人みたい」(部下は、青年の隣の試着室に入って着替えてみては、鏡に映るタキシード姿の自身を見てはそう呟いて、一度試着室を出ては、「レン、着替えられた?入るよ?」と声をかけて。一方、悪魔は、相手の身体を優しく丁寧に洗い、終われば「じゃあ流すよー」と言ってから流してやり、その後自分の身体も流しては、「髪は洗う?今日はやめとく?」と尋ねて)
「うん、いいよ」
(青年は試着室の扉を開けながらそう答え、自分は少しの間考えては顔を赤くさせつつ「…今日はやめとこうかな」と伝え)
「さっきのと違うデザインで、かっこいいね」(部下は、青年が開けてくれては、青年を見てはそう言い、自身も中に入り、青年の隣に並んでみては、「1人の時より映える感じするね」と鏡越しに見ながら言い。一方、悪魔は、「そっか、俺もやめとこうかな。じゃあ、湯船でゆっくり温まってから上がろうぜ」と言い、湯船に浸かり)
「ルー、王子様みたい!」
(青年は部下のタキシード姿に目を輝かせながらもそう褒めて、自分は「う、うん、わかった」と返事をしては彼と共に湯船につかり)
「!あ、ありがと…」(部下は、青年の言葉に、少し照れつつ言い、写真を撮っておこうと思い、持っていた携帯を構えては、「ちょっと写真撮るね」そのまま鏡越しに全身が写るようにして構えては写真撮り。一方、悪魔は、「温かいなぁ」と言いつつ、さりげなく相手の手を握り)
「上手く撮れた?」
(青年は部下の携帯を覗き込みながらもそう尋ねてみて、自分は「お風呂沸かしてくれてありがとうね」と言いつつ彼の手を握り返して)
「うん、じゃあ次は俺が選んだ方も着てみよ!」(部下は、嬉しそうに言うと、隣の試着室に戻っていき、すぐに着替え始めて。一方、悪魔は、「どういたしまして?」と嬉しそうに笑って言い、相手にキスをして)
「うん、いいよ」
(青年は部下が出て行くと次のタキシードを着てみて、意外と似合うなと思いつつ鏡を見ていて。一方、自分はキスを受けると「ん…アンはキス好きだね?」と首を傾げて)
「こっちもいいなぁ」(部下は、鏡で確認しつつ呟いて、青年の元に行くことにし、「レン、着替えられた?」と声をかけ。一方、悪魔は、相手の言葉に少し考えては、「ネイだからだろうな、したくなんの」と笑いながら言い)
「うん、着替えてみたけど…」
(青年は扉を開けつつそう伝え、部下の姿を見ては「あ、そっちも似合ってる!」と告げて。一方、自分は「俺も、アンだからいっぱいキスしたくなる」と言いながら彼の頬にキスをして)
「レンも似合ってるよ」(部下は、嬉しそうにしつつ、そう言って、中に入り、青年の隣に並んでみては、鏡で確認していて、「レンはどっちがいいとかある?」と尋ねて。一方、悪魔は、嬉しそうにキスを受けて、「俺が唆した結果だとしても、幸せだしいいや」と呟いて)
「うーん…悩むなぁ」
(青年は鏡に映る自身の姿を眺めながらも首を傾げ、自分は「俺は唆したなんて思ってないけど?」と言いつつも彼に抱きついて)
「こっちも撮るね」(部下は、先程と同じように、携帯で青年に伝えてから撮影しては、「写真撮ったから、考えるのはお家でも出来るし、着替えよっか」と言い、試着室に戻り、ドレスの試着がしたいと思い、店員に頼んで、先程のドレスを試着させてもらうことにして。一方、悪魔は、相手の言葉に嬉しそうにして、「ほんと?それならいいや」と言い、相手を抱き返し)
「俺、あっちで待ってるね」
(青年は着替えを終え、部下が試着している間座って待っていると告げてはそちらに向かい。一方、自分は「本当だよ、だからそんなこと気にしないで」と言いながらも再び彼にキスをしていて)
「…わ、結構いいかも」(部下は、青年の言葉にわかったと返事をしては、店員に手伝ってもらって試着しては、鏡を見ながら呟いて、店員にも可愛いと言ってもらえ、これにしようかなと考えながら写真に取り。一方、悪魔は、「こんだけ愛してるんだもんな」と言い、相手にキスをし返し、「じゃあ、そろそろ上がるか」と言い)
「あ…」
(青年は椅子に座りながらもどちらにしようかと考えていたが、ふと誰かに声をかけられたことに気がつくとそちらを向き、それが研究所の知り合いだと気がつくと気まずそうに目を逸らして。一方、自分は「はぁい」と返事をしては風呂から上がり、タオルで身体を拭いていて)
「…お待たせ、遅くなった…」(部下は、店員に手伝ってもらってドレスを脱いでは、服を着て、試着室を出ると青年を探し、見つけて声をかけて、青年のそばにいる人物を見て、「俺の婚約者に何か?」と言い。一方、悪魔も風呂から上がれば、タオルで体を拭いたり服を着たりしつつ、「何飲む?」と尋ねて)
「あ、ルー…えっと、こいつは研究所のときの…」
(青年は部下が戻ってくると相手の紹介をするが、相手が結婚なんかするのかと馬鹿にしてくれば俯いてしまい。一方、自分は「えー…じゃあ、なんか炭酸とか飲もうかな」と伝え)
「…そうですか」(部下は、仲が良かったのかなと考えたりしていたが、馬鹿にしてくれば、違うと思い直し、少しむっとしてしまうも、そうですかと言い、その相手をしっかり見つめては、「貴方がなんと言おうと、結婚するのが俺たちの幸せなので、お好きにどうぞ」と言い。一方、悪魔は、「かしこまりました」と言い、少し考えては、「少し贅沢に、アイスもご一緒にいかがです?」と言いつつ、相手の手を引いてリビングに行き)
『…今度はそういう設定ってことか?』
(青年は相手に怯えた様に縮こまっており、相手は『やっぱり性格だけだめなのは変わってないみたいだな』と言いながら青年に触れようとしており。一方、自分はクスクスと笑いながらも「じゃあアイスも頂こうかな」と伝え、リビングのソファーに座り)
「…触るな」(部下は、青年に触れようとする相手の腕を思いっきり払い、青年と相手の間に入り、睨みつけながら言い、「研究所時代のことは知らないけど…でも、人を馬鹿にするアンタより性格もいいよ」と言い。一方、悪魔は、キッチンに行くと用意して、「お待たせしました、ソーダとアイスになりまぁす」と言い、相手の前に出してあげて)
『…やだなぁ、冗談じゃないですか』
(相手は部下の言葉を聞けばパッと表情を変えながらそう伝え、『でも、結婚するなら研究所のときのことは知っておいた方がいいんじゃないか?』と青年を見ており、青年は相手から視線を逸らしていて。一方、自分は「ありがと、いただきます」と言えば早速アイスを食べてみて)
「…そうなのかもしれないですね」(部下は、その言葉に、そう呟いては、「でも、それはレンが決めることで、アンタじゃない」と言い、青年に帰ろうと言い。一方、悪魔は、相手の隣に座り、アイスを食べつつ、「やっぱり風呂上がりのアイスは上手いな」と言い)
『…そうですね、そいつがどれだけの人数と関係を持っていたか知ったら、別れたくなるかもしれませんから』
(相手は自身から離れようとする部下にあえてそう告げて、自分は「お風呂上がりにアイスって、凄い贅沢な気分…」と呟きながらも彼に寄りかかって)
「…帰るぞ」(部下は、その言葉に、ほんの一瞬動きが止まるも、すぐに動き、何も言わず、ただ青年に帰るぞとだけ言って青年の手を引いて店を出て。一方、悪魔は、「たまには贅沢してもいいだろ」と笑って言い、アイスを食べ進め)
「…」
(青年は何も言い返すことができず、ただ俯いたまま部下に続いて店を出て、自分は「そうだね、せっかくの休みだし」と言いながらも食べ終えたアイスの棒を置いて)
「…ごめん、今は1人になりたいから先帰ってて」(部下は、何も言わずに青年の手を引いて歩いていたが、突然手を離してはそう言い、1人で歩き始めて。一方、悪魔は、「そうそう」と頷いて言い、食べ終われば棒を捨ててから相手を抱きしめて)
「え、ね、ねえ…」
(青年は突然手を離されると困惑したように顔を上げるも、部下が歩いて行ってしまえば泣き出しそうになるのを堪えつつ早足で家に戻り。一方、自分は彼を抱きしめ返しつつも「アン、どうしたの?」と楽しそうに尋ね)
「…どうしたらいいのか、わかんないよ」(部下は、歩きながら、先程聞いた話のことを考えており、今青年から聞いても受け入れられないが、だからと言って青年を嫌いにもなれずにいて。天使の兄は、気分転換に散歩でもしようとしたところ、偶然青年と会い、「おかえり…って、どうした?んな顔して」と尋ねて。一方、悪魔は、「可愛い奥さんに甘えてんの」と言い)
「ジル…」
(青年は天使の兄に出会うもこの話をしていいのか分からず、目を逸らしては「別に、なんにもない」と言いながらも部屋に戻ろうとして。一方、自分は「そっか、いっぱい甘えていいよ」と言いながらも彼の頭を撫でていて)
「…はぁ」(部下は、上手くいかないなとため息をついて、少し落ち着いてから帰ろうと思い。天使の兄は、「…別に言いたくないならいいけど、無理はすんなよ」と伝えて。一方、悪魔は、相手に撫でられ、幸せそうにしていたが、ハッとしては、「って、ネイが甘えていい日にしたのに、俺が甘えちゃ意味ないじゃん!!」と言い)
「…無理なんかしてない」
(青年はそう告げてからふと思いついたように元悪魔の部屋へ向かい、自分は「え?別にどっちがとか決めなくてもいいのに」と言いつつ彼の頭を撫で続けていて)
「…ならいいけどな」(天使の兄は、小さく呟いて、散歩に出かけ。一方、悪魔は、「そう?まぁ、ネイがいいならいいんだけど…」と言い)
「…ルーに知られちゃった」
(青年は元悪魔の部屋の中に入るとそう話しており、自分は「俺だって普段頑張ってる旦那様を甘やかしたいって思うんだよ」と言いつつキスをして)
「昔がどうでも、レンはレンだし…」(部下は、自分に言い聞かせるように呟き、家に向かって。一方、悪魔は、「そうなの?じゃあいいや」と言い、相手に抱きついたまま、キスを数回して)
「…俺がこんなのって知って、ルー悲しんだかな」
(青年は元悪魔に慰めてもらいつつもそう呟いていて、自分は「せっかく2人なんだからさ…色んなことしようね」と言いつつ彼の頬を撫でて)
「あ、先輩…いえ、大丈夫です」(部下は、家の近くで天使の兄と会い、青年と何かあったか聞かれるも、大丈夫だと誤魔化し、家に入ると、「俺、ご飯作りますね」と言い、キッチンに行き。一方、悪魔は、その言葉に嬉しそうにし、「じゃあ、ネイ食べていい?」と見つめて言い)
「あ、ルーカス様…」
(元悪魔は青年を慰めていたが、腹が空いたと知れば何かを持ってこようとキッチンへ向かい、そこにいた部下に気がつけばそう呟いて。一方、自分は「…いいよ」と言えば彼の目を見つめ返し)
「あ、ロイさん、簡単なものですけど、ご飯できました」(部下は、加えるだけで出来る料理を作り、完成した頃に元悪魔が来て、そう伝えては、「もしレンがロイさんといるなら、持って行ってあげてください」と伝えつつ、用意していて。一方、悪魔は嬉しそうにしては、「じゃあベッド行こう、奥さん」と言い、相手を抱き上げては寝室に連れて行き)
「あ…はい、ありがとうございます」
(元悪魔は既にできていると知れば申し訳なさそうにそう伝え、自分は彼に抱き上げられると「…なんかちょっと恥ずかしい」と顔を赤くしていて)
「今辛いのはレンの方だと思うので…レンのこと、お願いします」(部下は、青年の分と元悪魔の分の料理をお盆に乗せ、元悪魔に渡して。一方、悪魔は、相手をベッドに下ろしては、「旦那様に運ばれて照れるとこも可愛い」と言い、キスをして)
「…レンさんと、お早めに話し合ってくださいね」
(元悪魔は食事を受け取るとそう伝えてから部屋に戻り、自分は「ん、うるさいな…」と言いつつもキスを受け入れていて)
「…ちょっとあったんです、でもすぐ解決しますから、大丈夫です!」(部下は、元悪魔を見送り、心の中で大丈夫と言い聞かせていたが、天使の兄に何があったのか聞かれては、笑顔で誤魔化して、料理をテーブルに運んだりしていて。一方、悪魔は、「ふは、ごめんごめん」と軽く謝っては、キスを深くしては、そのまま襲って)
「…これ、ルーが?」
(青年はベッドで蹲っていたものの、元悪魔が持ってきた料理を見ては早速食べ始め、食べながらも部下とどう話すべきかと考えていて)
「…俺よりレンの方が心配ですけどね」(部下は、天使の兄に大丈夫なのかと心配されては、小さく呟いて、並べ終われば椅子に座って、天使の兄と共に食べ始めて)
「もういらないのですか…?」
(元悪魔は青年がもういらないと食器を押し付けてくると困惑したようにそう尋ね、どうしたものかと考えつつも1度食器を端に寄せ様子を見ており)
「…」(部下は、気にしないようにしても、店主は知っていたのだろうかと考えてしまい、食べ終わると、さっさと部屋に戻っては、ベッドに潜り込んでいて)
「…少し、席を外しますね」
(元悪魔は一度部下と話そうと思い部屋を出てはリビングに向かうも、そこには天使の兄の姿しか見当たらず「あの、ルーカス様は…?」と尋ね)
「飯食べてすぐ部屋戻ってったぞ」(天使の兄は、皿を洗っていれば、元悪魔が来て、そう伝えてやり、「俺は何も知らないが、心ここに在らずって感じだった」と言い。部下は、ぬいぐるみを抱きしめ、布団の中に籠っていて)
「そうでしたか…」
(元悪魔は相手が事情を知らないのだと知れば困ったように眉を下げ、「恐らく、私しか今ルーカス様たちが抱えている問題のことを知りません。私はどうすれば…」と相手に相談をして)
「俺が聞いても、大丈夫しか言ってくんねぇしなぁ…」(天使の兄は、元悪魔の相談に、代わりに介入したりしたい所だが、部下も青年も話してくれないため効果なく、どうするか考えては、「レンの様子はどうなんだ?レンが帰ってきた時に会ったんだが、泣きそうな顔してたんだが」と言い)
「レンさんは…どうしていいか分からない様子でした。凄く落ち込んでいて…」
(元悪魔は自身からする話ではないだろうと考えていたため青年の様子を大まかに伝え、「私は研究所にいたとき、そこまでレンさんと関わっていたわけではないのですが…やはり、私に話したいとのことでした」と告げて)
「やっぱ研究所にいた時の話だと、話せるのはお前かアイツくらいだもんな」(天使の兄は、やはり研究所にいた頃の事かと思い、話せる人は限られるため、頼るのは仕方ないと思い、なにか無いかと考えては、「効果あんのかわかんねぇが、電話で親父と話させてみるのはどうだ?」と提案してみて)
「なるほど…では、どちらと話していただきましょうか」
(元悪魔は青年の精神の安定を図るのが先か、部下に説明をするのが先かどちらがいいかと悩んでおり、相手の父にどちらと話してもらうかと尋ね)
「どういう話かはわかんねぇが、過去にしてた事とかなら、レンから直接聞く方がいいんじゃねぇか?」(天使の兄は、どういう話がきっかけかはわからないが、青年から話を聞く方が部下のためにもいいのではと言い、「俺がレンに携帯渡しとくから、その間、ルーカスとも話してみてくれねぇか?事情知ってるロイの方がアイツも話しやすいだろうしな」と言い、携帯を操作して、父の連絡先を探し)
「…承知いたしました」
(元悪魔はこくりと頷きそう返事をすると部下の部屋へ向かい、「失礼いたします、ロイです。レンさんのことでお話しがしたいのですが…」と声をかけて)
「…どうぞ」(部下は、元悪魔の声が聞こえると、布団から出ては、ぬいぐるみを抱えたまま、扉を開けて。天使の兄は、元悪魔の部屋に行くと、ノックして中に入り、「レン、調子悪いんだってな。お前さえよけりゃ、親父と話してみねぇか?俺に聞かれたくねぇんだろうし、部屋出とくからさ」と伝えてみて)
「…レンさんから、ある程度の事情は聞きました」
(元悪魔は部屋に入ると部下を座らせながらもそう伝え、「もしよろしければ、ルーカス様の口からもう一度説明していただけませんか?」と尋ね。一方、青年は「…わかった」と言えば扉を開け、隙間から相手の方をじっと見ており)
「…俺とレンで、結婚式の服選びに行ったんですけど、その帰り際に、研究所にいた人と会って、レンをバカにしてきて…」(部下は、ぬいぐるみを抱きしめたまま、ゆっくり話し始めて、「結婚するって伝えたら、レンが色んな人と関係持ってたら別れたくなるって言われて…俺、どうしたらいいか、わかんないんです…」と言い。天使の兄は、「親父には電話するってことしか伝えてねぇから、自分で伝えろよ」と言い、開けられた隙間から携帯渡して)
「…それを聞いて、ルーカス様はどう思いましたか?」
(元悪魔は部下と青年の話に相違がないことを確認するとそのまま質問をし、青年は電話を受け取ると「…もしもし、神様?」と声をかけて)
「すごくびっくりしたし、どうしようってなって、何度も考えました」(部下は、ぬいぐるみをきゅっと抱きしめつつ言うと、「どうしても嫌いになんてなれないし…別れるの嫌です…でも、俺があの時手を離したから、余計レンを苦しめたかなって思って…」と伝えて。一方、父は、天使の兄だと思って出たが、青年の声に驚き、「レン?何があった。わざわざ電話するということは、余程のことなのだろう?」と尋ねて)
「…そうですね、レンさんはルーカス様に嫌われてしまったと、凄く落ち込んでいらっしゃいました」
(元悪魔は部下の話を聞いてはそう伝え、「ですが、別れるのが嫌ならばそれをきちんと伝えるべきです」と告げて。一方、青年は電話が繋がると「…ルーに、昔俺がいっぱい関係持ってたって知られちゃったの」と話し)
「!…ちゃんと受け入れられるのかなって怖いんです」(部下は、元悪魔の言う通りだと思うものの、青年の過去のことを受け入れられないのではと怖いのだと言い。一方、父は、青年から聞くと、「…まだ言ってなかったのか。このまま知られなければ隠し通すつもりだったのか?」と半ば呆れたように言い)
「…それでも、受け入れたいのでしょう?」
(元悪魔は部下が何と言おうと受け入れたいのだろうと思っていたためそう尋ね、青年は「だ、だって、いつ言えばいいか分かんなかったし…嫌われたくなかった、から」と思わず目を逸らしてしまい)
「それは…」(部下は、元悪魔の言葉に、目を逸らし、小さく頷いて、「どうせ知るなら、レンから聞きたかった…」と呟いては、ぬいぐるみの手を弄っていて。一方、父は、「…俺から見れば、そう簡単に嫌われるような中には見えんがな。まぁ、言う気があろうとなかろうと、バレた以上しっかり話し合え」と伝えては、「俺から言えるのはそれだけだ」と言い)
「…ルーカス様、お気持ちはわかります。ですが、早く話し合わなければより関係は悪化していくだけですよ?」
(元悪魔は部下の手を取りながらもそう告げて、青年は「は、話し合うって言ったって…何話したらいいかわかんない…」と眉を下げていて)
「!でも、どう話したら…」(部下は、青年と話さなければならないことは理解しているも、何を話せばと困ってしまっていて。一方、父は、「それはお前が考えることだ。いつまでもうだうだしてっと、別れることになるぞ」と言い)
「まずはルーカスの気持ちを率直に伝えてみてはどうでしょうか」
(元悪魔は少し悩んだ後にそう伝え、「レンさんにもきっと思うことはあるはずです。レンさんのお話をきちんと聞いてみてください」と微笑んで。一方、青年は「!や、やだ…」と言いながらも首を横に振り)
「俺の気持ち…やってみます!」(部下は、気持ちを伝えてみてはと言われ、そういえば逃げてしまって伝えてないなと思い、そう言って、ぬいぐるみを置き直すと、「頑張ろう…!」と呟いて。一方、父は、「嫌ならしっかり話し合うことだ。」と言い)
「それでは、レンさんをお呼びいたしますね」
(元悪魔は部下にやる気がついたことを察してはそう言って部屋を出て、青年は「わかった…やってみる」と自信なさげに返事しつつも電話を切り)
「…見守っててね」(部下は、元悪魔が出ていくと、ぬいぐるみの頭を撫でつつ、そう言って、ベッドに座って待っていて)
「…ジュリアス様、レンさんのご様子はどうでしょうか」
(元悪魔は部屋の前にいる相手に気がつくとそう声をかけ、青年は電話が終わったと伝えるためにドアの内側からノックをして)
「…丁度終わったみたいだ」(天使の兄は、解決すればいいなと思いつつ待っていれば、元悪魔が来て、父と話しているとこだと言おうとしたが、丁度ノックされ、そう言いつつ扉を開けては、「レン、解決出来そうなのか?」と尋ねつつ、携帯を受け取ろうと手を差し出して)
「…多分」
(青年は不安げな表情を見せつつも相手の手に携帯を乗せ、元悪魔は「レンさん、ルーカス様の元へ向かいましょうか」と声をかけ承諾を得ると青年を部下の元へ連れて行き)
「…頑張れよ」(天使の兄は、携帯受け取れば、元悪魔と部下の元へ向かう青年見送り、小さく呟いて。部下は、元悪魔に連れられてやって来た青年を見ては、「レン、さっきはごめんね。それで、えっと…」と、まず謝ってから、なにか言おうとするも、どう言えばと考えてしまい)
「ルーに嘘ついて…ずっと黙ってて、ごめん」
(青年は部下が言葉に詰まるとそう伝え、元悪魔は2人にさせてやろうと思い部屋を出ては外にいた相手に「…恐らく、大丈夫だと思いますよ」と声をかけて)
「いきなり、レンが関係持ってたって聞いて、どうしたらいいか分かんなくなったの」(部下は、青年の謝罪を聞けば、ゆっくり話し始めて、「でも、どれだけ考えても、レンのこと嫌いになれないってわかったから。だから、これからも一緒にいたい」と伝えて。天使の兄は、元悪魔の言葉に安堵して、「そうか、それならよかった」と言い)
「…ほんとにいいの?」
(青年は不安げに部下の顔を見つめながらもそう尋ね、元悪魔は「…では、私はこれで失礼します」と言えば部屋に戻っていき)
「…俺は、これからもらレンがすき。だから、俺と結婚してください」(部下は、不安げな青年の手を握り、微笑みながら、再度プロポーズをして。天使の兄は、元悪魔に声をかけようとするも、行ってしまい、「……お前は大丈夫なのかよ」と呟き、仕方なく部屋に戻り)
「…お、俺でよければ…!」
(青年は部下のプロポーズにどう返事をして良いのか分からず、困惑しながらもなんとかそう伝え)
「レン、大好きだよ」(部下は、青年の言葉に嬉しそうにしつつ、抱きしめては、大好きと言い、そのままキスをして、「レンの主人としてはまだまだだけど、頑張るね」と言い)
「わ…!」
(青年は部下にキスをされると嬉しくも恥ずかしそうにそれを受け、「…なんでって聞かないんだね」と関係を持っていた理由について聞かないのかと呟いて)
「…そりゃあ、気になるけど、言いたくなくても、俺が聞いたら言わなきゃってなるでしょ?」(部下は、青年の言葉に、青年から無理やり聞きたいわけじゃないと言い、「レンが話してもいいなら聞きたいし、嫌なら聞かない。レンは、どう思ってるの?」と尋ねて)
「!え、と…」
(青年は部下のためにも話したいと思う反面、話すことでまた傷つけてしまうのではないかという不安から言葉に詰まってしまい)
「…内容次第では時間かかるかもだけど、絶対受け入れるから、大丈夫だよ」(部下は、青年の手をぎゅっと握りつつ、大丈夫だと伝えては、ベッドに座らせて、「ゆっくりでいいし、レンが話終わるまで聞くからね」と言い)
「…うん」
(青年は部下はきっと受け入れてくれるだろうと確信を持っては小さくそう呟き、「…さっき会った奴は、俺のモニターの担当だったの。あいつが、俺を色んな奴のところに連れて行って愛玩用としてちゃんと働くかっていうのを見てて…」と話し始め)
「…うん」(部下は、青年の手を握ったまま、うんうんと相槌を打ちながら、真剣に話を聞いていて、愛玩用である青年は酷い扱いを受けてたのだろうか、色んな人に会って、青年はどう思ったのだろうかと、気になることが浮かぶも、青年の話を聞くのが先だと思い、黙っておくことにして)
「だから、研究所のときに関係を持ってたのはそのモニターの奴らと…さっきの奴と、あとちょっと職員とか、だった」
(青年は部下と目を合わせられないままそう話し、「でも、俺断れなかったんだよ。断ったら神様に言いつけるって…」と伝え)
「!…ヴィクトールさんは、何も知らないの?」(部下は、その話を聞けば、口止めしていたことからも、愛玩用に作られた存在である青年を利用してたのかと思うも、頭がいい父が何も知らないなんてことがあるのか気になり、尋ねてみて)
「わかんない…」
(青年は相手の父は直接そのことに関わっていた訳ではなかったため知っているかは分からないと伝え、「…あと、ルーが気になることある?」と尋ねてみて)
「色々気になることあるんだけど…職員の人とか、モニターの人とかと関係持ってた時、レンはどう思ってたの?」(部下は、聞きたいことがないか聞かれると、何を聞こうと考えては、そう質問して)
「…好きだった奴もいたし、嫌いだった奴もいた」
(青年は少し間を置いてからそう話し、「誰かと話すのは嫌いじゃなかったし、楽しいなって思ったこともあったけど…」と呟いて)
「そっか…じゃあ、あんまり嫌じゃなかった?」(部下は、青年の言葉から、好きだった人が相手なら嫌じゃなかったのではとと思い、尋ねてみて)
「…好きだった奴は、嫌じゃなかった」
(青年は部下を傷つけてしまうのではないかと怯えつつもそう話し、「ほとんどは嫌だったけど…悪い評価、つけられるから」と呟いて)
「…そう、なんだ…」(部下は、嫌じゃなかったという答えに、少しショック受け、少し俯きつつ、「…おじさんも、知ってたの?」と尋ねて)
「うん…多分、気を使って言ってなかったんだと思う」
(青年は店主は悪くないのだと伝えるように説明し、部下が俯く様子を見ては「せっかくプロポーズしてくれたのに、ごめん…」と謝って)
「それはわかってる…」(部下は、庇うような説明に、小さく頷いて、知ってたなら言えとも思ってないため、分かっていると言い、「…俺、レンが嫌かもしれないから、過去の…研究所のことは話してくれるまで聞かないって思ってたけど、聞くことが怖くて、無意識に避けてたから、聞こうとしなかったのかも。それなのに、何も知ろうとせずに結婚しようとして、ごめんね」と泣きそうになりつつ伝えて)
「ルーは悪くないよ!」
(青年は今にも泣き出しそうな部下を見ては慌ててそう伝え、「俺が…ルーに嫌われたくないからって、黙ってたのがいけないから」と目を逸らし)
「…嫌うなんてこと出来ないよ」(部下は、目に溜まった涙を拭いつつ、小さく呟いて、「話してくれて、ありがとう。この際だし、話ときたいことある?」と尋ねて)
「話しときたいこと…」
(青年は他に何かあるだろうかと考えながらもそう呟き、「ルーは何かないの?」と尋ねてみて)
「…一つだけ、言ってない話がある」(部下は、青年に尋ねられては、少し目を逸らしつつ、そう言っては、「すっごく昔の話なんだけど、スクール通ってた時に…その……」と話そうとするも、青年に話していいのかと不安に感じてしまい、口篭ってしまい)
「…どうしたの?」
(青年はそんなに話しづらい内容なのかと心配になりつつもそう尋ね、「俺もいっぱい話したし、言っていいよ」と伝えて)
「…じゃあ、続きなんだけど、俺を好きって奴がいて、告白されたの。でも、そいつのことよく知らなかったし、断ったんだけど…」(部下は、青年の言葉で、大丈夫だと思い、続きから話し始めて、「断られたことに逆上して、そいつに襲われちゃったんだ。その後、頼めば出来るとか、変な噂流されたんだ」と話して)
「!…そんなことがあったんだ」
(青年は驚いたように目を丸くさせながらもそう呟き、部下の手を握っては「ルーもやなことあったんだね」と伝えて)
「襲ってきた奴は無理やりだったし、噂聞いた奴らは未遂だったし、俺の中ではノーカンってことにしてる」(部下は、青年が手を握ってくれれば、受け入れて貰えたんだと安心していて、自分の中では無かったことにしてると伝え、「聞いてくれて、受け入れてくれてありがとう」と言い)
「…そっか」
(青年は部下がなかったことにしていると聞けば、やらされていたとは言え嫌じゃなかったと思ってしまう自身はどうなんだろうと考えてしまいそう呟いて)
「レンのことに比べたら、俺のなんて可愛いものだけどね」(部下は、青年の様子を、不思議そうにきょとんとして、自身のされたことは青年の過去よりは軽い方だと言いつつ、青年の頭を撫でてやり)
「で、でも…」
(青年は部下に頭を撫でられると気まずそうに目を逸らし、「…ルーのそれは暴力と一緒だと思う」と伝え)
「それはそうかかもだけど…」(部下は、青年の言葉はもっともなため、何も言えなくなり、「俺からしたら、レンの役割だとしても、似たようなものだと思うけどなぁ」と言い)
「…ルーは嫌なだけだったんでしょ」
(青年は部下から目を逸らしつつそう呟き、「俺は嫌じゃないなって、受け入れちゃったこともあったから」と申し訳なさそうに呟いて)
「そっか…」(部下は、青年の言葉に、寂しげに少ししゅんとして、「でも、今は俺としかしないんだよね…?」と不安そうに尋ねて)
「当たり前じゃん!」
(青年は部下の言葉に被せるようにそう伝え、「…もう、ルー以外とは関係持たないよ」と呟いて)
「!…じゃあ、いいや」(部下は、青年に食い気味に言われては、嬉しそうに言い、「俺、もっと頑張って、レンの主らしくなるね」と微笑んで言い)
「…あんまり無理しないでね」
(青年は主人になってほしいという言葉自体が部下に無理をさせてしまっているのではないかと思いそう伝え、「俺も、ルーのお嫁さんになれるようにがんばる」と笑顔を向けて)
「大丈夫、無理してないから」(部下は、青年の言葉に、微笑みつつ大丈夫と伝えて、「とりあえず、ちゃんと命令出来るようになるとこから頑張らなきゃなぁ」と呟くも、大丈夫だろうかと思い)
「…あのさ、ルーって女の人と関係持ったことあるの?」
(青年はそういえばと思い部下に顔を近づけながらそう尋ね、「ルーと初めてしたとき、なんか色々知ってそうだったから」と理由も伝えて)
「…」(部下は、青年の質問に、どことなく気まずさを感じ、目を逸らしつつ、黙ったまま小さく頷いて、肯定を示し、大丈夫だろうかと不安げに様子伺い)
「!…そっか、えっと、気にしないで」
(青年は部下の反応を見てはやはりそうなのかと思い、どこか気まずそうな部下を安心させるようにとそう声をかけて)
「…嫌だけど、俺だって似たようなもんだし」
(青年は初めてでないことが嫌だと思うものの、自身も同じようなことをしているため部下を責めることができずそう呟いて)
「そっか…」(部下は、その言葉にそういう事かと納得し、青年の手を握り、「お互い色々あったけど、今はお互いだけだし、ヨシってことにしよ」と言い)
「俺の方こそ、話してくれてありがとう」(部下は、青年の言葉に、微笑みつつ、こちらもこそと言い、「今回のも、受け入れられたんだし、これからは、お互いに出来るだけちゃんと話そうね」と言い)
「うん、わかった!」
(青年はすっかり笑顔になるとそう言いながら部下に擦り寄って、「ルー、だいすき」と言いながらキスをして)
「俺も大好きだよ、レン」(部下は、青年のキスに嬉しそうにしては、大好きだと返しては、キスをし返して、「ずーっと、レンの隣にいさせてね」と言い)
「…ルー、やっぱり赤ちゃんほしい」
(青年は部下に好きだと返されてはそう切り出し、「ルーと赤ちゃん作って、幸せな家族になるの」と伝えて)
「えっ…いいの?」(部下は、予想外な言葉に驚いて、いいのかと尋ねて、「もちろん、俺としてはすごい嬉しいことだけど…今はやだって言ってたのに…」と言い)
「うん、なんか隠し事なくなってスッキリしたから」
(青年はまだ不安は少し残るものの、隠し事を全て話せたことで気持ちが落ち着いてきておりそう話し、「だからさ、一緒にがんばろ」と笑顔を向けて)
「そっか…うん、頑張ろうね」(部下は、青年の様子から、本当に大丈夫なんだろうとわかり、笑顔でうんと頷いて、青年との子供はどんな子だろうかと想像しては、どんな子でも可愛いだろうなと思い)
「えへへ、楽しみだなぁ」
(青年は部下に頑張ろうと言われると嬉しそうにベッドに横になり、「俺、子育てもちゃんとがんばるよ」と伝え)
「レンの子って、レンと同じで猫になるのかな」(部下は、青年の隣に寝転んでは、ふとなんとなく思ったことを呟き、「レンは猫が元で、人の姿は作り物だし…」と言い)
「でも、ルーとの子どもだから俺みたいに尻尾とか生えた子になるんじゃないかな?」
(青年は少し想像してみては、きっと相手の父ならそうするだろうと思いそう話し「ルーはさ、男の子と女の子どっちがほしい?」と尋ねてみて)
「そっかぁ…確かにそうかも」(部下は、その言葉で、青年を作った父ならばやりそうだと思い、納得して、どっちの性別がいいか聞かれては、少し悩んでから、「どっちでも嬉しいけど、どちらかと言ったら女の子かなぁ」と言い)
「俺は男の子がいいな!」
(青年は部下の言葉を聞けばそう伝え、「一緒に遊んだりして楽しそうだから」と楽しげに尻尾を揺らしていて)
「ふふ、確かに男の子の方がより遊んでくれそうだよね」(部下は、それを聞いては、確かにと思い、青年と男の子の子供が遊んでいる所を想像して)
「俺さ、自分の子には外でいっぱい遊んでほしいんだ」
(青年は自身の子供と外で沢山遊びたいのだと話し、「ルーはなんで女の子がいいの?」と尋ねてみて)
「俺が可愛いの好きだし、一緒に買い物したりしても楽しいかなって思って…」(部下は、青年なりにちゃんと考えてるんだなと実感しつつ、女の子がいいと思った理由を話して、「でも、どっちが生まれても、幸せなのは間違いないけどね」と言い)
「そっか、それもいいね」
(青年は部下の話を聞けば納得したようにそう伝え、「うん、俺たちの子どもならきっと可愛いよ」と言いながら部下の手を握り)
「レンと俺の子だもんね」(部下は、青年の言葉に、幸せそうに微笑みながら言い、青年の手を握り返し、眠気を感じては欠伸をするも、もう少し起きたいと思い、頑張って起きていて)
「ルー、眠いの?」
(青年は部下が欠伸をしたのを見るとそう尋ね、「眠いなら寝てもいいけど…」と言いつつもどこか歯切れが悪そうで)
「…今日は、しないのかなって」
(青年はどこか恥ずかしそうに目を逸らしつつそう言い、「えっと、赤ちゃんほしいって話だからすると思ってて、でもルーが眠いんだったら寝てもよくて!」と慌てて説明をして)
「!…ふふ、そんな事考えてたんだね」(部下は、青年の言葉に少し驚きつつ言い、優しく頬を撫でて、「大丈夫だよ、ちょっと眠いだけだから」と言い)
「…俺、わがまま?」
(青年は部下に頬を撫でられるとその手に擦り寄りながらも不安げにそう尋ね、尻尾を部下の足に巻き付けて)
「全然わがままなんかじゃないよ」(部下は、青年の不安げな様子を見ては、微笑みながら首を横に振って否定して、「レンが誘うから、俺もしたくなってきちゃった」と言い、青年を抱きしめたまま押し倒しているような体勢にして)
「!…え、えっと、して…もいいよ」
(青年は部下に押し倒されるような体勢になると、目を泳がせながらもどこか上からなことを口走り)
んん…
(翌朝、自分は目を覚ますと彼にスクールに行くのかと声をかけようとしたものの、休みなのだと思い出せば再びその腕の中に潜り込み)
ん…(悪魔は、目を覚ましては、腕の中にいる相手を見ては、幸せに感じ、相手を抱きしめて、そのまま二度寝することにして)
…アン?
(自分は彼に抱きしめられたことに気がつくもまだ寝ているのだと知れば、イタズラをするように彼の頬を撫でたりキスをしたりしていて)
んぅー…
(悪魔は、相手の悪戯に起きては、ゆっくり目を開け、「おぁよ…」と眠そうな声で挨拶して、相手を抱きしめたまま擦り寄っていて)
あ、やっと起きた?
(自分は彼が目を開けると満足げにそう尋ね、擦り寄られては「アン、ちゃんとおきてー」と声をかけて)
ん…おきた…(相手に起きてと言われては、まだ若干寝惚けているも、起きたと返していて、顔を離すと、そのまま相手にキスをして。一方、天使は、起きては隣を見るも、悪魔の相手がいないことに少し寂しさを感じていて)
ん、おはよう
(自分は彼にキスをされると嬉しそうにそう挨拶し、「アン、今日は何をするの?」と尋ねてみて。一方、悪魔は目を覚ますもしばらくぼーっと天井を見つめていて)
んー…あ、デートでもしちゃう?(悪魔は、どうしようか、何しようかと考えては、普段なかなか出来ないからと、デートを提案してみて、「テーマパークでデートもいいし、映画館デートもいいよなぁ」と言い。一方、天使は、起き上がると、朝食作り始めるも、いつもの癖で3人分作りそうになり、『ネロが、いたらなぁ…』と呟いていて)
あ、デートしたい!
(自分はデートと聞けば目を輝かせ、「せっかくの休みだからさ、テーマパーク行きたいかも」と伝え。一方、悪魔はようやく起き上がるとご飯を用意してもらおうとベッドから出て)
じゃあ、テーマパーク行こ!(悪魔は、相手もテーマパークがいいと思うならと、笑顔でそう言い、「じゃあ起きて、準備するかぁ」と言って、起き上がり。一方、悪魔の兄は、相手の兄の分の朝食を作り、それを運んでいて、部屋に入った時に、悪魔の相手とぶつかりかけ、「っぶねぇ…台無しになるとこだったぜ」と呟き)
ご飯は向こうで食べる?
(自分は支度をしようと考えてはふと朝食はどうしようかと考えそう尋ね、悪魔は相手に突然入ってくるなと文句を言おうとしたものの、その手にある朝食を見ては『それ俺の分?気が利くじゃん』と告げて)
あ、せっかくだし、外で食べて、そんままテーマパーク行こ(悪魔は、せっかくなら外に食べに行きたいと思い、そう提案してみて。一方、悪魔の兄は、「はあ?俺がお前なんかの為に動くかよ、めんどくせぇ。これはウィルの分に決まってんだろ」と言い)
うん、それでいこ!
(自分は彼の提案に頷くとそう伝え、早速着替えを始めて。一方、悪魔は『はあ?お前は俺の世話係だろ!』と言えば無理やり食事を奪おうとしていて)
久しぶりのデート、楽しみだなぁ(悪魔は、ワクワクとしつつ、服を選んでいて、いつもより気合いが入っていて。一方、悪魔の兄は、「なに勘違いしてんだよ、俺はお前の世話係じゃねぇ」と言いつつ、悪魔の相手の代わりに、近くの壁を思いっきり蹴り、そのまま何事もなかったかのように相手の兄に渡して)
アン、俺が着替え終わるまで見ないでね!
(自分は服を選び終わると彼にそう告げてから部屋を移動し、悪魔は相手が壁を蹴る音に驚き固まってしまい。一方、兄は食事を受け取るも「…おい、そんなに虐めることないだろ」と相手に注意をして)
どんな服なんだろな(相手が出て行くと、ワクワクしつつ、服を選び、服を決めればそれに着替えて。一方、悪魔の兄は、「別に虐めたつもりは…」と言い、固まってる悪魔の相手のそばに行けば、「おい、大丈夫か?」と声をかけ)
…これで大丈夫かな、もっと…?
(自分は服を着ては小物を合わせつつも悩んでおり、悪魔は相手に声をかけられると不満げに目を逸らしていて)
…これか?いや、こっちも…(悪魔は、メイクをしていたが、色で悩み、暫く悩んでから決めては、また別の道具で悩んでをしつつ用意していて、いつもより時間はかかったが、完成すれば相手を待っていて。一方、悪魔の兄は、その様子に、「…ったく、悪かったよ」と謝るも、反省も悪いとも思っておらず)
…よし、これでいこう
(自分はようやく服を決め終わると部屋を出て、「アンお待たせ!どうかな…」と尋ねてみて。一方、悪魔は『…うるさい』と言いながらも目を逸らし続けていて)
!すげぇ可愛い(悪魔は、相手を見ては、目を輝かせつつ可愛いと言い、「ネイも、気合い入ってんな。俺も気合い入れてみたんだけど、どう?」と尋ねて。一方、悪魔の兄は、とりあえず謝ったからいいやと思い、悪魔の相手から離れ、相手の兄の元に行き、「で、飯はどうなんだ?」と尋ね)
アンもかっこいいよ
(自分は彼の頬にキスをしながらもそう伝え、「兄貴に見せたら怒られるんだろうなぁ」と苦笑いしていて。一方、兄は「…お前、自分が悪いと思ってないだろ」と指摘して、悪魔は拗ねたように部屋を出て行き)
ふはっ、怒るだろうな(悪魔は、相手に褒めて貰え、嬉しく思っていたが、相手の兄に怒られそうという言葉に、容易に想像できては、くすくすと笑って言い、「でも兄貴はいないし、可愛いネイのままで行こ」と言い。一方、悪魔の兄は、ぷいっと顔を逸らしては、「…だって、俺は悪くねぇし。それに、謝ってやっただろ」と言い)
そうだよね!
(自分は彼の言葉に嬉しそうに頷くとそう伝え、「じゃあ早速出かける?」と尋ねてみて。一方、兄は「食事のことはともかく、すぐ物に当たる癖はやめろ」と注意をし、悪魔は部屋に戻るとクローゼットに入っていた服を全て外に出し『…こんな服だから舐められるんだ』と呟いてから外に出て)
うん、行こう(悪魔は、相手の言葉に頷き、靴を履いて外に出れば、相手の手を繋ぎ。一方、悪魔の兄は、相手の兄に注意されては、面白くないと言いたげに不満そうにして、「はいはい、俺が悪かったでーす」と雑に言い、部屋を出て行き)
…あ、遊びに行く前にアンジェロの様子見に行ってもいい?
(自分は彼と外に出ては思い出したようにそう伝え、兄は溜息をつきつつも相手が運んできた朝食を食べていて)
あ、俺アイツん家見てみたい(悪魔は、天使の家は写真で見ただけな為、行きたいと言い。天使は、朝食を食べ終えては、何しようかと考え、お菓子を作ろうかと思い、作り始めて。一方、悪魔の兄は、勝手に人間界に行き)
そっか、アンは写真だけだもんね
(自分はそういえばと思いつつもそう呟き、「アンジェロ、大丈夫かな…」と心配しながらも天使の彼の家へ向かって)
まぁ、寂しがってはいるだろうな(悪魔は、天使の家に向かいつつ、恋人と会えないのだから、寂しがってると言い。一方、天使は、「…作りすぎちゃった」と呟き、悪魔の自分や相手、天使の兄や悪魔の相手などに渡そうかと思い)
そうだよなぁ…
(自分は天使の彼の状況を考えては申し訳なさそうに呟き、家の前につけばチャイムを鳴らして。一方、悪魔は服を一通り買い揃えると人間界に出ようかと悩んでいて)
『?誰だろ…はぁい』(天使は、チャイム鳴ると、不思議に思いつつ出ては、『あ、いらっしゃい!上がって上がって!』と嬉しそうな笑顔で言い。一方、悪魔の兄は、服を何着か買い、そのうちの一つの普段の服と違って露出多めの服を着ていて、鏡越しに自撮りすれば、相手の兄に『かっこいいだろ?』と自慢げに送り、袋を持ちつつ店を出て、どこへ行こうかと歩いていて)
お邪魔します…あ、なんかいい匂い
(自分は促されるままに家の中に入ると、甘い匂いがすることに気が付きそう呟いて。一方、兄は相手からのメッセージを見ては『そんなはしたない格好はよせ』とだけ返し、悪魔は少し様子見程度に人間界を覗いてみることにして)
『お菓子作ってたんだ』(天使は、相手の言葉に嬉しそうにしつつ言い、リビングに連れていき。悪魔は、リビングに入れば、「おお、すげぇ!」と言い。一方、悪魔の兄は、相手の兄からの返信を見て、不満そうにし、そのまま気にせず歩いていて)
わ、美味しそう…
(自分はリビングに入るとキッチンの近くに置いてあるお菓子を見てそう呟き、一人で食べるには多すぎないかと不思議に思っていて。一方、悪魔は人間界に着くと、なにか美味しいものでも食べようかと適当に歩いていて)
これ、一人にしては多すぎじゃないか?(悪魔も、お菓子見ては、多いのではと思い、尋ねて。天使は、『うん、作りすぎちゃったんだよね。だから、2人に渡そうかなって思ってたんだ』と話し、ラッピングしたものを2人に渡して。一方、悪魔の兄は、歩いていれば悪魔の相手と出くわし、「…お前も来てたのかよ」と言い)
わ、ありがとう
(自分はお菓子を渡されると嬉しそうに受け取り、やはり悪魔のことを考えていたのだろうかと心配していて。一方、悪魔は相手に声をかけられては心底嫌そうな顔をして『…別に、俺が何してようが勝手だろ』と告げて)
…、俺ら貰ってもまだあるし、ネロにあげてもいい?(悪魔は、お菓子を貰ってお礼言うも、少し見つめては天使に提案してみて。天使は、悪魔の提案にきょとんとして、『うん、俺としても助かるし、大丈夫だよ!用意するね!』と言い、ラッピングの用意して。一方、悪魔の兄は、「…さっきの詫びっつー事で、お前の荷物持ちしてやるよ」と言ってみて)
ネロに渡せるの?
(自分は悪魔に渡せる状況なのかと不思議そうに尋ねてみて、悪魔は相手の提案に驚いては『…じゃあ持って』と荷物を手渡してみて)
まぁ、俺からは無理だけど、兄貴か兄さん経由で渡そうかなーって(悪魔は、本来なら自分が直接渡したいが、拒絶されているため叶うことはなく、相手の兄や悪魔の兄に渡してもらうと言い。天使は、完成すれば、「出来たよ!これ、よろしくね」と言いつつ、悪魔に渡して。一方、悪魔の兄は、渡された荷物を大人しく持ってやり、「言っとくが、今日までだからな」とだけ言い、「で、この後どこ行くんだよ」と尋ねて)
そっか…貰ってくれるといいね
(自分は直接確認できないのかと残念に思うもそう伝え、天使の彼が戻ってくると「アンジェロ、なにかあったらいつでも連絡してね」と告げて。一方、悪魔は『飯食う、何も食べてないから』と言いながらも歩き始めて)
俺、近付くだけで怒られるから、見られないんだよね(相手の言葉に、苦笑しつつ言い、天使から受け取っては、「兄貴か兄さんに報告もらったら、お前に伝えるな」と伝えて。天使は、2人の言葉に、笑顔を浮かべ、『ありがと!…そういえば、今更だけど、2人デートなの?』と2人の格好からそう尋ねて。一方、悪魔の兄は、「飯食わずに出たのかよ…お前、何食いたいんだよ?場合によっては案内してやる、合わねぇかもしれねぇが」と言い)
あっ…と、そ、そうなんだ!
(自分はあまり天使の彼にデートの話をするべきではないと考えていたが、指摘をされれば誤魔化す訳にもいかずそう答え。一方、悪魔は『なんでもいい、腹いっぱい食べれるとこ』と言いながら近くのビルを見ており)
『そっか、楽しんできてね!』(天使は、2人がデートと知れば、羨ましさ感じつつ、笑顔で言い。悪魔は、多少無理してるかもしれないが、大丈夫そうだと思い。一方、悪魔の兄は、それならと案内しようとしたが、悪魔の相手が見ているのが気になり、「なんか気になるもんでもあんのか?」と尋ねて)
うん、貰ったお菓子のお返しも買ってくるね
(自分は天使の彼が大丈夫そうだと考えては笑顔でそう伝え、悪魔は『別に…なんの店入ってるのかなって見てただけ』と言いながらもまた歩き出して)
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