二振りの山姥切(〆)

…んん、
(手入れされる間は本体と意識が離れるために深い眠りについていたものの手入れが終わればふと目を覚まして。ゆっくりと身体を起こせば先程まであった足の痛みも消えており、手入れがしっかりとされた事を確認すると部屋を出て。そういえばと彼のことを思い出すと自室に戻る前に彼の部屋へと向かい歩き出して)


(/そうなんですよー！しかも、福は内って言わなかった上に季節の節目で分かつって、これ2人で福をわけっこしよう！ってことですよね可愛い…(うるさい)あの言い方可愛いですよね！)

(戦装束から内番服に着替えながら幾ら薬を服用したとは言え、彼を助けた後から本丸へ帰還する迄自身が思っている以上に無理をし過ぎていた様で。少し無茶をし過ぎたと思いながら酷く身体が疲れたのか布団の上でバタリと倒れる様にして眠りにつき)


(／福をわけっことかあああ極んばちゃん可愛いがすぎる...。死にます(( 可愛いですあの怠そうな感じ？がたまらなく好きです。もうＷ山姥切可愛いです！豆まきボイス聞けて良かったです！！)

…全く、だから無理をするなと言ったのに。
(彼の部屋の前にやって来ては入室の許可を得るために声を掛けたものの返事は無く。部屋の明かりがついているのを見れば恐らくいることは確かなのだが返事がないということは寝ているのか、具合を悪くしてしまったのか。そっと襖を静かに開けるとそこには毛布も被らずに布団の上で倒れたまま眠っている彼の姿があり苦笑浮かべては部屋へと入って。彼によって毛布は下敷きになっていて、仕方ないかと肩にかけてあるマントを外し彼へと掛けてやりそっと髪を撫でて)


(/死にました← わかります！さすがｗ山姥切…！可愛いが過ぎました←)

＿、
(規則正しい寝息を立てながら部屋に訪れた彼が毛布の代わりに、マントを掛けてくれた事など当然ぐっすりと眠っているため知る由もなく。暫しその体勢で寝ていたものの流石に肌寒くなった様で身体を丸めては少し咳き込み)


(／あれは死にますよ← 語彙力無さすぎて可愛いしか言えないです笑 ほんとＷ山姥切好きで良かったです！正直ここまでハマるとは思ってませんでした←)

(しばらく眠り続ける彼を眺めていたものの、急に咳き込むのを見ては背中を優しく撫でてやり。さすがにマントだけでは寒かったかと膝掛けやら持ってきてはそれを全て掛けてやり少しやり過ぎたかと思いつつ彼の横に寝転がり背中を向けひっついてみて)


(/そうなんですよねー！2人とも沼すぎて本当にやばいんです笑)

(身体の上にマント以外のものを掛けられた事にすら気付かずに眠り続けるも、隣で寝転ぶ彼が此方に引っ付くと先程まで寒そうにしていたものの体温を分けて貰えば少し暖まり。もぞもぞと動き出すと彼の方へ身体向けては"ん..？ほ、んか..？"と目を覚まして漸く気が付き)


(／それなすぎて..！！！Ｗ山姥切は底無し沼ですよ..MMDも二振りのばかり観てますね、はい())

やあ、偽物くん。具合はどう？
(背中越しにモゾモゾと動きだしこちらを向いたことが分かれば此方も彼の方を向いて。自身から近付いていたとはいえ、少しばかり距離が近過ぎた様で目の前に彼の顔がある事によって先程と同じようにまた胸が高鳴り耳に熱が篭もったのがわかり。それを見られぬようにそっと起き上がると“まだ完全に治ってないのに無理をするから…そろそろ夕餉だけど何か食べれそうかな？”と聞いてみて)


(/怖いです…でも好き…笑 MMDはTwitterで流れてくるのをちょこちょこ見てますがやばいですね！好きです…←)

まだ少し怠いが腹は減った、
(完全に寝起きの状態でぼんやりとしつつも目を擦って大きく欠伸を一つ、彼の小さな変化にも気付く筈が無く緩慢な動作でむくりと身を起こし。まだ具合は優れぬがある程度身体を動かした為に少し空腹状態の様で彼の顔見て聞かれた事に対して答え)


(／好きすぎて一回夢に出てきました← 私もTwitterとニコ動を見てますが最高ですよね！毎日同じ動画を眺めてでも全然飽きないです←)

そう、なら何か軽いものでも用意してくるよ。
(空腹を訴えるほどには体調は良くなってきているようで、それなら何か食べた方がいいだろうと頷くと立ち上がって待っているように伝えて自身は彼の部屋を出て厨に向かって。厨に行けばちょうど夕餉の用意をしていたようで彼の分を作りに来たことを伝えるとおにぎりでもいいだろうと思い燭台切に作り方を教えて貰いながら2つ作りその間に歌仙が作ってくれていた卵焼きとお茶を盆に載せると厨を出て彼の部屋へと向かい)


(/それは羨ましいです！ 推しが動いてるだけでほんとありがとうなんですよね…拝みます←)

(彼を見送った後、毛布を下敷きに布団の上で寝ていた事に気が付くと身体に掛けてくれた膝掛けなどを軽く畳んで適当に置き。毛布を取って膝に掛けるとふと机の上に置いてあるピアスを見て、風邪が治ったら付けようと思いながら彼の戻りを大人しく待っていて)


(／なんかまんばちゃんが小さい長義くんを抱っこしてる夢でした！← そうなんです！しかも丁寧に作りこまれていて、生きてる様に見えますよね～！いつも画面の前でにやけます←)

(彼の部屋に戻れば盆を机に置いて“これくらいなら食べられるだろう？”と彼の近くに置いてやりながらそう言って。そういえば自身も朝から何も食べていなかったことを思い出してはあとで軽く食べようと自身のことは後回しにして今は彼の看病をするようでいて)


(/そういうシチュ大好きです…萌え死にます← え、バレンタインまで少し時間ありますし看病イベの後に取り入れませんか？？？← 自身のことを後回しにし過ぎて疲労度が溜まってた長義くんが翌朝起きたらちっちゃくなってるとかよくあるアレを…(やりたいだけ) モデルを作る方々本当にすごいです…神ですよね？？←)

ありがとう。...あんたは食べないのか？
(自身の近くに置かれた軽食に礼を述べつつ今度は一人で食べる事が出来るので頂きます、と礼儀正しく手合わせ挨拶してから食事を始めるも看病の為に側に居てくれる彼をちらりと見ては疑問を投げ掛けて)


(／ゆ、夢で見た事が出来るんですか！！？？ぜひぜひやりたいです！！！← ちっちゃくなったら長義くんをめちゃめちゃ可愛がりますね！！← はい神ですね！← 寧ろどうやって作ってるのか知りたい..)

ああ、俺の事なら気にしなくていいよ。後で何か食べるから。
(今日1日付きっきりと言っても過言ではないほどに彼と一緒に居たために自身が食事をとっていないことは彼も知っていて、此方を気遣うような事を言われたものの気にすることではないと微笑んで。彼が食事を終えると薬を飲んでゆっくりすることを伝えては空になった食器を重ね盆にのせて立ち上がると“何かあったら直ぐに誰かに伝えるんだよ。おやすみ。”と付け加え部屋を後にすると厨に行き食器と片すとまだ主への報告書を書いてなかったことを思い出し急いで自室に戻れば聚楽第内での不具合の詳細や敵の情報をまとめて書き終えた頃にはすでに深夜になっていて。風呂にも入っていない上に結局何も食べていなかったがさすがに疲れが溜まっていたようでこれ以上何かをする気にはなれずに何とか内番服に着替えると布団を適当に敷いて横になればそのまま眠りについてしまい)


(/まんばちゃんに可愛がられるのが恥ずかしくて騒ぎそうですね← そうなんですよね！ほんとどうやってるのか……)

(深い眠りについた後、翌日の朝を迎えると小鳥の囀りで目を覚ませばむくりと身を起こせば昨日は一日中彼に看病して貰った事で完全に風邪が完治していて。バキバキ固まった身体を解す様に伸ばした後に目を擦れば立ち上がると敷き布団を畳んでから顔を洗いに部屋を出て)


(／容易に想像出来て可愛いです← そんなことお構い無しにめちゃくちゃ構い倒しますし、抱っこもさせて頂きますね！← まあ、知ったところで作れないんですけど笑 そう思うと本当にモデルと動画作成してる方々を尊敬します..！)

しまった、あのまま寝てたのか……―っ？！
(疲れていたせいで結局目を覚ますことは無く熟睡していたようで、目を覚ました時には既に朝になっていて。まだ少し時間も早いため朝風呂に行くかと身体を起こし立ち上がるもずるりとズボンが下がり首を傾げてから漸く視線がいつもよりかなり低いことに気付いて。まさかと思いながらズルズルと服を引きずりながら姿見の前に立てばそこに映ったのは短刀よりも小さくなった自身の姿で。思わずビクリと肩を揺らすと“っは…？なんだこれは？！こんな情けない姿なんて…ふ、不可だ！”と声を上げ夢であって欲しいとその場に蹲り)


(/抱っこ是非やっちゃってください← 同じくわかっても作れないんで本当に尊敬ですよね……！)

(数分後には洗面所から自室に戻れば壁掛け時計を見遣ると時間を確認した後、昨日は風呂に入る余裕など無かった為に軽く汗を長そうかと思ったものの不意に畳の上に置いたままのマントが目に入り。あの後結局返しそびれた事を思い出すとそれを手に取れば今起きているか分からぬものの、一応返しに行こうと再び自室を出て。彼の部屋を訪ねると"──本科、今起きてるか？"とまだ寝ているであろう仲間達の事も考慮しやや声を抑えつつ、)


(／はい、やっちゃいます← ですです！なので、基本ROM専でMMDを楽しませてもらってます笑)

っ、偽物くん……？
(襖越しに起きているかと問われるとビクリと小さく跳ねて思わず声を出してしまい。普段の声よりも幼くなっている為に気付かれたかもしれないと思いつつこのまま狸寝入りをしてしまおうかと思ったもののこの状況が何も変わらないと思いそっと襖を開けては“早く入ってくれ、まだお前にしか見せられない”と早口で告げ彼の手を引いて)


(/MMD最高ですもんね！うちも疲れた時は癒してもらってます笑)

！？その姿は一体どうしたんだ..？
(部屋の中から出てきたのは身長が低く子供の様に少し高い幼い声と共に、短刀よりも小さな見た目をした彼の姿で。その変貌に驚いた表情になりながら彼に手引かれ室内へ入ると後ろ手で襖を閉め、視線合わせる様にその場に正座すれば訳が分からない状況に経緯の説明を求めるもまじまじと見詰めて)


(／すごくわかります！推しの動画を見ると癒されますよね！嫌なこととか吹っ飛びますし、元気を貰えて明日も頑張ろうって思えます笑)

俺が聞きたいくらいだよ。起きたらこの姿だったんだ。
(部屋に入ってきた彼が自身の姿を見て驚きを隠せない様子なのは言うまでもなく。しかし彼の求める答えはこちらも知っているわけでもなく眉を下げ首を横に振り“だが、このままで居る訳にもいかない。服もそうだし、主に報告しなければ。”と立ち上がって部屋を出ようと歩き出すものの引きずっていた服で足がもつれ転んでしまい)


(/そう思うと推しって強いですよね…！さすが推し(？))

大丈夫か？...俺が主の所まで連れて行こう。
(彼すらも知らない内に姿が変化していたと話す辺り、常識的に考えれば有り得ぬ現象に何が起こったのかとただ首を傾げて。すると目の前で主の元に行く為に立った彼が歩き出した瞬間、盛大に転んでしまった姿が視界に入れば驚いてマントを畳の上に置くと傍に寄り。ひょい、と軽々と彼の事を抱っこしながら立ち上がれば部屋を出て)


(／推しの力は凄いです、影響力ありますし←)