【3L】忌み姫と守護者に悪の祈りを

【3L】忌み姫と守護者に悪の祈りを

主  2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19
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神は平和の国を作るため、人間の悪しき部分を寄せ集め、他の人間には貶めることのないように


5人の永遠の命に閉じ込めた。

憎悪

依存

劣等

怠惰

邪婬


それぞれの罪と永遠に生きながらえることを定められた人間たち


そして、
それを狙う悪魔とそれを護る天使の物語


>>レス禁止


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  • No.61 by アルフ・ワーズワース  2018-05-21 00:17:12 ID:6c097ff19

>>57
カティ
よし、じゃー朝食と髪梳かすのどちらからする?…お前が強い子だって知ってるけど無理はするなよ、兄様との約束だ
(すぐ後ろで物音が聞こえる。どうやら彼女は自分の提案を受け入れてくれたようだった。ふう、と安堵の息を漏らせば、もたれかかっていた場所から立ち上がり彼女が出てくるのを待って。さて、午前の予定はどちらから遂行しようか?確か調理場に小麦粉やベーキングパウダー、あと城の庭で摘んだブルベリーもあったはずだ。そこにクリームチーズでもあれば美味しいマフィンでも作れるのだけど…と朝食のメニューを考えながら相手にどちらからが良いか問いかけて。女性ならば身なりをちゃんとしてから朝食へと辿り着きたいものか。扉の向こうにいる彼女の言葉をふと思い出す。自分相手であれば我慢すると言う言葉。本来なら我慢してはいけない行為、髪を梳かすなんて母と娘が仲睦まじくするのが普通だ。無理だけはしないように、と声をかければ彼女が出て来やすいように2.3歩ほど後ろに下がりスペースを作ってやり。)


>>58
(ノア)
ん…ンッ!?わっ、俺、ずっと…あっ!ご、ごめんなさい!俺のせいでこんな寒い中ずっと居させてしまって……あ、お兄さんもこの小説好きなの?俺、すっごい好きで!ほら、街で流行ってるって言うから、読んで見たら…たのしく、て…
(うっすらと目を開ければ視界がぼやけている。あたりがなんとなく紅く夕暮れ時なのが理解できた。少しだけ肌寒さを感じたが身体の一部があたたかい。寝てしまったと気付くのに数秒、そして自分が知らない相手の隣だと気付くことにさらた数秒かかり、そこから意識がハッキリと鮮明になり飛び起きて。
勢い良く相手から離れれば自分の白く、今は夕暮れ時で少し赤を含んだ髪が跳ねた。刹那、相手の美しい銀髪も目に入り、少し目を奪われる。同じ髪色だったんだ、なんて考えるのも束の間すぐに相手に謝罪をして。自分が寝てしまったせいで相手の時間をだいぶとってしまったと、焦りを感じで頭を下げる。
恐る恐る顔を上げれば彼が自分が買い付けた本を持っていることに気付き。それに目を輝かせて他に積んである本を自分も取れば今街で流行っていると噂を聞いた小説を見せて。
下界に少し触れ合える本が楽しくて少しばかりテンションが上がってしまった。それが急に恥ずかしく、距離を置くべき人間の世界なのに憧れを持ったことに情けなく感じ声がだんだんと小さくなって。相手を人間だと思っているのか、申し訳なさそうに相手を見つめた。)

(p:白髪コンビですね、、!共通点があってなんだか嬉しいです。肩に寝かせてくれたノアさんにそれとない優しさを感じでキュンとしました!)


  • No.62 by アルフ・ワーズワース  2018-05-21 00:18:35 ID:6c097ff19

>>59
エルティア
うんうん、そうだよ。心配させないで…ずっと一緒に居なきゃダメなんだから……ってちょっと言いすぎたな。一緒にお茶でも飲もうか、昨日作ったフルーツタルトが一つ残ってるし…うん、双子だから2人で分けよう。
(絡めた手をぎゅっと握り、まるで深海の奥底に相手を閉じ込めるかのようにコバルトブルーの瞳でジッと見つめ続け。相手の言葉にうんうん、と頷いて彼女の前髪で隠れた金色の瞳を覗き込んだ。普段他の人にここまで見せない態度を彼女に見せられるのは双子だから。そして彼女なら受け入れてくれるという自信がどこかであるから。きっとお互いの感情をうまく利用しあえる関係で、このまま何も問題なく生きていけるはずだ、と安心しきった感情を表に出すように依存気味だ言葉を出して。しかし普段はこの侵食に抗うように生きている自分、少しの理性がその侵食を押し返すようにするりと絡めた指を離せば少し言いすぎたと目をそらして。
話を一旦切るように相手をお茶に誘えば昨日自分が作ったふんだんに果物を使用したタルトを食べることを提案して。みんなにあげたため一つしか残ってないが、半分にしてもお茶菓子には十分だ。用意してくる、と言わんばかりに歩みを進めて調理場に向かい)

(p:優しい言葉を投げかけてくださりありがとうございます!もし、何かやりたいことなど他にありましたら遠慮なくお伝えください!)







>>60
(アドラ)
…殆どの人は自分から行くのを拒む…?ふーん、それなら俺は…えーといい意味で特別って思ったことはないけど普通じゃないから行くのを望むかも知れないね。
とにかくこの国とか、城の近くの街の人ではなさそうだけど…何しに来たの?
(突然指された赤い指先に<15歳の少年らしく>ピクリと少し警戒するような反応を見せて片方の眉を下げる。質問から返されたクイズに少し難しげな表情を見せて、部屋着の胸元を両手で掴み、何か考え事をするような表情を見せて。まさか悪魔がここにやって来た、だなんて思いつくわけもなく、頭の中で先程聞いた言葉たちをパズルのピースのようにはめ込むが答えは見つからない。自分と正反対の色の前髪の直ぐ下にある綺麗な瞳から目をそらすようにしながら雪で形どったような白い睫毛を数回上下に動かした。彼の事は視界に入れないよう彼の言葉を繰り返す。殆どの人か、何年も生きたせいかきっと普通の人間とは感覚も何も変わっているのだろうと15歳では見せないような、海の真ん中に放り投げられてもう諦めた人とか何もかも絶望して失うものはない人とか、そんなあまりいるはずのない人たちと似た表情をしながら相手の言葉に自分への皮肉を交えながら答えて。彼の反応や服装からこの国でない事は薄々気付いてはいた。少しでも相手のことを知ろうと恐る恐る顔を上げやっと相手を視界に入れれば深海のさらに奥底の一部を切り取ったような瞳で相手を見据えて。)

(p:お互いが惹かれていただくような表現をしていただいてありがとうございます!アドラさんに見据えられるとドキリと本体もしてワクワクしてます>< )




  • No.63 by ロゼット・ワーズワース  2018-05-21 00:39:01 


>ALL

(何の変鉄もない、春の朝。寝間着から簡素な灰色のシャツと黒のスラックスに着替えた後に向かうのは、舘の庭。何十、否、何百年前かに気紛れに始めた舘の庭の剪定は今はライフワークの一環に組み込まれ、趣味と呼んで差し支えのないものとなった。今日も今日とて土いじりに興じるようで、薄手のシャツの袖口を捲りながら庭の片隅に。真鍮製のスコップやジョウロ、歴史を感じさせるアンティーク染みた造りの園芸用品は隅に蔦の生えた煉瓦造りの古井戸の近くに一纏めに置かれている。無造作に放置されている割にサビ一つ見当たらない金の用具は持ち主の性格を示すよう。備え付けのバケツで地下水を汲み上げて水差しを満たした後は、軽い足取りで青々と生い茂る緑の垣根に向かい、ワンフレーズしか知らない讃美歌のメロディを口笛に乗せながら草花に人工の雨を降らせる。昔ながらの手間暇の掛かる手法では広大な庭園の植物に水を与え終わる頃には、時計の針は正午を回っているに違いないであろうが何の問題もない。元より暇潰しなのだから、それが正しい在り方なのだ。そうして、どれくらいの刻が過ぎたろうか。つう、と顎を伝った一滴の汗を手の甲で拭い、燦々と降り注ぐ陽光、からりと晴れ渡る青空の中で煌々と命を燃やし続ける太陽を見上げ、薔薇の花弁のように赤い瞳をゆるりと細めると、歪に口角を吊り上げ)ふ、──はは、あつい、なあ。

(/ブラコン、シスコン間違いなしの長兄ですがよろしければ仲良くしてやってくださいませ。悪魔様や天使様には敵意剥き出しだと思いますが、鬱陶しかったら一蹴してやってください。それではこれから宜しくお願い致します)


>主様

(/A、B、Cさんと絡む→一区切りがつく→回収→新規絡み文投下→D、E、Fさんと絡む→以下ループといった形のつもりだったのですが、ゆっくりペースなら皆様とお話出来そうなので置きレスにてまったりと交流させていただこうと思います。お手を煩わせてしまいすみませんでした!背後からは以上になりますがご子息と愚息が唯一の男兄弟ということなので、お会い出来た際は是非とも宜しくお願い致します)

  • No.64 by アルフ・ワーズワース  2018-05-21 01:00:44 ID:6c097ff19

>>63
ロゼット兄さん

ロゼット兄さん!ローザ!今日もお疲れ様、ふふ、俺の白百合とっても綺麗だ。いつもありがとう。ほら、こんな暑い中にいたら兄さんの瞳の色みたいに燃えちゃうよ。俺がアイスティー入れるから一緒に部屋でくつろごう?
(この時間、この時間…午前の、太陽が高い時。水がキラキラと反射する時間に兄さんは庭にいる。何回も何回も繰り返したこの午前、飽きることもなく白く太陽の光を含んだ髪を跳ねさせて1番上の兄の元へと駆け足で向かう。聴き慣れた美しい賛美歌のメロディと口笛の音、その音を聞けば表情明るく/普段は不機嫌そのものだが/見慣れた黒髪と背中に近寄れば相手の愛称で話しかけて。普段、依存の感情を押さえ込んではいるものの、唯一の年上で甘えられる兄には弟らしい表情を見せていた。水やりを終えた兄の隣を陣取れば綺麗な白百合の花を見つけ、それに顔を近づけて自分を育ててくれた、なんて気分になりながら歯を見せて笑い礼を言って。花に近づけていた顔を離して相手との方に身体を向ければ赤い薔薇の色の瞳を見つめ。兄さんはいつまでもバラを育てないことは知っている。それに触れないよう、暑そうな彼にお茶会を提案すれば相手の手を引いて城内に連れて行こうとして )

(p:さっそく絡ませていただきました!絡み方の件、私の読解文が非常になくて申し訳ありませんorzそしてまったりに付き合ってくださるようでありがたいです!ローザさんがお兄ちゃんお兄ちゃんしててカッコよくてストライクすぎて甘えるテンションで思わず絡んでしまいました…唯一の男兄弟、そして年上組としてよろしくお願いいたします! )

  • No.65 by ノア  2018-05-21 12:51:48 

>57 カティ

(拳銃を突きつけられたのに対して、さ程驚いた様子を見せない少女に眉を潜める。しかも少女は自らを邪婬の忌み姫だと名乗った。拳銃を下げ、元あった腰のホルダーに直す。)

貴女が怠惰の忌み姫で無いのでしたら特に用はないです。

(邪婬の忌み姫に関わるのはあまり得策ではないと考え、少女から離れる。そして木に立てかけておいた杖を手に取る。担当外の仕事までする義理はない。そう思い、彼女を殺しはしなかった。辺りはもう暗い。数分寝ようと思っただけなのに、随分と時間を食ってしまったようだ。この少女の言う"アンナ"の所へ早々に向かわなければ。)

早く逃げてはどうですか?僕が言うのもおかしいですけど、こんな森の中にいるとほかの悪魔が君を殺しに来てしまいますよ

(城の方向へ向き直り、チラリと少女の方を見て)



>60 アドラさん

……ん…?アドラさん……?

(曇った視界に見覚えのあるシルエット。瞬時にそれが親友であり、自分が最も敬愛するアドラさんだと気づく。橙の景色に浮かぶ黒い影を朦朧とした意識の中眺める。まだ開ききらない瞼をしばしばさせながら、その顔を見つめてみる。夕日の朱がアドラさんを照らし、なんとも美しいと思う。次第にこれは夢なのでは?と感じてきて、その顔に手を伸ばす。)

…夢にまで出てくるんですか?貴方は。

(普段全く使われない表情筋を緩め、アドラさんの頬を引っ張る。夢なら何をしても許されるだろうと。しかし夢にしては少々リアルな作りをしている気がする。そう考えてはいるが、尚も手を止めることは無い。)



>61 アルフ

小説は…初めて読みましたね

(飛び起きて距離を置いたかと思うと、興奮した様子で嬉々として話し、急にしおらしくなった少年に特に気を止めず、淡々と返す。パタリと本を閉じ、「ありがとうございました」と少年に差し出す。堕天する前は毎日勉強勉強で、自分の存在価値を見出すために様々な本を読んだ。しかしその中に小説というジャンルは含まれておらず、今日初めて目を通したのだ。あまり人の気持ちを鑑みない自分からしたら、主人公の心情がこと細かく表記されている小説は、一種の教科書のように感じられた。暇つぶしになれば、と思ってなんとなく手に取ったが、これが意外と夢中になれた。今度試しに一冊購入するのもいいかもしれない。)

  • No.66 by 主  2018-05-21 13:44:10 ID:6c097ff19

(p:現在の状況です。見落としあったら言ってください。)


【募集】
忌み姫

薔薇の忌み姫/第1子…憎悪の感情
イメージカラー:赤 >>43

白百合の忌み姫/第2子、双子…依存の感情
イメージカラー:白 >>5

黒百合の忌み姫/第3子、双子…劣等の感情(劣等感)
イメージカラー:黒 >>20

桔梗の忌み姫/第4子…怠惰の感情
イメージカラー:紫 >>30

向日葵の忌み姫/第5子…邪婬の感情
イメージカラー:黄色 >>16


天使

薔薇の忌み姫の守護者
白百合の忌み姫の守護者
黒百合の忌み姫の守護者
桔梗の忌み姫の守護者
向日葵の忌み姫の守護者


悪魔
憎悪の感情担当 >>25様キープ
依存の感情担当 >>46
劣等の感情担当
怠惰の感情担当 >>36
邪婬の感情担当 >>26様キープ


以上各1名ずつ募集


※キープする際は名前のところに※印を入れて下さい。
※人数制限がありますが、今後増えたらキャラクターを増やします。

  • No.67 by カティ・ワーズワース  2018-05-21 16:08:17 ID:f8feecbdd



>>59 エルティア姉様

それだったら…僕はその青い鳥とやらは捕まえにはいけません…だって、兄弟みんなの幸せが、僕の…僕が幸せになれる唯一の事なんです。だから、僕は青い鳥を捕まえません。エルティア姉様に幸せに、僕のようにはなってほしくないから。

(姉にもそれなりの理論が有ったのだろう。そんな大切な姉の考えを押し退けて自分が本当に傲慢で強欲なのかと知った。でも、そんな風に罵られたとしても、姉には昔のように優しく微笑んで欲しかった。青い鳥を探しに行けば、自分達だけが幸せになって姉だけを残していってしまう気がしてならなかった。自分だけが幸せになれずに他が幸せなんてどんなに辛いことだろう。話しているだけで安心するような姉の声には何度も救われ、何度もその声を聞いて優しさと幸せをもらった。引きこもりがちだった姉と前みたいに話がしたいと思っていた。その願いがやっと叶ったと、そう思えたのに。姉が泣いていては、引きこもっていたのとそう変わらない。だから、姉の涙を止めるにはと青い鳥に目を向けたのだがダメだった。一体何をすれば笑顔で居てくれるのだ?そう思っていると、姉が、自分達が笑っているだけで幸せなのだと言った。そしてあの優しい顔で微笑んだ。そして、一つの解決策が思いつく。この約束がいつまで有効なのか。それを言わなかったのが少し後悔したことといって良いだろう。そしてハンカチをそっと返すといつの間にかじわじわと目の外側まで迫っていた涙を袖で拭って微笑みこう言った。

分かりました。じゃあ僕は姉様が笑ってくれるまで、ずっと待ってます。だから、いつか笑って下さいね。可愛い妹との約束です。


>>61 アルフ兄様

…ご…はん…。

(どっちにするかと聞かれ、真っ先に思い浮かぶのは兄の美味しい朝御飯だ。そう思うと直ぐにこの部屋から出なきゃと思い、キィッと音をたてドアを開ける。数歩前には兄がいて、安堵のため息を付いて兄は予想もしなかっただろう行動に出てみる。兄はきっと先程までドアに向かっていたのだろう。自分と話をするために。そのことを思うキュッと胸が締め付けられるが、そんな余韻に浸っている場合ではない。少し背伸びをして、兄と同じくらいの背の高さになると、空気を包むように兄がいたと思われるところを抱きしめる。そして数秒して、それを終わらせると少し恥ずかしかったが、「…ありがと、アル兄。」と小声で呟く。パンパンっと乾いた音を鳴らして頬を両手で叩くと、いつもの笑顔に戻り兄の横を通りすぎると走りながらクルクルと楽しそうに回転して、笑いながら離れた兄にも聞こえるようにこう叫ぶ。離れたのは恥ずかしかったからではない。嬉しさで出てしまった涙を誤魔化すためだった。

早く~僕のお腹がアル兄のご飯を求めてるよぉ~!

  • No.68 by エルティア・ワーズワース   2018-05-21 18:48:22 ID:7bbdb76b4

>>62 アルフ兄様

わ、私も、ケーキ、食べていいんでしょうか……?
(放された手を口元にあてがい、残り一切れのケーキを共に食べていいのか迷う。彼が作った料理はどれも逸品で、食欲のない時でも食が進む。それは件のケーキでも同様で、兄弟皆が口をそろえて美味しいと言っただろうそれを自分なんかが食べても大丈夫なのかという疑問だった。
調理場に向かっていく彼の背を小走りで追いかけて、服の裾を掴む。しばらくその状態で視線を彷徨わせる。我ながら珍しいお願いをするつもりで、その願いも自分が実行に移すには多少なり勇気がいる行為であるために口ごもる。果たして決意を固めると、本物のターコイズを思わせる鮮やかな青をのぞき込んで)
わ、私も、手伝います……。
あと、その、中庭で、お茶がしたい、です……。





>>67 カティちゃん

……。
そう、ですね、笑顔がいいです……。
約束です……!
(返されたハンカチと、表紙の青い鳥を見比べて、一つ涙が零れ落ちる。苦しいとか悲しい感情ではなく、ただ純粋に嬉しかった。この感情を授かってからは、なかなか何に対しても信じられなくなっていた。だからこそ相手が自分に対してどう思っていても、良いようにはとれず苦しみ続けている現状だった。そんな心境でも妹の言葉は嬉しく思い、まだ完全には浸食されていないと教えられた。一つ涙が零れれば、そのあとも続けざまに溢れ出る。ハンカチで目元を軽く拭う。口元が緩む。頬が熱い。心がこんなに軽く感じたのはいつぶりだろうか。今なら笑えないだろうか、と思い今できる範囲での笑顔で約束を交わして)

  • No.69 by ※匿名  2018-05-22 02:51:43 

(/劣等の感情担当の悪魔で参加希望します!)

  • No.70 by 主  2018-05-22 13:46:54 ID:6c097ff19

>>69
(p:かしこまりました!劣等担当の悪魔でキープ承ります。 )

  • No.71 by アルフ・ワーズワース  2018-05-23 00:42:23 ID:6c097ff19

>>65
ノア
へえ、街で流行ってるって聞いたからみんな読んでるものだと思っていた。…他に、好きな本はあるの?それとも別のことが好き?
(「小説は初めて読んだ」という相手の言葉に目をぱちくりとしながら差し出された本を受け取る。娯楽の少ない今の時代、本がいちばんの楽しみ、人と会話を図る道具として用いられていると思っていた。相手と話す理由が無くなってしまったな、と少しつまらなそうな表情を見せ返された本を両手で抱きしめるように持って。肌寒さを感じる時間、夕方が夜に混じり合い、空は赤と黒が混じり合っている。本来であればあまり外に出てはいけない身ではあるが、依存という感情が働いたのか、帰ることよりも相手への興味が優った。怠惰の忌ま姫の髪色に似た、彼の薄紫色の瞳を覗き込みながらぎこちなく会話を続けるように口を紡いで )


>>67
カティ
よし、じゃー朝食な。お前も手伝うんだか……ったく、ほら今日は久々に2人でたくさんお喋りでもしよう。その前に腹ごしらえするぞ。
(扉の奥で聞こえた選択に、こくりと頷いて。キィ…と開く扉の音は聴き慣れたものの、出てくる彼女との対面は少しばかり緊張するものだ。ドアが開くと同時にクローゼットならではの独特の匂いが鼻を刺激し、どこか懐かしさすらも感じる。目の前に現れた彼女は兄の予想の範囲内の表情を見せていた。彼女が気まずくならないようと、いつものぶっきらぼうな様子で話しを続ければ予期していなかった行動に言葉を止める。直接触れ合えないお互い、おそらく依存と邪婬が歯止めが効かなければ悪化していくだけの相性の悪い感情なのだろう。自分がいた空間をぎゅっと抱きしめる相手。驚きのあまり言葉を出せずにいれば行動を先にしたのは妹の方だった。ぴゅーっと自分の隣を過ぎ去りいつもの調子で話かけてくる彼女に同じような調子で答えて )

  • No.72 by アルフ・ワーズワース  2018-05-23 01:23:04 ID:6c097ff19

>>68
エルティア
んー、俺たちだけの秘密だよ。まあ作ったのは俺だから!その片割れのエルティアが食べるのは道理だろ?…なんて!
じゃぁエルティアはタルトに合いそうなティーカップを中庭まで持ってきて!紅茶とタルト、持ってくるから!
(お茶会、素敵な言葉に素敵な時間。それを早々にはじめようと急いで調理場へと早歩きをしていれば後ろから声が愛しい彼女の声が聞こえる。ケーキを食べていいか、だなんて作った本人が提案してるのに律儀に聞いてくるのが彼女らしい。窓から入る日光が彼女と正反対の白い髪を明るく照らす、少し顔を相手の方へと向けるとその髪が揺れた。タルトのことは2人だけの秘密、だなんて子供じみたように人差し指を口元にやり内緒のポーズを見せればふと掴まれた服の裾。ピタリ、と足を止めて彼女の金色の瞳を見据えた。ひさびさに聞いたエルティア自身の意見。少し驚いたように瞬きして見せれば、だんだんとそのあっけにとられた表情は微笑みに変わる。それじゃあ、と頼んだのはティーカップの選定。さまざまなティーカップがあり、ぜひ今日のお茶会に合うものをと微笑んで見せて。自分はそのまま調理場へお茶会の用意をしようとそのままかけていき)

  • No.73 by ※匿名  2018-05-23 09:14:32 

(/劣等の感情担当の悪魔をキープしたものですが、忌み姫達は忌み姫になる以前は普通の人だったのでしょうか?
エルティアさまとはエルティアさまが忌み姫になる前からの知り合い、と言う設定にしたいなと考えております。エルティアさまの方は忌み姫になったとき、もしくは悪魔に狙われてると分かったときに神、もしくは天使に劣等の感情担当の悪魔の記憶を消されてる、とか…………。詳しいことは決めていないのでエルティアさまが決めてくださっても大丈夫です。
ダメ元ですが、もしトピ主さまとエルティアさま両方から許可頂ければこの設定にしたいと思います。長々と失礼いたいました

  • No.74 by ロゼット・ワーズワース  2018-05-23 10:37:14 


>>64 アルフ

──……アル。俺は、お前が日溜まりに溶けてしまいそうで心配だよ。
(平和の為に植え付けられた負の感情は、胸の奥深くにしっかりと根付き、心臓が脈打つのと同じように当たり前に蠢いている。首から提げたロザリオを軽く握っては赤色の瞳を伏せ、口許に自嘲染みた笑みを浮かべたが、背後から響いた軽やかな声に、表情を柔らかく一変させ。頭上に広がる青空よりも、気が遠くなるくらい前に見た海の色よりも、深く濃い、吸い込まれそうな青色の瞳はどこまでも真っ白な少年によく似合う。歯を覗かせて笑みを浮かべる弟に此方も表情を緩めながら、彼を冠する清楚な白い花を指先で手折った後に初夏の日射しを浴び、きらきらと輝く白糸に手を伸ばす。彼に拒否されない限りは、髪を数束だけ耳にかけてやり、水気を多分に孕んだ瑞々しい生花を左耳の上に飾るつもりで。館に戻るように手を引かれれば相好を崩し、導かれるがままに緩慢な足取りで弟と共に庇の下に戻り。風通りのいい広間は庭先より随分と涼しく、一息着き。微かに湿り気を帯びた黒髪を逆手で軽く掻き上げ、弟からの魅力的な提案の前に身なりを整えねばと瞳を細め。自分の飲みたいお茶のリクエストも忘れず、言い終わるが早いか、足早に浴室に向かおうと)
そうだな、レモンティーが飲みたい。お茶の前に軽くシャワーを浴びてくるから、用意できたら俺の部屋まで持ってきてくれるか?すぐに戻るから。

(/いえ、此方が無理を言っただけですので…!アルフ君が可愛すぎてちょっとどうしていいか分からない背後はそろそろ引っ込みますが、改めて宜しくお願い致します)

  • No.75 by 主  2018-05-23 18:23:32 ID:6c097ff19

>>73
(p:ご質問ありがとうございます。忌み姫たちは感情が封印される前は普通の人間という設定です。
私としては以前知り合いだった、という設定は大歓迎です!しかし、天使に記憶を消されてしまったとなると天使をする方にも了承を得ないといけないので、神が記憶を消したという方を推薦いたします。あとはエルティア本体様に了承いただければ大丈夫ですよ)

  • No.76 by エルティア・ワーズワース   2018-05-23 20:28:05 ID:7bbdb76b4

>>72 アルフ兄様

はい……!
あ、でも、その前に一度部屋に戻ってから、向かいますね……。
(意見を取り入れてもらえた嬉しさと安堵で、自然と口角が上がる。何となく胸の内がくすぐったくなったが、腕の中に未だある本が目に入った。これを持ったままではカップは運べないだろう。かけていく片割れの背に、今度は心配をかけないように、ひと声かけてから部屋へ向かう。なるべく速足で広い廊下を進む。自室にたどり着いた時には少し息が切れ、自分の体力の無さを思い知る。軽く息を整えてから中に入り、大きい本棚へと本を戻す。先ほどの兄の微笑んだ顔を思い出した。自分のことで笑ってくれたのなら少し嬉しいような、よくわからない忘れかけていた感情。辛くなった時に思い出せたらどれほどいいか。沈みかけた気分を振り払うように首を振って部屋を出る。また長い廊下を進み、ティーカップが置かれている広いダイニングにたどり着く。誰もいないのか静まり返っていいる。自身の背丈より多きい棚の前に立つ。複雑な彫刻がされた木製の棚に取り付けられたガラス戸の中にそれはあった。先に目に入ったのは、白地に赤と金で縁取られたティーカップ。ふと、もう一つ上の段を見上げれば、似た装飾のティーカップが。こちらは青で縁取られ、金色でユリの文様が描かれていた。片割れと似ている。そう思って、そのカップを取るために背伸びをして)


>>63 ロゼット兄様

あ、あの、熱中症になってしまいますので、その、そろそろ日陰に……。
(部屋の窓から見えたのは中庭で花の世話をする一番上の兄だった。広すぎる庭は彼一人ではなかなかに大変だろう。手伝いたい気持ちと、かえって邪魔になってしまわないかという不安が自身をその場にとどまらせる。隣に行きたいが行けない葛藤が胸の内を支配するが、はて彼はいつからあそこにいただろうか。長時間日に当たるのは良くないと本で読んだ記憶が蘇る。不死とはいえ、倒れることはあるのでは。そう思い立つと部屋を飛び出し、庭へ向かう。しかし庭には足を踏み入れられなかった。自分が近くに行ってしまってら邪魔になるのでは、と思い城の中から兄の背に向かい声をかけて)


(/素敵なお兄様だったので絡ませていただきました! 悲観的な性格ですが、仲良くして下さると嬉しいです!)



>>73
(/トピ主様が良ければどのような設定でも大丈夫ですよ。むしろそう言っていただけるのはとても嬉しいです。記憶は消されているということで大丈夫でしょうか?)

  • No.77 by シオン  2018-05-24 03:03:53 ID:720227aab

悪魔
名前/ シオン・ディベル・サルワーティオ
性別/ 男
年齢/ 不詳。というかその能力によりややこしいことになっているので、本人いわく忘れたらしい。少なくとも忌み姫達が生まれた時には生きていて、悪魔の中でもかなりの古株。見た目は二十代後半~三十代前半
役職/ 劣等の感情の忌み姫担当
容姿/ 黒と紫を足したような闇色の、肩までのくせ毛に、輝くような黄金の瞳。それに不釣り合いな病的に白い肌。
普段から割りと正装をしていることが多い。
性格/ 自分勝手でマイペース、やりたいことしかやらない。戦闘好きで敵には容赦しないが意外と味方には情が熱い。
口調はわざとらしい気障ったらしいものか、砕けた口調。
いつも僅かに笑っていて、人を馬鹿にしたような笑みだ、と言われたこともあるが本人にそんなつもりはない。
能力/時間を操る能力。というよりは、自分の時間を注いだり物や人から時間を吸い取る能力。使ってるのは自分の生きた時間か寿命なので当然吸い取り過ぎたり注ぎ過ぎたりなどどちらかに片寄れば死ぬ。発動条件は人へ対しての場合は手で触れること。物への場合は遠隔でも可能。
天使や天使の持つ対悪魔武器に対しては極度に相性が悪く、何時間も手で触れて、やっと±十数年ほど戻すのがやっと。
手を触れなければ発動しないので、忌み姫に対しては使ったことがないが神によって対策がなされてると予想される。
ちなみに人へは十数秒触れて±百年ほど、悪魔同士だと相性が良く二秒で±百年ほど。相手の精神力や本人のコンディションでも変動する。
もう一つ、脳内の世界を先へ進めて視る、つまり未来予知のようなことができるが、2秒ほどがやっとで、特に戦闘などでは不確定な要素も多いため変動も大きく、必中ではないためちょっとした補助感覚で使っている。
天使との戦闘では未来予知を補助で使いながらの近接戦闘が多い。未来予知はかなりの集中状態を強いるため長期戦はできるだけ避けるようにしている。
備考/自身の担当するエルティア・ワーズワースとは彼女が忌み姫になる前からの知り合い。
シオンが人間の世界に暇潰しに行っているときに出会い、その後も何度か会いに行っている。何回目かのときに悪魔であることを明かしているが、彼女は受け入れてくれた。シオンは、人である彼女と悪魔である自分の関係は許されないと分かっていても密かに彼女に想いを寄せていた。
他の悪魔に彼女を担当させるくらいならと彼女の担当に立候補。本心では彼女を狙いたくはないが、同時に、本来彼女のものでないはずの劣等の感情を一身に背負っているのを酷に思っており、そんなことをさせている世界全体に対しても憤りを感じている。神や天使に対しては一層深く憎んでいる。
一方エルティア・ワーズワースはシオンの事を覚えておらず、その原因は不明。シオンは神か天使によって記憶を消されたのでは、と睨んでいる。

(/こんな感じで大丈夫でしょうか?
能力長々と書いた上に分かりにくくてすみません、分からないところがあったら質問してくださると嬉しいです。
エルティアさんとの関係は一応こんな感じにしましたが、変更したいところがあればなんなり言ってください。
それと、何故記憶が消えているのかは不明な形にしましたが、何かいい案があればよろしくお願いします。
最後に、拙いところもあるかと思いますがどうかよろしくお願いいたします。

  • No.78 by シオン  2018-05-24 03:32:46 ID:720227aab

(/すみません、いい忘れておりましたが69、73の者です。)

  • No.79 by 主  2018-05-24 14:37:53 ID:6c097ff19

>>77
(p:プロフィール提出ありがとうございます。
もし、ロルの中で詳しく書いてくださるのであれば問題ないのですが、容姿をもう少し詳しく書いていただけるとありがたいです。例えば身長だったり目の形であったり正装はスーツなのかどうだったりなど。会話する相手の方も見た目のプロフィールを参考にしてロルを回すこともあるのでもう少し詳しくしていただくと嬉しいです。
能力については確定ロルや強制的に時間を戻したり老いさせたり?しなければ問題ありません。
また、もともとエルティアさんと知り合いで、エルティアさん自体は記憶がない、とのことですが他忌み姫の記憶はどういったことになっていますか?当方エルティアさんと双子なので参考までにうかがいたいです。)

  • No.80 by カティ・ワーズワース  2018-05-24 16:43:52 ID:37c6ea9bd


>ノア君

殺す…か、君達が僕達兄弟を殺してくれるのだったらすっごく嬉しいよっ!

(感情に支配され、じわじわと侵食されていくのは死ぬほど苦痛で、気持ちが悪い。どこか得体の知れない何者かが、自分を飲み込んで演じている見たいな感覚に陥る。それが毎日続く様な生活に誰もが死にたい、こんな生活から解放されたいと思うだろう。だが、僕達はそれが許されない。負の感情と一緒に永遠に生き続けなければいけない。死のうとしても、神からの加護…否、呪いによって死するのを止められてナイフすら心臓に突き刺せない。そんな苦しい生活をしている兄弟をみるのも苦しい。殺して楽にしてあげたい。楽にしてほしい。でも無理なんだ。自分達は不幸な忌み姫。生きているのか死んでいるのかすら、誰かの温度を感じられない自分には分からない。でも、この悪魔達が救ってくれるのかも知れない。自分達を楽にさせてくれるのかもしれない。と唯一の希望を見つけた俳人の様にすがる思いで。でもそれを悟られないように笑顔で上記を述べて)

>エルティア姉様

姉様は…やっぱりいつも想像外で驚かされます…っ

(目にうるうると涙を溜めながら上記を述べる。久し振り…いや、この体になってからは初めてかもしれない、姉の笑顔をみて思わず涙の量が増す。ツーッと頬を伝う涙を頭をブンブンと振って、払い落とし自分も姉に約束させたんだから、破る訳にはいかないと満面の笑みでニコリと返す。引きこもりがちだった姉が、さっきまではポロポロと涙を流していた姉が、今、自分の目の前で約束すると笑ってくれたのだ。こんなに嬉しいことはない。今日は幸せな日だな。と思う。姉が自分の目の前に居ることが凄く幸せ。自分の為に純粋な涙を流してくれることが、何よりの安心。姉が自分との約束を守ってくれて、今、目の前で笑ってくれたのが、この生活のなかで一番大切な物だ。)

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