二振りの山姥切(〆)

(／失礼致します！彼方の募集板にてお声掛けしたとくめーの者です。参加許可下さり有難うございました～！也で推しの絡みが見れると思うと今から楽しみでなりません。これからよろしくお願いいたします＊)

(/こちらこそ参加して下さりありがとうございます?！これからよろしくお願いします！早速ですが、話に入る前にCPなどについてお話していきたいと思います。此方もそちらと同様にどちらでも可やのですが、強いて言うならば今まで攻めをあまりした事がなく、ちょぎくにの場合初々しさが残る攻めちょぎくんになりかねません。ただ、練習とかもしてみたいな?というのがこちらの意見というか、わがままです！そちらはどうでしょう？何でもいいので意見等ありますか？)

(／成る程。此方は彼方でも言いましたがどちらでも可能なので良ければ僭越ながら主様の練習相手になりますよ..！恋人になればたまに立場が逆転するのも面白そうかと思います。ただ、本音を申しますと一番攻めの経験が多かったので受けを上手くできるか不安なところはありますが、初々しさが残る攻めちょぎくんも見てみたいです！)

(/これは初々しいちょぎくにになりますね……！美味しい気配を察知！*あとあと、恋人設定として初めから恋人なのか、徐々になのか…を決めたいと思いますが、どちらがいいかとかありますか？)

(／わああ、可愛らしくて良きです！益々絡めるのが楽しみになりました..！何とも選びがたい選択ですが、二振りの事を考えるとここは恋人になるまでの過程を大事にしたいので徐々に..の方が良いかなあと。ですが主様の意見を尊重したいのでお好きな方で構いません！)

(/うちも徐々にの方がいいかなぁ、と考えていたのでそちらの方で構いません！特に今決めておきたいのはそれくらいです。もし何かありましたらバンバン言ってくださいね！それでは、お話していきたいのですが、そちらから初めて頂いてもよろしいでしょうか？)

(／了解致しました。提案や相談があればお話させて頂きますね！特に場面の指定が無かったので既に長義くんが本丸に居ると想定した始まり方で宜しかったでしょうか..？あ、あと聞き忘れたことがあって、呼び方はどうしましょう..)


(大広間での朝餉後、内番予定が書かれた掲示板には最近本丸に配属されたばかりの彼と畑仕事を担当するのか自分達の名前が目に留まり。お互い色々と任務で忙しく一緒になる回数も少ない上に自身の事を毛嫌いしている故、彼とは中々仲が深まる様子などなく。その為に少しでも話す機会を増やして仲良くなれないかと考えながら掲示板の前で突っ立っており)

(/はい！既に居る状態で良かったです！ありがとうございます*呼び方は(初期)偽物くん→(途中)お前→(恋人)国広 と考えています！)


全く、主は人の話を聞いていないのか？畑が俺を嫌っていると何度言えば…それに、その相手が偽物くんとだなんて有り得ないな！
(政府よりこの本丸に派遣されて数日が経ち、少しずつではあるがここの生活にも慣れ刀剣男士達とも会話をするうちに親睦を深めるようになった。…ただ一振りを除いてだが。今日もいつもの様に朝餉を済ませ今日一日の主命が書かれた掲示板へと足を運べばそこには嫌いな彼の姿。視界に入ったと同時に眉を寄せいかにもと言わんばかりの溜息をつきながら視線を掲示板にやればどうやら今日は彼との組み合わせらしく舌打ちを打ち)

(／寝落ちてました、すみません..！それなら良かったです。んんっ国広呼び..！！これは恋人になれるように頑張りますっ( 此方は何とお呼びしましょうか..？)


..あ、丁度良かった。今からあんたの所へ行こうと思っていた。
(そろそろ内番を開始するべくその場を去ろうと行動に移すよりも先に背後から深い溜息とその"偽物"と聞こえた言葉で声の主をすぐに特定する事が出来、其方へ振り向けばあからさまな態度で嫌な顔を浮かべる彼の姿が。特にはその様子を気にする素振りを見せずに普段通りの接し方で話し掛けて)

(/いえいえ、お気になさらず！そのような呼び方でよろしかったのなら良かったです*こちらと似たようでいいのでしたら本科→あんた→長義とかどうでしょう……？)


……主に変えてもらうように進言してくる。偽物くんとだなんて嫌だね。
(普段通りの態度で返されることにも腹が立つが、いちいちイラつくのも疲れるために言及はせずにいて。だからと言って彼と組まれるのは嫌なためにそう言って背を向け歩きだそうとしたところで背後に長谷部の姿。今の話を聞いていたようで“それは無理な話だ。決まったことは変えられない。”とキッパリと言われるとぐぬぬ……と何も言えなくなってしまうと諦めたように溜息ついて)

(／有難うございます＊ もう大満足ですよ！呼び方で悩んでいたので大変有難いです。ぜひそのように呼ばせて貰いますね..！)


本科が俺の事を嫌っているのは知ってる。だが、これも主の命だ。..悪いが内番が終わるまで我慢してくれ。
(内番や出陣、遠征を含め様々な場面で自身と同じ部隊に編成される度に、彼の性格上顔を合わすと拒絶の言葉を吐かれるもどうにか仲良くしたいと思っている為挫ける事はなく。長谷部の言うように途中変更は今更認められる筈もない故、何も発する様子のない姿を見据えつつ余り機嫌を損なわぬよう発言に気を付けて声を掛け)

(/ぜひ呼んでください！それでは、ほかに何かないようでしたらこちらはドロンさせていただきます*何でもお気軽にお声かけくださいね！)


そんな事は偽物くんに言われなくとも分かってるよ！全く、やればいいんだろう？やれば！
(最初から変更など無理なことは分かっていた。だがこうして二振りから同時に改めて言われると顔を背けてしまい。それは完全に拗ねた子供のようで、そう吐き捨てるとわざとらしくドタドタと足音を立ててその場を後にして)

(／はーい！では、此方も一旦失礼しますね！)


..っあ、おい。待ってくれ！
(説得を試みて機嫌を損ねぬ限り言葉選びに気を付けた結果、一応は受け入れてくれたものの此方の発言で完全に拗ねた態度を露にした彼は玄関方面へと一足先に向かった姿が瞳に映り。追い付こうと歩き出す前に改めて長谷部の方へ身体を向け、短く別れの挨拶を交わし遅れながら急いで後を追って)

……くそっ！くそくそくそっ！偽物くんのくせに何様なんだよ…！
(玄関を出て畑へと向かえば作業道具などを保管している小屋へと向かい道具一式持ってきて。草いじりをしていれば少しは気が紛れるだろうかと思いつつ黙々と作業を一人で始めていき。しかし、真冬と言っても過言ではないこの寒さの中、勢いに任せて出てきた為に防寒するものなど手袋以外に持ってきておらず風が吹けば小さく身体を震わせ嚔をして)

(玄関の戸を開けた瞬間、ヒュウと冷たい風が入ってくると少し身震いをしてはこの寒さの中、内番服のまま先に畑へ行った彼の元へ早く向かう為に急いで移動すると案の定一人で黙々と作業を始めている姿が見え"..遅れてすまない。寒かっただろう？俺ので良ければこれを貸すぞ"と纏っていた布を外せば差し出して)

…はぁ？偽物くんの物を身に纏うだなんてごめんだね。それに、もしそれで偽物くんが風邪をひいたりしたらどうするつもりだ？皆に迷惑をかける気か？
(しばらくすると足音が近付いてきて、顔を上げずともそれが彼だと分かれば本当に遅いな、偽物くんだから仕方ないか。と皮肉のひとつでも言ってやろうと顔を上げると寒いだろうからと纏っている布を外し差し出してきていて。彼の耳や鼻先だって寒いのかして僅かに赤くなっているというのに何を言い出すのかと眉を寄せてはそれを受け取らずに彼へと押し返しては自身の言動を思い返しハッとした様子で“べっ、別に心配している訳では無いんだからな！”と付け足して)

そうか..。なら早く内番を終えて何か温かい飲み物でも飲もう。
(防寒対策も手袋以外何も無い薄着の彼の身を案じて差し出した布を押し返されると、自身の物を素直に受け取る等思っていないが親睦を深めたい刀にこうも拒まれると少し悄気た様子を見せ。然しそれもすぐに消えて何時もと変わらぬ表情に戻れば強制する訳でもなく、手に持ったままの布を再び身に纏って。外で話し込むより先に主命をこなす方を優先させるべきで、口を開け言葉を掛けると手分けして作業に移っていき)

(彼と作業を分担していけば時間が経つのも早いもので、いつの間にか昼になっており。昼餉を知らせる短刀達に声を掛けられるとすぐに行くと伝えると立ち上がりバキバキに固まった身体をほぐせば“おい、先に行くぞ”と声をかけ自身は一足先に歩き出して)

(黙々と畑仕事に集中していた様で短刀達の声でもう昼かと思いながら丁度良く作業を終えた所で彼の言葉に"わかった"と短く一言返し腰を上げ、同様に身体を解せば主の性格に影響を受けてか別段焦る様子もなく。遅れて来た代わりに道具一色を小屋に運び入れ、その後に本丸の中へ戻り洗面所で手を洗えば仲間の待つ大広間に向かって)

……っくしゅん！
(元より寒さには苦手な方でもある為に、そそくさと本丸へと戻ればそのまま洗面所に向かい手を洗って大広間へと向かって。昼餉は基本的に皆が揃ってから食べ始めるために揃うのを待っていて。再びくしゃみをすると溜息ついて)