なりきりセイチャットTOP > オリジナルキャラなりきりチャット > 【迷いびとのための列車】 指名制／3l
車掌 2020-02-25 21:27:29 |
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【列車】
ここは空の中を走る列車です。窓の外は一秒よりも早く移り変わり､そして二度と同じ景色を見ることはできません。
あなたはこの列車の乗客に､同意なし・面識なしで列車に連れてこられた存在になります。寂しがり屋の乗客に気に入られてしまった為です。乗客はあなたをひととおり知っていますが､あなたは乗客を知りません。
列車はとても『早く』走り、『一方通行』で､絶対に『目的地』まで走ります。……しかしあなたは乗客の『お連れさま』｡『目的地』のない存在。うまく乗客を説得できれば、現実に戻してもらえるかも。
【列車の外観】
黒塗りの､長く長く続く列車です｡時折汽笛の音が鳴り、高くそびえた煙突からは白煙が吹き出します。車窓はありますが、どの角度だとしても外から中を見ることは不可能です。
【列車内】
それぞれの乗客には車室が割り当てられています。ただしその部屋が何号室まであるのか､それは分かりません。また食堂や喫煙室、医務室、牢屋、多目的室やプレイルーム､その他色々な部屋もあったりしますが、「行ってみたい」と思わなければ決してたどり着けません。行きたいと願ったのなら、誰かが案内するでしょう。提供以外にもたくさん乗客がいるので､そこで出会いがあるかもしれません。
404号室に入ってはいけません。
【乗客の車室】
散らかっていたり、綺麗だったり、なんだか変テコだったり｡それぞれの寂しさが､どこかにぽつんとあったりして。
【乗客】
事情を抱え、旅の連れにあなたを選びました。自身に似た悲しみを抱えているあなたを。
>かすかな空気の震えが鼓膜に届く。
！重要！
【ご乗車に当たって】
※乗客からは必ず切符が贈られます。決して無くしたり破いたりしてはいけません｡無賃乗車は一番の重罪です。
※乗客は孤独を抱えています。同じく孤独を抱えたあなたを列車に引っ張ってきました。なので､充実した人生を送っている人は列車に乗れません。
※列車に引っ張り込まれるのは『普通の人間』です。
※指名できる乗客以外にも乗客はたくさんいます。
※あなたのお部屋は指名乗客と同じになります。離れて行動したければ車掌をお呼びください｡
※乗客はそれぞれ事情を持っていますが､自分から積極的に話すことはありません。知りたければ車掌をお呼びください｡
その過程で他の乗客のもとへ連れていかれることがあります｡
※列車ではお金が使えますが、それを手に入れるためにはちょっとした工夫が要ります。
※ご乗車中には車内放送のアナウンスが流れます｡各駅の名前が放送されますので､一旦降車したければ降りることができます。……逃げることはできません。
※列車内に現世での荷物は持ち込み禁止です。あなたは身ひとつで列車へ引っ張り込まれます。
※列車の中がすべて安全とは限りません。
【登録/無登録】
※基本的にはpf提出の時点で仮登録になります。二度目のpf提出から本登録です（ロルテ不要）。三度目より乗車名簿に記録されるため、pf提出の必要がありません。
※無登録でお試ししたいという場合は､自動的にエンド2『目的地』の交流になります｡列車内で乗客たちとお話しするだけです。
※無登録でお試し頂いたのち､もしもその設定で引き続き交流したいと思ってくださったのなら、pf登録欄にご記入ください。ここからは登録になります。尚、目指すエンドの変更は可能です。
※一ヶ月無言経過で登録解除です。
【注意事項】
※セイチャットルール・マナー・世界観厳守
※募集は『地球の』『人間』です｡
※『乍』『呑』などのロル使用はご遠慮ください。
※開始・終了時はお知らせ致します｡
※物語の性質上、ロルは中～長を推奨します。
※『続きから』を所望される場合は最終レスのNo.提示を。
※指名が被った場合はドッペル対応、すべては平行世界。
※（／背後の口調はこのように区切ってください）
※その他ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください！
>風の波はやがて音になる。何の音だろう｡
【提供一覧】
①パルカ・ラムネ
「 君が心配することなんてないよ、僕､お菓子だっていっぱい持ってるの 」
少年。親､親友と別離した過去を持つ。年のわりに穏やかで聡明、面倒見が良いが､結構したたか。少年らしい未発達な体つき｡
♂/12歳/145cm/くるくるの栗毛にアーモンド色の大きな目/薔薇色の頬/キャラメル色のキャスケット帽、カーキ色のサロペット/ポケットには常にお菓子
目的地：白い光の野原
②アマリア・ハディトール
「 アタシ､アナタを気に入っちゃったわ｡笑っちゃうわね､フフ 」
元シスター。元々住んでいた地は戦により荒れ、一人戦っていた。刹那的な快楽主義でどこか世を厭う節があり、依存・盲信傾向が強い。スレンダーだが女性らしい丸みのある体つき｡
♀/25歳/165cm/シニヨンにまとめた金髪､ペリドットの丸い瞳/青くさめた肌/露出が多い改造した修道服/ガーターベルトに銃
目的地：透明な地のクロス
③リオリット
「 ねえ俺と一緒におしゃべりしよーよ｡ひとりじゃつまんないの！ 」
空を飛ぶことができる種族だがその種族内で疎まれているらしい。しかしあまり深く考えない性質で、楽しければ良い構ってちゃん。発達途中のひょろっとした体つき。
♂/10代後半/169cm/横の髪だけ長い藍の髪に白のメッシュ、濡れた黒の瞳/日に灼けた黒の肌/黒のマントを羽織り､白いシャツに半ズボン/マントの下に小さな黒い翼
目的地：空の果ての島
④アカリ
「 あなたの耳はもしかして飾り？アカリについてきてって言ったのよ 」
皮肉屋の少女。素直ではないけれど病的なまでの世話焼き。今の職場を離れ、次の仕事場へ向かっている｡成長期の健康的な体つき。
♀/18歳/156cm/明るい橙色のツインテール､穏やかな蜜柑色の瞳/灯に照らされたような輝く肌/シルクハットにフリルシャツ､ゴスロリチックなパニエスカート/暗所恐怖症
目的地：広すぎる海を照らす灯台
⑤ギャサク
「 私は君に惹かれていてね。来てくれるかい？ 」
学者。専門は「昔起こったこと」｡常に冷静沈着だが、研究となると盲目的になる｡一部記憶がない｡メリハリのついたグラマラスな体つき｡
♀/27歳？/172cm/緑髪のポニーテール、浅葱色の切れ長の目/白衣に赤い縁の眼鏡､インナーは深緑のタートルネック､ブリティッシュなミニスカ、足にはミリタリーブーツ/薄く黄みがかった滑らかな肌/腰のポーチに刺さっているのはスコップ
目的地：白骨の眠る墓場
⑥スイショウ
「 ……貴方を､パートナーにしたいナ｡だめ､デス？ 」
浮世離れした雰囲気の次期水晶宮の王。その涙は宝石になるが、大体は地面に触れると消える。細身であまり肉のない体つき｡
♂？/見た目20代前半/170cm/足元まで届く銀白色の髪､常に閉じられた瞳/透き通った白の肌/だぼっとした白いセーターに白いスキニー､編み上げシューズ/涙は宝石になる
目的地：二つならんだ水晶の宮
⑦アンレスタ
「 あァ分かってるさ、俺はまた罪を重ねた。お前がほしいと思ってすまねェ 」
罪人。両の手のひらに毒性。根は豪快で陽気な兄貴肌だが､罪の意識よりどこか陰がある。ガッチリとした筋肉のある体つき｡
♂/見た目30代前半/180cm/短く尖った真っ赤な髪､苛烈な赤の三白眼/褐色肌/自らオレンジの囚人服を着用し､右手は古びたカンテラを手放さない/両手に白い包帯
目的地：もっとも輝いていた恒星
ーーーーーーーーーーーーー
車掌
「 何？話し方が変わってるって？だってアンタ、客じゃねーし 」
※エンド4希望の方のみ、面識のある状態でスタート可能
愉快犯でからかい好き、退屈が何より嫌い｡一方で所有・独占欲が強く一度気に入られると厄介､たちが悪い。列車からは出られないため、乗客から色々な場所の話を集めるのが趣味。
♂/見た目10代後半/187cm/腰までの黒髪を無造作に後ろで束ねている､作り物めいた白い肌/闇に光る金の目/車掌帽に白い手袋、きっちり着込んだ紺の制服
目的地：？？？
>ガ……ン、……トン、音は重そうな振動に変わる、足元から体に這い登る重低音。
【エンド一覧】
エンド１ 現実
あなたが現実に帰りたいのならば､どうにか乗客を説得しなければなりません｡説得できた暁には､乗客があなたに渡した切符を?????????でしょう。そうすればもう現実に戻れます。
あなたは､はじめに目を閉じた場所で､白昼夢を見たとでも思うのでしょうか。
エンド２ 目的地
乗客の目指す場所へお供することを決めたのならば､じたばたする必要はありません｡目的地へ到着するまでの間、乗客との交流や列車での娯楽をお楽しみください。
※ここからはエンド１を迎えた方のみルート選択が可能です※
エンド３ 旅
列車に乗ってあなたの望む地へ行くことができます。あなたは正式な乗客となりました。望む地は404号室以外の､どんなところでも構いませんが､二度と現実へ戻ることはできません｡
エンド４ ？？？
車掌と に をします｡ から を ことができます。
次は が です｡
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※基本的に､どのエンドを迎えても物語は一旦閉幕致します｡
※エンド３のみ、指名乗客は『最初にお話しする人』になります。その際はエンド１の記憶を持っています｡
※エンド３とエンド４では、新たにロルテが必要になります。また、目を覚ます部屋は指名乗客ではなく､あなたのために用意された殺風景な車室です。エンド１での記憶があります。
※エンド４は自動的に車掌指名になります。また､他のエンドで車掌は指名することができません。
>重低音の主は､黒く長く、重そうな鉄の塊……。あれは、いったい。
【pf】
名前/《洋名和名は問いません》
性別/《不明不可》
年齢/《下限8～上限なし》
性格/
容姿/
人生/《下記指名条件をここに盛り込んでください》
備考/
登録/《登録or無登録》
指名/
希望・エンド/《エンド３または４を目指す場合は、エンド１クリアが条件です｡また､提供の執着は友情・家族愛・恋情､はたまた他の何かなのかをご記入ください》
ロルテ/《『どこか』で『なにかを回想した』ために『目を閉じ』､『目を開けた』､という描写をしてください。目を開けて何が見えたか､は不要です。目を開けるとそこは指名乗客の車室になります｡この絡みから交流スタートです》
※エンド１と２のロルテでは､あなたは指名乗客のいる車室で目を開けます。
※エンド３と４のロルテでは､あなたは殺風景な車室で目を覚ますことになります。
※エンド３では､指名乗客は「訪ねて」きます。尚、かならずしも乗客を旅路に付き合わせる必要はありません。
───── ───── ───── ───── ───── ─────
【コピペ用】
名前/
性別/
年齢/
性格/
容姿/
人生/
備考/
登録/
指名/
希望・エンド/
ロルテ/
───── ───── ───── ───── ───── ─────
『指名条件表』
パルカ …誰かからの裏切り
アマリア …人を傷つけた経験
リオリット …他者からの抑圧
アカリ …大事な人の喪失
ギャサク …忘れたい記憶
スイショウ …執着の薄さ
アンレスタ …罪の意識
『萌/萎』
萌：特徴的／個性的／積極的
萎：正論､説教／過度な電波／怯えがち／受け身／無口・無関心／儚げ／現世への執着
>黒塗りの列車が軋んで止まる。こんな時間に、駅もないこんな場所で｡
ザリ・ネルソマ
セ・ニセ
ディアン
カリ
シキ
キャリー
ワホバイド・ドー
キョジャーシン
ヒカゲ
ア・シュンカ
ザウエル
ハザマ・ハ・ヤオ
ヘイタイ
クーミル
セイバン
ショウジョ
ショウネン
セイネン
ジャン・オビン
>─────────────────────────汽笛が鳴った｡
（/こんにちは！当トピックを覗いていただきありがとうございます！長い説明でしたでしょう､誠に申し訳ないです……｡
かいつかまんで説明しますと､不思議な列車に引っ張り込まれたあなたが、『現実へ戻る方法を模索/乗客へ同行』のどちらかを選ぶ物語になります｡どちらを選ばれましても、別れはつきもの。お話にはエンドがあります｡エンドを迎えたその先にどう転がるかは､あなたの想像次第。
『皆様と一緒に、ちょっとだけ切ない世界を旅してみたいな』なんて願望から設立されたのが当トピックです｡仕方ないなぁ、付き合ってあげるよという方はぜひお越しください……！
それでは､ただいまより､お相手さまを募集致します。無登録でのお試し､こういう展開がしたいとのご相談、ここはどう言うことなの？などのご質問、すべて大歓迎です！どうぞお気軽にお立ち寄りください！）
世界観 >1
注意 >2
提供 >3
エンド >4
プロフ >5
なまえ >6
新たなお連れ様を探しています。どうぞ､お気軽にご乗車ください。
(／12時まで受け付けております。ご相談だけでも、以前生まれたお子様でも大歓迎です！どうぞお気軽にお立ち寄りください！)
名前/篠宮 花音（しのみや かのん）
性別/女
年齢/25
性格/誰に対しても優しく、いつもニコニコと微笑んでいる。困った人を放っておけないお人好しだが芯が強く、我慢強い。時折本音や本心を悟られないよう飄々した言動を吐くことがある。
物腰が柔らかく感情の波が穏やかで年相応よりは落ち着いた態度をとるため人当たりの良い女性と評させるが若輩ながらどこか人生を達観した所をしばしばみせる。
容姿/：腰まで伸ばした癖のないロングストレートの黒髪にぱっちりとした印象を与える黒い一重の瞳で柔らかい雰囲気の顔立ちをしている。167cmで太りにくい体質なのか細身かつ手足が細長いが病的というほどではなく健康体そのもの。
人生/物心つく前に両親が離婚し父方の方に引き取られたが、その父親は働きもせず酒癖が悪く女癖も悪かったため毎晩とっかえひっかえ違う女を連れ込みその度に邪魔者だった己は近所に住んでいた父方の祖父母の元へ避難していたが、その祖父母も高校に上がるぐらいには相次いで亡くなりお金に困った父親に命じられて万引きや窃盗等を実行し時には体を売ったり年齢を偽って夜の仕事もこなしていた。高校を卒業し二十歳になったあたりで今まで積もり積もった感情をぶつける様に父親を殺害し、その後はこっそりため込んでいたお金をもって縁もゆかりもない場所で一人暮らしを始めたが育った環境が環境だったため罪への意識は薄く、汗水掻いて必死に働くよりはこっちの方が刺激的なスリルがあって面白いと現在も犯罪にどっぷりつかりこんだ生活をしている。
備考/表向きは中小企業に勤める平凡なOLを演じているが裏では窃盗・脅迫・殺人等何でも請け負う便利屋のような仕事をしており報酬はその仕事に見合ったもので金・宝石・貴金属・絵画・骨董品等その形は様々であり裏の業界で変わり者として有名。
登録/無登録
指名/アンレスタ
希望・エンド/提供からの執着は恋情 エンド２
ロルテ/
…つまんない。（自身の唇から零れてしんと静まり返った自室に響いた言葉は冷たく無機質なものだった。世の中が不景気不景気と騒いでいても裏の便利屋のような仕事を生業としている己にとっては食い扶持に困ったことなど一度もなかったが、元々犯罪に刺激やスリルを求めている節があるためここの所入っている仕事は己には物足りなく何か面白いことはないだろうかと退屈凌ぎにネット・読書・テレビ等の一般的な娯楽に手を付けてみたもののどれもこれも退屈凌ぎにはならず、こんな時は無駄に起きている必要はないと座り心地の良いソファに寝転び、今まで経験してきた中で最も刺激的なスリリングだったとある仕事を思い出しながら対して重くもない瞼を閉じたのだが、しばらくしてふと耳に届いたのはガタンゴトンと重そうな振動音に深く深く落ちていた意識が浮上すると同時に感じたのは足元から体に這い登る重低音、まるで何か乗り物に乗っているような感覚におかしいと思いながらそこに広がる光景や何が待ち受けているのか知らずに目を開けて）
（/初めまして！トピをみた当初から悲しく切なくも楽しい旅路に参加しようかしまいか迷っていたんですが、提供伽羅のアンレスタさんがドストライク過ぎてアンレスタの好みと言いますか釣り合いが取れる娘はどんなのだろうと試行錯誤した結果、意味不明なキャラが出来上がってしまって申し訳ありません。もしも相性や絡み辛いと少しでも思いましたら断ってくださって構いませんのでごゆっくり検討のほどよろしくお願いしします。）
>篠宮 花音
（ 目を開けた貴女の視界にまず飛び込むのは、様々なカンテラが所狭しと吊るしてある奇っ怪な部屋と､己の前で懺悔をするような目で貴女を見つめる無様な男の姿だろう。じっと貴女を見つめる男の目には、たしかな後悔と燃えるような執着の色。男の右手のひときわ大きな光を放つカンテラが、なぜかいっそう輝きを増す｡貴女はそんな男が突然に頭を垂れ、告解をするかのごとくぽつぽつと言葉をこぼし始めるのをどう思うだろうか？ろくな説明もせず、ただ自分の感情をぶつける幼稚な男を、どう思うだろう？愚劣な男はそんなことを気にする余裕もなく、ただひたすらに頭を下げ続ける。それはどこか懇願にも似ている混乱で ）
はじめまして、嬢ちゃん。まずは謝るぜ、すまねェな……。俺はお前を、俺のエゴに付き合わせる。すまん。すまん。許されることじゃない。けど､なぁ､お願いだ、俺と一緒に行こう。
（／お越しくださりとっても嬉しいです！ありがとうございます！どこか寂しくそれでいて可愛い素敵な娘さんが来てくださって、感無量です！こちらこそいたらない点多数あると思いますが、おつきあいいただけると幸いです）
＞アンレスタ
（違和感に目を開けた己の視界に真っ先に映ったのは所狭しと吊り下げられた様々なカンテラと褐色肌のガッチリとした体格にカンテラの明かりにも負けない燃えるような真っ赤の髪と後悔と執着の色を宿した赤い三白眼の男が此方を見ていて、此処は何処なのか貴方は何者なのか浮かび上がる様々な疑問を整理しているのか目を開けてから何を言葉を発することはなかったが）…初めまして、にしては随分と強引な招待の仕方と願い事ね。まぁ、良いわ。ちょうど退屈していたし、貴方の我儘に付き合う代わりに私の退屈凌ぎに付き合ってくれる？（男が右手に持つひときわ大きな光を持つカンテラが一層輝きを持ったかと思えば、唐突に男は己に頭を下げて己が持っている疑問は一切解明されないただ感情をぶつけるような男の願い事に普通であれば此処から帰して等と取り乱すところだが、懇願にも似ている男の様子に困っている人を放っておけず、退屈すぎてつまらなかった己にとっては格好の暇つぶしだと悠然とした様子で男の願い事を承諾と取れる言い方をしたのちギブアンドテイクだと言わんばかりにどこか楽しげな声色で己の退屈凌ぎに付き合ってほしいと述べて）
（/娘の事を褒めってくださってありがとうございます！あとpf欄で登録の項目なのですがうっかり間違えて無登録と書いてしまったのですが登録にしていただけないでしょうか？投稿した後に修正しわすれていたことに今気づきまして…。お手数をおかけしてすみません…！）
>篠宮 花音
退屈しのぎ、か…。いいけどよ､予想以上に胆が座ってんな嬢ちゃん。俺が言うのもなんだが、普通はもっとうろたえるんだぜ。
（ 貴女の姿に、男は少しだけ混乱を落ち着かせる。楽しげな声色は､男にとってわずかな救いになったらしい。泣きわめかれるのも覚悟の上だったのだがそのあても覆されて、そして自身の恋情がますます燃え盛るのを自覚した。同時に､可愛らしい貴女に醜い慕情を抱いてしまった後悔を改めて知る｡そんな感情を貴女に悟られてはなるまいと、男はカンテラをちらちらと揺らす。「ンで､退屈しのぎってのは？それと、なにか質問はあるか？」誤魔化すように続けた言葉はただのおうむ返しと本来なら真っ先に伝えるべきの問いかけで、男の頭の回転がいかに遅くなっているかを裏付けるものであって ）
（/了解です！登録ありがとうございます！）
＞アンレスタ
あら、泣き喚いて取り乱した方が好みだったかしら？でも、お生憎様。私はそんな柔な女じゃないの。それにじたばた慌てても何も変わるわけじゃないし。
（己の受け答えに少しは落ち着いたのか肝が据わっているとカンテラを揺らしながら評されれば、幼いころから犯罪に手を染め幾多の修羅場を潜り抜けてきた己にとっては年齢に似合わない度胸や強さがあるため、普通なら取り乱す状況でも比較的冷静でいつも通りの様子と態度で楽しげな声色に似合った笑みを浮かべて「そんなに難しいことじゃないわ、私を楽しませてくれるだけでいいの。ね、簡単でしょ？じゃあ、まずは此処は何処？そして貴方は何者なの？」とそれが己に抱く感情への誤魔化しから来ているものと露知らず、男の問いかけにニッコリと目を細めて笑みを浮かべながら一見簡単そうに見えて難しい事を答えつつ、初めに浮かんだ当然誰しも抱くであろう疑問をぶつけて）
（/登録してくださってありがとうございます！このように何かと拙くロルもまだまだ未熟ですが素敵な旅になれるよう頑張りますので共に楽しみましょうね。）
ははは､お前凄いな。若ぇのに｡
（ 疑問と試練を同時に言葉にされるも､その冷静さと豪胆ぶりに思わず笑みがこぼれる。同時に、カンテラの光は少しだけ薄くなった。明滅を繰り返す光を携えながら、男はゆっくり息を吐いて貴女の目の前に腰かける。一つ一つ、答えるべきことを確認しながら、慎重に口を開こう。「まずは簡単に答えられる方から行く。ここは空に浮かぶ列車の中。そして俺はアンレスタと言う｡罪人だ」あまりにも足りない言葉、あまりにも足りない情報｡しかしそれで十分だとばかり､男はのっそり次の話題に移るのだ｡「あとは……楽しませる、ねぇ。俺は楽しませてやれるような芸当を持っていなくてなぁ……そうだ、パルからもらった菓子でも食うか？」貴女には未知の子、男にとっては旧知の子どもからもらった菓子は、どうやら変な効果があるらしく、楽しむと言う目的にはぴったりだろうとポケットを探る。やがてひとつの焼き菓子を探しあてた。「なんだっけな……ペリシュレッテの秋､だっけな……食べると絶対涙を流す菓子だそうだぞ。感情が高まりすぎるらしい」ほい､とパッケージに包まれた焼き菓子を貴女に差し出してみようか。マリーゴールドに似た形で､中心に近づくにつれ水気が増し、蜜のようなものが注入されている変な菓子｡貴女はそれを受けとるだろうか､受け取らなければ次の手を考えよう、男はぐるぐると思考を巡らせ )
(/つたないだなんてとんでもない！とっても素晴らしい言葉遣いだと思います！暖かなお言葉もありがとうございます！
こうやってやり取りをさせていただけるのがとっても楽しくて、もう少しもう少しと言葉を交わしたいところではあるのですが、なにぶん眠気より、これより先お返事が雑になってしまうと思われます。ゆえに、一旦ここでお返事を終了させていただきますね。申し訳ありません、楽しい時間をありがとうございました。次の機会にまたお越しくださると嬉しいです！)
本当に、救いがたいお客様ばかり。皆様首を長くして､あるいは目を皿にして、自身の拠り所を探しています。……ご乗車くださいますか？
世界観 >1
注意 >2
提供 >3
エンド >4
プロフ >5
なまえ >6
(／お相手様募集中です。お越しをお待ちしています！)
名前/篠宮 花音（しのみや かのん）
性別/女
年齢/25
性格/誰に対しても優しく、いつもニコニコと微笑んでいる。困った人を放っておけないお人好しだが芯が強く、我慢強い。時折本音や本心を悟られないよう飄々した言動を吐くことがある。
物腰が柔らかく感情の波が穏やかで年相応よりは落ち着いた態度をとるため人当たりの良い女性と評させるが若輩ながらどこか人生を達観した所をしばしばみせる。
容姿/：腰まで伸ばした癖のないロングストレートの黒髪にぱっちりとした印象を与える黒い一重の瞳で柔らかい雰囲気の顔立ちをしている。167cmで太りにくい体質なのか細身かつ手足が細長いが病的というほどではなく健康体そのもの。
人生/物心つく前に両親が離婚し父方の方に引き取られたが、その父親は働きもせず酒癖が悪く女癖も悪かったため毎晩とっかえひっかえ違う女を連れ込みその度に邪魔者だった己は近所に住んでいた父方の祖父母の元へ避難していたが、その祖父母も高校に上がるぐらいには相次いで亡くなりお金に困った父親に命じられて万引きや窃盗等を実行し時には体を売ったり年齢を偽って夜の仕事もこなしていた。高校を卒業し二十歳になったあたりで今まで積もり積もった感情をぶつける様に父親を殺害し、その後はこっそりため込んでいたお金をもって縁もゆかりもない場所で一人暮らしを始めたが育った環境が環境だったため罪への意識は薄く、汗水掻いて必死に働くよりはこっちの方が刺激的なスリルがあって面白いと現在も犯罪にどっぷりつかりこんだ生活をしている。
備考/表向きは中小企業に勤める平凡なOLを演じているが裏では窃盗・脅迫・殺人等何でも請け負う便利屋のような仕事をしており報酬はその仕事に見合ったもので金・宝石・貴金属・絵画・骨董品等その形は様々であり裏の業界で変わり者として有名。
登録/登録
指名/アンレスタ
希望・エンド/提供からの執着は恋情 エンド２
続きから >15
（/おはようございます。昨日は日付が変わるぎりぎりまでお付き合いくださってありがとうございました。二回目のpf提出はロルテ不要と書かれていたので一応それ以外の物をコピペしたものをのせましたがこれで宜しかったでしょうか？あと昨日に引き続きアンレスタにお相手をお願いたいので続きからということで最終レスだったNo.を一応表示してみました。）
>篠宮 花音
(／お越しくださりありがとうございます！昨夜は可愛らしい娘様と夢のように楽しい時間を過ごさせていただき、最初のお客様が篠宮さまで本当に嬉しいなぁと思いました。はい、ロルテに関してはそれで構いません。今回から本登録となります！次回からはNo.だけご提示くだされば…！当方も試行錯誤でして、No.は一応…見逃さないための保険のような感じです。
では､>15のアンレスタに続ける形で、物語を続けてもらっても構いませんか？)
＞アンレスタ
年齢と人生経験が一致するとは限らない、そうでしょう？でも、ありがとう。誉め言葉として受け取っておくわ。
（男の言葉に確かに己は相手から見れば若い部類に入るが年齢に見合わないことを経験しているため上記の発言が自然に紡がれながらさりげなくフォローに近しい言葉を述べて「…空に浮かぶ列車？まるで御伽噺や童話に出てきそうな乗り物ね。…成程、確かに罪人に相応しい名前ね。私は花音。貴方と同じ罪人、ということなるかしら。」と己の疑問に対する男の返答は情報不足といってもおかしくないほど明らかに足りないが、相手が答えたくないのなら無理に聞き出すことでもないだろうと深く追及することはなく、相手が名乗ったからには自分も名乗らなければと下の名前だけ名乗りつつ罪の意識はないと言っても過言ではないが一般的の社会や人間にとっては罪になるようなことばかりしてきたため自らの事を罪人だと評して「女性は甘い物に弱いものだから良いのよ。まぁ、一部例外はあるでしょうけれど。…ペリシュレッテ、ねぇ。随分と不吉な印象を与える名前ね。」とどうやら男はお菓子で己を楽しませる魂胆のようで男から差し出された菓子を受け取りつつその菓子につけられた名前には不吉だと評しながらも言葉とは裏腹に表情は変わることはなく、パッケージに包まれたそれへと視線を落とせばマリーゴールドに似た形で中心に近づくにつれ水気が増し、蜜のようなものが注入されている現実には存在しないであろう不可思議な菓子を興味深そうに観察してからパッケージを解くと徐に口の中へと入れればゆっくり味わうように咀嚼し始めて）
（此方こそ少し時間が経ったのにも関わらずすぐに反応していただけて嬉しかったです。キャラを動かしてゆくにあたって多少はブレるかと思われますがそれでも宜しかったら気長にお付き合いいただけると幸いです。了解しました。今後はそのようにいたしますね。）
>篠宮 花音
そうさな。経験と年齢が反比例してる奴なんて、わんさかいる｡
( 俺だってそうさ､と言う自嘲の塵を、光だらけの部屋のなかに小さく吐き捨てる。貴女とは真逆の意味で、男は自身の半生を心の中でなぞるのだ。貴女に男の自嘲が聞こえたかどうかは分からないが、男の言葉に反応するように部屋全体が明るくなった。罪人､罪人｡男の頭の中では､自分の言ったその単語と、貴女の言ったその単語が反復している。こんなことを考える男の名前が罪人にふさわしいと言うのは、なるほど言い得て妙だ。男は思考が閉塞に向かうのを感じる。「花音、な｡そう呼ぶぜ」そうしてリフレインを脳の外に逃がすように呟くけれど、目の前の貴女がぼやけて仕方がない。無事受け取られた菓子の存在もぼんやりとしてきて､「花音は甘いものが大丈夫なのか、よかった」なんて簡単な一文しか出てこなかった。貴女が咀嚼しているその様子を眺めながら、そういえば自分がそれを食べたときは不思議な甘さと少しの苦さに首をかしげたな、なんてことを思い出す。それでやっぱり､自分は涙を流した。その時は後悔から流した涙だった気がする。貴女はさて､感情の高ぶりに耐えられるのか、それともはらはらと涙をこぼすか。あるいはまた別の結末があるのか､男はじっと貴女を見つめ ）
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