ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>サーベ、ハチ
(いずれ話すつもりであったと明かす相手の言葉を聞いてもまだ浮かない表情のままサーベを気遣うよう見ていたが、自然と飲み物をハチに頼む様子を目にし。扉が静かに閉まると張とハチの足音が廊下の奥へと消えて。外の木漏れ日を受ける眼差しが此方と合うと相手の問い掛けに少し間を置いて)
誰かに?…いや、思った事は無い。…サーベは、
(聞かれた質問に此方は無いと一応話すものの、ハチをこの場から遠ざけたサーベの心情を思うと慎重に言葉を選ぼうとするが、気の利いた台詞とやらが上手く出ずに。話す上で必要だからと続ける彼女の問い方は割りを喰う人間をどう思うか、就いては彼女自身のしている事が他人や此方にどう映っているのか知りたそうにしているような気がして、"相手は、"と言ってから少し言葉を塞ぎ。軈て本人の立場に寄り添おうと言い方を変えて腕を組んだまま伏せていた視線を少しサーベへと上げ)
サーベが、割りを喰ってると思うなら止めた方がいいと思う。どんな事でも。
正直、サーベが倒れてるのを見て心臓が止まりそうだった。きっとハチも同じだ。…、また話せて良かった。
話の腰を折ってすまない、…サーベの考えてる事とか、話を聞きたい。
(相手がこの世界の為に、ハチ達皆の生活を脅かさない為にも身を粉にしている現状は何処か他人の為に動いてしまうハチと似通っていて。以前から心配ではあったがとうとう彼女の無理が祟り。サーベが倒れていた瞬間は吃驚したと目覚めた今なら何と無く冗談げに笑って伝える事が出来るが、一番心配していたハチもきっと一緒だと静かに話して。相手の身体を思う事だけ伝えながらまたこうして話せて良かったと何処か嬉しげに小さく表情を笑ませつつ、話を逸らして申し訳無いと謝りながら相手の考えや気持ちを聞く体勢で穏やかに沙汰を待ち)
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