そのパンはしあわせの味/〆

そのパンはしあわせの味/〆

匿名さん  2019-10-23 22:21:13 
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この世界は私たちが知っている世界とは違う世界。その世界には、魔法や様々な種族、そして魔物が存在している、いわゆるファンタジーの世界。人間やエルフ、人狼やケット・シー、吸血鬼に龍人と様々な人種がいて、ときには手を取り合ったり、ときには争ったり、種族の壁を越えて結ばれたり。

そんな世界のある穏やかな村で、一人の青年と一人の少女の幼馴染同士が営んでいる、それは大層繁盛しているパン屋、「le・berry(ル・ベリー)」がありました。ル・ベリーのパンはとても有名で、郊外の村や王国からも買いに来るほどでした。
店から元気な声が聞こえる。
「おはようございます!今日もしあわせのパンは美味しく焼きあがりました!」

これは、そのパン屋の二人が繰り広げるほのぼのファンタジーNL生活です。

(/25613様お待ちしてます!)


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  • No.1 by 常連さん  2019-10-23 22:45:34 

(/お待たせいたしました!お相手に選んでいただきありがとうございます。早速ではありますがこちらの提供する竜族の少女について詳細な要望などあればお聞かせください)

  • No.2 by 匿名さん  2019-10-23 23:15:11 


(/この度は参加希望ありがとうございます。これから、よろしくお願いします。
幼馴染みということですので、お互いに過去になにかきっかけのようなものがあるといいかな、と思っています。例えば、竜族は珍しい(という設定)が故に、周りにあまり馴染めず孤独だったが、幼い頃にこちらの息子と出会い、息子の焼いたパンを食べて関係が始まるなどの過去があればいいと思いました!
性格につきましては絡みにくい性格でなければ大丈夫です。

こちらのキャラに何かご希望などはございますでしょうか?)

  • No.3 by 常連さん  2019-10-24 01:39:20 

名前/ミルファ(本名:ミルルシア=クレイファス)
性別/♀
年齢/200歳程(見た目10代前半程)
容姿/緩やかにウェーブのかかった肩辺りまで伸ばした金色の髪に白い花飾りのついた緑のヘアバンド、竜族特有の長く尖った耳。身長は148cm程と小柄で細身な身体付きではあるが出るところはちゃんと出たちゃんと女性らしい体型、服装は赤色と白のスカート短めのエプロンドレスに茶色の編み上げブーツ。普段は隠しているが背中には濃い緑色の立派な翼と同色の鱗に包まれた尻尾が生えており先端に、真っ白なリボンを結んでいる。
性格/穏やかで物腰丁寧かつ礼儀正しい性格。人を疑うことを知らない素直さと人懐っこさを併せ持っているその反面、かなりの寂しがり屋で孤独を激しく嫌い、不安を感じると情緒が不安定になってしまうことも。好奇心が旺盛で様々なものに興味や関心を示す。
備考/強大な竜族であった祖母の血を色濃く受け継いだ竜族と人間のクオーター。竜族の血が濃いためかなりの長命で竜としてはまだまだ成長途上。竜族自体が珍しい種であり、混血でもあることから村の人間からは差別的に疎まれ、家族も早くに亡くしたため長らく孤独な生涯を送り感情を押し殺して生きていた時期もあったが、そんな自分を好奇の目で見たりすることなく手作りのパンを食べさせてくれた幼き日の彼にそれ以来心を開き、のちに彼の開業したパン屋le・berryの経営を手伝うようになる。そうしてle・berryでの仕事を通して次第に元来の優しく人当たりの良い性格を取り戻していき、村人とも普通に交流出来る様になり今に至る。孤独に生きていた自分を救ってくれたと言っても過言ではない彼には単なる恩人や幼なじみ以上の感情を抱いているが種族の違いにこの想いは叶わないと諦めてしまっている。歌が大好きで仕事中などにも時折即興で鼻歌や歌を口ずさむこともあり、密かにそれを楽しみに店を訪れる客もいるとか

(/特別指定がなかったので主様の提案していただいた設定をお借りして後は割と自由に作成してしまいましたが大丈夫でしょうか?特に年齢設定の部分に関しては幼なじみとしては少し特殊な形にはなりますのでもしも問題があるようなら遠慮なくおっしゃってください。

こちらからの要望は特にありませんので主様の望むままにプロフの方を作成していただければと思います)

  • No.4 by 匿名さん  2019-10-24 23:52:17 


(/素敵なプロフィールを早速ありがとうございます!
非の付け所がないプロフィールです!ですが、言い忘れたことがあって、こちらのle・berryは祖父から受け継いだ店ということを言い忘れていて、可能それに合わせていただければ幸いです。

こちらのプロフィールは明日の夕方以降になると思います。お待たせしてしまい申し訳ありません…。)

  • No.5 by 常連さん  2019-10-25 00:42:43 

名前/ミルファ(本名:ミルルシア=クレイファス)
性別/♀
年齢/200歳程(見た目10代前半程)
容姿/緩やかにウェーブのかかった肩辺りまで伸ばした金色の髪に白い花飾りのついた緑のヘアバンド、竜族特有の長く尖った耳。身長は148cm程と小柄で細身な身体付きではあるが出るところはちゃんと出たちゃんと女性らしい体型、服装は赤色と白のスカート短めのエプロンドレスに茶色の編み上げブーツ。普段は自身の体型に合わせたサイズに魔法の力で小型化させているが背中に生えた濃い緑色の翼は広げるとかなり立派な代物で大人一人を軽々と空を飛んで運ぶことが出来る。それと同色の鱗に包まれた腰より生えた尻尾は先端に、真っ白なリボンを結んでいる。
性格/穏やかで物腰丁寧かつ礼儀正しい性格。人を疑うことを知らない素直さと人懐っこさを併せ持っているその反面、かなりの寂しがり屋で孤独を激しく嫌い、不安を感じると情緒が不安定になってしまうことも。好奇心が旺盛で様々なものに興味や関心を示す。
備考/強大な竜族であった祖母の血を色濃く受け継いだ竜族と人間のクオーター。竜族の血が濃いためかなりの長命で竜としてはまだまだ成長途上。竜族自体が珍しい種であり、混血でもあることから村の人間からは差別的に疎まれ、家族も早くに亡くしたため長らく孤独な生涯を送り感情を押し殺して生きていた時期もあったが、そんな自分を好奇の目で見たりすることなく手作りのパンを食べさせてくれた幼き日の彼に心を開く。le・berryは彼同様に自らを決して差別的な目で見たりすることなく、実の孫のように可愛がってくれた彼の祖父の代から時々手伝いをさせてもらっており、彼が店を受け継いだのを機に自ら願い出て正式に店員として働くことになった。そうしてle・berryでの仕事を通して次第に元来の優しく人当たりの良い性格を取り戻していき、村人とも普通に交流出来る様になり今に至る。孤独に生きていた自分を救ってくれたと言っても過言ではない彼には単なる恩人や幼なじみ以上の感情を抱いているが種族の違いにこの想いは叶わないと諦めてしまっている。歌が大好きで仕事中などにも時折即興で鼻歌や歌を口ずさむこともあり、密かにそれを楽しみに店を訪れる客もいるとか 。華奢な見た目に似合わず大食いで特に彼の作るパンは大の好物で目がない

(/主様の要望に加えて容姿と備考の設定の方を一部書き直しさせて頂きました。もしもまた何か問題がありましたらおっしゃってくださいね。

お気になさらず、ご自分のペースで大丈夫ですよ。プロフィールの提出楽しみにお待ちしていますね)

  • No.6 by 匿名さん  2019-10-25 16:06:06 


「はいお姉さんこれ。僕が焼いたんだ。一緒に食べよう。お腹が減ってたら嫌なことばかり考えちゃうよ。」

「ミルファが起こしてくれるから俺は安心して寝坊できるんだよ。」

名前/シエテ=イグニス

年齢/19歳

容姿/身長178cmとほどよく高く、肉付きも案外パン屋は力仕事が多く、そのおかげか人並みの男子よりは筋肉質。朱色の髪はショートの長さで少し癖がある硬い髪質で、すぐに癖ついた形になるくせになかなかその形から変わらない。面倒くさいと思うようになり、たまに寝癖のまま厨房に立つ。青みがかった黒い目は少したれめでおとなしい印象だが、唇を引き締めて正面から見ると精悍な顔立ち。オシャレなどはあまり気にしたことがなく、黒のズボンに灰色のシャツの組み合わせが多い。パン生地をこねていたり、焼いたりしているときは赤のバンダナと紺のエプロンを身につけている。休日は上半身裸の時が多く、また、夜寝て朝起きたときにはなぜか上半身の服を脱いでいて、それを相手に見つけられてはこっぴどく注意を受ける。

性格/全体的にのほほんとした温和な性格で穏やかな気性の持ち主。のんびりすることが好きで、パン屋が休みの日は一日中寝ていたりすることもある。しかし、開店日の日は寝坊をかますこともある。包容力があり、よく気がついて気が利く、気遣いができる人間で、老若男女問わず慕われる傾向にある。自分を蔑む言葉には無頓着だが身内や友達、または大切な人が一線を超えて悪く言われたりすると、普段の性格からは考えられないくらい機嫌が悪くなったり、また、危害を加えられると周りから止められるほど声を荒げる、仲間思い。

備考/一人称は「俺」二人称は名前。種族は人間。父は王国で衛兵。母は村で医師をしており、幼い頃から祖父母の店の手伝いをしていて、今となってはパン作りはお手の物。祖父母から直接ル・ベリーを譲り受けた形になる。いつかは祖父を超えるパンを焼きたいと目標を持っている。最近はパンだけでなく、ケーキやシュークリームなどのスイーツにも焦点を当てている。父親は王国に住み込んでたまに帰ってくるくらい。母親、祖父母も別の家に住んでいる。ル・ベリーはパン屋兼自宅になっている。仕込みなど、パン屋は朝が早いのに寝坊助という致命的な弱点を抱えており、毎日幼馴染に起こしてもらっている。衛兵の父からたまに剣の訓練を受けていて、それなりに剣も扱える。竜族のミルファと出会ったのは9歳の頃、村の郊外の森に生えている、その葉からは砂糖が取れるサトウツユクサを取りに行ったところ、1人でいたところを発見。祖父からの言いつけで、自然の恵みに感謝の意を込めて森の奥の大樹にお供えする、自分で焼いたパンを相手に分けて一緒に食べてから仲良くなり、いつしか祖父や両親もその相手を家族同然の扱いをするようになって一緒に暮らすようになった。その時は相手の方が身長が高く、まるで姉のような存在であったが成長した今では逆転した身長をからかう、まるで妹のような存在になった。相手が時折口ずさむ歌からは新作のパンのイメージをもらっている。

(/プロフィール変更、書き直し感謝します。完璧です。問題ありません!

こちらのプロフィールが完成しました。いかがでしょうか?気に入らないところや変更点などがあればなんなりとお申し付けください。)

  • No.7 by 匿名さん  2019-10-25 16:44:26 


この間にle・berryについての簡単な設定を書いてみます。

le・berryについて
青年たちが住んでいるウィリア村にあるパン屋。青年1人、幼馴染の竜人の少女1人で営んでいる。青年が祖父から受け継ぎ、代変わりしても変わらず村人や王国の人たちからも親しまれている。バゲットやクロワッサン、食パンなどメジャーなものは大体揃えており、中でも人気なのは、店の名前にあるように果実を使ったパン。ブルーベリーデニッシュにラズベリーマフィン、アップルパイなど、果実を使ったものは焼けて三十分内には売り切れになってしまう。あまりの人気故に王国へと出張を出す時もある。

  • No.8 by 常連さん  2019-10-25 19:17:33 

(/反応が遅くなってすみません、素敵なプロフィールありがとうございます。それから舞台の詳しい設定助かります!こちらからも特に言うことがないぐらいに完璧なのでそのままで大丈夫ですよ。

他に何か決めておくべきことや確認事項などはありますでしょうか?)

  • No.9 by シエテ=イグニス  2019-10-25 23:30:28 


(/よかったです!ありがとうございます!

確認と言いますか、ミルファ様がこちらの息子が作るなんのパンが、また、なんの果実が好きな設定なのか教えていただきたいです。ミルファ様からも何か確認することがありますでしょうか?

一応、物語と相談を同時進行したいとおもいますので絡み文を投下します。絡み文ということで少し短めですが、これから長くできます。相性確認をよろしくお願いします。)


(陽も登っておらず、あたりはまだ薄暗い時間帯。昨日も朝から閉店時刻までパンをこねては焼いて、こねては焼いてを繰り返し、また翌日のパンの仕込みをしたからか疲労がかな。溜まっており、ベッドに入るなり沈み込むように寝てしまい。そろそろ朝の仕込みを始めなければ間に合わないというのに、気持ちよさそうに寝息を立てながらぐっすりと寝込んでおり。近頃は寒くなってきたためか毛布と羽毛布団を厳重に体にくるんで全くと言っていいほど起きる気配がなくて、というより意地でも起きないとでも言わんばかりの雰囲気を醸し出していて。)

  • No.10 by シエテ=イグニス  2019-10-26 00:10:10 


(/すいません、もう一つ忘れていました!こちらの息子とミルファ様は同棲しているのかどうかいかがしましょうか?こちらはどちらでも良いので、ミルファ様のご意見を伺いたいです。)

  • No.11 by ミルファ  2019-10-26 01:54:37 

寒い朝にはあったかスープ♪お野菜たっぷり愛情大盛りでー♪お野菜嫌いさんもモリモリモリー♪
(二人分の朝食を用意するべく陽が昇るよりも前に起き出して、季節も移ろい随分と朝は寒くなったなとそんなことを思い今朝は暖かいスープにしようかと朝食の献立を決めると上機嫌な様子で即興の歌を歌いながらキッチンへと立ち、手際よく調理を進めて。しばらくしてスープもあとは具材に味が染み込むまで煮込むだけとなれば、そろそろ起きなければ仕込みなどが間に合わなくなるというのに一向に起きてくる気配のないこの家の主の寝室へと足を向けて。寝室前に着くと一応念のためドアをノックしてみるが案の定返事はなく、ドアを開けてベッド脇まで歩み寄れば恐らく寒さのためだろう相手は布団に全身くるまっているようで、心地よさそうに眠っているのを起こすのは少々忍びなかったがそのまま放っておく訳にもいかず心を鬼にし、まずは手始めに身体を優しく揺すって起こそうと試みて)
シエテ、朝です起きて下さい。そろそろ起きないと開店に間に合わなくなってしまいます

(/それでは好物はミックスベリーのベーグルで特に好きな木の実はブルーベリーということでお願いします。それからうちの娘は天涯孤独の身ですし寂しがり屋なので同居設定でやらせて貰えればと思います。こちらからの質問は今のところないのでまた何かあればその都度確認させていただくという形でよろしいでしょうか?

とても読みやすくわかりやすい絡み文ですし相性についても問題無しです。逆にこちらの返事でもしも合わない等ありましたら遠慮なくおっしゃってください。)

  • No.12 by シエテ=イグニス  2019-10-26 09:23:43 


んー…?もうそんな時間…
(気持ちよく寝ていると、その睡眠を邪魔されるように体が揺さぶられれば段々と意識が覚めてきて。こうやって朝起こしにくるのはいつものことだからどうせ同居人の幼馴染みだろう。相手が体を揺さぶったことによって布団に隙間ができ、その中に冷たい外気が流れ込んでくれば反射的に布団をさらに体にくるんで寝ようとして。それでも幼馴染みの根気強さと寝室にまで漂ってくるスープの匂いに負けてはようやく目を覚まし。しかし、起き上がれば、体を覆っていた掛け布団が剥がれ、露となった上半身は何も身につけていなくて。寒くなったといえども幼い頃から起きたときにはなぜか服が脱げているという癖が治っておらず、そんなことも意に介さず呑気そうに目をこすりながら「おはよー、ミルファ…。スープのいい匂いさせてるね。」いまだに眠そうに挨拶をして。)

(/好きなパン、きのみ、同居設定了解しました!
はい、また「ここはこう進めたい」などの提案がありましたら遠慮なくお申し付けください!

相性確認大丈夫です!あらためて、これからよろしくお願いします!)

  • No.13 by ミルファ  2019-10-26 17:09:12 

ようやく起きてくれましたね、よかっ…って、どうしてまた裸なんですか!?寒くて布団被るぐらいならちゃんと服も着ていてくださいよー…
(寝起きの悪さに定評のある相手だが今朝は比較的すんなりと起き出してくれて、これならば問題なく仕込みも開店準備も予定通りに終わるだろうと安堵したのも束の間、身体を起こした相手の身体から掛け布団がずり落ちてあらわになった上半身裸の姿を見ると顔がみるみる赤らんでいき、慌てて目を背ければ足元に落ちていた相手が脱ぎ捨てたであろう服を拾い上げ真っ直ぐ投げつけると、こんなに寒く布団にくるまる程だというのに寝ている間に服を脱ぎ捨ててしまう悪癖は健在であることに対して早口に苦言を呈し、いくら上半身のみとはいえ相手の裸には未だに慣れないのか恥ずかしさに耐えきれずに乱暴にドアを開け閉めして部屋を出れば、まだ動揺している様子でやや余裕のない口調でドア越しに部屋の中の相手へと声をかけ)
…ちゃんと支度して起きてきてくださいね!二度寝はダメですよ!

(/今のところはこのまま流れに任せてほのぼのとした日常を進めて行きたいですが、せっかく過去の設定とかも考えてあることですしゆくゆくは回想での掘り下げもしてみたいですね

それでは、一旦本体はこれにて失礼しますね。また何かあればお気軽にお声掛けください)

  • No.14 by シエテ=イグニス  2019-10-26 18:40:33 


…うわっ…ぷ…!
(目をこすりながら、眠気から未だにぼーっと呆けているとシャツを投げつけられそれが顔に当たればいきなりのことで驚き、何故か相手が慌ただしく寝室から出ていけば「やれやれ…」と、睡魔と寒さに勝てずにまたベッドに寝転がろうとして。しかし、ドアの向こう側から相手に釘を刺されると寝るに寝られず、「敵わないな」と苦笑しながらシャツを身につけ、ベッドから起き上がって部屋から出ていき。まずは顔を洗い、しっかりと目を覚ましてあらためて、キッチンに立ってる相手に「おはよう、今日はスープとベーコン?」と挨拶して問い掛ければ昨日の残り物のバゲットを二本ほど取り出して食卓に並べ。)

(/そうですね、過去編は面白そうです。あとは魔物が出現したりなどのシリアスパート、あとはミルファ様が歌が得意ということなのでその歌に関する物語などもよさそうですね。)

  • No.15 by ミルファ  2019-10-26 21:09:17 

おはようございます、ちょうどベーコンもカリカリに焼き上がったところです。シエテのパンにスープとこれさえあれば朝は十分事足りますよね
(スープの朝食といえばこの家では定番の組み合わせである厚く切ったベーコンが焼き上がった頃を見計らったように食欲をそそる香ばしい香りの漂うキッチンへと顔を出した相手へと先程は言いそびれてしまった朝の挨拶をすれば、テーブルへと相手が用意してくれたバゲットを見て自然と表情が綻んで、こんがり焼き上がったベーコンと具材にしっかり味の染みたスープとを盆に乗せて食卓へと運び、自分と相手の座る席にそれぞれ並べて置くと椅子へと腰を下ろして。食卓に2人揃ったところで「それではいただきましょう?…いただきます」と両手を合わせ挨拶をしてはバゲットにナイフで切れ目を入れてそこにベーコンを挟み幸せそうな表情でかぶりつくと、背中の翼が嬉しげに小さくはためいて。朝食を食べ進めながら今日の予定について確認をするべく口を開き)
ところで今日はどうします?そろそろ王国への出張販売もありますし、それに向けてこの前シエテが考案した新商品、今日から出してみますか?あれ、この前味見させて貰ってとても美味しかったですしきっと人気商品になりますよ

(/いずれもとても興味深いですね、なんでも思いついたこと楽しそうなことはどんどんやりましょう!)

  • No.16 by シエテ=イグニス  2019-10-26 21:53:14 


買い被りだよ。じいちゃんにはまだ敵わない。
(こちらのバゲットを見るなり顔を綻ばせる相手が朝はこれで十分だと言えば、自分なりにはまだ納得していないとのことを述べて。自分の分のコーヒーと、相手には砂糖とミルクたっぷりのカフェラテを淹れて食卓に持ってくると同時に相手もベーコンとスープを持ってくれば「助かる、ありがとう。」と礼を言って席につき。相手が手を合わせればこちらも同じく手を合わせて早速朝ごはんを始めて。バゲットにベーコンを挟んで豪快にかぶりつく相手にいつもいい食いっぷりだなと思いながら「それで足りる?」とからかい半分に問いかけて。バゲットをスープに浸して口に放り込んでいると相手から今日の予定を問いかけられると。)今日はいつもより少なめにしよう。卵と小麦粉、あとバターの量が不安だから早めに切り上げてマデラのとこに買い足しに行って…。
(そういえば材料の備蓄が底をつきそうだったことを思い出し、村の雑貨屋にいく予定を立てて。近々王国の収穫祭で開かれる祭りに露店としての招待状が届いていた。遠方の王国にもle・berryが知られているのは光栄であるが、なんだか手間だと思い込んでいて。「そうだな、今日出してみようか、メンタイフランス。」相手から提案された新商品のパン。東方から伝わってきた、甘辛いタレにつけた魚卵をフランスパンに挟んだもので、思いつきで作ってみたにしてはかなりの完成度であったので出してみようと言って。)

(/ありがとうございます!王国出張も楽しそうですね!そちらでイベントやトラブルなど起こしてみたいとおもいました!)

  • No.17 by ミルファ  2019-10-26 23:12:57 

足りますよ、朝からそんなに食べるものではないでしょう…ですが、その、お昼は美味しいパンがいっぱい食べたいです
(相手がゆっくりと朝食を摂る傍ら、自身の前にあった朝食は全て早々に胃袋へと消えてしまっていて、そんな様子を見ていた相手の茶化すような発言に少しムッとしたような表情を一瞬浮かべ朝食は軽くお腹に物を入れるぐらいがちょうどいいだろうと強がっては見せたもののやはり少し物足りなかったのだろう、昼食はその分しっかり食べたいとやや伏し目がちにリクエストをして。食後に相手の用意してくれた甘く温かいカフェラテをゆっくり味わい、ホッと一息ついては相手の話す今日の詳細な予定について耳を傾け頭の中へと入れていき、材料の備蓄に問題があるとなると今日は一部の商品についてはお得意様の予約分のみとなるだろうかなど店を開ける前に予めおおよその予測を立て、考えを述べて)
それだと今日は店頭に出せるパンの種類も限られそうですね、いっそ予約が多めに入っている商品は予め予約分だけにしてしまいますか?
(なんにせよ午後の予定は雑貨屋への買い出しというのは決定事項であり、例え目的が単なる買い出しであったとしても相手と二人で一緒に出かけるというのはやはり心が躍るもので、今から楽しみになってしまえばニコニコと今にも鼻歌でも歌い出してしまいそうなぐらいご機嫌になり「ふふ、お客さんが驚いてくれるといいですね。あのメンタイコっていう食べ物はこの辺の人たちにはあまり馴染みが無いものですからしっかり試食も用意して売り込む必要がありますね、一度味を知れば病みつき間違い無しですから」と早速新商品を売り込む為の算段を立て始めて)

(/王国へ向かう道中魔物に遭遇したり、シエテ様が王国の大きなパン屋さんにスカウトされてしまったりとか王国出張編だけでも色々考えられそうですね)

  • No.18 by シエテ=イグニス  2019-10-26 23:47:04 


ははっ、わかった、力一杯焼くよ。
(なるほど、朝は軽く(それでも完食するのはかなり早かったが)ウォーミングアップのつもりで昼のまかないのパンが本番だったか。と思ったが口に出してしまうとなんだか怒られそうだと、勘が働いて黙っては昼は満足するくらいのパンを焼こうと約束して。こちらもほどほどに食事が終わり、最後のバゲットとベーコンを口に放り込み、スープで流し込んでしまえば「そうだな、今日は人気のパンを優先的に並べて、予約の分は気持ち多めに焼いて余ったら店に並べる感じかな。」と、コーヒーを啜りながら答えて。「ん、じゃあメンタイフランスも少し多めに焼いておくかな。」と、相手が試食も設けた方がいいだろうと助言してくれると、そう呟けば雑談もそこそこに、エプロンとバンダナを身につけ、窯に薪を入れて手のひらから「ポゥ」と小さな魔法の火球が飛び出しては薪に火がつき、窯に火が入り。窯を暖めている間、寝起きの時からは想像できないほど、一心に今日焼く分のパンをこねはじめて。)

(/城下町でアクセサリーの出店があり、アクセサリーをミルファ様に贈ったりなどいいとおもいました!スカウトの件については少し考えていました!私得になりますが、王国のお城のわがままな姫がパンの味を気に入り、城の料理人として迎える、それをミルファ様が嫉妬する…みたいな感じを考えていました。)

  • No.19 by ミルファ  2019-10-27 01:17:37 

はい、楽しみにしてますね。それで、あの、出来ればミックスベリーのベーグルも…
(よもや相手が失礼なことを頭の中で考えているなどとは夢にも思わず、純粋に期待に胸を膨らませコクコクと頷き、その後材料の問題などで無理でなければと少し遠慮がちに自身の好物を付け加えるようにリクエストして。「そうですね、私もそれがいいと思います。それじゃあ私はお店の方の準備をしてきますね」ある程度打ち合わせが進み、相手の最終的な判断に全面的に納得して同意を示せば、そろそろ開店に向けてやるべきことをやろうと、食べ終えた後の食器をキッチンへと運ぶとパンの仕込みへと向かう相手と一旦別れ、まずは店先の掃除をするべく外へと出れば竹箒を手に地面を掃き始め、この後は陳列棚を掃除してレジのお金の確認をして…と次にやるべきことを頭の中で整理しながら作業を進めていき)

(/それは素敵なイベントになりそうですね、ミルファからシエテ様への好感度が更に爆上がりでミルファとしては嬉しい反面ある意味辛い展開になりそうです。面白そうですね、是非それもやりましょう。ただ、ミルファの場合嫉妬というよりはお城勤めは名誉なことだしシエテ様の将来の幸せの為を思うなら…だけどやっぱり離れ離れになりたくないというような葛藤に苛まれそうな気がしますね)

  • No.20 by シエテ=イグニス  2019-10-27 09:23:17 


はいはい、わかってるよ。
(竜族は人よりもエネルギーが必要なのか、相手は人並みよりも食欲旺盛で、大食いだ。まぁだからこそ焼きかいもあるもので、昼も好物のミックスベリーのベーグルをと強請ってくるいつもの調子の相手に微笑めばそれも焼くことを約束して。窯の中もあったまり、早速第一弾の生地を窯の中に入れて。その間も他のパンの生地を成形したり、ドーナツを揚げたり、時間を有効に使い、そしてあたりにはパンの香ばしい香りが漂って。そして、早速第一弾のバゲットが焼き上がると「ミルファー、どんどん並べてー。」と、クロワッサンに食パン、人気の果実パンと、そしてメンタイフランスが焼き上がっていき。)

(/なるほど、確かにミルファ様の性格ですとそうなりそうですね…そこらへんも実際に物語を紡げるといいですね!)

  • No.21 by ミルファ  2019-10-27 11:44:21 

はーい、お任せください
(辺りにパンの焼き上がる食欲をそそる香りが漂い始める頃にはこちらの開店に向けての準備も粗方終わっており、ちょうど手の空いたタイミングでパンの焼き上がりを告げられると早速それらを店内の陳列棚へと並べるべく厨房へと受け取りに向かい、種類ごとにカゴへと詰め替えれば店頭へと次々お手際よく並べていき。そしてなんといっても今日の目玉商品であり新商品のメンタイフランスは店内中央の1番目立つ位置に置いて『新商品』とデカデカと書かれたポップを添えるとひとまず試食用に一、二本切り分けることにして、焼きたてでカリカリの生地にメンタイコを使ったペーストがジュワッと染み込んだその逸品に思わず生唾を飲み込んで、いけないとわかっていても一口だけなら…という悪しき誘惑には抗えず一切れぱくりと頬張れば口いっぱいに広がる美味しさにほっぺたをおさえてなんとも幸せそうな表情を浮かべてみせたのも束の間、やはり罪の意識も大きいのか深く反省をして)
うぅ…私はいけない子です…と、とにかく仕事の続きをしましょう

(/そうですね、せっかく色々考えたんですから全部実現させてやるぐらいの気概を持ってやっていきましょう!今後とも末長くよろしくお願いします)

  • No.22 by シエテ=イグニス  2019-10-27 13:08:53 


今の、ミルファのお給金から引いておくねー。
(厨房と売り場は一つの窓口からお互いに覗けるようになっており、ふと、売り場の方を向けばそこには竜族の幼馴染みがつまみ食いをしている現行犯を目撃して、たかが一切れのつまみ食い分の給金など微々たるものだがしっかり目撃したことをからかい半分に告げて。その間にもどんどんパンが焼き上がり、店に並べるパンとは別に予約のパンを焼き上げると、「そろそろ開店しようか。ミルファ、開店の札出してくれる?」と、そろそろ頃合いかと思い立てば、売り場の相手へと声をかければ一旦一息ついて。)

(/こちらこそ、末長くよろしくお願いします!)

  • No.23 by ミルファ  2019-10-27 14:34:36 

あぅ…ご、ごめんなさい。あまりにも美味しそうでまるで誘われるようについ、手がですね…
(先程まで厨房で忙しく作業をしていたはずの相手に、まさか決定的ともいえるタイミングで犯行現場を抑えられるとは思いもよらず、肩をビクッと大きく跳ねさせて恐る恐る首を後ろに向けて振り返れば胸元で指先を合わせて俯き上目がちに反省の弁を述べて、当然問題は給金が引かれることなどではなく自身の失態が見咎められそれをネタに揶揄われてしまっているということで、純粋に恥ずかしいやら情けないやらで精神的なダメージを受けていて。思えば先代の彼の祖父の元で手伝いをしていた時もこんなことが何度かあったなあとどこか懐かしく、我ながら進歩していないなあと思う自分もいて内心苦笑してしまって。しかしそんな思い出に浸る間も無く開店の時間となればすぐに気持ちを切り替え、気合を入れ直すと「もうこんな時間ですか、わかりました。それじゃあ今日も一緒に元気に頑張りましょうね」最後にもう一度相手を振り返って意気込みを口にすれば店先のドアに『Open』の札をかけて)

  • No.24 by シエテ=イグニス  2019-10-27 15:02:08 


はは、冗談だよ。でも、ミルファがそう言ってくれるならメンタイフランスは大丈夫そうだな。
(どうやら相手は反省しているようで、その様子が見られると、それこそつまみ食い、それも試食分の給金など微々たるものなのでそれくらいサービスだと言わんばかりに先程のことは冗談だと述べて。そういえば、祖父がまだ現役の時も2人で手伝っていたときに2人でつまみ食いをしてゲンコツを食らっていたななどと懐かしめば「ミルファはミルファのまんまだな。」と、からかうように言って。「うん、今日もがんばろう。」と、こちらを振り返って切り替える相手にそう答えると、店が開店した途端、客がドッと押し寄せて。次々と減っていくパンの様子を厨房から見ながら、どのパンをどのくらいの量、どのような順番で焼き上げるかを頭の中で組み上げていけば「ブルーベリーデニッシュ、ラズベリーのスコーン、アップルパイ、あとバゲット上がり。焼き立てでーす!」と第2波が焼き上がり、窓口で相手に渡しながら売り場の客にも聞こえるように焼き立てだと宣伝して「この調子だとすぐに店閉めないといけないや…」と、朝のラッシュはやはり強敵だと呟けば、「メンタイフランスはどう?」と、本日目玉の新作はどうであろうかと問いかけて。)

  • No.25 by ミルファ  2019-10-27 20:13:29 

いらっしゃいませ、焼きたてのパンはいかがですかー?新商品のメンタイフランスを是非ご賞味ください。あっ、ありがとうございます。……おはようございます、クレアさん!ご予約の食パンですね、少々お待ち下さい!
(開店と同時に沢山の客で賑わう店内、特に朝は朝食の為にパンを買いにくる客で混雑し目の回るような忙しさだが、これも毎日のことなのですっかり慣れたものでレジ対応、焼き上がったパンの陳列、新商品の売り込み、予約していたお得意さんの対応など一つ一つの仕事をテキパキと淀みなくこなしていき。この店があるのは決してそこまで大きな村ではないはずだが、それでも毎日沢山の客で店内がいっぱいになる、これだけの客を虜にする彼のパンはやはり凄いなと、ただただ感心するばかりで。試食を用いた宣伝の甲斐もあってか新商品のメンタイフランスは人気商品の果実を使ったパンに次ぐ売上でみるみるなくなり完売御礼の状態となり、他のパンも次第に売り切れとなる商品もちらほら見受けられるようになると、いくら材料の備蓄に不安があるとはいえお昼ぐらいまでは大丈夫だろうと考えていた見立てはもしかしたら甘かったかもしれないと思い直し「お陰様でメンタイフランスは完売です、試食も好評でしたからリピーターも期待出来ると思いますよ。あ、それとパンは今焼いている分でもう最後ですよね?このペースだとお昼まではとてももちませんよ」新商品の感触と店頭のパンの売り上げの様子を相手へとありのまま伝え、これまでの経験則、今の調子だと見立てよりも早く店じまいをせざるを得ない状況だと説明し)

  • No.26 by シエテ=イグニス  2019-10-27 23:47:13 


(レジ対応、パンの陳列、予約商品の対応など、テキパキとそつなくこなす相手を見ていれば「成長したなぁ」などと感心しては、「そうだな…材料がないのはどうしようもないから、お客さんには悪いけど今日はこれまでにしよう。」と、これほどまでに早く売りあがるのは珍しく、予想外であったと思いながら、今日はこれまでにすると相手に告げて。最後のパンも焼き上がり、そして午前中に売り切れになれば「ふぅーっ」と長い一息をついてバンダナを解いて。冷蔵庫の中を確認すると卵、小麦粉、バター、果実がからっぽでミルクも明日を乗り切るには不安な量になっており、今回の買い物は大量になりそうだとため息をついて。そして、相手と自分のまかないが出来上がれば「ミルファー、一息ついてから買い出しに行こうか。」と、売り場の相手に声をかけて。)

  • No.27 by ミルファ  2019-10-28 07:43:41 

仕方がないですね、でも偶にはこんな日があってもいいと思います、いつもは朝から晩まで慌ただしい毎日ですから多少なりとも気分転換は必要です
(本来ならこれでもようやく一つの山場を越えたといったところでまだまだ本番はこれからというところだったが、朝のラッシュを乗り越えた後に待ち構える昼のラッシュを戦い抜くだけの余力がない以上はやはり店を閉めるという選択をするしかなく、それに関しては相手も同じ認識であるようでバンダナを外して戦闘態勢を解いたのを見れば「お疲れ様でした」と労いの言葉をかけ。実際こんなに早く店を閉めなければいけなくなるのは想定外のことだったが、日頃休む間もない程に忙しい毎日、商売人としてはこの上なく嬉しい事ではあるもののそれでも偶には息抜きとなる時間も必要だろうと思うのもまた事実で、この買い出しも仕事の一環ではあるがそれでも普段とは違う二人での外出にウキウキしつつも、最後に買い出しに出た日から逆算して足りなくなってるであろうものを推定したりと事の本筋は見失わずに)
そうですね、久しぶりの買い出しですし今日は結構荷物も多くなりそうですか?

  • No.28 by シエテ=イグニス  2019-10-29 00:21:50 


うーん…定休日とかもうちょっと考えたほうがいいかな?
(多少なりとも気分転換は必要だと指摘されると、真面目に考え始めて。少しは定休日を設けているのだが、それでも足りないだろうか、もしかしたら相手にも無理をさせてしまっているのかもしれないと心配になって問いかけて。お昼は少し胃に溜まるように、自分はバゲットサンドを、そして相手にはご要望の、小山のように盛られたミックスベリーのベーグルを持ってきて、「そうだなー、ミルクの量も赤信号だし、荷車持っていくかな。」と、どうやら籠だけではすまない買い物になるようだとバゲットサンドを頬張りながら答えて。)

  • No.29 by ミルファ  2019-10-29 03:05:46 

こういうのは言葉通り偶にあるからいいんですよ、それに私はここでの仕事も大好きですから、だから心配は無用です
(何やらこちらの思いの外深刻に考え込んでしまっている相手の様子に、自身の言葉にそこまで真剣に悩ませてしまうような意図はなく単に仕事の合間に一緒に買い物へ出かけたりといった些細な楽しみがこうしてあることが嬉しいということを言いたかっただけで、仕事や今のスケジュール自体を苦に感じたことは一度もないのだと誤解を解こうとして。材料もギリギリだったろうにリクエストにキチンと応えてまかないとして用意してくれたミックスベリーのベーグルの山に、ぱあっと笑顔を咲かせれば「ありがとうございます、いただきます」と例をいうが早いか一つを手に取るとモグモグと食べ始めて「…ふふ、美味しいです。私にはこれさえあればどんなに仕事が忙しくてもどんなことがあっても全然平気です、重たい荷車だって私にお任せですよ」本当に幸せそうな顔で次々ベーグルを口へと運んでいき、やはり荷物が沢山になりそうだとわかればやる気満々な様子でグッと肘を曲げて腕を強調してはみたものの見た目には全く力こぶはなくむしろ細腕といってもいい程で、しかし竜族の血を受け継いでいるだけあってこの小さな身体には人並み越えたパワーが詰まっており力仕事はお任せだと微笑んで)

  • No.30 by シエテ=イグニス  2019-10-31 14:00:11 


そういってくれると助かる。
(自分はパンを焼くこと以外能がないのでなんとも思わないが、朝から晩まで、戦場のような忙しさのパン屋を毎日手伝わせている相手には申し訳なく感じており、それでもここの仕事が大好きだと言ってくれると心が軽くなると微笑んで。しかし、女性にあの労働量は大丈夫だろうかと思えば「人増やすべきかな…。」と、少しでも相手の負担が軽くなるならばとボソリと思わず呟いて。持ってこられたミックスベリーの山を前に相手の笑顔が咲き誇れば、「ほんと、好きなんだね。」と、その様子を微笑ましくそう言い、この後の力仕事も竜族の力にお任せと言われると「女の子に荷車引かせてたら俺が白い目で見られるよ。」と、いくら竜族とはいえ、男は何もせず、女の子に荷車引かせる姿はあまりよろしくないだろうと苦笑して言い、バゲットサンドの最後の一口を口に放り込み、水で流し込むと立ち上がり。)
じゃ、準備してるからミルファはゆっくり食べてていいよ。

(/ひとまず、これから買い物ということですが何かイベントを起こしますか?帰り道で雨を降らそうと思っているのですが…。)

  • No.31 by ミルファ  2019-10-31 21:30:36 

私は現状維持で全然平気ですが…でも、私だけでは戦力として不足だとシエテが判断するのでしたらそういったことも考慮しないといけませんよね…
(ちゃんと自分が相手の助けになることが出来ているのならそれでいい、そんな一心でこれまで共にやってきたつもりだったが新しく人を雇おうかといった意図の相手の呟きが聞こえると、もしや自分一人の力では足りていなかったのだろうかと悪い方向に考えてしまって。それでもこれからのle・berryの為に必要なことならば受け入れようと冷静に判断しようと思う一方で、やはりこれまで二人で頑張ってきた日々がもしかしたら自分の力不足が原因で変わってしまうかもしれないと思うとショックだったようで、後半は俯きがちで少し声の調子も元気がなくなっていて。パンをほくほく顔で食べながら、確かに自分の力さえあれば平気かもしれないが、それでも自分一人で荷車を押している姿は周りからの心象的に決して良いものではないかもしれないと考え「…確かにそうですよね。それでは、荷車はシエテにお任せします。でも、帰りの登りの坂道はせめて後ろから押すぐらいのお手伝いはさせてくださいね?」それならばと男性である相手を頼りにさせてもらうことにし、それでもせめてこれぐらいはと申し出る口調は穏やかながらも有無を言わさない様子で。一足先に食事を終えて立ち上がった相手を目で追って)
はい、私もお昼が済んだら荷車をお店の前に出しておきますね

(/いいですね、雨が降って道中の小屋で一緒に雨宿りをする展開とか素敵だと思います。それでその後日どちらかが風邪を引いてしまって看病するというのも面白いかもしれないですね)

  • No.32 by シエテ=イグニス  2019-11-05 13:50:50 


違うよ、ミルファはよくやってくれてる。
(どうやら相手は自分の呟きを間違えた方向に受け取ってしまったらしく、ショックを受けたように俯く相手に慌ててそれは違うと否定して。実際相手がいないとこの店は回らない。かなり助かっている。「俺は、ミルファに無理させてないか心配だったんだ。」と、慰めるように相手の頭を撫でながらそう言って。「わかってる」と、せめてと手伝おうとする相手にそれくらいは任せようと微笑んで。予め残しておいたパンを数個紙袋に包み、動きやすい格好に着替えて外に出ると、なにやら雲行きが怪しく、暗い雲を眺めれば「降りそうだな…。」と心の中で呟いて。そして、荷車を用意してきた相手がこちらまでくると。)
じゃ、行こうか。

(/返信が遅れてしまい申し訳ありません。本体の方がバタバタしていて顔を出すことができませんでした。
ありがとうございます。それではそのようにいたしますね!)

  • No.33 by ミルファ  2019-11-05 15:32:00 

…そうでしたか、私ってばてっきり…でも安心してください、もしも辛かったらその時はシエテに正直に言います。限界まで無理をしてその結果トラブルを起こしたりそれで迷惑をかけるようなことになったら嫌ですから
(まるで自分のことを労るように優しく頭を撫でてくれるその男らしい大きな手の温もりと真摯に訴えかけるその言葉に、自分は大きな思い違いをしていたのだと気づいて。これまでの言葉が全て相手の優しさであることを知った上で、いざという時もしかしたらその厚意に甘えることもこの先あるかもしれないが今は本当に平気なのだと、もう少しこのままで頑張らせて欲しいと己の気持ちも真っ直ぐに伝えて。「シエテ、ありがとうございます。本当に優しいですね、昔から…」改めて再認識したのはシエテ・イグニスという人間の温かさで、相手へとふわっと微笑みかけるその表情には叶わぬ想いに対するほんの僅かばかりの寂しさも混じっていて。支度をして外へ出るとさっきまではあんなにいい天気だったというのに薄曇りの空に空気が湿っているのに気づき、もしかしたら雨が降るかもしれない、そんなことを思えば早めに行って早めに帰ってきた方が良さそうだと考えながら荷車を引いていくと自分よりも一足早く支度を済ませたらしい相手が既に待っていて、出発を促す相手の言葉へと頷けば先程話した通り荷車は相手に任せて)
そうですね、行きましょう。雨が降りそうですから気持ち急いだ方がいいかもしれません

(/いえいえお気になさらず。リアル優先で無理のないペースでお返事いただければ大丈夫ですよ)

  • No.34 by シエテ=イグニス  2019-11-09 01:14:01 


…俺は優しくないよ。
(ふわりと笑みを浮かべてこちらのことを優しいなどと賞してくると、照れ臭いのか視線を逸らしながらそう言って。相手に限らず、人からよく優しいなどと言われるが自分はそうなのであろうか。まぁ他人がそういうならそうなのだろうなと今まではなんとなくに納得していて、しかしこうも正面から言われるとむず痒いものがあり。「そういうミルファはバカ真面目だよな。」と、限界がきたらすぐに伝えると、そこまで気負わなくていいのにと苦笑しながらそう言って。荷車を引くこと20分弱。祖父の代から世話になっている、いつも材料を仕入れてる雑貨屋につけば「こんにちわ、マデラ。いろいろ買いに来たよ。」と言いながら店に入れば『おやシエテ、それにミルファも。いらっしゃい。」と、店のカウンターには店主と思われる老婆がおり、その老婆に欲しいもののメモを渡せば『ちょいと待っとくれ。』と、店の奥から商品を取ってくるようで。『新しい品種の小麦なんだけど、今の小麦と比べると、ちと香りが弱いねぇ。その分コクが強くなってるよ。』などと説明をうけ、目当てのものを卸し、荷車へと積めば「いつもありがとう。あと、これ。」と、パンが数個入った紙袋を渡して。)

(/お優しいお言葉ありがとうございます。)

  • No.35 by ミルファ  2019-11-09 02:55:48 

うーん…そうでしょうか?でも、現状ではシエテの相棒として働けるのは私だけですから、その自覚は最低限持って働かないとって思うんです…って、こういところがバカ真面目と言われてしまう所以なのでしょうか?
(自分のやれることはどんなことも全力で、もしも全力を尽くしてなお自分の力の及ばないようなことがこの先あったとしたらその時は早めに後進の育成や引き継ぎのことだって考えなければいけない。それらの思考の全ては彼のことを想い、そしてそんな彼の大切にしているle・berryを守るためというのがまず一番にあって、自分にとってそれは当然のことであるためバカ真面目という評価にもピンと来ない様子であったが、力を入れてこんな風に話してしまうこと自体がバカ真面目だと言われてしまえば確かに否定は出来ないかもしれないと照れ臭そうに笑って。そんな他愛のない話しをしているうちに目的地である馴染みのお店へと到着すれば相手の後に続いて店内へと足を踏み入れ「こんにちは、お久しぶりですマデラさん」店主であろう見知った顔の老婆へとにこやかに挨拶をし、相手の買い物が済むまでの間にそういえばいつも使ってるフライパンがそろそろ買い換えどきだったなと思い、良さげなものはあるだろうかと店内の食器や調理器具の置いてある棚を品定めして「すみません、マデラさん。こちらも一緒にお願いします」どうやら気に入る品があったようで相手の購入品と一緒に耐久性が特に高い特殊な金属を使ったというフライパンの会計をお願いし、その分のお金を払って)

  • No.36 by シエテ=イグニス  2019-11-15 12:52:12 


そういうところだよ。
(こちらがバカ真面目といえばそれに対して自己解析をする相手に半ばツッコミのように指摘して。自覚はある様だが相手のことだから無自覚なのかもしれない。店やこちらのことを考えてくれているのはありがたいが、そうやって過ぎるほどに考えるのは窮屈じゃないのか。「ミルファはさ、もう少し肩の力を抜きなよ。俺はミルファには楽しく働いてほしいな。」と、自分の気持ちを話して。マデラにパンを渡すと『ほう、どれどれ…。』と、早速食べてもらい。『うん、美味くなってるじゃないか。ただ、まだジジイのには敵わないねぇ。』「うん、まだまだこれからだよ。」と、厳しい評価を下されるも肩を落とすことはなく前向きに返せば買ったものを荷車に乗せて「また来るよ。」と、店を後にして。家までへの帰路の途中。店でフライパンを買った相手に「それでパンケーキとか焼いても良さそうだな。」と、新品のものを見ると自分のものでなくともなんだかワクワクしてきて。)

  • No.37 by ミルファ  2019-11-15 16:47:15 

シエテは心配性ですね、それこそ無用な心配というものですよ。色々考えすぎたりすることはあるかもしれませんが、これでも私は毎日お仕事を楽しんでます…お年寄りの大事な生き甲斐なんですよ、ふふ
(仕事へ真摯に向き合うあまりに余裕が無くなってるんじゃないか、きっと相手はそのことを心配しているのだろうと考え、自分はこんなにも普段から大切に思われてるんだなあと再び喜びを噛みしめながら相手を混じり気のない笑顔で見やり、口元に指先を立てて長命な自身の年齢を自ら揶揄するようにして、そうおどけてみせて。店内でのマデラと相手のやり取りを黙って見守っていた己は店から出てその帰路「まだまだ認めてもらうには先は長そうですね…でも大丈夫です、シエテなら必ずやり遂げてくれると私は信じてます。だって私はシエテのパンが大好きですから」店を継いだばかりの頃よりは好意的な反応に変わったとはいえ、それでも先代の味に追いついたと言われるのはまだ少し先になりそうだと客観的な意見を述べつつ、自分は他でもない相手のパンの大ファンでありその可能性を信じているのだと胸の前で握りこぶし二つ作っては心からの気持ちをぶつけてエールを送り。先程買ったフライパンへと話題が及ぶと「それはいいですね、ふっくら美味しいパンケーキ。是非とも新たなレパートリーに……あっ、雨が降ってきました」新たなレパートリーを増やすことには大賛成で夢を膨らませていると、不意にポツリと頬に冷たいものが当たり、出かける前から不穏な雲行きだと思っていた空からいよいよ雨が降り始めたようで)

  • No.38 by シエテ=イグニス  2019-11-21 14:01:25 


ミルファにとってはお年寄りって年でもないだろ、
(相手の見た目は自分と変わらないくらいの年だがこう見えて自分の10倍近く生きている。人間と竜人族は寿命が違うため、自分からしたら相手は年齢的にはお年寄りかもしれないがそんなことは一切感じたことがなく、それに相手は竜人族にとってまだまだ若者だろうと、おどけてみせる笑顔にこちらも笑みを浮かべながら「ま、楽しんでるならいいや。」と、どうやら自分の心配は杞憂だったようだと安心したようにそう言って。発酵させる時間を短くするべきだったか、水を減らすべきか、あと3回生地をこねるべきだったか。荷車を引きながら先ほどのパンの反省をしていると隣の幼馴染みからエールが。「…そうだな、ウチには立派な味見役もいるし、いつかは越えられるよ。」と、自分だけ頑張るのではなく、少しだけ食い意地の張る相手のことをからかいながら幼馴染みの力も必要だと言って。もし、パンケーキを出すなら暖かい、出来立ての状態で食べてもらわなければ。うちのパン屋の商品のように置いてしまうとパンケーキは萎んでしまうだろう。商品として出すには工夫が必要だな、と考え込んでいればふと、自分の頬に雨粒が。まずい、他の食材はともかく小麦粉がダメになってしまう。もう少しで本降りになりそうな雨足にそう思えば、ちょうどそこには小屋があり。「ミルファ!とりあえずあそこに避難!」と、気持ちダッシュで小屋に荷車を引いて。)

  • No.39 by ミルファ  2019-11-21 18:52:54 

はい!ですから、これからも私に頼れるところはどんどん頼ってください。…そのかわり、これからも毎日美味しいパン期待してますからね
(無理せず、それでもできることは精一杯ということでどうやら納得してくれた様子の相手にこれまでもこれからも二人三脚で店を切り盛りしていこうという想いを真っ直ぐに伝え、自分としてはそれで毎日相手の焼いたパンが食べられるのならそれはこれ以上ない幸せなのだと相変わらずの食い意地を発揮しつつはにかんだような笑みを見せて。自身を揶揄するような立派な味見役という言葉にもむしろそういった部分で力になれるのも幼なじみである自分だけの特権だと前向きに考えているようで両手のこぶしを胸元でグッと握り「ふふふ、味見なら私にお任せです。シエテのパンのことなら毎日沢山食べて知り尽くしてますから」などと得意げに言い切って。降り出した雨が先程買った小麦粉には大敵だということをこれまでの経験で理解しており、考えるより先に地面を蹴って翼をはためかせると低空で飛びつつ荷車へと手をかけて飛行の推進力を使って後押しをし、同時に荷車の真上で大きく広げた翼を用いて少しでも荷物にかかる雨を避けるようにして小屋まで急ぎ「シエテ、私も手伝います!とにかく急ぎましょう」大事な商売道具の命運がかかっている以上ここはこれが最善策と言えて)

  • No.40 by シエテ=イグニス  2019-11-26 22:22:23 


結局それが目的かよ。
(頼れるところは頼ってほしい。相手がそう言ってこれからも頑張ろうと頼もしいことを言ってくれたのだが、最後の最後には相手の本音が漏れてはその様子に、相変わらずだなぁと微笑ましく思いながらツッコメば「わかった。約束するよ。美味いパンをミルファにずっと食べさせるって。」と、明るく微笑みながら相手の頭をわしゃわしゃと撫でて。小麦粉が濡れる前にあの小屋に避難しなければ。そう思って荷車を引いているとなんだか軽くなって。後ろを見ればどうやら相手が手伝ってくれてるらしく「ありがとうミルファ!」と礼を伝えればそのまま小屋に避難して。落ち着いたところで小麦粉を確認すれば、相手が竜族特有の翼で覆ってくれていたため、なんとか無事らしくほっと一息つけば「雨、長くなりそうだな。」と、小屋の中から立ち込める雨雲と降り注ぐ大雨を眺めながら呟いて。)

  • No.41 by ミルファ  2019-11-26 23:17:56 

んっ…ふふ、はい!約束ですからね
(かつては自分よりも小さかった身長も今ではすっかり追い抜かされて、髪を撫でる手からは男性らしい力強さを感じれば昔はまだ少し頼りなく見えた彼も着実に大人になっていってるんだなと実感しつつ、くすぐったそうに軽く身を竦めながら改めてそう約束を念押しするよう口に出して。自分が傘がわりとなりつつ早めに行動したお陰か小麦粉が無事であることを確認すれば安堵して。みたところ小屋はもう使われてないようだがまだ比較的新しいようで雨漏り等もなく一時雨風を凌ぐには充分過ぎる程と言えて、放置された暖炉と薪を発見すればブレスで着火して雨に濡れて少し冷えた身体を温めようと試みれば「…しばらくこの小屋で雨宿りをさせてもらいましょう。シエテもこっちへ来てください、暖かいですよ」しばらく雨が止みそうにない以上はここから動くことは出来ないため、暖炉の前で膝を立てて座りながら自分の隣の床をぽんぽんと叩いて促して)

  • No.42 by シエテ=イグニス  2019-12-05 15:41:13 


ん?あぁ、ありがとう。
(窓から外を眺めているとなにやら暖炉の方でパチパチと火の粉が弾け飛ぶ音が聞こえ。パンを焼くかまどの中にも似た音を聴くと反射的に音がなる方を向くと相手が暖炉に火を焚いてくれているようで、ずぶ濡れとまではいかないが、この季節では少しの雨でも冷えてしまう。相手の好意に感謝しながら暖炉の前に向かい。しかし、いつもの癖なのか、それとも濡れていて気持ちが悪いためか暖炉の前に向かいながら上半身の服を脱ぎ、軽く水気を切って乾かして、自分は火に当たりながら「うあ?、さむっ」と肩を竦めて相手の隣に座り。)

  • No.43 by シエテ=イグニス  2019-12-05 15:41:54 

ん?あぁ、ありがとう。
(窓から外を眺めているとなにやら暖炉の方でパチパチと火の粉が弾け飛ぶ音が聞こえ。パンを焼くかまどの中にも似た音を聴くと反射的に音がなる方を向くと相手が暖炉に火を焚いてくれているようで、ずぶ濡れとまではいかないが、この季節では少しの雨でも冷えてしまう。相手の好意に感謝しながら暖炉の前に向かい。しかし、いつもの癖なのか、それとも濡れていて気持ちが悪いためか暖炉の前に向かいながら上半身の服を脱ぎ、軽く水気を切って乾かして、自分は火に当たりながら「う~、さむっ」と肩を竦めて相手の隣に座り。)

  • No.44 by ミルファ  2019-12-06 00:54:10 

し、シエテ!?もう…また服を脱いだりして…ですが、確かに濡れた服をそのままにしておくよりは正しい判断、かもしれませんね…
(隣にやってきた相手の方を見るといきなり上着を脱ぎ始めて、恥ずかしさに思わず目を覆ってしまいその行動に対し苦言を呈するが実際雨で濡れた冷たい衣服を身につけ続けることは体温の低下を招くこともあり、賢明な判断と捉えることも出来るためあまり強くは言えず、それでも出来るだけその姿を視界に入れないようにしながら膝を抱えて目の前の揺れる炎をぼんやり眺めていて。しばらくそうして暖炉の前で暖をとっていたが、いくらそれなりに新しい小屋とはいえ手入れは行き届いていないのだろうどこからか隙間風が吹き込んできていることに気づけば自身は種族の特性というべきか寒さや暑さといった温度の変化にそれなりに強いが、相手の方はどうだろうかとチラリと目をやって。案の定寒そうにしていることがわかれば暫しの思案の後、意を決したように自身も上着を脱ぎ捨てくるりと背中を向け「あの…シエテ、こういう時は肌を寄せ合えば多少は身体が温まると言います…ですから、その…」たどたどしい口調でどこかで聞き齧った知識を披露し、激しく高鳴る胸を抑えるように両手を胸の前でキュッと握り相手の反応を待って)

  • No.45 by シエテ=イグニス  2019-12-11 20:13:07 


っくし、!
(暖炉の前で火に当たっていたため、それなりに暖まってきたが、隙間風から吹く冷えた風は容赦なく体温を奪っていき、その寒風に思わずくしゃみをしてしまい。火に当たっていない体の部位を擦り、摩擦熱でなんとかやり過ごそうとしていると、隣の相手がいきなり服を脱ぎはじめれば「ちょ、いきなり何してるんだよ…!?」慌てて目を逸らして。すると、たどたどしい口調でどこで覚えたのか気になる知識を述べられると呆れるも相手の気遣いにどこか胸が暖かくなり。相手の声色はどう聞いても上ずっていて、相手も必死なんだろうそう思えばその気持ちを汲み取ろうと、相手を後ろから抱きしめて「そういうセリフはもっと余裕を持ってから言えるようになろうな。」と、耳元で囁いて、暖炉と相手の二つで暖をとり。)

  • No.46 by ミルファ  2019-12-12 11:53:59 

っ…!そ、そうですよね、ごめんなさい…
(横から戸惑うような声が聞こえるとやはりいくらなんでも突飛過ぎただろうかと自身にしてはいつになく大胆極まりない行動をとってしまったことを少し後悔しかけ、服を着直すべく床の上に脱ぎ捨てた衣服へ手を伸ばそうとすると不意にその身体が温かなぬくもりに包まれて。それが、相手の身体と触れ合ったことによってもたらされたものと気付くのにほんの少し時間を要するが、ようやく思考が追いつき事態を把握すれば一気に心拍数が上がっていくのを感じ、耳元擽る声にビクッと小さく肩を跳ねさせると消え入りそうな声に申し訳なさやら恥ずかしさやらを滲ませながらそう言葉を返して。時折隙間を吹き抜ける風に屋根を打つ雨音、そして相手の小さな息遣い以外はなにも物音の聞こえないその空間で暫くの間黙ったままでいたが「…私も聞き齧っただけなので詳しくは知らないんですけどこういうのって普通は背中合わせでするもの、ではないでしょうか…?」静かにしているとやかましいぐらいに高鳴る心臓の音が背中越しに聞かれてしまうのではないか、そんなことを考えるとそれを誤魔化すように今の自分たちの体勢について自らの意見を述べるが言葉とは裏腹に、もう少しだけこの時間が続きますようにとそんな願いを込めて身体の前に回された相手の腕に自身の手を重ねていて)

  • No.47 by シエテ=イグニス  2019-12-18 21:49:29 


そうなの?てっきりミルファは抱きしめて欲しいのかと思った。
(このような行為は普通、背中合わせではないのだろうかと言われるも、自分だってこのような場面はどうすればよかったのかわからないし、今、相手を抱きしめていることだって正解なのかどうかわからない。抱きしめている腕に相手の腕が添えられると、その腕に込められた相手の気持ちを察して「まぁ、これでも暖かいからいいんじゃない?」と、案外この体勢を保っていれば慣れてくるもので先ほどまで高鳴っていた心臓が徐々に収まってくるとこの体勢でもいいのではないか、と提案し。)

(/この間、どちらかに風邪を引かせるという話題ですがミルファ様に風邪を引いてもらってもいいでしょうか?)

  • No.48 by ミルファ  2019-12-18 23:48:02 

それは…その…抱きしめて欲しくなかったといえば嘘にはなりますが……いえ、確かに暖まりさえすればそれでいいですよね
(実際喜びに胸が打ち震えたのは事実であり、今も煩いぐらいに心臓は早鐘を打っていて、しかし抱きしめて欲しかったと正直にそう言ってしまうのは照れ臭いのかごにょごにょと言葉を濁していたが、こんな場面は普通に過ごしていたらそうそう遭遇するようなことではないし、そもそも正解といえるものなんて確かにないかもしれないと納得をして。こうして身体を寄せ合ったことで少しだけこちらの身体は冷えたような気がしたが先程まで雨に濡れて冷たく冷え切っていた相手の身体が暖まったという事実だけで満足をしていて。暫くの間そのままでいて、どれほど時間が経ったのか時間の感覚がなくなりかけた頃ようやく外の雨の音が弱まり、やがて聞こえなくなり「雨、止んだでしょうか…?」名残惜しくしながらも相手から身体を離し、脱いでいた服を着直しながら呟き)

(/了解です。ただ種族的に暑さ寒さには強いはずなので雨でしっかり濡れて冷え切ってしまった相手に体温を奪われてしまったという感じで補完しますね)

  • No.49 by シエテ=イグニス  2019-12-27 22:01:04 


(相手と密着してどれほどの時間が経ったのだろうか。人間よりも少し高めの相手の体温と暖炉の火で心地よい温もりに包まれていると、いつしか寝息を立てていて。こちらの体から離れる相手の体温に気づけば隙間風の音と雨足の音もだんだんと止んだ窓の外に視線をやって。「…そうだな、今なら帰れそう。」と、風はまだ少し吹いているが雨はほぼ止んでいるようだ。乾かしておいた服を身につけて、荷車を引いて外に出ると「帰ったらすぐに風呂入れないとな。」と、肌は暖まっていても体の中はまだ冷えている。早く帰って家の風呂で芯から温まった方がいいだろうと思いながら呟いて。)

(/ご了承ありがとうございます。また、なにかあったら連絡します!)

  • No.50 by ミルファ  2019-12-28 10:04:22 

はい、流石に私も少し身体が冷えてしまいました…風邪をひいては元も子も……っくしゅん!…っ、ご、ごめんなさい
(どうにも先程からずっと身体の芯から冷えきっているような気がして、温かいお風呂を恋しく思い、風邪などを引いてしまう前に早く帰って温まろうと相手の言葉へと同意示して歩き出そうとするとこの時期特有の冷たい風が吹くと同時に身体をぶるっと震わせてくしゃみをして、すると口からブレスが暴発して軽く炎が吹き出してしまい。この程度の火力で何かがどうにかなるということもないが、これまで風邪など病気をしたことがなかった為こんなことは相手と暮らすようになって初めてであり、きっと驚かせてしまったことだろうと思い慌てて頭をペコっと深々下げて謝罪をして。それから荷車を押す相手の横を歩きながら鼻をスンと鳴らし、軽く鼻をすするような仕草をすれば「なんだか今日はとても寒いですね…」実際は風さえ吹かなければそれほどでもないのだが、感じる寒気のせいか眉尻を下げて困り顔で笑いつつ身を竦め、肌寒そうに自らの腕を手の平でさすさすと擦り)

(/すみません、風邪の件に関連して少し質問をさせてください。風邪は比較的すぐに治る展開と予想以上に重症化してしまう展開のどちらがいいでしょうか?また、もしも重症化してしまう場合竜族特有の病気ということで、例えば山奥などにある泉まで行ってそこの水を飲まなければ治らないといった特殊な治療法が必要になるみたいな展開は可能でしょうか?その場合、息子さんに護ってもらいながら目的地を目指すというようなストーリー展開になるかと思います。勿論、普通に看病してもらって問題なく風邪を治して仕事に復帰するというのでも問題ありませんし、こちらとしてはどちらのパターンでも大丈夫なので選んでいただければと思います)

  • No.51 by シエテ=イグニス  2020-07-19 20:03:20 


(/失踪し、ながらく放置してしまい申し訳ありません。言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、そちら様のキャラクターの行動や性格が微妙に相性が悪いと感じてしまい、レスを返すのが苦しく感じ、度々放置してしまいました。申し訳ありませんが、キャラリセをさせていただきます。この度はこちらの身勝手で振り回してしまい誠に申し訳ございません。)

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