【3L/戦闘/ファンタジー】セントクリス騎士団育成学園【初心者/途中参加OK】

【3L/戦闘/ファンタジー】セントクリス騎士団育成学園【初心者/途中参加OK】

主  2016-10-15 17:52:35 ID:c42014d3d
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セントクリス騎士団学園は王都に存在する騎士団を育成するための学園である。この世界では魔獣が跋扈し、それらから民を守るためにも騎士団が必要なのだ。

常に危険が付きまとう騎士は何人いても足りることはない、故に上は王族から、下は貧民層まで身分に関係なく入学することができる。そして戦場で、或いは魔獣の討伐で、身分に関係なく命を落としていく。

そんな騎士の育成は苛烈を極める。死なないための訓練を死に物狂いで行うためだ。中にはその訓練の中で命を落とすものもいる。

それでも国のために、生きるために騎士を目指す若者たちがここにいる。


ルール
・セイチャットの利用規約およびマナーを守って楽しく。
・ロルは確定ロルを除き自由。短すぎるものはNG
・キャラは一人一役のみ。
・本体同士の喧嘩はNG
・荒し行為などは反応せずに通報しましょう。
・あまりに迷惑行為が目立つようであれば忠告します。忠告3回でキャラリセを行います。
・キープは翌日の0時まで有効、延長は要相談
・無断で1週間書き込みがなければキャラリセします
・プロフィールの提出から2日間書き込みがなければ、参加の意思がないと判断しキャラリセします。

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  • No.61 by フランチェスカ  2016-10-16 21:03:24 

>ハービヒト
いえいえ、言葉遣いに関してはただの自衛ですからお気になさらず。物騒な世の中ですからねぇ、馴染み以外に軽い言葉を吐くこと程不用心なことはねぇんですよ。
(今日は豊作だったのか色とりどりの鱗や丁度生え変わりで抜けていたらしい小さな牙など様々な素材を手に相手の元に戻れば此方に向けられる言葉から少なくとも相手が此方の身分に気付いていないか、あるいは身分の差別をあまり気に留めないタイプなのだということが察せて。だからこそか拾ったばかりん鱗を幾らか摘まんで見つめながら先程よりかは些か毒気の強い言葉で口調に対しての配慮を突っぱねると漸くゴーグルを頭の上に押し上げ素顔を晒し。それから吐かれるのは卑屈さに蝕まれたような言葉と人に媚びを売る様な少女らしくもどこかわざとらしい綺麗な笑みで。)
謝罪はいりませんよ、言葉より示談金の方が嬉しいですから。むしろ自分より上の御身分のお坊ちゃんに謝罪させてるだなんて、他に見られたら何をされるか分からねぇんで止めて下さい。

>ドロテーア
お詫びだなんて恐れ多い、抜け落ちた汚物の"後始末"ならまだしもそのような御申し出をお受けする訳にはまいりません。
(身なりの小奇麗さから見るに明らかに自分より上の身分であることは間違いないものの相手は己を奴隷階級の人間と認識していないか、または差別を嫌うなどと宣う人種のどちらかであろうことは明白で。言葉尻からそれを理解した上で頭を低く下げたまま口にしたのは断りの言葉、しかしその台詞には身分を考慮した上でどこか建前的な言葉の違いによってはその申し出を受けることが叶うような暗喩的なニュアンスが含まれていて。ここで漸く顔をあげカラフルなレンズを何重にも介した上で相手の顔を見上げればどこか企みを感じさせるようなにい、とした笑みを浮かべて見せて。)

>マクニール
…貴方が追い出すかどうかという簡単な話では御座いませんよ、ご子息様。私めのような下賤な者がご子息様のお目に触れてしまうこと、そのものがただただ不敬の象徴となるのです。
(まだ人の少ない食堂だからこそ相手の言葉の矛先が自分であると認識できたものの、顔をあげ其方を見ることは最早人権という大きな壁で遮られてしまった己の立場では叶うこともなく。視線はあくまで床に落としたまま静かに口にする言葉は例え身分制度否定派だろうが肯定派だろうが変わることのないこの国における理を最下から押し付けられているからこそ言える言葉であり、包み終えた食事をポーチに押し込みながらそっと頭を下げると食堂を後にしようと歩みを進めて。)

>シン
あいあいお呼びでございましょうかお坊ちゃま!腕は確か賃金格安、今なら錬金アイテムのおまけもついたフランチェスカをご利用にはならねぇですか?
(低い身分だからこそ多種の身分が混じり合う学園の仕組みを利用し高位身分から駄賃を稼ぐため、今日も武器修理やアイテムの需要が非常に高い闘技場へと足を運んでいて。普段であれば学内決闘の負け役に媚びを売り駄賃を稼いでいるものの、今日は何とも丁度いいことに正しく己が出る幕といった呟きを口にしている相手を早々に発見することが出来思わず笑みを滲ませて。へらへらと明るく笑みを浮かべながら近寄るのは少なくとも暗く淀んだ表情よりかは受けがいいから、セールストークのような売り言葉をつらつらと口にしながらどこからともなく相手の方へと駆け寄っていくと、ポーチから素早く取り出した薄汚れてしまった料金表らしきものを相手に差し出して。)

  • No.62 by カラ(ハル・カラ・ド・ヴォルグ)  2016-10-16 21:25:42 

>フランチェスカ

一割くらいって…み、見てないけどなぁ。
(相手の言葉からして何かしらの金銭が絡んだ宜しくない儲け話の類であろうことは誰でも容易に想像がつくところで、相手の強い押しに若干引き下がりながらも事実見ていないことから相手にはそう伝え、今後見たとしても相手には伝えない方が相手の対象にとってはいいのだろうなんて考えつつ見えない苦笑を浮かべ

>ハービヒト

そうだねー…けど、彼らも毎回楽して上位に入ってる訳じゃないだろうし、仕方ないよ。
(実際のところ苦労をして順位を上げているのかは個人の見解にもよるのだろうが、いずれにしても竜騎士科に入るためには自分も含めて爵位や階級に関係なく並大抵では成し得ない努力が必要で、普段一緒に授業を受けている同科の生徒一同も恐らく自分以上に努力してきているであろうことから、自分に平坦に接してくれている何も知らない相手に不明な表情に優しげな声で受け答えして

>ドロテーア

あっ…えっと、だ、大丈夫です…。…れ、令嬢様で御座いましたか?…
(相手の言葉に戸惑いながらも特に取り乱す様子もなく一礼して怪我などはない旨を伝えて、しかしながら見たところ商人級と断定しきれないところもあって、これで相手が貴族令嬢だったともなれば学園側としてはさぞかし複雑な問題になるだろうなんて思いつつ冷や汗半分に相手に聞いてみて

>ウォルター

…子爵様…昼餐の程、臨席しても宜しいでしょうか?…
(相手の自分に対する態度に関して継続されると非常に面倒な問題になりかねないということは明白であって、一先ずこの状況で会話をしているのが一番まずいだろうと思い、早々に食事を開始して二人だけになってからの方がどうするにしても楽だろうと考え、自分の声色が特徴的だとは思っていないらしくどうして相手に見破られてしまったのか、謁見させた機会などあっただろうかと頭を巡らせ

>シン

…せ、先客がいらしてましたか。ごめんなさい…すぐにっ…。
(自分もまた人のいない時間帯を狙って訓練を行おうと考えていたのだが、この時間帯には珍しく先客…それも、同じ竜騎士科の中で商人の地位を持つ相手と知ると、同科の中では平民を装っている故に立場上退くことも止む無く、早急に場所を開けようと相手に一礼して引き下がろうと踵を返し

  • No.63 by カラ(ハル・カラ・ド・ヴォルグ)  2016-10-16 21:26:42 

>主様

(一応、ご検討の上ご返答お願いしたく思います!…幾度も申し訳御座いません!)

  • No.64 by Dorothea(ドロテーア)  2016-10-16 21:33:56 

>シン
足変なの?
(使い方は違うとぇ同じ槍使いとして彼の練習を興味深そうに端っこからずっと見ていたが彼が動きを止めて足を確認しているのを見て遠慮なく気になることを聞いてみて)

>フランチェスカ
ふぅん...わかったわ。じゃあ畜舎に勝手に入った罰として私の厩舎にある『ゴミ』引き取ってちょうだい
私にはゴミだけどあなたには丁度いいんでしょう?
(自分が気さくに話しかけても態度を軟化させない相手を見て彼女にもまた軟化させない理由があるのだろうとそれを曲げさせるのは自分のエゴだと簡単に納得すると相手の言葉の真意をたゆすく捉えてくすっと笑うとさっきまでの態度とは打って変わって上からな態度ではっきりと命令し)

>カラ
まさか!私はただの商人風情だわ。令嬢さまだなんて恐れ多い。
(相手が少し怯んだように見えたので階級を明かしたくない奴隷かまたはもっと複雑な地位の方なのだろうと判断し彼が自分を持ち上げて話すならそれに合わせようと敬語をやめてきっぱりと上記を伝え)

  • No.65 by 匿名さん  2016-10-16 22:04:54 


名前:silvia・estekarine・effenburg(シルヴィア・エステカリーヌ・エッフェンブルグ)
性別:女性
年齢:18歳

階級:貴族
学部:高等部
学科:魔法科

容姿:身長168cm。透き通るような白い肌は貴族としての美容を欠かさずに気を付けている事が伺え日焼けしないように白い傘を手放さない程。臀部を越え太ももにかかる形まで伸ばされた髪は白金のように白に近い金髪のプラチナブロンドで前髪は眉を隠す形で切り揃えられる。色気を醸し出す左目下の泣き黒子に長い睫毛の下の瞳は切れ長の瞳の色はスカイブルー。成熟した身体は胸部と臀部の発達が良く腹部やウエストなど無駄な肉を付けないように健康管理に気を使い女性として魅力的なプロポーションの維持に尽力する。
服装は白黒のレースのゴスロリドレス、頭部には黒いヘアバンドで白レースの手袋、膝上までの厚底5センチのロングブーツは頑丈な鰐の魔物の革製、靴下は太ももを覆う白いサイハイソックス。戦闘時は足首までの長さの黒い細身ドレスの上から金刺繍が所々に入った炎竜の素材で作られた耐熱高い物理防御力を備えた赤いローブを纏い、ロングブーツは上記と同じ。

性格:エッフェンブルグ家の家訓でもある、貴族らしく常に優雅で気高くあれを心がけいかなる状況であれ気品溢れ余裕をもって冷静で優雅さを醸し出す。微笑みは崩さずいつ何時も誰かに見られている事を前提にして貴族らしく振る舞い落ち着いた柔らかい口調で話す事を意識する。美容に気を使い肌を晒す事を良しとはせずに手袋は入浴以外では外さぬ程潔癖な所がある。良い意味でも悪い意味でも貴族らしく、階級などについては平民までは生まれが一般出だとしても能力がある人には友好的に接する事を心がけ、それ以下の貧民や奴隷などには人一倍甘く優しい態度に見えるもその実彼女が貧民奴隷に向ける目は道端の野良犬野良猫同然に見ており、可哀想だから餌をあげる位の気持ちで施しや温情を与える事もしばしば。ちょっとした不敬をされようと人間ではなく犬猫畜生なのだから怒る事でもないと言った対応なのである。

武器: 右手の小指につける青色の宝石の指輪は彼女の高過ぎる魔力を使用する際の魔法行使の媒体で母方の家より代々伝わる物。

特殊:
《三種属性(トリニータ)》と呼ばれる三属性を複合させた最上級難関魔法を使う者の称号を持ち。彼女は雷 水 風を合わせた嵐属性持ち。

備考:王国建国より戦場を駆け国を支えて活躍して来た名門貴族エッフェンブルグ家、辺境伯の家の出。十人の兄弟のうち上に兄一人と姉二人のいる三女。領地は辺境との事だが他国や魔物の跋扈する大森林があり戦時の際は真っ先に接敵し戦場となる領地の都合上防衛力と戦力が要求される。家の者は政略結婚の名で代々強く優秀な者同士を掛け合わせて来た実力至上主義の家柄。優秀な人物を数多く輩出し、シルヴィアは魔術師として濃厚な血を受け継ぎ三属性を高位のレベルで扱える嵐属性に目覚め幼少より魔術師達に教育を受ける。風の属性で空を飛び、雷の属性で肉体を活性させ、水属性で地を滑るように移動する。攻撃魔法では中距離戦が一番得意であるも近距離戦では足に能力を纏わせ肉弾戦をこなし、遠距離戦では風属性ともう一つを合わせ放出魔法で敵を射抜く、本来ならば後方支援の学科である魔法科の中でも珍しい万能なオールラウンダータイプでその気でやれば単体で竜騎士と対等以上に戦える、ただし学園では優雅さや気品を心がけ普通の魔法科生のように周囲に嵐魔法を発生させ防御力に重点を置いて気楽に後方支援に徹する(決闘や命の危機である対魔物戦などは除く)
好きな物は紅茶で紅茶利きでは目隠しして匂いと少し舌で舐めとるだけでどこの産地の物か当てる能力を持つ。

(/23の者です。遅れてすみません。魔法科ですが後方支援でないといけなのであれば沿わないかも知れません…その場合は大幅に設定を変更しますのでチェックの程お願いします。)

  • No.66 by フランチェスカ  2016-10-16 23:30:09 

>カラ
…そ、ならいいですけどねぇ。そもそも今日はちょっと出遅れたし、お坊ちゃんが見てねぇんだったらもうお抱えの糞凡庸な技師にでも修理頼んでるんでしょうよ。向上心もねぇ野心もねぇ、一律賃金で雇われた当たり障りのねぇ技師なんざに要の武器任せるから技量も凡庸止まりって分かんねぇかな。
(これだけ身分の低い己に押され気味になっている相手がわざわざ嘘をつくこともないだろうと証言を素直に信じると項を掻きながら傍にあった時計を見やり。試合が終わってから大分経っている以上目当ての人物は近くにはいないだろう、成績が悪いということはイコール武器が壊れている可能性も高いと見てよく商売相手に張っていたのだが、金銭目的以上に学園に進学していながら武器の整備という部分に関してぞんざいな騎士が多くいることを嘆くように低く呟きを漏らして。ポーチから取り出した紙切れをしまい直してからまた新たにビスマス結晶に黄鉄鉱、青薔薇のような水晶を引っ張り出し、掌の中でそれらを弄びながら気まぐれに掲示板の傍から離れて行って。)

>ドロテーア
このような下賤な生まれに仕事と罰を下さりありがとうございます、お嬢様にとっての塵も私めにとっては生涯の労働賃よりも値打ちのあるものとなりましょう。
(相手はただただ憐れな奴隷を可哀想だと宣うだけの偽善者とは多少なりとも異なるらしい、此方の姿勢を見てすぐにその暗喩を感じ取ってくれたその行動に思わず僅かに口元を緩めると恭しく一礼をし。決して相手の目線より上に自らが入ってしまわぬよう少しだけ上体を傾けたような低い姿勢のまま遅れることも先行し過ぎてしまうこともない絶妙な距離感を保ってその傍へとつけば畜舎へと向かう途中で竜の警戒心を解くために投げ捨てていた短剣を腰に戻して。)

  • No.67 by カラ(ハル・カラ・ド・ヴォルグ)  2016-10-16 23:30:29 

>ドロテーア

ご、ごめんなさい…平民程度が御目通し叶うとは思ってなくて…。
…上流の方々には疎くて…えっと、その…。
(どちらの意味でも校内の階級などに関しては一部の有権者の貴族の子爵や令嬢以外はあまり把握しておらず、相手が目の通していない貴族かなにかではないかとの心配も解けて落ち着き、どもりながらも相手の階級を間違えてしまったことに対して謝罪しながら釈明を述べ

  • No.68 by カラ(ハル・カラ・ド・ヴォルグ)  2016-10-16 23:39:17 

>フランチェスカ

あ…もしかして、整備課の人?…
(声を掛けられたときにはてっきり何か良からぬことを考えているものだと一方的に判断していたが、相手の呟いた内容から恐らくは金銭的な理由も含めて客を掴みに来た整備課の人間と判断し、相手の行動を音から出で立ち、匂いに至るまで観察しながら少し相手に興味が湧いたのか聞いてみて

  • No.69 by 通りすがりさん  2016-10-16 23:57:15 

(/士官学部の教師をkeepした者ですが、五分少々遅延しての投稿になるかもしれません。大丈夫でしょうか?》

  • No.70 by ヴェンデル  2016-10-17 00:08:21 


(/主様、参加許可ありがとうございます。これからよろしくお願いいたします。
文はall宛、ウォルター背後様宛、カラ背後様宛、フランチェスカ背後様宛、ドロテーア背後様宛、シン背後様宛の順となっております。またハービヒト様のall宛文が見当たらず、今回は省略させていただきました。申し訳ありません。皆様とこれから少しずつ絡んでいただけたら幸いです。)

>all
少し、休む必要がある、か……
(その日の竜騎士科の飛行訓練もとうに終わり、だれもいない閑散とした闘技場。様々なトラップが仕掛けられた飛行練習ホールで、エイラを宙に駆りさらに自主訓練を重ねていたが。連日の座学授業のための深夜までに及ぶ勉強でかなり披疲労してていたのだろう、がくり、と身体が滑り危うくエイラから落ちて地面に激突しそうになったのを、エイラがとっさに旋回してくれたために救われて。訓練を切り上げ、今は手綱を引きながらエイラとともに彼女の厩舎に向かっている。気をつけなさいよ、貴方が死んだらだれが私の鱗を手入れしてくれるというの? と怒ったように、しかし心配するように彼女の鼻面に背中を突かれ、力なく笑ったのちに、ヴェンデルはぽつりと呟き。日常においては、常に飄々と余裕を振る舞い、貴族にも引けをとらぬと周囲に示してきている。だが、そのために陰で努力し続けるのにも、少しガタが来たようだ。潰れないために、少しは休養しなければ──そう思いながら、厩舎の正面口に回るため建物の曲がり角を曲がって。)

>ウォルター・マクニール
……!
(時刻は午前11時を少しばかり過ぎたころ。奴隷身分である以上、上の階級が食堂に溢れかえるタイミングから少々ずらし、今日も1人早めの昼食を摂りに来た。だがその日は予想外なことに、高貴な白い鎧に身を包んだ長身の貴族の学生、マクニールと居合わせてしまい、テーブルについていざ食べようととしていたヴェンデルの動きが凍りつく。平等主義で知られるおとなしい人格者、しかし彼に関する黒い噂が絶えないこともまた事実。自分がこうして階級に束縛されている毎日に憤りと疲労感を覚えはするものの、本来貴族の目に触れれば鞭打ちの刑に処される身分の自分が彼の食事時に居合わせるのは、さすがにまずいだろう。トラブルは事前に避けた方が良い。コンマ数秒の逡巡ののちにそう判断すると、皿を乗せた盆を持ち別のところへ立ち去ろうとして)

>カラ
……大層な名前だが、あれは王族の名字じゃなかったか? だとしたら学園中が大騒ぎになってるはずだ──あいにく、俺はそんな光景を見たことがないけどな。
(今日も見に来た成績表。自分の成績はあれほど鍛錬を積んでなお上位層の下方に位置し、充分優秀ではあるはずなのだが、それでも自分よりもっと早くからもっと高度な英才教育を受けてきた特権階級との実力の差に、悔しさは募るばかり。ここ最近は特に伸びず、自分には才能がないのではないか、との不安が脳裏をちらと掠めぬ日はない。そんな折、頂点に君臨する聞き覚えのない名に目を留めると、おそらくは平民であろう、フードを被った隣の小さな青年に対し、しばらく沈黙してから答え。奪い取りたい頂点の座、そこに刻まれている奇妙な名前は、昔商人の教育で王室について学んだ時聞いた覚えのあるものだ。ゆえに、その人物はおそらく身分上素性を偽って学園に在籍しているのだろうと推測する。だが、その正体探しはどうでも良い。王族、そして最高成績を収める者。その人物になんとしてでも勝ちたいと、ただ無謀な闘志を燃やしていて)

>フランチェスカ
おい、何者だ? 騎兵科でも竜騎士科でもない人間がなぜここに──、……お前は。
(日がな一日、上の者たちに追いつき追い抜くべく、しかし未だ頂点には届かぬ悔しさを噛み締めながら、ひたすら訓練したあとの夕方。疲れた体を引きずりまっすぐに向かったのは、愛竜のいる馴染みの厩舎。そこでエイラに寄り添い、鱗の手入れをしながら今日1日のことを語り聞かせる穏やかな時間を過ごしていたが、他の檻の竜たちが突然見せはじめた警戒の雰囲気、そして何列かの檻の向こうで何かを投げ捨てた金属音に、ヴェンデルとエイラも何事かと怪訝そうに振り返り。自分の竜や馬に用のある学生ならそこの正門から来るはずだが、音の主は違うようだ。エイラが「気をつけて」と鼻を鳴らす音を背後に聞きながら、護身用の短剣の柄に手をかけ、竜たちの折の間で不審に蠢く何者かのところへゆっくりと向かっていく。そして抜き放った剣の切っ先を向けながら相手に対し威嚇する。が、暗がりで目に入ったのは、色鮮やかなゴーグルを目にかけ何か熱心に作業している、異国の血を思わせる褐色の肌の少女。その異風な美貌と個性的な性格は確かに有名だが、そうでなくても、同じ苦難を味わう奴隷階級──同胞の顔は基本的には知っている。故に、名までは知らないものの、警戒心は掻き消えて、豆鉄砲を食らったような表情で目前の少女を見下ろし。)

>ドロテーア
!! ──申し訳ありませ、……っ
(エイラの鱗の手入れをするため、厩舎裏にある倉庫から用具を借り出し、いざ彼女の檻に向かおうと、外から厩舎の正面口に回り込もうとしたその矢先。目の前にぬっと現れたの名は白黒の毛が美しいマルワリ種の優雅な牡馬。とっさに飛びのいたので無事だったものの、瞬時に騎上の騎手を確認すれば、そこには雲越しの柔らかな陽の光を後光に受ける、優雅な馬術服を纏った華やかな顔立ちの少女。その雰囲気からとっさに上流階級の学生だと判断し、膝をついて目を伏せる、卑屈でも生意気でもない適度な礼節をわきまえた態度をとり、見逃してくれればいいが、と状況を少し危ぶみながら謝罪したが。その最中に相手が気遣うような言葉を口にしながら馬から飛び降りたのを見て、思わず顔を上げ、わざわざ謝罪した相手が奴隷階級だとわかればどのように出るだろう、と相手の少女を鋭く見てしまい。)

>シン
今の音、結構響いてたが……大丈夫か? その、脚は。
(授業もなく解放された闘技場には、今日もまばらな人影がある。彼らはたいてい、己の戦闘技術を向上させるべく修行している優等生か、退学にならぬように血の汗を流し自主補習している劣等生かのどちらかだ。ヴェンデルはしかしどちらでもなく、今はただ、教員に命じられて授業用の武器の運搬を行なっていたのだが。ミシッ、と骨の軋むような音に反射的に振り返れば、そこには義足をやや物憂げに見つめながら腰を下ろす黒ずくめの少年がいる。中等部でトップの成績を誇る同じ竜騎士の彼のことはヴェンデルも知っており、特に彼の操る雷帝竜には以前から強い興味を抱いていた。ゆえに、先輩とはいえ下層の自分から話しかけるのを彼はどう捉えるだろうか、とやや躊躇いがあったものの、ランス数本を肩に担いだままシンのもとに歩み寄ると、ぶっきらぼうだがかすかに気遣っているのがわかる口調で声をかけ。)

  • No.71 by 通りすがりさん  2016-10-17 00:21:14 

名前:Hargnel・・Seymor・Alstreim(ハーグネル・シーモア・アールストレイム)
性別:男性
年齢:36

階級:貴族
学部:士官学部
学科:偵察科

容姿:身長183cm。練色のキリッとした切れ長の目、その左目には地震の特徴のひとつとも言えるモノクルを着用している。さらっとした鈍色系の髪は片付近まで伸ばしている。体格は戦士などと比べればガッシリはしていないものの男性の標準体型よりはやや筋肉質。服装は必要最低限のものしか着用しておらず、配布されている白い詰襟の服を上下、胸元には自身の地位や官職を表すブローチ、右手には魔法発動用の術式が書かれた白い手袋をはめている。あとは、グレーのコートを着用している程度。礼装の時には家紋刺繍の入ったブレザーや肩章などをつけたりしている。

性格:貴族階級の中ではよくある差別主義者、自分よりも地位の低いもの、力のないものは奴隷と同等にしか扱わない。その矛先は奴隷だけではなく地位の低い貴族にすら向くことも多々有り、周囲からは嫌な存在として妬みの対象となっている。その原因となっているのが歪みに歪みきった性格ゆえ、口を開けば出てくる言葉は皮肉や軽蔑、罵倒の類。貴族であろうがなんだろうが弱気を感じる言葉を聞けばその者の心が折れる、あるいは変化するまで容赦なく叩きまくる。口の悪いのは治らないが、目上のものに対してはきちんとした礼儀、態度で応対をしているため非の打ち所が無かったりする。
妬み恨みの対象となるためそんな気を紛らわすためか、逆に自身が気に入ったものがいれば奴隷だろうがなんだろうがこよなく可愛がる癖がある。

武器:右手に填めている白い手袋、その甲に位置する部分には服従魔法発動の術式が組み込まれている。

短刀×3
近接戦、暗殺、拷問用と分けられているがどれも種類は同じ。

特殊:
拘束魔法《restriction》
人・動物等意識のあるものに対して意識、感覚を残したままの金縛り状態にする技。人型1人に対してなら半時間程度の拘束が可能、一度に5人以上や質量が大きい相手を拘束する場合効果、持続時間などが極端に弱くなる。

服従魔法《obedient》
高速魔法の上位魔法。自身の手で対象物を触れる、掴むなどしているあいだに限り相手を催眠状態に陥らせ絶対的服従をさせることができる、対象物から手が離れれば催眠状態は解けるが、その前、間、直後の記憶は消えてしまう。

備考:王都に長年仕える名門アールストレイム家、爵位は侯爵。王都ないの有力貴族の一つ。王都内ではその作戦能力故に参謀のような役割を授かっているが、ほぼ側近などに任せて学園内にいることから仕事をしているようには思われていない。その主たる仕事は地震が育て上げた偵察兵などを使った王都内外の脅威、反乱分子の排除、奴隷売買といった表舞台では決して語られるようなものではない。貴族たちの間では周知の事実であるがその性質上馬鹿な気を起こすものもおらず今に至っている。
学園ではその作戦能力を見込まれ士官学部の教師に任命された。元々魔法特性が高かったため自身も魔法科を希望したが、奴隷はもとより貴族にも貴公のような汚れ仕事ができる者にもして欲しいというたっての要望から偵察科に配属された。

(/21の者です。予定よりもだいぶ遅れてしまいましたが、一応完成しました。最後の方は焦って作ったため若干ちぐはぐかもしれませんが…(汗。確認の上、不備等がありましたらご指摘の程お願いします。)

  • No.72 by カラ(ハル・カラ・ド・ヴォルグ)  2016-10-17 00:47:32 

>ヴェンデル

君だって十分凄いじゃないかぁ…僕なんか欄外だよー…。
(背後から声を掛けられたかと思うと同科の中でも奴隷の身でありながら実力を持って竜騎士科に所属している相手と確認して、その上で欄の数字が証明している明確な実力を称賛しつつ、上位欄に記載されていない『Cure』という名前を探して見せるもののそんなものはあるはずもなく、がっかりした様子を見せる一方で自分の入学当初の数年前に立った要らぬ噂を思い返しながら心の中で溜息を吐き

  • No.73 by フランチェスカ  2016-10-17 01:15:39 

>カラ
…だったら?お坊ちゃん、俺にくれてやるような仕事持ってねぇでしょう?金が稼げねぇなら次の稼ぎ口に行きてぇんだけど。
(此方の所属を整備科と見抜く程度には此方に注意を持ってくれたのだろう相手に半身振り返りつつも仕事の気配がしないがために些か冷たい言葉を向けると困ったような笑みを浮かべて。掲示板を眺めていたということは相手も戦闘に身を置く何処かの学科に所属しているはず、その上で今こうして時間を浪費してまで掲示板に目を向けているということは少なくとも武器の破損などといった緊急を要する事態には至っていないことが推測でき。だからこそ修理の仕事もないこの場に留まる意味は己にはなく、片手の中で弄ぶ鉱石たちを時折ジャグリングのように目線辺りまで投げ上げながら再び止めていた歩みを進め始めて。)
見物料くれんなら俺の錬金術見せてやってもいいですけど、そうでねぇならご自分の鍛錬でもしたらどうですかねぇ。時間は金に等しいもの…一秒だって無駄にする道理はねぇんですからよ。

>ヴェンデル
…聞くまでもなく、何でこんなとこに居るか位分かったか?口止め料は払ってやるからとりあえず今は俺の邪魔すんな。
(竜達に動揺を与えることもなく剣を抜き此方へと向かってきた相手にそもそも素材集めで集中してしまっていたこともあり気付くことも叶わずその接近を許せば威嚇じみた言葉を向けられたことで漸く相手に気付き、思わず素早く其方を振り返り。しかしながらそこにいたのは顔も知った同じ奴隷階級に身を沈める竜騎士科の相手、すぐに警戒心も興味もなくし表情に浮かんでいた緊張感をふっと失せさせると素材集めの最中に水を差されたことに対する不愉快さを露わにし。竜騎士科に所属し常日頃から竜達と共に学を深めている相手であれば制止を指示せずとも大丈夫だろうと判断したのか、口早にこの現状の目撃に対する対価を後に差し出すことを告げながら残りの細かな鱗の欠片や爪などを広い集めると檻の傍から少し離れた相手の方へと戻っていき。そのまま一度はその横を過ぎ去り竜達の警戒心を多少なりとも解くために投げ出していた唯一の武器と言える短刀を腰に拾い戻すとゴーグルを頭の上に押し上げながら視線を相手の方へと向け。奴隷階級に身を置いている時点で学園で学を深めていようとも資材供給などの面で他から冷遇されている位相手にも予測できるだろう、だからこそこの現場を黙認してもらう以外そもそも己の中の選択肢などなくポーチから続く商談の材料を幾らか取り出しながら淡々とした言葉を吐き出して。)
…で、今見たことも仮にこれから何か見た場合も黙ってて貰いてぇんだけど。何がいい、金か?あんた竜騎士科だったよな、魔法石にエリクサーにポーション、魔力強化の宝飾品ランタン石煙幕玉ある程度のもんは出せる。さっさと選べ、あんま長居したくねぇんだ。
(/絡みあいがとうございます、これからどうぞよろしくお願いいたします!)

  • No.74 by ハービヒト  2016-10-17 02:31:13 

>ドロテーアさん
いえ、本来ならば思慮をせず歩けばあなたの騎乗なさってる馬の蹄の音を聞くことは可能でした(相手に謝られれば首を横にふって言えば90ºのお辞儀をしては「これは自分……ハービヒトの不慮が招いたものですので、どんな罰でもお受けいたします」と言って)

>ウォルター様
この時期、芋は収穫期を迎えるだけではなく、その味もまた格別です(相手の座った席が自身とさほど離れていない場所だったことに驚きを隠せず、相手の言葉を聞いていれば芋の話題が上がったのを聞き逃さず。実家ではちょうどこの頃は芋の収穫時期でよく手伝っていた記憶もあったのか、無意識にポツリと呟いて)

>シンさん
っ、失礼いたしました。先客が居たとは露知らず……(短剣の練習をしようと思い、闘技場の中に入ろうとすれば相手の姿を見つけ、さらにその顔が自分よりも身分の上の人間だと確認すれば即座に丁寧にお辞儀をしては踵を返そうとして)

>フランチェスカ
……そうか、なら俺から命令が1つある(相手の態度に困った様子で肩を竦めては辺りを見渡し、人がいないのを確認すればそう強い口調で言えば「今後、万が一俺と君が二人きりで会うことがあれば、その時はフランクな会話をすること。君にとって身分の差が絶対、なんだろう?」と相手の様子を見ながらそう命令をしてみて)

>カラ
……もしかして、竜騎士科の人かい?(相手の言い回しから、もしかしてと思いそう問い掛けて。もし、本当なら相手の同期を侮辱してしまったのでは、とどうしようか悩んで)

>ヴェンデル
っと、大丈夫……かい?(闘技場にて短剣の練習でもしようか、とそちらへと向かう最中、曲がり角を曲がろうとすれば相手とぶつかりそうになり慌てて回避すれば相手の顔を見て記憶にある自身よりも身上の人間の顔を必死に当てはめようとするも当てはまらない事から、相手は自分と同じか、それよりも下の身分なのだろうと結論付けて問い掛けて)
(/申し訳ありません。恐らくこちらのミスですね。絡みに必死になってて、全体への絡み文を出してなかったです。今回はヴェンデル本体さんが出して下さった絡み文に絡ませていただきます。申し訳ありませんでした(深礼))

>all
本日は突然ながらも決闘を申し込んでいただきありがとうございました。しかし、本日は自分の運が良かったもの、と思わせていただきます(決闘場にて、自分と同じ弓術科ながら身分は己よりも上の貴族(男性)からの決闘の申し込みを受けていて。提示された内容は【もしも私(貴族)が勝てば弓術科から出てもらう】と言うものではあったが、相手の弓を射出不能寸前まで追い込み勝利をもぎ取って。そして決闘相手に深く一礼して述べれば闘技場を後にして)
(/all文が遅くなり申し訳ありませんでした(深礼)すこし絡みにくいかとは思いますが、よろしくお願い致します(深礼))

  • No.75 by ブリジット  2016-10-17 03:40:08 

(/34の者です。プロフに問題あれば指摘をお願いします。)

名前:Brigirre de Amazones(ブリジット・ド・アマゾーヌ)
性別:女性
年齢:17歳

階級:平民(元貴族)
学部:高等部
学科:戦士科

容姿:少しクセのある赤褐色の髪をツインテールにまとめている。肌は健康的に焼けており瞳はルビー色。背丈や体格は平均レベルだが、一般的な高等部の女子よりは筋肉質が多めで引き締まって見える。戦士科の女子としてはあまり目立たない。服装は基本的にミニスカートに半袖のシャツで季節を問わず露出が多い。私服は色鮮やかな飾りが多いものを好む。防具はせいぜいブレストプレートと小手。普段は貴族らしさのある落ち着いた立ち居振る舞いの中にも野性味を感じさせる雰囲気があるが、顔立ちから年齢よりは幼く見られがち。


性格:基本的には爵位を持つ者には礼儀正しく、奴隷にも分け隔てなく接する。貴族としての誇りを持ち、武力や技術に関わらず実力のある者・努力する者を尊敬する。一族の性質としてプライドは高めで戦いに対して恐れはない。強くなることを求める反面で根がヘタレであり、自身より強大な相手には怯えてネガティブになる。しかし覚悟を決めれば動じない勇気も同時に持っている。仲良くなった相手には心配性になる癖があり、ヘタレと同時に働くと一気に逃げ腰になる。


武器:大戦斧
柄が長く分厚い両刃のバトルアックスで、刃の広さから防御にも使うことができる。重さから普通の人間には

扱えず、全身鎧すら盾ごと引き裂く威力の一撃を繰り出すことができる。大振りな攻撃しかできないが、石突を使った攻撃や体の回転を使った動きで隙を減らすことはできる。ブリジットは好んで使用するが、戦闘技術の問題で味方とのコンビネーションが主体でなければ直撃させることは難しい。


重槍
重く長い槍で、突き以外にもハルバードのように叩き切る攻撃もできる。大戦斧よりは動きが速いが、ブリジットは大戦斧を気に入っているため、普段は部屋に置いてある。


ククリ刀
片手剣サイズで投擲することもできる。腰のベルトの後ろ側に固定してある。スピードのある攻撃ができる。


格闘術
武器を手放しても戦える技術。アマゾーヌ族の身体能力を活かした速さと威力のある攻撃が主体。


特殊:戦神の闘気
体に魔力を巡らせて身体強化を行う。魔法とも呼べない技術レベルのもので、一般の戦士が用いても身体強化の魔法に効率が劣る。アマゾーヌの一族は大昔からこの方法での身体強化に体を適合させているために効率よく扱うことができ、大量の魔力を用いても体への負荷も少ない。歴史に名を残す一族の戦士の記録によれば、魔力量が増えれば自分の体重の20倍の重さの岩を投げることができたり、15mの距離を一歩で移動できるともされるが、今のブリジットは自分の体重の3倍、3mを一歩が限界。


生存本能
アマゾーヌの一族の人間は、死の淵から舞い戻ると魔力が大きく増すとされている。また、激しい感情によっても潜在能力が呼び起こされることがある。大昔の戦士が山ほどもある巨大な魔獣を一撃で屠ったという伝説があるが、真実かは定かではない。ブリジットがその才能を開花させることができるかは不明。


備考:アマゾーヌの一族は大昔に奴隷化を目的に一族の住む大熱帯林に侵攻する王国と敵対していたが、予想される被害の大きさから、アマゾーヌ族の長に爵位を与えて領を統治させるという名目で併合されるに至った経緯がある。代々女性当主であることや、王国においても公でない場では当主のことをアマゾーヌの女王と呼ぶことから、現在に至るまで王国の貴族の一部からは鼻つまみ者として扱われている。王国の領土の隅にある大熱帯林を中心とする土地を治めていたが、ブリジットの母の代で魔獣との戦いで部隊が壊滅した責任をとらされ、爵位を返上することになった。当主であった母はその戦いで戦死。ブリジットは爵位にこだわりはないが、爵位がなくとも実力で認められたいという気持ちはある。熱帯林は領主不在となったものの統治しようとする者がおらず、実質的にはアマゾーヌ一族が統治している。

  • No.76 by ブリジット  2016-10-17 04:32:52 

(スペルミスをしてました。Brigitteが正しい名前になります。)

  • No.77 by 名無しさん  2016-10-17 05:24:59 

(/すいません、竜騎士科をkeepしていた者ですが、keepを1日延長してもらえませんか?)

  • No.78 by Dorothea(ドロテーア)  2016-10-17 07:16:44 

>フランチェスカ
そうでしょうとも。
じゃあそこで待ってなさい。
ほら、持ってってちょうだい。
(相手の言葉に大袈裟に頷くと竜の畜舎からも近いため馬にふまれて割れた鱗がところどころに落ちている厩舎の前に相手を立たせ明らかに観賞用として拾ったであろう虹色や半透明の鱗を5.6枚中から持ってきて相手に突き出し)

>カラ
えっと私もあまり子爵様や令嬢様には疎いし気にすることじゃないわ。
私こそ失礼なことを言ってごめんなさいね。本当に怪我はないかしら?
(相手の謝罪に自分も答えて上の階級らしく相手より軽く謝るともう1度相手に怪我はないか念を押すように確認して)

>ヴェンデル
いや、こちらこそ本当にごめんなさい。
そのあまり警戒しないでくれると嬉しいなって。今回は明らかに私が悪かったしあなたを罰するなんてことないわ。
(気分よく馬と散歩していて少し前方不注意だったことに自覚があるためうしろめたさで勢いよく飛び降りたあと話しかければ自分を警戒していることが丸わかりの同じ年くらいであろう彼に困ったように眉を下げ、鋭く睨まれれば不注意な自分に彼は怒っているのだと階級が下の相手にはどうすれば謝罪の気持ちがイヤミなく伝わるだろうかと内心焦って)

>ハービヒト
だったらこちらこそ注意していればあなたのことにもう少し早く気づけました。
罰なんてありません。
(相手の言葉に同じように首をふりしっかり視線を合わせて抜も否定し階級が下の彼が自分に怪我を隠していることはないかと観察し)

  • No.79 by カラ(ハル・カラ・ド・ヴォルグ)  2016-10-17 07:50:03 

>フランチェスカ

僕は普通の庶民だから貴族みたいな気前のいい報酬は出せないけど…
…修理して欲しいものが無い訳じゃない。
(確かに闘技場で使う類の武器に関しては損傷もなく…というかそもそも、損傷すること自体も普段から殆どないといっていいのだがもう一方の武器はかなり無理なつくりをしている故に、問題になることも含めてそんなに過剰な金額は出せないが、先程の口ぶりから余程腕には自信があるのだろうと思って話を持ちかけてみて

>ハービヒト

まぁね…といっても、皆みたいに上位には入ってないけど…。
(普通竜騎士科といえばかなり難関であるがゆえに上位に食い込んでいるのが常という印象を持っているだろうが、上位欄に関してあるはずもない自分の名前が伺えないことを横目に感じつつ残念がる様子を見せ、まぁそれでも一応竜騎士科に所属していることには違いなく相手の質問に答え

>ドロテーア

だ、大丈夫ですっ…本当にっ。
(上の階級の物に変に丁重に扱われるというのもこの学校では面倒事の種になりかねないことであることは全校生徒、中でも貧民や奴隷などはかなり敏感な点であり少し焦りの表情で引き気味に受け答えし

  • No.80 by 名無しさん  2016-10-17 08:44:49 

名前:ホレイラス・ジェフレッド・ライオドア
性別:男
年齢:30歳
階級:貴族(侯爵家嫡子)
学部:士官学部
学科:魔法科担当

容姿:身長171cm体重52kg(やや痩身・中背)。アーモンド型の下三白眼、赤みがかった茶色の瞳。赤毛の短髪を香油で撫でつけている。同年代の男性と比べて見劣りするわけではないが、かと言って男前や美男子でもない。いわゆる華がないタイプの人間。服装も特に拘りがあるわけではなく、支給された白い詰め襟の服を常用している。

性格:極めて慎重。抜け目がない。物事の判断基準は王族にとって、その事物(じぶつ)が害になるか否か。その人物が王族にとって有用であるなら、例え相手が奴隷であろうと貴族然とした考え方を押し殺して敬意を払う。王子の警護という責務を思い悩むあまり自身のことが疎かになりがちであり、食事や睡眠を取ることを忘れて医務室に運び込まれることもしばしば。若干神経が細く、軍人や魔術師というよりは政治屋としての気質が強い。多少潔癖のきらいがあり、土塊(つちくれ)であるゴーレムに対して苦手意識を持っている。

武器:[ネムノキの杖]先端にネムノキの花を模した彫金細工が施された杖。高名な杖職人の作品で、魔力増幅器としての役割を持つ。

特殊:全ての魔法属性を平均以上(天才の力量を100とした場合、75程度)の力を以て使用することができる。ゴーレムを扱う都合上、土魔法・死霊術・上代言語(古代語)に造詣がある。

[ゴーレムの使役]
シジル・ストーン(印章が刻まれた石)を媒体として動く泥人形・ゴーレムに様々な指向性を持たせたものを使役する。ゴーレムの原材料は土・少量の水・石だけなので非常に安価で大量生産することができ、且(か)つ動力をシジル・ストーンに依存するため術者自身はゴーレムの維持に魔力を割かずに済む。土塊なので脆く、比較的簡単に欠損するが、その分再生も易く、媒体であるシジル・ストーンが破壊されない限りは活動を続けることができる。
本来ならばゴーレムは知性に乏しく、複雑な命令は理解できないが、氏族秘伝の印章(表面上は簡単な図形に見えても、その裏には数百から数千の魔術と六万語以上の上代言語が複雑に絡み合い相互作用しており、その内部要素は高度に秘匿化されている。)により高い命令遂行の能力を得ている。
また、ゴーレムの生成には3つの行程(①土をこねて人形を作る ②呪文を唱える ③「真理」という文字を書いた羊皮紙を土に埋め込む)を踏まなければならないのだが、シジル・ストーンを地面に設置するだけで土が自動的に変質する独自技術を有しており、低コスト、低労力での素早い展開が可能となっている。


【警護型ゴーレム】
術者と視界を共有する人型のゴーレム。ゴーレム自身、もしくは術者が敵を感知した場合、土属性の魔法を使い周囲に大量の土砂をばら撒くと同時に、防衛型・捕縛型・爆弾型のシジル・ストーンを複数散布する。一流の武芸者には及ばないが、市民を組み伏せることができる程度の戦闘能力を持つ。

【防衛型ゴーレム】
敵からの攻撃を自動追撃する直径3メートルの巨大な球体のゴーレム。敵からの武器による攻撃は土魔法による石壁の生成で防ぎ、魔法による攻撃は相剋関係にある属性の魔術で相殺を図る。要人警護に従事している場合、その巨体を活かし、敵と要人の間に位置取り防壁の役目を果たす。複数の護衛型が連携することで鉄壁の守りを実現する。

【捕縛型ゴーレム】
目標に取り付き、自身の体を鳥黐(とりもち)のような粘着性物質に変える人型のゴーレム。脚が長く、高い瞬発力と跳躍力を持っている。数さえ揃えば大型の魔獣を無力化することもできる。

【爆弾型ゴーレム】
「目標に接近し爆発する」という命令が組み込まれた自爆特攻専門のゴーレム。爆発による殺傷を目的としたバージョンと、爆発で煙幕を生じさせる攪乱バージョンがある。



備考:代々王室守護職を輩出してきた名門ライオドア家の次期当主。王室守護職とは王家関係者や王室の所持する建物の警護、無領地貴族(官僚)や王宮魔術師の統括、及び宮廷内の生活一般や医療を司る役職である。官僚に分類されるため、領地は持たない。ライオドア家の最大の特徴として、ゴーレムに関する独自技術を用いた物量戦術が挙げられる。個人としても大量のゴーレムを扱うが、有事の際には一族が保有する延べ三万体以上のゴーレムが王都及び周辺地域に展開される。これは国王直属の軍隊・近衛師団に次ぐ国内第二位の戦力を持つことを示しており、現ライオドア家の当主・シミオドア侯爵の王宮内での発言力は宰相に匹敵するものとなっている。ホレイラスはシミオドアの嫡子であり、セントクリス騎士団育成学園に在籍する王子の警護という密命を帯びている(密命というのも、王子が権力者としての束縛を負担に思う傾向があるため、秘密裏の警護という形がとられた)。その傍らで、汎用性の高い魔術適性を活かして士官学部の魔法科で教鞭をとっている。秀才ではあるが天才ではない。さる公爵家の令嬢と婚姻を結んでいる。

(/ぐわあああ。しゅみましぇん、結構遅れました。17の者です。優秀だけど神経質なキャラクターをこしらえてみました。あと、王子様(ハルさん)の皇族的束縛を嫌う傾向を設定に組み込ませて頂きました。ダイジョブかな・・・ご確認のほどをお願いします)

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