✿ 常世からの呼び声 (創作/指名制)

✿ 常世からの呼び声 (創作/指名制)

✿ 主  2018-11-05 05:29:18 
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随分と長い間、貴方は石階段を登ってきた。

その場所に見覚えはないだろう。
左右は鬱蒼と茂る木々に挟まれて、暮れなずむ陽は貴方を朱く照らし続けている。石階段の終わりには随分と古びた鳥居が一つ、その先が神社であると推測するのは難しくない。けれど貴方がそれを認識できるかは、別だ。

思考も感覚も朧げな貴方に分かるのは一つだけ。
呼ばれている。
呼ばれているから、石階段を登っているのだ。

一段、貴方は足を踏み出す。
一段、着実に一歩ずつ。
一段、足取りは不確かに。

そうして終わりが見えてきた。
後一歩、その石階段に足を載せれば鳥居の向こう側を見ることができる。鳥居の向こう側にいる、貴方を呼ぶ何者かがそこに居る。

一段、貴方は最期を迎える──筈だった。


>幸運にも誰かが貴方の手を掴む。そしてもう片方の手で、しぃ、と口元に人差し指を当て、貴方を石階段の下へと誘った。



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  • No.61 by 有馬 続  2018-11-17 08:32:51 



>34 葛籠

常世…妖、って……。

(次から次へと紡がれる受け入れ難い言の数々へ頭に手を添えては苦渋に被りを振るも、この異様の光景を前にしては如何に現実的な反論を試みた所で信じる他ないだろう。然しさすが大きく両手を広げ己の真の姿を形容せんとする少女に対しては、その幼い言動による気抜けも相まり半ば疑わしげな眼差しを向けてしまい。いや、当然周囲の様子を伺う限り話の信憑性自体は極めて高いのだが、眼前の可憐な少女がそのやけに大きく広げられた小さな手に基づいて世にもおぞましい大蜘蛛の化け物へ変容するなどと至極想像に難しく。次いで、此方に背を向けると共に小石を蹴り上げ軽々しく落とされた音には、怪訝の瞳を忽ち驚愕と畏怖の色に塗り替えて。「た、食べっ…!?……~ッ、分かったよ。とりあえずは…お前について行く事に、する。」先程からやけに己の身に纏わりつく異形らの気味悪い視線がそういった類いのものであったと気付かされれば、産毛が逆立つような怖気が掻き立てられるのも無理からぬ話。が、それを意地だけで強引に振り払うと、周囲の彼らへ向けかけた顔を目の前の少女へと戻し、未だ少しばかり躊躇の残る様子で追従の承諾を述べて。物の怪であるところの彼女を完全に信頼した訳でも無いが、今のところ此方に対する害意は微塵も見受けられないばかりか、愛くるしい容貌や純朴な振る舞いは此方の油断を一心に誘う。人間は信じたい物を信じる生き物と言うが、彼女が無垢を装い、それこそ蜘蛛が如く獲物を罠にかけての捕食を狙っている――などといった数多の懸念事項を考慮から排した甘えの残る判断を下すと、続け彼女の真横へと歩を進ませ、誘導されようとしていた道の先に視線を投げて。)

それで――…何処に行くんだ。そこは安全なのか…?

  • No.62 by 御子神 苑  2018-11-17 13:13:23 


>60黒縄

(昨日石段の上で足を止められたあの時とはまるであべこべ、困惑に囲まれているとまるで被食者から捕食者に逆転してしまったに似た少しの違和感が沈黙を保ったまま流れていく。敵意が無い旨だけは何とか知らせようと視線を優しく逸らし夕焼けの朝を歩き続け。「…皆さんに安全だと伝えるにはどうしたら良いものでしょうか」個の中の孤独と集団の中の孤立が重なりほのかに眉を下げ呟いて。余計な意図は皆無であるつもりがつもりで終わってはいないだろうか、孤立を装うには弱過ぎる人間には彼をまた崇高な存在だと認めるに値してしまうから半日経過した今より知りたくもなるのだと言った所でどうなることやら「奇遇ですね、僕も独りのようです」本来なら独りの時間を費やし要らぬ関わりを持たず日々烏天狗としての生き様を誰に見せるともなく貫いていくのだろうに、たった一人の若者が迷い込んだだけで彼の平常が崩れてしまってはこの親切な妖に申し訳が立たないというもの「友人…難しいのであれば僕を人質か何かと認識して頂けませんか?貴方のようにはなれない」向けられた視線に視線で返せば暗さ云々といったものは皆無な様子で問いかけてみるだけは許して欲しい。)

  • No.63 by ✿ 主/【募集停止中】  2018-11-18 07:58:04 



葛籠 ▷ >61:続

(貴方の決断に満足したのか少女はぱぁっと笑顔を花咲かせると、隣にやってきた貴方の腕を逃さないようにとぎゅっとしがみついて「葛籠のおうちだよ!外にいるよりは安全だとおもうなぁ。」と質問に答えて。貴方からは見えないように周囲の魑魅魍魎を睨み付けて“これは自分の獲物なのだ”とでも言うように牽制を。貴方への視線が無くなることはないが、無謀にもこの土蜘蛛の前に出てくるような妖は居ないらしく、貴方と少女の近くに寄ってくるような気配はない。「いこ!」と今度こそ貴方の腕を引っ張って進み始めた方向は、貴方が石階段の上から眺めていた限りでは、町の中心部からは離れているようだと気付くことができるだろう。「葛籠のおうちはねぇ、おおきいんだよ。人間がすんでたこともあるから、物はひととおりあるし、……あ、でもお掃除はできてないかも。」ぐんぐんと進んでいきながらこれから行く場所についてそんなことを口にして。辿り着いたのは大きな門と庭のある洋館、しかしながら何処か古ぼけて手入れが行き届いていないという風な印象で。)


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黒縄 ▷ >62:苑

(貴方に向く周りの視線の種類が違うことにはこの烏天狗も気が付いている。そしてその理由にも。夜と朝では出歩く人にも差があるというもの、妖も大して変わりはしない。夜にはあわよくば貴方を食べてしまおうと考えるような荒れた者が、朝にはごく普通に生活を営む者の姿が多いと言うだけ。歩みを止めることはないが貴方を慰めるように貴方の頭に手をぽんと置きつつ「皆、お前が珍しくて見ているだけだ。三日もすれば慣れる。」それは貴方への気休めというだけではなく、変化の少ない常世に於いて貴方は今、目立ち過ぎているというだけで本当に三日もすれば貴方への視線だってこんなにハッキリとしたものではなくなるはずだ。貴方の突拍子も無い申し出に考えるように数秒押し黙り「善処する。」と一言だけ。歩み進めるごとにがやがやと賑やかになっていき、次の角を曲がった先には大きな通りが一本。左右に様々な店が立ち並んでいるらしく、商店街のようだと貴方にもわかるだろう。)


  • No.64 by 有馬 続  2018-11-18 18:25:54 

   
>63 葛籠

へぇ、人間が……あ、というか、勝手に僕を家なんかに連れて行って大丈夫なのか。ご両親とか…。

(よもや華やぐような笑みと共に己の腕に絡む子供のそれに対し、若干の戸惑いを浮かべることはあれど、無下に扱おうという気には到底なれない。わずかなりとも警戒を示されたにも関わず、相も変わらず振る舞われる天真爛漫さに毒気を抜かれた、という事もあるが。…何やら、小さな存在にこうされる感触は、既視感のような、何処か懐かしいような感傷を己にもたらし、胸奥にある弱い所がくすぐられるようで。然しそんな淡い記憶の残滓は、引っ張られ歩き出した足に呆気なく置いて行かれ、道すがらの少女との雑談に関心までをも奪われて。恐らく、その見目振る舞いから年端もいかぬ幼い妖なのだろうという安直な推測の下、ならば彼女の保護者的な存在が居るのではないかと、己の状況は棚上げに心配するような場違いの言葉を吐き。次いで、然るべき後に目的地らしき所へ辿り着いては、門と庭を越えそびえ立つ一軒の館に思わず少しばかり気圧されて。先の和風な街並みとは毛色の違う洋風然としたその広大な館は、豪奢と言うには何処か古ぼけた様相だが、記憶が無いとはいえ長年庶民よりもやや貧乏寄りの生活を送ってきた己には圧巻だ。これから此処に足を踏み入れるのかと思えば、少々落ち着かない様子で眼前の館をしげしげと観察しつつ、一先ずは簡素の所感を。)

……凄い所に住んでるんだな。まぁ、妖の住処だとか考えたら、思ったよりは普通だけど…。
     

  • No.65 by 倉留 鮮  2018-11-18 19:25:17 



>60 銀弧

( 人ならざる者が人の心の機微を理解できるかどうかは謎だが、ともあれ狐耳の男は無遠慮に胸内へ踏み込むことはしなかった。単に面倒だからという可能性も捨てきれはしないが、こちらが落ち着きを取り戻したとわかるとすっかり肩の力を抜いて賢者の顔をしている。「あ、ありがとう……?」名を褒められたことに対する礼はとりあえず述べたが、自分の価値観は絶対だと信じている物言いに内心驚かされた。──元の世界にはいたのだろうか、肩書きがなくても自分に優しくしてくれる人間が。今となっては肩書きがあったのかすらわからないけれど。やっとの思いで唇にのせたファーストネーム……すべてを名乗る勇気はなかった。自分のものだという実感がないのに、知識として身に着けたそれを名乗っていいのか自信がないからだ。
続く言葉に目を瞬かせる。人間が相手でも大丈夫、とは一体どういう意味なのだろう。「……勝手な奴」なんて悪態をついて、夕陽を背負った男の顔を複雑そうに見つめた。彼の日常に飛び込んできた記憶喪失の人間だって、十分勝手だとわかっているから嫌になる。俺の腕を引いたのは気まぐれか何かだとしても、居候として抱え込もうとはさすがにお人よしが過ぎるのではないだろうか。その後の問いかけに少し考える。記憶を失う前にしたかったことなどわかるはずもないが、失った後の自分は多分、他にすることがなかったのだ。過去の行動を振り返ってそう思えるくらいには、俺の心は凪いでいた。だから黙って首を横に振る。一歩下へ進んで男の隣に立つと、申し訳なさそうな横顔をして呟いた。 )
……何から何まで悪い。世話になる。


  • No.66 by 御子神 苑  2018-11-19 01:47:10 


>62黒縄

(心配が単なる考え過ぎによる予想だったと知れば安堵するのみ。視界の端に見える多種多様な先住民達は現世のすれ違う人々と何ら変わらずに行き来しているのが昨日の緊迫した空気が嘘のように思えてしまう、然し忠告には従わねば「それなら僕も馴染めるよう努めていけば良いだけですね、先ずは三日を目標としてみます」二では少なく四では多いと世間ではそう説明されているように三こそが一番しっくり馴染むと考え、このように無知な人間への慰みの仕草に対する回答を返し。商店の連なりはよく見る街灯と街路樹の間隔を計算されたそれとは異なり、更に時代劇をモチーフとしたテーマパークよりもリアルでタイムスリップでもしたかの如き光景であるのが好奇心をそそってくれる。まごまごしているよりは思い切って店主へ話しかけてみよう_こう思った瞬間身体が朝のエネルギー摂取を訴え空腹の音色が鳴り響き。「…朝食になるものから先に探さないと一日中鳴り続けますね」幾らか恥じ入った様子で適切な店を見つけるべく視線を彼方此方へ向け。ふと一人分を確保するよりも二人分を入手するが当然である点を悟り振り返り訊ねるは「黒縄さん、苦手な物はありますか?」)

  • No.67 by ✿ 主/【募集停止中】  2018-11-19 22:09:49 



葛籠 ▷ >64:続

(幼い見目の少女に対する貴方の心配は最もだが、その心配とは裏腹にきょとんと目をまぁるくして「そんなのいないよ。いったでしょ、葛籠のおうちだもん。」と口を尖らせる。この少女に親のような存在は居ないのだと貴方が察するには十分だろう。しかしながら少女に親が居ないという悲観さはまるでなく、寧ろ居ないことの方が普通であるかのような平静な振る舞いで門の中へと貴方を無遠慮に引っ張って。庭には剪定されておらず伸びきっている様子の庭木や、枯れかけているらしい薔薇などが見受けられるが、少女はそれには目もくれず玄関の扉を開き。中は窓から入り込む橙色の光のみでやや薄暗く、玄関の近くには階段があり二階があることが窺い知れる。そして左右にある内の右側の扉を開けるとどうやらそこはリビングの様で、大きなテーブルとそれを囲む様に椅子が六個。暖炉の様なものもあるがその中で薪が燃やされた様子はない。さらに奥へ続く扉もあり、この洋館の中は相当に広いということが分かる。「んふふー、すごいでしょ!」洋館の中は酷く静かで少女のはしゃぐ声が響き渡る。貴方の腕を解放すると自慢げに口角を上げて。)


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銀弧 ▷ >65:鮮

(貴方が隣に並ぶとじゃあ行こう、なんて調子で足を踏み出したと思いきや、一歩を踏み出した状態でピタリと足を止めて。貴方に言い忘れたことがある。これは脅しでもなんでもなく、貴方に守ってもらわなければならないこと。しかしながら折角落ち着いた貴方を再び怖がらせるのは得策ではないと思ったのか、へらと緩い表情と口調で「そーだ、何か見ても目を合わせちゃダメだよ。僕の羽織で多少は誤魔化されてくれると思うけど、化かしてるわけじゃないから気付く奴は気付いちゃう。」そして気付かれてしまったら対抗できるかどうかはわからない、という一文は口の中に押し留め「そう遠くはないし……目を瞑って僕に手を引かれるか、走り抜けるかした方がいいかも。どうする?」と貴方に選択肢を二つ提示して、竹水筒を貴方とは逆側の手に持ち、もう片方の手は貴方の方へ差し出して。)


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黒縄 ▷ >66:苑

(貴方のお腹から鳴る音を不思議そうに聞いた後、貴方の言葉によって漸くそれが空腹を示すものだと合点がいった様で。「食に関するこだわりはない。」との返答を。うっかり失念してしまっていたが、人間は食事を摂らなくてはならないと聞いたことがあった。昨夜常世へやってきてから貴方は何も口にしていないということも思い出しながら、顎に手を添え暫し考え込み、そう経たないうちに口を開くと「確かこの通りの中に蕎麦屋と定食屋が有ったはずだ。」と貴方に告げて。探せば甘味処の様な軽食を取る所も見つかるはずだが、元より食事にそう興味を持たない烏天狗にとって思い出せたのはそれだけの様で。元より食事に興味のない身、しかしながら貴方が気を使って二人でと思っていることには勘付いている様子で、己に食事は特に必要ないなどといったことは口にせずに貴方にどうするのかを委ねて。)


  • No.68 by 倉留 鮮  2018-11-19 23:32:31 



>67 銀弧

( 一歩。共に一段降りたところで、隣の男がふと足を止めた。不思議そうに顔を向けると、彼は気の抜けてしまうような笑みを浮かべて口を開く。熱心に紡がれる言葉を半ば呆気にとられながら聞いて、脳裏で反芻して……また頬がひきつった。いよいよここが常識の通じる世界でないことを痛感させられる。現に銀弧は十分好意的だったので、好意的とまではいかなくともこちらがそっとしていれば向こうもそうしてくれる者ばかりだと思っていたのだが。その想像が、甘くて楽観的で都合の良いものだと暗に突きつけられた。“自分がここにいるというだけで、敵意もしくは害意を持って接してくる者がいる”ということを、努めて落ち着いた語り口で話してくれた、彼の言葉の裏から読み取ってしまい背筋が冷える。返事をするのに数拍かかって──僅かに目を泳がせた後に、意を決したように口を開いた。目を瞑りながら手を引かれて歩くか?いっそ走り抜けてしまうか?男が提案したのはこの二択、ならば良いとこどりをさせてもらおうじゃないか。「走り抜けたい。……でも、手、引いてくれ」目を瞑って歩くのは不安だし、走っている最中に置いて行かれるのはもっと不安だ。だから男の目を見てそう答えると、差し出された手に手のひらを重ね遠慮がちに握った。背に腹は代えられない。けれど自分の年齢を自覚した途端やっぱり少しだけ恥ずかしかったので、それを悟られないよう前へ向き直り先導を促して。 )


  • No.69 by 御子神 苑  2018-11-20 11:56:31 


>67黒縄

では定食屋で。お蕎麦も好きですがどうも空腹の度合いが酷いらしいですから。
(通常であれば寝起きにたらふく食べられる程の胃の容量を持ち合わせていない、ところが夕食をも抜かしたのだから食べなけば延々と鳴り続けてやるぞと言わんばかりに空腹中枢が自己主張を強め。好き嫌いを確認してみても特に拘り無しとなれば行き先を即座に決定。「僕の知らない食べ物があれば試してみたい」妖の世界には見聞きした覚えの無い珍味、はたまた人間界では食品とは認識されていない何かがあるのではないか。食の冒険家だったとも思えないものの素直な気持ちがぽろり。賑わう通りの何処が定食屋だとは知りもせずに、昨日手を引かれたのと同じく相手の手を取り年相応な顔して歩調速め「黒縄さん、さあさあ早く行きましょう」空腹以上に新しい街並みが楽しくてどう思われようが構わず妖波をかき分け蛇行の珍道中や如何に。)

  • No.70 by ✿ 主/【募集停止中】  2018-11-21 06:06:38 



銀弧 ▷ >68:鮮

(ぴゅう、と口を尖らせて口笛を。貴方の手を逃さないようにと握り「大胆だねぇ、転ばないでよ。後、僕の羽織落とさないでね、お気に入りだから。」と貴方にいうとそのまま石階段の下へと降りて行き、貴方と繋いでいない方の手を水平にあげて人差し指でぴんと真っ直ぐの方向を指し「暫くは此処を真っ直ぐ、一回だけ右に曲がるけどその時は言うから。……行くよ!」と言うが早いか駆け出して。初めは貴方がどれぐらいの速度で走れるのか測っているのかややゆっくりめに、少しずつ速度を上げていき。妖狐の見ている限り貴方を訝しげに見ている存在は多数、勘のいい部類の妖が貴方に気付きかけているらしい。思わず貴方と繋ぐ手に力を込めてしまったせいで、緊張が伝わってしまったかもしれない。けれど足を止めることはなく進み続け「右!」と後ろを走る貴方にも聞こえるように大きな声で告げると角を曲がり、そう長くない距離を走れば徐々に速度を落としていき。)


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黒縄 ▷ >69:苑

(貴方の選択に異を唱えることはなく「わかった。」と頷き。「そう変わったものは無い筈だ。」定食屋は何処にあったかと思案しつつ、珍しい物がないかという貴方にそう返して。所詮は又聞き、現世の実を烏天狗は知る由も無いが、その言葉の通り常世にある食べ物もそうそう貴方の常識から逸脱した物はない、という事実を告げる。確かもう少し行った先だったかと場所を思い出したところで貴方に手を引かれ、驚いた様子で「おい」と貴方に声を、しかしながら逸れることがないのであれば合理的かと思い直し口を閉じて。「三軒程先だ。」と場所を貴方に伝えると貴方の後ろを付いて行き。進んでいけば分かりやすく定食屋とのぼり旗が出された店が見つかるだろう。)


  • No.71 by 倉留 鮮  2018-11-21 18:22:02 



>70 銀弧

( ……自分から手を差し出してきたくせに。大胆だねぇ、なんてからかうような台詞が耳を通り抜けて、羞恥に頬が熱を持つ。しかし言い返す前に続いた言葉に忘れかけていた羽織の存在を思い出し、着ているシャツごと抑えるように空いた手でぎゅっと反対の肩を掴んだ。そのまま最後の段まで降りて、男の簡単な説明に耳を傾ける。彼の横顔は一拍置いた後の掛け声と同時に意識を切り替えていて、決して気が緩んでいたわけではないが改めて緊張が走った。腕を引かれて、脚を動かす。動くのに向いている服装とはとても思えないが、銀弧は俊足な男だった。ぐんぐんと速度を上げていき、カラカラ下駄を鳴らして迷うことなく駆けて行く。ほとんど呆気にとられたような気持ちで必死に後を追っていたものだから、周囲を見る余裕もなければ彼の緊張にも気付けなかった。また自分が革靴を履いていることをこの時やっと意識して、スニーカーでないことを激しく恨んだが、革靴の何倍も走りづらい履物で風を切る背中に泣き言をいう訳にはいかない。三十年付き合ったらしい足腰に鞭をうって、ただただ前だけを見続けた。がむしゃらに。
予告通り右に曲がると、男は徐々に速度を落とした。やがて静止して、息を吐く。到着か、と分かった途端にどっと疲れが押し寄せて、握っていた手をずるりと離すとそのまましゃがみ込んだ。俯いて、羽織をかけなおしながら息を整える。しばらくして落ち着きを取り戻すと、ゆっくりと立ち上がり眉を下げて笑った。 )
……お前、足速いな。ましてや下駄でさ。


  • No.72 by 御子神 苑  2018-11-22 01:47:55 


>70黒縄

というと、黒縄さんは人間界の味をご存知なのですか?
(人間は弱い。思い出される言葉と返された言葉が組み合わされると見えてきた素朴な疑問。「それとも…僕より前にどなたかが迷い込んだのでしょうか」だとすればその人物は今どうしているのだろう、多少の心配の色浮かべ寡黙な彼をじいと見つめ。朝食を終えた客とは入れ違いに辿り着く三軒先の定食屋には確かに読める文字が書かれており、匂いもどうやら知っているものらしくするりと入店。信楽焼の狸がでんと座って此方を見ては歓迎しているらしい入り口の奥に居る店員へ「お邪魔します」の挨拶を、手書きの品書きも味わい深く初めて訪れた気がしないから何の緊張感も持たずに席に着き。「どれも美味しそうで迷ってしまうなぁ。黒縄さん、お勧めはありますか?」味噌汁とお新香はお代わり自由とのありがたい文字にあやかる食いっぷりが気持ち良い客人の隣にて幸せな優柔不断へ見切りをつけるヒントを求め。)

  • No.73 by ✿ 主/【募集停止中】  2018-11-22 12:32:59 



銀弧 ▷ >71:鮮

(立ち止まると同時に倒れこむようにしゃがみこみ、は、は、と少し荒く息を吐きながら着物の裾を整える。貴方と目を合わせるとふははと気の抜けた笑い声を上げて、手をひらひらとさせながら「僕なんか遅いほうだからそう言われると悪い気しないね。」妖狐も元が獣故か人間の貴方よりは高い身体能力を持っているけれど、この常世の中ではもっと凄いのがいるのだということを示唆しつつ、ゆるりと立ち上がると砂埃を払い除け。さて、と妖狐が視線を巡らせた先にあるのは長屋の一つ。どうやら此処は表通りからは外れているらしく細い裏路地に面しており、その通りにはいくつか似たような建物が並んでいる。ちょいちょいと手で貴方を招くと玄関の引き戸を開けて中に入り込む。中は入ってすぐに炊事場と水瓶が置いてあり、襖で区切られているその奥は四畳半の部屋であるらしいが些か置物や机などで部屋は狭い様子が伺える。「あー片付いてなくてごめん。」と少し照れくさそうに髪の毛をかきつつ、下駄を脱いで部屋に上がり込むと貴方が座れるようにと物を寄せて。)


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黒縄 ▷ >72:苑

(ふるりと首を左右に振り否定を示しつつ「知らん。が、聞いたことがある。」実際に烏天狗が人間と交流を持ったのは貴方が初めてであり、烏天狗の人間に対する知識は全て聞いたものでしかない。「俺の知っている限りでは二人、……いや、三人だったか。」貴方の様子から、常世に来た人間が今どうしているのかが気になっているのであろうことはなんとなく察することができて、続けて「一人はまだ、常世に居るはずだ。……あれを人間と呼んでいいかはわからんが。」と衝撃的に感じられることを貴方に告げる。言外には残りの二人はもう常世にいないのだと示しつつも、その後を語らないのは常世から居なくなったその二人がどうなったかをこの烏天狗は知らないからであり。貴方の隣に着席し、品書きを覗き込むとその内の焼き魚定食と天ぷら定食を指で指して「これとこれは食ったことがある。」と告げ、つけている烏面を外して卓の上に置き。)


  • No.74 by 倉留 鮮  2018-11-22 18:55:34 



>73 銀弧

( 男は笑って謙遜すると、ゆっくりと立ち上がった。その動作をじっと見つめる。自分なんか遅い方だという言葉が謙遜なのか純然たる事実なのか知る由はないが、謙遜であってくれと密かに思った。口には出さなかったけれど。
彼が視線を外したのにつられて、自分も瞳を動かす。その先には、木造の長屋が佇んでいた。まさに下町の狭い路地といった風体で、いくつも連なるその建物に目を丸くする。歴史的な都市住居を想像しろと言われたら、多くの人間が思い浮かべるであろう模範的な外装だ。と言っても実際目の当たりにした記憶はないので、物珍しそうにあちこち眺めていると、銀弧が手招きしていることに気付き恐る恐る中へ入った。まず目についたのは炊事場。そして次に、襖の奥の小さな部屋。生活の拠点であろうその場所は男の一人暮らしが容易に想像できる光景で、照れ臭そうに断りを入れて物を寄せる姿は少しだけ人間臭く映った。が、その行動はこちらの座るスペースを確保するためのものなのだろうと理解すると、彼の提案に甘えた形であるとはいえ突然家に転がり込んだことに対する申し訳なさに襲われる。多分、少しハイになっていた。入ってすぐのところで突っ立ったまま、しばらくその様子を眺め──やがて口を開く。助けられてばかりの自分は、この男に何をしてやれるのだろうか。何をしたら、報えるのだろうか。 )
俺、なんて礼を言ったらいいか……。掃除でも何でもさせてくれ、経験がものを言うような仕事はダメかもしんねぇけど、知識で補えるような言いつけなら何でもするから……。


  • No.75 by ✿ 主/【募集停止中】  2018-11-23 11:28:58 



銀弧 ▷ >74:鮮

(貴方が面白そうだから、貴方に興味があったから、あの石階段から連れ出しただけ。それは妖狐の中では一貫して変わりなく、貴方を助けたのは何か見返りを求めての行為ではないし、そもそも行き当たりばったりで先を見据えての行動ではなかった。だから貴方が申し訳なさそうにしているのがなんだか居心地が悪いような気がして、そわそわと落ち着かないようで耳をぴこぴこと前後させ「うーん……、礼とか別にそんな事しなくたっていいよ。」と手をひらひら。そもそもこの狭い四畳半で妖狐が貴方に与えられる仕事なんて殆どなく、してくれるというのであれば嬉しいけれどそれを貴方に此処まで連れてきた礼にやってくれというのはなんだか違う気がする。あらかた物を寄せ終わったらしくその場に胡座をかくと頬杖をつき「ひとまず鮮は僕のお客サマってことでさ、どう?」とにんまり口を弧に描き提案を。さすがにずっと貴方を養えるほどの蓄えはないけれど数日や一週間程度ならどうとでもなる。貴方を助けてくれそうな人に心当たりはあるし、貴方がどうにか常世で生活できるようになるまでは突き放す気もない。勿論、貴方が帰りたいと願うなら助力するつもりでもいる。強いて言うなら面白い話を聞ければそれでいいや、なんて考えながら貴方の返答を待っていて。)


  • No.76 by 倉留 鮮  2018-11-23 20:45:31 



>75 銀弧

( お客様ってことでさ、なんて男は言ってのけた。驚き半分、呆れ半分でその蒼穹の狐目を見つめる。面倒を掛ける側の人間にそう思われるのは余計なお世話だろうが、人一人預かっても問題ない程度の蓄えがあるならば、もっと広い屋敷に住んでいそうなものだと思った。下衆い想像と反し、彼の行動は後先や損得度外視故にそう蓄えがあるわけでもないらしいが、それを知る由もなかったので、ただただ殊勝な男に映ってしまう。「……奇特だな」発想が腐りきっているが、己の美醜の感覚が狂っていなければ、銀弧は女に不自由しそうには見えなかった。その小奇麗な面構えなら誰かのヒモになるのも楽だろうにと、こんな状況でふと思ったのだ。全く単純な思考回路である……この世界の仕組みも知らないくせに。
胡坐をかいて頬杖をつく男の前までゆっくりと歩く。目の前で立ち止まると、慣れない仕草で右手を出した。緊張からかちらちらと揺らぎそうになる視線を、なんとか彼の瞳に固定する。それから少しだけ言い淀むと──やがて、硬い声でこう言った。 )
……でも、ありがとう。世話になる。


  • No.77 by 御子神 苑  2018-11-23 21:03:26 


>73黒縄

三人が来て一人は残り、それでもその人は人間ではない。
(不穏な言葉は思考行動いずれも止めてしまう。二人の行き先も人間と呼べぬとの曰くありげな表現も表情を固くさせ暫しの間二の句が継げなかった。「人間であったのに人間ではなくなるのですか、誰でもいずれそうなるのですか」鳥居、妖、石段_数奇な運命は思い付くだけの凡ゆる記憶の何処に起因するものなのだろうか、暢気に三日かけて馴染もう等と考えている己にも抗えないその日は着々と長い影となり足首目掛けて近付いている気がしてならず僅かに声震わせ。「では魚で。朝から天麩羅は贅沢過ぎますから」仮面を外した姿は然程人間と外見上の違いを見出せないのではと思われる、本人がどう考えているかはさて置く事を前提とするにせよ。香ばしく湯気立つ湯のみを両手で包み持ち上げずにいる間も先程の話が気になってしまうのはやはり人間であるからに他ならない「黒縄さん、僕に少しずつ教えて下さい。迷い込む人間に待ち構えるこの先が何かを…そして"人間ではなくなった"とはどういう意味であるのかを」些か質問責めになってしまった気がする、尋ねようが知らなければ困らせてしまうというのに。紡ぐだけ紡いだ後はひっそり口閉ざし「…弱い者は先回りして不安を抱くように出来ているみたいですね」世話を焼いて貰っている身としては可能な限り重荷にはなりたくない、視線は下に薄く笑いのない笑いが口元に浮かび。)

  • No.78 by ✿ 主/【募集停止中】  2018-11-24 13:57:14 



銀弧 ▷ >76:鮮

(そういった言葉は言われ慣れている。人間の貴方からしても奇特に映るこの妖狐は、妖達からも言われ慣れているのか特に気にしていない様子で「よく言われるよ。」と笑いながら述べる。差し出された右手を自身の右手で握り握手をすると「ん、宜しく。」とゆるりと尻尾を揺らして。さてこれからどうするかと思考巡らせながら寛ぎ始め、ふわぁと欠伸をひとつ。「……ま、こんな時間じゃ外に出るのは危ないし、何するにも朝まで待たないとね。」夜にはやや気性の荒い者が出歩く傾向にあり、自分一人ならまだしも人間である貴方を連れて外に出るには些か都合が悪い。部屋に嵌め込まれた明り障子から赤い色の光が差し込んでおり、貴方が石階段を登っていた時から変わらない色を示している。この部屋まで辿り着くまでにそう時間は経っていないとはいえ、夕焼けの時間がこんなに長く続くだろうか、と貴方が疑問を抱くのは難しくないだろう。)


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黒縄 ▷ >77:苑

(店員を呼び止めて焼き魚定食を二つ注文し、懐の巾着から硬貨を何枚か取り出すとそれを店員に手渡して、そうしてから貴方に視線を戻す。「誰でもという訳ではない。あれは例外中の例外だ。」暫しの沈黙を経て、料理が運ばれてくるまでの間に再び口を開いて「人魚の肉を食って不老不死になった男がいる。それ以外は常世で死んだか、現世に帰ったか……どうなったかはわからん。心配せずとも滅多なことをしなければ人間で無くなることはない筈だ。」元より人間に積極的に関わることがなかったためその行く末を詳しく知らないということもあるが、その一例以外に人間が人間ではなくなったという話をこの烏天狗は聞いたことがなかった。貴方がそうなりたいと願うなら人魚を食らう以外にも方法はいくらでもあるだろう、しかしながら普通に生活する上で偶然にそうなってしまう可能性は殆どない。ふむ、と顎を摩り「……こういう話を聞くなら、俺ではない方が良いかもしれないな。」周りの変化にとんと疎い烏天狗は貴方に情報を提供するには向いていないと自覚したらしくやや眉を顰める。丁度盆に乗せられた定食が二つ、店員の手によって届けられた。)


  • No.79 by 御子神 苑  2018-11-24 17:19:14 


>78黒縄

八百比丘尼の伝説…繰り返し繰り返し孤独を味わう悲しみが本当に存在していたなんて。
(絶対的な行く先でないと知れたのは良かった。にも関わらず人魚の肉を口にした人間の物語が実在していたとは恐ろしくも哀しい。「経緯を知ろうとは思いませんが常世で延々と…老いも死も無くただ生きていく事を選ぶ人がいたというのは驚きました。そうですか、神様の導きでないなら僕も選択していかなければいけないのですね」昔読んだ時はそう感じなかった八百比丘尼の心痛が今は分かる歳になりつつある、だからこそ不老不死となった見知らぬ人も帰らず生涯を閉じた人にも思いを馳せずにはいられまい。落とした視線を戻し不安の半分は去った事を示そうと茶を啜り「滅多が無いように日々利口にしています」の冗談とも取れる口振りで誓いを立て。「黒縄さんの他にも僕達へ教えてくれる誰かが居るのですか?ありがとうございます、ふっくら焼けていて美味しそうですね」行き交う妖と隣の寡黙な烏天狗以外をそういえば意識していなかった、何かきっかけが訪れる予感に揺られ考えている仕草を見ていたが出来立ての朝食に阻まれ店員へ軽く礼を述べ。)

  • No.80 by ✿ 主/【募集停止中】  2018-11-25 11:24:08 



黒縄 ▷ >79:苑

(その男が何を思って人魚の肉を食らったかなど、この烏天狗には知る由もない。しかしながらその末路が些か歪であることは知っている。貴方ならば変な気を起こさないだろうという予感もありながら、念押しするかのように一言「何にせよ、俺の仕事を増やしてくれるなよ。」と。貴方の軽い口振りに合わせたようで、その語調はやや柔らかいもの。目の前に運ばれてきた定食に手を合わせ、箸を片手に自らのぼやきを拾った貴方に心当たりを「酸漿という女がいる。人間を匿っていたこともあるらしい。この通りにもいくつか店を構えていた筈だ、今日出会うこともあるかもしれんな。」先ずはずず、と味噌汁を啜り「後は……猫だな。尾が分かれている黒い猫だ。」と続けて告げる。ひょい、ひょいと箸でつまみ上げては次々に大口の中に放り込んで行き、烏天狗の食べている定食は見る見るうちになくなっていって。)


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