アレク 2020-03-17 21:02:50 |
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>>アスカ
……揺れたな、怪我ねェか?
(揺れた気配に、一瞬険しい表情を見せて、まだ慣れぬであろう英雄を庇うように背を向けつつ、周囲を確認しながらの発言。)
参ったな、アレクのやった事に反応しやがったか…?
(と、ボソリこぼしながら剣を己の腰から抜き取り)
>159 アズ
…そういうこと、なのね。
(不安そうな表情で己に縋りつこうとしながら震える声で提案する相手と、先程とは違いお互いの居場所を確かめ合いながら闘技場の方へ逃げて行く人々に、何が起こるのかある程度は予測したのか、目を伏せベルトに吊り下げられた己の武器へと片手を添えつつぽつりと呟き)
アズ君、残念だけれど私は行かなければならないの。貴方達を守るためにも、だから早く貴方は闘技場に逃げなさい。
(覚悟を決めたのか伏せていた目を開くと、相手へと目線を合わせるようにその場に屈み、真剣みを帯びた表情で英雄として召喚された役目を果たすため、相手ともに闘技場へ避難しないと静かに落ち着いた声色で告げて)
>青年
紗龍「(青年の変わりように呆気にとられる)なんだよそれ・・(だがそれも一瞬でありすぐに覚悟を決めた表情を浮かべ、闘技場を睨む)成る程、俺がここに喚ばれた理由。少しだがわかった気がするぜ。とりあえず(近くにいた人に声をかける)お前さんは今すぐ闘技場に逃げろ。死にたくないならな?」
>>161 青い目の青年
いえ、お構いなく。自分は平気です。
(自分は無傷であることをアピールし、改めて周囲をぐるりと見渡して何が起きたのか探ろうと。揺れはしたが、転んで怪我をすることも無かった為、大した事はなさそうだと感じるアスカ。しかし青年の方は違うらしく、腰に帯びた剣を抜き放ちさえしており、その煌く刃を見て「ただの地震ではない」というポイントだけはなんとか察しが付いて)
アレクさんが、どうかされたのですか?
(少なくとも今の自分に戦う術はない。庇うような仕草をとっている青年の動きに甘え、半歩後ろに下がり。青年の呟きの一部たる「アレク」の三文字が耳に引っかかり、かの人が一体どうしたのかと問いを投げもして)
>>ルナ
だ………
(ダメだよ、と言いかけて止めて、きゅっと下唇を強く噛みながら喪失を恐れるような、色々なものを堪えた表情を見せ)
………暖かいお風呂と、ご飯用意するね
(そう、精一杯捻り出した笑顔で送り出そうとし)
>>サリュウ
ふふ、上出来です。
では私はちょっと遊んできます……うん?
女性相手の場合はデェトとか言うんですかね?
(相手の言葉に素直に従う市民を見ながら、任せても良さそうと判断したのか、少しズレた…間の抜けた発言をしながら、人混みを避けてだろうかヒョイと屋根の上に飛び上がり)
>>アスカ
そうか、大丈夫なら良いんだ。
アレクがお前達を喚んだろ? それが原因で魔女が呼ばれちまったかなと
(そう言いながら相手の姿をその青い瞳で一度ゆっくりと観察し、武器棚から大盾をひとつ掴みあげれば、「使いな英雄殿!」と言いながら放り投げて)
>165 アズ
…ありがとう、そしてごめんなさい。貴方にそんな顔をさせてしまって。
(逃げないと告げれば、色々なものを堪えた表情で精一杯の笑顔を浮かべる相手に、幼い子供にそんな顔をさせてしまった、罪悪感からぎゅっと相手が苦しくない程度に抱きしめて)
それじゃ、私はそろそろ行くわね。貴方も早く逃げなさい。
(少しの間相手を抱きしめれば、ゆっくりと相手から離れて、屈んだ状態でぽんぽんと相手の頭を撫でると、その場に立ち上がり逃げる人たちとは反対方向へと歩き出して)
>>167 青い目の青年
俺達が、喚ばれたから?
(アレクさんが英雄達を喚んだことが原因なのであれば、喚ばれた身として何となく責任の一端を感じて。実際は何もしていないはずなのに、なぜか後ろめたい気持ちを覚えて視線が下へと動き。しかし青年からの声と何かが飛んでくるような気配に顔を引っ張り上げられ)
うわ、うわわっ!!
(飛んできたのは何かの板か、咄嗟に腕が伸び、その縁を両手で掴むような格好で受け止め。その質感、その重量、少なくとも木の板などでは無さそう。キャッチする際に軽くよろめいてしまうほどの物体の正体は大きな”盾”、今後己の得物として馴染んでいくであろうアイテムの表面をまじまじと見つめて)
>>ルナ
絶対帰ってきてね!
(人混みに消えていく人影にそう、大きな声で投げかけつつ、言われた通りに人混みに流される様に自身も闘技場へ)
+遠くから、歌声の様なモノが響いてくる
>170 アズ
(アズの投げかけられた言葉を聞きながら、振り向きもせずただ逃げる人達の合間を縫って、逆らうように歩き続けて)
…歌?
(どれくらい歩いただろう、しばらく歩き続けていれば、耳に届いたのは歌声の様なもので、怪訝そうに眉を顰めるが、歩む足は止めずにいて)
>>アスカ
(よろけた相手に人好きのする笑顔で軽く「悪ィ悪ィ」と謝罪を入れつつ、相手が拒まないならその両肩に、青年の両手を置いて真剣な表情を)
それで自分の身と、誰かの身を守るんだ。
今は自分の身だけでいい、もとはお前もただの一人の人間に過ぎねェからな、英雄として羽ばたけるまでは俺が守るさ
(そして、ふっと表情を緩めて見せつつ、頭の後ろで腕を組んで「さ、行こうぜ」と声を)
>>ルナ
歌声は静かに地を這い、風に乗り、水の様に広がっていき、火のように人々の心を舐め上げて往く。
その声は甘く優しいのに、心の臓を握られているような、身体中の体温を奪われる様な心地がする。
進めば進むほど、当然その声は近くなっていく。
やがて現れた魔女は紅玉のような瞳で、地面に転がった人々を愛おしそうに眺めていた。
>青年
紗龍「とりあえず、この辺りの住人は逃げ切ったみたい・・だな。(辺りを見回す)とりあえず、青年の安否が気になるが闘技場に行って住人を護ることが良さそう・・だな(闘技場に向かう)」
>173
…っ。
(近づく度に感じる些細な違和感は、徐々にそれは確かな感覚へと変わる。歌声自体は甘く優しいのだが、心臓を握られているような身体中の体温を奪われる様な心地に、それに耐える様にきゅっと己の心臓の辺りの服を片手で掴みながら歩き続ければ、現れたのは紅玉のような瞳を持つ女性。彼女が件の魔女なのだと直感で理解し、心臓の辺りを掴んでいた手を解き、片手はベルトに吊り下げられた武器をいつでも使える様に添えつつ、相手の動向を観察しようとじっと魔女を見詰めて)
>>172 青い目の青年
誰かを、守るため。
(守るためのもの。今自分の手元にあるのは盾であるとようやく合点がいき。肩に両手をおかれ、青の目と真正面から向き合う格好となり、相手の言葉を噛み締めるように繰り返して。人好きのするスマイル、そしてこの真剣な表情、目の前の青年は第一印象に違わず大空のような人だと改めて実感し)
……はいっ!
(屋敷を発つ際にアレクさんへ向けた最後の返事と同じ、自分自身を突き飛ばすくらいの声で、青年に付いてゆくと表明して。本当は怖いのだが、ここで立ち止まって仕舞えば二度と動けないだろう。恐怖を振り払うためにその根元へと飛び込む覚悟を固め出したアスカの眠そうな目尻は、心なしかキリッと上に上がっているようにも見え)
>>サリュウ
闘技場の中は人でごった返している…が、まだ余裕はあり、人々も不安そうな顔はしているが恐慌状態に陥っている者は一人もいない。
ふと、視界の端に小さく蹲るように丸まった体勢の人影が目に入るだろうか
>>ルナ
(魔女を見つめるならば、魔女の動向を見詰めるのならば、いつの間にか魔女は目を開き見つめ返している。
歌声も止まり、赤い唇が滑らかに弧を描き、その手には槍が握られて、緩く持ち上げられていく…)
あぁ、可愛らしい顔の人、愛おしき人の子、罰を与えましょうね。
(生きとし生けるもの全てに罰を、生きている間犯してしまう罪を全て洗い流す、浄罪の魔法を)
>>アスカ
いい返事だ。
(恐怖を自分の力で振り払う様を、感心するかのように、褒め称えるかのように、ただ穏やかに言っては
着いて来いと言うかのように身を翻して歩を進め始め)
歩きながらでいいから、名前を聞かせてくれ。
俺はアルトゥール。アルでも何でも呼びやすい方で呼びャあいい
>エデン
紗龍「(親とはぐれたのか?心配だな)なぁ、お前さんそんなところで蹲って何してるんだ?親とはぐれちまったのか?(優しく微笑みながら、話しかける)
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