ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄
申シ訳ナイ。トテモ紛ラワシイ書キ方ヲシテシマッタ。怪我ヲシタノハ本体ノホウダ。モットモ、左足ヲ捻挫シタダケダカラ大事デハナインダトカ…。張ニ関シテハワカッタ。明日ガ楽シミダナ。
フフ、ソレハ大変ダナ。尚更2人ヲ呼バナイト、キットソノウチ志々雄ガドウニカナッテシマウナ。…話ガ出タ時モ気ガツイタガ、モウ花見ノ時期ガ近イノカ。志々雄ッテ日本人ダシカッコイイカラ、桜ヲ背景ニスルトヨク映エソウダ。折角ダシ一緒ニ写真モ撮ロウ。私モ映エニ入リタイシ、ソウヤッテ好キト言ッテクレル私ノ表情ヲ写真トシテ残シテ渡セタラ、キット嬉シイト思ウカラ。時折見返シテ温カイ気持チニナリタイシ。
マサカ志々雄カラソウ言ッテモラエルトハ。私モ、少シヅツ志々雄ト対等ニ近ヅキツツアルンダナ。…アア、イツデモ待ッテル。ナラバ私モ沢山素直ニ話シヲシテ、伝エルコトガ無クナッテシマウ程ニ伝エヨウ。
━
>志々雄
ハチ「……」
(今か今かと気が気ではない様子で、眠っているサーベの顔を見つめていた。やっと、やっと話をすることが出来るんだと、詰まる思いを抱えながら。…そして、その時はすぐに訪れた。)
サーベ「…………ん……。ふぁ~~…。うん、今は昼ね、よし…。」
「…あれ?2人とも…。おは…、おっと。…ふふ、久しぶりだね。…心配かけちゃってごめんね…。」
(目を開けてゆっくりと起き上がり欠伸と伸びをして、習慣になっていたのか時計を確認し。昼であることを確認すると、自律神経が正常さを取り戻しつつあることに安堵して頷く。…それにしても、今日はよく知っている気配がするような。ふとその気配のする方を見ると、やはり志々雄とハチがいて。キョトンとしていると、ハチは溢れる喜びを抑えきれなくなったのか、抱きついてきた。おそらく志々雄に抱きつかれて覚えたものである。自分も抱き返しながら、志々雄を見ると、病み上がりのためか少し弱さのある穏やかな笑みを向けて、心配かけてしまったことを謝って。)
>ハチ
左足の捻挫?ハチ本体さんが…、いや、朝から狼狽えてしまって、捻挫なんてかなり痛かっただろう。そんな中でレスさせて本当に申し訳無かった。いま痛みはどうだ?
本体のところはもう上級生の式は終わったらしいがハチ本体さんの卒業式は無事終わったんだろうか…。1ヶ月休みで後は卒業式だけって事だったし、こんな時に怪我だなんて災難だったな。
仕方ない…、ただでさえハチは無意識にそういう可愛い言動をする。ってハチに責任転嫁してみる。公の場でハチにキスしそうになるから予防線張ってんだよ…マジで。笑
花見シーンはそろそろちょうど良くなってくるかもな?…いやいや、ほらな…そういう(悩)…えっと、花見は張にも相談してみる。
俺は梅とか桃の花はハチっぽいとは前から思ってて。桜ってほぼ無臭だが、桃と梅は花の顔が可愛いし市販で売られてる梅とか桃の匂いは全然違う、本物は薄いジャスミンみたいな匂い?これは未だに誰にも分かって貰えねぇけど…。笑 春の匂いって感じで漂ってきて気分も暖かくなる気がする。たまたま本体の家の近くが大きな敷地の公園があって、色んな種類の梅や花桃が沢山植えてあるから余計にそう思う機会が多いし好きな花だな。今年もたくさん咲いたら散歩がてら桃色の花を見掛けてハチを思い出すかも。
映え?笑 ハチの写真は凄く欲しいかもしれん。飾ってたら作業の手を止めかねねぇから机の引き出しに入れて眺めるとかだな。…方治が入ってきた瞬間に慌てて引き出しを閉めてそうだ。
捻挫だし、療養してるって感じだろうか。痛み止めも常用したらあまり体調も思わしくないだろうし…、無理しないように。ここに来るのは気分転換か、良くなるまではいつでも待つし中断出来るから気兼ね無く言ってな?
そうか。笑 …じゃあハチが素直に全部言い尽くしたら代わりに尽きない愛情と言い尽くせない言葉をずっと側で伝えるか。…そろそろ張が来るから黙るわ。
―病室―
!サーベ、…良かった。
全然、そんなの気にするな。…気分はどうだ?
(閉じられていた瞳が覗くと緩慢に起き上って伸びをする仕草にサーベの名を呼んで、ぎゅっと抱き付くハチを目にし。喜びを抑えきれないハチとその肩越しに病み上がりで気怠そうなサーベの微笑みへと穏やかな笑みを向け。心配を掛けたのではと謝るサーベに此方は首を緩く振りながら体調はどうかと窺って)
>all
張「オッハヨーゴザイマース…あ!さッ、サーベはん目ェ覚めてる!志々雄様、」
(小声で病室に入るワイ、お医者さんが言うにはサーベはんそろそろ目が覚めるみたい?…志々雄様とハチはんにペコリと挨拶しようと思ったら今ちょうど起きてハチはん達が抱き合ってた。顔色が良くなってるように見えてホッとし。そろぉ~…っと志々雄様の隣に並んでコッソリ耳打ちし)
張「あ、あのぉ~…志々雄様?安心してるところ申し訳無いです、ど、どーでした?ハチはんとゆっくり出来ましたかいな…?」
(お邪魔虫入らんと二人っきりでちゃんと仲を深めれたかなー…?とか、ちょっとそれも気になって。実は着々とお二人の中で何かが変わってきてるとは知らずに。ハチはんは志々雄様に触れられてもカチンと固まったり真っ赤になったりツンデレしてたんが段々触れられる事が嬉しさとか幸せに変わったみたいやなんて想像がついてないワイ。それはきっと志々雄様の心境かてそう、最初は危なっかしくて気になって放っとかれへんかったハチはんの意外な一面知るたび、ほんで自分にしか向けへん笑顔に心臓やら精神やられてるなんてのも想像ついてへん。お二人はゆっくり精神的な繋がりから強くしていくタイプなんやなぁ…ってのもまだワイは分かってなくて)
今ハ処置シテモラッタカラ大丈夫ナンダソウダ。アリガトウ。気ニシナイデクレ、レス自体ニハ何ノ問題モナイ。
桜ノ匂イカ。キチント匂イヲ嗅イダコトガナイカラ分カラナカッタガ、ソンナ匂イガスルンダナ。少シ歩イタ所ニ咲ク場所ガアルカラ、確カメニ行ッテミヨウカナ。…フフ、ソンナニカ。ジャア、シッカリ撮ラナイトナ。スマホカメラダカラ光ノ照リ具合モ気ニシナイト。
━
>志々雄、張
ハチ「…モウ、1人デ無理ハシナイデクレ。私ヲ頼ッエクレ…」
サーベ「あはは、ごめんね、ほんと…。お、張もおはよう。…最近は大分安定してきてるからいい感じだよ。…えっーと…、何から話せばいいかな…」
(理由があってハチには頼れないのか、有耶無耶な返事しかしない。抱きついた所から頭をひょこっと出し、自分の体調について話し。起きた直後は割と散々だったが、今やっと安定してきた。だが、一度倒れてしまって仕事を空けてしまったので回し方を考え直さなくてはならない。内心では早速それについて頭を悩ませていた。そろそろ奴らが何か企んでいてもおかしくない頃である。実際その兆候が現れている。確実に1週間以内にそれは起こるだろう。それが起こるより前に、こちらから手を打たなくては。それから、困ったように笑いながら何を話せばいいか分からないのか、それを相手に聞いてみて。)
>張
どうって、…まあ。良かった。ハチの飯はかなり美味いぞ。お前もまた今度来ると良い。
お陰でハチとゆっくり過ごせた。ありがとうな?張、
(こっそり尋ねてくる張に少しだけ顔と視線を向けて聞かれた内容にはやや目を瞬き、そう聞かれて思い浮かぶのはハチの向ける優しく緩んだ笑顔と愛くるしさ、固まって真っ赤な顔や常に楽しそうな笑顔で。笑って過ごすそれは何処と無く自分にも相手にも幸せな時間だったと言えるのかもしれない。少なくとも自分はそう感じていて。張から宿泊を迫られた時には困ったが、一緒に居られて気付くことが多かった事やハチの純粋無垢な笑顔に触れて身心共にすっかり癒されたのかそう感謝するように張へと穏やかに微笑んで)
>サーベ、ハチ、張
ん、担当医からサーベが倒れた原因と経緯は二人とも聞いてるんだ。
あと、実は…すまない、サーベ。
サーベが何をしてたのか俺からハチに伝えてしまったんだ。…ハチはサーベが何と闘っているのかまで恐らく気付いてる、
(もう一人で無理しないで欲しいと話すハチの切なる声とサーベの謝る様子には此方も眉を落として笑みながら何も言わずに二人を見守り、やっと安定してきたと話す相手のいつもの笑顔と困り笑いを浮かべる仕草を張と眺めつつ何処から説明するのが良いかと窺われ。担当医から概ねの経緯は皆既知の域である事を伝えながらも、少し表情を沈ませてサーベへと静かに謝罪し。既にハチはその事を知ってしまっているのだと告げて)
>志々雄様
張「エェェッ?!ちょ、ちょっとッ…ワイそんなん行きませんって志々雄様ッ…?!折角お二人の進展願いよんのにィ…っとと、へッ…?イヤ~あははッ、そ、そんな感謝されたら照れますな??」
(きょとんとしてまう志々雄様の顔を見て確信、あ、これは…そーゆー進展無かった感じですね?ン"ン"ーま、まぁ相手が純粋なハチはんやとそりゃそうか?仕方無いかな。…ハグやキスぐらいならしてくれててもええのにィ~、とめちゃ勘違いしてるワイ。実はめっちゃ幸せでハグしてたとか聞いてたらそりゃ壁になって見ときたかったよね…。いや可愛過ぎて壁に頭打ち付けるかな?不意な感謝と志々雄様からの微笑みにドキドキしてまう、ぜ、全然!…だってお二人が幸せならそれに越した事無いでしょ?♪♪)
>志々雄様、ハチはん、サーべはん
張「ウンウン、ハチはん、サーベはん良かったでんな~?♪♪…え?え、な、何ですのん…?え、えーっとあの、ほんならワイはジュースでも買うてきますわ~志々雄様♪」
(実はあんまりサーベはんのやってる仕事の内情を知らんワイ、志々雄様の謝ってらっしゃる姿にちょっと胸が痛んでしまった。どうしたんやろ、少し沈んではる…。あ!じゃなかった!あんまこーゆー話の時はワイおったら進みにくいからね?ジュース買ってきますー!ってニカッと元気良く病室を出る。ふぅ、…何か色々と複雑なんかなー?それはそうと志々雄様は何でワイもハチはんの家おいで言うんやろ?コミュ力の塊といっても過言ちゃう志々雄様がまさか二人きりやったんが気まずかったとかやないやろうし…、ハチはんが親切心で連れておいで~?言うたんかな?…そ、そうやったら何か……志々雄様、可哀想に、あんまりもしかしてハチはんに異性として意識されてない~とか?あ、あんなに逞しくて男らしい人おらんやろうけど…。うーん?と頭を悩ましながら自販機のある一階へと向かってって)
>張
張、…ああ、分かった。
(この場の空気に気を利かせたのか病室から出ていく張の背中を見送り、明るく振る舞うなかにも相変わらず此方や皆の事を考えてくれている彼の優しい性格にいつも救われるようで。ふっと溜め息混じりに笑い)
>志々雄、張
サーベ「ああ、大丈夫だよ。いつか皆にはちゃんと話そうと思ってたから。2人は協力してもらったしね。」
「…そうだハチ、私も飲み物頼んでいいかな?えっと…(エナドリの名前)……、冗談だよ。メロンソーダで。なかったら適当な物でお願いね」
(自分がハチに伝えていなかったことを謝られ、そして勘づいていることを告げられると、全然気にしていない様子で、いつか話すつもりであったと話し。だが、もう一つだけ2人が気がついていないことがある。ただそれを自分の口からハチに話す訳にはいかないし、つもりもない。でも約束はしたので、志々雄にだけ伝えて、ハチに話すかどうかは本人に委ねることにする。その状況が作りたかったのか、ごく自然に自分も飲み物が欲しいとハチに頼み。ハチはその含みに気づかずに快諾して、張について行く)
「…さてと、ちゃんと話そうか。…志々雄は、『誰かに割を食わせている』って思ったことある?ああ、別に志々雄がそうしてるって言いたい訳じゃないの。私が志々雄に話す上で必要なことなんだ。」
(スライドドアが締め切って足音が聞こえなくなった時、一瞬外に視線を回す。今日もいい天気だし、私の好きなこの街、時間は平和である。しばらくして視線を戻した後、志々雄にふと問いかけてみて。ハチには自分から絶対に話すわけにはいかないのだ。それを聞いて彼女が曇ることは、想像に難くない。私は彼女の生活を守りたい。だから、そこに変な曇りが生じてはならないのだ。…おそらく彼は含みに気がついている。それを咎めるのも、同じく彼に委ねることにして)
>サーベ、ハチ
(いずれ話すつもりであったと明かす相手の言葉を聞いてもまだ浮かない表情のままサーベを気遣うよう見ていたが、自然と飲み物をハチに頼む様子を目にし。扉が静かに閉まると張とハチの足音が廊下の奥へと消えて。外の木漏れ日を受ける眼差しが此方と合うと相手の問い掛けに少し間を置いて)
誰かに?…いや、思った事は無い。…サーベは、
(聞かれた質問に此方は無いと一応話すものの、ハチをこの場から遠ざけたサーベの心情を思うと慎重に言葉を選ぼうとするが、気の利いた台詞とやらが上手く出ずに。話す上で必要だからと続ける彼女の問い方は割りを喰う人間をどう思うか、就いては彼女自身のしている事が他人や此方にどう映っているのか知りたそうにしているような気がして、"相手は、"と言ってから少し言葉を塞ぎ。軈て本人の立場に寄り添おうと言い方を変えて腕を組んだまま伏せていた視線を少しサーベへと上げ)
サーベが、割りを喰ってると思うなら止めた方がいいと思う。どんな事でも。
正直、サーベが倒れてるのを見て心臓が止まりそうだった。きっとハチも同じだ。…、また話せて良かった。
話の腰を折ってすまない、…サーベの考えてる事とか、話を聞きたい。
(相手がこの世界の為に、ハチ達皆の生活を脅かさない為にも身を粉にしている現状は何処か他人の為に動いてしまうハチと似通っていて。以前から心配ではあったがとうとう彼女の無理が祟り。サーベが倒れていた瞬間は吃驚したと目覚めた今なら何と無く冗談げに笑って伝える事が出来るが、一番心配していたハチもきっと一緒だと静かに話して。相手の身体を思う事だけ伝えながらまたこうして話せて良かったと何処か嬉しげに小さく表情を笑ませつつ、話を逸らして申し訳無いと謝りながら相手の考えや気持ちを聞く体勢で穏やかに沙汰を待ち)
>ハチはん
張「あっれ?ハチはん、ジュース頼まれたんかいな?ほな一緒に買いにいこ~?♪♪」
(後ろをパタパタ追っかけてきたハチはんの姿にあれッ?ってなって振り返る。何かサーベはんの為に付いてきたんやって?何や女の子同士の友達ってええよねぇ♪ウンウン頷きながらほな一緒に行きましょかー言うて。…あ、って事は今病室には志々雄様とサーベはんの二人きりかぁ。)
張「…………、」
(な、なーんか、聞きヅラくなってもた。ハチはんに志々雄様の事、…な、何でかな、ワイもよー分からんなってきた。何かさっきの志々雄様の発言(お前もハチはんの家来いて)が引っ掛かる…。けどハチはんの様子からしてあんまり志々雄様に全く興味無いとも思われへんし…、実際どー思ってんのか位は聞いてた方がええのかなぁ?うーん、うーんとまた思考のドツボにハマってもて唸ってると自販機に付いてハチはんに顔向けながら小銭入れて)
張「え、えーっと?サーベはんはメロンジュースでんな?ハチはんはー…、ハチはんはそのぉ~…、あ、ワイから聞かれたって言わんといてくださいね?そのぉ、……志々雄様と二人っきりってもしかして嫌やった…ですかね?……ワイ無理やり泊めてもて余計な事してもたかな…。」
(ま、まぁ、そうよね。いくら元々お二人は友達同士やったからって急に意識って変わらんやろうし、急に二人っきりってアカンかったかな…。志々雄様でもまぁ、…男のワイから見てもその辺の性欲先行な男より、あ、すぐ見世行くワイとかより?かなり昔やんちゃされてるっぽいからその辺の男よりは大人で落ち着いてて達観されてそうですが…。嫌やったかなぁ?って心配して聞いてみる。ハチはんが今回の事でアカンかったら…やっぱり、ワイとか誰かが間に入ったらんと暫くはアカンのかもやけど…)
>志々雄
サーベ「そうだな、志々雄はむしろ…、その逆だと思うよ。いつも皆のこと思って、色々やってるんでしょ?前々から話は聞いてたから。…ほんと、ごめんね。病院で目が覚めて、ほぼ1週間起きなくて、ハチたちが見つけてくれなかったらそのまま死んでたって聞いたときは、さすがにびっくりしたよ…」
「…ありがとう。やっぱり志々雄は優しいんだね。でもこれは………、先に話をしようか。」
(彼は思ったことがないと言うが、おそらく思ったことがない、というよりそういうことをしていないと思った。ハチから志々雄が色々と奮闘しているという話は聞いていたと言って。自分と何かと助けられている。…自分が倒れていてびっくりしたと冗談っぽく話す様子に、当時は本当に笑える状況でもなかったのだろうなと察して改めて謝る。そしてそんな彼は自分が割を食っているならやめた方がいいと、そう言ってきた。割を食らっていてもいいと言いかけるが、そんな相手になんとなく真剣さを含むような笑みを向けると、姿勢を少々整えてやめて、先に話をすると切り出して。)
「志々雄には初めて話すかな。ちょっと長くなるよ。私も上手く話せる気がしないから…。…私ね、"オクタリアン"っていう、ハチと同じ種族のタコを相手にしてるの。で、今でもスクエアに忍び込もうとするタコ達の残党を遠ざけるために警備…もとい殲滅をする、っていうのが、私の、ヒーローとしての本当の仕事。」
「じゃあ、どうしてタコ達はスクエアに忍び込もうとするのかっていう話になるよね。それは、"オオデンチナマズ"っていう、電力を生み出す生き物を奪うためなんだ。結構出力が強くてね、この街の生活は全てそれに支えられていると言っても過言ではないよ。…要は、自分たちイカの生活を守るために、タコ達に割を食わせてるって話。ヒーローはヒーローでも、私はイカのヒーロー。」
「…多分志々雄は、イカとタコとで上手く分け合って生活すればいいだろうに、と思うよね。…私もそう思う。それができたらどんなにいいだろうと思うことも。昔イカとタコとで、大ナワバリバトルっていう戦争があって、それに勝ったイカは地上に、負けたタコは地下に追いやられた。ついでに言うとナワバリはその名残りでね。…このことから分かるように、私達は白黒つけるしかできないの。…だから、ついた因縁はどちらかの色に染めることでしか終わらせることができないし、そんな器用なことは出来ない。種族に執着のないイカが、実は一番その渦の中にいる存在だなんて、皮肉な話だよね。…だからね。初めてハチを見た時、本当はすごく嬉しかったんだよ。例外はいるんだ、因縁から切り離された者がいたんだな…ってさ。だから、頑張ろうって思えたんだよ。例え皆がオクタリアンの事を忘れているから、この街を守るのが私しかいなかったとしても。私はハチの、皆の綺麗な世界を守りたい。だから…、ハチには私の手伝いをさせるわけにはいかないんだ。同族と戦うなんてこともして欲しくないから。」
(上手くまとめられているか分からないが、いずれ志々雄がハチに話すかもしれないと、ヒーローとしての自分の本当の仕事、そしてその背景など、話せることは全て話していき。その時の声色は常に何か決意めいたものと、使命感を含んでいて、もう一度起き上がって1人で防衛に身を投じるつもりであるという気概を感じさせるかもしれない。布団に伏せた拳を握りしめる。今は自分が頑張るしかないのだ。いずれ仲間が戻ってくるその日まで。)
>張
ハチ「…イヤ、ソンナコトナイゾ。ムシロ…機会ヲ作ッテクレテアリガトウ、トテモ幸セナ時間ヲ過ゴスコトガデキタ。志々雄ッテ私ニ気ヲ使ッテ高イホテルニ泊マッテシマウカラ、自分デコウイウ機会ヲ作レナカッタンダ。本人ハソレクライ問題ナイトイウガ、使ウオ金ハ浮イタ方ガ得ダシ。本当ニアリガトウ。…今度ハ張モ一緒ニ来テ欲シイ。オ礼ニ何カ料理ガ作リタイ。」
(なにやら何か言いづらそうにしているから、こちらも構えてしまったが、自分の家に志々雄を泊めたことが余計だったのではないかと聞いてきたのでキョトンとする。なんだ、そんな事かと柔らかい笑みを浮かべながら、むしろそれがとても嬉しくて幸せだったと話して。彼にお礼もしたい。)
>ハチはん
張「………ッよ、良かったーーーッ…!!いや、てっきり嫌やったかなぁ思って…?二人きりは嫌やからワイ呼ばれたんかなぁって勘違いしましたわ。…あ!イヤッ志々雄様がとちゃいますよ?!志々雄様ならさっきもハチはんとのお泊まりどーでしたか~?ってこっそり聞いたら良かったとか飯が美味いとか~…ハチはんと同じで機会を作ってくれてありがとうって言うとりましたな♪へへッ♪そーですよねー??ウンウン!さっすが将来のデキる奥さんですなッ?今度からはホテル取らんとハチはんの家に泊まって貰いますなッ?志々雄様にも言うときます言うときます!……あ!ハチはんほんで何する??ジュース?お茶でっか?♪」
(ついつい将来のデキる奥さん!って叫んでまうワイ、志々雄様が懐痛んだりなんかせぇへんのは確かに分かってるけどウンウン頷いて今度からは何かにつけて泊まらせますわと協力体制でハチはんにサムズアップする♪…幸せやったかぁ~まさかハチはんからそんな言葉が出るとは♪フフッ、メロンソーダとお水と~ワイはコーラ買ったからハチはんは何飲むか聞いてみて)
>張
ハチ「ソウカ、ナラ…ヨカッタ。奥サンナンテソンナ…、イヤ、モシカスルノカモシレナイナ。アア、デキタラ…頼ム。私モコーラデ。」
(しっかり褒められてしまって、照れてはにかんでしまう。いつのまに自分がその気になっている気がする。でもいい。また自分家に泊まるよう促してくれることを聞くと嬉しそうに笑って、自分からもお願いし。そして、張と同じようにコーラを選んで)
>サーベ
……、
(姿勢を整えて話し始める相手の声を静かに聞き。この世界の歴史や地上でその種族の住み分けが出来ない事情等をサーベから受けて。上手く説明出来るか分からないと話す相手にはちらっと笑んで首を振りつつ否定を示すと要所毎に分かり易く聞けたお陰で相手の信念と想いが聞けた事には肩から少し力を抜き。過去に地上を巡って繰り広げていた彼等の争いは勝利した側が陽の光を浴びて発展することが出来たらしい。歴史的に見ればハチとサーベの2種族は敵同士となる訳だが、そんなタコの中にも種族間を越えて友となれる存在が現れて嬉しかったとサーベから聞いて眉を下げながら微笑み。決意の込もる声と白いシーツの上で握られる拳を視界に入れつつハチが言っていた台詞が思い出されて)
ハチは…そう思ってるかもしれないな、サーベの力になりたいって。
サーベがハチをどれだけ思ってくれてるのかが分かった。…ハチには俺から話す。
…俺は違う世界の住人だが、ハチを含めたこの世界を守ろうとしてくれて感謝する。…ありがとう、サーベ。
いつか2つの種族が地上にも地下にも分け隔て無く交流出来ればいいな。…因縁に囚われない純粋な者がもっと増えるといい、サーベとハチみたいに。
(以前ハチと観たスポーツとしてのインクの塗り合いを楽しめるような、イカたちの世界における歴史的快挙がイベントという形で実施されている今の世代は平和の表現として適切なのかもしれない。そんな中で懸命に闘っているサーベを誇りに思うと同時に感謝の念を異世界代表のように伝えて。相手は此方を優しいと形容するものの実のところ自分は見えている範囲でしか気に掛けられない、そんな中で広い範囲であるタコ達に割りを喰わせていると感じるサーベこそ本当の意味で優しいと自身は感じていて。サーベとハチの仲睦まじい姿を尊重するように、地上にはいつの日かふたつの種族が溢れるようになる日が近いのかもしれないなとの願いを口にして)
>ハチはん
張「あッ!ハチはんッ、もしかしてホンマに志々雄様の嫁さんになってくれるんですかいなーッ?イエーイッッ!♪♪ヤッターー♪♪あっはは♪♪これはめでたい!♪……んー、志々雄様の将来も安泰ですな?♪♪こないな別嬪の嫁さん見初めて可愛いお子さんにも囲まれて何て幸せなんや……、元々志々雄様は死ぬ運命やったなんて信じられへんくらいやで……、あ!いえ?何でもありまへん♪♪こっちの話ですわ?ハイ♪ハチはんもコーラね~?」
(ハチはんの受け答えにハッと気付いた、あ、明らかに以前とちゃう、え?待って、奥さんって言ったらハチはんも満更や無い、ヤッターー♪♪なんて嬉しくてガッツポーズしながらう"ぅ"ーッて男泣きして。な、なんやーッ全然ハチはん志々雄様の事大好きですやん?安心したーー!これは将来も安泰やなって涙引っ込めながらこの先のお二人の事も想像してワクワクする。まさか本当の歴史では志々雄様は死ぬ運命やったなんて信じられへんぐらいこの世界は幸せに満ち溢れてる気がした。ハチはんにコーラを慌てて買うとハイっと渡してニコニコしながらルンルン気分で二人揃って病室に戻ろうとする)
>志々雄
サーベ「ハチは優しいからね…、確かにそう思ってるかも。きっと上手く伝えられたら、整理出来たら、いずれは頼るつもりだから…。ありがとう。直接伝えるべきかと思ったんだけどね、上手く伝えられる気がしなかったし、傷つけちゃうかなって思ったからそうしなかったんだ。だから本当にありがとう。…あともうひとつ言い忘れてたね。私の希望に、ハチに出会わせてくれて、本当にありがとう。」
「…そうだね。私もずっとヒーローやっていられる訳じゃないからいつかそうなるといいな…。ヒーローなんか必要ない世界のほうがずっといいからね。そのためにも、私が何か頑張らないと。
…きっと、ハチはそのきっかけなのかもね。」
(自分の願い通り、志々雄が代わりに話をしてくれると聞いて、とても安心したような微笑みを向けて。ハチを一番思っている彼なら、優しい彼ならきっと上手く伝えられる。そんな彼の願いには、自分もそう思うと同意して。そして、何か思ったのかハチがきっかけとなり得るかもしれないと言ってみて。一度小さな希望として映った彼女は、やがては大きな希望や幸福を引き寄せる者としてきっと大成するような、そんな予感がしていて。いつか何か成し得るその日まで、彼女はこの綺麗な世界にいてもらおうと。)
>張
ハチ「アア、私ハナルゾ。幸セニスルト、約束シヨウ。…アア、アリガトウ、……………。………!」
(男泣きしながら彼の嫁になってくれるのかという問いにはこちらも嬉しそうな顔で快諾して。そして、流れるように差し出されたコーラを受け取り、手で持ち……、その場にゴトン、と落とした。缶は中の炭酸が軽く触れた音を出しながらコロコロと転がって行き、やがて突き当たりの壁に跳ね返って、止まる。何かに気がついて爆発したように顔を真っ赤にする。…あれ?私は今何になると言った?嫁になると言ったか!?…自分が何気なく言ったことにハッとしたのか、足を止めて沈黙してしまい。)
>ハチはん、(志々雄様、サーベはん)
張「あ、あれ?ハチはーん?どないしはったんですかいな?」
(缶を落とす音がして振り返るとボフンッて爆発したみたいにカチンコチンにハチはんが固まってしもてる…、どないしたんですかいなー?ってしゃがんでジュース持ってない方の片手でハチはんの真っ赤になってる顔の前をフリフリし。ンンッ?さっきの嫁になる宣言に何かありましたんかいな?ハチはんの落としたコーラの缶がコロコロ転がっていってガンッと止まった先はサーベはんの個室の扉やった)
>サーベ
ああ、別の形でも良いから頼ってやると良い。きっとハチも喜ぶ。
(直接伝えるべきか迷っていたと話すサーベの優しさからくる気遣いを理解して頷き。いつか整理が出来たらハチに頼ってやると良いと此方も相手の意見には賛成して。希望(ハチ)に出会わせてくれてありがとうと感謝されると自分では特に何もしたつもりが無いからか"とんでもない"と片手を軽く上げて相手に優しく振り。いつかハチとサーベがこの世界での切っ掛けとなるよう此方も二人の行く末を傍で見守るように)
…?悪い、サーベ。少し見てくる。
(サーベと話す途中、コツンと何かが扉に当たった音がして背後を振り返り。扉の下方でしたからか明らかにノックでは無いそれへサーベと疑問げに顔を見合わせつつ少し確かめに行くと一言彼女に断りを入れ。そちらへ歩み出すなり扉の取っ手に手を掛けるとゆっくりスライドして戸を開け、足元で炭酸の入った飲料缶が転がっているのを見付け)
>ハチ、張
ハチ?…二人共どうした。
(扉の前に落ちている缶を拾うと不思議に廊下を歩みながら自販機の前で固まっているハチが赤面しているのが見え、そちらへゆったり歩み寄るなり何故かフリーズしている彼女の手元を見ると恐らく缶の持ち主はハチだろうかと思ったのかそっとその缶を二周りは小さい手に差し出し。しゃがんでいる張へと顔を向けつつ"ハチに何か変な事でも吹き込んだんじゃないだろうな?"とハチの状態にはやや疑いの眼差しで彼を見つめ/張さん達が居るのは一階の自販機じゃなかったでしたっけ?汗 おかしかったらスルーしてくださいませ)
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