心ノトビラ〜非募集〜

心ノトビラ〜非募集〜

匿名主  2016-07-20 21:25:21 
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ある地下の人身売買場、そこにはあらゆる人種が競売にかけられていた。猫人間、エルフ、龍族などなど。競売場に響く下卑た笑い声。その笑い声にいつ売られるのだろうかと怯え続ける奴隷達。主に買われた貴女は何族ですか?


ロル100以上
中級者、なりきり経験者
参加者様は参加の際、プロフとロルテを提出してください。
1日1レスでもいいので毎日来れる方(最近守ってくれない人がいるのでお願いします)
荒らし、なりすまし無し
キャラリセは一週間
異人種とありますが人間の姿に限りなく近づけた容姿であること

募集板の18272様と18274様お待ちしてます!

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  • No.712 by 神凪 稜  2016-09-09 20:58:00 


(相手を運んでいるときも、体を拭いているときもこちらの名前を呼んでいる相手は、やはりそれほどまでに寂しさに追い込まれ、この一週間耐えていたのだなと思うと愛しさがこみ上げてきて。相手の体を拭き終えれば今度は自分の殻を洗い流す番で、自分の匂いと相手の匂いが混ざった匂いが身体中に纏っていればそれを念入りに洗い流して。シャワーを浴び終えれば、体調を崩した相手にはまず栄養をつけさせなければならないと台所に赴き、冷蔵庫を開けた瞬間その目に映った光景に目を見開いて。あの時買っておいた一週間分の食糧が一切減っていなくて、恐らく相手はほぼ絶食状態で。これでは体調を崩すどころか命さえ落としかねないと、体力を振り絞ってなんとかご飯を作り。しばらく経って出来たのは相手の弱った胃のためにお粥、栄養を摂取するためのリンゴなどのフルーツを切って。それらと水をお盆に乗せて寝室へと持っていき、寝室に入ると咳き込みながらもこちらの名前を呼んでいる相手の元へ寄れば「具合はどうだ?」とご飯をベッドのサイドテーブルに乗せてそう問いかけて。すると、お粥をスプーンで掬えば「ふぅ、ふぅ」と息を吹きかけ冷まして相手に差し出して「ほら、お前一週間何も食ってないだろ」と少し怒るような口調で言って)

  • No.713 by シュアン  2016-09-09 21:55:28 


(いくら相手を呼んでも返事はなく、代わりに聞こえるのは遠くに響く水音や包丁を使う音だけ。いつもならシャワーを浴びたり料理を作っているのだろうと容易く想像出来るのに、朦朧とした意識はそんなことも気にせずただ"相手が側にいない"ということだけを認識し、熱で潤んだ瞳を更に涙で滲ませてしまい。寒気と心細さにどれほど震えていたのか、ようやく相手が戻ってきてくれると手に持つ料理に一瞥もくれずきゅっとそのシャツの裾を掴んで「あたま、痛くて…寒いです…」けほけほ咳込みながら弱々しく問いかけに答え、本当は抱き着きたいのに体を起こせないのか両手で相手に懸命に触れ。お粥を冷ます姿をじっと見上げながら「…だって…稜様がいないと、食べられなかったんです。お腹も、空かなくて…」怒ったような口調に叱られたような気持ちなるとまた泣きそうな顔をして、いわゆる食事も喉を通らない状態だったことを正直に話すと差し出されたお粥をスプーンの先だけ口に入れるようにほんの少しだけ食べて「…稜様がいなきゃ、だめなんです…」久しぶりの温かい相手の料理に気持ちが緩んだのか、弱って不安定な情緒もあって相手がいなければ生きていけないとか細く弱音を零し)

  • No.714 by 神凪 稜  2016-09-09 22:17:42 


(相手は空腹など感じていないのか、この一週間ろくにご飯を食べていないはずなのに持ってきたご飯にも目をくれず、こちらに必死に、懸命に縋ってくると瞳を潤ませながら咳き込んで今の状態を答えてくると「…ほら、じっとしてろ。体起こせるか?」とやはり病を患っているようで、休ませながらもこのままではご飯を食べれないと、相手の体を起こして背中をもたれ掛けさせて。こちらが怒ったような口調を見せると「だからって、何も食べないのはダメだろ!死んでしまうだろ!」とつい声をあげて一喝をして。そんな理由で餓死されてはこちらも悔やんでも悔やみきれず、相手が涙ぐんでいる目を見つめながら、こちらも最悪の場合を予想した結果、瞳に涙の膜を張って。お粥をほんの少し口に含めば弱音を吐く相手に「もう、大丈夫だから、ずっといっしょにいるから。だから食べろ。食べて元気になれ」と励ますように言えばまたお粥を相手に根気よく向けて)

  • No.715 by シュアン  2016-09-09 23:01:39 


(されるがままに重く怠い体を起こされ、相手にぐったり背中をもたれると動いた辛さはあるものの密着したことで安堵感に気持ちは随分楽になって。苦しげな表情も目に見えて和らいだものの、うわごとのように答えた本音を厳しく一喝されればびくっと身を竦めて怯えたように相手を見上げ「――ごめん、なさい…」滅多に聞くことのない相手の荒げた声より、その瞳に滲んだ涙に罪悪感を覚えるととうとうこらえ切れずに頬を濡らしてしまい。零れた涙には"もしかしたら二度と相手に会えなくなっていたかもしれない"と今更自覚した恐ろしさも混じっており「…食べます。ちゃんと食べます…稜様のお料理を残すなんて、勿体ないことできませんから」励ますような言葉に何度も小さく頷きながら、ようやく少し微笑んでみせると今度はきちんとお粥を食べ始めて。時間をかけて何とか半分ほど食べ終えると、本当はずっとこうして側にいて支えていて欲しいと思うもののゆっくり体を離そうとして「…ありがとうございます。後は、自分で食べますから、大丈夫です…あんまり近くにいると、稜様にも移っちゃいます」奴隷時代は風邪を引けばひとり別の檻に移されていた。他の奴隷に移されても迷惑だと、その時浴びせられた言葉を思い出しては力の入らない手で相手の体を押しやろうとし)

  • No.716 by 神凪 稜  2016-09-09 23:15:14 


(先ほどのような苦しげな表情も安らいで行くが、こちらの一喝に身をすくめて怯えたようにこちらを見つめてくると、見上げてくることによって相手の顔がはっきりと見ることができ、その頬には一筋の涙が流れていて。それからどんどん涙が溢れていく相手の頬をこちらの手で拭ってやるとどうやら反省したようで、謝ってくれば「いいんだよ…」とわかってくれたならそれでよし、と簡単に許してしまえばようやく見ることができた相手の微笑みにこちらも安堵すれば相手がお粥を食べるたびにこちらもお粥を掬い、相手に与えて。半分ほど食べたあと、こちらから体を離そうとして、こちらの体を手で押しやろうとすると、どうやらこちらの身を案じているようで。しかしご飯を食べたと言ってもそれもまだ少しで衰弱しているのには変わらないので放っておけるはずがなく、相手の手に反発するようにすれば「ダメだ、今日はつきっきりで看病するから」と医師の固い言葉を述べればお粥を食べさせ続け)

  • No.717 by シュアン  2016-09-09 23:53:44 


(次から次へと流れ落ちる涙を優しく拭われ、とんでもない過ちを犯しそうになったことさえも容易く許してもらえるとせめてその優しさに応えようと差し出されるお粥を懸命に食べ続け。相手に風邪を移すことなんて絶対にあってはいけない。おそらくは今まで眠らずに自分の看病をしてくれていたのだろう、それだけでも辛いはずなのにもっと辛い目に合わせるわけにはいかないとふらつく体で離れようとするが、あっさり拒まれてしまえば強い意志を感じる言葉につい喜びまで感じてしまい「…わかりました…じゃあ、稜様に移っちゃったら、その時は私が看病しますね…」咳を堪えながら薄く微笑み、それならおあいこだと自分に言い聞かせるように答えて。無防備に体を預け、鳥の雛のように口を開いて食事を食べさせてもらうのは恥ずかしいものの何故か嬉しいもので、全て食べ終える頃には名残惜しさまで感じるほどであり「――ごちそうさまでした。あとは、寝ていれば治りますから…」それでも起こしていた体への負担はあったのか、相手にもたれかかる肩は大きく上下しており視線もぼんやりとして「…稜様も、少し休んでください」そんな有様でも熱い手のひらをぴたりと相手の頬に添えては何とか相手を気遣おうとして)

  • No.718 by 神凪 稜  2016-09-10 00:07:41 


(どうやらこちらの気持ちをわかってくれたようで、こちらの差し出すお粥を全て食べ続けて、お粥がなくなれば今度はフルーツを。それさえも全て食べてしまえば、咳を耐えながら薄く微笑んでその時はと述べる相手に「わかった、その時は頼むな」と相手の微笑みを見れば安堵して、もしかしたらこちらも風邪を引いてしまうかもしれないなら相手に看病してもらおうと思って。こちらに体を預けてきながら、まるで雛鳥が親鳥にご飯をもらう時のようにフルーツを食べている相手がこちらのことを気遣ってくれば「わかった、じゃあシュアンも休んでてな」とベッドから立ち上がれば食器を片付けに台所へ向かい。食器が片付け終えればまた寝室に戻り「じゃあ休もうか」と相手の寝ているベッドに入り込んで、相手の体を温めるつもりのようで)

  • No.719 by シュアン  2016-09-10 01:34:51 


(お粥の次は用意されたフルーツを食べさせてもらい、よく見れば食べやすいものばかりで揃えられた食事にも相手の優しさを感じ取ると治ったらきちんとお礼をしなければとぼんやりした頭の中で唯一はっきりと決意して。果物のひんやりとした水分で少し気分が良くなったのか、自分も休んでいろと言われれば相手の手を借りずにゆっくりと体を横たえることができ、自分で休んで欲しいと言い出したとはいえ相手が部屋を出ていけば寂しさを堪えるように枕に顔を埋めてじっと瞳を閉ざし。しかしすぐに相手が部屋へと戻り、ここで休むつもりなのか隣へ潜り込んでくると驚いて目を開きながらも無意識の内に手を伸ばしてしまって「…本当に一緒にいてくれるんですね…」相手の手をきゅっと握り、朦朧とした様子ではあるものの心の底から嬉しそうな笑みを浮かべて寄り添うように体を近づけ。熱のせいで涙の滲んだ瞳でじっと相手を見つめては「このまま、ずっと風邪が治らなければ良いのに…」そうすれば相手はつきっきりで構ってくれる。ずっと自分と一緒にいてくれるのに。そんな我が儘な願いをぽつりと呟いて)

  • No.720 by 神凪 稜  2016-09-10 13:11:04 


(こちらが部屋に入ってくると、待ち遠しかったように、待ちかねたようにこちらに手を伸ばしてくる相手を見ると、その手に早く行かないとと何故かそう感じてしまい、吸い込まれるようにその手に向かい。こちらの手を握っって朦朧としているものの笑みを浮かべれば一緒にいないと、また悪夢が始まってしまいそうで。それにこの一週間相手を求めていた自分も確かにあり、寂しさも感じていた分相手にくっついて痛くて。今朝まで一晩中繋がっていたが、自分としてはこのように軽くふれあい、小さな幸せでも充分な気がして。ぽつりと我儘を述べる相手に、ただ何も言えずに抱きしめてすると耳元で囁けば「それは叶わないから、これで許してくれ」とぎゅっと抱きしめて)

  • No.721 by シュアン  2016-09-10 15:14:35 


(自分より温かく感じる体に抱きしめられると和らぐ寒気にほっと吐息を零し、もっとぬくもりを求めるようにもぞもぞと鈍い動きで身を寄せていき。冷たい床に転がされ、粗末な食事と毛布とはとても呼べない布切れを与えられていただけでも治ってしまったのだから、こんな風に手厚く看病されれば風邪なんてすぐどこかへ飛んで行ってしまうだろう。相手の囁きに嬉しそうに、それでいてどこか寂しそうに笑みを浮かべては熱い額をこつんと相手の肩にくっつけて「…ずっと病気だったら、稜様は私のことを心配してくれる…私のことだけ考えて、そばでお世話してくれるから、ずぅっとこのままが良い…」喋る度に辛そうに呼吸を整えつつ、まだ昨夜のことが深々と心に刺さっているのか駄々というには弱々しく訴えて。実際本当にそうなれば良いと、食後に飲むべき薬も手付かずのままサイドテーブルに放置されており「でも…あんまり迷惑かけてたら、嫌われちゃうかなぁ…」気が弱っているせいか、今度はほとんど泣きそうな声を上げると瞳いっぱい溜まった涙が零れないよう唇を噛み)

  • No.722 by 神凪 稜  2016-09-10 20:27:56 


(相手を抱きしめればこちらの腕の中でもぞもぞと動きながらこちらに擦り寄ってくると、やはり寒いのだろうか。温もりを求めているのだろうかと思えばこちらからも体を押し付けて、温めようとして。奴隷時代の頃の相手が風邪をひいたらどんな対応をとられたのだろうか。いくら病気でもやはり不当な扱いなのだろうと思えば、こちらの肩に額をくっつけて辛そうにしながら弱々しく訴えてくると、「大丈夫。いつもお前のことだけ考えてくるから」と、いつぞやの大丈夫。相手を安心させるたびに使っていた言葉をいま使いしかしこれでは相手は完全には安心してくれないだろうがそれでも気休め程度にはなるだろうと安心させるように耳元で囁いて。すると泣きそうな声を上げながら唇を噛み締める相手に「それだけで嫌いになるなら、俺がお前にあんなことするのか?」と前にも言ったようなことを言って確認して)

  • No.723 by シュアン  2016-09-10 21:41:50 


(耳元へ囁かれる、いつも自分のことを考えてくれているという宥めるような言葉。普段はそんな言葉にははにかんで素直に頷くものの、今日は嫌々をするように小さく首を横に振るだけで。そうやって相手の言葉を否定するような自分にもモヤモヤとした感情が募っていくと「…いつも。それだけじゃ、だめなんです。私は…起きてても寝てても、一秒だって稜様以外のこと、考えたりしないから。稜様がいなければごはんも、お水も、全部要らない…でも、稜様は違うんですよね…」何をしている時だって常に頭の中は相手のことでいっぱい。そんな自分と同じくらいの想いを求めてしまうのは我が儘だとわかっているのに止められず、熱に浮かされて虚ろな瞳で相手を見上げては「私、どこかおかしいですか…?」自身の病的な執着に気付いているのか無自覚なのか、何か間違っていることを言っているだろうかと問いかけて。すすり泣くように短い呼吸を繰り返し、寒気に体を震わせながらも何とか涙だけは堪えたまま「――…でも、他の女の人は、稜様にこんな風に迷惑かけたりしないんでしょう…?」何度も慰められてきた言葉にさえ、嫌なのに、考えたくもないのにわざわざ昨夜のことを蒸し返すように呟いてしまうと肩口へ縋り付くようにぎゅっと指を食い込ませ)

  • No.724 by 神凪 稜  2016-09-10 21:59:16 


(いつも「大丈夫」を使えば、少しは安心してくれる。しかし、今回は首を振って、自分の想いの大きさはこちらの想いの大きさと比べようもないくらい大きいと訴えてくれば、その大きさと同じくらいの想いを求めてくると「じゃあ、お前は俺にどうして欲しいんだ?できる限りならするから」とこれほどまでに依存させてしまったのはこちらの責任でもあると感じながら相手を抱きしめて耳元で囁き、虚ろな目でこちらを見上げてくると「おかしくない、おかしくないよ…」と言い聞かせるように間違っていないことを告げれば、これまで奴隷になってから一切の愛情を受けていなければこれほどまでに、貪欲に求めてくるのは必然のことで。昨夜の話を蒸し返して、こちらの首に爪を食い込ませてくると「お前はいいんだよ、迷惑かけて。お前は俺にとっての特別なんだから」とすでに相手とは特別な関係のはずで、そんな相手から迷惑をかけられてもなんら問題はない。かけられてもなんら問題はないことを訴えて)

  • No.725 by シュアン  2016-09-10 23:06:06 


(喋りすぎたらしくかすれた咳を繰り返すとぐったりとしたまま人形のように力無く相手に抱かれ。しかし自分の想いはおかしくない、間違っていないと告げられれば腕の中で薄らと笑みを浮かべて「よかった…」と嬉しそうに呟き甘えるように胸元へ頬を寄せ。できる限りのことはする、そんな相手の優しさが滲む言葉への答えを霞がかった頭で時間をかけて考えては「――いつか…稜様も、私と同じになって欲しいです。ひとりぼっちじゃご飯を食べることも、眠ることも出来ないように…私がいないと寂しくて寂しくておかしくなっちゃうように、くっついただけで胸とか、お腹が痛いくらいドキドキするようになって欲しい…そうなってもらえるまで頑張りますから――…っ」自分の気持ちを知ってもらいたい。そう語る言葉はたがが外れたように止めどなく溢れ、留守番中の一週間ずっとそうしていたせいで癖になったのか、自身の首筋にある所有印が消えないよう無意識に爪を立てながら咳込むまで訴え続ける姿は病的なほどで。相手の肌に食い込む爪には痕がつくほど力が入らず、するりと引っかくように動かしてもまるで撫でているようで「特別…?…どんな女の人にも負けないってことですか…?」相手の言葉にはやはり嫉妬を滲ませて問い。今までやきもちなど焼いたことなければ感情のままに喚いたこともないだけに一度渦巻いた想いは胸の中で消えずに燻るばかり。そもそも相手への執着はやきもちなんて可愛らしい言葉で済まされるものではなく、現に相手を見つめる虚ろな瞳には底知れぬ危うさがあり)

  • No.726 by 神凪 稜  2016-09-10 23:31:17 


(こちらから相手を抱きしめると、相手は決まって抱きしめ返してくる。しかし今回はぐったりと力が入ってなくて、こちらのなすがままのように、人形のようにただ抱かれている相手に、乾いた咳などをしているところを見るとやはり相当弱っているのだろうなと思い、本当に大丈夫なのだろうかと心配して。こちらの問いかけに対してしばらく悩み、考えると、一言目を発してからはまるでたかが外れたように次々と言葉を紡ぎ出す相手が私と同じようになって欲しい、なるまで頑張ると言われると、その病的な様子に末恐ろしさを感じて冷や汗をかいてしまい。しかし、こんな風にまでしてしまったのは自分のせい。そうなれば自分も相手と一緒にとことん堕ちよう。そう割り切ってしまえば気が楽になり「あぁ、じゃあ俺も頑張るから。シュアンのこと以外考えられないようにしてくれ」と耳元で囁けば自分も相手と一緒に堕ちようと述べて。縋り付いて、爪を食い込ませてくる行為も、所有印を刻もうとしているのだろうと思ったが、印が入るには程遠い力でもはや撫でるような感覚のようで、「そうだ、どんな人にも負けない。シュアンが1番だ」と真剣な目でそう言えば、相手の虚ろな瞳は見つめていると吸い込まれそうで。一週間も我慢して、その上急に体調を崩して感情が不安定になっている相手をどうにかしないと。そう思えば服を脱ぎ、「1番っていうことを今から証明してやるよ」と言えば相手に濃厚なキスをして。「これならシュアンを暖められるし、一石二鳥だろ?」とどうやらこれから運動をして相手を温めるらしく、そう述べると体を重ねてまたキスをし始め)

  • No.727 by シュアン  2016-09-11 10:56:26 


(理性をも溶かす高熱に任せて想いの丈を打ち明けたは良いものの、自身の願いは見方を変えれば大好きな相手の身も心も不健全なまでに侵したいという酷いもの。病のせいにしても拭いきれない後ろめたさにふっと目を伏せると後は咳とかすれた吐息以外何も聞かせず黙っていたが、相手も頑張ると。自分のこと以外考えられないようにしてくれと囁かれれば驚いて顔を上げ「――はい…!頑張ります、何でもします…!」ただ受け入れられただけではなく、どこまでも一緒に堕ちていこうとまで言ってくれたこと。それが何よりも嬉しくて嬉しくて、相手に触れる指先を寒気ではなく歓喜に震わせると無論努力は惜しまないと頷き「その為なら――稜様の為なら、角も、翼も取ったって構いません。稜様が稜様以外の人を見て欲しくないなら、飯島様のことも…お父さんとお母さんのことも、忘れます。だから稜様、稜様に大好きでいてもらえる私になれるように、たくさん命令してください…」価値ある龍族の証も、思い出深い知人も大切な家族さえ相手に愛してもらうためなら捨ててみせる。相手を堕としてしまう代償のように訴える言葉は本当は自分が相手に贈られたい言葉なのかもしれないが、無邪気に微笑む瞳は涙のせいかお構いなしにきらきら純粋に輝いて。1番、他の女性が相手の心に入ったとしてもその立ち位置は自分だけのもの。真剣な言葉と眼差しに少しだけ心が和らぐが、安堵にはまだ足りず服を脱ぐ相手をぼうっと見上げ「でも――んっ…!」先に言葉を続けた相手にキスをされると反射的に受け入れてしまい、ぬるい舌を懸命になぞっていれば次第に暗い感情も何もかも混ざり合う熱に溶けていき「…ちゃんと1番ってわかるまで、やめないで…溶けちゃうくらい、暖めてください…」暑い、熱いと蕩けそうになる頭からやっと一言紡ぎ、あとは降り注ぐキスに溺れて身を委ね)

  • No.728 by 神凪 稜  2016-09-11 14:05:33 


(これほどまでに自分に依存してくれている。それは重々承知だが、相手の心の奥の本当の願いはわかっていなくて、だからこそこれだけの気持ちで充分だろうと油断しており、顔を上げながら驚く相手が堕ちる手伝いをしてくれるといったような言葉を述べれば震える相手の指先は寒さ故か、それとも換気のためか、それさえ分からずにこちらを堕とすためにはなんだって捨てる。なんでも言うことを聞くと言えばなんとしてでもこちらのことを堕とすつもりのようで。こちらのためになんでも捨てる。それは人間的に危うい考えで、自分の教育上「ダメだ」と言うべきなのに、なぜか言うことができず「あぁ、お前は俺のものだ。だからなんでも命令してやる…!」と相手の最後の一言。「命令してください」の言葉に興奮を覚えれば相手をキツく抱きしめて耳元で囁いて。どうやら相手は反論しようとしていたが、そんなのは御構い無しに唇を塞いで。その瞬間反射的にこちらの舌に絡めてくればもはや無意識なのではないかと思ってしまい。突然始まった2人の時間だが、急にしてはいつもより濃厚なものとなっていて、それは相手を暖めるため。それを理由にしては自分のために、自己満足のために。こちらも時間に溺れていけば、目を覚ました時にはもう夕方で、お互い生まれたままの姿で抱き合っており)

  • No.729 by シュアン  2016-09-11 17:07:39 


(優しい相手のことだから、何もかも犠牲にするという自分の言葉は"そんなことを言っちゃ駄目だ""お前は今のままで良いんだ"などと諭されてしまうかもしれない。そんな考えも心のどこかにあったのに、痛いほどキツく抱きしめられ囁かれたのは俺のものという甘やかな鎖のような言葉と肯定で。その声に興奮の色を感じ取ればぞくぞくと悪寒ではない何かが背筋を走り「…そうです、私は稜様のもの…ご主人様の好きなように心も、体も作り変えてください」無意識に相手を煽るような言葉選びで自身もまた囁き返し。しかし自分はもう一方的に所有されるだけでは満足できないくらい相手のことが愛しくて愛しくて、狂ってしまいそうなほど愛してしまっていて「――私は稜様のもの。それから、稜様も私のものだって、言ってくれましたよね…覚えてますか…?」もう一度同じ一言を繰り返し、それから先日告げられた相手もまた自分のものだという一言を大事そうに口に出しては問いというより改めて認識してもらおうとするような口調で訴え。唐突に始まった時間はいつもより濃厚だが早急で、どこか自分本位のようにも感じられる相手の行動がむしろ強く求められているという実感に繋がって心の底から悦んでしまい。やがて意識を手放してしまったらしく、目を覚ますと同じく眠っている相手の顔は差し込む夕日に染まっており、朦朧としたまま茜色の唇にキスをするとまだ熱い体を相手に押し付け再び相手を求めようと重い四肢を動かし「…あ、起きちゃったんですか…?」キスをしながらようやく抱き合えたところで相手が目を覚ましてしまうと残念そうな声を上げるものの、止める様子はなく緩慢な動作で抱きつき続け)

  • No.730 by 神凪 稜  2016-09-11 18:38:39 


(やはり先ほどのタイミングで相手の言葉は否定しておくべきだった。自分のために何もかもを捨て去る覚悟の言葉を言う相手に、「ダメだ」と言っておくべきだった。こちらの言葉と相手を支配する感情を煽るように耳元で囁いてくれば、もう後戻りはできない。このまま堕ちるとこまで堕ちていくことしかできなくて。相手は自分のものであり、自分は相手のものである。以前、相手と初めて外出したときに言ったその言葉を改めて認識させてくるように言ってくれば、「あぁ覚えてる。しっかりと覚えてる」とあの日、初めて相手に手を挙げてしまったことと関連付けて覚えていて、相手をひっぱたいたことを今思い出せばそれを思い出し、そして後悔するとその思い出をかき消すように相手をきつく抱きしめて。カーテンから指す夕陽がこの部屋を照らす唯一の光であり、薄暗いながらも重い瞼をなんとかければ、そこにはキスに及んで未だ尚、こちらの身体を求めてくる相手が目の前におり。残念そうな声を出しながらもまだこちらの体に抱きついてくると「うん…起きた」とこちらからも相手を抱きしめれば、腰に甘いしびれを感じながらそのままゆっくりと起き上がって。すると抱きしめたままみぞおちから首筋にかけて舌を這わすようにゆっくり舐めて)

  • No.731 by シュアン  2016-09-11 20:59:22 


(相手は堕ちる、と二人だけの愛を育むことをまるで悪いことのように表したけれど、胸の中に広がっているのは後ろ暗い感情ではなくただただ温かい幸福感だけで。微笑みながら火照った頬を相手の首筋にぴたりと寄せて、甘えるような素振りを見せると首のチョーカーまでもが相手の支配欲に火をつけるようにカチャリとその首筋に擦れて。相手も覚えてくれているといったその言葉はあのデパートで告げられたもの。初めて叩かれたあの日のことを思い出しているのか一層強く抱きしめられると相手の後悔がひしひしと伝わり、気にしていないと、むしろ相手が自分のために必死になってくれたことは嬉しかったと伝えるためにそっと頬を撫で「…稜様にも、私のものだって目印が欲しいです」あの時、友人に懐いた自分へ強い嫉妬と独占欲を覗かせた相手の姿が蘇れば胸を高鳴らせながらその手を首筋へと滑らせていき。自身のチョーカーのように誰かに所有されている証があれば、今回の一件ように女性が寄ってくることもないだろうと「だめですか…?」切実にねだっては答えを聞くより早く相手の首筋に唇を寄せ、まだ強く噛む力はないのかはむっと柔らかく歯を立てて。夕闇の中、相手が目を覚ましてしまったら甘い時間はもう終わり。散々求め合ったのにまだ足りないのか、それとももはや本能か相手を欲しがり続けるが抱き起こされるとくったり相手に体を預け「もう少し寝ていて良かったのに…」名残惜しそうに呟くが、予想に反して相手の舌が再び動き出すとぴくんと身をよじり「…稜様、この傷痕…そんなに好きですか?」きっと汗をかいているはずだと恥ずかしそうに目を逸らしつつ、それでも瞳は嬉しそうに潤ませながら舌先が舐めるみぞおちや胸の傷を見下ろせば以前から気になっていたことをそっと尋ね)

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