四季彩々【BL/NL】

四季彩々【BL/NL】

柊  2014-06-16 01:29:42 
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冬の私は春に焦がれておりました。
春の貴方に焦がれておりました。

***

四季の「春」と「冬」を擬人化させたオリチャになります。

▼柊(ヒイラギ)
・冬の擬人化、年齢は23歳。
・白く肩までかかるような髪の長さ。
・若葉色をした着物を着て過ごしている。
・喋り方は常に敬語、のんびりとした優しい雰囲気。
・生き物を殺してしまう自分の季節を嫌っており、そのため春がとても羨ましくて仕方が無い。
・常に眠そう。


○私のやるキャラのプロフはコチラ↑になります。
○募集人数は1~2名を予定しておりました、BL/NL問わず、ご希望に合わせてストーリーを進めていきたいです。
○ロルは短~中でお願い致します。
○もしお相手してくださる方がいましたら、できるだけ春っぽい名前で、上記のようなプロフを書いてくださると嬉しいです^^


どうぞよろしくお願い致します。

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  • No.221 by 物乃芽  2014-08-04 22:59:22 



>柊

(確かめるように寄り掛かってくる背中がふれ合うだけで胸が温かくなり自然と微笑みが零れる。そして細い指が絡んでくれば離さぬよう優しく握り込んで)

……生を与えるか。あんたの口からその言葉が聞けるなんてな。嬉しいよ
…俺はずっと俺以外の四季がどんなものか見てみたかった。生物が織りなす物を…、本当に生死は次へと連なっていくのかをこの目で確かめたかったんだ。それがこうして今叶っている。…今は早く柊の見てきた世界を見てみたい。この肌で感じてあんた共にありたい
(手を軽く握り直し一度離すとちゃぷんと水音を立てゆっくりと振り返る。そして相手の項に口付け背後か腕を回すとぎゅっと抱き締めて「柊、俺も冬に…あんたに焦がれてる」耳朶を甘噛みし囁くと「先に上がってる。のぼせるなよ」と言い残し濡れた白い髪に口付けて相手の返答を待つことなく風呂場を後にしようとして

  • No.222 by 柊  2014-08-06 01:26:45 

>物乃芽

――――っ、もう少ししたら、私も上がります。
(何て意地悪な言い逃げなのだろうと、これでは湯の温度よりも相手の言葉でのぼせてしまいそうで。甘噛みされた耳朶は初めよりも益々朱く染まり、抱きしめられた感覚を思い出しては顔の半分まで湯につかり恥ずかしそうに顔を伏せている)


(それから後を追うように柊も湯から上がり、脱衣所で着替えているとき。ふと足元で擦り寄ってくるシラタマが目に入り、抱き上げては「物乃芽さんと、思いが一緒だったんですよ」と嬉しそうに言葉を紡ぎ。しかしどうだろうか、それに対してのシラタマの反応はいつもとは少し違うように思える。嫌そうにするのではなく、目を細めてニャーと何故かニヤリと、言葉にすればそうするように微笑んでいて。それが柊には理解できず、「……シラタマ?」と再度名を呼ぶが彼はそのままスタッと地面に着地すると何処かへ行ってしまった)



―――…物乃芽さん、シラタマが……いいえ、なんでもありません。
(タオルで髪を軽く拭きながら、居間へと訪れた柊は先ほどのシラタマの様子を少し怪訝に思って。しかしそれも杞憂なのかもしれない、さして気にすることでもないだろうと。言いかけた言葉を飲み込んで。)

  • No.223 by 柊  2014-08-06 12:32:20 

【あげです(ºωº)】

  • No.224 by 物乃芽  2014-08-06 13:02:01 


>柊

……何であいつあんな可愛いんだ…男なのに
(居間の畳の上に座りのぼせたのか気恥ずかしさからなのか火照った顔を隠すように頭を抱える。相手の前では平静を装っていたが内心では鼓動が速くなるのを抑えるのに必死だった。逃げるように風呂場を後にして来たが頭の中は、相手のはだけた着物の隙間から覗く透き通るような白い肌や、色付く頬が焼き付いて離れない。…不純だと本気で思い項垂れていると背後からその張本人の声がしビクリと肩を振るわせて

柊…早かったな。…布団敷いてあるからすぐ寝られるぞ
(何でもないようにやや引きつった笑みを浮かべて言うが続けた言葉に更に不純だと思う己は相当おかしいと頭を抱えて。ふとシラタマが…と言いかけた相手のことが気になったが今は火照った頬を気付かれないようにしなければと

…そういうことだから俺は先に寝る、おやすみ
(ゆらりと立ち上がりまだ湿った相手の髪をすれ違い際にぽんぽんと撫でて寝室に向かおうとして

  • No.225 by 柊   2014-08-07 01:42:29 

>物乃芽

あ、――…おやすみな、さい。
(居間へと着き物乃芽に語りかける柊だったが、しかし当の本人である彼はどこか上の空のようにも思える。火照ったような頬は朱く染まり、それを気にかけ口を開こうとするも、「おやすみ」の声に思わず呑み込んでしまう。風邪でも引いていないだろうかと、そんな心配をしながらも。それからしばらくそこに立ち、しかしやはり少し落ち着かない心。こういうときはあの場所だろうと、縁側へ赴き夜空に見える月を見据えてはその場に静かに腰をかけ。すると、ふと見えるのは月をジッと見上げるシラタマの姿、)

―――シラタマ、貴方は不思議な猫ですね。思えばあの日もきっと、何かの巡り合わせのような気がしてなりません。ふとしたとき、貴方のその瞳が少し怖く思えてしまいます、と言ってもシラタマには分からないでしょうか。………いええ、分からなくてもよいのです、シラタマはシラタマですからね。おいで、そこに居ては風邪を引いてしまいますよ。
(静かに語りかけるように、柊の言葉一つ一つに耳をピクリと動かすその様は、まるで言葉を理解しているようにも思える。金色の細いつり上がったその瞳は、ジと柊を見つめて。しかしそれからふわりと優しく、先ほどとは違う笑みを浮かべると黙って柊の元へ擦り寄ってくる。それから肩へと登ると、柊もそのまま寝室へ赴き眠りについて――…)


(/遅れてしまいましたヽ(´Д`;)ノ!!夏の行事?といいますか、蛍のお話でも十分素敵なのですが!!折角なのでオリチャ恒例!!かどうかは分かりませんが、どちらかが風邪を引いて看病するという設定をやってみたいのですが(/ω・\)チラッご検討してくださると嬉しいです^^)

  • No.226 by 物乃芽  2014-08-07 02:00:31 


(/おお!!同じこと考えていらっしゃったのですね(=´▽`=)
自分もこの流れは夏風邪ネタでは…!?と思っておりました!
風邪引きさんどちらにしましょう…ご希望あればおっしゃってください^^

  • No.227 by 柊  2014-08-07 15:02:01 

(/同じことを……ですと!?
これは以心伝心(/ω・\)チラリ
夏風邪ネタいいですよね(ºωº)看病するのもされるのもニマニマものです。
ご希望…特になくてですね、普段健康そうな物乃芽さん看病するのも楽しそうですし、受け側である柊が風邪引く王道も素敵ですし\( *´ω`* )/
決められない(<●>ω<●>)カッ)

  • No.228 by 物乃芽  2014-08-07 15:41:52 


>柊

(朝日が差し込む頃何やら顔面を柔らかいものがプニプニと押してくる感触に意識が浮上するがまだ眠たいと布団を被りながら寝返りを打つ。その瞬間、その柔らかいものが突如凶器と化し鋭く尖ったものが頭に刺さって

…ッ痛!?…おい、シラタマ何するんだよ……
(己の上に乗るそのプニプニと凶器の正体、シラタマに向かって寝起きのせいか不機嫌を顕わにして髪を掻きながら睨み付ける。するとシラタマが“お前が何してるだ”とでも言うように目を細めミャーと再び鋭い爪を立てて

やめろって…何で俺ばっかりそんな態度……--柊?
(シラタマを抱えながらぶつくさ言い上体を起こすとそこではじめて隣で眠る柊の様子がおかしい事に気が付く。いつも静かに寝息を立てているはずの相手は酷く苦しそうに息をしていて、頬は蒸気したように赤く色付いている。そこで一気に目が冴え蒼白になると相手の布団に近付きその細く白い手を取って

…お、おい、柊、大丈夫か?…どうしたんだよ。…こんな熱い…っ、なあ、柊!
(いつもひんやりと冷たい手は異様に熱く本当に溶けて無くなってしまうのではないかと恐怖にかられ柄にもなく焦ってしまい“風邪”と分かっているはずなのに今はそれを考える余裕すらなく。ただただ相手の手を握ってお願いだから此方を見て声を聞かせて欲しいと

  • No.229 by 物乃芽  2014-08-07 15:48:40 


(/以心伝心(ノ゚▽゚)ノ♪
ということで自分の勝手な判断で王道まっしぐら、柊クンに風邪菌プレゼントします笑
どっち風邪にしようかすっごく悩みましたがやっぱり可愛い柊クンを愛でたかったのです、はい←
物乃芽の理性が危うくなった時はシラタマというボディーガードがいるので大丈夫です(`・ω・´)ゞ

  • No.230 by 柊  2014-08-07 17:59:28 

>物乃芽

(今まで感じたことのないような熱さと、それから呼吸をする度に火傷しそうなほど痛む喉。そのどれもが柊にとっては初めてで、このままどうなってしまうのだろうかと胸には不安ばかりが募る。呼吸は早まるばかりで、ぼんやりとしたその意識を手放そうとしたとき)

――っ、もの、め、…物乃めさ、んっ
(聞こえてきた愛しい人の声と、握られた手に思わず涙を流して。上記を述べながら必死に手を伸ばすと、そのまま抱きしめて欲しいとでもいうように、甘えるように縋る。初めて柊に襲いかかったそれが、風邪だということは認識しているつもりだった。しかしこれほど苦しいものだとは知らずに、このまま消えてしまうかもしれないと、そんな恐怖に顔を歪めて)



(/愛でられます、柊くん愛でられます(ºωº)シラタマ頼みましたよー\( *´ω`* )/www

  • No.231 by 物乃芽  2014-08-07 18:29:23 


>柊

(涙を流す相手に息が詰まったように胸が苦しくなる。こんな辛い思いをさせてしまったのは己が相手に無理をさせてしまったせいだと。でもそんなことを言えば相手が気に病むだけなので心の内に秘めれば今は落ち着こうと深呼吸して。それから縋るように伸ばされた手を優しく包み込んでそっと抱き起こすと額をくっつけるようにして抱き締める

俺がいるから…、大丈夫だからな
(己自身にも言い聞かせるように消えたりしないと背中をさすってやり「頭、痛くないか?…どこが痛い?」と目元の涙を親指で拭ってやりながら普段よりも幾分も優しい声色で問いかけて。それからこのままではいけないと相手をそっと布団に寝かせると今必要な物を取って来なければと思い「すぐ戻るから」と額に張り付く前髪をどかしてやれば立ち上がり

  • No.232 by 柊  2014-08-07 22:08:01 

>物乃芽


(額同士が触れると、己の身体がどれだけ熱くなっているのかよく分かってしまう。しかし触れた額からほのかに感じる冷たさに心地よいと感じながら。抱き締められる感覚に安心感を覚えて)

っ、どこ、に――…っ、
(さすられる背中に呼吸を正していくも、痛む喉の所為で物乃芽に聞かれた質問にも上手に応えられず。しかし相手が離れていくことが分かると、咄嗟に手を伸ばして彼の裾を握り締める。上記を述べるのも今の柊にとっては苦しいようで、しかし一人にしないで欲しいという思いはいつもよりとても強く。それから離れていくのならばと、自身も着いていこうと身体をゆっくり起こして)

  • No.233 by 物乃芽  2014-08-07 22:43:23 


>柊

すぐ戻る。……ほらシラタマもいるだろ
(裾を握り締め、身を起こしてしまう相手に困ったような笑みを零せば再び屈むと相手の頭を撫でて上記を述べる。当たり前のことしか言えない己を腹立たしく思いながら今は少しでも相手を楽にしたくて「…喉、痛いんだよな?水、飲んだ方がいいから」上手く話せない相手を見て予測していいながら優しく寝かしつけてやって

(後ろ髪引かれる思いで勝手場に向かえば飲み水や桶に入った冷たい水、何枚かの手ぬぐいを手に足早に相手の元へ戻る。汗をすぐに拭いてやりたかったが今は水分を取らせたほうがいいと思い何度か声を掛けて相手の上半身を片腕で支えながら起こす。そして水の入った竹筒を手拭いでくるんで相手の唇に持っていき「水、ちゃんと飲めよ。熱下がらないから」とほんの少しだけ竹筒を傾けて

  • No.234 by 柊  2014-08-07 23:22:55 

>物乃芽

―――、
(物乃芽の言葉に渋々といったように頷けば、ふわふわとしたあまり思考の定まらない頭で納得しようとして。それから目に入ったシラタマへと手を伸ばすと、匂いを嗅いだり頬を摺り寄せたりと、まるで猫同士の動きとでもいうようにシラタマへ甘える仕草をして。しかしそれもシラタマにとっては嬉しいらしく、同じようにザラザラとしたその舌で柊の頬を舐めて)

っん、―――はっ、
(呼びかけに応えながら、口に当てられた竹筒に違和感を覚えながらもコクリコクリと水を飲んで。しかしそれの大半は口から溢れ顎を伝い布団へと染みを作っていく。それでも幾分喉には潤いが戻り、痛みはあるものの先ほどよりはマシになる)

  • No.235 by 柊  2014-08-09 00:44:20 

【あげです(゚∀゚)】

  • No.236 by 柊  2014-08-09 21:53:49 

【あげです_(:3」∠)_】

  • No.237 by 物乃芽  2014-08-10 01:38:58 


(/遅くなってすみません;;最近泊まりがけのお仕事多くて;でも柊クンの萌パワーでかなり元気でます←


>柊

柊……汗掻いてるから身体拭こう。辛いだろうけどちょっと座っててな
(口元から零れてしまった水を手元の手拭いで優しく拭いてやりながら、よしよしと頭を撫でて。内心いつもと違う相手を目の前に気持ちの余裕はないが相手を少しでも楽にしてあげたくなるべく苦しくない姿勢で相手を座らせる。そして冷たい水に浸した手拭いで相手の身体を丁寧に拭いてやり。

……薬あったほうがいいよな。でも薬なんて薬草くらいしか……。
(着物を整えてやると頭に手を添えながら再び寝かしてやるが辛そうなのは変わりなく。とても食事が出来る状況でない今必要なのは薬なのだが手元にはなく自分で用意するしかない。相手の元を長時間離れるのは心苦しいが薬草を手に入れる為には己が動くしかなくて

…柊。少しの間…いやちょっと長く感じるかも知れないが待っててくれるか?
(枕元に座り相手の額に水で浸したタオルを置いてやり、その流れで頬を撫でるとなるべく不安にさせないように優しい声色で上記を述べる。しかし慣れないせいなのか己自身柊を失うかもしれない恐怖に怯えているせいなのか語尾が僅かに震えて

  • No.238 by 柊  2014-08-10 02:02:51 

(/全然大丈夫ですよ(。・ω・。)!!もう本当、無理しない程度にゆっくりで構いませんからね!!
私も物乃芽さんの優しさと格好良さでバイト乗り切れます←)

>物乃芽
(手をあげるのも思うようにはいかず、物乃芽に始終任せきりの状態で作業は続いた。ひんやりとした手拭いは、身体の熱を全て奪っていってくれるようで。しかしそれ以上に熱を取るのは、頭に触れる物乃芽の手だろう。いつもは温かいと思うそれも、今日ばかりは冷たく感じ心地が良い)

(それらを感じつつも、再び横になると身体の辛さはまた元に戻ってしまう。自身が冬という季節の所為か、熱さには滅法弱くその姿は随分と弱々しい。とても食事を取れる気力もなく、かといってこのまま静かに安眠できるかといえばそうでもない)


―――っ、ごめ、なさ、…ごめんな、さいっ。
(すると聞こえてきた「薬草」という言葉。それは確かに有難い話なのだが、それを得るには物乃芽が遠くまで赴かなくてはいけない。道中に何があるか分からない、そしてなによりもこの状況で彼と離れなくてはいけないことは柊にとってとても悲しく。涙は見せないようにと、しかし上記を述べながらも、頬を伝う涙は枕に染みを作っていった)

お怪我を、されませんように。気をつけて、長くとも待っております。
ですから、ですから―――っ、
(しかし、これでは駄々をこねる子供のようだと自分を叱咤し。腕を一生懸命あげれば、その手で涙を拭うと笑みを浮かべる。この状況で離れるのは確かに辛いことではあるが、それも柊の為を思っての行動だと分かれば話が別である。頬を撫でられる感覚に目を細め、その手に自分の手を重ねそのまま口付けをして)

  • No.239 by 物乃芽  2014-08-10 09:42:21 


>柊

(ここ最近の柊は会った当初と違い心からよく笑うようになり自分を責めることもせず随分と前向きになってきたように思えた。しかし身体も心も無理をしていたのだろう。冬なのに慣れない春と夏という環境の中、心配させないように表情には出さず我慢するところもあったのかもしれない。それに考え方だってそう直ぐに変わるものではないから己の知らない所で夜一人涙していたこともあったのだろう。心身共に疲れていたのだ。それを心の奥底で理解して居たにも関わらず口に出す方が負担だと黙秘し見て見ぬふりをしてこの状況になったのは己の責任で……

柊。泣くのを我慢しなくても良い。今は思い切り泣いてゆっくり寝るといい
…でもありがとな。待っていてくれると言ってくれて。
大丈夫、ちゃんと無事で戻る。柊が此処で待ってくれているなら—--
(泣くのを我慢させているのは己の所為だ。今は何も強がることも余計なことも考える必要はないのだと不器用ながら優しく微笑みただその頬を優しく撫でる。そして手を重ねられ、いつもより幾分も熱い唇で口付けされればピクリと指が動いて。---愛してる。相手の耳元にそっと顔を寄せそう囁くと反対側の頬に軽く口付けて

……気休めにしかならないかも知れないけど、ちょっとごめんな
(そう小声で呟くと白く華奢な身体を軽々と横抱きし先刻まで己が寝ていた布団に相手を寝かし変えて。少しでも、離れていても己を感じて居て欲しくて……「行ってくる」震える声を抑えながら相手の額に口付けると再び冷えたタオルを額の上に乗せてやる。「シラタマ、看病頼むな。傍に居てやってくれ」低声でそう告げると枕元に飲み水と置き、後ろ髪を引かれる思いで立ち上がって

  • No.240 by 柊  2014-08-10 11:28:47 

>物乃芽

(火照る身体に加え、しかし呼吸は初めの頃よりは幾分落ち着いて。頬を伝う涙の所為で、髪がペタリと喉元に張り付いてしまう。物乃芽の言葉一つ一つを呑み込むように頷けば、最後の最後で紡がれた「愛している」の言葉にとうとう目をギュッと閉じて、けれど端からは絶えず涙が溢れて仕方が無い。待っているなど言わなければ良かった、待っていたいのに、けれど心は正直だ。寂しくて寂しくて、薬草よりも彼が傍に居てくれるだけで十分だ。そう思ったとき、しかし自身が物乃芽を思っているように、彼もまた柊のことを思っている。それが分かってしまうと、彼の思いを無碍になどしたくなかった)


―ー…物乃芽さんの匂い。
(それから抱き抱えられた身体と、同時に入り込んだのは物乃芽の布団。まるで抱きしめられているようなその感覚に、もっと感じていたいと掛け布団を握り締める。それから「行ってくる」という言葉に静かに「いってらっしゃい」と口にすると、彼が行ったあと呟くように上記を述べた。深呼吸をすると、満たされるその思いに自分も単純だと苦笑しながら。近くに寄り添ってきたシラタマの頭を撫でてやると、柊はしばらくしてからゆっくりと眠りについた)

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