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不死川実弥  2021-06-09 23:05:40 
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  • No.261 by 不死川実弥  2021-08-11 21:46:13 



__ク、ソが…!
(集中のせいか視界に広がる光景はひどく緩やかに映り、残像を描きしなる彼女の腕と飛び掛かる薬湯の迫る光景はまるで他人事のよう。気付いた時には飛び散る水の感覚が額に直撃し、薬湯が髪を濡らして首筋まで伝うのが分かり。癖のある畝った前髪も今は濡れ力なく垂れ下がり、情けなくぽたぽたと水滴を落とす。邪魔な前髪の鬱陶しさもあってか一層苛立ちを増した険しい表情で一度頭を振り目に掛かる髪束を横に流しつつ悪態を付くのだが、同時に彼女の刺々しい声も耳に飛び込んで。どちらが先とも判断の付かない程にほぼ同時刻の出来事。彼女の表情を崩したことには得意げに、しかし正直なところ勝敗は目視で判断とはいかなかったのだが、負けず嫌いな性格ゆえ勝ちを譲る気も無ければひとまず己の勝利を押し通そうと間髪入れず図々しく主張してみせて。彼女が癸や庚の階級の一隊士だったのはいつの事やら、目まぐるしい速さで成長を見せ己の隣に並ぶようになったかと思うと感慨深く、声を荒げる口元はほんの僅かにだけ楽しげに)
__俺の方が速かったァ、寸分先に届いた…そうに違いねェ


(/咄嗟に言葉にするとなると難解な敬語は出てこないですものね…!不死川は手の欠損のせいかもしれませんが字が書けないと言われておりましたので、もし生い立ちのせいで筆記が苦手なのであれば羽沢さまと一緒に練習してもエモいなと…!文通が似合わなすぎて少し面白いですが…!お館様への挨拶はきっと上機嫌で教えますので*´`*ああありがとうございます…!あまり人の見た目に頓着無さそうな不死川ですが、羽沢さまとは相棒として近くで見てきた分ふとした瞬間の女性らしさやお綺麗なところに目が留まっているのではないかと思いまして…!頭の沸騰している羽沢さま…やはり可愛すぎます…ラブ…。な、なんと嬉しいお言葉を…!?致死量の褒め言葉です、、ヒィ…羽沢さまおよびお相手さまの心臓を撃ち抜くのが一番の目標なので…!勿論こちらも羽沢さまが生きてるだけで心臓が大変です…。)


  • No.262 by 羽沢怜  2021-08-12 09:21:13 



……あ?口ではどうとでも言えんだろうが。
(ほぼ同時に掛け合った、といったところだろうか。咄嗟に瞼を閉ざしたことによりその瞬間を瞳に捉えることが叶わず、肝心の勝敗の行方を見逃してしまっていて。僅差で彼の方が早かったようにも思えるのだが、それを認めれば己の敗北を認めたも同然なため敢えて口にはせず。薬湯をたっぷりと吸い込んだ前髪が額に張り付き思わず小さく舌打ちをして、鬱陶しそうに持ち上げるよう指先を通しながら先ほどまでの集中力はどこへやら意識は濡れた髪にばかり向き。薬品特有のこの匂いは落ちるのだろうか、という不安から頬を引きつらせて少しでも風を送るように持ち上げた前髪をパタパタとしたところで当然直ぐに乾くはずもなく。次第に深刻そうな顔をしていたところ自身の勝利を主張してくる彼にはすかさず眼光を鋭くさせて睨みつけ、薬湯の匂いが鼻先から奥へと刺激し続ける不快感からか思っていたよりも低い声が出て。相手にも薬湯を掛けることが出来た以上この際どちらが勝ったのかは後回しでも良いのだが、彼に勝ちを譲るというのはまた別の話。ぐるりと辺りを見渡すように訓練そっちのけで勝敗の行方を見守っていた隊士達へと目を向けた途端、愉しげに口元を歪めながら彼の方に向き直り)
___それを証明したいなら、隊士にでも聞いてみれば…?



(/不死川さんの素敵なお手々が…指二本の罪はとても重いですよ!!一緒に練習…な、なんてエモい…!生い立ちと不器用とで上手く言葉を纏められなそうなので、万が一誤解があったら…と筆記から遠ざかっていたような気もします。なので個人的には苦手そうだなと…。練習の成果はぜひとも文通で…*´ `*お館様への愛が溢れている方ですものね…!不死川さんにしかお見せしない表情やら仕草やらがたくさんあるはずなので、同期くん的には物騒なことばかり言っていてたまに手足が出る凶暴な女…という認識でしょうね。い、いつも打ち抜かれています…!!羽沢もきっと心臓にぐぐっと来ている時があるのではないかと!)


  • No.263 by 不死川実弥  2021-08-12 12:57:04 



……チッ、証明だァ…?___オイ、そこの坊主。どっちの勝ちか言ってみろォ
(強引に突き付けた己の勝ちに彼女が納得するわけが無いとは分かっており、むしろ言い返されなければ張り合いがないとすら思ってしまう。彼女の容姿にそぐわず予想より幾分か低く凄んだ声が響くと、他の隊士こそ若干驚きを見せるももうすっかり慣れた己は普段通り鋭く細めた瞳で反抗的に見返すばかりで。勝敗の判断を求めるように彼女の向いた視線の先、手を止め一部始終を見守っていた一般隊士達の存在へと示された通り意識を向けると彼らにとってはいい迷惑だろうが勢いのまま声を掛けることに。最も近くで見ていたであろう適当な隊士へ、彼女との言い合った直後のぎろりと無愛想なまま視線を流して答えを急かしてみせ。しかし刺すような視線の中責任重大な判断を押し付けられた隊士は勿論答えを出すには至れず、言葉にならない曖昧な相槌をもごもごと返すだけ。彼を威圧している張本人である自分の事はすっかり棚に上げ、一般隊士にとっては衝撃であっただろう先程の彼女の凄みのある台詞のせいにしては揶揄うように鼻を鳴らし。そろそろ答えの出ない結論に痺れを切らすと、まだ今一つ動かし足りず持て余した体の疼きに従って、唐突に不意打ちに出るため再び適当な湯呑みを持ち上げようとして)
__テメェのせいで答えにくいんじゃねぇかァ?……っと___



(/無惨は本当に罪深いですよね…!そ、その解釈さすが素敵すぎます、ドンピシャです…尊い…ッッ…!文学に手を出す余裕も無いですし素直に言葉にするのも苦手となって避けていそうな…。宛名のために真っ先に羽沢さまの名前を教えてもらい書けるようになる…など尊い展開の予感がします…!不恰好な文字かもしれませんが是非とも文通を…*´`*羽沢さまの文が自邸に溜まっていくなんて素敵すぎます…!不死川だけ…ときめきが…!同期くんの前ではあの柔らかな表情など抜きで拳が直行するのが目に浮かんで笑います…。本当ですかありがとうございます、、羽沢さまとも徐々に心の距離が縮まっていて幸せの極みですよ、、!!)



  • No.264 by 羽沢怜  2021-08-12 14:39:20 



…その顔でよく言うわ__
(訓練中に柱が突然顔を見せただけでも驚いたに違いないだろうに、あろうことか無茶ぶりをされた挙げ句。偶然そこに居合わせたというだけで指名されてしまった隊士の心中を察してはほんの少し心苦しくなるのだが、元凶である己の狙いは他にあり。彼の主張が正しいかどうかは定かでないにしろ、ここでもう一度彼に薬湯を掛けておけば勝敗は分からずとも一先ず引き分けには持ち込めることは確かで。彼に威圧されてしまいみるみるうちに小さくなっていく隊士には風柱の勝利だと一言言えば楽になるだろうに、とさらっと視線を移し。相手が隊士へと意識を向けているのを良いことに、この隙にとしれっと左手から最も近い湯呑みに手を伸ばして指先を軽く引っ掛けるように掴もうとし。あたかも自身のせいだと言わんばかりな言葉には一体どの口がと思いつつも軽く流すように言葉を返し。言い終えたのが先か、それとも掴んだ湯呑みを持ち上げるのが先か__そこで漸く彼の手元に気付いてしまえば、先ほどと同じ結末が見えたような気がして我先にと素早く左手を振り上げようと)



(/本当に、本っ当に罪深いですね…!わわ、ありがとうございます…ッ…!その解釈もさすがとしか…尊さが…*´ `*宛名のためとはいえ、ご自身のではなく真っ先に羽沢の名前を…!?尊い展開待ったなしですし、これには羽沢も嬉しさを隠せないのでは…。それに便乗して不死川さんのお名前を教えてもらったりするかもしれませんね。羽沢も同じぐらい不格好な文字かもしれませんし、もしかしたらお名前だけには気合が入っているかもしれませんが是非…!同じく不死川さんの文が自邸に溜まっていくなんて素敵でしかありません!きっとふとした時に読み返していそうな…。同期くんの前だと基本冷めているか荒れているかなので、彼の失言によっては日輪刀も…。ありがたいお言葉を…ッッ…!!目に見える距離感も時折さり気なく近くなっていて心臓が…!)


  • No.265 by 不死川実弥  2021-08-13 00:00:49 



__!…ッ、待___
(彼女の狙い通り僅かの間でも隊士の方へと視線と意識が寄せられ、その遅れが仇となってか振り上げられる湯呑みを知覚した時にはもはや押さえ付けて防ぐことなど出来そうになく。言い合いの勢いのまま従ったが隊士にわざわざ話し掛けて尋ねるなど深く考えてみれば可笑しな誘いで、さっきの軽口も策だったかと思うと奥歯を噛み締めるも今はとにかく右手に掴んだ湯呑みをいち早く傾け対抗しようと。しかし状況を呑み込んだ時、目の前に余裕無く迫るのは彼女の振り上げた湯呑みから飛び散る水飛沫。惜しくも相手へこちらの水が掛かるのを見届けるより早く、不意をつかれた己の顔面に苦い薬湯が降り掛かっては制止の言葉もそこそこに反射的に口をつぐんで一瞬目を閉ざし。してやられた口惜しさと薬湯の不快感には瞬時に口角が下がり引きつって、分かりやすく険しい表情になりながら、もはや半分投げやりな渾身の力で右手を振り切ると持ち上げた湯呑みから仕返しを再び相手へ浴びせようとして)


(/そんなそんな、、お相手さまの解釈が尊すぎてそこから読み解きましたので…!自分の名前のことなど忘れてまず羽沢さまのを練習しそうだなと。文通の相手などきっと彼女しかいませんし*´`*わわ…不死川のお名前も書いてくださるとは…!しかも気合入れて…!?鬼殺隊や剣術に忙しい毎日ですし羽沢さまも不器用な文字というのも尊いです。きっと不死川はあまり綺麗に書けないのと元々口下手なのもあってやたら豪快な字で短文で送っていそうな気もします。その代わり小さな絵が添えてあるやも…!蛇柱さまなどは超長文で繊細に書き綴っておられそうですが…!抜刀待ったなしなの笑います、焦る同期くんが目に浮かびました…。本当に心臓が大変ですよね!!ごくゆっくり近付く焦ったい距離感ですがいつまでも飽きず見守ってしまいます…◎)


  • No.266 by 羽沢怜  2021-08-13 08:53:37 



___ッ、……まさか引っ掛かってくれるなんて思わなかったけど、今のは間違いなく私の方が速かった。
(あの風柱の不意を付くことが出来た、これだけでも己の中では勝利以上に得たものがあり満足ではあるのだが、せっかくならこのまま相手よりも先に薬湯を掛けたいところ。振り上げた湯呑みから飛び出していく様子、彼の方へと容赦なく降り掛かる薬湯に今度こそその行方を見届けることが出来れば、険しさの増していく彼とは対称的に表情を明るくさせて嬉しそうに笑い。先ほど彼の手元を見たばかりだというのに意識は彼よりも早く薬湯を掛けることが出来たということに向いたままで、すかさず仕返しが来たことに遅れて気付き反射的に目を閉じつつ思考が直ぐには追い付かず。再び濡れた顔を拭いながらゆっくりと瞼を持ち上げたところで、またしても薬湯を染み込ませてしまった髪と毛先から落ちていく小さな滴の数々をぼんやりと眺めていたものの。軽く頭を振って張り付いた髪を払いのけた途端、何かに弾かれるように彼の方へと向き直り得意げな様子で自身の勝利宣言をして)



(/そ、そんなに褒めていただいても何も出ませんよ…!わぁ…嬉しすぎますね、きっと練習したての頃はお互いの拙い字に笑い合っていそうですね!羽沢の文通相手も間違いなく不死川さんしかいませんね*´ `*きっと二人での練習以外でも一人で不死川さんのお名前を黙々と屋敷で練習していますよ…。わ、分かります!あまり長々と書き綴らず必要なことを短く、それでいて分かるように綴っていそうだなと…!彼からの文は勿論、小さな絵も楽しみの一つにしていそうです。羽沢も恐らく短文でしょうが、文通だからこそ案外素直な言葉を書き綴っているやも…。蛇柱さまはかなりの長文でしょうね!きっと風柱さまに助けを求めるのではないかと…。その焦れったさがまた…不器用さんだな…と!療養中は更に距離が近くなっていて見ていると、ひぇ…ッ…というお声が出てしまいました。)


  • No.267 by 不死川実弥  2021-08-14 01:05:29 



うるせェ、なァに騙し使って偉そうに__。…ッ、はは。まァ__今のは、な。
(彼女の言葉を聞き入れた油断は確かに己の非だったが、真っ向勝負であれば負けていなかったはずと強情な意識下のせいでは納得がいかず不服を吠え立て。しかし深く眉間に溝を刻み刺々しい声に思うままを乗せて捲し立てようとする途中、己の仕返しを被ってもなお構わず勝利の喜びに満ちた彼女の顔と正面から向かい合ってしまっては思わず毒気を抜かれ。不快でしかない薬湯を滴らせながらも、己の隙を付けたのがそれほど嬉しいのだろうか。無邪気とも真っ直ぐともいえる姿に堪え切れず笑いが溢れると、険のある表情から一転して珍しくも普段隊士の前では見せないであろう柔らかな空気を纏い短く笑い声を立てて。勝ちを譲る気は無いためあくまで今の掛け合いの話だけだとは強い口調で強調しておきながらも、つい反論したい以上に彼女の喜びようを見守る気持ちが勝り、渋々ながら先に折れて肯定してみせ。容赦の無い掛け合いに漸くひと息つくことが出来ると、一旦休戦ということで両手を後ろについて伸びをするように重心を移しては再び垂れ下がってきたずぶ濡れの前髪を鬱陶しそうに眺め自分もお互い様なのだが冗談ぽく文句を口にして)
テメェのせいでびしょ濡れだわァ。拭くモンなんざ持ってねェしよ…



(/お互い拙くて顔を見合わせているなんて愛おしい光景ですね。なんと!文通もお互いだけとは特別感が…!屋敷でこっそり筆を握る羽沢さま尊すぎます…次第に宛名の文字が上達していくのに気付くわけですね…!わ、短文な感じわかります!すっきり整然とした文を書かれそうな…。しかし文面だと素直になるタイプだなんて…!!ドキドキが止まりません。不死川は任務後などに無事の報告と羽沢さまが元気にしているか…など簡潔に書いていそうな気がします…!療養中、任務から切り離されている分二人きりの緩やかな時間の流れが何とも…、いっそう距離の近さが感じられてほんと…ひぇ…ッ…ですよね…。
あとお伝えしていた若干の繁忙期ですが明日、いえ日付変わったので本日(?)にて終わりそうなのでご報告をと…!所々レス不安定になりましたがお待ち頂きありがとうございました*´`*お相手さまの尊いお返事が毎日の癒しで…本当にお世話になっております…◎)



  • No.268 by 羽沢怜  2021-08-14 09:18:12 



アンタ一人ずぶ濡れにさせて帰らせるつもりだったのに…。__まぁ、男前になっていいんじゃない
(先ほど勝利を主張してきた彼がここで素直に負けを認めるとは思っておらず、小細工を使っての反撃を行った自身のことは棚に上げ、反論してきた時は同じように彼も隙を突こうとしていたことを持ち出そうとしていたのだが、予想に反して笑い声を上げる様子に僅かに目を見開かせて数回の瞬きを繰り返し。日頃彼を恐れている隊士達にも見せてやりたいものだと思うも、それでころっと掌を返されるのも何となく面白くなく。胸の辺りが少しもやっとしつつ、その表情を焼き付けるようにじっと見つめながらたまにこんな風に笑ってくれたら__なんて。柔らかな空気につられて心地良く脈を打つ鼓動に自然と穏やかな表情を浮かべて笑みを零し、漸く一息着くことが出来れば両手の指を組んで上へぐっと伸ばして。払った髪が再び顔に貼り付いてくると思わず顰めっ面になってしまうのだが、払ったところでまた同じだと思い諦めることに。彼の冗談交じりな言葉には同じく冗談っぽく返しながらも、薬湯とはいえ水を含むだけでこうも違って見えるのかと垂れ下がる前髪から顔の方へと視線を移し。伸ばした手を下ろしては何気なく出てきた言葉とともににんまりと笑って)



(/こっそり練習しているつもりが突然訪問のからかい柱さまや不死川さんに見られてしまうようなことが万が一あれば、素早く隠して何事もなかった風を装いそうな…!宛名の上達具合で気付かれてしまいそうな気もしますが。初めて送る際はきっと何度も書き直しているやもしれませんね…。わぁ…!とっても素敵です!!彼の無事を知って凄く安心していそうですし…羽沢は任務先であったことや普段のちょっとした出来事を書いていそうな気がします!分かります…*´ `*負傷を通して、そして療養中色んな表情をされる不死川さんを本当にたくさん見られて…し、幸せでしかありません…!
わわ、お疲れ様でした…!!お忙しい中も変わらず、たくさんの素敵なお返事をされていて…お相手さまにはいつも感謝しております…。引き続きご無理のない範囲で、ご一緒に二人を見守っていきましょう…!)


  • No.269 by 不死川実弥  2021-08-15 12:36:59 



___は、ァ?
(彼女も手を止めやっと一安心出来たところ、また心地良い軽口だけが返ってくるかと思いきやむず痒い余計な一言が付け足されては動揺に間の抜けた声を上げ。邪魔な前髪が視界に落とす白に透け、己の方を真っ直ぐ見つめる彼女と何処か大人びた笑みに気付いてしまいどくりと一度鼓動が跳ねて。なんてことない言葉、他の柱や同期にもその手の揶揄いを受けた事など何度もある筈なのだが、何故か彼女を前にした今は適当に受け流せず妙に反応を示してしまう、まるで子供じみた己の意識がどうにも癪で認めたくなくやり場のない感情に眉根を寄せて。一瞬の静止の後、矢継ぎ早に言葉を続けると全てを誤魔化すようにその場の勢いで気恥ずかしさに耐えかねる彼女の視線から逃れようと。寛いでいた姿勢をあっさり崩すと身を乗り出して濡れたままの彼女の前髪へ手を伸ばし、有無を言わさず荒っぽくぐしゃぐしゃと掻き回して視界を邪魔して。柱でもあろう者が一般隊士の前であまりに大人げない光景だが、周りの目も気にすることなくふざけてしまい)
…薬湯クセェ色男が居てたまるかァ…!ンな前髪してっから見えてねェんだ、こうやって__


(/突然の訪問脅威ですね、慌ただしく紙や筆を片付けるのが目に浮かびます…!からかい柱さま達であれば彼との文通に興味津々で聞いてきそうですし、本人であれば逆に嬉しさから揶揄うこともできずにただ気恥ずかしい時間が流れるやも…!何度も書き直して…ひぃ…愛おしすぎます…。手紙の内容最高にほっこりしますね…!!たわいないお話に頬を緩ませて読んでいることでしょう…!任務先のピンチを手紙で知って助けにくる、なんてのもアツいですよね…。
本当にありがとうございます…!いえいえ、こちらこそ羽沢さまの色々な一面やお相手さまの尊い発想力に日々の活力を貰っておりましたので…!こ、今回の羽沢さまは特に小悪魔的で死んでしまいました、、!今日からは人権獲得しましたのでまた生温い目で二人を見守っていければと思います*´`*)


  • No.270 by 羽沢怜  2021-08-15 13:50:27 



ふ…っ、じ、ぶんで…色男とか___ってちょっと、!
(自身が揶揄われることは普段からよくあり、何かと顔を合わせることの多い同期からは会う度に何故か人が気にしていることばかりをそのまま指摘されるものだから怒りはそこそこに段々と慣れつつあるのだが。誰かを相手にとなると目の前にいる彼ぐらいなものだろうか、右から左に流せばいいようなことも何だかんだ拾っては時折良い反応が返ってくるのをいいことに、つい生意気な口を叩いてしまう自覚はそこそこある方で。彼を弄っている他の柱達の気持ちが少し分かり頬を緩めていたところ、返ってきた言葉に笑い堪えるよう慌てて口元を押さえつつ震える肩に連動するように声を震わせながらも不意に伸ばされた手に自然と目が行き視線で追ってみた矢先。ただでさえ酷いことになっている前髪を更に乱されてしまえば抗議の声を上げ、その手を止めるべく腕を軽く掴んでぐっと力を込めていき。思い立ったように反対側の手を彼の前髪へと伸ばして掻き上げるよう持ち上げながら仕返しと言わんばかりに楽しげに口角を上げて)
誰のせいでこんなずぶ濡れだと思って…!これでも視力は良い方なんですー!



(/きっと慌て過ぎて無茶苦茶散らかしていそうですが…!からかい柱さま達は聞き出すのがとてもお上手そうなので、また墓穴を掘ってしまいかねませんね。不死川さんが来られた場合は揃って気恥ずかしい時間が…!ああでもないこうでもないと悩んでいそうな姿が目に浮かびます!任務後のお疲れの時や、ふとした時にぜひともほっこりしてもらいたいですね…*´ `*ピンチを手紙で…!!その発想素敵すぎて咽び泣きます…。羽沢の場合、焦りやら何やらでかなり短文になりそうな…それでいて鬼の特徴は毒、など短いながらに伝えていそうです。ピンチ具合によってはひらがなになっているなんてことも…!
こちらこそ、ありがとうございます…*''*い、生きてください…!!彼にしかお見せしない姿をと思いまして…!きっと本心も混ざっているような…。改めてよろしくお願いします…*´ `*)


  • No.271 by 不死川実弥  2021-08-15 18:07:33 



…ッるせェ!!上等だァ…!飾りの目ン玉とその口ィ、纏めて縫い付けてやっから手どけろォ…!
(動揺した自己を自覚しただけでも羞恥的だというのに、咄嗟に出た言葉まで指摘されてはもはや半分以上怒りに変わりつつある照れ隠しにわなわなと身を震わせ。常日頃気性の荒い粗暴な振る舞いで威圧しているわけで大半の隊士は己を恐れ従順、それが普通のはずなのだが。最近は同階級の柱といい鬼の妹連れの坊主といい、何より目の前で至極愉快そうに笑う彼女といい、いつの間にやら己は弄られ損な役回りが増えているような。特に彼女の生意気には何度声を荒げたか分からないのだが悔しいことに何故か憎めないまま今に至る。だからといって黙って揶揄われていられるわけもなく、抵抗する彼女へ掴み掛からんばかりに腕の力を強めつつ吠えるように深く腹の底から怒気を滲ませた声を響かせ惨たらしい台詞を吐いて。ふと迫ってくる彼女の手に視界を邪魔していた前髪が掬われて、明瞭に広がった視野に周囲の存在が映ると人前であったことを漸く思い出し。物珍しいものを見るような目で己らの一連のを窺う隊士の幾つもの丸い瞳。ばつの悪さから思わずその場で硬直して。)
……



(/羽沢さまはお部屋は綺麗なタイプでしょうか、咄嗟に紙など飛び散らせていそうで可愛いです…!からかい柱さまに不審がられて根掘り葉掘り聞かれて欲しい気持ちが…!気持ちのこもった手紙にほっこりすること間違いなしですね*´`*ひぇ…緊迫した手紙にドキドキが止まりません…ひらがななんて直ぐにでも助けに行かねば…!短くとも的確に情報伝達ができる文がとっても羽沢さまらしいです。不死川は焦りすぎると情報が欠けてやたら大きい文字で場所だけ書いていそうなものですが…!鬼の術にはまったりした時に助けに行く展開、きっと熱くなることでしょう…!
あれは不死川だけ見られるプレミア感ある一面でした、、好きです…。ほ、本心ですと!?、?今後とも尊さでころして下さいな…◎)



  • No.272 by 羽沢怜  2021-08-15 19:27:39 



…目と口ってどうやって___
(普段より心穏やかに過ごせていた療養生活ではあるが、何処か物足りなさを感じていたのは一度や二度のことではなく。一体何が足りないのだろうかと思っていたところ聞き慣れた荒い口調を耳にしては、身の危険が迫っているにも関わらずこれだと言わんばかりに瞳を煌めかせて満足げな顔をしたのはほんの一瞬のこと。髪を掻き回していたはずの彼の手に力を加えられていくと少し調子に乗りすぎたかと反省しつつ、このまま頭蓋骨が割られてしまいかねない状況とそんなはずがないだろうという冷静な思考とがぶつかり合い。妙なところを拾ってしまえば冷静に返しながらも、薬湯に濡れ垂れ下がっていた前髪を持ち上げた途端に漸くと見えた彼の整った顔立ちに思わずじいっと見つめ。会話の際にはなるべく目を見て話していることもあり特別珍しいことではないのだが、こうもまじまじと見ることは当然なく。だからだろうか、新鮮味は感じるもののそれ以上にもう少し見ていたいような。目や鼻と辿るように視線を移していては、ふと大人しくなった様子の彼に不思議そうに首を傾けて問いかけようと口を開きかけたところで漸く隊士達の視線に気付き。腕を掴んだ手はまだ良しとして、じゃれ合うように髪に触れたこの手は__ゆっくりとその手を下ろしながら気恥ずかしさからほんのりと赤みを帯びた頬を隠すように顔を俯かせ)
……



(/綺麗好きではなさそうですし、面倒くさがっていそうですが…虫が出て来てしまわないようある程度はお掃除していそうな…!筆が床に、なんてことになってしまわなければいいのですが。間違いなく根掘り葉掘りと聞かれてしまいそうですね…!手紙が届いたことへの嬉しさを感じる間もなく助けに行かなければ…!普段冷静な彼なので、きっとよほど危険な状態なのだと直ぐさま駆け付けることでしょうね。な、何ともアツすぎる展開…ドキドキが止まりません…*´ `*わぁ、ありがとうございます!!そのお言葉が日々の活力になります…。)


  • No.273 by 不死川実弥  2021-08-16 02:23:45 



あー__。……俺ァ、一回着替えに戻る。テメェも濡れてんなら風邪引くぞ
(彼女の手に掻き上げられ露わになった己の顔、額には深く刻まれた幾筋分かの傷跡が殺伐とした印象を与え、こうじっと見つめて楽しいものでもないだろうと思うと真っ直ぐに視線を向ける彼女の目には落ち着かず。この距離でじっと互いを見る機会など滅多に無く、光の加減と好奇心を映す煌めきに繊細に変わって見える彼女の瞳の美しい色を飽きず眺めてみて。その色が照れ隠しのように俯き影色に移ったかと思うと、戻っていく手と言葉のないままの時間の気恥ずかしさが示すところは良く分かり。年甲斐もなく戯れに興じる姿、だけならまだしも近すぎる二人分の距離感を見られてしまったのは失態以外の何でもなく照れから己もやっと掴み掛かっていた手を戻していき。彼女と居るとつい目の前の相手のことばかりに集中してしまう。遠慮がちにひそひそと話している隊士の口から、仲が良いんだ、なんて単語が聞こえてくると黙って聞いているのにも耐えかねて切り替えるように己の言葉で掻き消してしまおうと思い付きのまま言葉を紡ぎ。一緒に行う訓練は一人よりも楽しく、また他のものを続けるにしても髪から垂れる薬湯の雫が肩を濡らし、おまけに薬の臭い付きとなると一刻も早く衣服も脱ぎ捨ててしまいたく、冷やかに肌に貼り付く入院着へ襟元を引っ張って風を送りながら)



(/羽沢さまにとっては虫が出たら一大事ですものね…!必要に応じ綺麗なお部屋…良いと思います。筆が落ちて墨が付くと大変ですね…!その時は一緒にお掃除しましょうとも…!自分の身の心配なんて考えず手紙一つで飛び出していくのが最後にアツいなと…直ちに駆け付けてくださるなんて頼もしすぎますね*´`*町全体が鬼の術中で一度入ったら出るのが難しい、といった囚われ系の展開に効きそうだなと妄想をしておりました…!
そろそろ療養編も終わりが見えてきまして、次は休日編に移る頃合いかなと思っていたのですがやり残しは無いでしょうか?場面転換は待ち合わせのところまで飛ばす形で考えていたのですが、是非ともお相手さまのご希望もお伺い出来ればと…◎)


  • No.274 by 羽沢怜  2021-08-16 08:10:51 



私は__ありがたいことにそっちの風邪とは縁がないみたいだから……
(あれほど向けられる視線の居心地の悪さをひしひしと感じていたというのに、これっぽっちも気付かないどころか。集中していた訓練中ならまだしも、ただじゃれ合う様子を隊士達に晒してしまうなんて。ましてや互いに柱という立場で、余計に注目を集める好奇の目と何やら微かに聞こえてくる周囲の会話にしびれを切らしたのか先に口を開いた彼に顔を上げて。濡れた髪と入院着には不快感しかなく出来ることなら早く着替えたいところではあるのだが、普段姿勢を正す場面など限られているからか両足の痺れから直ぐには立ち上がることが出来ず断念して膝に両手を置き。冗談交じりな言葉とともにへらりと笑ってみせつつ、未だ残る照れくささを次第に怒りへと変えていき矛先は勿論隊士達へ。周囲を見渡すように視線を移しながらも覚悟は出来てるかと言わんばかりに瞳を鋭くさせれば、その瞳とは対照的に満面の笑みを零して)
__もう少し体でも動かしてから戻ろうかな



(/大きさによっては近くのものを盾に、きっと座り込んでいそうです…!二人仲良くお掃除も楽しそうですね…いつの間にやら競い合いに発展しそうですが!手紙一つでというのが普段あまり多くを語らない二人だからこそなのかなと思うと尊さが…。ま、町全体だなんて…!天才的な発想に心臓が爆散してしまいそうです!!町全体に結界が張り巡らされていたり、特にそういったものはないけれど来た道を何度戻っても町の外に出られない…なんていうのも良さそうですね。妄想が膨らみます*´ `*
個人的にぐっと来た兎さんの林檎や楽しいじゃれ合いなど存分に楽しませていただいたので、良ければ休日編に…と思いつつお相手さまの方で何かやり残しがありましたらご遠慮なく!場面転換についても問題ありませんので、お相手さまの遣りやすいところから回していただけたらなと…。)


  • No.275 by 不死川実弥  2021-08-16 11:47:15 



ふ、氷柱サマってのは怖ェなァ__
(まさか足を痺れさせたとは察しも付かず、まだこの場に留まるらしい彼女の意味深な視線ばかりが目に付いて。眼光鋭く見詰める先には好き勝手話していた隊士達の姿。完全にとばっちりではあるが恥を晒した仕返しも含め彼らを助けてやる姿勢は一切無く、むしろ彼女に散々しごかれてしまえとニヤリと目元を歪ませ他人事のようにだけ呟いて。大したことない訓練でもまた一つ思い出として記憶に刻まれ、満ち足りた気分のまま背中を向けるとその場を後にして)
_______
____

(日は流れ、蝶屋敷を去り無事復帰したのも少し前のこと。柱の席を空けていたうち山積した任務に忙しなく終われ、意図せず先延ばしになっていた彼女との約束だったが漸く都合の付く休日が見つかったのが幸い。無意識のうちに弾む気分は久々の休みだから、という単純な理由だけではないのだろう。簡単に済ませる身支度も今日ばかりは数少ない外出用の着物からどれにするか暫し選ぶ手を迷わせて。とはいえお洒落には無頓着ゆえ正解は特に分からず、落ち着いた藍鼠色の着流しを身に付けて跳ねっぱなしの癖毛を軽く抑える程度。仲間というか友人というか、気のおけぬ仲の彼女と会うだけだというのに何を張り切っているのかと一人恥ずかしさを覚え我に返り。約束の時間に遅れぬよう身支度も早々に自邸を出て待ち合わせの場所へと向かうと、からりと晴れた陽気の下、町中の人々の往来の中で彼女の姿を探そうと軽く見渡して)
羽沢、は……


(/か、可愛い…ッッ…そこに容赦なく虫が飛び掛かってこようものなら大惨事ですね…!何でも小競り合いになる様子が目に浮かびますね。楽しそうです…!アーッ、何度も道がぐるぐる巡って戻れない感じすごく好きです…ノスタルジックだったり夜の歓楽街だったりと綺麗な町並みだと映えそうだなと…!おそらく恋仲になってからかなと思われますが、是非文通を始めた日には取り入れたいです*´`*
ありがとうございます!林檎など羽沢さまの得意げな年下的一面が見られて大満足でございます…!早速休日ということで場面転換させていただきました!適当に状況確定しておりますので、不都合等あればご遠慮なく…!甘味処とお買い物など楽しんでいきましょう◎)


  • No.276 by 羽沢怜  2021-08-16 13:24:48 



……あ、不死川
(蝶屋敷で穏やかに過ごしていた日々がまるで夢だったかのように思えてしまうほどの膨大な任務量に、縁側へと倒れ込むよう眠りにつく日が何日続いたのだろうか。元々寝付きや夢見の悪さに加え、最近は体が疲れすぎて眠れない、なんて日もあったのだが久々にぐっすりと眠れて心地良い朝を迎えた休日。苦手な朝だというのに目覚めはよく、まだ時間に余裕は十分ありはするのだがじっとしてはいられずバタバタと忙しく屋敷内を動き回り。何だかんだ使い勝手の良い隊服が一番落ち着きはするものの、今日ばかりはそういうわけにもいかず綺麗に仕舞い込んだままにしていた数枚の着物を並べてみては難しい顔をして暫く悩みつつ空色の着物を選び。あまり着慣れないこともあってか思っていたより手間取ってしまうも、足元は足袋と草履をと用意して。そこまではまだ順調だったのだが髪型が中々決まらず、挙げ句にこんな時ばかり上手く仕上がらない。手の凝ったものなど出来るはずがなく、時間も限られていることから顔周りの髪を少し残して上半分を緩く結んだ簡単なアレンジに。後は髪飾りをと思った矢先、一体何処へ仕舞っただろうか__と結局時間ギリギリで屋敷を出ることになり。悩む暇もなく手に取った白い小さな花の髪飾りを付け草履に足を通すと、自邸を後にして待ち合わせ場所へと向かい。人とすれ違う度にぶつからないよう、髪が崩れてしまわないよう気を付けながらも彼の姿をと辺りを見渡したところその姿を見付けて。癖毛の落ち着いた髪型と髪色によく合った着流しに、より青年らしさを感じて鼓動が大きく脈を打てば何故だか暫し見入ってしまい直ぐには声を掛けることが出来ず。次第に忙しくなる鼓動を抑えながらゆっくりと歩み寄っていけば控えめに声を掛けてみて)
___もしかして、大分待たせてた…?



(/行く手を阻むように部屋や廊下のど真ん中に出現する虫の姿が目に浮かんで笑いました…。飛び掛かってきたらきっと声にならない悲鳴を…!何となく鬼の術なんだろうと分かりつつ、直ぐには仕掛けが分からないのが堪らないなと!私もすごく好きです…*´ `*す、素敵…。綺麗な町並みをぐるぐる出来るなんて贅沢でしかありませんが、これには鬼の仕業だと気づけなさそうでより危険度が増しそうな…!今後の楽しみがまた一つ増えて幸せです…!
年上感、年下感をより感じられる療養生活でしたね…!そして素敵でしかない場面転換ありがとうございます!!お返しもまた彼らしくて…隊士達は羽沢が責任を持ってしごき倒したはずなので…!休日編、目一杯楽しみましょう!)


  • No.277 by 不死川実弥  2021-08-16 17:29:18 



や、別に待ってねェ……、あ゛…?
(町を行き交う人々の影に彼女の姿は見当たらず、勝手な想像の中でも普段通りの佇まいに隊服姿だけしか思い浮かべられないまま。曖昧にぼやけたイメージだけを意識の隅に置いて相手を探すうち、視界の外から聴き慣れた彼女の声が遠慮がちに届くとほっと一息つき。己もまさしく今来たばかりであり彼女が案じないよう簡潔に否定だけ、しかし既に思考は何処へ行こうか何をしようかと今日これからの楽しみばかりで振り返り。が、声の方へと向き直ったその瞬間、立っていたのは過去記憶の姿とも想像に思い描いた姿とも随分違った彼女。氷の名を思わせる水色の衣は青空の下照り映えて爽やかに、彼女の白い素肌に良く似合う。何より目を奪われたのは艶やかな結い髪と小さく煌めく花の装飾。見慣れない彼女の私服は普段と雰囲気が違い、驚きから思わず言葉にならない声を漏らし__と己に言い聞かせようとするのだが、落ち着かない心臓の速まる拍動の音は驚きだけではないとは自覚して。鬼殺隊で見る限り、逞しく刀を振るう彼女の不敵な表情は好ましく目には映るものの、あまり他人の見目形を気にして過ごしもしない己にはそれ以上も以下も考えられず。しかし町中に出て改めて彼女を見てみると、その辺りを歩く女性達よりも余程目を引く気すらしてしまい不躾にも丸めた目で見詰め続けて。改めてその隣を歩くのだと思うと妙に照れくささが込み上げて、素直に褒めれば良いのだが咄嗟の状況では上手く言葉を紡げず視線を逸らしつつ、回りくどい物言いで先程の挙動不審の言い訳をして)
誰かと思ったァ…いや…悪い意味じゃなくてよォ。…何つーか、いつもと感じが違ェからァ……



(/よりにもよってど真ん中なんですよね…その先に進めない羽沢さま可愛すぎてにやにやします…!夏場は夜眠る時に蚊帳なんてのも楽しそうですよね。二人で狭いと騒いだり蚊帳を閉めるのが面倒でどちらかに押し付け合ったりと…*´`*あああ分かり合えて嬉しいです…!同じ道の繰り返しで徐々に焦りが出てきそうで良いですね…。町並みが綺麗な分危険度高めで不穏さにドキドキです…!楽しみ全部叶えていきましょう…ッッ…!
お褒めの言葉嬉しすぎます…また羽沢さまの朝支度も尊くて尊くて…。不死川との休日に色々考えて下さったんだなと…!!とりあえず甘味処からのお買い物の流れかなと思うのですが、他にやりたいことも思い付いたら遠慮なくぶち込んでいきましょう◎)


  • No.278 by 羽沢怜  2021-08-16 19:28:22 



…え、
(互いに都合が合ったとはいえ彼の貴重な休日を奪ってしまうというのに、ここで遅刻までしていたらさすがに申し訳なく。不安そうに様子を窺っていたところ、彼の言葉から一先ずはその心配もなさそうだと分かりほっとしたのだが。一体なにに驚いたのか小さく丸まった瞳と目が合い、直ぐには逸らされない視線に疑問を抱きつつ。何処か可笑しいところがあったのかもしれない、と慌てて身支度を済ませたため心配になり身なりを確認するよう視線を胸元から下へと順に移していくも、生憎と手鏡など持ち歩いてはおらず。もしも顔や髪型に問題があればと緊張感が走る中、ふと彼らしくない珍しい物言いを耳にしては思わず相手に向き直って。驚きに漏れた声とともに瞬きを繰り返しながら聞き間違えだろうかと脳内で復唱し始め暫しの沈黙の後、彼の本心は分からないにせよ褒められているような気がしてきては段々と照れくささがこみ上げ視線をあちらこちらへと彷徨わせ。みるみるうちに色付いていく頬を隠したいところではあるのだが、それ以上に嬉しい気持ちもありいっそこの照れを彼にも移そうか__照れくさそうにはにかんでみせながら素直な褒め言葉を伝えて)
………まだ一度も着たことなかったんだけど、その…せっかくならと思って。…不死川も__よく似合ってる



(飛ばれてもその場に居座られ続けても困り果ててしまうのでしょうね…!うわぁ…蚊帳いいですね。押し付け合いの決着はジャンケンでしょうか…!(?)羽沢は勝敗次第では突然寝たふりなんてするやもしれませんが!体力だけが持っていかれそうですね…鬼が現れても隠れたままでもピンチですし、切羽詰まった状態で手紙を送りそうな…。増えていく一方ですが、ゆっくりと一つずつ叶えていきましょう…!!
誰かとの休日なんて同姓としかないでしょうし、他の誰でもない不死川さんとの休日なので張り切っていたのかもしれませんね…!流れについてもいつもありがとうございます…。甘味処なのですが近場でアットホームな雰囲気、と想定しております!やりたいことなどは見付かり次第、お互いにぶち込みましょう!)


  • No.279 by 不死川実弥  2021-08-17 02:30:40 



…そりゃ…どうもォ。__あー…、空色…羽沢の色だろ。勿体ねェからまた着とけ。……似合ってンだからよ
(柄にもなく挙動を乱しただけでなく、曖昧な台詞はほぼ褒めているに等しい響きだったと自覚した時にはもう遅く。驚きを示した彼女の声にはばつの悪い表情を浮かべて逸らしていた視線を戻し、徐々に薄紅に染まりゆく相手の頬を見ていると己にまでその照れが伝わってくるようで。休日ということもあり気が緩んでいるのだろうか、彼女の反応もまた柔和な穏やかさに満ちており、珍しくも素直な言葉を向けてくるものだから擽ったさに耐えかねて。生意気な煽り混じりならまだ軽く言い返せもするのだが、真っ直ぐな褒め言葉だけを受けては威勢良く噛み付くことも出来ず、つられて照れから顔に僅かに熱が集まって頬の先がほんの薄くだけ色味を帯びて。彼女との休日のために意識して選んだのは事実だがすっかり知られるのは困りもの。深く話すと失言しそうで己の事にはぼそりと礼だけを短く述べ、それよりも彼女らしい色合いの着物へと話を移し。暗い戦場の夜闇に煌めく水色の羽織を幾度目にしたことだろう。凛とした姿に良く似合う透き通った空色を思い描くと、いつの間にかその色は彼女だけのもののように印象付けられており。素直でないゆえの荒い口調でだけ褒め返してみせるもそこで迎えた我慢の限界、擽ったい空気と話題を逸らすように町並みへと視線を移すと目的の店を教えてもらおうと彼女に道案内を頼むべく焦ったような身振りで示し)
___じゃなくて店だ、店ェ。お薦めの所があんだろ。連れてけやァ



(/大の大人二人が全力ジャンケン面白いですね…素敵です。寝たふりは鋭く察してくすぐったり容赦なく起こそうとするでしょうが…!素直に従った方が早いのにふざけ合ってしまう二人が目に浮かびます!送る状況を思うと手紙の緊迫感アツいですね…鬼と対峙してピンチの相手の元へ迷わず飛び込んで急に術世界に現れる…なんてハラハラの展開を空想しております…。ゆっくり着実に叶えましょう◎
張り切っていた…ヒェ、可愛いです…初めて着るというのも好きが溢れました…。甘味処に関して把握いたしました!一口交換など出来れば可愛い二人が見られるかなと思い付きが浮かびました…!不死川はおはぎしか選ばなさそうな気もしますが…!)

  • No.280 by 羽沢怜  2021-08-17 09:05:31 



……一目惚れしたんだけど…その、あんまり自信がなかったというか、なんというか…。__だから、ありがとう…
(軽く流されるか、普段のように何処か余裕のある返しをされるだろうかと思っていたところ。微かに頬を色付かせている彼に気付いた途端、照れを移させるつもりが頬へと再び熱を集め始めては袖口でそっと隠しつつ。自身の色、という思いがけない言葉に加えて真っ直ぐ伝えられた褒め返しにトドメを刺されてしまい。普段の羽織もこの着物も、自然と目を惹いて購入したものなのだが、まるで涼しげな氷を連想しているように思えたことはあれど己の色だと思ったことはただの一度もなく、擽ったいような照れくさいような。それでいてやはり嬉しくは思い頬を緩めるも、己ももう少しちゃんと褒めれば良かったと少しの後悔を。落ち着くどころか忙しくなる胸の鼓動に中々言葉が出て来ないものの、漸くと開いた口からぽつりぽつりと紡いでいき。彼の言葉通り勿体なさは確かにあるけれど、それよりもまたいつの日か、彼の前でこの着物を着られたら__なんて。口元を隠すように持ち上げていた袖口を下ろすように手を下ろして、相手を真っ直ぐ捉えてお礼を述べ。珍しく焦りを見せるような彼の様子に、今日だけで色んな表情が見られるような気がして思わず小さな笑みを零して。念願の甘味だけでも胸が高鳴るというのに、彼と一緒に足を運べるのだと思うと更に気分が上がりやや食い気味に言葉を並べつつも次第に閃いたと言わんばかりな表情をみせ。以前駅までの長い道のりの案内を彼にお願いした時とは違い、今回行く甘味処はさほど距離もないのだが敢えてそれを伏せて悪戯っぽく笑い)
そう、蜜璃おすすめの甘味処!品数が多くてどれも絶品なんだって。__そんなに歩かないんだけど…心配なら手繋いでおこうか?



(/ジャンケン一つで白熱しそうですし、また騙しがあるやもしれませんね。初めは何とか耐えようとしつつ、敵うはずもないので結局降参するのでしょうね…!手紙を送った方は勿論、送られた方もピンチですね…どうにか合流してほしいところ…!ぜひとも!
不死川さんも普段より一層、大人な雰囲気が漂っておられて素敵としか…心臓にぐさぐさと刺さりました…。普段無頓着な二人がこの休日の為にお洒落をしているのがまた尊いなと*´ `*外観等はお好みで確定していただいても大丈夫ですので!ひ、一口交換…!?可愛らしい二人が見られること間違いなしですね…。羽沢はどれにするかめちゃくちゃ悩んでいそうな…不死川さんはさすがとしか。きっと、おはぎ好きの噂は本当だったんだと密かに彼の好みを知って覚えていそうです…!)


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