そのパンはしあわせの味/〆

そのパンはしあわせの味/〆

匿名さん  2019-10-23 22:21:13 
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この世界は私たちが知っている世界とは違う世界。その世界には、魔法や様々な種族、そして魔物が存在している、いわゆるファンタジーの世界。人間やエルフ、人狼やケット・シー、吸血鬼に龍人と様々な人種がいて、ときには手を取り合ったり、ときには争ったり、種族の壁を越えて結ばれたり。

そんな世界のある穏やかな村で、一人の青年と一人の少女の幼馴染同士が営んでいる、それは大層繁盛しているパン屋、「le・berry(ル・ベリー)」がありました。ル・ベリーのパンはとても有名で、郊外の村や王国からも買いに来るほどでした。
店から元気な声が聞こえる。
「おはようございます!今日もしあわせのパンは美味しく焼きあがりました!」

これは、そのパン屋の二人が繰り広げるほのぼのファンタジーNL生活です。

(/25613様お待ちしてます!)


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  • No.32 by シエテ=イグニス  2019-11-05 13:50:50 


違うよ、ミルファはよくやってくれてる。
(どうやら相手は自分の呟きを間違えた方向に受け取ってしまったらしく、ショックを受けたように俯く相手に慌ててそれは違うと否定して。実際相手がいないとこの店は回らない。かなり助かっている。「俺は、ミルファに無理させてないか心配だったんだ。」と、慰めるように相手の頭を撫でながらそう言って。「わかってる」と、せめてと手伝おうとする相手にそれくらいは任せようと微笑んで。予め残しておいたパンを数個紙袋に包み、動きやすい格好に着替えて外に出ると、なにやら雲行きが怪しく、暗い雲を眺めれば「降りそうだな…。」と心の中で呟いて。そして、荷車を用意してきた相手がこちらまでくると。)
じゃ、行こうか。

(/返信が遅れてしまい申し訳ありません。本体の方がバタバタしていて顔を出すことができませんでした。
ありがとうございます。それではそのようにいたしますね!)

  • No.33 by ミルファ  2019-11-05 15:32:00 

…そうでしたか、私ってばてっきり…でも安心してください、もしも辛かったらその時はシエテに正直に言います。限界まで無理をしてその結果トラブルを起こしたりそれで迷惑をかけるようなことになったら嫌ですから
(まるで自分のことを労るように優しく頭を撫でてくれるその男らしい大きな手の温もりと真摯に訴えかけるその言葉に、自分は大きな思い違いをしていたのだと気づいて。これまでの言葉が全て相手の優しさであることを知った上で、いざという時もしかしたらその厚意に甘えることもこの先あるかもしれないが今は本当に平気なのだと、もう少しこのままで頑張らせて欲しいと己の気持ちも真っ直ぐに伝えて。「シエテ、ありがとうございます。本当に優しいですね、昔から…」改めて再認識したのはシエテ・イグニスという人間の温かさで、相手へとふわっと微笑みかけるその表情には叶わぬ想いに対するほんの僅かばかりの寂しさも混じっていて。支度をして外へ出るとさっきまではあんなにいい天気だったというのに薄曇りの空に空気が湿っているのに気づき、もしかしたら雨が降るかもしれない、そんなことを思えば早めに行って早めに帰ってきた方が良さそうだと考えながら荷車を引いていくと自分よりも一足早く支度を済ませたらしい相手が既に待っていて、出発を促す相手の言葉へと頷けば先程話した通り荷車は相手に任せて)
そうですね、行きましょう。雨が降りそうですから気持ち急いだ方がいいかもしれません

(/いえいえお気になさらず。リアル優先で無理のないペースでお返事いただければ大丈夫ですよ)

  • No.34 by シエテ=イグニス  2019-11-09 01:14:01 


…俺は優しくないよ。
(ふわりと笑みを浮かべてこちらのことを優しいなどと賞してくると、照れ臭いのか視線を逸らしながらそう言って。相手に限らず、人からよく優しいなどと言われるが自分はそうなのであろうか。まぁ他人がそういうならそうなのだろうなと今まではなんとなくに納得していて、しかしこうも正面から言われるとむず痒いものがあり。「そういうミルファはバカ真面目だよな。」と、限界がきたらすぐに伝えると、そこまで気負わなくていいのにと苦笑しながらそう言って。荷車を引くこと20分弱。祖父の代から世話になっている、いつも材料を仕入れてる雑貨屋につけば「こんにちわ、マデラ。いろいろ買いに来たよ。」と言いながら店に入れば『おやシエテ、それにミルファも。いらっしゃい。」と、店のカウンターには店主と思われる老婆がおり、その老婆に欲しいもののメモを渡せば『ちょいと待っとくれ。』と、店の奥から商品を取ってくるようで。『新しい品種の小麦なんだけど、今の小麦と比べると、ちと香りが弱いねぇ。その分コクが強くなってるよ。』などと説明をうけ、目当てのものを卸し、荷車へと積めば「いつもありがとう。あと、これ。」と、パンが数個入った紙袋を渡して。)

(/お優しいお言葉ありがとうございます。)

  • No.35 by ミルファ  2019-11-09 02:55:48 

うーん…そうでしょうか?でも、現状ではシエテの相棒として働けるのは私だけですから、その自覚は最低限持って働かないとって思うんです…って、こういところがバカ真面目と言われてしまう所以なのでしょうか?
(自分のやれることはどんなことも全力で、もしも全力を尽くしてなお自分の力の及ばないようなことがこの先あったとしたらその時は早めに後進の育成や引き継ぎのことだって考えなければいけない。それらの思考の全ては彼のことを想い、そしてそんな彼の大切にしているle・berryを守るためというのがまず一番にあって、自分にとってそれは当然のことであるためバカ真面目という評価にもピンと来ない様子であったが、力を入れてこんな風に話してしまうこと自体がバカ真面目だと言われてしまえば確かに否定は出来ないかもしれないと照れ臭そうに笑って。そんな他愛のない話しをしているうちに目的地である馴染みのお店へと到着すれば相手の後に続いて店内へと足を踏み入れ「こんにちは、お久しぶりですマデラさん」店主であろう見知った顔の老婆へとにこやかに挨拶をし、相手の買い物が済むまでの間にそういえばいつも使ってるフライパンがそろそろ買い換えどきだったなと思い、良さげなものはあるだろうかと店内の食器や調理器具の置いてある棚を品定めして「すみません、マデラさん。こちらも一緒にお願いします」どうやら気に入る品があったようで相手の購入品と一緒に耐久性が特に高い特殊な金属を使ったというフライパンの会計をお願いし、その分のお金を払って)

  • No.36 by シエテ=イグニス  2019-11-15 12:52:12 


そういうところだよ。
(こちらがバカ真面目といえばそれに対して自己解析をする相手に半ばツッコミのように指摘して。自覚はある様だが相手のことだから無自覚なのかもしれない。店やこちらのことを考えてくれているのはありがたいが、そうやって過ぎるほどに考えるのは窮屈じゃないのか。「ミルファはさ、もう少し肩の力を抜きなよ。俺はミルファには楽しく働いてほしいな。」と、自分の気持ちを話して。マデラにパンを渡すと『ほう、どれどれ…。』と、早速食べてもらい。『うん、美味くなってるじゃないか。ただ、まだジジイのには敵わないねぇ。』「うん、まだまだこれからだよ。」と、厳しい評価を下されるも肩を落とすことはなく前向きに返せば買ったものを荷車に乗せて「また来るよ。」と、店を後にして。家までへの帰路の途中。店でフライパンを買った相手に「それでパンケーキとか焼いても良さそうだな。」と、新品のものを見ると自分のものでなくともなんだかワクワクしてきて。)

  • No.37 by ミルファ  2019-11-15 16:47:15 

シエテは心配性ですね、それこそ無用な心配というものですよ。色々考えすぎたりすることはあるかもしれませんが、これでも私は毎日お仕事を楽しんでます…お年寄りの大事な生き甲斐なんですよ、ふふ
(仕事へ真摯に向き合うあまりに余裕が無くなってるんじゃないか、きっと相手はそのことを心配しているのだろうと考え、自分はこんなにも普段から大切に思われてるんだなあと再び喜びを噛みしめながら相手を混じり気のない笑顔で見やり、口元に指先を立てて長命な自身の年齢を自ら揶揄するようにして、そうおどけてみせて。店内でのマデラと相手のやり取りを黙って見守っていた己は店から出てその帰路「まだまだ認めてもらうには先は長そうですね…でも大丈夫です、シエテなら必ずやり遂げてくれると私は信じてます。だって私はシエテのパンが大好きですから」店を継いだばかりの頃よりは好意的な反応に変わったとはいえ、それでも先代の味に追いついたと言われるのはまだ少し先になりそうだと客観的な意見を述べつつ、自分は他でもない相手のパンの大ファンでありその可能性を信じているのだと胸の前で握りこぶし二つ作っては心からの気持ちをぶつけてエールを送り。先程買ったフライパンへと話題が及ぶと「それはいいですね、ふっくら美味しいパンケーキ。是非とも新たなレパートリーに……あっ、雨が降ってきました」新たなレパートリーを増やすことには大賛成で夢を膨らませていると、不意にポツリと頬に冷たいものが当たり、出かける前から不穏な雲行きだと思っていた空からいよいよ雨が降り始めたようで)

  • No.38 by シエテ=イグニス  2019-11-21 14:01:25 


ミルファにとってはお年寄りって年でもないだろ、
(相手の見た目は自分と変わらないくらいの年だがこう見えて自分の10倍近く生きている。人間と竜人族は寿命が違うため、自分からしたら相手は年齢的にはお年寄りかもしれないがそんなことは一切感じたことがなく、それに相手は竜人族にとってまだまだ若者だろうと、おどけてみせる笑顔にこちらも笑みを浮かべながら「ま、楽しんでるならいいや。」と、どうやら自分の心配は杞憂だったようだと安心したようにそう言って。発酵させる時間を短くするべきだったか、水を減らすべきか、あと3回生地をこねるべきだったか。荷車を引きながら先ほどのパンの反省をしていると隣の幼馴染みからエールが。「…そうだな、ウチには立派な味見役もいるし、いつかは越えられるよ。」と、自分だけ頑張るのではなく、少しだけ食い意地の張る相手のことをからかいながら幼馴染みの力も必要だと言って。もし、パンケーキを出すなら暖かい、出来立ての状態で食べてもらわなければ。うちのパン屋の商品のように置いてしまうとパンケーキは萎んでしまうだろう。商品として出すには工夫が必要だな、と考え込んでいればふと、自分の頬に雨粒が。まずい、他の食材はともかく小麦粉がダメになってしまう。もう少しで本降りになりそうな雨足にそう思えば、ちょうどそこには小屋があり。「ミルファ!とりあえずあそこに避難!」と、気持ちダッシュで小屋に荷車を引いて。)

  • No.39 by ミルファ  2019-11-21 18:52:54 

はい!ですから、これからも私に頼れるところはどんどん頼ってください。…そのかわり、これからも毎日美味しいパン期待してますからね
(無理せず、それでもできることは精一杯ということでどうやら納得してくれた様子の相手にこれまでもこれからも二人三脚で店を切り盛りしていこうという想いを真っ直ぐに伝え、自分としてはそれで毎日相手の焼いたパンが食べられるのならそれはこれ以上ない幸せなのだと相変わらずの食い意地を発揮しつつはにかんだような笑みを見せて。自身を揶揄するような立派な味見役という言葉にもむしろそういった部分で力になれるのも幼なじみである自分だけの特権だと前向きに考えているようで両手のこぶしを胸元でグッと握り「ふふふ、味見なら私にお任せです。シエテのパンのことなら毎日沢山食べて知り尽くしてますから」などと得意げに言い切って。降り出した雨が先程買った小麦粉には大敵だということをこれまでの経験で理解しており、考えるより先に地面を蹴って翼をはためかせると低空で飛びつつ荷車へと手をかけて飛行の推進力を使って後押しをし、同時に荷車の真上で大きく広げた翼を用いて少しでも荷物にかかる雨を避けるようにして小屋まで急ぎ「シエテ、私も手伝います!とにかく急ぎましょう」大事な商売道具の命運がかかっている以上ここはこれが最善策と言えて)

  • No.40 by シエテ=イグニス  2019-11-26 22:22:23 


結局それが目的かよ。
(頼れるところは頼ってほしい。相手がそう言ってこれからも頑張ろうと頼もしいことを言ってくれたのだが、最後の最後には相手の本音が漏れてはその様子に、相変わらずだなぁと微笑ましく思いながらツッコメば「わかった。約束するよ。美味いパンをミルファにずっと食べさせるって。」と、明るく微笑みながら相手の頭をわしゃわしゃと撫でて。小麦粉が濡れる前にあの小屋に避難しなければ。そう思って荷車を引いているとなんだか軽くなって。後ろを見ればどうやら相手が手伝ってくれてるらしく「ありがとうミルファ!」と礼を伝えればそのまま小屋に避難して。落ち着いたところで小麦粉を確認すれば、相手が竜族特有の翼で覆ってくれていたため、なんとか無事らしくほっと一息つけば「雨、長くなりそうだな。」と、小屋の中から立ち込める雨雲と降り注ぐ大雨を眺めながら呟いて。)

  • No.41 by ミルファ  2019-11-26 23:17:56 

んっ…ふふ、はい!約束ですからね
(かつては自分よりも小さかった身長も今ではすっかり追い抜かされて、髪を撫でる手からは男性らしい力強さを感じれば昔はまだ少し頼りなく見えた彼も着実に大人になっていってるんだなと実感しつつ、くすぐったそうに軽く身を竦めながら改めてそう約束を念押しするよう口に出して。自分が傘がわりとなりつつ早めに行動したお陰か小麦粉が無事であることを確認すれば安堵して。みたところ小屋はもう使われてないようだがまだ比較的新しいようで雨漏り等もなく一時雨風を凌ぐには充分過ぎる程と言えて、放置された暖炉と薪を発見すればブレスで着火して雨に濡れて少し冷えた身体を温めようと試みれば「…しばらくこの小屋で雨宿りをさせてもらいましょう。シエテもこっちへ来てください、暖かいですよ」しばらく雨が止みそうにない以上はここから動くことは出来ないため、暖炉の前で膝を立てて座りながら自分の隣の床をぽんぽんと叩いて促して)

  • No.42 by シエテ=イグニス  2019-12-05 15:41:13 


ん?あぁ、ありがとう。
(窓から外を眺めているとなにやら暖炉の方でパチパチと火の粉が弾け飛ぶ音が聞こえ。パンを焼くかまどの中にも似た音を聴くと反射的に音がなる方を向くと相手が暖炉に火を焚いてくれているようで、ずぶ濡れとまではいかないが、この季節では少しの雨でも冷えてしまう。相手の好意に感謝しながら暖炉の前に向かい。しかし、いつもの癖なのか、それとも濡れていて気持ちが悪いためか暖炉の前に向かいながら上半身の服を脱ぎ、軽く水気を切って乾かして、自分は火に当たりながら「うあ?、さむっ」と肩を竦めて相手の隣に座り。)

  • No.43 by シエテ=イグニス  2019-12-05 15:41:54 

ん?あぁ、ありがとう。
(窓から外を眺めているとなにやら暖炉の方でパチパチと火の粉が弾け飛ぶ音が聞こえ。パンを焼くかまどの中にも似た音を聴くと反射的に音がなる方を向くと相手が暖炉に火を焚いてくれているようで、ずぶ濡れとまではいかないが、この季節では少しの雨でも冷えてしまう。相手の好意に感謝しながら暖炉の前に向かい。しかし、いつもの癖なのか、それとも濡れていて気持ちが悪いためか暖炉の前に向かいながら上半身の服を脱ぎ、軽く水気を切って乾かして、自分は火に当たりながら「う~、さむっ」と肩を竦めて相手の隣に座り。)

  • No.44 by ミルファ  2019-12-06 00:54:10 

し、シエテ!?もう…また服を脱いだりして…ですが、確かに濡れた服をそのままにしておくよりは正しい判断、かもしれませんね…
(隣にやってきた相手の方を見るといきなり上着を脱ぎ始めて、恥ずかしさに思わず目を覆ってしまいその行動に対し苦言を呈するが実際雨で濡れた冷たい衣服を身につけ続けることは体温の低下を招くこともあり、賢明な判断と捉えることも出来るためあまり強くは言えず、それでも出来るだけその姿を視界に入れないようにしながら膝を抱えて目の前の揺れる炎をぼんやり眺めていて。しばらくそうして暖炉の前で暖をとっていたが、いくらそれなりに新しい小屋とはいえ手入れは行き届いていないのだろうどこからか隙間風が吹き込んできていることに気づけば自身は種族の特性というべきか寒さや暑さといった温度の変化にそれなりに強いが、相手の方はどうだろうかとチラリと目をやって。案の定寒そうにしていることがわかれば暫しの思案の後、意を決したように自身も上着を脱ぎ捨てくるりと背中を向け「あの…シエテ、こういう時は肌を寄せ合えば多少は身体が温まると言います…ですから、その…」たどたどしい口調でどこかで聞き齧った知識を披露し、激しく高鳴る胸を抑えるように両手を胸の前でキュッと握り相手の反応を待って)

  • No.45 by シエテ=イグニス  2019-12-11 20:13:07 


っくし、!
(暖炉の前で火に当たっていたため、それなりに暖まってきたが、隙間風から吹く冷えた風は容赦なく体温を奪っていき、その寒風に思わずくしゃみをしてしまい。火に当たっていない体の部位を擦り、摩擦熱でなんとかやり過ごそうとしていると、隣の相手がいきなり服を脱ぎはじめれば「ちょ、いきなり何してるんだよ…!?」慌てて目を逸らして。すると、たどたどしい口調でどこで覚えたのか気になる知識を述べられると呆れるも相手の気遣いにどこか胸が暖かくなり。相手の声色はどう聞いても上ずっていて、相手も必死なんだろうそう思えばその気持ちを汲み取ろうと、相手を後ろから抱きしめて「そういうセリフはもっと余裕を持ってから言えるようになろうな。」と、耳元で囁いて、暖炉と相手の二つで暖をとり。)

  • No.46 by ミルファ  2019-12-12 11:53:59 

っ…!そ、そうですよね、ごめんなさい…
(横から戸惑うような声が聞こえるとやはりいくらなんでも突飛過ぎただろうかと自身にしてはいつになく大胆極まりない行動をとってしまったことを少し後悔しかけ、服を着直すべく床の上に脱ぎ捨てた衣服へ手を伸ばそうとすると不意にその身体が温かなぬくもりに包まれて。それが、相手の身体と触れ合ったことによってもたらされたものと気付くのにほんの少し時間を要するが、ようやく思考が追いつき事態を把握すれば一気に心拍数が上がっていくのを感じ、耳元擽る声にビクッと小さく肩を跳ねさせると消え入りそうな声に申し訳なさやら恥ずかしさやらを滲ませながらそう言葉を返して。時折隙間を吹き抜ける風に屋根を打つ雨音、そして相手の小さな息遣い以外はなにも物音の聞こえないその空間で暫くの間黙ったままでいたが「…私も聞き齧っただけなので詳しくは知らないんですけどこういうのって普通は背中合わせでするもの、ではないでしょうか…?」静かにしているとやかましいぐらいに高鳴る心臓の音が背中越しに聞かれてしまうのではないか、そんなことを考えるとそれを誤魔化すように今の自分たちの体勢について自らの意見を述べるが言葉とは裏腹に、もう少しだけこの時間が続きますようにとそんな願いを込めて身体の前に回された相手の腕に自身の手を重ねていて)

  • No.47 by シエテ=イグニス  2019-12-18 21:49:29 


そうなの?てっきりミルファは抱きしめて欲しいのかと思った。
(このような行為は普通、背中合わせではないのだろうかと言われるも、自分だってこのような場面はどうすればよかったのかわからないし、今、相手を抱きしめていることだって正解なのかどうかわからない。抱きしめている腕に相手の腕が添えられると、その腕に込められた相手の気持ちを察して「まぁ、これでも暖かいからいいんじゃない?」と、案外この体勢を保っていれば慣れてくるもので先ほどまで高鳴っていた心臓が徐々に収まってくるとこの体勢でもいいのではないか、と提案し。)

(/この間、どちらかに風邪を引かせるという話題ですがミルファ様に風邪を引いてもらってもいいでしょうか?)

  • No.48 by ミルファ  2019-12-18 23:48:02 

それは…その…抱きしめて欲しくなかったといえば嘘にはなりますが……いえ、確かに暖まりさえすればそれでいいですよね
(実際喜びに胸が打ち震えたのは事実であり、今も煩いぐらいに心臓は早鐘を打っていて、しかし抱きしめて欲しかったと正直にそう言ってしまうのは照れ臭いのかごにょごにょと言葉を濁していたが、こんな場面は普通に過ごしていたらそうそう遭遇するようなことではないし、そもそも正解といえるものなんて確かにないかもしれないと納得をして。こうして身体を寄せ合ったことで少しだけこちらの身体は冷えたような気がしたが先程まで雨に濡れて冷たく冷え切っていた相手の身体が暖まったという事実だけで満足をしていて。暫くの間そのままでいて、どれほど時間が経ったのか時間の感覚がなくなりかけた頃ようやく外の雨の音が弱まり、やがて聞こえなくなり「雨、止んだでしょうか…?」名残惜しくしながらも相手から身体を離し、脱いでいた服を着直しながら呟き)

(/了解です。ただ種族的に暑さ寒さには強いはずなので雨でしっかり濡れて冷え切ってしまった相手に体温を奪われてしまったという感じで補完しますね)

  • No.49 by シエテ=イグニス  2019-12-27 22:01:04 


(相手と密着してどれほどの時間が経ったのだろうか。人間よりも少し高めの相手の体温と暖炉の火で心地よい温もりに包まれていると、いつしか寝息を立てていて。こちらの体から離れる相手の体温に気づけば隙間風の音と雨足の音もだんだんと止んだ窓の外に視線をやって。「…そうだな、今なら帰れそう。」と、風はまだ少し吹いているが雨はほぼ止んでいるようだ。乾かしておいた服を身につけて、荷車を引いて外に出ると「帰ったらすぐに風呂入れないとな。」と、肌は暖まっていても体の中はまだ冷えている。早く帰って家の風呂で芯から温まった方がいいだろうと思いながら呟いて。)

(/ご了承ありがとうございます。また、なにかあったら連絡します!)

  • No.50 by ミルファ  2019-12-28 10:04:22 

はい、流石に私も少し身体が冷えてしまいました…風邪をひいては元も子も……っくしゅん!…っ、ご、ごめんなさい
(どうにも先程からずっと身体の芯から冷えきっているような気がして、温かいお風呂を恋しく思い、風邪などを引いてしまう前に早く帰って温まろうと相手の言葉へと同意示して歩き出そうとするとこの時期特有の冷たい風が吹くと同時に身体をぶるっと震わせてくしゃみをして、すると口からブレスが暴発して軽く炎が吹き出してしまい。この程度の火力で何かがどうにかなるということもないが、これまで風邪など病気をしたことがなかった為こんなことは相手と暮らすようになって初めてであり、きっと驚かせてしまったことだろうと思い慌てて頭をペコっと深々下げて謝罪をして。それから荷車を押す相手の横を歩きながら鼻をスンと鳴らし、軽く鼻をすするような仕草をすれば「なんだか今日はとても寒いですね…」実際は風さえ吹かなければそれほどでもないのだが、感じる寒気のせいか眉尻を下げて困り顔で笑いつつ身を竦め、肌寒そうに自らの腕を手の平でさすさすと擦り)

(/すみません、風邪の件に関連して少し質問をさせてください。風邪は比較的すぐに治る展開と予想以上に重症化してしまう展開のどちらがいいでしょうか?また、もしも重症化してしまう場合竜族特有の病気ということで、例えば山奥などにある泉まで行ってそこの水を飲まなければ治らないといった特殊な治療法が必要になるみたいな展開は可能でしょうか?その場合、息子さんに護ってもらいながら目的地を目指すというようなストーリー展開になるかと思います。勿論、普通に看病してもらって問題なく風邪を治して仕事に復帰するというのでも問題ありませんし、こちらとしてはどちらのパターンでも大丈夫なので選んでいただければと思います)

  • No.51 by シエテ=イグニス  2020-07-19 20:03:20 


(/失踪し、ながらく放置してしまい申し訳ありません。言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、そちら様のキャラクターの行動や性格が微妙に相性が悪いと感じてしまい、レスを返すのが苦しく感じ、度々放置してしまいました。申し訳ありませんが、キャラリセをさせていただきます。この度はこちらの身勝手で振り回してしまい誠に申し訳ございません。)

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