【迷いびとのための列車】 指名制/3l 

【迷いびとのための列車】 指名制/3l 

車掌  2020-02-25 21:27:29 
通報
ようこそ、乗客のお連れ様。ここは浮かぶ列車のなかでございます。
切符はお持ちですね、そう、その薄緑色の切符です。こちらは乗客からの贈り物。

ええ、どうも、この列車の乗客は寂しがり屋ばかりのようで。あなたを自らの目的地へ連れていきたいと仰せです。遥か空から見下ろして、あなたに執着してしまったようなのです。ふふふ、全く困ったものですねぇ。
さて、n番目のお客様。あなたは、乗客についていきますか。それとも、現実へ戻りたいと願いますか……?



……それでは、出発の汽笛が鳴るまで、もう少しだけお待ちください。


世界観 >1

注意  >2

提供  >3

エンド >4

プロフ >5

なまえ >6

コメントを投稿する

  • No.82 by 篠宮花音  2020-03-02 01:20:03 

(/またまた見落として申し訳ございません…!ついついアンレスタとのやり取りに夢中になってしまいました。今とてもいいとろだったもので…。)

  • No.83 by 車掌  2020-03-02 06:32:16 

>82
(/あああ申し訳ございません…!勝手ながら眠気に耐えきれなくなってしまいまして……これだけお返事させていただくので少々お待ちください。ただ今日は浮上が難しいと思うので、やり取りをさせていただくことはできません。ごめんなさい!)

  • No.84 by アンレスタ  2020-03-02 06:47:42 

>81 篠宮花音

……?
( 貴女の言葉を男は不思議そうな顔で聞き、そしてハッとして、泣きそうな顔で笑うだろう。どうやって貴女を知っているのかだとか、罪の内容は何なのかだとか、そんなことは聞かずにただ寄り添ってくれる貴女に、触れたくてたまらない。その涙を拭ってやれればどれだけ良いか。慕情と言うのは厄介だ。激情がのたうち回って毒より強い毒になるから。
それでも、それでも男は、貴女を帰すつもりでいる。見届け人は、見届けるだけ。誰かに覚えていてほしいだけ。『厄介者』、ニアリーイコール、頑固者。「ありがとう。花音」触れられない両手で、抱き締められない体で、せめて貴女に微笑もう。一斉に明るくなったカンテラが、眩しいぐらいに包み込む。「花音、行くまで、お前の話を聞かせちゃくれねェか?」だとか……。いつ到着するか分からない列車の中で、一人の男が救いを求めて、そして貴女にすがった。乗せられた手の暖かさに男の涙腺が緩み )
きっと良い旅になるなァ

  • No.85 by 車掌  2020-03-03 19:55:49 

どこに行きたいですか?どこに行く予定もない?ふふふ。なら、何を知りたいですか?何でもお答えしましょう。何せ旅は長いですから。


世界観 >1

注意  >2

提供  >3

エンド >4

プロフ >5

なまえ >6

※とうろく※

>17 篠宮花音 さま

>55 セオドア さま


(/少々お時間いただいてしまうかもしれませんが、受付を開始致します。お試しでも質問でも歓迎です!どうぞお気軽に!)

  • No.86 by セオドア  2020-03-03 20:06:37 

(/こんばんは。本日もお相手頂けたらと思います。>63より、続けさせて頂きますね。)

>パルカ

(部屋の主の反応は気にしないことにして、まずはオセロに集中しよう。遊びだからといって生半可な気持ちで向き合うのは彼に失礼である。思案しながらゆっくりと、しかし正確に黒を置いてゆく。彼に対して本気で対峙するのは大人げない気とあえて違う手を途中で交える。「これからたくさん対戦すれば上手くなるよ」大人らしく助言しつつ、その中にこうして何度も遊びたいとの本音を隠して。彼の口にした言葉にもうひとつのプレイルームを想像してみる。外の景色というならば、青空や草原が広がっているのだろうか。ザリという名のもう一人の管理人はどんな人だろう。そんな想像も茶目っ気たっぷりな笑みと共に投げられた問いによって消し去られた。これは夢のはずなのに、嫌な記憶が蘇ってくる。あいつと過ごした日々など、思い出したくもない。家族のことも、何もかも。「……いや、僕はこうして部屋にいる方が好きかな。パルカは外で遊ぶ方が好き?」あくまでも冷静に、態度を変えずに問い掛けで返そう。今までとは違う僅かに冷たい響きを持った口調からは、触れられたくないという意思が通じるだろうか。笑みを浮かべながら四隅のうちのひとつに黒を置いた。ぱち、と置いたその音が室内に響いたのは、学生の耳にだけ届いた幻聴か。)

  • No.87 by パルカ/ネルソマ  2020-03-03 20:56:36 

>86 セオドア

( 「……ううん。どっちも選べないけど、セオドアと遊ぶのは楽しい!」貴方の問いかけは少しだけ冷えたように響いたけれど、幼子はにこりと笑って次の手を打った。この話題は封印しておいたほうが良さそうだという無意識の打算は、笑顔となって現れる。根掘り葉掘り聞きたい訳じゃない、ただ貴方と遊んでいたい。貴方とうんざりするくらい遊んだなら、きっと貴方の言うようにオセロは上手くなる。そうして最後の一手。盤上には黒が多い。「あーあ、負けちゃったぁ」嬉しそうに言って、ひーふーみと白の数を数え始めた。数えるまでもなく貴方の勝ちなのだが。「セオドアの勝ち!強い!というわけで、僕から商品が送られます!」ぴょん、と椅子から飛び降りて、貴方の前で仰々しく敬礼を。「えーっと、セオドアの栄誉を称えて、このお菓子をどうぞ!」ポケットから取り出して差し出したのは翼のような形をしたクッキーだ。「じゅよ……授翼?のクッキーだよ!この前見つけたの!食べると羽が生えるよ、八時間くらいで消えるけどね!」幼子のポケットは不思議なお菓子の巣窟で、その中でもそれは一等珍しく新しいものだ。受け取られなくても押し付けるつもりで、幼子は貴方の手のひらにぐいぐいとそれを押し付ける。遠くから見守る管理者は、「翼海ではないんですねぇ」と意味深に呟いていて。その言葉に幼子は、「渡すわけない」と独り言のように呟こう )

(/いらっしゃいませ!お越しくださってとても嬉しいです!そしてお待たせしてすみません、どうぞよろしくお願いいたします!)

  • No.88 by セオドア  2020-03-03 21:30:18 

>パルカ

そう。僕も楽しいよ、こうして遊ぶの。
( 先程までと変わらぬ笑みを浮かべて頷く。話題が深掘りされなかったことに安心しつつ、オセロへと意識を戻し。暫く無心でゲームに興じていると、いつの間にか勝負はついていた。途中から勝つだろう、との確信は持っていたが。「嬉しそうだね、パルカ」負けても楽しげに笑う彼。子どもの頃ならば僕が勝つまでやる!次は負けない!などと競争心を燃やすものである。もう一回というでもなく楽しんでいる彼がどこか大人らしく見え、ふっと目を細めて。「え、商品?羽が生える……凄いね、それ。魔法みたいだ」彼の言葉に戸惑っているうちに手渡されたクッキー。可愛らしいそれに目を移してから、彼へと視線を戻す。思わず「魔法」と口にしたのは現実には有り得ないから。それもあってか夢の中にいるとの認識は変わらないまま。二人の呟きは聞こえることなく、目の前のクッキーを見詰めて考える。もし彼の言葉が本当なのだとしたら、これを口にしたら飛ぶことができるのだろうか。だったら、少しくらい。包みをほどき、クッキーを一枚口に放り込み。咀嚼するとふわりと甘さが広がり、バターの香りが鼻を抜けてゆく。今まで食べた中でも上位に食い込む程の美味しさに頬は緩むばかり。「美味しいね、このクッキー。有り難う、パルカ」夢見心地だからなのか羽が生える感触は特になく、しかし確かに生えてきたことが彼には見えるだろう )

  • No.89 by パルカ  2020-03-03 21:56:30 

>88 セオドア

( 貴方と遊べることが嬉しくてたまらない、勝つも負けるも関係がない。今ここでこうしているなら、幸せなのは当たり前、なんてそんな思考が、幼子のなかでは生まれている。細められた貴方の目がなんだかくすぐったい。商品のクッキーを「魔法」と評されれば、確かに魔法だなぁと今更ながらに納得しよう。幼子は効果の云々をあまり気にしたことがなく、それが魔法だとカテゴライズできないままだった。渡したクッキーが特に突っ返されることはなく、貴方の口に放り込まれる様子を少しだけ不安そうに見て。「美味しい?良かった!」美味しそうに食べる貴方の姿に、その不安が杞憂に終わったことを知る。やがて食べ終えた貴方の背からは小さな天使の羽根。服を突き破るでもなく透明でもないその羽根を見て、幼子は意外に思う。「セオドアの羽根は天使のはねなんだねー?この羽根って、ランダムで生えるから、たまに変な羽根が生えたりするんだよ。でも、セオドアの羽根はすごくきれい!」僕はこの前蝶の羽根が生えたんだ、ネルソマはセミだったよ。それで一番大事なのは、羽根次第では飛べるってこと!ねえ、ちょっと飛んでみる?そこまで一気に言い切って、貴方をきらきら輝かせた目で見上げよう。管理者は無言で腕を組み目を閉じて、にやにや笑いを引っ込めて、そうしてぱっと目を開けたなら、そこはもう広い空だけの空間。幼子はもう一枚クッキーを取り出した。貴方が飛ぶのなら、自分も追従するつもり。貴方が飛ばないのなら、また別の部屋へと行ってみようか )

  • No.90 by セオドア  2020-03-03 22:29:39 

>パルカ

(彼も幸せだと思ってくれているのだろうか。楽しませることができているのならば本望。一時の夢でも幸せを感じられる方が良い。夢に辛さは要らないのだ。言葉は発さなくてもわかり合えるのが心地良く、一緒にいるだけで心が温まる。「うん、凄く美味しいよ」ほろりと溶けて無くなってもなお口に残る後味は柔らかく、とても甘い。そんな中で告げられた羽の種類に思わず振り返る。小さく白い羽が目に入り、思わずうわあ、と声が漏れた。羽が生えても痛くもない。それなのに実際についているのだ。こんなことが本当に、なんて驚くのは本日何度目かわからない。こんな自分が天使の羽だなんて、おかしくて笑ってしまう。己に似合うはずがないのに。現実でいうのならばきっと天使ではなく堕天使となるだろう。幸せを失って希望も消えた、漆黒。「蝶々の羽にセミの羽、かあ。へえ、色々あるんだね……これ、飛べるの?」まるで一緒に飛びたいとでもいうような無垢な瞳を向けられると、そこに断るという選択肢は存在し得ない。飛ぼうというにもどうしたら良いかわからない。試しにとん、と地面を蹴ってみようか。「う、わ……何これ、パルカ!ほんとに飛んでる……」思った以上にふわりと舞い上がった身体は羽に支えられて落ちることはなく。だが、その代わりにコントロールをする術を持たない身体はバタバタと動かす度に上へ下へと不安定。助けを求めるべく、あるいは楽しさを共有すべく、彼の名前を呼ぼう。)

  • No.91 by パルカ  2020-03-03 22:55:05 

>90 セオドア

( 飛べるの?もちろん飛べるよ!天使だもん!不安定ながらも空に羽ばたいた貴方の姿を見て、幼子はわぁっと歓声を上げる。「僕も!」と言ってもう一枚のクッキーを口に放り、もぐもぐと咀嚼。そう時間の経たない内に、自分の背からはなにかの羽根が生えてきた。ぐいぐいと後ろに反って自分の羽根を見れば、どうやら今度は鳥類の羽根であるようだ。色合いからして鷹か鷲かはたまた鳶か、まあなんだって良い。飛べる羽根なら!呼ばれた名に応えるように、えいっと貴方の真似をして羽ばたくと、存外羽根の力が強くてよろめいてしまった。それでもなんとか貴方の隣に並んで、一緒に飛行して見せる。「お揃い!」と笑う幼子の瞳には貴方しか映っていない。だんだんコツを掴んできたのか、くるりと回ったり、一気にスピードを上げてみたり。 紛い物の空は広くて快晴で
──────────崔の目、崔の目。
よく放送が響き渡る。「あ、駅に止まったみたいだね。ここは目的地じゃないけど、一旦降車できるの。僕もよくお菓子探しに行くよ」放送を聞いた幼子はまたくるりと一回転。どうする?降りてみる?なんて聞いてみようか。降りなくたって良いんだけれど、貴方は本物の外で飛んでみたいかな、なんて。偽者の地上では、気の強そうな笑みを浮かべた管理人が見上げていて )

  • No.92 by セオドア  2020-03-03 23:15:45 

>パルカ

(彼の言葉に応えるよう、向きを変えて様子を確認する。彼がクッキーを食べてすぐに生えてきた羽は、鳥の王者とも言えるような立派なものだった。小さな身体とは少々不釣り合いな気がして、ついつい笑ってしまう。「え、大丈──良かった。うん、お揃いだ」隣に並んで、ゆっくりと飛行する。そのうちにようやくバランスが掴めてきて、同じようにくるくると回転してみせる。本当に鳥になれたら、こんな風に飛べるのだろうか。こんな風に、自由に。何物にも縛られない自由。限り無く広がる青い空。本物でなくてもそこに明るさを見るだけで、自分には充分すぎるくらいに幸福だった。彼にはもう、たくさんのものを貰っている。放送の声に一気に引き戻された。あくまでも此処は列車の中であり、本物の空ではない。「そうだなあ。気になるけれど、あいにく僕はお金を持ち合わせていないから。パルカは行きたい?」本物の空で飛べたらどんなに良いだろう。夢ならば何でも叶えられる。今だけは自由でいられる気がして、相変わらず彼へと選択を委ねながらも目は「行ってみたい」と口ほどに物を言う。ネルソマではなくて、確かザリだったか。部屋の主の表情が一変していることに気付き、軽く会釈を。ネルソマと別の人格であるなら、その相手とは初めましてだ。ゆるゆると降下しつつ、不意に彼と手を繋ぐ。そのとき学生は兄の顔をしていることだろう。)

  • No.93 by パルカ/ザリ  2020-03-03 23:41:13 

>92 セオドア

( 外へ行くかどうかは目を見れば決まった。もちろん行こう!ただ飛ぶだけならお金は必要ないと思うけれど、なにかを買うならやっぱり必要だろうか。少し考えてとりあえずを思い立つ。地上の管理人、つまりザリに目を向ければ、承知とばかりに笑みを深めた。他方貴方は彼に会釈をしているようで、管理人もまた軽いお辞儀。下降する最中に繋がれた手は温かく胸がぽわぽわする。かさり、地面が音を立てた。「楽しかったー!」貴方と一緒に飛ぶのは。地につけた足首を体操するようにぐりぐりと回して、でも繋いだ手は離さないまま。風で飛んだり流されたりしていたためにしまっていたキャスケットを、ぽすんと頭に乗せる。ほぼ同じタイミングで、貴方の肩に後ろから手が置かれることだろう。「空の旅いいな。俺もやりたい、ひとつくれよアレ」唐突にかけられたがさつさを感じる声は管理人のもの。「ザリだよ、セオドア」一旦は管理人の言葉を無視して、幼子は貴方に向けて説明を。「ザリはね、外遊びのときの人なんだ。内遊びはネルソマ」「そーそー。よろしくな、あー…セオドア?」ひらりと片手を上げて挨拶を。この短時間での人格交代をどう受け止めているのかは定かでないが、表情と口調の違いは大きい。「あ、ザリ、僕というか、セオドアのお金がほしい」と聞けるのも、そこにいるのがザリだから。ネルソマは……ハイリスクハイリターン、ただしハイリスクの度が過ぎるってところだろうか?ザリはハハと笑って、「そんならよろしくついでにゲームしようか。車掌さんがな、金を用意してくれたけど、対価がなくっちゃなんないってよ」 ) 

  • No.94 by 車掌  2020-03-04 00:31:33 

おや、どうやら列車は通りすぎたようですね。それでは消灯しましょうか。

(/お休みなさいませ。よい夢を)

  • No.95 by 車掌  2020-03-04 17:12:15 

なまえ?乗客リストです。全員ではないですが……いつか更新するかもしれませんねぇ。列車は流動的ですので。それに、虎視眈々と狙っているのは、なにも七人に限った話ではないですから。


世界観 >1

注意  >2

提供  >3

エンド >4

プロフ >5

なまえ >6

※とうろく※

>17 篠宮花音 さま

>55 セオドア さま


(/少々お時間いただいてしまうかもしれませんが、受付を開始致します。お試しでも質問でも、以前のお子様でも、もちろん以前からのお客様でも大歓迎です!また当方の未熟さゆえに、ご迷惑お掛けしてしまうことがあるかもしれませんが……お許しくださると嬉しいです。仕方ないなぁ付き合ってあげるよと言う方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽に!)

  • No.96 by 車掌  2020-03-04 18:03:01 

(/勝手ながら一旦停止させていただきます。すみません!)

  • No.97 by 車掌  2020-03-04 21:13:42 

(/解決したため、募集を再開いたします。誠に申し訳ありません!)

  • No.98 by 篠宮花音  2020-03-04 21:21:36 

続き >84

(/こんばんわ。先日はきちんと合図を確認せずに返事を返して申し訳ありませんでした。引アンレスタさんと思いを通じ合えたのか微妙な所ですが、告白に近しい言葉を聞けてとりあえずは満足出来ました。今後どのような展開になるのか期待しつつ今宵も旅路を続けたいと思います。)

  • No.99 by 車掌  2020-03-04 21:30:49 

(/いらっしゃいませ!お越しくださりありがとうございます!アンレスタはなかなか厄介なもので……。素敵な娘様に執着しつつ、大切ゆえに手放そうと言うような性格ですので、今後どうなるのかは私すらわからない状態です。>それでは、84から続けてくださると幸いです!)

  • No.100 by 篠宮花音  2020-03-04 21:39:15 


>84 アンレスタ

(男の罪がどういうものか、己の事をどうして知りどこまで知っているのか?聞きたいことは山ほどある。だが今の自分にはそんなことなど些細な事だった。男が贖罪のために旅を続けているのならその罪を己も背負おう、今まで数えきれないほど罪を犯してきた己にとっては男の罪がどんなに重く大きいものだとしても造作もないことだと、泣きそうな顔で笑う相手にこれ以上泣き顔を見られまいと涙を自身の指で拭ってから若干涙目で微笑んで見せて「…お礼を言うのは私の方よ。こんな私を好きになってくれてありがとう。」と再び一斉に明るくなったカンテラにようやくなぜ明るさが変わるのか気付く、あぁ。これは男の罪悪感を表しているのだ、と。「良いわよ。…でも、その前に貴方の体には毒性があるってことだけれど、包帯以外の肌に触れたりその涙や唾液も触れたらアウトなの?」と男の目的地にはいつ辿り着くか分からない。ならばその間に沢山言葉を交わして互いの事を知っていこうと、未だ両手を乗せた状態で自身の話を聞きたいと今にも泣きだそうになりながら聞いてくる男に、男が己に触れないようにするのならば己から触れるしかないと男の涙を拭いたいと思い逸る気持ちを抑えながら問いかけて)

(/確かに中々厄介ですね、せめてアンレスタに最後の最後で手放されないよう最後まで気を引き締めて頑張ります!)

  • No.101 by アンレスタ  2020-03-04 21:54:04 

>篠宮花音

( 貴女の涙に胸が焼かれる。それでも拭えない自分に腹が立つ。ありがとうの言葉に胸が詰まってしまって、拳を握りしめた。「ああ、両手以外も毒がある。手に比べりゃ弱いけど、それでも息苦しくなるだろうなァ。直接触れなきゃ害はねェが」貴女の質問にはそう答え。明るすぎる室内で男は回想する。触れた途端にくっと喉の奥が詰まるのだと言われたのはいつだったか。昔過ぎて記憶もおぼろげだ。問われた内容もずいぶん馴染みがないもので、知ってどうするのだろうという純粋な疑問に首をかしげる。「……ああそれと、包帯はなァ、気休めなんだ。強すぎるからなァ、毒が。ちなみに可燃性だか助燃性だか、まあそんな感じだ」冗談じみた言葉に自分で笑って、カンテラを指差した。「これには触れられるぞ?熱くはならねェ」ふらふら揺らすそれはぼぉっと燃えて、貴女の前で明るくなる。夜道なんだったら大活躍、と、涙の跡を隠すようにして )

(/本当にこんな男に付き合っていただいてありがとうございます…!)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック