恋の始まりは4月の天気 〆

恋の始まりは4月の天気 〆

双葉 弥  2020-10-13 19:42:29 
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私と可愛い後輩だけの空間

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  • No.101 by 双葉 弥  2020-10-21 22:26:06 

…うん(冷えていた手を包み込むように握られるとドキッと胸が高鳴る。自分からするのはいいが、されるのは慣れていない。考え事の途中でもあったためビックリした。今夜することを大体決めている所に声を掛けられたため一瞬反応が遅れた。手を繋ぎながら彼とバスに乗る。窓側の席に座ると、景色を眺め始めて。)……別に方向音痴じゃないから。今日はたまたま読めなかっただけだから。旅行で緊張して読めなかっただけで、いつもは読めるから。(バスが発車してから暫くして、彼の方を見ようともせずに言う。不満そうに、おもちゃを取り上げられた子供のように膨れている。単なる言い訳だが、本人としては自分の弱点を隠したくて必死なのだ。今日は緊張して読めなかった。自分でも思い込みたくて、強調して言う。)

  • No.102 by 鳥海 翔  2020-10-21 23:05:17 


緊張はしてたんですね。
(バスに乗り込んでもしばらく沈黙の時間は続く。どうやらこのバスの中では平穏な時間が過ごせそうだと安心しながら相手から貸してもらったパンフレットを眺めて。パンフレットには旅館の料理、露天風呂、そして旅館周辺の観光スポットが書いてあり、これは楽しみだと、今更ながら旅行の期待が膨らみ始めて。旅館の情報を読んでいる途中、隣の相手がこちらも見ずに今日は緊張して読めなかったと、いつもなら読めると言われれば、いつもはこちらをからかってくる相手でも緊張はするのだなと驚いたように、それでいて少し茶化すように上記を述べれば「自分は弱いところ見せて欲しいですよ。でないと不公平じゃないですか。」と、一方的なものではこちらもつまらないと伝えて。バスに揺られながら20分弱、到着した旅館はとても立派なものだった。受付に話をして、部屋に通してもらうと部屋も畳敷の和室でとても豪華な作りになっており、同行者はともかくこんな旅行を譲ってくれた姉には感謝しなければ、お土産も買っていかなければと思い。新幹線に数時間揺られ、相手の方向音痴に付き合い、バスに数十分揺られてやっと訪れたくつろぎの空間に荷物を下ろして「ふぅっ」と座椅子に座り込み。)

  • No.103 by 双葉 弥  2020-10-21 23:54:50 

不公平…ね(彼もそんなことを思うのか。てっきり公平は求めないタイプだと思っていた。緊張はしてたんですね。という発言も自分としてはビンタしたくなった。誰のせいで緊張したと思ってるの。20分弱のバスは自分は多少の会話と景色を眺めているだけで、今朝のように誘惑はしなかった。到着した旅館は立派で、豪華な作りだった。その豪華さに思わず息を呑んだ。こんな上等な旅館の招待券をくれたお姉さんは聖人か何かなのか。彼女の期待に応えるためにも彼を頂こう。彼の傍で荷物を置くと着ているコートを脱ぐ。さっきまで隠れていた大きく開かれた胸元が現れ、それを見せつけるようにして彼の隣に座る。)…まだ少し寒いわね(室内とはいえ雪国。流石にまだ寒さが体にまとわりついてくる。それでも再度コートを着る気にはなれず、温かさを求めて隣で一息ついている彼に抱きつく。彼の温もり。それは大変心地よくて、抱き枕にしたいくらいだった。)

  • No.104 by 鳥海 翔  2020-10-22 00:23:24 


(こういった旅館では机の上に茶菓子とお茶っ葉が用意してあるのが常。温泉に浸かっている間にもエネルギーは消費されるため、吸収効率のいい茶菓子でカロリーを補給するというのが理由らしい。お言葉に甘えてとりあえず相手の分もと湯呑みを二つ用意してそれにお茶を淹れていると、コートを脱いで隠れていた開かれた胸をさらけ出す相手がおり、そしてそれを見せつけてくるようにしてくる相手を負けじと見ないようにして。座椅子に座りながら湯呑みのお茶を飲んでいると、相手は何故か向かい側の座椅子ではなく自分の隣に座り、心の中で「なんでそこなんだよ。」とツッコミを入れて。あまり動じないように努め、なんでもないように茶菓子をつまんでいると、今度は直接抱き着いてくれば、相手の冷えた肌と凶器の感触がダイレクトに感じられ。旅館に着くなりいきなりトップギアすぎやしないか。まだ、まだ大丈夫だとほんのり染まった頬でまだ耐えながら。)
もう温泉入ってきていいんじゃないですか?
(と、ここは温泉旅館。部屋備え付けの温泉に、男女別れた大浴場と温泉は充実しているため冷えた体を温めてきたらどうだと提案して。)

  • No.105 by 双葉 弥  2020-10-22 17:47:50 

お風呂…そうね。行ってくるわ。(相手に勧められるままに立ち上がり温泉に行くことを決める。大浴場もいいが今日は部屋風呂にしよう。部屋のクローゼットを開けると浴衣が入っていた。不特定多数の人が着るからサイズは少し大きめになっていると聞いたことがある。温泉旅館に来て浴衣を着ない選択肢はない。これを着替えにしよう。浴衣を持ったままお風呂に向かう。脱衣所で服を脱ぎ、浴室に入ると湯船に浸かってもないのに溜息をつく。この溜息は疲れからではない。覚悟を決める時の溜息だ。蛇口をひねり、お湯が溜まるのを待っている間にシャワーで髪や体を洗う。シャワーに体を打たれながら、のぼせないように、と入浴時間は短めにしようと決める。彼に家に泊まった時はのぼせてしまい、手を出せなかったから。今回もそんな失態を繰り返さないようにしないと。やがてお湯が溜まると、湯船に浸かる。湯船に浸かりながら、彼も一緒に入ればいいのに。とこの場に彼を誘わなかったことを今更、後悔した。とは言っても誘ったところで彼がOKをすることはないだろうが。15分ぐらい湯船に浸かり、浴室から出る。体を吹き、浴衣を着る。予想通り少し大きい。脱いだものを持って脱衣所から出るとさっぱりしたという顔で、今度は彼とは向かい側に座る。)

  • No.106 by 鳥海 翔  2020-10-22 20:18:09 


(こちらの提案を相手は素直に飲み、部屋に用意されていた浴衣を持って部屋の温泉へと向かう。一緒に入るか。このままがいい。などと、続けて何か仕掛けてくると思ったがまた肩透かしを食らった気分だ。相手を見送ったあと、暇つぶしに旅館のパンフレットを見直す。このままじっとしているのもなんだから旅館内を見回ってこようか。しかし、相手が温泉に入っている以上、何も言わずに出ていくのもどうかと思いそのままでいて。やがて温泉から上がって、頬がほんのり赤く染まっている相手を見ると、しっかりと暖まったことが確認でき。浴衣に着替えた相手が向かい側に座れば「じゃあ、自分も温泉いただきますね。」と、いいながら入れ違いになるように温泉へ向かい。体と頭を洗い、湯船へ浸かる。ため息をつきながら考えるのは今夜のこと。相手は間違いなくまたなにか仕掛けてくるだろう。そんなことを考えながら頭を抱え、もう受け入れてしまった方が楽なのではないか。その方が自分も相手も幸せになるのではないだろうかとなかば諦めにも近いことを考え始めて。とにかく今夜、なんとか相手を捌くことに集中しようと、湯船から上がって浴衣に着替え。部屋に戻ると机には今夜の見たことのないほどの夕食が並べてあり、あまりの豪勢さに思わず「すご、」と呟いて。相手の向かい側にす座ると。)
じゃあ、食べましょうか。

  • No.107 by 双葉 弥  2020-10-22 21:07:48 

(彼が温泉に行っている間に様々なことを考えていた。今夜のことだ。夕飯を食べた後にどういう風に仕掛けるか。思いついたパターンは彼が寝た後、夜這いするパターンと、後ろから突然…というパターンだ。どちらも驚くに違いない。そんなことを考えてニヤけていると仲居さんが入ってきた。周りの音などが一切聞こえないくらい妄想にふけっていたため、「うわっ!」と声が出て仲居さんに変な目で見られてしまった。机の上に並べられた料理はどれも豪華で、写真でしか見たことの無いようなものばかりだ。机の上の料理をスマホのカメラで写真に収めると、LINEで彼の姉に送る。ついでに『今夜、決行します』と一言を入れると、即座に『頑張れ』と応援のスタンプが返ってきた。お姉さんの為にも、やり遂げなくてはと、まるで大きな仕事をする会社員のように決意を固める。直後に彼が温泉から出てきた。机の上の料理を見て自分と同様に驚嘆したようだ)ええ。頂きます(食べましょう。と彼が言うと微笑みながら手を合わせる。見た目通り、いやそれ以上に料理は美味しかった。一口食べるごとに笑顔が溢れる)

  • No.108 by 鳥海 翔  2020-10-22 21:51:05 


(海の幸、山の幸、どれもこれもが最高の食材に最高の技術で調理されており、それを口に運ぶたびに口角が上がってしまう。招待券を譲ってもらった姉には本当に感謝しかないと、目の前の料理にも感謝しながら夕飯に舌鼓を打ち。やがて米の一粒残さず完食し、技術を詰め込まれた料理の余韻を感じながらお茶で一服しているとやがて食器も下げられ、そしてすぐに仲居さんが布団の準備をし始める。真っ白でふかふかな気持ちよさそうな布団だが、ここが今夜の戦場となる。しかし、まだ寝付くには早い。時間つぶすために旅館の売店へお土産などを物色しようかと思い至れば。)
ちょっと売店に行ってみます。先輩はどうしますか?

  • No.109 by 双葉 弥  2020-10-22 22:18:04 

ふふ……(仲居さんによって準備されたフカフカな布団。それが今夜の戦場になる。彼もそれを悟ったようで布団を見つめている。考えることが同じだということに気付いて微笑むが、すぐに表情を戻して彼の質問に答える。)そうね…私も一緒に売店に行くわ。お姉さんにお礼をしないといけないから。(彼と一緒に売店に行く旨を伝える。そうと決まれば、という様子で彼の手を握って売店へと急ぐ。旅館の中では流石の自分でも迷うことなく、売店に行くことができた。部屋の近くで助かった。なんて心の中で安堵して。急いだ理由は売店に行きたいからではない。早く彼を布団の中に誘い込みたいからだ。お土産も買うものは決めているのだが迷うフリをする。)

  • No.110 by 鳥海 翔  2020-10-22 23:01:03 


ちょっ、ちょっと待って。
(売店に行く自分と一緒に行くと言いながらこちらの手を引いて売店へと向かうと、いきなりのことで反応に遅れてバランスを崩しながらもなんとか相手についていき。方向音痴の相手がリードしているが部屋のすぐ近くに売店があったのでさすがに迷うことなく着くことができた。売店に来た理由は確かに時間つぶしの意味もあるが、二人で部屋にいたら何をされるか分かったものじゃないため、人目のある所なら相手も手は出せないため、逃げ込む意味もあった。売店には土地名産のお土産やまんじゅう、そしてご当地のストラップなどがあり、それらを時間稼ぎするように物色するが結局は部屋に戻って就寝しないといけないため、所詮焼け石に水のようなものであり。「…仕方ないか。」と小さく呟いて一つ大きな深呼吸をして覚悟を決めたような表情に変わると、お土産は帰る際でいいだろうとひとまずはジュースといくつかのお菓子を買いそろえ、まだ何を買うか悩んでいる様子の相手の元へと行き。)
自分は終わりましたよ。

  • No.111 by 双葉 弥  2020-10-23 00:32:10 

…そう。じゃあ行きましょう(彼が終わったという満足そうに微笑む。そしてまた彼の手を引いて部屋へ戻る。その道中で彼の腕に自分の腕を絡める。彼の腕に自分の胸を当てるように調整をすると、悪戯っぽく笑いながら彼の方を見る。いよいよだ。部屋に入ったら運命の時間になるだろう。彼は抵抗するだろうが、抵抗するようであれば抵抗される前に、こちらのペースに呑み込めば問題は無いだろう。と獲物を捕まえた蜘蛛のように考えて。部屋への道中がやけに長く感じられる。売店からすぐ近くのはずなのに。それほど自分が緊張しているということだろうか。自分としては緊張なんてしてないつもりなのに。ようやく部屋に着くと、溜息を零す。長く感じられた道中がやっと終わり、安堵した。部屋に入ってから暫くして、そろそろ仕掛け始めるかと彼に近付いて、後ろから抱きしめる)…昼間は私をいじめてくれてありがとう(耳元でねっとりとした声で囁く。これが自分の宣戦布告だ。次に彼が取る行動はやはり抵抗だろうか)

  • No.112 by 鳥海 翔  2020-10-23 01:34:00 


(自分の買い物が終われば、相手は買い物をせずにこちらの手を引いて帰ろうとする。自分と同じでお土産は荷物になるので後に買うことにして見るだけにしたのだろう。部屋へと相手に連れられる道中、相手はこちらの腕に自分の腕を絡めて体を密着させてくる。当然、相手の凶器的な柔らかさの胸も腕に当たっており、浴衣という普段の服より薄い生地の衣服のため、よりダイレクトにその感触が伝わってくる。もう仕掛けてきたかと相手に視線をやればそこに浮かんでいた悪戯な笑みにゾッと鳥肌が立ち。嗚呼、もう相手の狩りは始まっているのだ。頭の中でそう理解すれば、褌を締めなおす意気で部屋に戻り。部屋に戻れば布団の上に座り込む。無駄な努力かもしれないが、密着している相手の布団と自分の布団を気持ち距離を開ける。その途中、背中にまた先ほどの相手の凶器があてがわれ、抱き着かれる。背中ということで、先ほどの腕よりも密着面積が大きくなっており、相手のひしゃげている胸の形が容易に想像でき。落ち着け、これは二回目。相手が自宅に泊まった時と同じだ。そうやって自分を落ち着かせていると、不意打ちを食らう。「…っ!」相手が抱き着いたまま耳元でねっとりと鼓膜に絡みつくような声でささやかれた途端、明らかに大きく反応して。いままで耳元でささやかれたことはあったがここまで至近距離で、それも相手の吐息の熱が感じられるくらいにまで近くで囁かれたことはなく、初めてのことであったため大きく反応してしまい。反応してからしばらく固まった後、相手の腕を解いて距離を取る。「どういたしまして。まだしてほしいならしますけど?」と、明らかに挙動不審になりながらなんでもなかったかのように取り繕う。まだ、まだだ。まだ耳が弱点とはバレてないはず。)

  • No.113 by 双葉 弥  2020-10-23 16:59:54 

…へぇ(明らかに大きく反応する彼。硬直している時の顔は焦っていた。自分は普段から耳元で囁いているというのに些かオーバーだ。考えられることは一つしかなかった。彼は耳が弱い。昼間は此方の弱点を知られた。だが今は彼の弱点を見つけた。これでおあいこだとニヤリと笑う。)して欲しがっているのは君でしょ。喜んで反応しちゃって…(挙動不審になりながらも取り繕う彼の姿にクスクスと笑いながら。昼間の自分はきっと彼と同じような表情をしていたのだろう。まるで自分を客観視しているようだ。今なら分かるが、自分の表情は答えを自分から言っているようなものだったのだ。だから自分の虚勢も見破られてしまった。もちろん、彼も同様だ。もうこの場で彼に逃げ場はないはずだ。弱点を知った今、自分が優位になったことは明白だ。再び彼の耳元に唇を寄せ「ふぅ」と息を吐いてみる。)

  • No.114 by 鳥海 翔  2020-10-23 18:11:00 


反応なんかしてな…あっ…!
(忘れていた。この人は観察眼が良く、変に聡いことを。なんでもないよう取り繕っていたはずだが、すぐに見破られてしまったようで。こちらをニヤニヤしながら見てくると慌てて反抗するが、それも弱点を見破られたことを教えていることに過ぎず、すぐさま追い打ちをかけるように耳元に息を吹きかけられると反応したくなくても体は素直なようで短く声を上げてしまい。まるで女子のような声を上げてしまったことにみるみるうちに顔を赤くしてしまい、たった二回攻められただけでも顔も出来上がったように蕩けており、力が抜けたように布団に倒れこめば、何かここで逆転する一手は無いかとパニックになった頭の中で逆転の機会を伺っており。)

  • No.115 by 双葉 弥  2020-10-23 20:19:16 

してるじゃない…(まるで女子のような声。普段の彼からは聞いた事もない声が飛び出ると胸をときめかせる。蕩けた顔で布団に倒れ込む彼。その頬を優しく撫でると、彼の上に跨った。)やっと…捕まえた(捕まえた獲物を品定めする肉食獣のように股の下にいる彼の姿を眺める。髪をかきあげて、一呼吸置くと浴衣を脱ぎ始めて。貰った。完全に自分の勝ちだ。彼はきっと反撃のチャンスを伺っているのだろうが、この状況で彼が逆転することなど出来はしない。暴力で解決しようとするタチの人間ではないだろうが、そうなったら耳を舐め上げてやれば、きっと一切の抵抗も出来なくなるに違いない。)パニックになった頭で考えても…無駄よ。大人しく受け入れなさい(再び耳で囁いてやる。吐息を送るようにして。自分としては受け入れたら優しくしてあげるつもりだ。もしも抵抗するようなら耳を執拗に攻め、抵抗する力を奪ってあげよう。そんなことを考えながら、既に胸元は見えるくらい脱ぎ終わっていて)

  • No.116 by 鳥海 翔  2020-10-23 21:19:54 


…してないっ…
(布団に倒れこんでしまえばこの場面で一瞬の隙を見せるのは敗北を意味するもので、そのまま追い込まれるように自分の体に相手の体が乗ると、それでもなんとか抵抗しようと相手の体を押しのけようとしながら反応したことを認めずにいて。しかし、相手が浴衣を脱ぎ始めると下手に相手の体を押してしまえばその浴衣がずれ落ちそうで手を出せなくなってしまい。そして耳に吐息をかけられるように囁かれれば体の力が抜けていき、その抵抗の意志も折れてしまって。体の上の相手は捕まえた獲物を品定めをする肉食獣のような眼差しをしており、捕食者にとらえられた被捕食者はこのような気分なのか。こんなもの逃げられるわけがないと頭の中で理解すれば、あぁ、もう降参だと覚悟を決めて、何か考えがあるのか一度体を起き上がらせようとして。しかし、その行動が相手には抵抗と見られてしまうだろうか。)

  • No.117 by 双葉 弥  2020-10-23 21:44:17 

…ダメよ(起き上がろうとした彼の胸を押して、布団に倒す。抵抗する意志を見せた、勘違いしてふっと笑う。なるほど、彼は随分往生際が悪いようだ。この期に及んでまだ抵抗をしようとする。そんな子には決めていた通りお仕置をしなくては。)抵抗しようとする悪い子は…お仕置よ(そう言って唇を耳に近付ける。囁く、息を吹きかけるなんて可愛いことはしない。小さく口を開けて耳を甘噛みする。彼にしてみればたまったものでは無いだろう。今の自分はあまり冷静な判断ができない。彼が抵抗を諦めていた事なんて表情を見れば分かるのに。今の自分には分からなかった。表情で判断することが出来ないほど、自分も興奮している。耳を攻めながらも両手は彼の首周りで、首筋を何度も撫でている。ああ。彼の耳はこんなに柔らかいのか。耳だけでなく肌も柔らかい。さっきの声といい、女装させて見たら女の子も同然なのでは。)

  • No.118 by 鳥海 翔  2020-10-23 22:31:12 


…えっ?
(起き上がろうとすれば相手の浴衣がはだけた胸元が嫌でも視界に入る。しかし、突然視界がガラリと変わり、視界に広がっていた相手の胸がいつの間にか天井に変わっていて、何が起こったのか一瞬わからずに間抜けな声を出してしまう。そしてまた、弱点の耳元で囁かれればその言葉でなぜこんな状況になったのか理解してしまい。相手は自分が起き上がったことでまだ抵抗しようとしていると勘違いしてしまっているようだ。お仕置きと聞こえ、それから相手を静止させる間もなく耳元で、今度は直接耳をあまがみをされてしまえば「あっ…!、ちょ、ちょっと待っ…!」と、あまりの刺激に呂律も回らなくなりあられもない声を出してしまえばそれで相手を焚きつかせてしまったようでそのまま延々と執拗に耳を責められ、それに加え首筋まで擦られるともう抵抗する気力も失せてしまい。しかし、もう自分は覚悟を決めた。相手を受け入れることにしたのだ。このままでは相手の一方的なもので終わってしまう。それでは意味がないと、力の抜けた腕を何とか動かし、自分の体に覆いかぶさっている相手の体に回して抱きしめれば今一度確認をして。)
弥先輩は…自分のことが好きですか…?

  • No.119 by 双葉 弥  2020-10-23 23:31:15 

…好きでもない相手にこんなことはしないわ。…あなたを愛してる。(彼の耳から口を離すと、彼の瞳を見て言う。堕ちた。彼はもう抵抗する気力もないようだ。やっと、やっと、彼に思いを伝えることができた。まだ彼が演劇部に来る前。陸上部の練習に励む彼を見た時からずっとこの日を待ち侘びていた。何度もこの情景を想像し、望んできた。それがいま叶おうとしている。それを思うと目に涙が浮かぶ。どうして泣いているのだろう。嬉しいのに。これが嬉し泣きというやつなのか。ダメだ。泣いていちゃダメだ。自分が先導するというのに。彼の前で泣かないと決めていたのに。涙を手の甲で拭いて、微笑むと唇にキスをする。ゆっくりと時間をかけて。彼の自分に対する好意を確かめるように、キスをする。)

  • No.120 by 鳥海 翔  2020-10-24 00:02:48 


…はぁ、降参です。
(自分の問いかけに相手はこちらの耳元から口を離して、曇りのない愛の言葉をかけてくる。その瞳にはうっすらと涙を浮かべているのが見て取れ、やがてその涙も自分の頬にポタリと落ちてきて。相手もそれなりの覚悟でこの場に臨んだのだろう。その覚悟に自分も折れねば。いや、応えねばと諦めたように述べて。相手の頬に伝う涙を自分も拭ってやり、そして相手からのキスを受け入れて。お互いの気持ちを感じあうかのような穏やかなキス。初めてする深いキスはこのような感じでいいのだろうかと自分から舌を伸ばして相手の口内に入れてみて。)

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