四季彩々【BL/NL】

四季彩々【BL/NL】

柊  2014-06-16 01:29:42 
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冬の私は春に焦がれておりました。
春の貴方に焦がれておりました。

***

四季の「春」と「冬」を擬人化させたオリチャになります。

▼柊(ヒイラギ)
・冬の擬人化、年齢は23歳。
・白く肩までかかるような髪の長さ。
・若葉色をした着物を着て過ごしている。
・喋り方は常に敬語、のんびりとした優しい雰囲気。
・生き物を殺してしまう自分の季節を嫌っており、そのため春がとても羨ましくて仕方が無い。
・常に眠そう。


○私のやるキャラのプロフはコチラ↑になります。
○募集人数は1~2名を予定しておりました、BL/NL問わず、ご希望に合わせてストーリーを進めていきたいです。
○ロルは短~中でお願い致します。
○もしお相手してくださる方がいましたら、できるだけ春っぽい名前で、上記のようなプロフを書いてくださると嬉しいです^^


どうぞよろしくお願い致します。

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  • No.121 by 物乃芽  2014-07-07 08:34:01 

>柊

……何を言ってるんだ。俺は、そのつもりで言ったんだが。
そう、聞こえなかったか?
(我が儘だと言う相手に己の気持ちは伝わらなかったのだろうかと若干残念に思いつつ、言葉というのはやはり難しいとしみじみした気持ちでもいて

…人と昼寝するなんて子供みたいだな。……子猫、母親はいないようだし此処で一緒に暮らすか。責任は取らないとな。名前はあったほうがいいよな…。あんたが付けるといいよ
(寝室に行き敷き布団だけ敷き直しながら先程の重たい空気を払拭するかのように穏やかな声色で話し、相手の腕の中にいる猫を見ては華奢な身体を纏う白い着物に目を移し

……あんたって本当に白が似合うよな
(恐ろしいほどに、と言葉を飲み込むとゆっくりと相手に近付き敷き布団の上に引きずり込むようにして座らせると先刻の儚く切ない感情が溢れそうになるが表情には出さず、猫に触れる手を軽く持ち上げ握り込んで

柊、…俺は、…
(俯いたまま言いかけてやめると相手を休ませようと身体を支えながら横たわらせてやって

  • No.122 by 柊  2014-07-07 12:32:37 

>物乃芽

――ふふ、本当に。言葉は口にしないと伝わりません、ちゃんと伝えたつもりだとしても。自惚れてはいけないと自制してしまって、私は物乃芽さんと寝たい寝たいと欲を晒してはそれが叶ったことをとても嬉しく思って仕方ないのです。
(支えられながら横になると、何かを言いかけてやめた物乃芽を探るわけでもなく、ただ先程のことを思い出してそう言葉を紡ぐ。握られた手にそっと力を入れると、その隙間を子猫がチロチロと舐めて。くすぐったそうに微笑みながら)

――…この子の名前は何がいいでしょうか。折角ですから冬と春に因んだ名前が良いのですが、私はどうも知識に疎いもので、この子の一生を考えると悩んでしまいますね。

  • No.123 by 柊  2014-07-07 22:56:13 

【あげです(゚∀゚)】

  • No.124 by 柊  2014-07-08 01:12:29 

【あげです(˘ω˘)】

  • No.125 by 物乃芽  2014-07-08 01:34:42 

>柊

……一生、か。そうだな。…こいつは雌だからな。……春と冬か
もうあれだよ。タマでいいんじゃないか…無難だろ。猫はタマかミケだと本に、書いてあった……
(命名を振られると握り合う手はそのままに相手と向き合う形で横になり、ざらつく舌で手を舐める猫を眺めては考え込むように一度目を閉じて。春と冬といえば椿や牡丹、梅などの花がすぐに思い浮かんだが、なにかしっくりこず眠気もあって面倒なわけではないがどこか投げやりなふうに言って。

柊…もう、無茶はするなよ。…寿命が、…縮む。……あんたとは少しでも…永く、こうしていたいんだ……あんたのことが、好き…だから—---
(相手の方が疲れているだろうに、柊が目の前にいる安心感と緊張がとけたせいか一気に睡魔が襲ってくれば声量は語尾に行くほど小さくなっていき、最後は殆ど消え入りそうな声で無意識に言えば静かに寝息を立て始め。それでも柊の手を握る力はほとんど変わりなく

  • No.126 by 柊  2014-07-08 08:51:23 

>物乃芽

タマかミケですか?
そうですねぇ――…ではシラタマにしましょう。色は白く、それからタマというお名前を貰って。
お前の名前はこれからシラタマですよ、よろしくお願いしますね。
(眠そうな物乃芽の手をそっと一度離して子猫を両手で撫でると、シラタマは名前を気に入ったようなそうでないような、しかしミャーとだけ小さく鳴くとそのまま眠りについて。それに微笑むと、片手はシラタマにもう片方の手は物乃芽に。そんな二人の姿を見ていると柊も次第に瞬きが増え始める)

――…私も、物乃芽さんが大好きですよ。けれどきっと、それは違うのでしょう。本当に言葉は難しいです、同じ言葉なのにこんなにも意味が違うのですから。
(寝息が聞こえてくると、物乃芽の頭を優しく撫でて。いつも撫でられて寝る側の自分とは違う立場にやはり優しく微笑むと、しかし上記を述べて悲しそうに。それから「おやすみなさい」と述べると柊も眠りについて)

  • No.127 by 物乃芽  2014-07-08 09:38:49 


>柊

(相手の綺麗な声が遠くで心地よく響いてくる感覚に髪を撫でる優しい感触が加わり、ゆるやかな暖かい微睡みにいざなわれるが、どこか儚げに聞こえるのは気のせいだろうか…

(じめっとした空気の中、ふわりと涼しい風が小窓からさし吹き前髪を撫でられれば目を覚まして。ふと小窓を見てみると赤色や黄色、紫といった複雑な色が折り重なった何とも美しい空が広がっていて、ぼんやりとした意識が浮上すれば小さく瞬いて。

……柊、きれ、い…ってまだ寝てるか。…それにしてもシラタマって…。上手そうな名前だよな。
お前、気に入ってるのか?…シラタマ。…俺が居ないときお前が此奴の傍にいてやれよ
(相手にもこの景色を見せたいと思わず話しかけるが、美しくもあどけない寝顔を見れば声を小さくして相手が起きている時には見せない優しい微笑みを零して。そして、シラタマを自分の顔の前に持ってくると、やはり普段見せない声色と表情で話しかけ小さく笑っては相手の腹の上辺りに置き、夕食の準備のために布団を畳むとその場を後にして

…ここに来てから色々あったよな、ほんと。
あいつ…本当は俺のことどう思ってるんだ…なんでいつもあんな悲しそうに笑うんだよ
(ここに来て数日、色々なことがあり過ぎて正直身体も心も追いついていない。また相手を理解するごとに見えてしまう、あの優美な微笑みの裏にある哀しみを感じ取ってしまい心がキシリと痛んで

…というか、今日の夜は眠れそうにないな。…星でも見にいくかな
(勝手場で煮物に添える小ネギを切りながら独り言を呟いて

  • No.128 by 柊  2014-07-09 00:54:12 

>物乃芽

―――…ん、――シラ、タマ?…ふふ、くすぐったい。
(すっかり夜が更けてしまった頃、鼻腔をくすぐる良い匂いと木々の揺れる音に目が覚め起き上がり。日中のじめりとした空気はすっかり冷え、思わず空を見上げるとそこには光輝く星が見える。星座の知識などまるでない柊だが、その瞳に写る星たちに思わず感嘆の声をあげていると、いつの間にか柊の膝へと座っていたシラタマがチロチロと柊の手を舐める)

さてさて、シラタマ。
今日のお夕飯は何だと思います?良い匂いがしてしまって、シラタマもそう思うでしょう?
物乃芽さんの作ってくださるご飯は美味しいですから、きっとシラタマも気に入ります。
さぁおいで、
(言いながらシラタマを抱き上げると、しかし布団を畳んでいないことに気が付いて。一度降ろそうとするも、随分と器用に柊の肩へと乗っかるシラタマに驚きながら布団を畳み勝手場へと足を進める。シラタマを肩に乗せたまま、途中聞こえる鳥の鳴き声に耳を澄ませながら)

―――物乃芽さん、いらっしゃいますか?
(間もなくして勝手場へ足を踏み入れると、遠慮がちに声を掛けながら)

  • No.129 by 柊  2014-07-09 07:42:17 

【あげです(º∀º)】

  • No.130 by 物乃芽  2014-07-09 08:17:04 


>柊

まだ起きないか…
(一通り夕飯の準備を終えたがまだ相手が起きそうになかったため一人でする食事ほどつまらないものはないと思い、とりあえず一人分だけ盛りつけその椀を盆の上に乗せて机の上に置くと竹籠をかぶせてその場を離れ

…渡りの時期か。…聞いたことのない鳴き声だな
(縁側に腰掛け、涼しい風を感じながら煌めく夜空を見上げているとどこからか鳥の鳴き声が聞こえてきて。本の知識でしかないが、春と夏の変わり目、夏鳥が異国から繁殖の為に渡ってくると聞いたことがあり何の鳥だろうかと知識欲が湧いており

…あいつ、大丈夫かな
(ふと思い浮かぶのは相手の淑やかな表情と、あの白く華奢な身体についた傷。あまり気にしすぎては互いの為にならないと分かっているが、今のこの状況ですら気持ちがすれ違っているように思え悲観的になってしまい。

…あーあ、ちっさいな。ほんと、何考えてるんだ
(相手のことになるとどうにも嫌な己ばかり出てくる気がする。----本当に嫌なのだろうか。
結局、頭の中は柊のことでいっぱいで其れが己だけかと思うとやりきれなくなればばたりと後ろに倒れて悪態を吐くとぼんやりと天井を仰いで

  • No.131 by 柊  2014-07-10 01:04:15 

>物乃芽

――…いない、
(勝手場に赴くも、物乃芽がいないことを確かめると静かに息を吐いて。それから机上に置かれた夕御飯に目を向け竹籠を取ると「美味しそう」と一言呟く。シラタマは肩から降りて夕御飯を手でちょいちょいとつついているが、「ごめんね、また後で」と申し訳なさそうに言葉にすると、シラタマを今度は抱き抱えて物乃芽を探しに行こうとする。ふと空を仰ぐと、輝く星に鳥の鳴き声が聞こえて。それに合わせてシラタマも鳴くものだから、それが面白くて思わず微笑む)


――――あらあら、そんなとこに居ては風邪を引いてしまいますよ。ねぇシラタマ。
(それからしばらく、何処にいるだろうかと思うが、何故か思い当たる場所は一つしか無くて。ふと縁側に立ち寄ると、やはりそこには探していた相手が倒れるような形で天井を仰いでいる。そこにひょっこりと顔を覗くように見て上記を述べると、柊は物乃芽を笑いながら見下ろしていた。そしてその場に膝をつき正座になると、シラタマは徐に物乃芽のお腹へぽすりと飛び込んで)

悲しそうな顔をしていたから、というのは言い訳にならないですかね。
(ポンポンと自身の膝を叩くと、柊はニコニコと笑って。膝枕の意を示しているが、それが物乃芽に伝わっているだろうか、そのようなことを考えるのでもなく。ただおいでおいでと、誘うように物乃芽の髪を撫でて耳にかけながら)

  • No.132 by 物乃芽  2014-07-10 08:37:16 

>柊

(相手が此方に近付いて来るのが分かったが身動きはせず、あの綺麗な微笑みで覗き込まれるとほんの少し心が温かくなる気がして)

悲しそう、俺が…?…まさか。俺はあんたと入れて幸せだよ。……というかまるで俺を猫のように見てないか?
(表情に出したつもりはなかったが相手には伝わってしまったのだろうかと笑顔を見上げながら訝しげに言えば瞼を一度閉じて「幸せだ」と言い。膝を叩いたことの意図を理解するのに少し時間を要したが膝枕だと分かると腹の上に乗るシラタマを撫でながら肘を突き僅かに上半身を起こして照れを隠したような小さな笑みを浮かべ冗談交じりに言って

あんた、足怪我してるのに正座なんてしたら痛むだろう。ほら、少し崩せって
(シラタマを支えながら体勢を横にすると相手の足を軽く撫で崩させると怪我をしている脹ら脛への負担を軽減しようとして。相手のことになるとどうも心配性になると内心苦笑しながら。

飯は…食べたのか?
(時間的に食べていないのを分かった上で聞きながら、ついさっき相手の膝枕を拒否したような態度を取ったにもかかわらず今度はごく自然な動作で相手に身を寄せ崩した足の上に頭を乗せ寝そべると必然的に見上げる形で見詰めて

……星が綺麗だな。春とはまた違う気がする。…俺たちの知らない季節か

  • No.133 by 柊  2014-07-10 23:18:59 

>物乃芽

ふふ、確かにシラタマも物乃芽さんをあまり変わらないかもしれません。
もちろん悪い意味ではないんですよ、それだけ愛らしいということです。
一人でなんでも頑張ってしまうところとか、今も。こうやっている時間が私は好きですよ。
シラタマも物乃芽さんも、大好きで、そして今幸せです。
(猫のように見ているという物乃芽に対し、思えばそうかもしれないと少し思案する。放っておけないところも一人で頑張ろうとするところ、そして今も猫のように、聞こえは悪いかもしれないがゴロンと横になって。けれどそれは決して悪いわけではなく、むしろ気の抜けたような物乃芽の姿を見れるのは柊にとっても嬉しいことであり)

怪我をしているといってもそれほど痛くはないんですよ。
それに、そのお話をしてしまうとシラタマが悲しそうな顔をしちゃいますから。
ここではしー、ですよ。
ねぇシラタマ、ご飯は物乃芽さんも一緒にって、我慢したんですよね。
(上記を述べながら人差し指を口元に寄せると、優しそうに微笑んで。物乃芽のお腹の上ですっかり気が抜けたように転がるシラタマを撫でながら、しかし言葉に甘えて足を崩す。それからご飯のことについてシラタマに問いかけると、「我慢したぞ!」とでもいうようにニャーニャーと鳴いて)


――知らない季節とは、時に怖いものだとも思いました。
けれど、知らない季節だからこそ広がる世界もあると、そう思うととてもワクワクしちゃって。
きっとこの星たちも、明日とは違う輝きを見せるのでしょう。
同じ日は二度とやってこないと、今あるこの時を思う存分に感じないと駄目ですね。
(物乃芽につられるように空を仰ぐと、そこには春や冬とは違った星の並びが広がって。それに高揚すると、下を向いて物乃芽の両頬を両手で覆うと、額をくっつけるようにして顔を近づけて上記を述べる)

  • No.134 by 柊  2014-07-11 06:49:18 

【あげです(˘ω˘)】

  • No.135 by 柊  2014-07-11 17:02:34 

【あげです(゚∀゚)】

  • No.136 by 柊  2014-07-11 22:52:33 

【あげです(*´ω`*)】

  • No.137 by 物乃芽  2014-07-11 22:57:02 


>柊

(己とシラタマを好きだと、共に居て幸せだという相手の言葉は心にすとんと落ちて来て心地よい。それなのにほんの少しだけ細い棘が刺さるような感覚はなんだろう。
風に揺れる白い髪に見惚れつつぼんやりと目の前の相手のことを想って

あんたは、俺よりもシラタマの気持ちを分かってるみたいだ
…飯、ここで食べてもいいかも知れないな。あー…でもシラタマにはまだはやいか
(生物と関わることを恐れ気持ちを通わすことを避けていた相手を思い出せば、成長が見えた気がして嬉しいと同時に少し寂しくなる。本で読んだ保護者の気持ちという奴だろうか。そんなことを考えながらニャーニャーを鳴く子猫に「お前はまだ牛乳か?」と問いかけつつ、でも牛乳は良くないんだっけと本の中の知識を巡らせて)


俺も…そう思う。…多分。いや、きっと、あんたが…柊がいるからそう思えるんだ
さっき綺麗な夕焼けが見えた時もあんたを真っ先に想った。
あんたと共に見る景色はすべてが暖かい
(両頬を包まれ顔が近付くとそのひんやりとした、それでも至極優しいぬくもりに心が満たされていき相手をもっと感じたいと願うと床に片手をつき状態を僅かに起こせば首筋に口付けるように顔を埋め静かに囁くように言って

柊にとってシラタマへの好きと、俺への好きは…同じか?
(首筋から顔を離し柊の綺麗な瞳を真っ直ぐに見詰めると、唐突に心に引っ掛かっていたことをどこか切なげな瞳と声色で問えば、再び相手に身を委ね片手を空に伸ばすと月明かりで美しく煌めく白い髪をそっと撫でて

  • No.138 by 柊  2014-07-12 03:13:22 

>物乃芽

そうですねぇ、シラタマには何かお魚をよくほぐしたものなど、でもまだ子猫ですからどうなんでしょうか。牛乳はもう少し大きくなってからの方が良いかもしれませんね、シラタマは何が食べたいですか?
(ふふ、と微笑みながら。物乃芽とシラタマのやり取りを見て嬉しそうに笑みを浮かべる。まるで親子のようだと、その光景を温かく感じていると、上記を述べながらシラタマの背中をスリスリと撫でて。「シラタマの気持ちが分かる」という物乃芽の言葉に、「物乃芽さんとシラタマは似ていますから」と小さく嬉しそうに呟く)



(首筋に微かにあたる物乃芽の吐く息や、それから彼が喋る度に震える空気の振動。それらは柊の頬を朱く染めるには十分で、今まで見たことのない彼の姿に思わず顔を逸らそうとするが、しかし反面そんな彼の姿を見たいと伏せ目がちにも睫毛を震わせながら。それから離れる物乃芽の顔と、代わりに紡げられた言葉に一瞬だけ目を見開いて)


――――…どうなので、しょうか。
シラタマも物乃芽さんも、とてもとても大切です。
そしてこの上ない程に、好きという言葉で表せれない程、この思いは止めどないもので。
けれど―――…いいえ、これはきっと言い訳になってしまうのでしょう。

私はずっと春に焦がれていたのです。どれほど温かい存在なのだろうかと。
そして貴方に出会った。
貴方は私の想像していたよりもずっとずっと大人で、そして温かくて。
叶うならば、貴方とずっと共に居たい。隣に居てくれるだけで、それ以上の幸せはないでしょう。

これでは、伝わらないでしょうか。

  • No.139 by 物乃芽  2014-07-12 21:56:04 


>柊

(相手の逸らされた顔は赤く色付いていてそれが己の言動が起こしたことだと思うと気分が高揚する。一つ一つの仕草に目が行きどんな意味なのだろう、嬉しいのだろうか、恥ずかしいのだろうか、それとも怯えているのだろうかと様々な思考が駆けめぐって

…少し意地悪な質問だったな、どっちがなど優劣をつけることなど出来ないからな
でもあんたの中で俺が大切な存在なら其程嬉しいことはない
俺もシラタマは好きだ。同じ気持ちで同じくらい好きなシラタマをあんたと共に愛でることができるのならそれは幸せなことだ
シラタマは…あんたのほうが好きみたいだが
(喉で小さく笑うと相手の髪から頬に手を滑らせ目を合わせようと見詰めて

俺はきっとあんたよりずっと恵まれた環境にいた…。
緑に囲まれて…生き物と心を通わすこともふと当たり前と思ってしまうほどにな
それは冬があるおかげなのだと、柊が居なければ叶わぬことなのだと…
あんたは思い出させてくれたんだ。

でも…いや、本当は“でも”などと言いたくはないんだが…
あんたが思っているほど俺は大人じゃないんだ……
(傍にいるだけじゃ物足りない。ずっと触れていたい。他の誰でもない自分だけが…。そんな子供じみた我が儘と安い大人の貪欲な気持ちすら、何かに怯え口に出すことも出来ない弱い人間なのだ。
長い沈黙の後、ゆっくりと上半身を起こすとシラタマが腹の上から退きトタトタと二人の傍を離れていく。それを横目に相手と向き合う形で身を返して座るとその瞳を見詰めながらそっと柊の身体に腕を回し己の方に引き寄せて優しく確かめるように抱き締めて
“柊、俺の気持ちは伝わってるだろうか”とやはり口に出すことはなく相手の瞳を見詰めたまま唇が触れあう寸でのところまで顔を僅かに傾け近付けて

  • No.140 by 柊  2014-07-14 00:15:47 

(/一日時間が空いてしまって申し訳ないです(・・;)!!!)


>物乃芽

――――、物、乃芽さ、
(髪からそっと離れた手が、今度は頬に触れて。ゆっくりと目の合うその瞬間に、まるで世界が止まったような、そんな気さえしてくる。しばらくするとシラタマはトタトタと軽やかに縁側から離れ、残った二人の空間にどこか気まずさか、それとも何かもどかしさを覚えながら。瞬間、そっと回った物乃芽の腕に、寄せられた顔。目を見開きながら、柊は驚いたように口を小さく開け上記を述べる)


――…確かに、物乃芽さんは命が育まれる季節に存在するお方ですから。死が近い冬の私とは違って恵まれた環境に育ったかもしれません。私は貴方が羨ましくて仕方がありませんでしたが、物乃芽さんがおっしゃるように、私もまた貴方にこうやってお会いしなければ己を憎んでばかりでした。
(唇が触れ合う寸でのところ、そこから僅かにだが顔を離すと、まるでシラタマのように物乃芽の頬に己の頬をスリスリと擦り寄せて。それから物乃芽の首筋に顔を埋めると、深く息を吸い込む)


物乃芽さん、どうか私を叱ってくださいな。
私は貴方に触れたくて仕方がありません、抱きしめてもらいたくて心が疼くのです。
手を繋ぎたくて、抱きしめてもらいたくて。
なんて浅はかで邪な考えをもっているのかと、私自身己を叱咤せずにはいられない程。
私は、――――私は、貴方に愛されたくて仕方が無いのです。
(「嗚呼、もう駄目だ」と心内で思いながら、溢れてしまう感情はどうにもできないもので。聞かれた以前の質問に、シラタマと物乃芽どちらが大切かなど。知っていたのに、知らない振りをしようとして。同じ大切でも、明らかに違うものがあるのに。けれどそれは言葉に出来ないと、そう思っていた筈が、彼に触れることによってどんどん膨らんで。最後には声をすぼめながら、小さく小さく呟くように。そして思い切って自身を叱って欲しいと、そう懇願するように困った表情で笑いなら)

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