双葉 弥 2020-10-13 19:42:29 |
|
通報 |
(彼が温泉に行っている間に様々なことを考えていた。今夜のことだ。夕飯を食べた後にどういう風に仕掛けるか。思いついたパターンは彼が寝た後、夜這いするパターンと、後ろから突然…というパターンだ。どちらも驚くに違いない。そんなことを考えてニヤけていると仲居さんが入ってきた。周りの音などが一切聞こえないくらい妄想にふけっていたため、「うわっ!」と声が出て仲居さんに変な目で見られてしまった。机の上に並べられた料理はどれも豪華で、写真でしか見たことの無いようなものばかりだ。机の上の料理をスマホのカメラで写真に収めると、LINEで彼の姉に送る。ついでに『今夜、決行します』と一言を入れると、即座に『頑張れ』と応援のスタンプが返ってきた。お姉さんの為にも、やり遂げなくてはと、まるで大きな仕事をする会社員のように決意を固める。直後に彼が温泉から出てきた。机の上の料理を見て自分と同様に驚嘆したようだ)ええ。頂きます(食べましょう。と彼が言うと微笑みながら手を合わせる。見た目通り、いやそれ以上に料理は美味しかった。一口食べるごとに笑顔が溢れる)
| トピック検索 |