アレク 2020-03-17 21:02:50 |
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>>258 リンさん
リンさんっ!!
(凛としているかと思えば余裕たっぷりに立ち回って見せるその姿が眩しいのが半分、割とギリギリ故に翻弄するのは勘弁してほしいのが半分、意地悪を言われてクワッと声を上げ。そうこうする内に屍は迫りくる上、リンさんのカウントも始まっている。思わず味方に向けた牙は引っ込め、合図に合わせて体を捻ってはリンさんと立ち位置を入れ替えながら)
おりゃあっ!!
(捻り回転の勢いを乗せながら盾を振り上げ、一番近くにいる屍の頭部目掛けてシールドバッシュを浴びせて)
>>ルナ
教会の中は慌ただしい、全てのシスター達は動き回り、患者達は生死を問わず治療を終えたものから別の場所へ運ばれていく。
ステンドグラスが明らかに日光ではない強い輝きを聖堂内に降ろしており、重症度の高い患者はその光の中で治療されているようだ。
その中で微動だにせず、祭壇の上で祈りを捧げているのはトードだけ。
教会の人々は猫の手どころか、魔女の手も借りたいと言い出しそうな忙しさだ
>>サリュウ
はい!わたし、まじょなので!
(胸を張って答えつつ、再び細剣を今度は罪罰の魔女に向かって構えて)
わたし、おうえんがとくいです!
(と、自分の得意とする魔法を伝えたつもりなのか、そんな曖昧な宣言をして)
>>アスカ
あはは!
(相手の大きな声を笑って流そうとしつつも、手を動かす事をやめる様子はなく、また再び相手の勢いのいい盾の音を聞いては、楽しそうに笑って)
良いですねー良いですねー!
今のなら暫くは動けないと思います!
(と、音で理解したのかそう告げつつ、ゼロ距離に近付いていた屍の幾つかを、再び首を狙って刀を振るう。…執拗に首を、一撃で倒す事を狙って)
>262
…あ、あの。何かお手伝い出来ることはありますか?荷物持ちでも後片付けでもなんでもやります!
(まるで戦場のように上を下への大騒ぎとなっている教会を、歩きながら周囲のシスター達へ声を掛けるタイミングを計ってから、生憎治癒魔術の心得はないためそれ以外の事で力になろうと申し出て)
>>ルナ
タイミングを計っての英雄の声は、集中を一度途切れさせたシスターの耳に確かに届き、シスターも英雄という救世主の姿を認識して
「入り口のシスター達が怪我人を看て分けていますので、手の甲に赤の染料をつけられた方は奥へ、緑の染料をつけられた方は手前側へ誘導してくださいまし」
と、手短に説明して、シスター自身も命に追われるようにぱたぱたと、次の怪我人のもとへ走り。
+怪我人の手の甲には赤と緑の染料の他に、黒い×印も存在しているが………それは完全に息を引き取ったものにだけ付けられている様子
>266
分かりました!
(ちょうどいいタイミングで声を掛けれたのだろう、己の声に気付き手短に説明されれば、此方も短く了承の言葉を述べて)
もう大丈夫ですよ。さ、此方へ。
(シスターに説明された通り、手の甲に付けられた染料で怪我人をそれぞれの方へと誘導し始めて、その際なるべく怪我人に不安な思いをさせないため、笑顔を浮かべながら元気付けるように声掛けをして)
>少女
紗龍「応援ってお前さんなぁ(少女の曖昧な台詞にため息をつき、苦笑いを浮かべる)まぁでもお前さんのお陰ですこし希望が見えてきたぜ。お前さん魔女なんだろ?だったら、あいつの精神を正常にすることは出来るのか?倒すことは無理でも何とか話が出来る状態にもっていければ、平和的に解説できるだろ?」
>>264 リンさん
これやっぱり、頭が弱点なんでしょうかッ!
(結構良い一撃が入ったらしい屍はゆらりと倒れていくが、決定打にはなり得なかったのか、アスカの足元あたりで呻いており。その様子を見て頭部を狙っていく作戦に切り替え、重い盾を高く掲げて標的の横っ面へ叩き込みながら背後のリンさんにアドバイスを求め)
あっ、後方の左奥から来ました! 数は3、距離は……15歩くらい!
(先に任せられた責務も忘れず、奥の方から新たにやって来た屍達の数と自分たちとのおおよその距離をふんわりと伝えて)
>>ルナ
英雄が誘導した老女は血を流し過ぎたことが原因の貧血ゆえか、掠れた声で「ありがとう」と礼の言葉を述べつつ、大人しく誘導された場所で座り込み、そのままシスター達が引き継いでいく。
怪我人達は未だ減る様子を見せない、血を流しながら体を引き摺るようにして訪れる者、外された戸板に載せられて運び込まれてくる者…
殆どが重傷者だ。
しかし、不思議な事に、教会に1歩足を踏み入れた途端に傷は治らぬものの、血が流れるのが止まり
状態が悪化するのが止まっていく
>>サリュウ
(英雄の何気ない提案に、少女は暗い顔をして首を横に振って)
…できなかったの
(とだけ、短く答えて落ち込んだ様な…悲しんでいる様な表情で俯いて)
+罪罰の魔女が再び、片手を上げて槍を操らんとしている
>>アスカ
脳みそを使えなくしてあげたり、頭が心臓と離れると大丈夫みたいですねー
(と、言いながら刀を振るう度にチリンチリンと鈴の音が鳴り、その度に血が落ちる音が微かにし。
相手のだいたいの数と位置…それから自身の感覚で何となく把握したのか、
チン、と納刀するような音が聞こえれば、腰元からナイフを抜き取り、空に滑らせるように投げて2体に命中させて動きを麻痺させ)
あとは宜しくお願いしますねー
(と、動きの鈍くなった相手を任せようと)
>270
どういたしまして。
(己が誘導した老女に、笑顔のままお礼の返事の言葉を短めに言うと、次の誘導を待っている人の元へ向かい、一人一人丁寧にだがなるべく迅速に対応していたが)
…まるで戦場ね。
(と人々を誘導しながら、未だ運び込まれる怪我人は減らず、対応に追われるシスター達を見て呟くものの、今は余計な事を考えてる場合ではないと、気持ちを切り替える様に首を小さく横に振ると、己に与えられた作業を懸命にこなしていて)
>少女
紗龍「っ・・(魔女の行動に気付き、焦りとも恐怖ともとれる表情を浮かべる)どうやら、悲しんでる暇は無さそうだぜ。なぁ、あいつの弱点とかないのか?残念だが、いまの俺にあいつを倒しきれるほどの力はない。頼む、何でもいいから情報をくれ」
>>272 リンさん
あとは任せるって、そんな。
(ナイフによって動きの鈍った屍2体の止めを任され、困惑するアスカ。自分の手にあるのは盾であり、刃物ではない。殴って頭を吹っ飛ばそうにも、どうしても腕力が追いつかない。全身の力を振り絞ってでも難しいだろう……と逡巡したところでハタと閃いて)
よし、やってやる!!
(盾を真正面に構えて前方へ猛ダッシュ、屍との間隔を一歩分残した所で小さくジャンプしては、盾の裏側から体を押し付けて全体重を乗せながらのしかかりを仕掛け。文字通りに全身の力を込めた突撃であり、盾の重量と自分の体重をかけて押し潰そうという、これまた半分くらいはヤケで出来あがったもので)
>>ルナ
何度か誘導を繰り返していく内に、どうにか人の流れが細くなっていく。
動けない怪我人も、動ける者が運んでいる為に、ここにたどり着いていない者は居ない…筈だ。
「…ルナ様」
怪我人の流れが細くなって、英雄の手が空いたのを見計らってか…祭壇で祈りを捧げ続けていたドートがそう声を掛けて
>276
ふぅ、とりあえずは一段落、かな?
(何度か誘導を繰り返すと、最初の頃より人の流れが細くなり、バタバタと慌ただしかった為、一息つくようにため息をつきつつ、呟き)
あ、ドートさん。お祈りはもう宜しいんですか?
(シスター達の邪魔にならない場所で休憩していると、誘導中ドートが祈りを捧げている所は、何度も視界に入っていたため問いかけて)
>>サリュウ
(少女は、相手の言葉に僅かに考えるような仕草を見せる。当然だが、罪罰の魔女は待たない。
腕を振り下ろし、その手に従うように槍が宙を滑って迫り始めている)
…まじょをたおすには、まじょをりかいすること、がたいせつ………だったかな。
(と、ヒントになり得るかもしれない情報をこぼす。…その事に夢中になり過ぎて、魔女の槍を避けようとはしていない様子)
+槍の速度は足が強化されているため、かわすことは簡単そうではある
>>アスカ
君のそういう思い切りのいい所、好きですよー。
(と笑いながら突撃と押し潰しをしている相手の背後を護るように立ちながら、納刀した刀の柄に手を置いて深呼吸をし…一定の範囲に入った屍を斬り伏せて)
+屍は今現れているのが最後らしい
>>ルナ
(僅かに頬笑みを浮かべて首を横に振り、まだ必要と訴えて)
…ただ、話し相手が、欲しかったのです
(と、穏やかな声で…しかし祈る様な姿勢を崩すこと無くそう言い、手招きの代わりに僅かに二度目が伏せられて)
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