傷口の悦楽［　指名制／3L／吸血鬼　］

>49

( ／ お久しぶりでございます！もしよろしければ前の続きからお相手をしてもらえないでしょうか？ )

(目の前から逃げ出す影をぽかんとした表情で送り、次に浮かんだ表情は呆れたような嘲るような笑みだった。素直にバカだと、考え無しの人間っていんだなあとぼんやり思う。初めてこの館に来た人間と、数百年をここで過ごした俺じゃあまず知識の量が違う。その上この暖炉は吸血鬼がよく訪れる場所であり、未開の地ともまた違う。ゆっくりと足を進めだし、まだ近くにいるであろう彼女に語りかけるかのように少し大きめの声を出した。)
…＿なあ、優しいおにーさんから1個だけ有意義な情報をくれてやるよ。
館は死ぬほど広い上死ぬほど複雑。ただ吸血鬼が蔓延っているし、俺より気性の荒いヤツの方が多いくらいだ。
(廊下を進みながらそう言葉を発し、暗に出てくるよう指示を出す。実際この館の吸血鬼は自分より精神のイカれた奴らばかりだし、人間だと認識すれば容赦しない非人道的な者の方がポピュラーでもある。それにただの人間ならまだしも、今逃げ出そうとしている愚かな女の子はそれに当てはまらない。「なあオイ、吸血鬼ってのはよ、嬢さんみてえな吸血されたことない〝 痕無し 〟が大好物って知ってるか？」他の吸血鬼の息のかかっていない痕無し。例え穏やかなヘンリーでさえ、満腹だとしても牙を立てたいと願うだろうご馳走だ。「迷路に迷って飢え死にするか、他のイカれた吸血鬼に死ぬほど痛い傷を付けられるか、優しいおにーさんに守ってもらうか、どれがいい」口角が意地汚く上がった。「賢い嬢さんならすぐ判断できんだろ。それとも見当違いのバカかよ」追わない。死という単語で炙り出す。だって優しいお兄さんだから。)



(/ お久しぶりです、早速のご訪問ありがとうございます！
では続きを置かせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。／蹴推奨)

( 目が覚めた時はもう既にこの屋敷の中に居たのだ、何処から入って来たのかもわからなければ勿論の事何処から帰れるのかもわからない。闇雲に走り回った所で相手の言う通り迷子になるかもしくは他の吸血鬼というものに捕まるか。それならば＿「ビターのおにーさんだって私の事食べる気なんでしょーが」相手の言う“守る”は全くもってこれっぽっちも信用出来ないが足は自然と止まるもの。長い長い廊下の真ん中で相手と向き合うようにして立ち尽せば不満たらたらと言った表情を浮かべつつ「もしだよ、もしおにーさんが私の血を吸ったとしてどれくらい痛いの？例えば注射くらいとか、カッターで切っちゃった時とか…すんごーく詳しく教えて」果たして相手に聞こえているのかどうか怪しげな声色で以てボソボソと質問を積み重ねて )

思ったより賢くておにーさんも安心だぜ。
泣き喚けば何とかなるって話じゃねえんだよ、効かねえやつにはマジでミリ単位ほども効果ねえからやめた方がいい。
(歩みを止めた彼女へ向け、にっこりと目を細めて笑ってみせた。そうして少しだけ無駄な世間話を織り交ぜ、ゆっくりとその瞳を開く。相も変わらず口角は上げたままで、ハーフアップの髪を静かに揺らした。ともあれまずは彼女の質問だ。自分で自分の血を吸ったことはないから痛みなんて知ったこっちゃないが、数百年人の血を吸って来た中で様々な感想をもらったことはある。人の感想なら同じ人である嬢さんにも近い感情が生まれるというものだろう。考えるそぶりを見せて静かに彼女の瞳と目を合わせれば、「そりゃあな。据え膳食わぬは男の恥＿っつったのはどこの言葉だったか忘れたが、人間がすぐそばにいて我慢しろっつー方がムリ。かと言って1人でイカれた吸血鬼を凌ぐのもムリ。＿なら答えは1つじゃねえの、」諭すような声色で言い、短く息を吸って繋げた。)
総じて痛いとはうるせえけど、他＿特にエデンだのヘンリーだのに比べりゃマシだと思っていーんじゃねえの。人間がそう言ってる。
＿ま、自分をファーストで考えちゃいねえってことだ。男も間違いねえが、女なら丁重に扱って気持ち良く吸ってやるのがおにーさんのモットーだからな。
(軽い口調で話し、笑みを絶やさず瞳は捉えたまま。これ以上逃すと探すのが億劫だし、流石に炙り出しも通用しないだろうから力づくでやるしかなくなる。無理やりというのは苦手ではないしむしろ好む方だけれど、優しいお兄さんを自称している身としては穏便に済ませたいわけで。へらと笑ってみせたその瞳の奥に監視の意を潜ませながら相手の返答を待ち。)

こういうのってあれでしょ、抵抗すればする程無理矢理やられて余計に痛いー！みたいなやつ。
( 瞳の奥に映る自分はどんな表情をしているだろうか、上手く笑えているだろうか、少しでも気を抜けば震え出してしまいそうな両足に力を入れて踏ん張りなんて事のないような軽い口調でつらつらと言葉を落としていくも体は正直なのだ、行きたくないと訴えている。その証拠に足は数ミリも前に進まない。問い掛けた質問に対する回答は結局の所信じていないのだから少しも気持ちが落ち着くものではないがその崩れぬ笑みで騙されたりしないものか。「エデンもヘンリーも誰なのかわからないんだけどさ、あれだもんね、一応自己紹介し合った仲だしおにーさんで良かったって思わなきゃ駄目だよね」へらり。口元には笑み。出された他の吸血鬼の名前に首を横に振りつつ先ずは諦めたように、続いて「諦めるよ、諦めるけど怖いものは怖いんだよ。ぜーんぜんこれっぽっちも体が動かないの。だからおにーさんが代わりにこっちまで来てほしいな」と潔さ交えた呼び掛けを行って )

そーだな、お兄さん加虐心強えから。
(否定する気はなかった。数百年付き合って来た自分をいざ客観視してみれば、抵抗されると燃え上がるタチだ。逃げられれば追いたくなるし、嫌だと言われたことはやりたくなってしまうガキみたいなところだってある。あと単純に嫌がる顔が好きってのもひとつ。瞳に映るのは相も変わらず弱さを見せないような彼女で、そんなタイプは表情を歪ませたくなるというのもきっと精神年齢が幼い故だろう。ガキはうぜえが何をしても許されるのだ。)
簡単に言っちまえば自己中と自尊心を凝り固めた快楽主義者がエデンで、ヘンリーは化けの皮被った大嘘つきだ。近付かないほうが身のため＿っつーか、ここのは色んな方向に尖ったのばっかだからそれっぽいのには近寄らねえ方がいい。
＿ああ、お兄さんは別として。
(家族というべき吸血鬼の紹介をしてやるのも最初の吸血鬼の役目と言えるだろう。そう話しながらゆっくりと歩を進めていき遂に人1人分空けた位置まで近寄った。幾分か低い位置にある顔をじいと見つめ、右手の人差し指でそっとその首筋を撫でた。口角が横に広がり、顔を近付けては彼女の様子を伺う。「…不幸中の幸いってヤツだな」＿皮膚を食いちぎる勢いで牙を刺す輩よりはほんの少しだけマシなだけで、己の吸血がさほど痛くないとは言っていない。むしろかなり痛い部類に入る、らしい。そもそも吸血が痛くない吸血鬼なんて存在しないのだ。言質が取れ、なおかつこの逃げられない状況でそれをバラしてしまうのもなかなか煽られるものがある、けれど。最後まで黙って吸血してやるのが1番なのかもしれない。優しいお兄さんの気遣いが、その不幸中の幸いで。)

うわ、それは絶対会いたくないねぇ。取り敢えずエデン＆ヘンリーの写真が必要かな。あ、吸血鬼って写真とかちゃんと写るのかな？
( 体格差や性別の違い、しまいには抗えぬ種族の違いとくればどれだけ抵抗したって結局は無理だと言う事がわかっていれば一先ず簡単に紹介された二人の吸血鬼について嫌そうに顔を顰めた後に再び軽い空気を無理矢理に作り出そうと試みて。一歩、また一歩と距離は縮まる。相手が足を前に踏み出すのと同じタイミングで少しずつ心拍数が高まるのがやけに冷静にわかってしまうから嫌だ。近付いてきた相手が自身の前で止まればもう笑みなど作れるはずがない。無意識に逃げようと片足が後ろに退けたその瞬間に伸びてきた手によって首筋を撫でられれば「ヒ、」と引き攣った声が喉の奥から漏れ。何が不幸中の幸いだ。強がる事で懸命に押さえ込んでいた恐怖が堰を切ったように溢れ出してくれば先ず初めに嫌な汗が背中を流れ、続いて体が震える。ギュッと拳を握りしめても何も抑える事が出来ないとわかるのに。ありありと浮かぶ恐怖の色を瞳に宿し視線をあわせれば「…やっぱり嫌かもしれない」とここに来て初とも言える弱みに似た拒絶を紡いで )

(/ 昨日は寝落ち失礼致しました。
急に暑くなり気温の変化が激しいですが、お体にお気をつけてまたお越しくださいませ！)

>お相手募集





Ib
「＿ッと、ちょーどいいとこにいた。
　あ？散歩に行くとこだった？んなこと知らねーっつーの、とりあえず黙って部屋入れろや、おら早く。


　＿＿、
　…行ったな。

　え、何してたかって？＿気になんの？
　…ふーん、…なんだと思う？

　…ふ、全部ハズレ。

　ギルがさっきブチ切れて急に鬼ごっこ始めやがったんだよ。
　…ああ、理由？大したことじゃねーよ。あいつが血だけ吸ってちゃ栄養偏るっつって考えた栄養補給メニューとかいうのフル無視してたらキレただけ。

　…俺が悪いわけねーだろ。吸血鬼が血吸っちゃいけねー理由とかねーし。
　＿ま、てことでしばらく匿えよ。あんな馬鹿みてーに野菜だ果物だ魚だって食わされてたら健康になっちまう。

　は？買い物？…ンなもん後で行けばいーじゃん。俺を優先しろっつーの」






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ぜひお越しください。 





>1 世界観 

>2 ルール、テンプレート

>3 提供吸血鬼

（/お久しぶりです、主様のご迷惑でないようでしたら続きからお願いしたく参上致しました。とても今更なのですが、主様の萌萎等把握しておりませんので、もし萎にあたるようなことがありましたら改めますのでその都度お教え頂けると幸いです！）

（／今晩は！良ければ本日お相手していただけないでしょうか？つきましては、前トピにて初回の案内が途中だったかと思うのですが、新たに仕切り直して案内して頂いた方が良いのか、案内は終わり新たな場面から絡ませて頂いた方が良いのかご相談させて下さい。礼）

（／被ってしまい、申し訳ありません。先着の方がおられますので、先程のレスはお気になさらないで下さいませ！また次回、機会がありましたら宜しくお願い致します。礼）

(/ こんばんは、お越しいただきありがとうございます！
それではルイス様のお言葉に甘えさせていただいて、ルーナ様にお相手をお願いしたく思います。

また>59からの続きでよろしかったでしょうか？

お返事を頂き次第レスを書かせていただこうかと思いますので、よろしくお願い致します！)

（/主様ありがとうございます、重ねてルイス背後様にも感謝致します。>59からお願い出来ればと思います！）

(吸血鬼の考える、吸血の醍醐味。歪んだ表情や浮かぶ涙なんかはそれらに当てはまるもので、自然と口角は上がり牙は更に深く深くへと血液を追い求めて動く。酸素を取り入れるために口を開けば少量の血液が飛び散ったものの、それすら甘美的に己を誘っているようにしか見えない。舌をちろと肌に這わせる。熱を持った皮膚が己をひどく煽った＿＿と同時に、餌自身の口からそれを咎めるような言葉が発せられる。)
＿っせえ、
(口から無意識に飛び出た、それを非難する言葉。不思議と訂正する気も起きなかったのだから、これが本心で間違いないのだろう。首筋をすうと片手の人差し指で撫で、思いリップ音をひとつ響かせた。とにかく今は餌の意志なんてものより血液が大事なのだ。久々にここまで甘い味を感じた気がする。甘ったるすぎて酔ってしまいそうなそれを話してしまわないように彼女の髪を撫で上げ、度々吐息を漏らしつつも吸血を続け。)
…ん、っふ、
＿＿っは、
(殺さない程度に吸うのが吸血の基本で、殺すギリギリまで吸うのが応用だ。今日はうっかり吸いすぎてしまったものの、まあ少し貧血に襲われるくらいで大して問題はない。牙を抜いてその傷口に舌を這わせれば、血やら何やらで汚れたそこを舐めとって掃除し。最後に軽くリップ音を響かせてゆっくり顔を上げ、手についた血も舐めとってやる。ちらと相手を見やれば小さく嘲るように笑い「ひっでェ顔」とただ一言告げ。)



(/ それでは続きから書かさせて頂きます…！
また萌え萎えの件了解致しました。これからよろしくお願い致します！／蹴推奨)

（頭の奥がグラグラと揺れて痛みが熱を持ち身体の芯が抜けていく血で冷えていくのに表面だけは熱くなっていく。首筋に触れる唇の感覚が分からないくらい麻痺しているというのに耳の奥にまで響いたリップ音は残酷だ。必死に息をする姿なんて惨めでしかないのだろう、自分でもわかる、視界が涙と血の回らない身体のせいで白んでいて…なのに牙が抜かれる感覚に身体はびくりと揺れて嘲笑混じりの言葉に唇を噛み締めてまたボロボロと抗議の様に涙を零して。反論したら怒られる、それは学んだから口には出さないままに痛かったと、伝わればいいのだけれど、）
…こういう顔にしたのは、誰ですか
（ぐしゃぐしゃの顔も、まだ熱い痛みを持った首筋の傷も、涙で濡れたせいでヒリヒリと痛む頬も全部全部この鬼の様な吸血鬼のせい。ぐっと脚に力を入れて離れようとしたところで、今度は震えてでは無く力が抜けて動けないことに気がついて呆然として…最悪だ、出来ることなら今すぐにでもこの場から逃げてやろうと思ったのに。｢嫌だって、言った｣と小さな声で言ってからふいっと目の前の彼に背を向けてぐっと奥歯を噛み締めて、それが精一杯だ）

＿テメエだろ？
(反抗なんて面白い真似しなきゃよかったのに。だから俺に目なんてつけられるのだ。まだ端に掠れた血液の残る口角をニイと上げ、さも当たり前かのようにそう返した。疑問形にしてみたはものの、答えなんざ求めちゃいない。別に謝罪が欲しいわけでも認めて欲しいわけでもないのだ。ただ事実がそこにあるだけで良くて、口先などなんのアテにもならない。だって己がそうだ。わざとらしく後ろを向いた姿に唇の間からふと息を吐き、静かに右手を彼女の首元へやった。)
気ィ向いたらっつっただろーが。
勝手に勘違いして尻尾振ったのは紛れもねえテメエだ。＿話は最後まで聞くこったな、
(生々しく残る牙の後を体温の低い人差し指でなぞり、気分は上々。口角は上がりっぱなしで腹も満たされている。死ぬほど甘い血液は嫌いな味じゃあなかったし、「…序の口だ。逃げようだの騙そうだの考えりゃ、この俺様が責任持ってあの世に送ってやることになる」彼女が一度は見せた反抗をもう一度見せれば今以上の痛みを伴って抹消されることも身をもって教えてやれた。悪くない。相手を肩を掴んでぐいと引き寄せ、距離を詰めてやればその傷口の上へ唇を重ねた。歯を立てて強く吸いつければ、禍々しい傷口の上に己を示す鬱血痕を付け。)

私は、っ
（私は、そんなつもりはなかった。全部、あなたのせいでしょう。背後から首へと伸びた冷たい指先に息を呑み思わず止まった呼吸のお陰で下手に反抗しないで済んだ。尻尾を振らせたのはあなたでしょう、演技でも尻尾を振って見せなければその場できっと心臓の動きすら止まっていただろうに？それでも、耳についたあの世という言葉にぞっとしたのは確かで肩を掴んだ手に逆らうこと無く身体は後ろへと傾く。首筋の痕を刻み込む様な行為、ズキリと再度傷んだそれに引き攣った呻き声が漏れる）
そんなに首輪つけなくたって逃げないよ。だって、イイコだもん
（心臓が破裂しそうだ。怖くて、痛くて、許せなくて。ハッと乾いた息を漏らしてから痕を首輪だと言ったのはただ単に人間の世界での痕は所有印だからで、他意はないつもり。それでも身体の奥がこれ以上痛い思いはしたくないと必死に逃げ道を探すことをやめない、口から出たイイコになんてなれるはずもないのに表面だけはきっと取り繕えているはずで…痺れた両手の指先で主人たる吸血鬼の片手を取り、肩を掴んでいた手に触れてそっとその甲に口付けをする様に血の気の失せた唇を寄せて…昔本で見たけれど、忠誠を誓うのなら形で示した方が良いだろうと）

(/ 昨夜は遅い時間までお付き合い頂きありがとうございました！
まだまだ暑い日が続きますが、水分補給を忘れずにお気をつけくださいませ…！)

(/ 本日はお相手募集とともに新しい提供吸血鬼を追加させて頂きます…！新規の方もぜひお越しください！)


Mr.F ＿ Mister F
［ 一目で活発だと分かる容姿と見合いコミュニケーション能力に長けている紳士的な青年。人間を性別年齢関係なく〝 プリンセス 〟と呼称し、自身をプリンスと称するなど童話からそのまま出てきたような王子的振る舞いをする。慈しみを重んじる上博愛主義であり、寛容な心を持っていたりと誰に対してもどこにいてもプリンスの心持ちで過ごしている。ただ一部ズレた考えを持っており、これだと一度確信したものには疑いすら持たない自己中心的な面もある。］
容姿年齢は20代前半。ミルククリーム色のストレートを清潔感ある短髪に。色素の薄いシルバーの瞳。身長174cmの細身。何百年と王子のような振る舞いを見せるFに他の吸血鬼たちは呆れながらウザがっている、がそれにFは気付いていない。
［ グレーの装飾の入ったシャツ/白のスキニー/左耳に赤いストーンのピアス ］
「ああほら、そんなにはしゃぐと…、＿おっと。ほら、転んでしまうだろう？…フフ、見つめられて恥ずかしくなっているのかい？お茶目で可愛いプリンセスだ」

>69

( ／ 主様こんばんは…！先日はありがとうございました！間が一日しか空いていないのですがもしよろしければ前回の続きから絡んではもらえないでしょうか？新規の方がいらっしゃった場合はその方にお譲りしたいとも思っております…！ )

>お相手募集



Mr.F
「やあ、プリンセス。＿フフ、そんなに驚いた？
　後ろからでも分かるくらい落ち込んでいたからね。何かあったのかと気になって声を掛けさせてもらったよ。

　何もないって＿隠し事はナシだよ。ほら、可愛い瞳がこんなに赤く腫れている。
　頼りないかもしれないけど、少しはボクに話してくれてもいいと思うんだ。＿＿どう？

　＿＿＿…、＿＿。


　…そうか。吸血がショックだったんだね。
　ああ、泣かないで。キミを悲しませたいわけじゃなかったんだ。

　…ねえプリンセス、ボクの部屋に来るといい。そこならボクとキミの2人きりだからいくらだって泣いていいし、好きなだけいたらいい。

　＿＿さあおいで。ボクがうんと優しくしてあげるよ、マイレディ」





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>1 世界観 

>2 ルール、テンプレート

>3 >82 提供吸血鬼

( ／ す、すみません…！お相手募集と共にとの書き込みにもう募集されたと思って書き込みをしてしまいました！気分を害されてしまいましたら本当に申し訳ございません…！ )

>84様

(/ おおお、今気付きまして、お返事遅れましてすみません…。こちらこそ紛らわしい書き方をしてしまい申し訳ございませんでした。

こちらの配慮不足でもあったのですが2時間が経過しているため、一度募集上げをさせて頂きたいと思います。
まだいらっしゃるようでしたらぜひまたお越しいただけると幸いです！)

Bivi
「＿＿はい、チェックメイト」

Guil
「…チッ、またか。
　悔しいが、最近は腕を上げたな。俺が勝てたのも随分と前のことのように感じる」

「そんなことないさ。こういうのは9割方繰り返してパターンを覚えていくだけだし、これでもまだ経験が足りないくらいでね。初対面の相手には勝てるかどうかも怪しい」

「なるほど。俺相手だから勝てるということか」

「フフ、そうとも言うな。可愛らしいことにギルは全て顔と体と動きに出るから、オレとのゲームでは姿を隠したほうがいい」

「それはもうチェス以外の何かだろう…」



>募集上げ

( ／ いえいえ、此方の早とちりでしたので謝らないで下さい…！そしてもし今回の事が引っ掛かりにならなければお相手をお願いしたく思います、よろしくお願いします…！ )

＿おいおい、体温上げんなよ。
(指先に伝わる体温が無駄に己の胸を高鳴らせ、高揚感とともに口角を上げさせる。目を細めて彼女を見やり、「誘ってんのか？」なんて明らかなからかいを挟めば弄ぶように首を人差し指でなぞって。怖いなんて今更怖気付いた声に「知ってる」と返したのは初めてこの館に来た人間に吸血を怖がらないやつなどいなかったからで、好き好んで吸血をされたがる輩というのは痛みに快感を見出したドマゾか宗教の信者のごとく異様な雰囲気を持つ者だけということを知っていたからでもある。それに安心してほしい、己にはそういった者たちを虐める主義がある。)
なあ、腹括れよ。
このまま睨まれてお前は気分いーの？
(そう尋ねてじいとその瞳を捉える。勿論痕無しをやすやすと逃すわけもなく、とっとと印をつけるのが楽だし手っ取り早い。小さくため息を吐き、返事を催促すればそれからしばらくは圧を与えるかのように押し黙り。)


(/ それでは続きから再開させていただきたいと思います…！何かありましたらお気軽にどうぞ！／蹴推奨)

勝手に上がってるだけで断じて誘ってなんかないー！
( ドクドクと大きく打つ心音と共に血管の中を血が流れる感覚までもがわかる気がするまでには確実な恐怖を感じている。紡がれたからかいの言葉にぎょっとしたように瞳を丸くさせれば続いて首筋に触れる指先を振り払うというそれと、否定との両方の目的を持って首を大きく左右に振り。それでも逃げられない事はわかっているのだが…。この状況ではどうあっても己の良いように転ぶはずがない。「＿＿いいよ。血を吸われる経験なんてそうそう出来ないもんね、腹を括ろうではないか！」たっぷりの沈黙の後、いつの間にか生理的に浮かんでいた涙の膜をゴシゴシと荒々しく拭えば諦めたのか、目の前で此方を睨む相手の瞳を真っ直ぐに見据えつつ来るだろう痛みに耐えるべく意を決したように両拳を固く握り締めて )

>90様

(/ しばらく来れておらず申し訳ありません…。と、同時に寝落ちすみませんでした。
お気付きかもしれせんが、お相手している時間が短くなってきております。寛大な心でお許しいただけると幸いです…。)

>お相手募集



Eden
「オイ。
　＿間抜けなアホ面晒してんじゃねえよ、てめえだわ。おら、とっととそのバカみてえなツラ貸せ。
　…うっせえな。用あっちゃ悪ィかよ。黙れ。

　で。…てめえはよ、祭り…なんかに興味あんのか？
　は？理由？うっせーわとっとと答えやがれ。


　…ふーん、そうかよ。まあ、そう答えると思った。アホと間抜けは総じてバカ騒ぎすんのが好きだからな。

　別に理由なんざねーよ。ギルが聞けっつったから仕方なくてめえに話しかけてんの。後々めんどくせーからな、あの堅物片眼鏡。


　＿ま、近いうちに毎日毎日退屈だなんだってうっせーてめえがアホみたいに喜ぶくらいのことは起きんじゃねーの。

　…うっせえ。俺が計画したわけじゃねーわ。自惚れんな」




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>1 世界観 

>2 ルール、テンプレート

>3 >82 提供吸血鬼

（/お久しぶりです、体調など大丈夫ですか？可能であればお相手をお願いしたいと思いお声かけさせていただきました！よろしければ、お願いします）

>93様

(/ お返事をすることもままならず、誠に申し訳ございません…。立て込んだ状況が少し楽になりましたので、今日からぼちぼちと再開できればなあと思っております！

お相手できない時間が多く申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、またいらしてくれたらとても嬉しいです…！)

>お相手募集



Bitter
「…お、ちょうどいいとこに。
　ん？ああいや、ちょっとギルがうるせーし、あんなとこいられねえから暇潰しを探してたとこ。

　＿おー、いい勘してんな。
　まあつーわけでさ、おにーさんに付き合うっていうのはどーよ。

　…別にンな顔しなくてもいきなり襲ったりはしねえっつーの。おにーさんは順序を守る大人だからな。

　つーかさっき吸ってきたし。…いや、ビクビクしてる女がいりゃあ、流石に見過ごせなかったんでね。
　ほら、据え膳食わぬはっつーじゃん。


　…え、何その顔。
　あ、もしかして俺が他の女の血ィ吸ったから嫉妬してんの？

　へえ、何だ。じゃあ最初っからそう言やいーのに。素直じゃないクソガキじゃねえの」




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>1 世界観 

>2 ルール、テンプレート

>3 >82 提供吸血鬼

（/久し振りに覗いたところ｢もしや…｣と思いまして…前トピでは藤谷佳としてお世話になりました！また主様が帰ってきてくださった喜びでいっぱいです！引き続き参加希望をさせて頂きたいのですがご検討いただけますでしょうか…？）

>96様

(/ わああ、お久しぶりです！！
またお会いできて嬉しい限りです…！ぜひぜひ、こちらからお願いしたいくらいで！

またお相手できる日が来るのかと思うととても嬉しいです。これからもよろしくお願い致します！)

Eden
「なあオイ」

Ib
「…なに？」

「昨日の昼間によォ、見たんだわ」

「何を」

「…ギルのクソ野郎が、見たこともねえくらい高そうな絵画飾ってるトコ」

「…で？」

「クソ大事な絵らしい。…いや、あいつのあの目は間違いねえ。何たって、俺らがあんま使わねえ廊下にわざわざ飾ってんだからな」

「…ふーん」

「……で、どーする」

「……そりゃ、落書きするしかねーだろ」

「おし、さっすが俺の兄貴。取り返しつかねえくらいスプレーで汚してやろうぜ」


>募集上げ

（/わああ、お返事ありがとうございます！本当に主様が戻ってきてくださって良かった！
早速お相手をお願いしたいのですが新規様優先でしたらまた後日お願いに伺います…！）

>99様

(/ 早速のお声掛けありがとうございます！
では、指名とシチュエーションはいかが致しましょうか？期間は空いてしまいましたが、前トピから引き継ぐことも新しく始めることも可能です！)

（/ありがとうございます！
前トピではギルさんとエデンさんにお相手をしていただいたかと思います。展開は前トピから引き継いでいただきたいのですが、エデンさんとの絡みの後ということでギルさんにお相手をお願い出来ればと思っております…！
スタートは宛てがわれた部屋でもこちらが向かう形でも、どのようにも動きます！）

(廊下に絵画を飾った。そう一部の吸血鬼に報告したらそれが何だと言うような顔をされたものの、廊下に絵画を飾ったのだ。無機質で小さく血の痕が残る廊下がそれだけで華やかになった気がするのだから不思議なもの。しかも近くに置いてある赤薔薇を刺した花瓶も相まって随分と素敵な空間になったというものだ。つまり今日は機嫌がいい。趣味に合う絵と花を同じ空間に飾ると、趣味に合う場所ができる。きっとこうして娯楽というものは生まれるのだろう。)
…やり過ぎたな。
(それが数時間前。上機嫌のまま館を練り歩いていれば、心なしかいつもより人間だって逃げなくなるというものだ。吸血鬼が廊下を歩いているだけで走って逃げていた人間共は己の上機嫌を見て安心したようにすれ違っていく。それが珍しい経験で＿＿いつもの己が近寄りがたいだけなのだろうけど＿＿上機嫌にそれが重なると起こることは明白。己も珍しくそんな人間に声をかけてみたりして、好奇心が疼いたことから首に牙を立てた。その表情の代わりようが何とも面白くてついつい吸い過ぎてしまったのだ。解放すればすぐに逃げてしまった人間を見送り、口元を静かにハンカチで拭う。白いハンカチはあっという間に朱に染められ、その量に思わず眉間に皺を寄せて呟いて。)


(/ それではギルにてお迎えに上がります…！
何か不備があるようでしたら書き直しますのでお気軽にどうぞ！)

（何だか屋敷の様子がおかしかった。パーカーを着て廊下にふらりと出たは良いが見たことのない絵画と花…心無しか華やかになっているような。人間のような娯楽趣味、まったく誰のものなのかと心の中で呟いたのは悪気なくだ。そんな花の香りに紛れて強く香った鉄の香りはどこか非日常的で、まるで毒を振り撒いて誘うような強烈な色香を纏っていて…足をそちらに向けたのは必然だった。まず目に入ったのは向こうから走って隣をすり抜けて行った人間、血塗れの。それからその先の…吸血鬼。最悪だ、食事シーンの遭遇は免れたとはいえ血塗れの人間も血塗れの吸血鬼もまだ心臓に悪い）
本当、悪趣味…最低、最悪
（視界にいれた白いハンカチは真っ赤、吐血でもしたのではないかと疑うほどに。ぎゅっと胸の前で握りしめた手は白くなっていて、それでも目の前の男に声をかけたのは見て見ぬふりをして後から怒られるなんて嫌だからだ。壁に肩を預けて、彼から少し離れた位置から｢まだ少しついてますよ、口。食事のマナーが相変わらず…まあ、良いですけど｣、そう声をかけてからルージュのようだと思ったのは現実離れした彼の美しさが原因だろう）

（/お迎えありがとうございます！変わらず綺麗な文章にそわそわしております。またよろしくお願いします！）

…隠し方が下手だな。
心の声は留めておくということを知らなかったか。…それともわざとか？
(声が聞こえ、静かにそちらへ視線をやった。いつか見た若い女が拭き残しがあると告げ、小さく呆れたような言葉を続ける。まさか聞こえないとでも思っているのだろうか。彼女が最低だ最悪だと口にしていたのは耳が衰えていなければ真実で、己は自分を疑うことを知らない。口元を拭いハンカチを折りたためば、静かに口角を上げて彼女を見やり。)
珍しいことがあるものだな。お前が好んで声をかけるとは思っていなかった。
…何だ、お前もあの人間の様になりたいと思ったか？
(決して好かれていないことは知っている。そもそもこの館に住まう人間で吸血鬼に肯定的な気持ちを持つ者自体が少ないし、いくら人間が多いとはいえ短いスパンで血を抜かれるというのもいい気はしないだろう。だから彼女も、いや彼女は頭ひとつ抜いて己ら種族が好きではないだろう。そんな彼女を負かしたいと思うのはこちらも同じで、彼女にはあり得ない思考をさらりと述べれば愉快だと言うように目を細め。)

…わざとだよ。声をかけたのは気紛れだし、有り得ないって分かってる癖に
（しっかりと口元を拭った彼は相変わらず良い性格をしている。ありえないことを底意地悪く言う彼を視界におさめたまま数歩後退ったのは本能に従ったからだ。口ばっかりいつだって先に出て、身体とチグハグ…肩を撫でるように手を伸ばし、ぎゅっとパーカーを前に引き寄せて威嚇をするように神経を尖らせてから彼と同じような表情を作ってやろうと口角を上げ、そんな自分の弱さなんて隠すように）
…誰かがその牙を寝てる最中に折るかもしれないよ？
（まるでどこか馬鹿にするかのように笑ってみせては｢本当にそれだけだから｣と背を向けて。自分にしてはしっかりと出来たはず、あとは部屋に戻って何事もなく…一日を終えてしまえばまた明日屋敷で出口の捜索くらい出来るはず。鼻につく血の匂いと薔薇の匂いが身体にまとわりついて足先から冷えていくような感覚に、ふとさっきの人間は大丈夫だろうかと場違いな心配をして顔を廊下の先に向ける…見えやしなかったけれど）

…どうだかな。
(否定も肯定もせずに笑みで躱す。そうして威嚇してみたって、或いは抵抗したり逃げ道を探そうとしたり。そんなのは無駄だって決まりきっているのに抗おうとするのが彼女の良いところだ。最初から諦めて鬱になっていく人間を見るのも面白いし、徐々に力を失っていく憐れな弱い人間を見るのも十分楽しい。抵抗することに希望を見出している人間を容赦なく叩き潰すのは愉悦だ。だからない出口を、ありもしない逃げ道をチラつかせてやるのも仕事だと言える。そして落とされた人間は牙に身を委ねるのだから面白いことこの上ない。長く楽しめることだけが人間のいいところだ。)
俺が、人間が潜むやもしれないところで眠ると思うか？
お前と同じだ。吸血鬼のいる場所じゃあ面白いくらい油断も何もしない。
(これでも気配には敏感な方だ。部屋に誰かの気配が入れば目を覚ますし、そもそも吸血鬼の部屋に入るというのは自ら身を差し出すに等しい。何百年も生きていれば部屋に入られたことも何度かはあるわけで、その度に十分もてなして生きたまま返してやるだけ幸運だと思えばいいのに、人間はどうも自分の環境に感謝をしない。あろうことか血を吸うなんてとむせび泣くのを経験で知っている。…というか牙を折ったところでどうこうなる問題ならこの館は何年も続いていない。生活に必要な生命線はそこまでヤワじゃない。それを伝えて顔を歪ませてやるのも己の仕事に値するのだけど。)
…心が弱い人間はすぐ油断をする。お前が気にしている先ほどの人間もそうだ。
俺が上機嫌なくらいで吸血をしないわけがないのに、勝手に思い込んで傷付く。
(だから面倒だ。彼女の視線の先を追う様に捉え、そう言いたげにため息を吐いた。理解できない。理解できないから面倒。心が弱い。彼女はとうに自分へ視線を向けないけれど、しっかりと己の瞳は彼女を捉え「他の人間の心配をするお前もそうだ」と告げた。)

…上機嫌になると食事のマナーも守れない御方に食べられた人間は運が悪かったんだね
（彼の視線が突き刺さる、何となくその視線の感触は知っていた。大人が出来の悪い子供を可愛いと見る時の視線とも、自分よりも出来の悪い者を嘲り憐れむ時のそれにも似た…まるでこちらの反応を新しい玩具でも眺めるように、壊れても構わないが長く使えるならなお良しだなんて口振り。油断なんて出来るわけもない場所で、少しずつ気を削っているのは何処の誰だとは言わないけれど…吐かれた言葉と溜息に思わず振り返る。また噛み付くなんて、本当に学ばないと自分でも思うが止まらないものは仕方ない）
憐れな奴だなんて思って甘く見てたら足元から掬ってあげる…貴方の言葉を絶対に忘れたりなんかしないけど、反逆くらいはしてやろうって思ってるから。油断なんか、してあげない。弱気になんてなってあげない。
（ぞわぞわと過去に噛まれた時の感覚が痛みとなって頭の中を覆い隠すような錯覚。怖い。痛いのは嫌いだ。あの感覚から逃げるように目の前の彼とエデンに会ってからはただ部屋に籠るか逃げ回るかの日々を続けていたけれど…それでも、あの時最初に噛みつかれたこの男にだけは必ず何かしらの御礼をしてやろうと思っているのは事実。睨みつけるように相手の双眸を見遣り、一歩近付く。どうせならこの彼の横をすり抜けて屋敷の奥まで見に行ってやろうか、なんて思うくらいには上機嫌だった彼と比べて自分は不機嫌なようだ）

不機嫌な時よりはマシだと思えばいいだろう。生憎ここには悪戯を生きがいにする奴がいるんでな、何が楽しいのか度々俺を困らせる。
…だから発散に人間がちょうどいい。
(花瓶を割れば花を折り、絵画にペンキを塗って壁に不可解なアートを施す。ここ最近はそんな悪戯にも熱が入っている様で、悪い戯れと言えない陰湿なものが続いているのだ。そんなものをやられればもちろん腹が立つし不機嫌にもなる。怒るという動作は無駄にエネルギーだけ使うのだから喉が乾く。喉を潤すための吸血に苛立ちの発散を求めてしまい、結果的に仕方なく普段より力を込めて牙を刺してしまう。)
…ああ、そう言えば、お前はあいつの隣に部屋があったな。＿良い関係を築いていると聞いたが。
(右腕を肩の高さまで上げ、彼女が通り抜けようとするのを阻止する。相変わらずの笑みは崩さないまま話題にあげたのはエデンのことで、この間様子を聞けばそれなりに一悶着あったと話していた。あの表情からして対等な関係を築けているとは思い難いが＿というかアレが対等な関係を築くことはないと思うが＿今日は何より機嫌がいいのだ。こうして何も知らないフリをして話を提示してやるというのも優しさというものだろう。)

不機嫌でも上機嫌でも地獄を見る人間の身に…なれるわけが無いか。吸血鬼サマだし
（まあ確かに時折壁紙に奇々怪々な色彩が飛んでいたりはするけれど、まさかそれが彼へのものだったとは…少し面白いじゃないか。むしろ協力したいくらいなソレだが矛先が人間に向くのはいただけない。数々の嫌がらせを思い出して不機嫌になられても困るしさっさと抜け出してしまおう…なんて足の動きを止めたのは彼の腕。過ぎったそれに踏切の様に大人しく足を止めてしまった自分に嫌気がさす、が降ってきた言葉はそんな思考まで奪うのに十分だった。何も知らないはずがない、この人は知っていて…笑顔を作る人だろうから）
ギル様は…本当に、悪趣味。全部わかっていて聞いているくせに
（声が少し震えた。横目に見上げるように睨んだ顔は笑っていて、それがまたどことなく怖い。良好な関係なんて築けるはずもない、痛い思いはしたくない、部屋にいても危険だと思えば逃げる毎日…まるで狼の檻に放り込まれた兎。軽く噛んだ唇は微かに荒れていてピリッと痛みが走るけれど、そんなもの噛まれるよりマシだ。｢…痛い思い、したくない。彼は怖い｣、小さな声で呟いた言葉に嘘はない。ふいっとギルから目を逸らすとそのまま立ち竦む…脚が震えて動けない）

何を言っているのかさっぱりだな。
イエスかノーで答える問いに余計な一言で返すのはいただけない。
(比較的マシな吸血鬼はいるものだ。常に理解に苦しむ言葉を吐く王子もどきだの、無駄に優しい心を持ってしまった奴だの、後は口うるさい金髪のガキと動きたがらない金髪のガキ。温和で柔和といった印象を持たれやすいらしい彼ら彼女らは廊下を歩いているだけで逃げられることもなければ吸血も同意の下行われることが多い。そんな吸血鬼達との違いを恨んだり疑問視したりすることこそないが、そいつら以外の奴らは思い付きで血を全て抜いたりするのだから困りものだ。最初の挨拶で殺されなかっただけまだ上出来と言えよう。)
…人間のエゴというものだ。いざ自分が家畜になれば弱音を吐いてすぐ喚き出す。
(彼女の歩みを止めた右腕をするりと動かし、合わなくなった目線を再び合わせるために彼女の顎を掬った。体が小さい癖に血がそこそこの味なのだから人間は面倒なのだ。無駄に知能もあるから考えて行動するし、嫌になれば泣く。腹が立てば怒る。＿＿だから面白いと語った吸血鬼にあてられたのだろうか。今、何となくこの人間の表情の変遷が面白いとさえ思った。「＿＿良いことを教えてやろう」口角が歪む。「あいつはな、自分と相手、2人きりの時に吸血をするのを好む。＿裏を返せば他人がいるところで吸血はしない」だからアドバイスをくれてやったのも面白そうだからで、これを聞いて彼女がどうなるのか、結局追い詰められて屈するのかそうでないのか。それが少しだけ見たかった。)



(/ お世話になっております背後になります！
もう夜も更けて来ており、眠気で不意に寝落ちてしまうこともあるかと思いまして…。お先に落ちさせて頂く意を伝えさせて頂きます。

まさかもう一度お相手できると思っていませんでしたのでとても嬉しい気持ちがいっぱいです…！

またお越し頂ければと思います。遅くまでありがとうございました！)

（/遅くまでお相手をしていただきありがとうございました！時間も時間ですからゆっくり休んでください！本当にありがとうございます！
おやすみなさいませ！）

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Ib
「＿＿おい。
　…お前だっつーの、お前。んな顔してねーでちょっと来い。

　や、用ってほどでもねーけど。エデン知らね？
　…理由？別に、お前最近あいつとよくいんじゃん。…付きまとわれてるだけって、けっこー楽しそーにしてんのに？

　…んな怒んなよ。で、知らねーの？

　あそ。んじゃいーや。じゃーな。

　…ああ、エデンを探してる理由？
　あー、特にねーよ。お前には関係ねー。

　……。

　…んー、誰にも言わねーなら教えてやってもいい。

　落書きだよ、落書き。こないだはギルの絵にやってやったから、今回はビビのツボにやってやろーって話してんの。


　＿＿あ、いーこと思いついた。お前も行こーぜ、落書き。あいつがどんな反応するか気になんじゃん。

　ほら、駄々こねてねーで行くぞ。聞いちまった時点で共犯みてーなモンだろ？」




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（／こんばんは。ご都合良ければ本日お相手をお願いしたく。新規様優先でしたら其方を優先して頂ければと思います！ご検討のほど、宜しくお願いします）