恋の始まりは4月の天気 〆

恋の始まりは4月の天気 〆

双葉 弥  2020-10-13 19:42:29 
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私と可愛い後輩だけの空間

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  • No.41 by 鳥海 翔  2020-10-17 01:52:53 


えっ?あ、あぁ…父さんと母さんは…。
(まずい。まさか父と母にまで挨拶をしようとするとは。今ここで本当のことを言ってしまったら、今日この家にいるのは自分と相手の2人だけという状況が知られてしまい、相手のことだ、どうしてもうちに泊まろうとするに違いない。そんなことになったらどうなるか、そのような状況に自分は耐えれるだろうか。そのような事態を避けるためにもなにかいい嘘はないかと頭の中で必死に考えるもやっと出てきたのは「今日は2人でご飯に行くから遅くなるらしい…です?」と、咄嗟に出てきた言葉のため明らかに挙動不審であり、それを抜きにしてもその言葉が出てくるまでに若干の間があったため相手からしたら怪しいことこの上ないだろう。しかし、詰めが甘かった。デスクの上に置いておいたスマホはまだ電源がついたままであり、その画面には家族のLINEグループが浮かび上がっており。)

(お泊まりイベントもいいかもしれないとおもったので伏線を張っておきました!このあと、泣き落としだったりなんだったりで籠絡すれば簡単に泊まらせると思います!それか、突然の豪雨で帰れないという展開もいいかと!)

  • No.42 by 双葉 弥  2020-10-17 10:07:58 

です? 把握してないの?(何かおかしい相手の様子。何かを隠そうとしているみたいだ。不穏な空気が流れる中、外の天気も不穏になっていっており、遠くで雷が鳴ったのと同時に雨が勢いよく降ってくる。明らかに挙動不審な相手を少し心配して近付くと、机の上のスマホがLINEの画面を写している。他人がいる前でLINEの画面をそのままにしておく人は少ない。ましてや彼は自分に心を許してるという訳でもない。ということは、先程の挙動不審な態度と関係があるのでは。そう思ってチラリと画面を覗いてみる)……あら、みんな帰って来れないの?(普段から文字の羅列を見るのは慣れている。早読みとなっても同じだ。なるほど。相手が何を隠そうとしていたのかが分かった。この家にいるのは自分と後輩の二人だけ。思いもよらない吉報に微笑みながら)こんな雨だから、どの道帰れそうにないわ。今日はここに泊まっていってもいいかしら?(相手の心情を表すように雷が鳴った。でも自分の心情は雲ひとつない快晴だ。雷の音が祝福の音にすら聞こえる。運が良ければ、今日が初夜になるかも。なんてピンク色の妄想を再び展開すると、長い髪を耳に掛けながら妖しく笑い)

(伏線、ありがとうございます!折角ですから豪雨展開にしました?)

  • No.43 by 鳥海 翔  2020-10-17 10:45:52 


そっそれは…その…
(やはり挙動不審な言動が怪しまれたらしく相手が詰め寄ってくると、あたふたと次々にボロが出るようにさらに挙動不審になってしまい。そして、ついにとどめを刺された。それは自分の不手際によるものだった。相手を帰すことを急ぎすぎたらしく、端末の電源を入れたまま、それも家族のグループLINEを開いたまま机に置いてしまっていたようで、それを目敏く見つけた相手はみるみると微笑みの表情を浮かべるが自分の心情はみるみると雨雲、いや積乱雲が立ち込め、それと同調するかのように窓から覗く空は雷雲が空を覆い尽くそうとしている。そして、それは自分の心情を表すかのように落ちた雷と同時にやってきた。怪しい微笑みを浮かべながら予期していた言葉が告げられると、処刑宣告されたような気持ちになり。たしかにこの雨で帰すのはさすがにマズい。泊まらせるしかないのか。寝床はどうするか、それに相手を見張っておかないと何をするかわからないと逃げ場のない状況に頭を抱えながら苦しむように悩めば。)
…変なことしないって約束できるなら。

(了解です!)

  • No.44 by 双葉 弥  2020-10-17 12:21:37 

ええ。約束するわ。(どうやら相手は了承してくれるらしい。『変なこと』とはどこからどこまでを指すのかあまり理解はできなかったが、普段からしていることは変なことでは無いはずだ。と勝手に思い。この状況を作ってくれた家族と天候に心の中では感謝の言葉を述べていると先ほどから彼が悩んでいる姿が目に入り、彼は一体何を悩んでいるのかと相手の気持ちも知らずに、自分も悩む。寝る場所? 今日のご飯? 行為のやり方? 自分にしてみればどうして悩む必要があるのかは謎だが。)そうだ。私、晩ご飯作ってあげようか?(唐突にそんなことを言い出す。相手はどう思っているのだろう。自分としては旦那に料理を振る舞う妻の気分でいるのだが。)

  • No.45 by 鳥海 翔  2020-10-17 13:13:43 


(相手にしては珍しく変なことはしないとすんなりと約束してくれて。しかし、その本心を知るよしもなく、幾ばくか安堵して油断し切っており。とにかく相手が泊まることはもう決定したこと。いまは切り替えていこうと無駄に前向きになり、今からすべきことを頭の中で整理して。まずは晩ご飯と風呂の準備。風呂を沸かしている間にご飯を作ってしまおうと考えている最中、唐突に相手から晩ご飯を用意しようかと持ちかけられて。泊めさせてもらっている相手なりの気遣いだろうか。相手の中のお花畑な気分を察することもなく、そう思えばその心遣いを汲み取ってお言葉に甘えようと。)
じゃあ、お願いします。自分は風呂の用意をしてくるんで。

  • No.46 by 鳥海 翔  2020-10-17 13:34:08 


(相手にしては珍しく変なことはしないとすんなりと約束してくれて。しかし、その本心を知るよしもなく、幾ばくか安堵して油断し切っており。とにかく相手が泊まることはもう決定したこと。いまは切り替えていこうと無駄に前向きになり、今からすべきことを頭の中で整理して。まずは晩ご飯と風呂の準備。風呂を沸かしている間にご飯を作ってしまおうと考えている最中、唐突に相手から晩ご飯を用意しようかと持ちかけられて。泊めさせてもらっている相手なりの気遣いだろうか。相手の中のお花畑な気分を察することもなく、そう思えばその心遣いを汲み取ってお言葉に甘えようとキッチンに案内して。)
じゃあ、お願いします。冷蔵庫の中身は何でも使っていいんで。自分は風呂の用意をしてきます。

  • No.47 by 鳥海 翔  2020-10-17 13:35:04 


(すいません、書き直しました!)

  • No.48 by 双葉 弥  2020-10-17 19:14:05 

はーい!(元気よく返事をすると台所に向かう。来る時に辺りをキョロキョロとしていたから何となくは覚えている。冷蔵庫を開けてなにか作れそうなものはないか確認する。野菜、肉、調味料…冷蔵庫の中のものを見た結果、回鍋肉と味噌汁を作ろうと思い立つ。なぜ回鍋肉なのか。単純に自分の好物と、そこまで苦労せずに作れる点が最適だと思ったからだ。あまり待たせては申し訳ないからすぐに準備に取り掛かる。冷蔵庫から食材を取り出していき、包丁で手際よく切っていく。普段から一人暮らし故に料理は慣れている。二つの料理を並行して作るなんて何度もやっている。ふと料理をしながら、彼と結婚したら毎日こういう生活なのか、と想像する。途端に嬉しくなり、料理をもっと美味しくする為にはどうしようかと味見をしながら考えて)

  • No.49 by 鳥海 翔  2020-10-17 20:05:32 


(流石に料理中は相手も変なことはできないだろうと、キッチンと晩ご飯は任せることにして自分は風呂掃除へと向かい。しかし、浴槽を掃除するのはものの数分で終わり、後は浴槽にお湯を溜めるだけ。それも全自動でやってくれるため、自分は早々に相手のいるキッチンへと戻り。全く料理しないわけではない自分だが、やることといえば肉を焼いた、茹でた、炒めた、揚げたなど工夫をすることは少ないため、料理がうまいとは言えない。それでも自分の目から見た相手の手際はよく、「へぇー…」と感心してその調理風景を眺めており。しかし、手持ち無沙汰な自分も何か用意するかと相手の横に並び、回鍋肉の余りが出たキャベツを一口大に切り、塩昆布とごま油をかければお手軽なサラダが出来上がり。本人は気付くことはできなかったが、2人が並んでキッチンに立ったことによって傍目から見たら仲睦まじく料理をしている夫婦のように見えており。)

  • No.50 by 双葉 弥  2020-10-17 20:37:59 

ありがとう。……ふふ。夫婦、ね。(先ほどから見られていて悪い気はしない。むしろ自分のことを見直してくれたらそれでいい。やがて彼が手伝ってくれると感謝をするが同時に、彼が気が付かなかったことに気付く。並んでキッチンに立つ姿は夫婦に見える。なぜ彼は気付かなかったのだろう。と不思議に思いながらもそういう所が好きと目で相手に伝えて。)ちょっと失礼(相手が使ったごま油を取る。その際に距離を近くして胸を当てるように取った。もちろんわざとだ。でも、ごま油を取ろうとして偶然、という言い訳ができる。言い訳を作れば相手も怒るまい。と悪戯っぽく笑みを浮かべる。これは変なこととしてカウントされるのか、なんて考えながら上機嫌に出来上がった味噌汁にごま油を大さじ2杯程度入れる)こうすれば、コクと食欲をそそる香りが出るんだよ(相手は気まずいだろうが、何事も無かったかのように話しかける。相手は呆れるのか、怒るのか、気になってしようがない。彼の事だったら何だって知りたい自分にとっては彼の感情の起伏も知りたいのだ)

  • No.51 by 鳥海 翔  2020-10-17 21:09:39 


…っ、馬鹿なこと言ってないで早く済ませますよ。
(キャベツを皿に盛り付けている途中、相手が夫婦のようだと呟く声が聞こえればドキリと心臓が跳ね上がるが、これまで相手から散々そうやって顔を赤くさせられてきたため慣れたらしく、今回はなんとか踏みとどまって平静を装って。しかし、乗り切ったと思って安心していた束の間、相手が自分を挟んだところにあるごま油を取ろうとすると自分の腕に相手の胸がふよんと当たった。)
なっ…!
(昨日も味わったその悪魔的な柔らかさ。その柔らかさに思春期の頭は爆発寸前で、先ほど変なことはするなと言ったばかりなのにと怒ろうとしたが、相手はあくまでごま油を取ろうとした。それを思うと怒ることができず、セーフではないがあくまで事故なのだ、と自分に言い聞かせて。そして、そんな悶々とした自分の気持ちを何事もなかったかのように味噌汁に一工夫加える相手を忌々しげに思いながら「今度試してみます。」と、必死に冷静を装いながらも頬をほんのり赤らめ、2人分のご飯を茶碗によそい、そして出来上がったらしい味噌汁、回鍋肉、そしてキャベツのサラダを食卓に並べて席につき。)

  • No.52 by 双葉 弥  2020-10-17 21:41:51 

ふふ…(ほんのり頬を赤らめる彼は子供のように愛おしかった。冷静じゃないのに冷静になろうとする姿に頬が緩む。度が過ぎると学校の時のような思いもよらない仕返しを受けるため、これからは事故と装ってからかえばいいのでは、という新たな発見もあった。食卓の準備をしている彼の背中に抱きつきたいなどと思ったがやめておこう。ご飯を食べて、お風呂に入ってから、とびきり可愛がってあげよう。相手の後ろでニヤリと笑い、相手の向かい側に座って。)いただきます。……(いただきます。とは言ったが料理には手を付けず、彼の顔をじっと見つめる。自分で作った料理。美味しいと言って貰えるか気になり、相手の感想を聞いたから食べることにしたのだ。)

  • No.53 by 鳥海 翔  2020-10-17 21:59:05 


…っ?
(食卓に今日の献立を並べていると、後方からなにやらよからぬ思想を感じては昨日と同じような悪寒が背中を走って。昨日感じた悪寒は気のせいではなく今自分の後ろにいる相手によるものだと今わかった。相手がいまよからぬことを考えているのは頭の中で分かってはいるが、行動に移されてない今、こちらからは口出しできないため、スルーしてはいるが警戒は解かないようにしようとして。2人で向かい合うように食卓につき、ご飯を前に手を合わせて。まだ育ち盛りの男子はとにかく腹が減っているため、何も考えず、そして相手の視線にも気付くことなく一直線に回鍋肉に箸をつけ、ご飯に一度ダンクさせてから一口頬張る。…美味い。こんな人が作ったのに美味いなんて悔しい。悔しいけど美味い。今更相手の視線に気づき、認めたくないという表情をするもピリリと効いた調味料が白飯を進ませ、一度箸休めにキャベツに手をつけ、水を流し込めば納得がいかないように。)
…美味いです。

  • No.54 by 双葉 弥  2020-10-17 22:31:39 

良かったわ。口に合わなかったらどうしようって思ってたの。(認めたくない相手に勝ち誇ったような笑みを向ける。そして自分も料理を口に運ぶ。相手が美味しいと言ってくれたから、もっと美味しく感じる。咀嚼をしながら彼を上目遣いで見る。可愛い。この子の全てが愛おしい。そんな思いを一層強めて。)鳥海くんが作ってくれたサラダも美味しい。結婚する?(言ってから本音が出ていることに気付いた。あ、やっちゃった。というふうに口元に手を当てると、暫くしてから「料理とか普段はするの?」と誤魔化すように質問をする。本音が出たとはいえ、あまり気にしていない。彼の反応を楽しむという点からすれば言っても別に問題は無いかもしれない。とは言え、本音が漏れるのをよしとするのも危険だ。誤って下心すら口走った日にはどうなるか分かったものでは無い。さて、自分の誤魔化し方は強引だったが、彼はスルーするのか。それとも答えてくれるのか。個人的には答えてくれた方が嬉しいが、彼の性格を考えるときっとスルーするのかな。味噌汁を飲みながら、そんな思考が頭を巡らせて)

  • No.55 by 鳥海 翔  2020-10-17 23:09:18 


(回鍋肉、白飯、回鍋肉、サラダ、白飯と食べ進め、いつしか大皿に乗っていた回鍋肉も、茶碗の白飯ももうなくなりつつあり、やはり育ち盛りの高校生は食べるのも早い。回鍋肉を白飯の上に乗せ、それを一緒に男らしく口の中にかきこんでいると唐突に爆弾発言をされ、その唐突さに口に含んでいたご飯が喉につっかえて。どんどんと胸を叩き水を流し込めば助かったと大きく一息つき。どうやらその発言も相手が口走ってしまったもののようで、それを誤魔化すかのように話題を逸らされると本当に掴みどころがないとため息をついて。「こういう「1人の日が結構ある」からそういう時は料理やりますよ。」と、先ほどの発言はともかく料理に関してはたまにやると言って。しかし、本人は大変なことを口走ったことに気づいていなかった。料理をする理由まで律儀にも答えてしまったことが仇となって。それからは結婚云々の話題はスルーして、スパートをかけるように白飯と回鍋肉を平らげては残ったサラダを摘みながら相手が食べ終わるのを待って。そしてお互いに食べ終わればお互いの食器をお盆に乗せて流しに持っていき。「食器片付けておきますから。先輩は風呂に入ってきていいですよ。」と、相手はなんであれ客人。ご飯も用意してもらったのだし、片付けは自分がやって相手には一番風呂を譲ろうと告げ。)
…それから、結婚はもっと手順を踏んでから。そして、お互いの状況が安定してからです。
(と、キッチンで食器を洗いながら先ほどの問いにそう言って。相手のいるところからではこちらの表情も見えないだろう。それが狙いで先ほどは一旦スルーしており、そのおかげでおそらく赤く染まっているであろう頬を見られずに済んで。お互いの状況が安定してから。それはお互いに定職につき、経済状況も安定してからという意味で。そうしないと、将来生まれてくる子供を不幸にさせてしまうだろうし、それ以前に2人が幸せになることなんてできないだろう。幸せは金では買えないというが、幸せとお金は無縁ではないのだ。そうやって、何気に将来のことまで考えており。)

  • No.56 by 双葉 弥  2020-10-18 00:56:24 

あら……そうなの。そうなんだ。ふーん……。(1人の日が結構ある。と聞けばニヤけそうになるのを必死で抑え込む。彼にとっては失言。自分にとっては朗報。しかも彼は発言に気付いていない。体のガードは固いかもしれないが、言葉のガードは緩いのかもしれない。もっとも、先ほど本音が口走ってしまった自分が言うのも何だが。)いいの? じゃあお言葉に甘えて、先に行くね。(結婚発言は大方の予想通り、スルーか。苦笑いしながら相手に譲ってもらった風呂に向かおうとする。その時、スルーされたと思ってた結婚の件で彼が答えを寄越した。状況が安定してから。つまり成人して自分が高収入になれば結婚してくれる?そうすれば2人は幸せになれる。 一瞬、目をパチパチさせると嬉しそうに笑い。相手とは真逆の、歪んでいるとも言えるような考え方がまた一つ生まれて。自分との将来のことも考えてくれるなんて!今すぐ彼に抱きつきたくなったが、ぐっと堪えて。)一緒に入る?(相手の背中にからかうように言葉を投げる。静かに笑うと彼の反応を待たずしてお風呂に向かう。洗面所で服と下着を脱ぎ、まずはシャワーを浴びる。熱いシャワーに打たれていると心が落ち着く。髪や体を洗い、湯船に浸かる。思わず「ふぅ」という声がでた。最近は色々なことが起こっている気がする。いや、彼と出会ってから色々なことが起こっている。今までの彼との出来事を脳内で再生する。どれも鮮明に覚えている。そうして回想にふけってる間に時間は過ぎ、のぼせてしまい、ふらふらの足取りで風呂場から出て。)

  • No.57 by 鳥海 翔  2020-10-18 05:52:02 


(一緒に入るかと聞かれれば、これはある程度予想できていたこと。「結構でーす。」と言おうとするときにはもう相手の足音が遠ざかっており、その言葉を発することなく自分は黙々と食器を洗い。やがて、食器も洗い終えればテレビを見ながら風呂が空くのを待とうとして。しかし、数十分待てども先輩は一向に上がってこない。やけに長風呂だなと思いながらも用心するに越したことはないと、浴室の前までいき、そこでノックして。)
先輩、大丈夫ですか?

  • No.58 by 双葉 弥  2020-10-18 11:36:21 

ええ……大丈夫(その場にあったバスタオルで髪や体を拭き、服を着る。しかし下着を着けるのを忘れていて。下着はその場に放置し、顔を火照らせながら、聞こえてきた相手の問に蕩けたような声で答える。家では下着をつけないことと、のぼせていて頭が働かないことが、そうさせて。覚束無い足取りで浴室のドアを開けて)のぼせちゃったみたい…ごめんなさいね。はい、どうぞ(いつもとは少し弱い笑みを向けて。彼が心配しないように何かいつものようなことを言おうかな。と考えて出た言葉は)私の成分が含まれているお風呂、楽しんで(とい自分でも何を言ってるのか分からない言葉。彼はドン引きしただろうか、相手の反応を見たかったが水を飲まないと倒れそうな気がして、フラフラとしながらキッチンに向かう。)

  • No.59 by 鳥海 翔  2020-10-18 12:36:05 


(思っていた通り、どうやら相手は湯当たりしたようだ。扉越しの脱衣所からはあまり正気ではない声色が聞こえてきて、やがて脱衣所から出てきた相手の足取りが覚束ないであると本当に大丈夫なのだろうかと心配して。しかし、その心配も一瞬で弾けてしまうような言葉を囁かれると、思春期の頭では先輩が入った後の風呂ということをいやでも想像してしまい、頬を赤らめては相手を先に入らせてしまったことを後悔して。しかし、実際自分が先に入ってしまっていたらそれはそれで相手を興奮させてしまうだろう。どちらも地獄だと逃げ場がないことに項垂れて。気を取り直して、今日は色々とあって疲れたのだから風呂に入ってリフレッシュしようとすれば、脱衣所に転がっていたのは相手の下着。ということは相手は今自分が貸しているパーカー一枚を身につけているだけ。ここに来てまで心休まることはないのかと羞恥心と苛立ちをぶつけるかのように相手の下着を洗濯機にぶち込んで。とことん散々な日々だと、体、頭を洗って湯船に使っては10秒は続いたであろうため息をついて。)

  • No.60 by 双葉 弥  2020-10-18 13:52:31 

(キッチンに向かうと水道をひねり、水を飲む。ぼうってしていた頭が幾分か冷める。椅子に座り食卓に倒れるようにして突っ伏す。瞼が閉じそうになる。疲れが一気に押し寄せて、欠伸が出る。まだ彼を所へ夜這いに行ってないのに、寝ちゃダメでしょう。自分に言い聞かせるが指先すら動かない。でも今日はとても良い日になった。彼の本気も分かったし、こうして彼の家で一夜を明かすことができるし。やがて寝息を立てて眠りについてしまう。無防備に寝る自分を彼は襲ってくれるのかな。目が覚めたら隣に彼が寝てたらいいな。なんて妄想を展開しながら夢の中に落ちていく。自分と彼が結婚した夢。幸せそうに寝言で「鳥海くん……」呟く。この夢が現実になるように。改めて彼を自分のものにすることに執着を抱くと、完全に意識を夢の中へ手放した。)

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