Parallel World (非募集)

Parallel World (非募集)

監督  2017-06-09 22:58:57 
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とあるトピにて声を掛けさせて頂いたギャンブラーの方のみ入室可能です。
この度はありがとうございます。
どうぞ、宜しくお願いいたします。




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  • No.161 by オーロラ  2017-07-19 22:26:04 

話の早い殿方は素敵よ。いただきます
(導かれるままに地面に両膝をつきチロリと覗かせた舌で己の唇をひと舐め、きちんと手を合わせ挨拶したら早速シャツを捲り撃たれたと思しき場所へと口付け。さり気ないキスが気障ったらしい彼の性格を表しているような「貴方が私の名前を呼ぶ度、私はあの世へ飛んだ気分よ」空中で手をくるくる回し理性が天へ昇る様子を表現。ウィンクに撃ち抜かれたハートを服の上から触り「簡単なご褒美で良かった」両手の塞がった状態で頬へ軽いキスの挨拶して)

  • No.162 by ジョジュ  2017-07-22 23:24:16 

どうだ、旨いか?あっと其処は勘弁してくれ、擽ったい…ぷはは
(任せると言ったからには薄汚い身体を差し出すのが礼儀、だとしても丁度敏感なポイントを突かれ横隔膜が上下してしまい止まらず。人を殺めると其の度幻覚に苦しんだ己が人を幸せにするという意味で昇天させる日が来るとは知らなんだ「そういえば天使だったな、オーロラは」快楽のみならず純粋な至福感をも連れて来た女性の仕草を眺め普段の様子から全く想像がつかないレベルの温和な呟きが。「其の簡単なご褒美は俺にとっちゃバカデカいのさ」頬がご褒美に喜んで更に解れ、誰が見ても高確率でにやけていると回答するであろう表情は大変嬉しそうであり)

  • No.163 by オーロラ  2017-07-23 00:03:46 

貴方の素敵な身体を隠す邪魔な布を全てなくして良いなら止めてあげる
(勘弁とまで言われてしまえば唇を離さない訳にいかず、交換条件とばかりにシャツを引っ張り脱いでと大胆なお強請り。己を天使に例える気持ちは嬉しいのだが静かに首を横に「そんなに良いものじゃないわ」誉め上手さんに眉を下げ困った顔。ご褒美に対してにやける顔が可愛すぎて反則技、力の抜けた頬を指先でつんつんして「ふふ、可愛い。それで、この卵はどうやって食べるの?」卵の産みの親への感謝の気持ちを忘れず落とさないよう両手で包み込んだそれと彼の顔を交互に見て)

  • No.164 by ジョジュ  2017-07-23 20:00:52 

お嬢さんに頼まれちゃ仕方が無い。だがお前も脱いでくれないと俺の興奮が中途半端になる
(染み付いたニヒルな笑みでお強請りされた通りにボタンを外し素肌を晒して一丁上がり。肌に纏わりつく白いシャツを軽く引っ張り男側の素直な欲求を口にして。やはり同じ遺伝子でも引き継いだかのようにそっくりジムと同じ顔をした男はちらりと女性に視線投げ「正確に言えば俺だけの天使、他の野郎は知ったこっちゃないね」翼の付け根である肩甲骨を掌でゆっくりと撫で。可愛いと評価されたむさ苦しいギャンブラーに料理のノウハウが分かる筈も無く、結果安直な発想による提案とはつまり生で食べる事。「数回そのまま喰ったが別に腹も壊しちゃいない。オーロラ、其れはお前の分だ。次いつ卵を入手出来るか分からない」卵を包む指を更にそっと折らせ手を離し)

  • No.165 by オーロラ  2017-07-23 21:02:25 

まぁ…一人じゃ脱げないわ
(良く似たエンジニアさんよりも肉付き良く引き締まった身体に思わず息を飲み、欲求を断る選択肢があるはずもなく脱力した両手をだらりと向け。翼の付け根に感じる擽ったさに肩甲骨を動かし「ジムには悪いんだけど他の人の天使になる気はないの」そのまま腕を伸ばしがっちりした首に回し二人の距離を縮め。取ってきた本人でなく己が口にするという言、その言葉や手の温もりに感じる重みにしっかり頷き返し「有り難う。出来れば目玉焼きにしたいけど難しそうね」フライパンもない環境では生食がポピュラーかと諦めモードに)

  • No.166 by ジョジュ  2017-07-23 22:36:00 

世界一の色男を脱がさせたご感想は?腕を上げろ、俺がしっかり手伝ってやる
(腕にも胸にも男性の象徴である毛深さがわさわさと、もうもみあげと髭の境い目ですら曖昧なのがより男臭い男によるひと押しの台詞も気障に。シャツの裾をたくし上げ要らぬ世話を焼く野生児には彼女しか映らない。ぐっと近付いた距離を後数センチ縮めればゼロになる、背中を支え「其れで良い」言葉を発するのも惜しみ甘いギフトを口移しで贈り続け。女性が心配する気持ちも分からんではない、木を背に腰下ろし自身の脚と脚の間に座るよう指で示せば「せめて特等席で味わうってのはどうだ?」薄い唇に愛嬌を混ぜ)

  • No.167 by オーロラ  2017-07-24 19:08:54 

シャツがないからスカーフがセクシーだし、興奮で全身がゾクゾクしてる
(衣服に隠され普段は見えない身体がより男らしさを語り、何度も邪魔にしてきた布が官能的に見えるのは病気だろうか。両腕を精一杯伸ばして下着が彼の前に曝されるのを心待に。甘いギフトに甘い吐息「愛してるわ。本当に、心から愛してる」我が気持ちを言葉にして一層明確になれ。卵を大切に握ったまま「その席最高、私だけの席ね」すっぽり身体を収め彼の膝を肘掛けに背凭れは彼の全身、ちょっぴり体重を預けてみたり)

  • No.168 by ジョジュ  2017-07-26 22:31:37 

ご希望であればスカーフも取ってしまうコースもある。uh!思っていた以上だな
(彼女の視線で汗ばむ素肌がより汗ばみ、華奢な鎖骨を伝う汗一筋でさえ夏の色気を感じさせ目を細め。瑞々しく滑らかな肌に形の良い体格が披露されるとあまりにも眩しくて眉間くちゃくちゃ、其の香りを鼻先押し付け堪能。愛を告げられる奇跡が浮足立たせる心地を呼び「その百倍をお前に返したい、俺も愛してる」何にも捻る必要の無い本心は彼女が最初で最後の受け取り手に。美しい頸を眺めていたいが背凭れの務めを果たさねば、腕回し抱え込み「どうぞごゆっくり」こんなに長閑な時間は今迄持ち得た記憶すら無く)

  • No.169 by オーロラ  2017-07-26 22:59:40 

今日はスカーフを外さない気分なの
(男らしさを物語る筋肉が汗で輝きより逞しく、吸い込まれるようにして鎖骨から胸板へ唇を這わせ見事に割れた腹筋を触り。シンプルな表現こそ心の奥まで届くもの「永遠に、美しい時を一緒に過ごしましょう」己の為に優しい視線を送る人の頬を何度も何度も撫でる手に愛を乗せて。身体に彼の腕が回る感覚が幸せを物語り「これを食べたら一緒に来て欲しい所があるの」膝に卵を乗せ鳥への感謝の気持ちを込めて手を合わせ、結局のところ調理方法は思い付かず石で入れた割れ目から食べることに)

  • No.170 by ジョジュ  2017-07-29 20:44:30 

日替わりってか?マンネリ知らずで良い考えだな
(汗ばむ男女が半裸で絡み合うとは其れだけで周囲も目を覆う光景、素直に触れられた身体は喜び対して首筋に沿ったマーキング行為を止めず。彼女が居れば殺した人々の幻影ですら霞んでいくような気さえする「美しいオーロラに美しい人生、手に余る光栄だぜ」此の女性となら縁の無かった婚姻なるものをもし実現出来たとて決して嫌な気分にもならない、撫でる手に全て委ね。食事の間椅子係は椅子らしく呼吸と表情以外は微動だにしなかったが、依頼された内容を聞こうと目玉を動かし「来て欲しい所?ああ断らない」返答の通り拒否の意は皆無で小さく頷き)

  • No.171 by オーロラ  2017-07-29 23:02:33 

それ誉め言葉?
(素肌に舌先を滑らせ彼の身体は私の物である証しに鎖骨を甘噛み、汗が口に入りほんのり塩辛い愛する人の味が広がり。一人で生きていける逞しさの中に時折見せる寂しげな顔が女性の心を震わせる殿方「貴方の目に留まった事こそ光栄だわ」見つめ合い気付けば重なる唇から愛を伝え。生卵をそのまま食した事はこれが初めてだし決して豪華とは言えない食事なのだが「有り難う、こんなに美味しいご飯は初めて。昨日私が降り立った場所に行きたい」ご馳走さまの合図にくるりと振り返り、触れ合いそうな距離にいる人へ目的地を告げ)

  • No.172 by ジョジュ  2017-07-30 15:29:44 

毎日コレなら大歓迎に決まってるだろ
(痺れるような痛みに息を吸い、じんじんする感覚が寝惚けた頭を一気に冴えさせるに似た威力を発揮して異次元へ意識がトリップしそうな麻薬の効果にやみつき。もう逸らす必要も失った視線の先に女性が居て其の女性が此方だけを見ている状況の狭い世界だけで生きていけたなら「そうなった原因は全部オーロラが作り出した」柔らかい箇所を追い求め無言の愛の伝言ゲームは繰り返され。「成る程。それなら場所を覚えてる」二つの目玉は変わらず彼女をキャッチしたまま巻いた腕を活用して立ち上がらせ、理由は問わずに目的地へ向けて爪先を向け)

  • No.173 by オーロラ  2017-07-30 16:28:18 

私のターンは終わり。これ以上触ってたら本番に突入したくなるから止めとくわ
(己を愛してくれる人の肌に触った証しを指でなぞり、脱ぎ捨てたTシャツを手に状態を起こして身体を離し。唇を隔て心に流れ込む彼の愛情がくたりと脱力させ「私を受け入れる迄長かった分全力で愛して」頭からフェイスラインの髭を通って肩口に手を掛け。宇宙船アバロンへ乗り込む際に詰めたスーツケースを探しに「鞄が見付かれば何かあるかもと思って」彼の隣にぴったりと寄り添い頼もしい腕に己のそれを回し)

  • No.174 by ジョジュ  2017-07-30 17:34:46 

ハハッ、どうせ二人きり邪魔するヤツも居ない。今夜俺としたきゃ誘ってくれ
(遠慮無しにちゃっかり約束を取り付ける辺りがギャンブラーらしい度胸とも言えなくはない。女性の首筋に現れた痕跡には気が付くのだろうか、シャツを着てボタンを留める間鼻歌ふふん。妖艶な手つきに唆られもっと頭が可笑しくなりそう「どのような愛し方になるかは完全に俺が握る。時々はお前のペースに巻き込まれもするが二十四時間魂を掻っ攫ってくれよ」単なるラブロマンスにとどまらないのが自己流、最後に頬へご挨拶。「使えるモノは何でも使う。真剣に探すか、たった一つだとしてもな」片腕に花を乗せて始まりの場所へとゆっくりご案内)

  • No.175 by オーロラ  2017-07-30 20:50:24 

えぇ、気分が乗ってたら誘うわ
(普段は上にある顔が下にあるのが気分の良い光景、着替えを完了させ立ち上がる間際に顎を持ち上げ長めのディープキス。ご機嫌さんの隣で此方もご機嫌に。「愛する人の手の中、心を握られているなんてドキドキしちゃう」心臓の前で手をパタパタ高鳴るハートを掌でトントン叩き、彼の顔しか写らない瞳で何度も何時までも見つめ続け。己の歩調に合わせてくれる紳士に連れられ「何を入れたかうろ覚えだけど着替えはあるわ」足を動かす最中で視線をやや上に記憶を呼び起こし)

  • No.176 by ジョジュ  2017-07-31 20:43:36 

其の気にさせて…なんてこった、過激な不意打ちがお得意なご様子で
(男臭い濃厚な魅力を知らしめ、ひいては彼女の女らしい魅力を完全に支配下に置くなど造作無いと根っから思えるのが此の男の特技。が女性の方から果敢に挑まれるとなす術無く理性に亀裂が入りたんまり堪能。「ちょっと強引な位が俺流なんでね」片手を握り開きの仕草、掌で転がされるは自身か彼女なのか。此方を見詰める様子が愛らしく映り撫でるとも単に手を置くとも表現出来る行動に出て。女性はやはりエチケットに煩いのだろう「着替えか。無いよりは確かにマシだな」納得するも何もない反応がぽろり)

  • No.177 by オーロラ  2017-07-31 20:58:27 

不意打ち、そうね…寝込みに気を付けて?
(まるで男性サイドが発する台詞をさらりと吐き出し、首筋の汗にへばりつく髪を片手でまとめ上げ残る手でパタパタ団扇代わりに僅かな風を送って彼の真似してウィンクを飛ばし。「その考え素敵、すごく好きだわ」ちょっとした遊び心で開いた手に人差し指を滑り込ませ閉じる前に抜く、予定が予想より早く蓋をした掌に捕らえられ。一言で着替えと表せば恐らく下着や衛生面を思い浮かべるはず「どうしても欲しくて」己の頭に浮かぶは勝負服の黒いドレス、横向きの手を目の高さに遠くを見るポーズ)

  • No.178 by ジョジュ  2017-07-31 23:06:44 

Jesus!男に夜這いをかけるとは飛んで火に入るなんとやらだぜ
(此の挑戦的な態度が非常に堪らない、強い女性との駆け引きこそ無謀なイカサマ師をより興奮させるに足りる。ウインクで火が再燃、目ん玉見開き大袈裟な驚きっぷりかと思いきや逆転を逆転させる勢いで先程のリプレイを開始。悪戯に対して無意識に先制攻撃を出してしまったとは「マグロの女には興味無い」ねっとりした視線を細い首に向けるさまはさながら肉食動物。必要としているからには衣服でも見つけ出したいもの「其の荷物の色は何色だ?」アースカラーだらけの空間に落ちているケースらしき物体を捜す前に特徴を聞き出し)

  • No.179 by オーロラ  2017-07-31 23:21:04 

襲おうとして逆に襲われても本望だわ
(やはりチョッキは似合う持ち主が着るべきで、シャツを整え有無を言わさず腕に通し挑発的な発言のおまけに唇の横にキス。彼の手に触れる指を引き抜くのも勿体ないような気がして時間をかけゆっくりゆっくり動かし「あらやだ、私は激しいわよ?」肉食動物が狙うのは草食動物の皮を被った肉食動物、厚い唇の上に舌を滑らせ比喩を否定。長旅に備えた海外旅行用の大きなケースのサイズを手で示し「えっと、シルバーのシンプルなデザインよ」機能を重視した特徴を述べ二手に別れて草を掻き分け)

  • No.180 by ジョジュ  2017-08-05 21:22:38 

なら気持ちの準備だけして待ってろ。不眠の時間までゆっくりとな
(手元に戻ってきたチョッキと脱いだハットを定位置に、挑発は本番前のリハーサルとしてありがたく頂戴しにんまり卑猥な笑み浮かべ。ロールキャベツ系女子直々の告白がストレートで痛快、ほっそりした指先に骨張った指先を乗せトントン「実際に見て判定したい」星の移住を決意する位の度胸がある人物とならば肉食レベルが一致しても何ら不自然ではなかろう。「シルバーのケース。明らかに目立つな、すぐに見つけられるさ」革張りが当たり前な昔の人間からしてみればシルバーでシンプルという手がかりのみ、それでも心配するという選択肢を持たぬ男は腕を伸ばし目的物を捜索)

  • No.181 by オーロラ  2017-08-05 22:40:11 

貴方となら退屈知らずで楽しそうね
(やはり彼のウエスタンスタイルは決まってる。カメラがないのが残念だが両手をフレームの形に大自然に佇むギャンブラーの姿をせめても記憶に焼き付け。互いに挑発し合う姿はまるで肉食獣が二匹対峙しているよう「んー、でもお楽しみの最中で気絶ないように手加減してあげる」スッと細めた瞳に危なっかしい光を灯し片方だけ上げた口角で意地悪な微笑み。草むらと言えど簡単に見失うサイズではないはず「こっちにはなさそう。此処に来たのは私だけかしら…痛っ!」葉で切ったらしく雑草を掻き分ける指に血が滲み)

  • No.182 by ジョジュ  2017-08-06 21:04:50 

夜のお楽しみが退屈だったら萎えるだろ?
(フレームに収められた被写体はフレーム越しの二つの瞳に焦点合わせ、クイッとスカーフの位置を正し片手をちょい振り。美女に煩悩によるアクロバティックな夜間エクササイズを指導されるなんて世界中の男が喉から手が出る程欲しがる美味しいシチュエーション「手加減なんか要らねぇ、寧ろ気絶してもじっくり可愛がってくれよ」魅惑の太腿に片手伸ばし危うい光を宿した肉食彼女から逸らさない視線が強気に勝気。鋭い一言で女性の背後へ戻り、見てみれば緋色の液体がこんもり盛り上がっているではないか「後は俺が探す。と、其の前に」其の指を咥え正式ではない治療を開始)

  • No.183 by オーロラ  2017-08-06 22:05:49 

それはそうね。それにしても、ジョシュって普通に生活してたら絶対に出会わないタイプだわ
(ゴールドクラスに乗車する己が今まで見たことのない人だと改めて認識、片手をちょいと振る動作がプールで目撃したジムにそっくりで元の世界がちょっひり恋しくなったり。太股を触るのは反則「積極的な人は素敵」短めの返答をする事で変な声が出るのを未然に防止、軽く叩いて手をどけさせ。深く切ったのか触らなくとも溢れる液体を眺めていたはずが気付けば彼の中に「痛かったの。優しくして」指は預けたまま眉を潜め猫撫で声にて甘えて)

  • No.184 by ジョジュ  2017-08-07 22:52:07 

そんじょそこらに色男が居たら困る、一人で充分さ
(特等の席におわす上客だとは知らないが、確かにアバロン号に乗ろうとしても拒否されそうな身なりの男に出会う機会なんぞそうそうは無さそう。さらりと肯定し片口角上げ何処と無い得意顔。跳ね除けられた手は大人しく在るべき場所へ「おっとっと、もうちょっとで良い場所に着けたのに残念」下らないったらありはしない。白い猫が野良猫に甘える場面をさてどう展開して差し上げようか、口の中広がる鉄の味を飲み込み指から指へ優しく優しく「他の指も序でに治療してやるよ」可哀想なジム、見たら発狂するかもしれない特別なエセ医学を駆使)

  • No.185 by オーロラ  2017-08-07 23:18:50 

それはそうね。こっちも身が持たない
(全ての色男が己に惚れるという自信満々な発言に聞こえてしまうのは悪しからず。改めて帽子からウエスタンブーツまでじっくり観察、腕組みポーズで考察した結果彼は一人で充分と分かりきった結論に。指と指を交差してバツ印「がっついたら駄目」そっくりそのまま返されそうな言葉を控え目トーンで。甘えん坊の白猫は身をくねらせ擦り寄り「アバロンの最先端医療より効果的ね」彼の愛情たっぷりな指を抜き先生と己の唇をしっかり合わせて)

  • No.186 by ジョジュ  2017-08-08 03:36:44 

ハッハー、逆ハーレム状態になったら其れこそ野郎同士で撃ち合いになるな
(ご納得頂けてなにより、想像してみるに自称色男がわらわら集って一羽の雌を囲んだら死闘が繰り広げられそうな予感。膝を打ち目を見開きお巫山戯上等の笑い方が。NGサインを出されたら一先ず素直に従うフリはする、あくまでフリでも気分なんてものは常に二転三転するのだと分かっているから余裕綽々「今だけはお嬢さんの言う通りに」肩を竦め左右にゆるりと振り。ギャンブラーたる最悪な趣味を持つブラックジャック擬きが患者の濃厚な御礼を受けるのも良し、白猫の唇から一旦離れた際に野良猫から欲張り発言「さっきのアレをやってくれよ、脳ミソがイカれるまで延々と」ケースを探すよりもイケナイ絡みを求め)

  • No.187 by オーロラ  2017-08-08 18:23:12 

迷わず貴方を選ぶから問題ないわ
(立派な胸板をペタペタ身長差を利用して頬を擦り寄せ汗臭ささえも魅力にしてしまう彼の香水のような体臭を吸い込み。お嬢さんと呼ぶときは己より優位に立ち余裕のある時とは学習済み、後で起きるであろう先程の悪戯以上の行為を今引き出すのは勿体ない「明るいうちは恥ずかしいじゃない」人差し指をいじいじ透明人間の視線を気にして恥じらう乙女の演技。首に腕を回しホールド「アレって何?ハッキリ言ってくれなきゃ分からない」互いの唇が触れるか否かの僅かな距離で分かりきった答えを求めて)

  • No.188 by ジョジュ  2017-08-08 20:44:10 

俺の一人勝ち、やっぱり俺は必ず最後に勝つ男だってのは真実だぜ
(Winnerにはやはりスタイリッシュな美女がよく似合う、勝利の汗が虜にするというのなら役得とはよく言ったものでふとましい腕に彼女を抱き。花も恥じらうお年頃を過ぎたばかりか生まれつき持ちもしなかった方は乙女の仕草に口笛鳴らし「なら真っ暗闇の中でする方がお好きという事で?」自信過剰も此処まで来ると突き抜けてもう誰も何も言いたくなくなるレベル。絶妙な取引に伸るか反るか、そして言わずもがな本能に従うが勝ち「オーロラの口の中にあるヤツと俺の口の中のヤツがご挨拶するキスをしてくれ」腰のウォークマンをさりげなくずらし最接近への準備は完璧)

  • No.189 by オーロラ  2017-08-08 21:09:08 

確認逆させて貰うけど、私に似た人が他に居ても私を選んでくれるでしょ?
(力を入れない筋肉は柔らかいと言うが着ぐるみの抱擁みたいに心地良く、たとえ同じ顔した青い肌の戦士や妹の為に戦う女性が現れたって彼がキスするのは私だけ。恥じらいは演技「月明かりの夜、虫の囁きに誘われて…なんてロマンチックじゃない?」やや強めに照り続ける太陽を空に向けて翳した手の隙間から覗き、彼が沈んだ後に月が顔を出したら夜のはじまりの合図。探し物はそっちのけに地面に腰を下ろし彼の足と足の間に跨がり「…よく出来ました」唇を舐め僅かな隙間に滑り込んだら後は本能の赴くままにご所望のコースへ誘い)

  • No.190 by ジョジュ  2017-08-10 22:22:50 

Of course. What else can I do?
(女好きの時代から一途な時代への移行を進めるにあたり、他の選択肢を許さない恋人の存在感を普段よりも素敵ヴォイスレベルを上げ決め打ち。女性程豊かな感性な無いのが正直な所ではあるがムードを大切にしたい女性の心理を理解する努力を忘れたらヘソを曲げられそう「ああ、ロマンチックも偶には良いね。其れで決まり」月夜といえばコヨーテの遠吠えのイメージが強いなんてのは黙っておこう。ケース探しよりも刺激的で中毒を引き起こし易い濃密な時間を夢中で探りハイになれる、何の言葉も使わないボディランゲージにドロドロ脳味噌も全身も脱力するばかりのコースには只管貪欲に)

  • No.191 by オーロラ  2017-08-10 23:09:06 

そうね、他の選択肢なんてない
(真っ直ぐ己のハートを撃ち抜く台詞に頭がくらくら、自信家同士の恋愛は常に誠実かつ刺激的でないと成り立たない。昨夜彼が見せてくれた夜空の美しさを脳裏に甦らせ澄み渡る空を扇ぎ「お酒がないのが残念。アバロンに行けばバーテンが居たのに」意見が合致すれば後は辺りが闇に包まれた時の気分次第、洒落たカクテルがない残念な気持ちを足元の小石にぶつけて蹴飛ばし。全身を密着させれば何処までが己の身体で何処からが彼の身体かも分からなくなり、視界の端に太陽の光を反射させる何かが入ったとて今は気にしない)

  • No.192 by ジョジュ  2017-08-11 16:18:43 

たとえ世界が上下逆になろうが、間違いなく俺はオーロラだけは見つけ出す
(敢えてリスキーな方を選ぶのが常だったから誠実のセの字から学習する必要がある、御誂え向きに美しい講師が目の前に居るとなれば胸に手を当てジェントルマン式一礼かと思いきや不敵な笑み。「そう落ち込むな、この森から出て魅惑のサロンにお前を招待してやるさ」いい加減アルコールに出くわしたいし酔った姿を拝見したいしで指を器用に鳴らす行動に出て。もう手を出したくて我慢が効かなくなる前に唇を解放「音だけでイカれちまいそうだった、俺のジャックが暴れ出しそうなのをどうにかしないとな」下品なコメントを付け加え口元を拭い)

  • No.193 by オーロラ  2017-08-11 17:21:45 

もし今夜寝て起きたら別世界だったとしても、私を見付け出して
(今すぐに今生の別れが来るのではない、嬉しいのか感動したのか自分でも分からないまま瞳から溢れた熱い雫が頬を伝い。彼なら招待してくれるに違いない「一緒に飲んだらきっと楽しいわ」八つ当たりされた小石には申し訳ないが一瞬でご機嫌さんに、腕を組んでるんるん気分。呼吸を整え悪い顔「ムードがどうこう言ったのは私だけど、此処で乗馬したって構わない」挑発的かつ大胆に彼のがっちりした腰からベルトを没収)

  • No.194 by ジョジュ  2017-08-12 18:41:56 

目覚める時には真っ先にお前を見てる。オーロラ、曙は俺を夜から連れ出した
(ローマ神話の女神であり、世界一有名な眠り姫の名でもある美しい固有名詞を持つ女性が涙をこぼすとは意表を突かれる。抱き締める腕に力を込め固い約束を結び。「浴びるほど飲めるなら多少五月蝿かろうが構わねぇ」序でにポーカーでズル勝ちしておけば彼女に何か素晴らしい贈り物を買えるという寸法に真面目な顔。先程脱いで又身に付けた服を解除しろというのだからたまげる「俺のジャックに乗りこなせる自信はありそうだな。よし、其処まで言うなら」楽しくやろうぜ、最後にそう一言残して女性を抱え体制を変え)

  • No.195 by オーロラ  2017-08-12 21:59:48 

私も目覚めても夢の中でも貴方だけを見ているわ
(かつて父に平凡な人生では平凡な文章しか書けないと言われた己だが今なら恋愛小説くらい書ける気がする。身体を包む腕の温もりが心地良く止めようと意識する程に返って涙が溢れ。根っからの酒好きと見受けた「何処か行きたい場所を頭に浮かべたら移動するかも、なんてね」真面目な顔を茶化すように鼻先にちょんとタッチ。「優しくして」囁いた耳元を甘噛み、後は彼と己の欲望に身を委ねるのみ)

  • No.196 by ジョジュ  2017-08-12 23:03:43 

すっかり俺が染み付いたらしいな。そう泣くなって、明日も二人は共に居られるさ
(シャツを濡らす涙に構わず腕は解かず、人を小馬鹿にした態度は何処へやらかたく髪を撫で背中も撫で。行きたい場所とは砂埃のローズ・クリークでも墓の下でも無い、地を這う男が目を向けたのは空「いっそ宇宙に行かせてくれ。無限の闇が呼んでいる気がする」鼻先タッチにくすりと笑い別世界のソウルメイトが落としたウォークマンを握り。事が終わり気が付けば夕闇、素肌にシャツを掛けてやり下半身のベルトを嵌め「大丈夫か?」身体を気遣い頬に触れ)

本来なら上に書くのが自然だろうとは思うが、茶髪の女が普段世話になっている礼位は書けと騒ぐから書かせて貰うぜ。何から言えば良いんだか…二ヶ月以上俺に付き合ってくれて有難うな。こんな俺がオーロラを満足させてやれているのか今一つ分からねぇのも事実、なにしろいい加減な性格が全面に出ちまってるだろ。其れは兎も角此れからも宜しくと言いたくて残した、よし筆不精でも書けるには書けたな。

  • No.197 by オーロラ  2017-08-12 23:23:10 

えぇ、もう貴方の香りが染み付いて離れない
(幸せで満ち溢れているのに何故涙が出るのか分からない。ただ二人は離れる事がないという言葉を信じたいから小刻みに首を上下に振り頷き。アバロンの自室から見た宇宙は無限に広がる闇に無数の星が散らばり兎に角美しかった「宇宙船に、私の部屋に一緒に来たら良いわ」タッチした手を頬に移動させ揉み上げやら顎髭やらを触り。脱力した身体を何とか起き上がらせ「…平気、凄く幸せなの」彼との距離がぐっと縮まった瞬間が嬉しくて微笑みかけ)

お礼なんて本来が此方が言うべきだと思うのに。そんなに経ってたなんてビックリだけど、私は貴方とのやり取りが兎に角楽しいわ。急にこっちに誘って申し訳ないとは思うけど、でも本当に有り難う。貴方に筆を持たせた彼女にもお礼を言わなきゃね。此方こそこれからも宜しく。

  • No.198 by ジョジュ  2017-08-13 15:52:39 

なら暫くそうしてろ。大丈夫だ、一度死んだヤツはもう他に行く先が無いからな
(気の済むまでたっぷり感傷に浸らせ安心出来るならば鼻水だろうが付着しても御構い無し。結局生存している理由は判らないものの、もう一人手放せない存在が居るとは要するに生を認める事であり鼻先を擦り寄せ。「あーん、そりゃ最高。で、どうやったら行ける?」再び空を睨み顔を這う感覚の擽ったさでピクピク。背中の下に腕を差し込み補助、和やかな眼差しの後には額へ口付け「例のケースを探してくる、着替えて暫く休んでいろよ」ハットを拾い上げ凝らした目の直線上に現れた蛍が止まったのは鈍いシルバーの物体。あっさり発見出来た状況にへらへらと頷き一回)

いいや、気に入って貰えて本当に光栄さ。あの女にやらされただけだと思われるのは流石にバツが悪い、それと恐竜の調教師にデカい口叩いた俺が手紙一つ書けないと思われるのもな。もっとロマンチックな内容にした方が良かったかもしれない。此れには返信不要、愛してるぜオーロラ。

  • No.199 by オーロラ  2017-08-13 17:08:24 

それを言うなら私の居る場所以外に行く先が無いって言ってよ
(すっかり甘えん坊な眠り姫は表現が気に食わないと立派な胸板をポカポカ叩き、すっかり泣き止んだものの離れるのは勿体なくむしろ全身ピッタリくっつけて。どうやったら行けるかの問いに分かりきってズレた回答「チケットなら私が買ってあげる」得意気に人差し指をビシッと立てて任せなさいな雰囲気を漂わせ。未だ興奮の収まらない火照った身体を自分で抱くように腕を組み「あっちの方で見た気がするの」ゆっくりと下着を身に付け何かが太陽の光を反射させた方向を指差し)

  • No.200 by ジョジュ  2017-08-13 23:07:50 

アナタノイバショイガイハゴザイマセン。言っただろ、怒るな落ち着けって
(甘えん坊の猛抗議を受け流れ者ギャンブラーは目を見開き芝居の台詞よろしく滑らかに申し上げ。未だ引っ付く女性を抱える様はコアラの親子か猿の親子、軽く持ち上げ地面から足をさようなら。不適格な回答も悪くはない「其のツケは後々返させて貰うぜ、俺が忘れていなかったらの話だけどな」頼もしいレディを連れて宇宙を漂えるのなら多少の不便は目を瞑れる、ゆっくり瞬き片口角引き上げて。反射した物体に腕を伸ばし遂に入手、蛍は飛び立ち水辺の草に着地。「此れだろ、中身は無事そうだ」彼女の元へ戻りケースを地面に置き)

  • No.201 by オーロラ  2017-08-14 18:37:22 

怒ってなんかな…も、持ち上げるなら何か声を掛けてよ
(ロボットみたいな発音が此方の考えなんてお見通しだと物語るようで頬をムッと膨らませたのも一瞬の事、状況に驚き足をバタバタ腕に力を入れて更にしがみ付き。「ツケさせてあげない。直ぐに身体で払って貰うから」男女逆転の発言、ズボンからシャツを引き抜き腰から背中に向かって手を突っ込んで。見慣れたケースに思わず拍手、早速中身を開けて漁り「有り難う。はい、お礼よ」部屋に引き籠った時用に持った小振りのブランデーの瓶を山なりに投げて渡し)

  • No.202 by ジョジュ  2017-08-15 23:37:42 

サプライズってのは想定出来ないタイミングで実行するモノだぜ、ほら見ろ黙った
(線の細い身体を持ち上げる程度で大柄な我が身はうんともすんとも言わない。しがみつく恋人を空中でちょっと回転、大事故に繋がらないようそっと地面に下ろしドヤ顔。「何回もアレな状態になったら身が持たねぇな」口ではどうとでも言うのに身体は求められて素直に喜び耳朶を噛み引っ張る悪戯を仕掛け。もう五年間は見ていなかったと勘違いしてしまう程に焦がれていた酒瓶の蓋を外し小指立て流し込む仕草は生前と変わらない、クァーッと熱くなる喉越しを堪能「宇宙の酒にしちゃ悪くはない」アル中の息はヤニと酒で益々酷いレベルに)

  • No.203 by オーロラ  2017-08-16 18:59:05 

そうね、サプライズ大成功
(頑丈な体もちょっとしたスリルも味わえて一石二鳥の大満足で膨れっ面がすっかりハートの形をした両目を携える彼にお熱な顔に変化。突然の悪戯に色っぽい声が漏れ「んもう、耳は脳に近いから敏感なのよ?」引き抜いたシャツを収納して惚気タイムの終了と見せかけ仕返しに耳朶ペロリ。見ていて気持ち良いくらいの飲みっぷりを披露する間に早着替え「ねぇ私にも味見させてくれない?勿論口移しで。それとリボン結んで欲しいの」ホルターネックの黒いドレスに身を包み、リボンを両手に握ったまま布地のザックリ開いた背中を向け)

  • No.204 by ジョジュ  2017-08-19 21:46:15 

其の目はすっかり俺の虜になった証だな、罪な事をしでかしちまった
(両目のハートマークを浴びる自分自身にも酔えるナルシスト男は得意げな顔を変える事無くしてお返しのハートマークを浮かばせ辺りはすっかり桃色に。「確信犯だと思ってくれて良いぜ」フェロモンムンムンな女性による仕打ちに痺れ唇尖らせoh yeahの発音も滑らかに、もっと酷い仕返しでも喜んで受けたい。ブランデーの瓶を傾ける手を止め「味見の前に美女のドレス姿を先ず拝見させて貰うか」脇に置きそれとなく器用な手付きでドレスの仕組みを把握した上でリボンを結びニヤニヤしている理由は恐らく彼女が察している内容に完全一致しており)

  • No.205 by オーロラ  2017-08-20 13:13:27 

どう責任を取ってくれるつもりなんだか
(腕組みポーズで思案中もハートの目は続行中、考えるより行動しろ派な性格の持ち主はスカーフを引っ張り引き寄せて一先ず唇を塞いでおき。最高の色男の確信犯とあればお手上げ「流石ね。私にされてもドキドキした?」だめ押しに甘噛みしたら耳から首筋へ唇を移動させ。リボンを結び終わるのを待ち彼の手が止まったと同時に振り返り「有り難う。それから次は?」ニヤける唇に指でタッチ、タイトなドレスに身を包み首を傾けお強請り)

  • No.206 by ジョジュ  2017-08-21 09:01:16 

責任を取るとなると…つまり残りの人生を丸ごと献上するってのが最大限かもな
(既に責任の所在地を唇と定められてしまったら身体を張るべし、ハートの目にお得意の調子こきウィンクを飛ばしがっつり唇を吸い。顔面の筋肉が緩む容赦ない攻撃「心臓がどうなっているか確かめれば良いだろ?」受けながらも手首掴み引き摺り込んでからの聴診器を使わない心音チェックを目的とした胸部タッチを強制。「お次は楽しい一杯のお時間」小瓶から適量を口に含み咽せて溢す前に速攻渡す先と結合、遭難者に水を飲ませるのでもない無理な口移しで頭が酸欠になりそうなのも構わず実行)

  • No.207 by オーロラ  2017-08-21 18:47:00 

悪くない提案、大自然の代わり映えしない景色で私を飽きさせないで?
(娯楽が揃うアバロンとは雲泥の差の世界、ウィンクを受け止めた心臓が痛みを伴う程に跳ね上がるのに落ち着きを取り戻す隙を与えない唇が触れた箇所を指でなぞり。掌にダイレクトに伝わる振動は愛されている証拠「私と同じくらい騒いでる」手の次は直接耳を付けて心音チェックの続行。ブランデーを何かで割らずに飲むのは此れが初めて「…ジョシュの味が混ざって甘いわ」喉にビリビリする感覚を残しつつ甘美な味わいが広がり僅かに唇へ逃げた液体を舌で拾って)

  • No.208 by ジョジュ  2017-08-21 21:58:04 

変わり映えしない景色が素の自分を掘り起こしてくれる。復讐だの憤りだのがゼロな世界なら
(しゃがみ地面に生えた野生の花を幾つか摘み取り即席花束を拵え差し出し。この大自然で且つ実用性のある道具が非常に限られる中で退屈させないとしたら愛か冒険か、手を這う天道虫を優しく乗せ飛び立つ迄眺め。「具体的に何と騒いでるかも聞き取ってくれよ」ドクドク波打っていた鼓動がトクントクンに落ち着く頃にはものの序でに彼女の毛先を指で擦り。「其の分味に深みが出ただろ、ああ見ろよドレスとアルコールを照らすライトにぴったりだな」蛍達にいつの間にやら囲まれ紳士然とした態度で片手を取り)

  • No.209 by オーロラ  2017-08-22 18:38:54 

そうね、私も有名な父や地位から逃れてただの女になれる…綺麗、有り難う
(彼と一緒なら今までの人生なんかが覆されそうな予感。差し出された花束に鼻を寄せ名前も知らない花の香りを堪能し、小さな可愛いお客さんの登場には頬を綻ばせ。「何と?私を愛してる意外の言葉は無いわ」負けず劣らずな自信家発言をする内側で未だに煩い心臓を隠すように身を離し。手を取られるまま淡い光が包む彼に吸い寄せられ「ロマンチックだわ。ねぇ、私と踊って下さる?」二人だけの世界の何と美しい事か、紳士へと伏せた睫毛で流し目を送り)

  • No.210 by ジョジュ  2017-08-22 23:10:28 

自由さ、何もかも。誰も止めはしない、其の花束で喜ぶお前を止める奴も居ない
(女性の足枷となっていた諸々と自分自身が抱えていた闇から放たれて野生の馬よりも軽やかに走っていける心地。いつか真っ赤な薔薇で立派なブーケを贈れる時迄はささやかなプレゼントで喜ばせられたなら本望、ちょっとこそばゆくなり頬が崩れ。「大正解、一分一秒惜しんで愛してるぜ」自信のあるがままに受け取られて大満足の心臓が規則正しく愛のリズムを刻みにんまり。帽子を取るのも礼儀正しい紳士の義務「満足いく迄お付き合いしてやるよ」丁寧な口調に素が混ざってしまうのは許して欲しい点、柳腰に手を添え宇宙の何処を捜しても見つからない美しい花と共にゆったりとステップを踏み)

  • No.211 by オーロラ  2017-08-23 21:55:19 

自由って素敵な響きね。貴方が居ればもう何も欲しくない
(軽くなった胸元に花束を抱え全てを与えてくれる人へ感謝の気持ちを込めて頬に口付け、幸せはこんな感情の事を言うのだと雲に乗ったようなふわふわの気持ちで噛み締め。豪華なプレゼントがなくとも彼の温もりを感じられる事が一番の幸せ。「私の音も聞いてみる?」痛いくらい騒いだままの心臓はどうにも収まらないと見た。ならばいっそ曝け出してしまえ、彼の手を取り胸元に当て。足場の悪い地面でヒールは普段よりも上手く踊れない「あん、もう転びそう。リードして」何処からかワルツが聴こえてきそうな幻想的な世界で寄り添い踊り)

  • No.212 by ジョジュ  2017-08-27 19:48:00 

地獄かと思いきやあっさり天国に変わっちまった。俺の天使にもっと相応しい花を探すさ
(死ぬ気で生きて、次は死ぬ迄の誓いを立てて再び生きる。頬に感じる優しい祝福を真っ黒な腹の中に辛うじて残った小箱にしまい同じく頬へ熱愛のサイン。昔誰もが聴いていた母親の心音をなんとなく思い出させるようなリズム、手の皮を伝うトクトクで確かに彼女に呼び続けられているのだと知る瞬間「此れも俺を愛してると言っているんだよな?」人体は小宇宙だとする説も存在する、ならば小宇宙と小宇宙の出会いは何を生むのだろう。可愛い甘えが嫌味抜きの笑いを引き起こし「しっかり腕に掴まってろよ。俺流のダンスに常識を求めても意味は無い」口ばかりのけしかけでもそれとなく気を配り揺れ続け)

  • No.213 by オーロラ  2017-08-27 20:16:01 

天使が求めるものは美しい花じゃなくて貴方の唇よ
(花束の中から見た事もない小振りの青い花を一本取りだして耳に掛けた髪に刺し、似合ってるかと聞くような下から伏せた瞼を上げ視線を移動させ首を斜めに傾げて。女性の心臓なんて際どいヶ所を触る手に今は一切の下心なし、それが逆に心音を速める効果もあるのだが「勿論、ジョシュ無しでは生きられないってね」掴んだままの彼の手を身体から離したまま指を絡めて握り。ゆったりと揺れるダンスの最中で流れ星がひとつ「何時までも一緒に居れますように…」彼の耳に届くか否かの小声で願いを添え)

  • No.214 by ジョジュ  2017-08-28 21:12:29 

へぇ、最近の天使は洒落てるな。冗談抜きで天使にしか見えない、神なんか居ないがお前だけは神からの賜物だと言われても信じてしまう
(青の色が眩しいブロンドヘアによく似合うばかりか彼女の大き過ぎない涼しげな瞳に相応しい色彩でありすっかり見惚れ。あの時エンジニアがそうしたのと同じくそっと髪に触れ、エンジニアが見せた小さな笑顔を咲かせ。「それで良い、永遠に治さなくて良い病気だろ」手の大きさを比べているかの如く滑らせより強く絡み合い既に伝わった鼓動の意味を息と共に全身に染み渡らせて。夜空のお星はキラキラ瞬いては深い森の二人を見守るばかり、愛する女性の願いはきっと叶う「俺が本気で生きようと思える唯一を消すな、俺からは以上」乱雑な口調もご愛嬌で星に喧嘩でも売りそうなギャンブラーは踊りを止め強く腕に抱き)

  • No.215 by オーロラ  2017-08-28 21:33:08 

ふふ、それじゃ早く天使の願いを叶えて?
(俺様な彼の時折見せる優しさの虜、ゆっくりとした瞬きで二人だけの空間にうっとり。頬を紅色に染め上げ時間を掛けて開いた目を閉じ少し丸めた唇で何を求めたかは一目瞭然なはず。指を伸ばして大きさ比べ、掌の大きさだけ彼は大きな愛をくれる「こんなに素敵な病気は人生のうち最初で最後よ」首に両腕を巻き付け最大限くっつき全身で愛を感じ。運命的な出会いを果たした二人、エンジニアは彼の後世なんてロマンチックな発想「もしかしたら生まれ変わりなのかも…きゃあ」突然の抱擁に小さな悲鳴が出たが直ぐに背中に腕を回し)

  • No.216 by ジョジュ  2017-08-29 20:39:35 

麗しの天使様にキスする権利は貰ったぜ
(己の欲に素直な姿が可愛い、意地汚い悪魔でも命懸けで戦えば神の褒美を頂戴出来るとは知らなんだ。ハート泥棒は反省する事無くしてゆっくり近付く顔と顔がやがて睫毛が打つかってしまう距離へ、そして深く強く押し当て。比べてみても小さな手は力を込めるだけで壊れてしまいそうな程繊細「心臓か精神の病か、でなきゃ股座の異常だな」無邪気な恋人をぶら下げて普段通りのくだらない発言もまあ良いのでは。独りで平気だとはもう言えない「その次は何になれる?」体温を感じていれば急に離れるなんてのは起きない、単に密着しているのとは違う魂の共鳴の上ではまた流れ星が滑り消え去り)

  • No.217 by オーロラ  2017-08-29 22:43:00 

その権利を発揮できるのは貴方だけ
(彼の穏やかな息遣いで瞼を降ろして居ても距離が縮まったのが分かる。ふんわり然し力強く触れる箇所を通して伝わる彼の愛に熱い息が逃げ出し、離れた唇から無音声の愛してるを返し。ロマンチックな空気をぶち壊す発言に回した腕を回収「最後のは余計ね」肩を叩いて首をぶんぶん振っても結局は楽しくて笑ってしまうのだけど。生まれ変わった次なる進化は未定「はっきりしてるのは私の恋人だって事」星に見守れ間も無くおやすみの時間、全身をすっぽり包む温もりが小さな欠伸を呼び出し)

  • No.218 by ジョジュ  2017-09-01 23:48:04 

一度だけの権利は流石に物足りねぇな、もう一発どうだ?
(唇の形で与えられた愛の印がハートにえらく堪えお代わり宣言も束の間繰り返し一発以上頂戴してみたり。他に人間の影が無いのも理由の一つだろうが今の二人に遠慮は不要とばかりにマウストゥマウス。「そう言ったところで事実は事実、腫れ上がって痛ぇ」揃って笑い転げ下品なネタに寛容な恋人を有り難く思うべき男も開放的な気分に。宇宙の何処かに存在するという地球に似た惑星を見つけたとしたら永遠に彼女と暮らしていたい「勿論、譲らない」昨日の寝場所に戻らず草の上に横たわり女性の枕となり布団となり)

  • No.219 by オーロラ  2017-09-02 00:56:00 

…お互いが満足しきる迄止めないで。私はまだ足りない
(返事を口にしようと動かしかけた唇は既に彼の物、何度も重なり離れた隙に貪欲な発言。揉み上げに繋がる髭たっぷりの顎を掴んで今度は自分から愛してるを言葉に乗せる代わりに口付けで表現し。太股の内側に手を這わせ痛む場所ギリギリで止め「あと何回かお寝んねしたら治るかも」下品なネタには卑猥なネタをなんてハンムラビ法定も驚きの返し技、勿論睡眠でない意味。「私と生涯を共にしてくれる人が出来たってアーサーに報告したい」プログラムされた社交辞令で祝福してくれる図を想像して、ぴったりと身を寄せる彼の頬に手を伸ばし)

  • No.220 by ジョジュ  2017-09-03 20:00:55 

満足する気がしないって時は延々と繰り返すしか他に無い
(五回重ねてからけろりと本音を伝え後は降り続けるキスの雨に穴だらけにされても傘も差さずにいるばかり。彼女の気持ちを受けたら返すが礼儀、少しだけ毛先が外に向いたり内側に向いたりと軽やかな髪に指通し首を手で固定すれば逃さない体勢に。「お寝んねが何回か?いや冗談がキツい、何百回の間違いだろ」暴れ馬ジャックの使い道はただ一つ、回数は無限。ちゃっかり臀部にお触り。ホームステッド社なんて組織が人類を巨大な金属に乗せ移住させようとしているなんてのはどうやら本当のようだ、生涯を共にする唯一無二の指をちらりと見遣りその証に必要な何かを察し。「アーサーってのは宇宙を走る船に居る奴か?」至近距離の安らいだ眼差しを見つめ腰を優しく撫で)

  • No.221 by オーロラ  2017-09-03 21:14:40 

永遠と…良いわ。ほらちょっと口開けてよ
(普通の人なら既に満足してるであろう回数をこなしたとて二人にはまだまだ足りない。逃げられない手から脱走もしないで前に進むしか選択肢はなし、彼の口内に侵入し理性を崩壊させる威力を秘めた口付け。否定された言葉に内心がっかりしたのも束の間「そういう否定をされるとは想定外だわ」可愛いセクハラのお返しに腰を触り。彼の温もりに眠気が倍増、瞬きのスピードがダウン「そう、信じられないと思うけど彼は機械仕掛けなの」欠伸を隠す為に挙げた手を彼の胸元に下ろし)

  • No.222 by ジョジュ  2017-09-03 22:49:53 

イイ事をしてくれるってんだな、さあ幾らでも来いよ
(恋人からのサインを正確に読み取れるまで成長したいい加減なギャンブラーは其の切り札さえ逃さない。燃え上がる激しい恋ではいつか鎮火してしまうやも、ところが何度こうして際どく求め求められたとしても勝手に身体は従わされ口内で全てを味わい。異世界の顔が同じ男達も賛同するかもしれない格言「そりゃ男は誰でもソレをしたくてあの手この手を使うからな」腰に触る手を掴み意地悪い笑みが。柔らかい絹の髪が女性の頬にはらりと落ちるさまも美しく、此の人と本当にアヴァロン号へ乗り神秘的で恐怖さえ抱かせる宇宙を旅する予感に揺られ「実際に会って俺を紹介してくれ。俺はアーサーにお前の話をしてみたい」もう其処迄言うと一呼吸深く吸い込み眠りの中へ)

  • No.223 by オーロラ  2017-09-04 19:40:52 

キスしてるだけなのに全身が熱いわ
(何度も何度も彼の舌を捕まえ絡み合い息が続かなくなったら唇を離し間髪入れずにまた塞ぎを繰り返す事3回くらい、いい加減酸欠で頭が可笑しくなる前に完全に離れ。肉食同士の恋愛は常に油断大敵「その掴んだ腕をどうするつもり?」意地悪な笑いから視線を反らせず掴まれた腕もそのままに身動きを封じられてしまい。アーサーとジョシュと飲むお酒はきっと盛り上がる、相槌を打つ前に寝息が耳に届き「ふふ、寝ちゃったのね…おやすみなさい」そっと起こさないように就寝前の口付けをしたら直ぐに夢の中へと落ちていき)

  • No.224 by ジョジュ  2017-09-04 21:24:35 

(温かなものが挨拶してくれたような気がしたのも眠りの世界で手から離れ意識は完全にトリップ。変わらない森の風景の中で立っている己を手招く恋人に連れられあのケースを探した場所に辿り着き、促されたままケースを開くと底の向こうに闇と星の粒が見え驚きの表情に。再び彼女を見ると手を取って中に入れと言う、それを受けた男は繋いだままダイブ_の所で荒い動物の息遣いで目が覚め。完全に戻らない頭と語らいながら隣で眠るオーロラを確認、例のケースは転がったままになっている事迄。頬を撫で起こしては気の毒だが約束通りお目覚めのキスを落とし)
オーロラ、朝だ。妙にあり得そうな夢を見ちまった

  • No.225 by オーロラ  2017-09-04 22:37:03 

(起きてる時は意地悪な笑顔が似合う遊び人なのに寝顔は無防備で可愛いと思ったのも束の間、夢の中の彼は身なりを整えスーツに身を包み真っ赤な薔薇をプレゼントしてくれて。何故かスーツケースに飛び込んだ所から始まる不思議でロマンチックな夢にうっとりしていれば唇に柔らかな感触、ゆっくりと瞳を開けると朝一番に髭を生やした彼の顔が視界に入り柔らかく微笑み「…おはよう。なぁに、どんな夢?」己の見たストーリーを忘れない内に脳裏で一冊の本にまとめておき、寝転がったまま寝惚けた口調で問い掛け)

  • No.226 by ジョジュ  2017-09-04 23:08:12 

あのケースに飛び込んだらその先は宇宙だった。無数の星を見ているのが無性に悲しい気もしたが、オーロラの微笑みで酷く幸せにも思えた
(孤独は涙を生み、やや興奮した様子で宇宙空間を見つめる彼女の横顔は笑顔を生んだ。やはりジムの実体験とリンクしているのかもしれない、眠り姫は現に此処に居るが。髪に挿していた青い花もくったりと萎れてしまって其れを抜き取り、横たわったままの女性の手をさらりと撫で。「此れが単なる夢だとしても悪くはなかったぜ。何処に行こうがお前と二人ならな」ハットを拾い中に入っていた虫を追い出し頭に被せ)

  • No.227 by オーロラ  2017-09-05 00:05:11 

不思議な夢、でも私の夢も似たような始まりだったわ
(ジムがしたように夢の彼は花を贈りレストランを予約して、まるで今までの体験がジョシュと過ごした様な感覚にさえなる。彼の語る話しは己の見た話しと一部一致するのだから不思議でならない。段々と冴える頭で身体を起こす頃にはすっかり覚醒、悪戯っ子の輝く瞳を携えて「ねぇ、今からケースを開けてみない?」耳に手を当てて二人だけの内緒のこそこそ話、蓋が閉まったまま少し距離を置いた場所にある其れを指差し)

  • No.228 by ジョジュ  2017-09-05 21:19:27 

つまり正夢かもしれねぇという話か。漸く森からおさらば出来る
(変わらず朝から晴れ晴れとしていて日光が眩しく、くしゃくしゃに細めた目を空に向け見飽きた光景に別れを告げ。二人して宇宙を漂う夢を見るとは単なる偶然に思えず何か思う眼差しを女性へと当て。囁き声に一秒置いた後頷き、別世界への扉かもしれない見た目はごく普通のケースへ向かう前に手を取り引き上げ。「冗談抜きでお前と宇宙に行けたら今よりは贅沢に過ごさせてやる。約束さ、期待してろよ」もう考える事は止めケースの鍵をカチンと外し開き)

  • No.229 by オーロラ  2017-09-05 21:39:09 

此処へ来たのも訳が分からないの。何があっても不思議じゃないわ
(雲が疎らに浮かぶ爽やかな空に見た事のないの蝶が舞い、手を伸ばし指先に止まった蝶と彼の顔を交互に見て。頑丈な腕に抱き付き朝から密着しちゃう惚気っぷり、ただこのメンバーなら贅沢をさせてあげる人物が男女逆転かも「ふふ、もしアバロンなら私のIDで何でも出来る。待って、こっち向いて」少しの間で考えた末に暴露、腕に付けたままになっていたIDのバンドを掲げ。ケースを前にもし離れ離れになったらと突如訪れた不安を振り払う為の口付けを)

  • No.230 by ジョジュ  2017-09-06 21:58:27 

理由はどうだろうが一つだけ確かなのは、オーロラとの出会いが俺に新しい人生を与えてくれた事だな
(人懐こい蝶が旅立ちの見送りをしてくれているようで口周りの筋肉が緩み、美しきものを美しいと素直に感じられるゆとりを手にした男は真実のみを口にして。ひっつくお姫様をガンナーもとい騎士はお護り申し上げねばならない、宇宙なんて当然行く術の無い時代を生きた人間からしてみれば未知への畏怖が興奮させ戯けた顔「其のIDとやらは公安官の権限かよ」彼女からすれば本来の世界へ還る事になる、それでも別れまいとする気持ちだけで深く交わししっかりと抱き合い。「俺に掴まって目を閉じろ、絶対に離さない」そして腰を支えどんな力が働こうが抵抗する意志を胸にケースの中へと飛び込み)

  • No.231 by オーロラ  2017-09-06 22:16:15 

それと同時に私にも新しい人生をくれた
(ふわりと手を上向きに動かし蝶とお別れ、いくら甘えても受け止めてくれる王子様の温もりがあれば他には何も必要としない「と言うよりはブルジョワの権限?こう見えてお金持ちなの」悪戯っぽく舌先をチラリと見せIDの種明かし、ゴールドクラスに何でも任せなさいと胸元を叩いてえっへん。小さく頷き彼の助言に従い目を閉じて、再び開ける頃には聞き慣れたグランドコンコースを知らせる機械音が響き「…アバロンだわ、帰って来たのね。大丈夫?」冬眠明けの如く襲われる頭痛に表情を歪め、環境の大きく異なる彼を心配しゆっくり問い掛け)

  • No.232 by ジョジュ  2017-09-07 22:33:29 

素晴らしい人生になるなら俺としても望む所さ
(豊かな大地と空のコントラストを脳裏に焼き付け、眠り姫を起こした男と同じ顔の王子紛いは深く息を吸い。まさかのお金持ち様とポーカーで勝負、否イカサマ勝ちして銅貨の一枚すら手に入れていなかったとは「金持ちってのはもっと煩い格好で金をちらつかせてくる筈だがな」プー太郎は信じられない物を見た顔で恋人を眺め。ガラス張りの吹き抜けの天井から見える星空を見上げたまま固まっているが耳では聞いている様子「ああ、すぐに慣れる。どうした?」気圧が地上と等しくなるよう調整された空間では耳鳴りは起こらず、何故か体調の変化よりも騒がしい心臓に意識が向き微妙な目つきで見返し)

  • No.233 by オーロラ  2017-09-07 22:52:12 

素晴らしい人生、貴方の事を本に書き留めておかなきゃ
(アバロンの自室が変わってなければ喋った事を文字にする機械が置いてあるはず、あれで彼との出会いから彼との愛に満ちた毎日を綴ろう。暫くすれば頭痛も収まるはず、不思議な目付きをする恋人に首を振り表情を和らげ「此処ではこれ1つで足りるのよ。付いてきて」IDを翳しドアをオープン、真っ白な廊下を突き進んだ所にある部屋まで案内し「とりあえずシャワーを浴びたいかも」自然界に無かった物が揃う世界でふわふわのベッドに腰を下ろし、隣のスペースを叩いて座るよう促し)

  • No.234 by ジョジュ  2017-09-10 11:51:50 

その本の読者は?金は取らないよな?
(紙製の如何にもな本を想像しつつ素晴らしい人生の為の通過儀礼について少々思案。ジョーク飛ばして目玉が左右にカッチコッチする様はからくり時計に瓜二つ。「その腕輪が金?訳分からねぇがスマートだせ」殆ど白ばかりの空間にはめ込まれた窓は何処も深い闇と無数の灯りをたたえ、掃除ロボットを避けながらフォローハー。近未来の部屋に落ち着かないまま腰を下ろし、安心している様子の彼女に視線向けいつだったか彼女を絶望させてしまったような気がして目を下に移し「ああ。行って来い、俺は暫く宇宙に慣れる準備運動をするさ」伸び放題の髭を摘み軽く笑い)

  • No.235 by オーロラ  2017-09-10 15:01:14 

誰かが読むわ。私達以外に船の乗客は何人もいるの
(未来の人々が読む事になるであろう本を書く必要があるか否かは不明、からくり人形の頬を両手で挟んで動きを停止。彼が此処にいるならジムは何処へ、はたまた彼がジムならばIDはジムの数字なのか「貴方の腕にもない?此処では何をするにも必要だから」クローゼットから適当に着替えを取り出しベッドに投げ「ねぇ、一緒に浴びる?シャワーの使い方分からないんじゃない?」すっかり人前で下着姿になった状態で提案、ゴールドクラスの広い浴室の扉を開けて何の気なしにさらりと誘い)

  • No.236 by ジョジュ  2017-09-10 18:06:58 

その中で最初の読者は俺なんだろ。静かだが他の客は何処に居るんだ?
(からくりギャンブラーは00分を過ぎて通常の表情に、挟む手に片手重ね事情を知らない上で単純な質問を投げ。腕を見てみるも何も無し、当然本来の客では無いのだからと腑に落ちるがソウルメイトが此の二人を見てどう思うのか想像がついてしまう。「…オーロラ、俺はもう一人の俺を探さなきゃならない。行かせてくれ。」魂が呼び合っているような表現不可のそわそわした感覚に襲われ。ちゃっかり下着姿も拝んで更にNoの一言も出さない「喜んで」汚れと匂いが染み付いた被服を脱ぎ捨て大切な箇所は隠す礼儀は忘れず浴室に同行)

  • No.237 by オーロラ  2017-09-10 19:30:20 

…90年後になれば分かるわ
(同じ顔をしたエンジニアがしてはならない事をしたとは言わず、とっくに決まっていた覚悟が揺らぎ曇らせた表情を見せまいと背中を向け。帰りたいと願った場所なのに心が騒ぎ、憎いのか愛するのか複雑な感情を抱く彼は今何処に「ジムの部屋はこの階にはないわ。アーサーに聞いたら分かるかな」ジムとジョシュを同時に見たらどうなるか、ジムのIDが思い出せず首を捻るばかり。彼の背後で浴室では不要となる下着を脱ぎ捨て「座って、洗ってあげる」椅子を指差し蛇口を捻り恋人の時間スタート)

  • No.238 by ジョジュ  2017-09-10 21:27:15 

人生で二回死んだらやっとか…そうか
(90年後の意味を理解出来ずに向けられた背中を目で追い、但しただならぬ空気は読んで口を閉ざし。無機質な空間が異様に白光りして慣れない、恋人の真実を知る前のギャンブラーは一呼吸置いてから「アーサーの場所に先ず連れて行って欲しい。ジムとはサシで話す、彼奴は俺で俺は彼奴だ」森の中で出会った恐竜の調教師を思い出せば此れも運命ではないのかと。「で、何処を洗うってんだ?下の方もか?」ニヤニヤ止まらない欲望に忠実な性質は頭を鈍器で殴られても変わらない、座り期待満々な様子)

  • No.239 by オーロラ  2017-09-10 22:05:07 

まあでも、貴方には私がいるから他の乗客なんて必要ないじゃない
(一瞬にして重くなった空気を払うべく小さく頭を振り笑顔を作成、くるりと振り返りいきなり抱き着いた発言内容は勿論嘘ではなく。了承の意味で頷き部屋を出て「何を話すって言うの?」最初に降り立ったグランドコンコースを目指す道中男同士の話が気になったが深く聞いて良いものか否か。シャワーで髪を濡らしてシャンプーを泡立て「それは勿論全部よ。貴方を洗ったら交替よ」ストレートな物言いは己を女として見てる証拠品、何だかそれが嬉しくて鼻唄混じりに髪をわしゃわしゃ洗い)

  • No.240 by ジョジュ  2017-09-10 22:37:25 

俺さえ居れば毎日毎晩お楽しみ放題、堪らねぇな
(抱き着いた細い身体を腕で包む中でも頭半分は夢の意味を探ろうとする思考でひっきりなしに動き。夢ではっきりと伝わった孤独の苦しみや一度命を捨てようとした哀しみは彼女に伝えるべきでは無い、無いから態と「先ずオーロラとお寝んねした感想を話して悔しがる顔を拝めてやろうって魂胆さ」此れは女性には理解し難い領域だと解っているからこそ下品な回答。そろそろ髭も髪も切らないと色男がモサ男になりそう、ご機嫌な鼻歌のレディに洗って貰い本来の色白を取り戻しつつある肌色に我ながらびっくり。「何処を洗われても嫌がるなよ」鼻に入った泡をフンと吹き飛ばし)

  • No.241 by オーロラ  2017-09-10 23:14:42 

お楽しみってそれはつまり、そういう事よね
(立派な胸板をさわさわ、アバロンに来てから落ち着かない己を隠す為に態と会話の矛先を桃色に満ちた会話へ誘導。彼らの見た孤独に苛まれる宇宙の景色を知る由もなく「あーん、それは是非ともサシでお願いするわ」そうこう言う内にバーへ到着、赤いスーツを着用したバーテンがグラスを磨く手を止め二人に挨拶。スポンジ不要の素手を背中から腰まで滑らせ隈無く洗い「嫌がる場所も理由もなし」小綺麗なギャンブラーへ変化した彼の泡を洗い流して終了)

  • No.242 by ジョジュ  2017-09-11 22:59:42 

流石察しがよろしい事で。宇宙でナニするってのはどんなモンか教えてくれよ
(変態の発言は素から出てくるものであって、工夫して盛り上げようとはしていない。理由が判然としない不安を打ち消すには喋らせないよう口を塞いでしまうが早し。椅子に腰掛けせせら笑う目をバーテンの下半身へ、成る程機械の身体とは此れか「あんたがアーサーか。俺の手品を見たいならオーロラに最高の酒を出せ」上からな口調も相変わらずで一枚のトランプを取り出しにやり。「ハン、怯む気ゼロかよ。椅子はやめて俺の上に座れ」太いでは表現が足りないサイズの大腿骨を覆う肉を覆う皮膚を示し舌舐めずりしてしまう辺りがシャワーの使い方をそもそも正しく理解していない証拠)

  • No.243 by オーロラ  2017-09-12 19:17:54 

口で言うより直接お馬さんで感じた方がお互い楽しくない?
(IDを持たない彼とジムが会ってしまったら己だけでなく彼まで元の世界に戻ってしまうのでは、そんな不安に駆られ震える手を誤魔化す為の発言である事を見抜かれてしまうだろうか。「これはどうも。貴方は何をご所望で?」落ち着きのない己には何時ものカクテル、ジムにそっくりな別人にはスマートに注文を聞く辺りがアンドロイドらしく普段と異なる組合せにも動じずグラスにアルコールを注ぎ。空っぽの頭で彼の事だけ考えたい衝動が身体を彼の膝に運び「ちゃんと洗ってくらなきゃ嫌よ」蛇口を捻ったシャワーを手に握らせ自ら注文を阻害するキスを繰り返し)

  • No.244 by ジョジュ  2017-09-16 13:37:58 

…オーロラ、もしまたジャックを取り返せたら次はお前を乗せて荒野を闊歩したい
(彼女の言う馬とは局部についてであると理解していながら震える手を取り甲をなぞりつつ離れ離れには決してならないのだと断言。青い瞳が真剣な色になる時、其れも彼等と全く同じであり。「ハッ。良いのか最高の色男のサービスを見れるチャンスだってのに。黒ビールを大ジョッキで」アイルランド系らしく定番のギネスに反応、カードにキスして恒例の俺イケてるだろアピールにウィンク。洗えと言いながら洗わせない矛盾が美味しい「浴びながらキスすりゃ万事解決だぜ」髪に湯を当てながらテイスティな行為をも楽しむ贅沢者)

  • No.245 by オーロラ  2017-09-16 13:54:52 

…そうやって私の心を見透かしちゃうのね。離れ離れなんて辛すぎるもの、何処にも行かないで
(態とらしい卑猥な発言の裏に潜む震えた心に響く彼の言葉と温もりを全身に感じ、目を閉じ深呼吸を繰り返した頃には手の動きも止まり。カードを持つ雰囲気がまさにモテない感じを演じているのだが其れはそっとしておきキスされた紙には嫉妬する女性が一人「お待たせしました。手品を見せて貰うプログラムはございませんので」二人分のアルコールを並べニコニコ愛想笑いのバーテンはその場に立ったまま。「今は何も考えたくなくて、貴方でいっぱにして欲しいの」湯が通る感覚もキスも気持ち良くてどうしたら良いのか、何度も溢れる声と彼に身を委ね)

  • No.246 by ジョジュ  2017-09-16 22:15:21 

行くかよ、お前を置いて何処にも行きたくない
(見透かそうとして見透かすとは違う、恋人同士の通過の仲とも言うべき離れたくないの一言が今全てを遮る程に膨らみ。雑なハグで己の内にさえ現れる不安を搔き消し耳元で囁き。食えないアンドロイドに苦笑い「ああそうかよ。なら色男と美女の組み合わせでもありがたく拝んでろ。分かってるだろうがオーロラとは素敵な仲なんでね」キスしたカードはいつの間にか女性の胸元に、其れをさっと抜き取りがっつり肩抱いて勝者の顔に。「清潔になりたいってのはどうする?」と言ってはおきながら濡れて張り付く癖毛に覆われた顔と女性の顔の距離を何度も詰め離れ)

  • No.247 by オーロラ  2017-09-17 21:46:09 

You die, I die.私を離さいで、私も貴方と離れないように掴まっているわ
(人生の最後まで添い遂げたいと強く願う人は彼が人生で初めて、囁く言葉に全身が痺れ益々彼が居ない船内では生きていけないのだと背中に腕を回し必死にくっつき。カードの瞬間移動にはビックリ「そうさせて貰います。ところでオーロラ、突然姿が見えなくなったとジムが心配してましたよ」本人に口止めされたのか声を潜めるアーサーの発言に本題を思い出し、肩から伝わる温もりを味わいつつ彼の顔を見つめて。鎖骨を撫で腹筋を触り「浴びながらキスしたら万事解決なんでしょ?」彼の言葉を引用してやっと顔を離して大人しくなり)

  • No.248 by ジョジュ  2017-09-17 22:30:48 

離さない、二度目の死が来ようが何発撃たれようが絶対に
(腰で出番を待つエセルとマリアは沈黙を守ったまま言葉は続けられ。彼女達を使わなくても実現可能に出来る、安く聞こえようが愛さえあればしがみ付く彼女を悲しませる事態を必死に回避する為に何でもする。隣からの視線に一度返した後真顔でアーサーと対峙「先ず俺の名前を覚えておけ、ファラデーだ。噂のジェームズとサシで話しがしたい、其奴は何処に居る?」肩に回した手は無意識に強さを増し心境からバーテンを睨む形となり。「綺麗になれただろ、俺に愛されて」今一度耳にキスしたら今度こそ石鹸を泡立て髪を器用に洗い始め)

  • No.249 by オーロラ  2017-09-17 23:18:46 

…有り難う、幾分か落ち着いた気がする
(根拠はなくても力強さがあれば安心するには十分、ゆっくりゆっくり彼の体温を身体に刻んでから離れ。離れてもなお残る温もりが消えないよう己の身体を抱く様にして腕を組み。さすがのアンドロイドも変化に気付いた模様「ファラデー、ジムの部屋なら268です。其処に居るかと」揶揄せず部屋番号を告げた後は好きにしたら良いと再びグラスを研き始め、二人の彼の対峙がどうなるのかアルコールで不安を流し込み愛する彼へと目配せ。「そうね、それはもう真っ白に」美容師になれそうな手つきが心地良く特等席に腰下ろしたまま、足元に置いた洗面器のお湯をバチャバチャ跳ねさせ遊び)

  • No.250 by ジョジュ  2017-09-18 00:06:39 

後は其れを実地に示すだけさ。俺を信じろ、此の心臓を握っているのはオーロラ、お前だ
(離れたら即死。大袈裟等では無い、真実。離れて行く愛しい体温を再び引き戻し更に強く抱き締めて如何なる強大な力にも抗い、此れ以上込めれば壊してしまいそうな程に誓いを立て。「トゥースィックスエイト、把握した。オーロラ、お前は此処で酒を飲みながらアーサーと話していろよ。心配するな」抱いていた腕を解き来たる対面の時を告げゆっくり席を立ち、彼女の目配せに刹那の笑み浮かべジョッキをカウンターに残し回れ右。遊びながら洗われている可愛い恋人の膨らみを悪戯で軽くタッチ「ついうっかり、此処も頭かと思った」冗談が下手くそなのも変わらない、泡だらけをシャワーで流し艶やかな髪を指で擦り)

  • No.251 by オーロラ  2017-09-18 00:27:14 

勿論、ジョシュを信じてる。貴方が私の前から消える事はないって分かるわ
(一定以上の距離を置くと頭の奥から危険信号が発せられ再びくっつく事で収まり、しっかりと腕を回して抱き締められ煙草の香りが染み付いた服に顔を埋めて。腕からIDの書かれた輪を外し席を立つ彼に向かって放り投げ「此れを使って。ドアに翳せば室内に客人を知らせるアナウンスが流れるの」本心を言えば片時も離れたくない、気を効かせたアーサーが注いだら二杯目に手を伸ばしバーを去る背中を見送り。軽いタッチと下手くそな嘘には小さく吹き出し「んもう、悪戯好きなんだから」小言を溢す表情が嬉しそうなのは何時もの事、首を左右に振り顔に掛かった湯を飛ばし)

  • No.252 by ジョジュ  2017-09-18 10:30:19 

俺の事まで安心させてくれるとはありがたい。全て解決したらもっと良い話題を出す、愛してるぜ俺のオーロラ
(どうせ元の世界に戻ろうが土の下の骸、其れも爆破して既に形を留めていないような。死人に愛の何たるかを語らせるには口が無い、然し腕を通して彼女の痛みを和らげられる今は希望ある未来を約束するのみ。上手くキャッチして腕に巻き一旦足を止め、そしていち早く真実と二人の傷を治す為に独り星空を見もせずに歩みを進めて。如何に残酷な経緯が待つかは知らなくてもあの女性を救い出せるのは己のみ「翳すってのは此処か。オーロラかと思いきや俺ってのは冗談キツいだろうがさっさと出て来い」268の前で運命の瞬間。いつの時代も男を翻弄する曖昧な膨らみを触らんでどうする、飛沫で目を瞑り「ぶっ、見えねぇ。ちょいと髭と髪を整えたい、手助けを頼む」濡れた髪をかきあげ再び目を開き)

  • No.253 by ジョジュ  2017-09-18 10:30:19 

俺の事まで安心させてくれるとはありがたい。全て解決したらもっと良い話題を出す、愛してるぜ俺のオーロラ
(どうせ元の世界に戻ろうが土の下の骸、其れも爆破して既に形を留めていないような。死人に愛の何たるかを語らせるには口が無い、然し腕を通して彼女の痛みを和らげられる今は希望ある未来を約束するのみ。上手くキャッチして腕に巻き一旦足を止め、そしていち早く真実と二人の傷を治す為に独り星空を見もせずに歩みを進めて。如何に残酷な経緯が待つかは知らなくてもあの女性を救い出せるのは己のみ「翳すってのは此処か。オーロラかと思いきや俺ってのは冗談キツいだろうがさっさと出て来い」268の前で運命の瞬間。いつの時代も男を翻弄する曖昧な膨らみを触らんでどうする、飛沫で目を瞑り「ぶっ、見えねぇ。ちょいと髭と髪を整えたい、手助けを頼む」濡れた髪をかきあげ再び目を開き)

  • No.254 by オーロラ  2017-09-18 12:09:44 

私のジョシュ、貴方だけを愛してるわ
(これで何度目か分からないが恐らく既に数えられない回数に違いない雫が頬を伝って落ち、彼の口から愛という単語が放たれる度に心が震える己は彼なしでは生きて行けないと知らしめられる。システム改造により我が物顔して使っていた部屋は一人で過ごすには広すぎて、ブルーカラーの己に用意された狭い部屋のベッドで頭を抱えて過ごす日々「オーロラ、帰ってきたのか!…あんた誰だ」アナウンスに心踊らせ開いた扉の先には見知らぬと表現し難い男の姿が。振り返り髪をかき上げるお手伝い「ごめん、飛ばし過ぎちゃった」目が合ったのを良い事にお詫びの印に口を塞ぎ)

  • No.255 by ジョジュ  2017-09-18 16:31:05 

連投しちまったか、悪い。

Me too. Do not worry, everything will be allright.
(おおかた此のような内容を返せば例えミクロ単位でも悲しみを減らせるかもしれない。生温い雫を指先で掬い唇で頬も瞼も優しく慰め続け。まだまだいける、二人のストーリーは簡単に終わらせては堪らない。予想通りの人物がかなりやつれた様子で現れた瞬間、何処からか隙間風がさあっと通り抜け。静かに、人差し指を唇に静粛を求め目元に皮肉を浮かべじりじり接近「オーロラは居る、アーサーの前で今一休み中さ。俺が誰かって?あんたの前世の姿とでも言っておく」弾ける感触ににやけ面が出現「こんな詫びなら何度しても良いぜ?」腰をなぞり更なる謝罪を要求した後剃刀を手に髭を指差し)

  • No.256 by オーロラ  2017-09-18 17:33:26 

システムの関係とかで時々なるから、貴方が謝る事じゃないわよ。

分かってる、何も心配する事はないって分かってる。帰りたいと願ってたのに駄目ね
(彼の言葉を一字一句漏らさず耳から胸へ刻み、なかなか止まない涙もそのままに何度こうしたか分からない濡れた顔を分厚い胸板にすり寄せ深呼吸を繰り返し。ドッペルゲンガーという存在だろうか、そっくりなんてレベルでない人物が近寄る度にじりじり後退したが狭い自室では直ぐにベッドに躓き腰下ろす形に「オーロラに会わせて欲しい。IDを持ってるだけじゃ彼女がいる証拠には不充分だ」体つきのしっかりした己を見上げ、疲れた表情に力を入れ睨むように対峙。要求に従い更に数回唇を吸い「髭を剃ったら良いの?でもツルツルしたジョシュは好みじゃない」剃刀負け防止にジェルを塗りながら剃りすぎ注意の指摘をしておき)

  • No.257 by ジョジュ  2017-09-18 19:43:17 

そりゃ安心した。日頃の行いの所為かと一緒思っちまったぜ。

駄目じゃない、全く何もかも正常だろ
(恋しいからこそ臆病にもなる、何の因果か無人の森に飛ばされた数奇な運命を経れば尚更。シンプルに留め彼女を濡らす涙が乾くまで立ち竦み全身全霊の温もりを与え。そういえば腰にはピースメーカー二丁と明らか様に危険人物な風貌であったか。ベルトを外し非暴力無抵抗主義をアピール、ハットも脇に置き腰を曲げ睨む別世界の己にアンバランスな笑みを向け「誤解するなよジム。オーロラには後で幾らでも話をさせてやる。今は彼女には理解出来ない話をする為に来た、あんた何かしたんだろ?孤独で、葛藤で、自殺すら考えた」最新技術を搭載した未来の宇宙船に相応しい容貌を作るのは此の男なりの紳士「今の時代に似合う程度にしてくれよ。服も変えたい、あのドレスに合わせた格好にな」繋がる揉み上げを今度は指差しお願いのサイン)

  • No.258 by オーロラ  2017-09-18 20:44:42 

もう平気、貴方が側に居てくれるって分かったから
(身体を離しても涙は出ない、彼の温もりが全身に染み渡った証拠。涙の跡を手の甲で拭い去り下がった眉を上げて微笑み浮かべ愛してくれる人の頬を撫で。上げかけた両手を元の位置に、ただ部屋を出してくれる気配は無しと見た「…分かったよ。だが素面で話すには重たすぎて、とてもじゃないが今あんたに話そうとは思わない」細めた目の先に捉えるのは過去に体験してきた孤独な日々、ベッドに座ったまま項垂れ唇を噛み締め黙りを決め込み。注文を受けイメージ固めていざ入刀「それなら私もドレスを新調しなきゃ。動いちゃ駄目よ?」そっと肌を傷付けないよう慎重かつ剃り過ぎに注意し形を整え)

  • No.259 by ジョジュ  2017-09-18 22:58:20 

悪いようには絶対にしない、誓って言うが絶対に
(恋人の事は筆舌に尽くし難い愛着を持って心から必要としており、離れないと言ったのは嘘ではない。ただ、仮に此の世界の己と出会う事で彼女は本来の相手と在るべき未来を歩む可能性はゼロではないと知っていてこそ。撫でる人を前にして断じて弱くはなるまいと気を引き締めるばかり。「酒が欲しいならやる、ほらよ。自己紹介がまだだったな、俺はファラデー。J.O.S.H.U.Aファラデーさ」アーサーの所からくすねてきたブランデーを投げ、勝手に隣に腰を下ろし詰まりそうな息を吐き出せば足を崩して。今風になったらきっと素敵な提案をしよう、其れは彼女が驚いてしまうようなタイミングで結婚を約束する計画で。「良い手付きだ、最高の嫁さんになれる」大人しく剃られナチュラルにビックリ発言を飛ばし)

  • No.260 by オーロラ  2017-09-18 23:17:37 

有り難う、本当にもう平気。貴方は貴方のすべき事をして
(ジムと会って己の身体について話すなんて絶対に嘘、然し見抜いた事は口にはせず抱き付いた拍子に曲がったスカーフを整えちょっぴり曇る寂しげな表情でお見送り。せっかく押した背中に引っ付きそうになる腕を空中で戻し。「俺はジムって言わなくても知ってるのか?部屋にグラスは置いてない、悪く思うなよ。」受け取った瓶から直にアルコールを流し込んだ喉が焼けそうに熱く、沈黙を破るきっかけを探って更に煽り。手付きを褒められルンルン「夫は勿論ジョシュ、私はファラデー夫人になるの」半ば冗談ではない発言、ジェルと剃った髭を流して男前の完成)

  • No.261 by オーロラ  2017-09-19 17:52:57 

文章が分かりにくくなったから補足でも入れようと思いながら寝ちゃった。今日もお疲れ様。
続けて書いていくと順番バラバラになるしドッペルみたいになるじゃない。260の冒頭ではジムに会いに行く前をイメージしてたの。アーサーのバーとも違う雰囲気だけど、あの後で二人の貴方の場面に繋がる感じかなって。

  • No.262 by ジョジュ  2017-09-19 20:49:53 

補足ありがとうな。了解。お前の背後さんもお疲れ様。
組み直してくれた流れに沿って書かせてもらうぜ、違和感あるだろうが了承してくれ。

  • No.263 by ジョジュ  2017-09-19 21:01:24 

(上書きされた強がりに普段口先三寸の男でさえも次が出てこず首のみ曲げて振り向いた目は下に。一歩進めば生か死か、人間の命等知らぬ顔で遠く寄せ集まる星々に口笛鳴らしズボンのポケットに両手を突っ込み。オーロラが飲ませてくれたブランデーはもっと甘く感じたのに何と不味いのか、大好きな酒が進まないなんて有り得ない。「元から直に飲むのが俺流だからな。ただ本当の目的は賭博だ、ちょっと細工してあっさり一人勝ちする」一口含んだだけでラベルを眺めるばかり。曇った鏡には未来風の其処らですれ違いそうな男が映り「ははん、俺スゲェ。ファラデー夫人になれるとしたら心底満足出来るか?」剃刀をそっと奪い後ろにさようなら、指のサイズを確かめるかの如く薬指を摘み上へ滑らせ)

  • No.264 by オーロラ  2017-09-19 22:08:55 

私が変な風に流れを変えちゃっただけ。汲み取ってくれて有り難う。

(誰かを騙すために動いた口も手も今は己に安心感を与える為だけに動くとは、恵まれ過ぎて失う恐怖を感じずには居られず両腕を擦り再度深呼吸を。不審な動きに銃を引っ提げた人物の寄越した酒を無防備に飲んだ事を今更後悔「ラベルと中身が違う?賭博と言えど一体何を賭けるんだ?」既にどれだけ飲んだか分からない、こうなれば敢えて前進してやれと良い飲みっぷりを披露してやり。濡れた手で鏡を擦り色男を良く見える状態に「そんなの、これ以上無い程に幸せ」小刻みに頷き肯定し嬉しすぎても涙が出るから困ったものだが、衣服を纏わぬ状態を気にする余裕もなく首に腕を絡め唇を絡め)

  • No.265 by ジョジュ  2017-09-20 23:07:14 

お安い御用。ありがとうなオーロラ。

万一俺自身が居なくなろうが、俺の欠片は彼奴が持っている筈だ。ジムが
(とんだ邪魔者であり完全なる余所者であるのは紛れもなく事実なのに自分勝手にも二人より己と彼女を一番に取ってしまう事は罪ではないのか。似合わない空間でぼやき何の素材かすら判らない天井を仰ぎ。「賭けるのはキラキラしたモノに決まってるだろうが。乱闘が始まりゃしめたものだぜ、置いてった金も酒も全部俺のモノになる」飲兵衛なジムの隣で進まない酒を持て余し、瓶から口を離したタイミングで改めて瓜二つ以上の似た男性を観察。結婚とは神への誓い、誓えば離れる事は不可能になる。普段信じもしない神の名を借りて無茶苦茶な発想であるにも関わらず絶対にそうしようとする気持ちが勝り「裸でプロポーズはやり過ぎだな。後程洒落込んだら正式に話を…」喋りも遮られてただ欲に任せたのではない心からの愛情を込めて絡まる唇を受け止め無言で続け)

  • No.266 by オーロラ  2017-09-20 23:23:47 

そんなの嫌、顔が同じでも違う人なのよ
(万が一なんて言葉は聞きたくない、両手で咄嗟に塞いだ耳を沈黙が包み落ち着いては感情が高まり波が安定するには時間が掛かりそう。アバロンの中では紙幣も硬貨もつかわない事を彼は知ってるのだろうか、そんな事よりも何時まで人の部屋に居座るつもりなのかが問題「賭博はしない。悪いけど用がないなら出てってくれ」気付けば三分の一程飲んでしまった瓶が手元に、気怠げに持ち上げた腕は部屋の出入り口を示し。湯気の立ち籠る浴室で酸欠ギリギリまで口付けを繰り返し「何時でも、私は受けるから安心して。もう出ましょうか」随分と長い間座った彼の膝は無事なのか心配、曇ったガラスの扉を開けバスタオルを巻き付け新鮮な空気を肺に送り)

  • No.267 by ジョジュ  2017-09-21 19:35:06 

お前が独りになるなら俺が死体に戻った方がマシさ、死んだら寂しいもなにも全部リセットされる
(皮肉な境遇に皮肉めいた形に歪ませた口が三人其々のジレンマをどうかいくぐるか今は不明。スカーフを抜き取り彼女へ向けて放り投げ。瓶は床に置いたままベルトを掴み立ち上がると入口側へ顔を向け「あんたみたいな如何にも金のねぇ奴とやったって楽しめるかよ。それより折角の機会に深い話をしようぜ。誰かの人生を奪った経験なんてのは…まさかねぇだろうな」横目で髭の薄い顔を一瞥し直ぐに目は扉へ。後に続いてシャワールームを出たらば最初に新しい服を手に入れようと目論みにんまり悪い顔。「なあオーロラ、生憎替えがねぇんだが拝借出来そうな場所があれば案内してくれ。」まともに拭きもせずに裸体のまま腰にタオル一枚巻いて指で部屋の外を指し)

  • No.268 by オーロラ  2017-09-21 20:04:00 

貴方だけリセットなんて卑怯、いっそのこと一緒に土になった方が幸せだわ
(後追いを視野に入れているのとは違う、純粋な恋心で何時までも一緒に居たいだけ。ふわりと宙を舞うスカーフを胸元に引き寄せ己の手首に巻き付け。決して楽しいと言えない所か不快にすら感じる雰囲気を放つ彼はまだ帰らない様子「それならさっさと部屋を出たら良いだ…オーロラの事を言いたいのか」何故そんな事を聞くのか分からない、相手の顔は見れずにただ己の過ちを否定出来ず苛々する気持ちごと勢いに乗せて更に酒を煽り。新しいタオルを一枚手に面倒臭がりの彼の髪をわしゃわしゃ拭き「私もジョシュ好みの服が欲しいし、ショッピングに行きましょ。どうせ誰も起きてやしない、そのままで行っても平気」冗談だか本気だか、クローゼットから取り出した無地のシャツを羽織り)

  • No.269 by ジョジュ  2017-09-21 21:34:17 

…まぁ、其れが男のエゴってヤツさ
(どの世界の己も捨て身の覚悟で其々の戦いに挑んだ。最早遺伝子にそうプログラミングされているに相違ない無謀な行動力は例え結果女性を泣かせても生涯消えはしない、自分勝手の捨て台詞を残し。「オーロラに、ほーん。俺は何人も殺してる、女房達から弾を飛ばしてな。ま、そんなモンは兎も角俺の夢があんたの現実ならオーロラもあんたも救う手立てを思い付ける」苛々が肌で伝わるのは当人がそうであると同時に同じ魂を分け合う存在だからなのか。此れは別世界の己がなすべき罪滅ぼしかもしれず完全に振り向き様子を伺い。拭いてもらって満足した怠惰の塊は着替える恋人を待ち「代金はツケにしてくれ。後できっちり返す」電子マネーも知らない昔の人間らしい発言の後けらけら笑い始め)

  • No.270 by オーロラ  2017-09-21 21:55:56 

男なんて理解できない。自分勝手で女の事は考えてなくて…でもそんな所も好きなんだから…
(自分の好きなように生きる彼の姿は長年父の存在に頭を悩ました己の姿からすれば羨ましい程に眩しく、そこも含めて愛している事を一人呟き。どうやら腰に下げていた銃は本物らしい「ウエスタンな服装はコスプレじゃない訳か。俺達を救うなんて冗談はよせ」乱暴に腕を掴みふらふらの酔った足取りで出口までご案内、途中躓き床と仲良くする姿は哀れと言うべきか気まずさに己の身体を抱き抱え座り込み。ラフな服装に身を包み具体的に身体でと言葉にせずとも耳朶に噛み付きアピール「後では嫌、直ぐに返して」クローゼットの奥から出てきた男物の洋服を差し出し)

  • No.271 by ジョジュ  2017-09-21 22:31:44 

(放置した虫歯が疼くような胸の痛みに耐えきれず奥歯を噛み締め、何があっても恋人が不幸になる事だけはプライドを失ったとしても避けると固く誓い。千鳥足が明らかに自暴自棄な生活を送っていたのを示唆、此の男性が果たして悪か否かを判断するはジムでもオーロラでも無いと声音を落ち着かせ「ジム、ヤケ酒はもう止めろ。オーロラはあんたを気にかけていた、信じられねぇかもしれないが無人の森の中でな。彼女にあんたの孤独は理解出来ない。だが俺はあんた、あんたは俺、他には居ないぜ」酔いどれに語っても無駄と判断してIDを翳し退出準備。噛まれた耳がヤッテシマエと騒ぐ、野生児の発想は安直「ステキな夜にはステキなお楽しみで可愛がってやるさ」乱暴にキスして受け取った服を漸く身に付け)

  • No.272 by オーロラ  2017-09-21 22:47:44 

(彼の残したスカーフに頬を擦り寄せれば汗と煙草の香りに包まれ抱き締められている気分に、彼なら己を放っておく事はないと信じておこうと近い。帰れ帰れと言っておきながら引き留める様は笑われるか呆れられるか、最悪の場合は無視される可能性もある「…待ってくれ、俺が悪かった。人と話がしたい、もう少しだけ此処に居て欲しい」酒瓶を遠ざけ失礼な態度を詫び顔を上げ、自分でも自分が理解できない状況に陥りすがる目付きで助けを求め。突然口を塞がれ呼吸が不自然になっても乱暴な口付けが彼らしくて病み付きに「楽しみにしてる。ちょっとキツいかもしれないけど少しの間我慢しておいて」IDを翳していざ出発)

  • No.273 by ジョジュ  2017-09-22 21:02:36 

(掌を返す程に切羽詰まる時間を過ごした男性に全く同情しないような冷血にはあらず、返した踵を戻し静かに頷き。彼が強くあれば彼女も辛い思いを何れの日にか手離せると信じてゆっくり腰を下ろし「ジム。一体どの位の間独りで居た?遠い光に涙した時、何を覚悟していたのか?」見た目こそ双子だが記憶の中から語りかけるような口調で救いを求める瞳を瞬いて見つめ。ストリートスナップでありそうな敢えてダサいファッションを好む若者になりかけたおじさんの歩調は不運の宇宙船なんてものを知らぬ存ぜぬな軽さ、テクノロジーの数々を横目で眺めるのは近未来の博物館を彷徨うようなもの。「ボタンが弾けちまう、おっと」プラスチックが床に落ち響く音にまたにやけ笑いを浮かべ)

  • No.274 by オーロラ  2017-09-22 21:42:02 

アーサーお代わり。今日はとことん飲みたいの
(バーでお留守番してから何れ程時間が経ったのか彼とジムがどんな話をしているのか、感情を麻痺させるアルコールに手を伸ばし続け。同じ顔をした人物が引き返してくれた事に胸を撫で下ろし淡々と言葉を紡ぎ「1年、孤独に耐えられなかった。何処までも広がる宇宙は美しいと同時に恐ろしくて、俺は自殺しようと思ったけど出来なかったんだ。」誰にも話した事のない心の内を一筋の涙と共に外に出し。ジムの服では彼の筋肉は収まらなかった様子、何かが落ちた音に失礼ながら吹き出してしまい「到着、さぁ好きな物を選んで?」近未来のブティックへご招待、早速物色すべく手に取っては戻してを繰り返し)

  • No.275 by ジョジュ  2017-09-23 12:24:21 

お気の向くまま提供させて頂くのは構いませんが、溜め息数だけ飲めばお身体に触りますよ?
(アンドロイド然とした口調で眉を上げちょっとしたお節介、割ったアルコールを混ぜカウンターに置くアーサーに秘密を暴露した事を今更咎めても意味をなさないだろう。フォーカスをジムから外し床に落とされた視線を追わずに黙って傾聴。「オーロラが言っていた90年とお前の1年の孤独のどっちかがどうとは思わねぇ。何の因果かそうなったあんたの感情は伝わった、傷心なのは当たり前だろ。どっちにしろ宇宙で死ぬ運命なら普通じゃいられねぇさ」同じ顔でとはシュール、隠れた兄貴肌で頭頂部に手を置き。今は懐かしい年代のレトロファッションでも実用性に欠けるファッションも取っ替え引っ替え面白がり、ホログラムのマネキンを眺めセンスを学習「アーサーが着ていたようなヤツにあの首からぶら下がっているタイがあれば基本は抑えられるらしいな」ネクタイを一本抜き取り鏡の前でチェック)

  • No.276 by オーロラ  2017-09-23 13:47:50 

良いのよ、触ったら触ったで良いの
(お節介すらアルコールで受け流しそのままカウンターに突っ伏し暫く停止、グラスが置かれた気配に顔を上げ彼のスカーフを巻いた腕を動かし。分厚い手の温もりに安心したような「俺の感情が伝わった、か。あんたは本当に何者なのか分からない」彼が何処から何をしに来たかは不明でも案外良い人である事は理解、長く息を吐き出し落ち着かせ。髭を整え更に色気の増した彼なら何でも着こなせる事は間違いなし、きちんとしたジャケットも対象「貴方がそんな服なら私はこれ?」レッドカーペットも歩けそうなスレンダーなドレスをチョイス)

  • No.277 by ジョジュ  2017-09-23 16:31:18 

私は泥酔されたお客様の介抱まではプログラミングされておりませんので念の為。そうそう、貴女が不在の間ジム様が毎日毎晩走っては枯れた声で呼んでいるのをお見かけしました
(空のボトルを濯ぎ所定の位置に置くとグラスを再び拭き始めたバーテンは何の意味も込めずあるがままを話すばかり。少々落ち着いたらしい男性の肩に引っ張り下ろした毛布をかけてやってからの暴露話「俺は言った通り流れ者のギャンブラー、ただとっくに死んでる。死因はあんたと同じ、自爆でね」ベルトに絡めたままのウォークマンを外しヘッドフォンごとジムへ「同じ顔の別人に既に出くわした。さしずめ俺は色恋沙汰のキューピッドってな訳だぜ」異世界を繋ぐ物体を託す事で決して孤独ではないのだと知らしめ。ボディラインを強調する服はもう大好物「最高だな、俺の心臓をブチ抜く事間違いない」アクセサリーの棚から手グセ悪い男は指輪をくすねポケットに慎重に隠し)

  • No.278 by オーロラ  2017-09-23 16:47:21 

…ジムが私の為に?そう、彼にも後で会わなきゃいけないわね
(いつの間にこんな泣き虫になったのか不明、酔いで感情が表に出やすい状態が拍車を掛け顔をぐしゃぐしゃに濡らして泣きたい気分。愛する人と同じ顔の彼をどうしたら良いのか混乱するばかり。肩に掛かった毛布を手繰り寄せ小さくなってくるまり「おれは自爆なんてした覚えも死んだ覚えもない」彼の話に耳を傾けひとつ訂正、西部劇の時代を生きる人とウォークマンの不釣り合いな状況すら気に止めず、兄貴肌の人から借りた物を大切に両手で包み。選んだ赤色のドレスを手にIDを翳してお会計「ジョシュが選んだ服も早く貸して、もう少し買っておいたら?」普段着に使えそうなTシャツを手に取り彼の身体に押し当てサイズを確かめ)

  • No.279 by ジョジュ  2017-09-23 19:56:56 

何方かを選ぼうとするのは難しいでしょう。何方も選べば良いのでは?楽しまないと、こういう時は此れが最善策ですよ
(似た台詞をかつてのジムにも吐いたとは特に意識にものぼらず、二人の男性に挟まれた姫君の苦悩にまるっきり別の角度から切り込みを入れてしまうバーテン。「あっと失礼。確かに生きてる、見ろよ俺も何故か生きて飯も食えば小便も出るぜ」話を反転させてあの調教師に向かって片思いの背中を押そうと喧嘩を吹っかけたエピソードを物真似混じりで語り始め。「彼奴本気にして確かこう言った、同じ顔なら何としてでも俺を選ばせる!ってな。っはは傑作だろ?」最強Mixもジムの慰みになるのだろうか。アラートにひっかからないよう巧みに躱し服を手渡してにんまり、ジュラシックパークと書かれたシャツを選び「今着ておきたい、此れならボタンも最初っから無いしな」ついに西部開拓時代から現代の暇人風に大変身)

  • No.280 by オーロラ  2017-09-23 20:12:06 

そんなの二人に失礼じゃない。男女の関係においては両方なんて欲張りは許されないのよ
(少女漫画のヒロインポジションは女の子の憧れなんて認識を改めるべき、ちっとも楽しくないし悩むだけ。バーテンの助言は聞き流して新しいグラスに手を伸ばし。一度死んだ人間と死のうとした人間の不思議な会話「それは不思議だ、生き返れて嬉しいか?」疑問を口に、彼の壮絶な人生はどんな物だったのか。「オーロラはあんたに惚れてるんだろ?なら俺は残りの人生を一人で過ごす方を選ぶ」同じ顔でも考え方は異なるもの、彼女の人生を歪めてしまったからには彼女の幸せを優先したい。古代の生き物と触れ合う代わりに犠牲を出したテーマパークの柄「もう少しマシな柄はなかったの?」彼のチョイスなら仕方ないがせっかくの色男が台無し、胸元をポカポカ叩いてジャレつき)

  • No.281 by ジョジュ  2017-09-24 11:56:33 

そうでしたか、失礼。人様の恋模様について安直な発言はよろしくはありませんでしたね
(作業を止めない手に人間の繊細微妙な心理を理解出来ているかは問うてはならない。肩を竦めるようにして女性を前にバーテンも表面だけの前言撤回。「最期は俺の見せ場だった。単に生き返る事自体は嬉しいかどうかなんて分からねぇ、本当なら地獄に居るのが相応しいからな」人殺しに天国なんてのは遠い、次の発言には罪の意識に忠実な姿をも受け入れるべきか暫し思案。「あんたを放置して好き勝手にやるのも悪くない、が其れは認められねぇぜ。今度はオーロラが罪の意識に苛まれる、彼女が納得すると思うか?」女性を想う人に一番効くのはきっと彼女自身、そしてジムを孤独の淵に追いやる気は全く持たず希望は此の手に握ったまま。「チャーミングな俺も好きだろ、怒るなって落ち着け」腰に手を回し攻撃の手を止めさせる方向へと回避)

  • No.282 by オーロラ  2017-09-24 15:54:18 

アーサーが羨ましい。こんなに悩む事はないんでしょ
(再びテーブルに突っ伏す状態で彼のスカーフに顔を寄せ香りを吸い込み、そのまま起き上がらず心のないバーテンを羨み。「最後が見せ場になる、その気持ちは分かる気がする。こんな俺を気に掛けてくれるファラデーに地獄は似合わない」乱暴な言葉遣いが巧みに隠す彼の優しさに気付いたエンジニアは首を横に振り「彼女は彼女の愛する人を選ぶべきなんだ」カウボーイの汚れた姿に眩しそうに目を細め。「そうやって密着すれば黙ると思ったら大当たりよ」距離の縮んだ事を良いことに大好きな唇に吸い付いてしまえ作戦を実行)

  • No.283 by ジョジュ  2017-09-24 21:28:37 

残念ながら愛も憎しみも感じる事が出来かねますので。私にとっては皆様等しくお客様ですがそれ以上もそれ以下もありません
(澄ました顔は一切の変化も無く、故障或いは消耗により原動力を失う迄人間の感情を理解しないアンドロイドとしてグラスを磨き続けるだけの存在。最初の言葉は薄く細めた目で聞いていたが次の言葉に立ち上がるとゴンと一発拳骨をジムの頭に入れきつく寄せた眉間に。「間違ってる、全然駄目だ。あんたは気持ちが良いだろうが彼女は胸糞悪過ぎて宇宙にゲロを吐く。俺は二人を救うと宣言したからには次そう言った途端殴るから覚えておけ」激昂を抑えるべく肩で大きく息。柳腰を抱いたまま当たりくじを引いたギャンブラーの唇を吸引する女神の淡い髪を撫で梳き、万引き犯にも関わらず応戦「だと思ってこその選択さ」いい加減な返答はさておいてドヤ顔が広がるばかり)

  • No.284 by オーロラ  2017-09-25 18:37:47 

そうなりたいって思う。どっちも捨てられないどっちも拾えないから
(容姿も肌質も人間と変わらないのに同じ表情で淡々とした会話の中身は彼がアンドロイドであると突き付けてくる。人間の彼の帰りを待つ間、飲む為だけに顔を上げまた伏せての繰り返し。彼女の人生を犠牲にしたならせめて尊重したかっただけ、何故頭部に鈍痛が走るのか正直理解に困る「オーロラに話を聞いたのか?あんたがどう考えようが彼女の意見を知りたい」痛む箇所を押さえても納得出来ないものは出来ないのだ。組んで密着した腕に膨らみを押し付けた事は言うまでもなく「ねぇ、せっかく綺麗な服を手に入れたの。今夜、レストランの予約をしておきましょ」予約不要の無人レストランに二人の名前を記しておき)

  • No.285 by ジョジュ  2017-09-25 23:27:12 

お言葉ですが感情が無いとはつまり無感動ですよ?どんなに美味しいアルコールを口にしても何も感じない、それではつまらないのでは?おやお戻りに
(テンションが極めて低い女性を宥めるバーテンの顔にお決まりの微笑、二人分の足音が此方へと向かっているのを感知。静かに横に振られる首「いいや、何も聞いていない。知りたいならバーに行って顔を見せてやれ、俺は此れ以上あんたの気持ちを変える手立ては無いからな」そんな会話の後は物思いに耽るばかりで彼を連れてとうとう二人の人間がバーテンの視界に入る距離へ。ふかふかした膨らみに軽く口笛鳴らしさり気なくより感触が分かるようにと腕を動かしては顔だけ平常「其のドレスと此の洒落た服で未来のデートに行こうってんだろ、そりゃ良い」なんてジュラシックパークのTシャツを着ていては格好がつかないかもしれないが)

  • No.286 by オーロラ  2017-09-26 19:13:09 

どんなに素敵な人が現れても心が動かない…そうね、それは辛いわ。貴方の気持ちを考えずにごめんなさい
(俯きがちにアンドロイド相手に詫びを入れる人間は滑稽だろうが彼の心を踏みにじったのは事実、最後に聞こえた言葉に涙でぐしゃぐしゃの頬を拭い潤んだ瞳に愛しい人を映そうと振り返り。「どんな顔すりゃ…オーロラ、本当にオーロラなのか。恋をして一層綺麗になった」同じ顔した人間に連れられ向かった先に座るのは美しい彼女、振り返った視線は言う迄もなく隣に立つ人物に向けられているのだが。さりげない助平さんはお見通しでも咎めない「そうよ、夜まで時間を潰しましょ。映画もジムもプールもあるわ」今は何をしても楽しい時期、衣服のダサさを意に介さない素敵な彼に指折り提案)

  • No.287 by オーロラ  2017-09-26 19:14:30 

ひとつお詫びを入れされて。この世界では自分の演じる人物を自分で褒める事は嫌われてるでしょ。ジムの気持ちを書きたかったのだけど、自画自賛になってしまってごめんなさい。

  • No.288 by ジョジュ  2017-09-26 21:55:44 

謝る必要は皆無ですよ、アンドロイドの戯言に過ぎませんので
(痛くも痒くも無い機械に向かって謝罪するとは人間の不思議な点ですと言いたげに眉を上げただけの滑稽な表情。こうして再び会えた男性と女性の空気は歓迎とは言い難くも酷く美しく見える、第三者は第三者らしくあるべき。微妙なムードを破りジムの肩に腕回すおちゃらけギャンブラー「アーサー、実は双子の兄弟なんだぜ俺達は。おっとオーロラ、奇妙な組み合わせに涙が止まらないってか?」ジムは彼女の左側へ、己は右側へ腰掛け二人のやり取りを黙って待ち。映画もジムもプールもさっぱり、然し楽しまない男は男ではない「最初は映画とやらから行くか。全部だ、制覇しない手は無い」無職風が美女を連れデートを堪能すると知ったらば本来の仲間達がたまげるに違いなし。シアターに向かい上機嫌で移動)

  • No.289 by ジョジュ  2017-09-26 21:58:35 

いいや、此れでこそこの流れの醍醐味さ。正式にはジムとオーロラの作品だろ、其処に俺が居る違和感とジムの切なさが良いんだとか背後が言っているがな。もっとやってくれ、淡い哀しみが美しい。

  • No.290 by オーロラ  2017-09-27 18:40:40 

私が言いたかったの。何も感じないからって言いっぱなしじゃ私の気が済まなくて
(楽しい感情が無ければ不快に思う事もないのは当然の事でも謝りたかったのは人間の勝手。回された腕をそっと降ろすジムが加わり不思議な構図が此処に完成「えっと三人で集合した記念に乾杯?」ほんの数分離れただけの彼が遠くに行ってしまった様な、益々増えた心のざわつきを抱え右側へ身体を傾け太いでは表現しきれない彼の太股へ手を置き。己の述べた選択肢を一体どんな物だと想像したのか気になっても問うべからずで空席だらけの劇場に着席「其処に座って、見た事ない映画だから面白いかは不明だけど」無難な恋愛ものをチョイス、指と指の間を広げた手を差し出し手を繋いでと言わずとも汲み取れるか彼をテストしてみたり)

  • No.291 by オーロラ  2017-09-27 18:43:17 

私は相変わらず貴方にぞっこんだけどジムも捨てられないわ。切ないのが美しいだなんて恋も時には残酷になるのね。有り難う、もっとやらせて貰うわ。
返事はいらない、ここは蹴って大丈夫。

  • No.292 by ジョジュ  2017-09-27 22:24:59 

お気持ちだけありがたく頂戴します、お顔を上げてお二人を歓迎して差し上げて下さい
(時間の概念すら無いのであろうアンドロイドの前には三人の悩める人間達。時間の手の平を返せるならば君は未だ僕のものなのに、深みある声でR.kellyが“If I could turn back the hands of time”が後悔の念を歌い上げる空間で言葉に詰まるジムを視界で確認しながらの乾杯「ああ、乾杯。ジム、いいから飲め」死角では置かれた手をしっかりと握り心配なぞするだけ不必要と無言の内に彼女へ伝え。椅子が並んで正面のスクリーンに向かう空間の何もかもが未知で一体何が行なわれるのだろうと見回してしまうのを許して欲しい「座ってあのデカい布みたいなのを見りゃ良いのか?」流石に恋人のリクエストは読める男、特に考えもせずに指絡め肘掛けの上で細い腕と太い腕を並べて)

  • No.293 by オーロラ  2017-09-27 22:40:23 

…えっと、このバーにこんなに人が集まるのは初めてね。今夜は楽しくなりそう
(歓迎と言われても何と声を掛けたら良いか迷った末の謎な発言、流石に飲み過ぎかとガス入りの水を注文。右手から伝わる温もりが瞬時に全身の氷を溶かし落ち着きを取り戻した左手でグラスを掲げジムと乾杯、彼はといえば相変わらずのシャイで口数少なく「このメンツで飲めと言われてもな」微妙な表情でウイスキーを味わい。映画館を知らない彼の反応を可愛く思うのを許して欲しい「そうよ、あれを見てて。ほら始まった」スクリーンの中では女優を目指す女性がピアニストを目指す男性と出会い、画面に夢中になる彼の頬にそっと唇を押し当て)

  • No.294 by ジョジュ  2017-09-28 22:01:39 

お二人が揃うのを久々に見ましたが、それにもう一名増えて私としても働き甲斐があります
(にこやかに三人を順に見るアンドロイドから見て右は視線が下に向いたまま、左は瞬時の愛想笑いで応え葉巻をふかし始め。ビールを煽り髭に泡が付着した古い時代の男はもっと気の利いた事を言えとジムを一瞥した後席を立ち「運の尽きだと思って諦めろ。アーサー、空の瓶を適当に並べてくれ」久し振りに二人の女達を空気に晒してやらんでは言う事を聞かなくなるとそっと抜き取り。スクリーンの中で活き活きと動く人々を観ていれば隣人から贈り物が、フッと息で笑い目だけを動かし「あれを観るのかお前を見るのか、目ん玉の位置を変えなきゃ無理だ」肩を引き寄せ小さな悪戯に対する甘い報復を)

  • No.295 by オーロラ  2017-09-28 22:21:25 

今夜はちょっと飲み過ぎたし私は先に部屋に帰った方が良いかしら
(アンドロイドから見て真ん中はと言えば既に出来上がった状態、真面目な会話をしてきたであろう素面の二人に囲まれては居心地悪いような。然し彼に続いて席を立とうにも酔った身体は重くて簡単には持ち上がらず。「おいくつ程必要ですか?大きさは?」質問よりも多くの瓶を並べどうぞご自由にの営業スマイル。画面から外れた目線に俳優達へ優越感を抱いてしまったり「大掛かりで大変そう、今は大人しくしておくわ」肩に触れる手に己の手を重ねスクリーンで描かれる恋愛よりも素敵な男性に身を委ね)

  • No.296 by ジョジュ  2017-09-30 23:04:46 

折角の再会のご記念ですがお開きですか?
(アンドロイドは右側の俯いたジムに視線を固定、下瞼が赤く腫れ上がったような顔に気が付かないバーテンでは無いのやも、動いたオーロラへ控えめに目を向けた男性の唇はクローズ状態。立てない彼女と動かない男性に手で横にもっと退くよう指示「出せるだけ、大きさはバラバラな方が見ていて興奮するぜ」勿論アーサーにも避けるようにと示しておいてからの即席射的のスタンバイ完了。動く写真の女優も美しいから彼女が実際に居れば声をかけていた女好きも満足、フィナーレに向かい盛り上がる展開を見守り「映画ってのは隣に居るお前と手を繋げるビッグチャンスらしいな」本筋とは異なる結論で笑みを深め)

  • No.297 by オーロラ  2017-10-01 00:12:26 

えっとどうしよう、もう少し居ても良いけど…ジムはどう思う?
(俯く彼に急に話を振ったら可哀想かもしれないが先程からだんまりな彼が心配、気まずさが全くない訳でないが丸椅子を回転させ向き合う姿勢に。もう一人の彼はと言えば瓶を並べさせたり避難させたり何をするつもりなのか「ジョシュ、一体何するつもりなの?」意図が分からず瓶と彼の顔を交互に見比べ。後半からはすっかり話に夢中でスクリーンの男女の行く末を見守り「映画を見てなくても繋いでるじゃない」そんな発想になるとは面白くて小さく吹き出し絡めて握る指に力を込めてみたり)

  • No.298 by ジョジュ  2017-10-01 12:17:40 

君が嫌じゃなければもう少し、このまま…居ても良いか?
(二人でバスケットボールをしたり、ダンスのゲームで遊んだり。幸せで満ち足りたあの頃を思い出すのも今は苦しくて遠慮がちな台詞がか細い声で紡がれ。こんな空気で乱暴な余興なんてのは合わないが静かに黙っている事程苦痛なものは無し「俺の腕前を其処のアホ面にも見せてやろうと思ってる。あの瓶を一発ずつで倒すから瞬きせずに見てろ」指を耳の穴に突っ込んで音注意のサイン。曲げた指をにぎにぎ動かして同意していますよを無言で伝え、エンドロールが始まった頃に映画の面白みを理解。「オーロラと俺の映画を作ればヒットしそうだが誰か金を出してくれる奴が欲しい」無茶な発想でケッケッ笑い出し)

  • No.299 by オーロラ  2017-10-01 12:54:00 

久し振りに会えたしジムがそう言うならもう少し此処に居るわ
(本来ならギャンブラーでなくエンジニアと結ばれたのだろうか、森でさ迷う前は友人以上の関係であった彼に微笑みを向けまだ去る意思がない事を示すべく新たに注文し。ギャンブラーのサインを受け取り両耳を塞いでスタンバイオーケー「掃除が大変になりそうな予感がします」表情の変わらないバーテンも口ではやれやれ溜め息交じりで見守り。指の動きに合わせて緩む口元で同意し数多くのスタッフの名前を眺め「私達の不思議な出会いを映画にしたら売れそう、その発想悪くないわね」他の観客は勿論居ないが周囲の視線を気にして場内が明るくなる前に手を引っ張り手繰り寄せ変な笑い声を上げる唇を塞ぎ)

  • No.300 by ジョジュ  2017-10-01 18:15:14 

ありがとう。君が無事で良かった、それに俺じゃない誰かが君を幸せにしてくれて
(孤独な中で見つけた完璧な女の子、長い葛藤の末故意に起こしてしまった眠り姫。悲痛な想いは仕舞い込み向けられた微笑で漸く笑顔らしい表情を浮かべ。「まあ大丈夫だろ。惚れるなよ、男に惚れられるのはお断りだ」真っ直ぐで従順な正妻エセルが最初の瓶を倒し、正妻には黙って関係を続ける愛人マリアは三本連続で瓶を割り。映画で金稼ぎなら人を撃つよりもずっと平和でトラウマも起きない「ああ、出来上がった映画をチザムに売りつけて俺が賞金を頂戴してやれるしな」賞金稼ぎから賞金を取る発想は通用するのか、熱を帯びた柔らかな部位で塞がれた唇は強制的に笑いを失い次第に落ち着きを取り戻し)

  • No.301 by オーロラ  2017-10-01 18:25:01 

ジムを一人にはしない。もう一度孤独になんてさせられない
(無理して作る笑顔に胸が抉られるような痛みに襲われ、同じ顔なのに幸せな者と寂しい者がいるなんて不公平。震える声で首を左右に振った際、瞳いっぱいに溜めた涙が零れたような。「その点はプログラムされておりませんのでご安心を」男女の微妙な空気を読み取るプログラムも無し、二人の女性により次々砕ける瓶の音には驚いたが彼の腕前に視線を奪われ「ジョシュ、貴方って本当に凄い腕前なのね」ため息交じりの感想と共に拍手を送り。一度唇を離し向き合った状態で彼の上に腰を下ろして再び塞ぎ、次第に明るくなる場内で状態を起こし「次は運動する?」逞しい二の腕を擦り乍のお誘い)

  • No.302 by ジョジュ  2017-10-01 20:03:40 

君こそこれ以上苦しませたくなかったんだ。許してくれなんて言えない、俺は罪を償わなきゃいけない
(本心の奥底では死ぬ迄の孤独への恐怖心は勿論存在する。同じ顔の人物にちらりと視線投げても相手は別の方を見ているだけ、涙に動揺してしまい迷う手で彼女に触れるのを躊躇い情けなき我が拳を握り締め。何故射的を始めたのか呆然とするジムは置いてきぼり状態「冗談が通じねぇなアーサー。ほら見ろ俺スゲェ」銃口から立ち上る煙を吸い込みウエスタン流サロンでのドンパチ騒ぎを再現、恋人には得意の甘い目線を送り自画自賛。心地良いキスで映画の内容が全部リセットされましたと言うのは野暮か、四人中最もふっくらした体型のギャンブラーも身体を起こし「良いね、次はジムだかプールだか、だろ?」文句なんてのは一切無し)

  • No.303 by オーロラ  2017-10-01 21:31:51 



複雑な心境は勿論あるわ。だけど過去は過去、今は今じゃない
(酔いが涙に拍車を掛け抑えようと思う程に気持ちと反比例する大粒の雫がボロボロと溢れ出し、止める事も出来ずにギャンブラーの元へと駆け寄り。手鳴らすバーテンはどうやら拍手はプログラムされているらしい「素晴らしい命中率、破片もそれ程飛んでおりませんね」自画自賛する所も含めて格好良く見えてしまうのは恋が盲目だからか、両目にハートを浮かべ彼の得意技であるウィンクを真似して飛ばし。満足する迄キスをしたら手を取り移動開始「陸地と水中どちらが良い?」両方とも行くにしても順番をどうするか、天秤の動きで両手を上下に動かしさぁどうする)

  • No.304 by ジョジュ  2017-10-01 22:14:46 

オーロラ、俺はただ君が、どうしたら良いんだ?
(彼女を泣かせてしまった。己への失望に苛まれ頭を抱え出来るならば星のかけらとなって消えてしまいたいとさえ今程強く念じた経験はあるだろうか。其のジムを視界に捉えながら恋人を宥めるギャンブラーから細い息が吐かれ何も変わらないのはバーテンのみ。アーサーとオーロラへはニヤケた顔で手を振り賞賛へのお返しを、ウィンク飛ばされて心臓を撃ち抜かれた演技も披露。発砲音にしぱしぱが止まらないジムに銃口を向け「なあジム、当たりたいか?」目を細め小さく首を振り。「シャワーを浴びたからには先に陸だな、汗かいた後に濡れた方が合理的さ」ジュラシックパークシャツを堂々と着こなし行くべき場所へ続く廊下を歩く間もデートタイムは継続中)

  • No.305 by オーロラ  2017-10-01 23:31:30 

分からない、私はジョシュを愛してる。でもジムの事は放っておけない
(ジムの言葉は頭に届いても返答をどうすべきか分からず恋人に抱き締め子供の如く泣くだけ、拭っても拭っても溢れる雫は止まらないままジムへ視線を向け。瓶を撃ち抜き煙を上げる口を人に向けるとは何事か「…遠慮したい」咄嗟に両手を上に考えの読めないギャンブラー相手に冷や汗。リクエストを受け付け行き先決定、軽い足取りでジムへと案内「これに着替えて、終わったら中で集合」入り口にて体操着を渡し手を振り男女別々の更衣室へと一端離れ)

  • No.306 by ジョジュ  2017-10-02 23:43:15 

俺は君を愛していた、だからそんな風に泣かないでくれ…頼む
(今更何にもならない胸の内を明かしたらば90年後に目覚め何事も無かったかのように二人出逢える、そんな奇跡は起きようもなく泣き顔に胸が痛み拳でカウンターを叩き。彼女は愛していると言ったけれども彼を捨て切れない、そうだろうとは予想していたが本来居るべきではない己の置き場を失いそうな方は顔を背け。「怖いか?死ぬってのは。持ってみろよ、何人も殺した道具を」銃口の先から外しあろうことか正妻を逆向きに差し出して。触った経験の無い伸縮性に富んだ服を引き伸ばして遊ぶのは程々に「太腿どころか俺の分身迄目立っちまう」年中補欠な割にトレーニングは欠かさなかった選手の様な格好で登場)

  • No.307 by オーロラ  2017-10-03 07:57:58 

…ジム、どうしたら良いか分からなくて。ごめんなさい
(頬の雫を甲で拭い去り彼を責めたいから泣くのではなく彼を幸せにするには何が出来るのか、孤独な人へ思いを寄せ止まらない涙を堪え恋人の元を抜け出しジムの隣へ腰下ろし。触れる事で気持ちが理解できれば良いのに、取り乱した詫びを口に赤くなった拳を両手で包み。あのまま撃たれていれば目の前の男女は上手く行ったかもと自暴自棄な発想にもなる「未遂に終わった経験があるんだ、そりゃ怖い。重い、こんなのを片手でよく撃てるな」ギャンブラーにとって銃がいか程の価値があるか理解はできないが大切に扱っている事は分かる、恐ろしくも美しい道具を傷付けないよう両手で支え。バスケットリンクの前でボールを手に「目立ったら注目してあげるから大丈夫」いかにも恋人らしい会話の内容に小さく笑って下半身の辺りを指差し)

  • No.308 by ジョジュ  2017-10-03 22:18:42 

良いんだ、君がこうして帰ってきただけで安心した。一番恐れていたものがもう終わったんだ
(彼女には確かに伝えたい、全て其れで良いのだと。許されまいと思い続けていた石垣が壊れてかつて愛した人の涙を見ていれば愛は無くなったのではなく形が変わっただけだと感じられる、優しい手に眉を下げ以前と同じ小さな微笑みを浮かべ。一度頷き「それが俺の時代だからさ。オーロラにも詳しくは話していなかったが俺達と同じ顔の奴はライフルを背負った恐竜の調教師でな、彼奴俺に向かって命を粗末にするなだの説教してくれたぜ」此処に彼が居ればお得意の顰めっ面でジムを説得するだろう、今其の人物や何処に。スポーツで興奮したらただの変態、黙ってにやにやした後はボールとゴールを交互に見比べ「タマありの俺とお前がする事は何だ?」やたらツルツルに磨かれた床に不思議な線が描かれた空間に興味津々)

  • No.309 by オーロラ  2017-10-03 22:52:20 

私が言うのはおかしいと分かってるけど…ジム、無理はしないで
(気弱で人の良い彼の言い分は彼らしくて納得できる、だが己ならどうだろうか。想いを寄せた人がある日突然姿を消し戻って来た時には同じ顔の恋人を引き連れていてなんて我慢出来ない、そう考えた途端に手を離し優しく抱き締めて。「同じ顔でそんな物騒な物を持ち歩くなよ。これは返しておく」調教師の男性に興味はあるがライフル所持とはおっかない、慣れない手付きで旦那の元へ妻を返却。お手本を見せられる程に上手くないのが残念だが奇跡よ起これ「このボールをあこそに入れるの」壁から下がる編みを指差しボールを山なりに放り投げ)

  • No.310 by ジョジュ  2017-10-04 23:28:12 

……ありがとう
(此れ以上突っぱねる事は許さない優しい性格から今言える言葉は一つだけ。ヘルメットの中で零した一筋の涙はもう一度頬へと滑り落ち、抱き締めてくれる愛らしい人の背中に片腕のみ触れる触れないの程度で回され。エセルが旦那の腰元に戻ると彼にもオーロラにもアーサーにも聞こえよがしにあっさり宣言「今此奴が言ったのはこうだ、オーロラの気持ちは知れたから意地を張るのはやめた、と」意味不明な嘘が二人の男女の間を漂う物悲しい筋書きをまっさらに書き直せるか。ボールの行方を見守り床に落下して跳ね返る迄の一連を学習、奇跡のシュートに目を細め「理解した。次やらせてくれ」ゴールとの距離を測る瞳はスポーツ漫画にありがちな緊迫した試合のワンシーンのよう)

  • No.311 by オーロラ  2017-10-05 20:38:23 

…あのまま貴方と二人だったら貴方を一人にしなかったら私達幸せになってたかしら
(かつて愛した人と今愛する人を前に悲劇のヒロインを演じるつもりはないが、懐かしい温もりを近くに感じ止まったはずの涙が再び流れ出す時抱き締める腕に力が入り。アルコールが回り感情が表に出やすい状況故に立ち上がり荒っぽくチョッキを掴み「何バカな事を言ってるんだ。俺はそんな事一言も口にしてない」喜怒哀楽どの言葉に当てはまるかさえ不明な行き場を失った感情をぶつけ。ボールをパスした彼の真剣な瞳がまた素敵なんて発言も邪魔になりそうな空気「私の役目は貴方がゴールするのを邪魔する事よ」両腕も爪先も精一杯に伸ばしてゴールとの間に立ちはだかり)

  • No.312 by ジョシュ  2017-10-08 11:49:16 

君が俺を受け入れてくれる事がもし本当になるなら、きっと君の言う通りになっていたかもしれない
(予想外の事態で彼女の心は離れていき、今や罪悪感と許しの双方に挟まれもがく一人の男でしかない。渡せなかった指輪はもう使われる事もあるまい、優しく背中を撫で曖昧な返事が精一杯。「はーん、唐突に現れてあんたとオーロラの間を邪魔する死人に苛立ってるってか。殴れよ、きがすむまで」鏡写しの顔から離さない視線はやがて閉じられ、どんな感情や行為も受ける覚悟は既に。一度ニヤリと笑い此処で反則技「邪魔されるのも悪くはねぇ」ドリブル序でに片手で女性の瞬時に髪に触れちょっとした気を逸らす作戦を実行)

  • No.313 by オーロラ  2017-10-08 12:14:02 

受け入れて…私こそ貴方を裏切るような事をしてるのに
(彼が掲げる自己犠牲の精神が鋭い刃の如く己の心に深く刺さり、弾き返すも貫かれるのを待つも己次第。好き勝手に涙を流す顔が見せられず黙ってしがみ着いたまま肩に額を乗せ表情を隠し。握り締めた拳に爪が食い込む痛みを感じ「アンタを殴っても何も変わらない」目の前の人間が言う事は図星だがその人物に怒りをぶつけてどうなる、チョッキから手を離し肩を上下に乱れた呼吸を繰り返し。風だけでない揺れは彼の仕業「審判がいなくて良かったわね」作戦でも運動神経でも勝てない己は憧れの先輩の応援に駆け付けた女子生徒の如く見事なドリブルに目を奪われるばかり)

  • No.314 by ジョシュ  2017-10-08 21:48:15 

俺は君に恋をして、君は彼に恋をした。ただそれだけだ
(彼女自身がただ一人現れていたら確かに二度と悲しませぬ余生を約束出来たのになんと無力なのか。深い悲しみが此れ以上オーバーフローしないよう今はしっかりと抱き返し肩を湿らせる涙を受け止め。「俺もなるべく非暴力の解決を望んでる。さてとそろそろ席を外すかな、後は積もる話でもオーロラとしてこいよ」当人達が己を気にする事無くして語り合う内容は知らないで良い。片手上げ回れ右にて邪魔者は退散すべし。審判にイエローカードを出されてもやめてやるものか「アウトローに決まり事は通用しないぜ」さあダンクシュート決まるか否か、某日本の有名なバスケットボール漫画の気分でヒロインが見守る中床から靴底を離し)

  • No.315 by オーロラ  2017-10-08 22:16:27 

…痛いの、ジムと言葉を交わす度に胸が締め付けられて痛い
(胸の痛みは己に何を訴えたいのか止まらぬ涙は誰の為に流すのか、答えの出ない問いが頭を駆け巡りまた戻ってきてを繰り返し。包容力のある彼に甘えて呼吸が落ち着くまで抱き付いたまま、もう一人の彼の退出により空気の変化を察知して顔を上げ「…まだ飲むなら此処にいる。もう良いならえっと、貴方の部屋に行って良い?」遠慮がちに伸ばして引っ込めを数度行った手でかつて愛した人の頬に触れ。「そういう所が格好良いの、全く卑怯だわ」軽口を叩いた後は呼吸すら気にする張りつめた瞬間、身長の高い彼なら余裕であろうが胸の前で手を合わせ)

  • No.316 by ジョシュ  2017-10-09 15:35:01 

どうすれば君がもう痛くなくなる?
(複雑な胸の内で顔を覆う己に代わって普段通りを繕える役者の己から一つの問いかけ、此れが最後の抱擁になるからともう少々腕に力を込め。今度は二人にしようとしているらしい同じ顔の男に向けていた目を彼女に移して煮え滾る感情を徐々にクールダウン、アーサーとも目が合えば一瞬微笑まれただけ「いや、もう良いよ。来ても構わない」酔いで充血した瞳は次にバーの外に向けられ触れる手から逃れようと。リングを一周してネットへと落ちたボールはまた床と再会「Jesus、決まっちまった」得点を入れた選手は恋人の腰を抱えぶっちゅり額にキスして見えないファンへ見せつけ)

  • No.317 by オーロラ  2017-10-09 15:47:13 

私がしっかりしたら、自分の考えを持ったら収まるかも
(ゆっくりと上げた頬に残る雫を甲で拭い赤くなった瞳に優しい顔を捉え、何をどうしたら痛みがなくなるかは分からないが原因は己にあるのだと思う。顔は同じでも別人の彼とどう接するのが正解なのか「アーサーご馳走さま。久し振りに話しがしたいの」話がまとまれば立ち上がり、誰とも繋がない手を空中でブラブラ遊ばせて。床に落ちて音がするまでじっと待ち「最高に格好良かった」得点が入れば手を叩き大喜び、マネージャーっぽく手荷物からタオルを取り出し太い首に掛け)

  • No.318 by ジョシュ  2017-10-10 21:46:05 

俺もまだ迷ってる、どうしたら良いのか分からないままなんだ。君が迷う必要はない
(泣かせてまで悩ませるのは自分自身が許せなくなるだけ、指の第一関節を用い頬の筋をそっと拭い取り当人らしい素朴な口調は語り。またどうぞ、バーテンの会釈から距離を取った頃合いになれば他人行儀な二人の間に一欠片フェザーが落ちるような会話のスタート「…数週間姿を見なかった間、君は何処に?」少々日に焼けたらしく微かに赤くなった頬の跡もまた可愛らしい彼女に目を向け。本来のゴールはバスケットに非ず「お前のハートにシュートしてやろうと思ってな」今度は姫様のゴールを阻害するターンとなれば戯けた顔で左右がっちりディフェンスしてみたり)

  • No.319 by オーロラ  2017-10-10 22:06:32 

ジムは優しいままね。そうやってまた、私を迷わせるの
(頬を伝う指の感触にゆっくりと瞬きをする間アーサーが言った台詞が反芻され、一人を選ばず二人とも手に入れられたらどんなに心が軽くなるだろうか。ヒールの音が響く沈黙を破ったのは彼の方「信じられないと思うけど、人が居るとは思えないジャングルのような森に」前置きを挟んでお伽噺のような経験を語り、長い廊下を並んで歩くには曖昧過ぎる二人の距離をどうにかしたい。組んだ腕を解いてまた組んで忙しなく。運動神経の良い人ならではの遊びにはお手上げ「それならボールもリンクも必要ないわね」慣れない手付きのゴールは明後日の方向へ残念な結果を生み)

  • No.320 by ジョシュ  2017-10-11 21:32:30 

今の君にはもうゴールもあれば道標もある、俺に似ているのに全然似ていない男の
(本当に何も知らない分からないの愚か者になりきれたら一度は壊れた愛を取り戻す手立てだって選択出来た、出来ないのは彼女の心は此処から去ってしまった為。指を離し視線を下方へ落とし屁理屈。グランドコンコースに植えた木よりももっと緑豊かな場所で違う存在と惹かれ合った話まで耳にしたくない「そうか、地球に戻った気分になれただろうな」掃除ロボットを避けて歩く道が華やかになった筈なのにいたく寂しい。転がったボールを拾い上げファラデー先生ついに生徒を得たり「腕を伸ばして空気に乗せるように投げてみろよ」細い手首を持ちゴールへのイメージトレーニングなんてしてみたりする中々健康的なデートのメニュー)

  • No.321 by オーロラ  2017-10-11 21:43:05 

似てるのは顔だけ、中身はまるで違うの
(いっそ己に似た女性が現れたら男女の数がピッタリになるのに、彼の寂しさが招いたのか離れた指を追って両手で優しく手を包み。男性の前で別の男性の話をする程愚かでない「もっと文明のある地球に戻りたかったわ」ジョークを交えてみたり、木々に囲まれた生活を送る最中ジムはどうしていたのか。一言貴方は?と沿えたら良いだけなのに言葉が出ずに無理して作る笑顔は頬を引き吊らせ。真っ直ぐにゴールを見据えどうすれば入るかイメージ中「力を入れ過ぎてもダメなのね」とは言えボールは重いし試しにもう一度今度はふわりと風に乗せて投げてみて)

  • No.322 by ジョシュ  2017-10-12 23:05:39 

一体誰なんだ?正直ああまで顔が似ているのが不気味に感じる
(容姿は同じなのにあの質の良い生活を送っているとは思えぬ粗野な男の何処に彼女は惹かれたのか。そして女性を奪った男が己の化身のようだとは皮肉そのもの、優しい手に反して苦虫を噛み潰した顔に。地球に帰れず移住先にも行けず延々と宇宙を進む孤独な虫の話なんてものはしたって面白くもないと決め付け「文明の無い地球でも本物の植物が生えた本物の森に行けるなら良いと思う、俺は」引き攣り笑顔が離れた距離を痛感させ声のボリュームが下がり。放物線を描いてストンと落ちるべき場所に落ちたボールで1点獲得おめでとう「ああほらいけた、ボールと気持ちが通じた結果だろ」期待通りの展開にハイタッチで喜びを分かち合い)

  • No.323 by オーロラ  2017-10-13 20:28:31 

誰かしら、貴方の先祖かも。少なくとも私の命の恩人である事は確かよ
(命を奪った彼と救った彼が同じ顔とは皮肉、発言した主は傷付けるつもりはなかったが受け取りてはどう捉えただろうか。無機質な廊下は此れ程長かったのか疑問に感じる窮屈な時間を潜り抜け漸く部屋に到着か「鬱蒼と生い茂る木々より私は貴方が植えた木の方が好き」今度は作らない自然な笑顔で大木を表すように両手を広げ。先生の指導あって同点に「できた、やったわ!ありがとう」ハイタッチじゃ済まない喜びを共有する最も良い方法は抱き付きキスする事、考えただけでなく実行した事は言うまでもなく)

  • No.324 by ジョシュ  2017-10-15 19:55:01 

あんな祖先なんて信じる迄時間が必要かもな。君を救った?
(正反対の性質を持つ男が家系の一部だなんて知らないし知っても然程嬉しくない、彼女への失礼に当たらないようオブラートに包み。恩人とは如何なる経緯か耳を傾け。以前は彼女を招く度甘い時間を生み出した部屋ががらんどうに思えてならない「…君と90年後に会いたかった、ホームステッドⅡで赤い薔薇を送りたかった」グランドコンコースに今も根付いた一本の木の葉からぽたりと一雫落ち。喜び勇んだキスにたまげたらしいが優秀な生徒の唇を塞いで目立ちたがりも大満足「なんの此れくらい、朝飯前さ」空気が読めたボールも撫でて褒めておき)

  • No.325 by オーロラ  2017-10-15 20:07:35 

文明も人間らしさもない環境で私一人じゃ確実に死んでた
(夜の寒さや動物に襲われる危険から身を守り美しい景色を見せてくれた彼はまさに恩人、正反対な性格故に相容れない彼をジムが嫌うのは当然の事。下がり眉で困った笑顔を見せ二人で過ごした日々を振り返り。「ジム…私は此処で一生を終わらせても後悔しないように生きたい」諦めの色を宿す彼と事なり新たな星に行けずとも何かを掴みたい性格、一人で寝るには広すぎるベッドに腰下ろし無数の星々を眺め。音を立て透明の観客達に自慢「次は水泳を教えてくれる?」泳ぎには自信があっても彼に教わりたい、太い腰に腕を回し密着した状態でのリクエスト)

  • No.326 by ジョシュ  2017-10-16 20:56:18 

君じゃなくて俺がそうなれば良かったんだ、そうすれば君に危険なんてなかったのに
(そして次こそ彼女の絶望した顔を見る事なくして自分一人と向き合い静かに死に向かっていたかもしれない。だが彼女は次なる相手を見つけた、一体己の存在意義とは何なのか。此の絶えない自問自答を繰り返す胸に噛み付かれた気がしてどきり「それは今俺が見つけなきゃいけない事、君には彼が居る」下方に向いていた目を上げ口早に訂正を。眠る乗客達も予想だにしない摩訶不思議なパッセンジャー達「喜んで。其れには丁度良い格好にならないとな」女性に頼られ甘えられて喜ばないとは男でなし、鼻高々なままプールへと方向転換)

  • No.327 by オーロラ  2017-10-16 21:14:04 

自己犠牲の精神は捨てて、起きてしまったのなら一生懸命に人生を楽しんで
(自分が居なければ良かったのにと言わんばかりの発言が気に食わない、気付けば酔いに任せて優しい彼の頬に平手をお見舞い。「私には彼が貴方は一人じゃ不平等、皆が幸せになれる方法を探しましょ」ベッドを叩きいつまでも突っ立っている彼に隣へ腰を下ろすよう促し。自分の水着はあるが彼の分を調達せねば「水に入る専用の服があるのよ?」手を繋ぎプールへ到着、海パンが並ぶラックの前で足を止め)

  • No.328 by ジョシュ  2017-10-17 21:06:26 

……ごめん、今のは撤回させてくれるかな
(平手打ちされた頬に走る痛みにて泣き言は終了。男に同様に言われた際は反発心のみが支配していたのに愛していた女性にまで軌道修正されてしまえば呟くように応えるのみ。隣に座った頃には複雑に渦巻く感情を少しばかり平坦に変えられたようだ「それでオーロラとファラデーを今度邪魔するのが俺になるのか。変な気分だ」歪んだ笑顔で冗談飛ばしても痛みはきっと暫く居座り悩ませる事は既知。未来の水泳用衣装はテカテカしている上にピチピチ、此れではうっかりマズい事になりそう「裸体と大差無い、それと下着姿ともな」適当な海パンを頂戴して広げてみたり)

  • No.329 by オーロラ  2017-10-17 21:39:59 

私こそごめんなさい、痛くなかった?
(彼の意識を変えられたなら良しとするが赤くなった頬に今度は優しくそっと掌をあてがい手当てを。かつての二人なら此方からキスをして受け止めた彼がまたキスをして恋人の時間を開始したに違いない「そんな事言ってない。私はただジムを一人に出来ないのよ」伸ばした手を重ねて良いものか迷いはあった、だが孤独な彼の殻を破るには強引さも必要となれば大きな手に指を絡ませ無理矢理に体温を伝え。「広げてないで早く履いて、私も着替えるから」衣服で遊ぶ彼を急かすべくスポーツ用のタンクトップを脱ぎ捨て上半身は下着のみに)

  • No.330 by ジョシュ  2017-10-18 23:19:23 

全然。寧ろ君の手の方が痛かっただろ
(嗚呼やはり未だ好きなのだなぁ、以前の二人に戻りたいな。ハンカチに包んでしまいっぱなしの本音が忘れられて腐敗しませんように。気遣う彼女へやんわり微笑みかけてみれば思っていたよりも自然でいられる。絡みついた指を今度は受け入れる事が何よりも勇気が必要であり、何よりも必要としていた温もりであり「3人で暮らすにはこの船は広過ぎるな。家も大きく造らないと」肩に頭預けくったりする様は年頃の男性というよりも寂しい一人間と表現すべき。海パンを履くには全部脱がねばならない、となるとジュラシックなTシャツもお預け「すぐ着替えるさ」ダサい日曜日の暇人ファッションからむっちりしたおじさんに大変身しても尚ポーズはカッコつけ)

  • No.331 by オーロラ  2017-10-19 18:28:34 

平気、やっぱり自分の心配より人の心配なのね
(突然の平手を怒るでも叩かれた頬を気にするのでもなく、己の心配をする優しさには胸が痛むばかり。解かれず絡んだままの指に力を込め「彼は何て言うかしら、それに貴方と仲良くできるか心配」一緒に暮らしてくれるなら喜ばしい事、くっつく頭に頬を寄せ更なる温もりをプレゼント。アルコールが呼び寄せた眠気は小さな欠伸を誤魔化して我慢。お着替え完了に率直な感想が「脂肪と筋肉が混ざってるわね」力を抜いた筋肉は柔らかいと言うけれど、それ以上にムチムチに見えるお腹をつんつん)

  • No.332 by ジョシュ  2017-10-21 18:31:26 

俺がいつも良い人でいるとは限らないけどね。君にはそうなってしまうんだよ
(一寸先は闇だった明日にぽっかりトンネルの出口が現れたような、未だ怖くて一歩踏み出せただけのような。先程よりもふわふわした心地は久々の人肌のお陰かもしれない「誰かを憎むより仲良くできるように努力する。同じ顔で生まれたんだ、オーロラは男を見る目が無いな」全身にもう力を込められず半ば閉じた目に何が映るのかさえ曖昧で。引っ込め出っ張るお腹の持ち主、実は元原住民狩りのホーンと並んでもどっこいどっこいな身体の幅であったり「まあそう言わずに可愛がってくれよ」日々の運動の甲斐あって理想的なウエストラインを持つご婦人の透けてみえるヘソをつん)

  • No.333 by オーロラ  2017-10-21 18:59:42 

優しいジムが居なくなりませんように
(トンネルから抜け出せないのは此方も同じ、死人を愛する女は幸せになれるのか彼は何時まで側に居てくれるのか心配は山積み。寄り添う温もりに直ぐにでも寝てしまいそうな彼の髪を撫で「そうよ、私ってば問題のある男性に惚れてばかり。もう寝る?」少し身体を離し同じ顔でも表情の異なる優しい彼の瞳を見つめ。悪戯という名のセクハラが得意なおじさんにベタ惚れ「全身丸ごと愛してあげる」暫し地面とサヨナラする前にディープなキス)

  • No.334 by ジョシュ  2017-10-21 21:43:48 

居なくならない、きっとどんな運命に遭遇しても俺は俺のままなんだろう
(光から手を伸ばしてくれた彼女から再び同じ事はなされないかもしれない、それでも生きるとは時間を止めない事。自ら宣言したのは一度失った愛が小さな芽を出したから。こんな事を言えば新しい恋人に怒られそうだが人が恋しくて背中を丸め「俺には完璧な女の子だったんだよ、オーロラ。嫌じゃなければ…」添い寝して欲しいとは要求出来かねるものの広いベッドに身体横たえても尚手は離さず。重力なくしては危ないキスも不可能「水に入る前の準備運動にしちゃ斬新だがな」絡み合いつつ全身を撫で回す無茶苦茶な愛情表現を見る事無く眠る乗客は幸い)

  • No.335 by オーロラ  2017-10-21 22:08:28 

無理はして欲しくないけど、今のを聞いて安心した
(孤独な男性の希望になれるかどうか、生きる事が此処まで難しいだなんて誰も教えてくれなかった。だったと過去形な点を悲しむのは我が儘が過ぎるのか、己が愛する彼は一体どっちの彼なのか答えのない問いがぐるぐる無限ループ「なぁに?ふふ、一人じゃ寝れないのね」眠るなら退出すべしと腰を浮かせたが指の感覚はなくならず、寂しがり屋さんにオーケーサインで隣に寝転び肩に頭を乗せ瞳を閉じ。唇を離した後に真面目な準備運動を開始「斬新なくらいがお好みでしょ?」腕を伸ばし屈伸をしていざ着水、得意の泳ぎを披露するターン)

  • No.336 by ジョシュ  2017-10-22 13:15:08 

どうしても無理したくなるように出来てる。男ってそういう生き物
(手の中に残されたウォークマンに入れられたままの懐かしいカセットテープを眺め、これが誰のかは知らないが軽く振ってみせ。不安定な精神状態ではまともに眠れていなかった分肩口の重みは安らぎをもたらし「飽きたら戻っていい、其れ迄は此処で…」深く吸い込み胸部が再び深く沈む頃には酔いも手伝って暗闇の世界に包まれ。手首足首ぷらぷら首ごきり、最低限つらないようにはしておこう「勿論。おいおい何てこった、俺が教えるまでも無いじゃねぇか」白い魚が清流を泳いでいくような、所々跳ねて散る水飛沫に混じりガラスの向こうの宇宙空間に引き寄せられていく絵。続いて飛び込みバタ足無しで追いかけてみたり)

  • No.337 by オーロラ  2017-10-22 14:07:46 

それが女の心を惹くなんて思ったら勘違い、心配させないで頂戴
(彼の生前の経験から判断しても無茶をする所は二人ともそっくり似ているかも、懐かしい機械に興味を示し手を伸ばし。戻ったらまた悲しみが彼を支配するのだろう「いいえ、今日は此処で寝るわ。おやすみなさい」バーに二人を残した彼なら分かってくれるはず、おやすみ前の頬にキスしたら優しい温もりに包まれ夢の世界へ。一頻り泳ぎ足を着いて彼を待つ際に眺める景色はまさに最高「泳ぐのは好きなの。見て、凄く綺麗」運動の得意な彼は水泳も得意と判断、一筋の流れ星に二人の未来を願い)

  • No.338 by ジョシュ  2017-10-22 17:04:02 

そんなつもりじゃ、なかった、んだけど
(心配させて優越感に浸れる程自分勝手では無い旨を伝えた方が良いのか迷い髪をがしがし搔き毟り。伸びた手により機械を近付け再生ボタンをカチリ、流れる懐メロは最早博物館で展示されているようなかなり昔のもの。「オーロラ、ありがとう」疲れた身体を癒す眠りの世界は移動するアヴァロン号と共に星々の間をゆっくりと進んで行き、何処でもう一人が何をしているかさえ忘れ。隣に並びもうなんの星かさえ判らない全ての生命の出発点を目に映しスウッと消えた流れ星を目で追う間も与えられない「俺達よりも気が遠くなるような長い時間を生きているんだな、だが消えるときは一瞬か」直ぐに消えてしまう“君”に願いを唱えたら叶うなんて一体言い出したのは如何なる人物なのだろう)

  • No.339 by オーロラ  2017-10-22 21:56:53 

分かった、貴方の好きにして良いから
(例えばこの安全なアバロンが沈む危機に瀕したとすれば彼は己の身を呈してでも止めに行くに違いない。ゆったりとした懐かしいメロディに耳を傾け。音楽よりも身近な懐かしい香りを吸い込み深呼吸、繋いだ指の温もりの心地良さにうっとりと時折寝言にジムの二文字を呟き。夢の中ではあの森に行く前に二人で体験した宇宙での日々が思い返され。胸の前で手を合わせ暫くは一瞬で消えてしまった光りを追い無重力の空間を見つめ「そんなにいきたら退屈しそう。さぁ泳ぎましょ」ゆっくりと背泳ぎを始め)

  • No.340 by ジョシュ  2017-10-23 22:42:14 

俺の好きにして良いとなると、またパンツを履かない生活が始まるけどね
(徐々にかつての冗談が言える性質を取り戻しつつある中、頭の中で宝探しに銀河を渡る己の姿が見えた気がして口元が緩み。泣く夢は心を浄化してくれるという、廊下の向こうまだ誰も居ない空間を独り歩く男が窓を背にする頃頬につるりと一筋浮かび消え。ジムが見た宇宙とは命の始まりであり命が終わる場所「俺だったら静かに浮かんでいるのも悪くはない」ヘルメット越しに彼女を見つめる彼の幸せそうな表情が浮かぶのを振り払い背泳ぎする彼女をクロールで追いかけ)

  • No.341 by オーロラ  2017-10-24 18:41:36 

極端すぎ。それなら私も貴方に合わせて下着を脱がなきゃ
(冗談が飛び出せば上出来、更にリラックスさせるべく冗談に乗っかり衣服を脱ぎかける動作まで付けてみたり。どれくらい眠ったか分からない、目を覚ましても窓から見えるのは相変わらず美しさの中に恐ろしさを秘めた銀河のみ。睡眠で緩んだ指をそっと外し頬を伝う涙に唇を寄せ、すっかり放ってしまったもう一人の彼を探しに廊下へ出て。「私は嫌、一度限りの人生をとことん楽しみたいの」星の如くただ浮かぶだけの人生なんて詰まらない、そう思った途端に背泳ぎは止めに彼と同じクロールで水飛沫を上げ)

  • No.342 by ジョシュ  2017-10-26 21:43:39 

君が脱いだら俺の理性が保たないだろ、オーロラ待てって
(対象外の女性ならまだしも元恋人に言われるのは流石に冗談では済まされなくなってしまう辺りが生真面目。慌てて顔背け困り顔の赤面に。眠りのベールに包まれ瞼を開かないジムとは真逆の方角を歩く男一人、彼女の姿を認めると軽く微笑みかけ片手挙げて静かに歩み寄り。宇宙こそが彼女の自由なのだろうか「今のは単なる死人のたわ言さ」プールの底が見える迄潜るのは如何にも昔祖先は海より来たものと身を以て知るよう。大きな海豹になったつもりの肢体を空気に晒し肩で息してはそんな注釈を付け加え)

  • No.343 by オーロラ  2017-10-26 21:59:49 

大切な所はシーツで隠せば良いんでしょ?
(裸なら見た事があるはずなのに耳まで赤くして可愛い慌てん坊さん、後ろから抱き付き女性特有の誘惑たっぷりな膨らみを業と背中に押し当て。深夜の廊下でも無人なら気にする必要なし、気の抜けたニヤけ面が彼らしい愛しい人の名前を呼び駆け寄り抱き付き。単なる平凡な人生を脱したいから参加したプロジェクトならば多くの人が体験できない事をすべし「不思議な現象でも何でも、今は生きてるわ」プールサイドに上がって少し休憩、下ろした足でバシャバシャ水を持ち上げ遊び)

  • No.344 by ジョシュ  2017-11-01 20:56:33 

待てそういう問題じゃない、第一ファラデーに何されるか分からないのに
(背中に感じる硬くて柔らかな感覚に酔っ払いの僅かな理性を効かせるだけで既に精一杯。膨らみは彼女のものであり又あの男のものとなれば振り向いて楽しむ訳にはいかず懸命に目を瞑り全身硬直状態。暫しの抱擁にて匂いを我がものにすり替えつつ「あの寂しがり屋はどうなった?」一応気にかけてはいる風にさらりと質問。爪先から跳ね飛ぶ水飛沫につやつや光る白肌の持ち主を見る視界は遮られ、プールサイドに肘つき顔を片手にて拭い女性を見上げる格好に「森に行った時点で不思議な目には遭ってる、今度は宇宙。それとオーロラ、お前のハートを掴んだ」親指立てて水面へ再び沈むポーズは某量産型マッチョロボットにそっくり)

  • No.345 by オーロラ  2017-11-03 13:46:23 

ごめんなさい、ちょっとした悪戯をしたかったの
(我慢している様子が伝わる全身に悪戯を仕掛けるには相手が悪い、真面目でシャイな彼から身体を離し素直にごめんなさいして。彼の香りを吸い込みスカーフひとつじゃ満足できなかったと認識「彼なら眠ってる。私達もベッドに入りましょ」軽いタッチの口付けに手を取り自室へとご案内。水面から覗く太っちょだけど大好きな彼の頭を撫でてみたり「私そんなに落としにくい雰囲気してたかしら?」寧ろ彼の方が拒んでいたような、手を振り見送ったらもう一度水中へ。二人の彼をどうするとかマッチョな彼は何時まで居てくれるからとか、難しい事を忘れられる水泳の時間を楽しみイルカになった気分で泳ぎ続け)

  • No.346 by ジョシュ  2017-11-05 21:38:46 

君は大胆なんだ、行動力もあって文才もある。魅力もあるしその上に綺麗で…
(肩からストンと抜けた力と一緒に続いて何度思ったのか数え切れない感想を連ね滲み出た額の汗を抑え。目が充血する程酔っていた男性が眠る廊下の向こう側へ同じ顔を向け頷き、連れられるまま最初の地点へ戻り身体をマットレスへ預け「オーロラも疲れただろ、ふっとい枕を使え」片腕に収まるよう手招き。「軽い女だと評価したくはないがな」撫でられた頭にへばりつく髪の毛から振るい落とされた水滴がわらわら散り、自称色男が落とせない女性は居ないのだという点を含め真っ当なコメントを残し目は開けたまま潜りプールの床を撫で。自由で伸びやかな泳ぎをやめない彼女を鑑賞していた所でそろそろ上がらないかと手招きしちょいちょい上を指差してみたり)

  • No.347 by オーロラ  2017-11-06 19:20:32 

待って、そんなに褒めたって何も出ないわよ。さては何か欲しいものでもあるの?
(お世辞を言うとは思えない彼の性格なら今の言葉はきっと本心、ピュアな発言にドキリと跳ねる我が心を落ち着かせる為にはジョークを。見返りを求めない矛先をねじ曲げ小刻みに肩を震わせ笑う素振りまで付け加えておき。スリップに着替え招かれるまま横に前におやすみのキスを、それから安定感のある枕へ頭を預け「おやすみなさい。素敵な夢を見れますように」呼吸に合わせて上下する彼の胸元に片手置きリラックスモードに。「尻軽に見えてないなら安心」濡れて顔に貼り付く髪を払い除け、満足の行くまで自由気ままに泳いだら陸を指す彼に従いプールサイドに上がり二人分のバスタオルを手に取り)

  • No.348 by ジョシュ  2017-11-12 02:51:17 

何だろう。欲しいのは夢かもしれない、それでも今のは言いたかっただけの戯言だ
(要求ありきの発言ととられては一大事、冗談も冗談になれないぶきっちょエンジニアから間延びした笑みに加え撤回はしない姿勢を示し。清潔なリネンなんて贅沢品にも縁遠かったあの頃、イカサマでその日暮らししていた日々に背中を預けた仲間迄走馬灯よろしく記憶が駆け巡り深く息吐き「また朝に。お休みオーロラ」銃を持つのでさえままならなかった優しい気質のソウルメイトを意識から切り離し枕係も就寝。一瞬ニヤリと頬歪めた理由は定かでないが、揺れる水面から身体を上へと持ち上げバスタオルを受け取り。自称色男拭き方は乱雑かと思いきや馬鹿丁寧に隅々迄しっかりなんてしてみたり「次も未だ何かあるのか?」娯楽が揃って美女も居るとなれば一生宇宙だろうが気にしないスタンス丸出しの質問が)

  • No.349 by オーロラ  2017-11-13 19:02:44 

物なら何でも買えるのに、夢は難しくて私の手には掴めない
(暗闇に幾つもの星が広がる幻想的な世界と己を隔てるのは分厚い硝子のみ、美しい景色を手中に収める事は出来ず伸ばした手は虚しく空中を掴むのみ。どんな夢を見たか思い出せないが一つ確かな事は暖かい光に包まれた居心地の良い夢であった事、鳥の囀りのない船内で唯一朝を認識出来るラジオも今は電源オフ。もう少しだけ寝ていたい願望に従いもぞもぞ寝返り打ち、大好きな彼に背中を引っ付けたまま贅沢に二度寝モード。以外にも丁寧に拭き取る太っちょさんにタオルと頭を差し出し甘えん坊さんは拭いてと要求「ダンスは好き?機械相手に対戦するゲームがあるの」映画もバスケもダンスも全てジムに教わった娯楽設備、後ろめたい気持ちは皆無とは言えないが表情は常に幸せを描き)

  • No.350 by ジョシュ  2017-11-13 21:27:03 

夢は遠くにはないんだよ。君の足元に落ちているのを拾えば見えてくる。俺の夢は未だ此処で息をしているんだ。
(無限に思える宇宙でさえ有限であり、時間だけは絶えず動いて行くばかり。有限の身である人間の指を開いてみれば夢がトクトク脈打つのが判るようで呟くような声が流れ。飛行物体とは思えない安定した船体は永遠に太陽光に照らされず、体内時計をリセットしてくれるのが空腹なんて慣れようにも慣れない「腹が…減った。はらが」深い睡眠から一気に引き上げられ目を開けてみると寝息以外何も聞こえず湿気ったパンですら恋しくなりぼやき。「ダンスな、俺には不可能が無いぜ」リクエスト通りにタオルドライのサービス提供、遺伝子に染み付いた踊りたい症候群に例に漏れず罹患した男は小刻みにリズムに乗り銀河のリーダーそっくりな腰つきで辺りを歩き回り)

  • No.351 by オーロラ  2017-11-14 19:02:02 

難しい事を言うのね、私に見付けられるか不安だわ
(開かれた眩しい手に答えが示されている気がして指を絡めて握り全身を彼の胸元に滑らせ、優しい彼を困らせる事は分かっているのに身体が勝手に動いてしまった。もう少しもう少しと甘い言葉を掛け続ける身に現実世界で発せられた声が届き寝返り打って再び向き合い「おはよう。朝食を食べに行きましょうか」目を覚ます程に空腹を訴えるお腹をつん、くすりと笑いを溢して今の彼にはとても魅力的であろう二文字を提案。パーマを掛けた髪が水分を纏って細かくうねる様子が彼の行動に対する喜びを表すよう「あの機械の採点は結構厳しいのよ、お手並み拝見ね」赤いロングコートが見えそうな動きに此方までわくわくして小さな手拍子を送り)

  • No.352 by ジョシュ  2017-11-27 22:25:19 

君がアバロンに乗った理由は俺とは違うけど、夢はずっと側で君を見てる
(久しく握る事さえならなかった彼女の手を握り返し、避ける選択は捨て無数の灯りの中緑豊かな場所の中心に建てられた空想の家屋を心の瞳で見つめ。此方を見る愛しい存在を確認するなり微かに柔和な表情へと変化して髪を撫で額にキスを落とし。有り難き提案に頷き思い切った欠伸を震わせ身体を起こすと相変わらずのジュラシックパークシャツの皺を申し訳程度に伸ばしてにやり「宇宙の食い物ってのはどんなのだか見ない内は想像がつかねぇ」そもそも巨大な船が宇宙を進んでいる時点でその技術力が全く理解出来ないのに機械が人間を評価するというのが不思議、然し負けず嫌いは此処でも発揮され着替えれば早速肩回して準備運動「俺は必ず最後に勝つ、此の台詞を何回使ったのか分からない位だけどな」何処かを行く赤いコートの男性へも戦線布告してズボンのポケットに両手突っ込み)

  • No.353 by オーロラ  2017-11-27 22:49:53 

それじゃあ夢を諦めなくて良いのね
(往復切符を買って地球とホームステッドの小旅行を本にする夢は中途半端に終わりそうな予感、ならば孤独な人生を歩む彼や美しい宇宙と言った別の景色を文字にすれば良い。勇気づける優しく大きな手に感謝の気持ちを込めた口付けを。朝一番に愛しい人と目が合う幸せは何事にも変えがたく頬を紅潮させ「何でもあるわ、私がご馳走する」ゴールドクラスの持ち主も着替えを完了させいざ出発、きっと彼は口にした事のない食事だと想像すれば何だか此方までワクワクしてしまう。お決まりの台詞が出た彼は無敵、何度聞いてもその都度心に響きハートが震えてしまう「それじゃ早速始めましょ」ボタンを押したらホログラムの男女の出現と共にノリの良い曲が流れ)

  • No.354 by ジョシュ  2018-01-01 09:23:41 

一か月以上空く結果になって悪い、此処を忘れていない証拠としても上げておくぜ。
去年は色々と世話になったな。あの場所に俺で行ったらまさか個別の場所に誘われるとは思ってなかった。俺が世界一の色男だもんでそうしたくなる気分は解る、特に宇宙で三本指レベルの美人に誘われたら着いていくのが大正解って訳だ。
脱線したが今年も宜しく、体調の変化には気を付けろよ。

  • No.355 by オーロラ  2018-01-01 09:35:41 

いつになっても良いわよ、気にしないで。こちらこそ色々とお世話になりました。気が合う人がいたら引き抜いて、なんて今思えば最低のトピ主だったわね。これもそれも全て貴方が魅力的すぎるせいだとすれば、どう責任取ってくれるつもり?
こちらこそ今年も宜しく。貴方こそ、まだ暖かくなるには日があるから油断大敵よ。

  • No.356 by ジョシュ  2018-01-05 21:05:39 

ああ、諦めなくて良いんだ。ほら少しずつ見えてきただろ?
(絶望的な状況になろうとも、数百人の眠る乗客達を連れて旅する巨大なノアの箱舟で生きるか死ぬかは選択出来る。思考さえあるならば何とでもなるのだと言わんばかりに今一番な大口を叩き感謝のサインを受け取り。白い頬の血色が良くなれば彼女の機嫌が安定している証拠「見た事も無いような変な虫とかか?でなきゃ宇宙生物ナントカなんてな」事実は兎も角好き勝手に話題を咲かせ食堂に向かう間も周囲の様子が気になり仕方ないらしく彼方へ此方へと視線の蛇行は止まらず。手本を示す仮装の男女に煽りを受け、近未来ダンスに思い付いただけのアレンジを利かせさも得意げな顔でいるさまは側から見ても笑えるレベルであり)

遅くなったがやっと返すぜ。腰抜かして驚くなよ、責任は取れねぇ。なんてな。

  • No.357 by オーロラ  2018-02-03 19:53:13 

一人じゃ見れなかった、ジムには本当に感謝するわ
(自信がなさそうに見える人なのに行動が大胆だったり言葉に説得力や励ます力があったりと不思議な男性、顔に掛かる髪を耳に収納し広げた視野で優しい顔を捉え。席取りの必要もない広い食堂にポツリと立つ二人「やだ、そんなの食べられない」音声を発する機械にIDを翳してメニューを表示、首を傾け気になる画面をタッチするよう促し。彼の変わったダンスに男女そろって親指を下に恋人はと言えば笑いを堪えてニヤニヤした表情で「次は一緒に踊りましょ、これ結構難しいのよ」上着の袖を捲り上げ準備万端、お手本再生中に軽く身体を動かして振り付けを記憶し)

有難う、私からもお待たせ。抜けちゃった腰はジョシュが優しく撫でてくれたら良いわ。

  • No.358 by ジョシュ  2018-02-12 12:06:11 

それだけで良い。次の夢を叶える場所は此処じゃない場所になるんだろうね
(感謝されるような事は何もしていないんだよ。そう告げているような穏やかさで今以上の有り難きお言葉を遮り。ホームステッドIIに似た惑星か、かつての地球の文明の中なのか。この巨大な飛行物体の中だけでは勿体無い彼女の夢を無数の瞬きの中にそっとばら撒き。空席が多過ぎるがらんどうの食堂も埃一つ無い清潔の極みなのが落ち着かない「それは実際に食ってみりゃ分かるさ」見知らぬメニューを選ぶ余地は与えられなかったようで適当に押下してみたが結果は如何に。不合格だったらしいがそんなもの気にしていてはギャンブラーにはなれまい、肩竦め何処が駄目だったのか分かっていない顔も次のミッションに向けて一新「あー、なんだこんな程度が見本か。俺の技を見ておけ」ぱちんと指鳴らしゲームスタート)

待つのは苦じゃない、お前限定でな。撫でるだけで満足か?こっちは蹴っておけよ。

  • No.359 by オーロラ  2018-02-12 13:16:21 

さぁ何処かしら、未来の事って何も分からないから面白いのよ。あら、オリオン座
(ゆったりと移動する船の窓から覗く星々を眺め、未知に対して恐怖ではなく好奇心を抱いて目を輝かせ。地球から見るのとは違う輝きを放つ中から最も分かりやすい星座を見つけ出して指でなぞり。コーヒーにパンとフルーツを乗せたプレートをチョイス、掃除ロボットを避けモニター近くの席に着席「未来の味が口に合うと良いけど」良く見れば少しだけ寝癖のついた彼の髪を撫でて整えてやり。「ジョシュが踊るのを見て居たいけど一緒に踊るのよね」向き合って数回腕を伸ばしたり引っ込めたり、元より運動神経の良い彼がコツを掴んだらしく今度は合格間違いなし)

  • No.360 by ジョシュ  2018-02-24 12:26:48 

何処ででも君が幸せならそれで良い。天空の狩人は流石見つけやすいな
(明るいブロンドヘアの持ち主が夢見る空間からは返事無くとも時間は常に流動し、くすんだブロンドヘアの持ち主もオリオンの変わらない姿を眺め。適当なチョイスの結果クリームたっぷりのカフェラテが出てきた時には流石に驚き、乳製品も砂糖も高級品なのにボタン一つで流れ出るとはとんだ大金持ち、否高価な船「こういう甘ったるいのが久々なだけで嫌いじゃない」寝癖を直して貰って目元は笑い。「全身で感じて後々感想を聞かせてくれ。宇宙のダンスマスターになる栄光の瞬間だからな」余裕綽々な様子を見れば宇宙空間に居る事すら今は慣れ切ったようで仮想の男女へ勝利宣言のウインクを)

  • No.361 by オーロラ  2018-02-26 18:42:17 

幸せな未来ってどんなのかしら、退屈するのは嫌よ刺激的でないと駄目。手を伸ばせば取れそうね
(ガラスの直ぐ向こうで輝く星を部屋に入れたらどうなるか、あれは宇宙の暗闇に浮かぶから輝くのか。人差し指でさっとオリオンの縮図を窓に描き、正座を眺める彼に悪戯っぽい笑顔を。ブラックかアイリッシュも可くらいの味覚の持ち主と思いきや「朝から甘いの飲める?」パンケーキにフルーツサラダのセットとブラック珈琲が並ぶトレイを手に目を真ん丸に。表情一つ変えずにウィンクを流す機械に対して隣に立つ方は自信家に胸を撃たれた模様「瞬きひとつ勿体ない時間が訪れる訳ね、楽しみ」小さく頷き返したのを合図に軽快な音楽のスタート)

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