Dear My Friend 〆

まったくひなたは、げんきんなんだから……
本当に今回だけだからね……
そのかわりに約束は、まもってよ（鞄から宿題を出すと約束をまもってほしい事をお願いをして

守る守る
わたしがあおいとの約束を破ったこと、ある？

（宿題を受け取ると調子よくさらさら～っと写しはじめて）

あるよ……（ひなたが宿題を丸写ししていくのをじと～～と見つめて宿題を自分でやらなかった指摘をして丸写しをしたからたぶん先生に宿題を写した事がばれるだろうなって思っていてもそれは、あえて言わないでいて

そうだっけ？

(きょとんとした表情で頭の中でぐるぐる考えごとをして)

あおい
気のせー、気のせーだよぉ～

(思い出せないけど、無いと自信を持って言えないので力技でごまかすことにして
笑顔であおいの二の腕をばんばんと軽く叩いて)

は～～……ひなたに何回言っても無駄なのは、解っていたけれどね……（しかたがなさそうに軽くため息を吐いてひなたになにを言ってもしかたがないと思っていて
ひなた、宿題を写しおえた？（ひなたの写した宿題のノートを覗き込んで宿題が終わったのか質問をして

さすがわたしの最高の親友

わたしのこと、よく分かってるよね

(呆れられていることに気付かず、なんとなく褒められているような気分で嬉しそうに笑って)

うん、ばっちり！
ありがとね、あおい

これはお礼だよ

(ピースしながら、結局ほぼ丸写しの宿題を見せて
顔を近づけるとあおいのほっぺたにﾁｭｯ、とキスをして)

褒めてないよ……（ひなたに聞こえないくらいの小声で呟いて

わっ!?もうひなたったら……（ひなたに感謝の意味でほっぺたにキスをされる少しだけ悲鳴をあげるとひなたには、かなわないなって思い苦笑いを浮かべて

あおい～
照れてるの？

(下からあおいの顔を覗きこんで)

ほっぺにちゅーしただけで照れちゃうなんて、あおいはやっぱりお子ちゃまだね

(口許に手をあてて、ぷくく、と笑って)

べ、別に照れてないわよ！
ただ普段は、こんな事をしないから慣れていいないだけよ（慌てて両手を振り慣れていないだけだと強がりを述べて

それよりもひなた今は、家に誰もいないから少しぐらい激しくしても良いのよね。
約束を忘れたとは、言わせないよ（息を荒くしながらひなたに徐々に近づいてきて約束を守ってもらう事を伝えて

約束？

はて、なんのことですかな？

(あおいがじりじり迫ってくるとこちらもじりっと下がりながら、横を向いてしらばっくれて
すぴ～、と鳴らない口笛を吹いて)

ひなた…誤魔化しても駄目だよ……
約束は、まもらないといけないよね……（私から逃げるように後ろに下がったひなたにずいずいと近づいて約束は守る物だと指摘をして息を荒くしながらひなたの肩を触ろうとして

そりゃ～約束は守らないと、ね？
当然だよ

でも、ね
あおいさん、ほら、落ち着いて
話せば分かる、話せばっ

(正気を失ったようなあおいの様子におののいて
作り笑いを浮かべながらさらに下がろうとすると背中がベッドに当たり
あおいに肩をつかまれて、あわわと進退が極まって)

大丈夫だよ、私は、落ち着いているよ。
大丈夫、痛いのは、最初だけだよ。
そのうち、気持ち良くなると思うから……（息を荒くしながら目は、犯罪のようにいっていてとんでもない事を伝えるとひなたの口にキスをしようとして

……ダメだ、こいつ
なんとかしないと

(あおいの目を見て、このままではたいへんなことになってしまうと思い
なにか助けになるものがないか左右に首を振って探すけれどなにもなくて
あおいの顔が近づいてくる……)

だぁ～～～っ
もうヤケだぁ！

(こちらからタックルするようにあおいに抱きついて押し倒すと、あおいの目をじっと見つめながらこちらからキスしようと顔を近づけて)

きゃっ！?ひなた……愛している……（ひなたに押し倒されて抱き締められ私の口にひなたの口が近づいて来たのを見てひなたに愛の言葉を伝えてひなたの口にキスをしてひなたを求めるように濃厚にひなたの舌に自分の舌を絡ませて激しくキスをして

……？！！

あ、あおい……ん、ん～～～っ！！

（あおいにオトナキスをされるとあまりにびっくりして、目を白黒させ）

……うーん

（がっくり、と気を失ってしまい）

んっ……んんっ………ぷは……ちょっとひなた大丈夫？
少しだけ激しくキスをしすぎたかな……?（ひなたに激しくキスをするとあまりにも激しくキスをしたためにひなたが気を失ったのを見てさすがにこのままにしておくわけにもいかずにひなたをベッドに寝かせて気絶しているひなたにいたずらをしたい気持ちを我慢してひなたの髪を優しく撫でて

（しばらくすると気を取り戻して）

……うーん

ここは…富士山の頂上かな？

（まだ寝ぼけた様子で、目の前のあおいにたずねて）

良かった、ひなた、目を覚ましたんだね。
ごめんね、ひなた、ひなたとのキスが気持ち良すぎて少しだけ激しくキスをしすぎたよ（ひなたが気がついたのに気がついてほっと胸を撫で下ろしてひなたに激しくキスをしすぎた事を謝り

……
あおい、どこであんなの覚えたの？

(あおいの言葉でここが富士山の山頂じゃないことを思い出し
さっきあおいにされたキスを思い出して顔を赤くしながら、だれかとしたことがあるのでは？と、じとーっと疑いの眼差しを向けて)