ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
|
通報 |
>サーベ
……、
(姿勢を整えて話し始める相手の声を静かに聞き。この世界の歴史や地上でその種族の住み分けが出来ない事情等をサーベから受けて。上手く説明出来るか分からないと話す相手にはちらっと笑んで首を振りつつ否定を示すと要所毎に分かり易く聞けたお陰で相手の信念と想いが聞けた事には肩から少し力を抜き。過去に地上を巡って繰り広げていた彼等の争いは勝利した側が陽の光を浴びて発展することが出来たらしい。歴史的に見ればハチとサーベの2種族は敵同士となる訳だが、そんなタコの中にも種族間を越えて友となれる存在が現れて嬉しかったとサーベから聞いて眉を下げながら微笑み。決意の込もる声と白いシーツの上で握られる拳を視界に入れつつハチが言っていた台詞が思い出されて)
ハチは…そう思ってるかもしれないな、サーベの力になりたいって。
サーベがハチをどれだけ思ってくれてるのかが分かった。…ハチには俺から話す。
…俺は違う世界の住人だが、ハチを含めたこの世界を守ろうとしてくれて感謝する。…ありがとう、サーベ。
いつか2つの種族が地上にも地下にも分け隔て無く交流出来ればいいな。…因縁に囚われない純粋な者がもっと増えるといい、サーベとハチみたいに。
(以前ハチと観たスポーツとしてのインクの塗り合いを楽しめるような、イカたちの世界における歴史的快挙がイベントという形で実施されている今の世代は平和の表現として適切なのかもしれない。そんな中で懸命に闘っているサーベを誇りに思うと同時に感謝の念を異世界代表のように伝えて。相手は此方を優しいと形容するものの実のところ自分は見えている範囲でしか気に掛けられない、そんな中で広い範囲であるタコ達に割りを喰わせていると感じるサーベこそ本当の意味で優しいと自身は感じていて。サーベとハチの仲睦まじい姿を尊重するように、地上にはいつの日かふたつの種族が溢れるようになる日が近いのかもしれないなとの願いを口にして)
| トピック検索 |