二振りの山姥切(〆)

っ！？
(きょろりと周りを見回すとどうやら道具を取りに行っていたようでこっちだと声をあげようとした途端に彼が音を立て倒れ込んだのが分かれば驚き駆け寄って。幸いにも手に持っていた道具で怪我をした様子はないが呼吸が苦しげで顔が赤いことに気付くとそっと額に手をやれば熱が出ていて“大丈夫か？…酷い熱じゃないか。ほら、部屋に戻るよ”と声を掛けてやりぐったりとした様子の彼を姫抱きすると急ぎ足で彼の自室へと戻っていき敷かれたままだった布団に横にしてやれば汗ばんで額にひっついていた前髪を分け、確りと布団を掛けてやり)


(/分かります！うちも最近の大般若さんの鍛刀イベで資材が枯渇しそうになりました笑 限度を知らないのか？って毎度自分に言ってます←)

...んん、..。此処、は...？
(自室で目を覚まし薄らと視界に映る景色は木製の天井でぽつり呟き零れつつ少し視線さ迷わせ此処が自身の部屋だと言う事が判り、次に横に居た彼の姿を見つけては何故居るのかと疑問に思ったものの今日は二振りで内番の日。先程畑仕事用の作業道具を運んでいた所まで思い出すと自身が倒れてしまった事も一瞬で全て理解した後、ハッとして起き上がれば"..っ、すまない。勝手に倒れてしまって。内番の方はどうした？"と謝りの言葉添えつつそう尋ねると無理に起きた為片手で口許覆って咳き込み)


(／1日に何回も鍛刀するので結構資材溶けてあとから焦ります笑.大般若さん来ました？ 私も後先考えずに鍛刀ばかりするから自分で自分のこと馬鹿だって言ってます←)

…全く、驚いたよ。内番は長谷部と燭台切が変わってくれたよ、今日は安静にしておくようにとの事だ。
(彼が目を覚まさない間に話を聞き付けた長谷部がやって来て氷水の入った桶や手ぬぐい、薬や水などを持ってきてくれた上に地震と彼の代わりに代役になることを伝えられたことを説明して。無理に起き上がったせいで咳き込む姿を見ては背中を摩ってやり水の入ったコップを手渡してやり)


(/大般若さん来なかったです笑 鍛刀はやりだしたら止まらないです←)

...そうか。俺のせいで悪い事をしてしまったな..。
(背中を摩って貰った後にそのコップを受け取りありがとうと礼を述べて少し水を飲み、自身が倒れた後の状況を聞きつつ彼の口から出た急遽内番の代役になった二振りの名を耳にして。あれほど皆に迷惑を掛けまいと気を張っていたのが仇となり、結局はこの様な事態となった事を後悔して申し訳無さそうな表情浮かべ。不意に彼の方を見て"あんたが此処まで運んでくれたんだろ？..迷惑をかけて本当にすまない"と普段と違って何処か弱々しい口調でもう一度謝って)


(／物欲センサーが邪魔したんですね。私の所も大般若さん以外のレア太刀が来ました笑 わかりますよ！目当ての刀が来るまで基本やりますから←)

お前はなんでも1人で抱える癖があるらしいね、たまには甘えてもいいんじゃないのかな？
(何処か気弱に見える彼は恐らく風邪によって弱っているのだろうが、先程長谷部と話した際にもいつも倒れたりする時は我慢した末の結果だと伝えられていたこともあり彼の言葉を静かに受け止めると苦笑を浮かべつつ彼の頭を優しく撫でてやり“今は身体が弱ってるから弱気になってるんだ、寝た方がいいよ”と続けて)


(/基本そうですよね！← 1度進んでしまえばもう停められないですよ←)

..ん、少し寝る。
(頭を撫でられつつこの本丸の初期刀であるが故今まで頼れる側に居た為、頼れる時に仲間を頼る事も不器用な所がある所為か余り誰かに甘える行為をした事やその考えに至る等無く。信頼や信用が無い訳では無く些細な出来事や自身の問題は誰にも相談せず自己解決する癖や、少し体調を崩しては我慢してしまう為にぶっ倒れる事も屡々。それ故に、彼の言う様にした方が良いのだろうかと思いながらも身体が怠いのかその言葉に甘えてはゆっくりと仰向けになり毛布被って)


(／新しいが来なかったらあとで後悔するんですけどね← そう言えばまんばちゃん初期刀設定でも良かったでしょうか！？)

…おやすみ。
(素直に自身の言葉を受け止めた様子の彼は大人しく再び横になり布団を被ったのを見ては小さく微笑みもう一度だけ頭を撫でてやり。水桶に浸しておいた手ぬぐいを固く絞ればそれを彼の額にのせてやり、容態の変化などがあった時のために側から離れることは無くじっとしていて)


(/それなんですよね← あ！全然いいですよ！！)

(瞼を閉じて熱を発していた額に冷えた手拭いがのせられると気持ちよく感じつつ、風邪を引いた事で普段の疲労が一気に来たのか数分もしない内に寝息を立てて眠りにつき)


(／普通に誤字ってましたね笑 でも今は乱舞Lvを上げる為に兎に角レア太刀が欲しいです← ありがとうございます！)

…やあ、彼なら今寝ているよ。
(彼が眠りについて数刻経った頃に、短刀達がやって来ては彼の具合を気遣うような事を聞かれ、彼の代わりに礼を述べて。お見舞いだと中庭で取ってきた花や折り鶴等を渡されては小さく笑い彼らの頭を撫でてやると余り長居しては移るかもしれないと告げ彼らがいなくなった後枕元に置いてやると“今剣達が持ってきたよ。早く元気になってまた遊ぼうだってさ。”と眠る彼に小さく告げて。それからもしばらくそばに居たものの、先日の酒のせいか眠気も少しずつやって来ては寄り添うように畳の上に寝転がればそのまま転寝して)


(/大丈夫ですよ笑 分かります！乱舞システム入ってからは刀剣達がほんと足りなくて…！)

(時折咳き込みつつあるも熱が上がってきている事で、体温も高い所為か無意識に手で布団を少し剥がして目が覚めるまで規則正しい寝息を立てながら眠り続けていて。それからただ時間だけが流れては不意に薄らと瞼を開け、相も変わらずズキズキと痛む頭痛に顔を歪めつつむくり起き上がると隣で転た寝する彼の姿を見遣れば自身の布団をそっと掛けて。厠に行くのか緩慢な動作で立ち上がると静かに部屋を出て)


(／たまに誤字るのでスルーして下さい笑 ですよねー！鍛刀で来てくれる子はいいんですけど、他の刀剣が欲しいんです。長義くんとか！！)

…あれ？
(目を覚まし、身体を起こせば彼の姿が無くさすがに驚きどこに行ったのだろうかと思いつつ身体がにかけられていた布団を取ると敷布団の上に乗せて。彼のことが気になるが、部屋を出てすれ違ってもいけないだろうとそのまま彼を待ち)

(/長義くん欲しすぎです！乱舞レベル上げまくりたいんですよ！！)

..本科、起きていたのか。
(長い廊下を早足で歩き部屋の前に着くと襖を開いては後ろ手で静かに閉め、先程まで眠っていた彼が起きた様子で自身の事を待っていたのが見て分かり。布団の中に入ると枕元に綺麗な花と折り鶴が置かれている事に気が付き、二つとも手に取るなり"これは？誰が持ってきてくれたんだ？"と尋ねて)


(／ほんそれです！！！長義くんのつつきすぎボイスめちゃ聞きたいです！！！引換所で交換できたら良かったのに())

今剣達が持ってきてくれたんだよ、皆お前のことを心配してくれている。風邪が治ったら遊んでくれって言ってたよ。
(彼の看病役を任されていたというのに寝てしまっていては意味が無いと思いつつ彼を待ってしばらくすると襖の開いた音がし、振り向かなくともそれが彼だということが分かり。布団に入って枕元に置いた花と折り鶴を手に取りながら尋ねられると彼が眠っていた間にあったことを話してやり)


(/分かります！絶ッ対かわいいですよ！だって長義くんですよ！？可愛いに決まってます！←)

そうだったのか。風邪が治ったら礼を言わないといけないな。
(両の手に乗せた見舞品を眺めながら話を聞くとつくづく仲間に心配を掛けている事に内心苦笑を浮かべつつも、見舞いに来てくれていた今剣達の優しさが自身の心を温かくして。ふっと柔らかく笑むと復活した暁には沢山遊びに付き合おうかと思い、お守りとして再び枕元に置いて布団へ横になり)


(／そうです！絶対に可愛いですよ！！！そうとしか考えられません！！！この際鍛刀でもなんでもいいから長義くんが欲しい←)

そうだね、その為にも今は養生しなくては。
(横になった彼が寒くないように確りと布団を掛けてやり、髪をサラリと解いてやると“そうだ、昼餉には何が食べたいかな？あとで頼んできてやるよ”となにか腹に入れてから薬を飲ませるようでそう言って)


(/とりあえず長義くんが欲しいんですよ！はい！←)

そう..だな、それならお粥を頼む。
(壁時計を見遣ると昼近い時刻で今朝は風邪を誤魔化す為無理に食した事で、それがまだ消化してないのか余り食欲が湧かずにいて。特にこれと言って食べたいものが無いので、暫く考える素振り見せた後に風邪の時に食べるお粥が良いと告げて)


(／一番彼を求めてますもんね！！とうらぶの予定表を見る限りじゃイベントは無いので、暫くは運営に期待して待つしかないみたいです←)

ああ、分かった。後で伝えておくよ。
(しばらく考えた後にお粥が食べたいという言葉に頷くと彼がまた眠った後にでも頼みに行けばいいかと思い。再び固く絞った手ぬぐいを彼の額にのせてやれば“また昼餉の頃に起こすよ”と告げて)

(/それしかないですよねー！辛い…()後、まだまだ先でしょうけど彼の極も気になります！笑)

(身体が疲れているのか先程寝ていたものの布団の暖かさでまた眠気に襲われ、病気の回復に専念する他無いので今は彼の言葉に甘える様に大人しく再び目を瞑って暫し眠りに落ちて)


(／私も長義くんの極は気になります！最推しなのですごく待ち遠しいです← まだ就任四周年を迎えてないのでボイスも聞けないし色々と気になる事がいっぱいです笑)

(彼が眠った後にそっと立ち上がると静かに襖を開け厨へと向かって。口では厨当番に頼むと言ったがそこまで頼りきる訳にもいかないだろうし、こういう時にしか彼に施しを出来ないために厨へと行けばそこにいた歌仙に訳を話した後に初めての料理となるが彼の為にと教えて貰いながらお粥作りを始めて。包丁を持ったこともなかった為に時々具材を切る時に手を切ったりしたもののなんとか1時間ほどかけて作り終えてはお礼を言いそれをお盆に載せると最初こそ驚いていた歌仙からも大丈夫だと太鼓判を押されると意気揚々とした様子で厨を出て彼の部屋へと戻り歩き出して)


(/そうなんですよね！うちもまだ本丸再建してから1年しか経ってないのでまだまだです笑)

(彼が部屋を出て行った事も知らずに小さな寝息を立てて仰向けの体勢が段々と辛くなったのか、寝返りを打った拍子に額にのせられた手ぬぐいがずり落ちてしまうも熟睡しているので当然気付いておらず)


(／そうなんですか！？何か話していて勝手にベテラン審神者さんかと思ってました←)