二振りの山姥切(〆)

っ偽物くん……？
(鍔迫り合いを繰り返していたものの、じわじわと体力が減っていた時に他の誰かの気配を感じて。幸いにも目の前の敵はまだ気付いていないようで“俺の写しを侮るなよ”と笑み浮かべてはやっと気付いた敵がざわめくのを見ては再び刀を振り目の前を斬り伏せて)

(/うちにまんばちゃんのねんどろが3つあるんで1つ買って囲む予定です！←)

本科、大丈夫か？何処か怪我していないか？
(最後の敵を倒した事で周囲に遡行軍の気配を今の所感じず流れる動作で刀を鞘へ戻すと、完全に風邪が完治していない状態で助けに来た為に肩で息をしては一度呼吸を整え。其方に近寄ると此処に来るまで自身の身の危険など顧みずに、彼の事が何より一番心配だった為眉を下げて問いかけ)


(／おお、めっちゃ良いですね..！← 私は1つあれば十分なタイプなんで並べて飾ります()

お前、どうして此処に…？！まぁ、助かったけど…
(こちらへとやってきた彼を見てはまだ風邪も完治していないと言うのに出陣していることに眉を寄せつつ刀を納めては彼の問いに“少し足をやった…と思う”と足元を見つめて)


(/うちもそのタイプなんですが、最推しに関しては頭がおかしくてですね…← )

主に事情を聞いて、あんたの事が心配だったから助けに来たんだ。
(眉を顰めた表情で疑問符浮かぶ其の問うた言葉に包み隠さず自身の本音を伝え、後で皆に叱責を受ける事も独断で行動した為覚悟の上で。どうやら少し足を痛めた様で自身も彼の足元を見た後、視線戻せば目に見えて酷い怪我を負った様子の無い彼の姿に思わず勢いで抱き締め。"...本科が無事で良かった、"とぽつり呟き)


(／そんな事ないですよ！まんばちゃん愛が伝わって私は良いと思います！←)

おっ、おい…？！
(助けに来てくれたのはありがたいが、風邪をひいていてまだ体調は万全でもない上に本丸で大人しくしていろと言っただろうと口を開こうとしたがそれは彼が急に抱きしめてきたことによって遮られては驚いて。離れろと言うつもりだったが、耳に届いた言葉を聞けば恐る恐る彼の背に腕を回して“…っ、折れるかと思った。折れるのが怖いんじゃない、誰にも知られずにこんな所で朽ちるのかと思うと、怖かった”と彼に抱きしめられたことによって張り詰めていた緊張の糸が切れ嗚咽混じりにそう言って)


(/そう思ってくれますか！？周りの人に結構頭おかしいって言われるので……笑)

...俺が傍に居たらあんたの事を守れたんだが、..肝心な時に体調を崩して直ぐに駆け付ける事が出来なくてすまんな。
(泣きながら体を震わせて本音を吐いた彼の言葉に耳を傾けつつ、強引に遡行軍に連れ去られ何かされない筈が無く。一振りで敵に囲まれた状況は最悪の場合折れていた可能性もあった訳で、そう思うと瞳閉じ彼の背中を優しくポンポンと叩きながら上記の様に述べて)


(／ええー！推しに対する愛は大切ですよ！！！(煩い)こういうのって他の人には中々理解されないんでしょうね←)

…お前は何も悪くないよ。迂闊にあの歪みに近付いた俺が悪い。
(しばらく彼に甘えるかのように抱きついていたもののそっと離れては涙を拭い泣いたところを見られたのが恥ずかしかったのか気恥ずかしげに微笑んで。ここに長居する必要も無いために“さあ、本丸に帰ろう。敵の情報も取れたし聚楽第内の不具合も修復したからまたここは封じられる。無駄に捕まってた訳じゃないんだよ”と本来の目的は逃げながら済ませていたようで勝気な笑み浮かべ)


(/きっと理解されにくいんでしょうね笑)

そら、乗れよ。足を痛めただろ？
(要領が良く全ての目的を遂行していた様で流石は本科だと尊敬の念を抱きつつ、無事に彼を救出する事も出来た為に聚楽第の外に出ようと思ったものの足を負傷したと言う事を思い出して。不意に彼の方に背を向けてしゃがみ込むと背負う時の体勢になりながら声を掛けて)


(／でも気にする事ないです！周りの人に何と言われようが、2次元を愛する人には理解して貰えますから！←)

えっ、いやでも…お前だってまだ体調は万全でも無いだろう？
(歩きだそうと思ったもののやはりまだ足は痛むようで眉を寄せて彼に肩でも借りるしかないかと思っていた矢先に目の前でしゃがみこむのを見てはどうやら背に載せるつもりのようで、さすがに病人相手にそれは気が引けるようで断って)


(/ですよね！仲間は沢山いますから！笑← )

俺なら平気だから気にするな。あんたの方こそ、その足じゃまともに歩けないだろ。
(自身の体調が万全では無い事で一度断られるも、本丸に帰還する迄の間なら何とか体力が持ち堪えそうなのかその体勢のまま意見を曲げる様子などなく)


(／そうですそうです！ちゃんと分かってくれる人は必ず居るので、何か言われても私の場合は大体聞き流してます笑←)

全くお前は…誰に似て頑固になったのかな。
(どうやら彼も折れる様子はなく、その場から動くこともなければ自身が動くのを待っていて。結局先に折れたのはこちらの方で彼の言葉に甘えるようにそっと彼の背に乗ると“道が分からないなら俺に言ってくれよ、あと疲れたら降ろしていいから”と告げて)


(/それ大事ですよね！笑 いちいち受け止めてたらこっちがしんどいですもん笑)

ああ、わかった。確りと俺の肩に掴まっておいてくれよ。
(彼が背に乗ったのを確認してから腰のやや前方を両手で持ち緩慢な動作で立ち上がり、ゆっくりと歩き出せば来た時と同じ道を辿って行きながら仮に敵と遭遇する事も視野に入れ一応周囲を警戒して)


(／そうですよねｗｗｗ何かグッズ買うたびに両親がいちいちうるさいから基本的に無視です← あのあの！次のイベントですがバレンタイン企画はどうですか？？)

…お前は力強い戦い方をするんだね、強い事も頷ける。
(彼の背に揺られながら先程のことを思い出しては彼と共に出陣したことはなかった為に今まで見たことがなかったが意外と力強い戦い方をするものだと言うのがわかり。あの時、密かに彼の戦い方に惹かれていたことを思い出せばじんわりと頬が熱くなるのが分かり鼓動が早く脈打てばそれが何なのか分からなかったようで今のは何だ？と首傾げ。ある意味、彼の見られなくてよかったかもしれないと思えばそっと彼の背に顔をうずめて)


(/それ、考えてました！本家が豆まきだし、でも豆まきはなぁ…笑 バレンタインにしよっかなと！やりましょう！！！)

..だが俺は、もっと強くなければ。この刀で主と仲間を守れるように。
(そのまま真っ直ぐに道を進みながら黙って前を見て歩いて居ると、先の戦闘で自身の戦い方について話し出した彼の声が耳に届き。普段は目の前の敵を倒す事だけを考えていた為、余り戦闘スタイルを意識した事は無いものの口を開くと先程の件でより一層強く思ったのか出口を目指して)


(／豆まきはゲームで楽しむという事で！笑← はい！やりましょー！！！多分乱ちゃんがバレンタインの情報をどこかで手に入れて、それに巻き込まれる形でみっちゃん達と手作りチョコを作るとかだと楽しそうですね！←)

大丈夫、お前は十分に強い。この俺が言うのだから間違いはないさ。
(自信にも伝わる彼の心音を静かに聞いていると先程の言葉に返事が返ってきては顔を上げて。ふふ、と小さく笑えば今でも強いというのにまだ上を目指すつもりなのかと上記述べて。帰り道に一度も敵と遭遇することなく聚楽第内から出るとやっと見覚えのある戦場に出てこれたことに安心して息をつき)


(/ですね！笑 考えてることが近くて笑いました←
うちも乱辺りを出すつもりだったので…笑 バレンタインを知らないうえにまだ恋をしてることも気付いてない長義くんが少し気になりだしてるまんばちゃんに作るんですね！最高ですね！)

(彼の言葉一つでどこか焦りの様に感じていた部分の感情を鎮め、心なしか自信がつくと見えぬだろうが柔く笑んで"ありがとう"と礼を伝え。無事に外へ出てきては一度彼を降ろし、急いで本丸へと帰還する準備に取り掛かり目の前にゲートが出現し一緒にその中を潜って)


(／あ、本当に近いですね！でも考えてる事が同じで安心しました← ふぁっ！！？まんばちゃんの事を考えながら作ってくれるんですよね？？最高です有難うございます！！！！)

…心配をかけてすまなかった。どうか彼のことは責めないで欲しい、偽物くんのおかげで折れずに済んだんだ。
(ゲートを潜ればそこは見慣れた本丸で、やっと帰ってきた実感が湧きほっと胸を静かに撫で下ろして。しかし安堵している暇もなく長谷部の怒号に驚けば主と共に駆け足でこちらへとやって来て。勢いに任せて彼を怒る長谷部の言葉を聞く限りだと無断で転送装置を操作した様でそれは確かに悪いことではあるが、緊急のことでもあった為にそれを制するかのように上記を述べると“そんな事より敵の情報を聞きたくないか？”と話題を反らせようとして)


(/まんばちゃんのことを考えながら作ります！！ 話は変わりますが豆まきボイス聞きましたか！？極んばちゃんがやばいんです！！今まさに発狂しました！！←)

待ってくれ、その前に本科は足を怪我している。先に手入れ部屋に連れて行ってくれないか？
(目の前で此方に対して怒鳴る長谷部を自身の為に必死で庇ってくれる彼の気持ちは有難いも、仲間を救出しに行くにも主の許可無しで無断で転送装置を操作した事と、病人が部屋で安静にせず一振りで出陣した事は褒められた行動ではなく。元より説教を受ける覚悟は出来ていた為長谷部の方を見て上記述べた後、視線を主に向け"..あんたの説教ならちゃんと聞く。だからその後に本科の話を聞いてやって欲しい"と口に出して)


(／あー、ゲームの途中で寝落ちしてまだ聞いてないんです()えっめっちゃ気になる！！あとで聞きます！)

(彼の言葉に分かったと頷く長谷部に肩を借りて歩き出せばそのまま手入れ部屋へと向かって。彼は大丈夫だろうかと自身のことは気にせず他人の心配ばかりしていて。手入れ部屋につくと長谷部に礼を述べ、幸いにも軽傷で済んだ上に練度もまだあまり高くないこともあり数時間で済むから札の使用は要らないことを告げては防具や布を外し軽装になれば敷かれている布団へと横になり)


(/聞いてあげてください！いや、うちだけかもしれませんがあれはおぎゃります！長義くんの脳筋的なボイスもまた良いです！)

...心配をかけてすまなかった。
(二振りの姿を見送った後、主の部屋で話を聞くという流れになり玄関から本丸の中へ入ればそのまま後ろについて行き。静かに室内に通してもらうと間を空けつつ目の前に正座し、先ずは自身達が無事に帰還した事を誰よりも願っていた主の安堵した表情を見ると罪悪感を感じては眉下げ謝罪の言葉を述べ。それから今回の件と自身が本丸の初期刀である自覚を持つ様にと説教を受けると自然と目線は下に落として。自身の事を思って叱ってくれているのは判っている為に少し顔を上げてまだ此方の体調が万全では無いので、早めに話が終わると部屋で安静にしている様にと言葉を貰えば主の好意に甘えつつ立ち上がり。反省している態度を示してもう一度謝罪の言葉を口にした後、静かに部屋を出ると自室へ向かい)


(／豆まきボイス聞きましたよ！！極んばちゃんのちょっと片言な感じが可愛かったです！！確かに脳筋的なボイスでした！でも長義くんの鬼は外、福は内の言い方好きです(()