アレク 2020-03-17 21:02:50 |
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>>ルナ
ァは、そう! 私イイコ!
(悔しげな相手の表情や皮肉にケタケタと笑いながら、槍の石突きで何度も地面を叩く、その度に地面が波打つ様な錯覚が、星が震えるような揺れが襲うだろう)
>>サリュウ
おれも?
(困惑した様子で、しかしそれが約束のジェスチャーの為の…握手のような行動なのだと理解すれば、小指を差し出し)
+ぐらぐらり、再び大地が揺れた
>>アスカ
そ、知り合いだ。
アイツは強ェけど、限界がある。
無理しがちだから守ってやってくれよ、新人騎士殿!
(YESと返してくれた相手に、ニカッと笑顔を見せつつ片手で簡易的な祈りのジェスチャーを行い、無事を祈っている様子で)
+鈴の音は軽やかに、それほど遠くない場所で鳴っている
>201 罪罰の魔女
っしまっ…!
(己の皮肉に動じることなくケタケタと笑いながら、槍の刃とは反対の方で地面を叩いたかと思えば、それは地面が波打つような感覚となって襲い掛かり、まるで星が揺れ動くような振動に立って居るのもやっとの状態で、バランスを崩して転倒しないように踏ん張っていたが、遂に耐え切れず後方へと尻餅をつく形で転倒し、その際に片方の手に握られていた籠は手から零れ落ち、振動に揺さぶられながらコロコロと転がっていって)
>青年
紗龍「っ、また揺れだ・・!!おい、ここにいる皆!パニックになることはないぜ?急に揺れて恐怖を覚えるのも分かる。だが、こういうときこそ落ち着いて回りの奴らと連携をとるんだ。(全員に言っている時間はないと判断したのかせめてもの思いで、紗龍の周りにいる人達に呼び掛ける)おい、お前さん(青年の方を向く)俺は、揺れの原因を探してくるが、お前さんはここにいる人をを守っててくれ。なんで俺がって思うかもしれない、だか今はお前さんしか頼れないんだ。もし、自分でももう壊れそうって思ったら逃げていいから、な?」
>>203 アルトゥールさん
えっ。
(目の前で無事を祈られた。アルトゥールさんが一緒に来てくれる気配はなさそうだ。つまりは自分一人か。それはもうありありと「え、マジで?」と顔に書いてあるのがはっきり見えそうなくらい、ぽかんと口が半開きになっており。そして迫る不安の大津波を前に、半開きの口がだんだんと大きくなっていき)
分かりました行ってきますっ!!
(もう半分くらいはヤケである。足を動かし続けると己に誓った上、目の前のアルトゥールさんに「助太刀に行く」といった手前、翻すのはどうにも格好が悪い。無理だと言いそうな所を力技でセリフを変えたため、結構なボリュームで叫ぶ事となり、後はもう返事を待たずして鈴の音の方へ駆け出そうと)
>>ルナ
転がっていく宝石に、魔女がニマリと悪意に満ちた笑みを浮かべ、槍を構えて突き刺しに行く為に腕を一度上げて…
ガクン、とその腕が垂れ落ち、魔女は不思議そうにその腕を何度か瞬きして見、そこに突き刺さる矢を見つけ出して
「…痛いわ」
そう呟くと、フッと姿を消し
+ミャアミャア、と猫の鳴く声が辺りから聞こえてくるだろう
>>サリュウ
…お、れ……わかった、守るよ。
(一瞬、不安と…自分自身の魔女に勝てるかという恐怖がその表情に映るが、振り向いて街の人々の戸惑う様や不安に揺れる瞳を見て、色々と決意したらしく)
サリュも、ケガとかしないでね。
(と、相手を案ずるような言葉を)
>>アスカ
英雄の表情に、アルトゥールは一瞬心配そうな顔をしたものの、振り返らずに駆け出していく相手に「頼んだぜ!」と声を投げかけて。
…鈴の音は駆けれは、その速さだけ近くなっていく速度も上がる。
チリン、と一際大きく鈴が聞こえた時、目前に広がるのは地獄絵図。
魔女の魔法でなのだろうか、既に命を失った人々が立ち上がり、いわゆるゾンビと言える状態で蠢いている。
鈴の音は、そのゾンビの群れの中から聞こえてくるだろう
>208 罪罰の魔女
…っ。
(振動で転がってゆく武器を拾いにゆく余裕などなかった。それ以前に生命の危機から恐怖で固まった体は、己を仕留めに槍を挙げる魔女の動作をただ見守ることしか出来ず、もう駄目だと反射的に目を閉じ襲い来る痛みと衝撃が来ることを覚悟していた。だがー)
…ね、こ…?
(何時まで経っても来ない痛みなどに疑問を抱き、恐る恐る目を開けると、そこには魔女の姿はすでになく、代わりに聞こえてきたのは猫の鳴き声。殺されるかもしれない状況から一転し、無事に生きていることの安堵感と、状況が良く飲み込めれていない気持ちから、口から零れたのはただ聞こえてきた動物の鳴き声の主の名を呆然とした様子で呟いて)
>青年
紗龍「あぁ、安心しろ。俺はそんな簡単にくたばるたまじゃねえよ(そう言って優しく微笑み、頭を撫でる)じゃ、ここ頼んだからな?相棒(揺れた場所を探すため外に出る)」
>>208
どっちだ、鈴の音は何処だ?
(大盾のグリップを握りしめ、勢い任せに城内をドタドタと駆け抜けていき。鈴の音の主、アルトゥールさんの仲間のもとへと馳せ参じるため、小さな音を探り、より大きく聞こえる方向へ。やがて一際大きくチリンと鳴った時、広がる景色を前にしてアスカの足は初めて動きを止め、ただ絶句しており。生者とは明らかに違う存在達が蠢いており、その凄惨さに当てられ、求めていた鈴の音が屍の群れの中から聞こえても、声掛けすら出来ずに棒立ち状態のままで)
な、んだよ、これは……!
(ゲームとも映画とも違う生々しさを突きつけられ、決して立ち止まらないという誓いをいとも簡単にひっくり返そうとする目前の禍に対し、動悸と呼吸が段々と激しくなっていき。前に進むか否かと胸中の葛藤も混乱を極め、ようやっと片足が動いたかと思えば、前にも後ろにもはっきりと動けず、ふらりと倒れかけては付近の壁にもたれ掛かり。その際の倒れかかる音、地を踏む音は、盾の重量も相まって”ドサリ”と大きく、アスカと一番距離の近いゾンビの耳には届いたかもしれない)
>>ルナ
最初の1匹が、英雄を捕捉した途端「みゃーあ!」と鳴く。その声は威嚇や警戒を含んでおらず、寧ろ「ここにいるよ」と他の個体と確認し合うような声。
周りに他に猫が居るのか、応え合うようにみゃあの輪が広がっていき…やがて
「オマエ、人間か?」
と、毛皮を被った奇抜な女が猫の背後から現れ、英雄にそう訊ね
>>サリュウ
表に出た途端、耳に届くのは魔女の唄う様な声。
「可哀想な子、哀れな子、哀しい子」
クスクス、と赤い魔女…罪罰の魔女が闘技場の前まで辿り着き、その肩に矢をはやしたまま、空中に漂う様に佇んでおり。
その足元には白い少女が、どうやら一戦交えた後に負けた様子で転がっていて、
英雄に気付いた様子の罪罰の魔女が、ゆっくりと顔を上げて、英雄に向かい見下したような微笑みを投げかけて
>214
…え、え?
(猫の存在を認識すれば、どうやらそれは一匹だけではなかったらしく、最初の鳴き声に答える様にほかの個体の猫の鳴き声の輪に戸惑ったように、周囲をきょろきょろと見回す。)
…そう、ですけれど。貴方は…?
(唐突に猫の背後から現れた毛皮を被った女の問い掛けに、先程の魔女の一件もあるため訝しげな様子で問いに対してはYESと取れる言葉を述べて)
>罪罰の魔女
紗龍「・・(初めて目にする魔女に少しの恐怖心を覚えるが誤魔化すようにほくそ笑む)ふっ、話には聞いていたがこれはとんだお嬢さんだな。人様には迷惑をかけてはいけないってママに習わなかったのか?(やれやれと行った感じで手をあげ、挑発するように笑う)」
>>アスカ
"ドサリ"
それは、ゾンビ達が気付くには十分過ぎる音。
ゾンビ達は一斉に振り返り、英雄に向かって我先にと手を伸ばし…
その手が届く前に、先頭の1匹が脳天から刀に貫かれて動きを止めて。
顔が、もはや誰のものなのかもしれぬ血で汚れた青年が、目を閉じている笑顔のような表情で、盾を掴んで英雄の目の前へ差し出しては
「武器はちゃあんと握っていて下さいねー。私、守るのは苦手なのでー」
と、言いつつ相手がもし受け取ってくれたのならば、振り向きざまに有象無象を一閃して
>>ルナ
ワタシはミーシャ。
アレクから英雄の育成を任されているヤツの一人だ。
(と、女はテキパキと答えつつ、英雄の周りをくるりと一周して匂いを嗅ぐような仕草をすれば、英雄を見つけた猫も倣うように真似をし)
怪我は…ナイか?
(首を傾げながら確かめる様に、そう訊ね)
>>サリュウ
(母親、という単語に僅かに反応を示し、正気のような…憂うような表情を浮かべて)
ママ……?
ふふっ、ママなんて居ないわ、私たちはずっと3人で生きてきたの、そうでしょう…セレス姉様…ア…………
………なんの話しをしていたかしら…
(人格の崩壊が激しいらしく、そう理性的に話したかと思えば直ぐに壊れた表情に戻り、不思議そうな表情で首を傾げつつ槍が宙に浮き上がり、その刃先が英雄に向けられて)
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