柊 2014-06-16 01:29:42 |
通報 |
>物乃芽
あ、――…おやすみな、さい。
(居間へと着き物乃芽に語りかける柊だったが、しかし当の本人である彼はどこか上の空のようにも思える。火照ったような頬は朱く染まり、それを気にかけ口を開こうとするも、「おやすみ」の声に思わず呑み込んでしまう。風邪でも引いていないだろうかと、そんな心配をしながらも。それからしばらくそこに立ち、しかしやはり少し落ち着かない心。こういうときはあの場所だろうと、縁側へ赴き夜空に見える月を見据えてはその場に静かに腰をかけ。すると、ふと見えるのは月をジッと見上げるシラタマの姿、)
―――シラタマ、貴方は不思議な猫ですね。思えばあの日もきっと、何かの巡り合わせのような気がしてなりません。ふとしたとき、貴方のその瞳が少し怖く思えてしまいます、と言ってもシラタマには分からないでしょうか。………いええ、分からなくてもよいのです、シラタマはシラタマですからね。おいで、そこに居ては風邪を引いてしまいますよ。
(静かに語りかけるように、柊の言葉一つ一つに耳をピクリと動かすその様は、まるで言葉を理解しているようにも思える。金色の細いつり上がったその瞳は、ジと柊を見つめて。しかしそれからふわりと優しく、先ほどとは違う笑みを浮かべると黙って柊の元へ擦り寄ってくる。それから肩へと登ると、柊もそのまま寝室へ赴き眠りについて――…)
(/遅れてしまいましたヽ(´Д`;)ノ!!夏の行事?といいますか、蛍のお話でも十分素敵なのですが!!折角なのでオリチャ恒例!!かどうかは分かりませんが、どちらかが風邪を引いて看病するという設定をやってみたいのですが(/ω・\)チラッご検討してくださると嬉しいです^^)
トピック検索 |