ただただ、絆されて/〆

ただただ、絆されて/〆

27836  2021-09-01 21:49:39 
通報

(/募集板の27847様、お待ちしております!)




コメントを投稿する

  • No.41 by アトラリア  2021-09-08 04:33:11 

(突然の問いかけに相手が怯んだ隙を逃さず、続けて畳みかけて。)
んー?"肖像画付きで"お食事に誘われるほど"親密"な関係なら、もしかしたらって思っただけだけど…図星だったかぁ
(往生際悪くすっとぼけようとした相手に、引導を渡してやるつもりで、あえてより都合の悪そうな方に誤解したふりをし。とはいえ、相手の顔の強張りようからして、本当に縁談の女性に勧められた可能性が高い気がして。そうだとしたら、たいへん面白くない。相手が直接助言を乞うたのかまでは分からないが、自身に贈る土産を真剣に選んでくれたのはとても嬉しい。それが他の女が勧めた物でなければもっと嬉しかっただけで。などと、分不相応に我儘なことを考えつつ、手に持っていたバラの香油をテーブルに置き。相手が持っていた瓶にも念のため蓋をし、安全確保。そして、先端が相手に刺さらないよう気をつけて、甘えるようにぐりぐりと自身の角を主の二の腕に擦り付け。体も密着させ。)
レイ坊ちゃんにもついに春が来たんだね…なんか、こう、ちょっと寂しいなぁ…。
(ちょっとどころではないくらい胸が痛むが、グッと堪え相手の反応を伺って。相手と件の御令嬢が深い仲だと誤解した風に言えば、相手はどう反応するのだろうか。…もし、本当にもし、そういう関係だったら…自分は耐えられるだろうか、と。指の関節が白く浮き上がる程こぶしを握りしめながら。)

(/はい!了解しました。では、合わせてこちらも隠れさせていただきます…!また何かありましたら、遠慮なく!)

  • No.42 by レイ・エッセル  2021-09-08 13:02:07 


(自分は何でもない風に装っていたつもりだったのだが、それすらも見破られ、図星であったと相手にばれてしまえばやはり長年一緒にいたためわかってしまうのか、それとも父上と爺から厄介だと散々教えられた「女の勘」というものだろうか。どちらにせよ相手に勘違いされまいとして付いた嘘はどうやら事態を悪い方向へと向かわせており。手紙の内容まで見ていたのかは定かではないが、姿絵の令嬢と自分は「そういう関係」だと相手が誤解していると、意中の人物からそのように勘違いされていると自分の胸の中に鈍い痛みが走って。)
何を勘違いしてるのか知らないけど、あの人とはなんでもないよ。
(世界で一番勘違いされたくない相手に一刻も早くその誤解を解かねばと口にした言葉は嘘偽りない真っすぐなもの。体を密着させ、その角を甘えるようにこすりつけてくる行為は相手が不機嫌なときか心に曇り空が広がっている時の特徴で、今までの流れでどこに相手の地雷があったのかはわからないが、密着してきた体から柔らかな体温をじんわりと感じて、相手の頭、それから角を撫でていつものように機嫌を直してもらおうとしながら「だから…その、なんだ、まだアリアには俺の世話をしてもらうからな。」と、顔をほんのり赤らめながらまだまだ相手と一緒にいることを宣言して。)

  • No.43 by アトラリア  2021-09-08 17:56:31 

(大きな、温かい相手の手を頭に乗せられ、結われた髪を乱さないよう優しく撫でられ。髪から角に相手の指先が移れば、その体温は感じられずとも、伝わってくる細かな振動に夢見心地な気分にさせられ、ふにゃりと体の力が抜けてしまいそうになり。上半身の体重を相手に預けながら、まだお役目御免にはならないと照れながら告げてくれた主に大人気なく嫉妬してしまったことを恥じ入る。急に顔を合わせづらくなり、軽く身を捻ると相手の肩に額を当てて、男性らしい固さを持った腕にそっと抱きつき。)
そ、っか。まだ…
(そう、『まだ』だ。つまり、いつこの関係が終わるか分からない。不安を隠すように腕に力がこもり、弾力のある胸が相手に当たり。この、自身の子どもらしい体型に不釣り合いな胸部をアトラリアは恥ずかしく思っていて。それは、特になにもしていなくても、はしたない女を見る視線を送ってくる人が多いからで。その点、相手はその高貴な身分に相応しく、このような俗っぽい誘惑に後先考えず靡く男性ではなく、そこももちろん尊敬しているのだが。一度くらい、過ちを犯してくれないだろうか、と浅ましくも思ったことがないわけではなく。それこそ、『まだ』あの女性と『なんでもない』うちに。)
うん。レイが結婚するまでは、ずっと専属でいたい。
(相手は、嘘偽りなく答えてくれたのだ。その誠実さにこちらも応えなければ、と思い切って顔を上げ。相手を真っ直ぐ見て、眉尻を下げ。)
変なこと言って、ごめんね…本当はその手紙、なんて書かれてるか見ちゃったの。
(酸素が薄くなったような錯覚に陥りながら、はく、はくと陸に打ち上げられた魚のように辛うじて息を吸い込んで、続く言葉を発し。)
…いい、縁談だった?
(縁談が持ちかけられたことを把握していると相手に分かってもらえるよう、言葉を選び。今後のエッセル家にとって、良い条件の縁談なのかと問いかけ。)

  • No.44 by レイ・エッセル  2021-09-08 20:41:14 


(こちらの体にくっついている相手の体が体重をかけられたことによってさらに密着する。服越しにも感じられる女性の柔らかな肌に高めの体温。先ほどよりもはっきりと感じられるそれらの悩ましい感触になんとか耐えているもトドメとばかりにこちらの腕を絡めとられると、相手のたわわな胸部がダイレクトに腕に当たるわけでそのか柔らかさと突然のことに言葉を失いながら頬をまた赤くして。さらに相手の腕にドラフ族特有の人並外れた力がこもればその胸はこちらの軋む腕に合わせ、ひしゃげて形を変えれば痛さと柔らかさに悲鳴を上げそうになって。表面上、なんとか取り乱さずにはいれたものの長くは保つことができないと体が警告を発しており。もし、それに反応していることが知れたら相手をそういう目で見ていたことがばれ、軽蔑されてしまうという恐怖の中で声を出さないよう歯を食いしばっていると、「こちらが結婚するまでは」「先ほどの縁談の手紙を見ていたこと」を相手が眉尻を下げながら白状してくると、腕の痛みを忘れ先ほどとはまた違った意味で言葉を失ってしまい。縁談が来ていることが相手にバレていると分かればやはり先ほどの嘘は水の泡になっていたようで、いい縁談だったのかというなんでもない問いかけは相手からによるものになると胸がチクリと痛み。)
…いい縁談ではあった。
(と、この縁談が成立すれば自分の悲願である異種族平等への大きな一歩になり、エッセル家にもさらなる繁栄をもたらすことは間違いないだろう。細かい言葉は抜きにして、自分にとっても、エッセル家にとっても条件のいい縁談だったと真実を述べて。しかし、次に口を開いた言葉は「だけどなアリア。この縁談は受けない。」ときっぱりと告げて。なぜこの縁談を蹴るのか。それは自分の中のどこかで不穏で嫌な予感を感じており、どうにもその予感が拭えないためこの縁談は破棄することを告げて。)

  • No.45 by アトラリア  2021-09-09 02:25:16 


(まるで地獄へと落とされて、その後天国に飛ばされたような気分だった。それくらい、相手から貰った返事に激しく気分を上下させられて。人異平等先進国の家との縁談は、やはり相手にとっても価値のあるものだったらしく、よい話であったと真摯に答えられ。目の前が真っ暗になりそうになった次の瞬間、相手はその縁談を蹴るつもりなのだと告げた。相手の目は射抜かんばかりに真っ直ぐこちらを見ていて、柔らかい漆黒は真剣な色を帯びており。そのときはじめて、自分の腕に力を籠め過ぎていたことに気付き、慌てて力を抜くが、距離は開けない。というよりも、相手から目が逸らせなくなっていて。)
あ!ごめん、痛かったよね!?ごめん…っ。
(声を裏返しながら、今度は痛めてしまわないよう細心の注意を払って相手の腕を擦り、申し訳なさに眉も、尖った耳も更に下がってしまい。ドラフ族である自分が少しでも気を抜いてしまうと、ヒトも、ヒトの作った物も、簡単に壊れてしまう。恐れ多くも、彼らはなんと か弱い生き物なのだろうと、憐憫にも似た気持ちを抱いてしまうことがある。事実、力でドラフと互角に渡り合えるヒトなんて、戦いを生業としている者たちが精々だろう。けれど、すぐに壊れてしまうような脆い生き物でも、彼らが儚いからこそ愛おしいと思い、弱いからこそ守りたいと心を震わせるのであって。この想いは受け取り手によっては、ヒトを見下しているように見えるのだろうか。この、ある種の傲慢さが、ヒト族が異種族を受け入れられない理由なのだろうか。…見下しているつもりでは、ないのに。
答えのない、非建設的なこの葛藤はさておき、目の前の相手に思考を戻し。期待に震える声で、話しの続きを促し。)
でも…なんで、断るって…?

  • No.46 by レイ・エッセル  2021-09-09 03:09:15 


(締め付けられる強さとそのあてがわれている胸部の柔らかさに悲鳴をあげている腕がやっと解放されれば、堰き止められていた血流が一気に解放されたことによってじんじんと余韻のような痛みが走っていて。肩を軽く回して調子を確かめてみると、どこにも異常がないことを確認しては「あぁ、大丈夫だよ。」と申し訳なさそうに特徴的な耳を下げながら腕を摩る相手を安心させるように告げてはまた角を優しく撫でて機嫌を取り戻してもらおうとして。だがしかし、相手のただの抱擁でこんな調子とは情けない。これでは相手に安心して自分の隣にいてもらうことすらできないではないかと己を戒めれば、より一層体の鍛錬をせねばと決意して。何故この縁談を蹴るのか。そう問いかけられると天井を仰ぎながらなんとも悩ましそうに唸り「なんだろう…あの国を歩いてると、なんだか嫌な空気を感じたんだ。上手く言葉にできないけど…。」と、その歯痒さをもどかしく感じ、「爺に一度相談してみるか。」と、自分の相談役である爺に聞いてみれば何か進展があるかもしれないと呟いて。縁談の話に意識が持っていかれたが、その話も一区切りついたため、「まぁそれはそれとして、手紙を黙って覗いたのは一つペナルティだな。」まずは相手の犯した行為を再認識させるように話を蒸し返して。)

  • No.47 by アトラリア  2021-09-09 13:07:34 

(相手の腕を締め付けてしまったことは、お咎めがないどころか逆に宥められてしまっていて。思えば、ヒトと異なる性質のせいで失敗をしてしまったとき、この屋敷の人々はアトラリアを責めたことがない。エッセルの血がそうさせるのか、いや。相手がそれだけ慈悲深い人格者なのだと、彼が更に肉体を鍛える決意を固めていることも知らずに、改めて主の魅力に心を掴まれていた。おかげで冷静さを取り戻し、縁談を断る理由について質問できたのだが。相手は思っていたよりも真剣に答えを悩みはじめてしまって、天を仰いだ際に晒された喉仏が男らしい…などと見惚れていたら、帰ってきた答えは曖昧ながらも不穏な気配を漂わせていて。不埒な期待をしてしまったことを恥じ、こちらも真面目な顔で相手の提案に頷く。レイ様の嫌な予感はよく当たる、と相手の才覚を真っ先に見抜いた老師であれば、正しく導いてくれるに違いない。自身も主の手助けになりたい、と口を開きかけたところで、慈悲深いはずの相手に手紙を覗き見してしまったことを糾弾されてしまい。)
えっ、そこを根に持つの?あ。
(つい素直に失言してしまい、慌てて口元を手で塞いだが、吐いてしまった言葉は戻せず。効果は期待できないと知りながらも、気を取り直して同情を乞うために目を潤ませ、上目遣いで殊勝な態度で相手に問いかけ。)
ぺ、ペナルティーはなんでしょうか…レイ様…。

  • No.48 by レイ・エッセル  2021-09-09 14:02:41 


さーて、なんにしようかな~?
(相手は目を潤ませ、上目遣いでこちらを見つめて同情を誘ってくるがそんなものどこ吹く風と言わんばかりに指をポキポキと鳴らしながら判決を待つ相手を上記のように焦らして。とまぁ悪ふざけもここまでにしておき、相手の額に軽くデコピンをしてから「明日の夜はアリアのシフォンケーキが食べたい。ラズベリーのジャムで。」と、とても罰とは言えないような判決を下して。アフタヌーンティーの際に手先の器用な相手が作る様々な菓子の中でよく焼いてくれるシフォンケーキが自分の一番のお気に入りであり、それをいつもの三時ではなく明日の食後の夜遅いこの時間に食べるというなんとも罪深い行為を決行しようとしていて。「もちろんティーカップは二人分だぞ。」と、その行為には共犯者が必要だと、遠回しに相手も引きずり込もうとしており。)

(/そろそろ場面の一区切りがつきそうなので時間スキップしますか?)

  • No.49 by アトラリア  2021-09-09 16:17:03 

(やはり慈悲を乞う作戦は失敗だったか…と、まな板の上の魚のように沙汰を言い渡されるのを待ったが、またもや額を弾かれて「うぐっ」と体をのけぞらせ。痛みはないが、なんとなくの習慣で恨めしげに相手を見上げると、なんとも可愛らしい罰を与えられてしまい。子供の頃からの相手の好物であるシフォンケーキを強請られて、これは気合を入れねばならないと闘志が沸々と沸き上がって。いただいた香油とは到底釣り合わないだろうが、愛情をたっぷり込めてお作りしよう。呆気に取られていた表情を引き締めて、こくりと頷けば相手は更に条件を追加してきて。むっ…と小さな唇を引き結んで、なんと罪深いお茶会を開こうとしているのかと相手を恨めしく思い。しかし、またこうして二人きりの時間を過ごす機会ができたことのほうが、何十倍も嬉しくて。「かしこまりました」と満面の笑みを浮かべながら、エプロンの前で手を交差させ、恭しく首を垂れて。)
レイ様の仰せのままに。…あとで太っちゃっても多めに見てね?
(先程のちょっとした衝突が嘘だったかのように、いつもの空気が二人の間に流れ。主の就寝前の残り時間は、穏やかな夜になるだろうと感じさせるもので。)


(/はい!切りがいいかと思いますので、お好きなシーンまで飛ばしていただいて大丈夫です。そちらに委ねてしまう形になってしまってすみません…!)

  • No.50 by レイ・エッセル  2021-09-09 17:23:09 


(またいつものように二人の間に幼馴染の空気が流れ始めれば、残りの食事を口にしながら旅先での積もる話をして。切りのいいところでお互いに休もうとなり、相手と別れればベッドに入り。旅を終えたことでよほど疲れていたようで、それに加えてやはり屋敷の自分のベッドは体になじんで寝心地がよく、ベッドに入ってものの数秒で意識を夢の中へと落としていって。翌朝。小鳥のさえずりとカーテンの隙間からさす陽光が朝を知らせてきて。しかし、当の本人はまだまだ夢の中に意識があり、気持ちよさそうに眠るその体はいつものように何故か上半身裸になっており、身にまとっているのはズボンとくるまっている掛布団のシーツだけであり。)

(/了解しました!シーンとしてはアトラリア様に起こしてもらうところまでスキップしました!

一つ相談なのですが、お互いにもう気持ちが溢れそうになっていますが、どのように気持ちを繋げあいましょうか?)

  • No.51 by アトラリア  2021-09-09 23:14:26 


おはようございまーす!
(シャッ、と勢いよく主の寝室のカーテンを引いて。分厚く、かなり重量のあるそのカーテンを軽々開け放てるのは生まれ持った怪力のおかげであり、仕事をこなす中で度々この力に助けられている。腹の底から出した元気な声で朝の挨拶をし、相手を夢の国から俗世に呼び戻し。)
レイ、起きなさーい。今朝は旦那様が朝食をご一緒するそうよ。遠征の話を聞きたいみたい。
(早朝、使用人の朝会で執事長から伝えられた朝食の予定を伝えながら、顔を洗うための湯、洗面器、タオルを用意していき。真面目な相手はこうして業務連絡を聞かされると、意識の覚醒が少しだけ早くなると気付いてから、これも朝のルーティーンの一つになっていて。)
老師にも相談したいことがあったんだよね。午後、ゆっくり時間をとって貰えるよう伝言を頼んでおこうか?
(ポンポンと膨らんだ布団を叩きながら、相手に呼びかけ。心の中では朝の陽ざしにも負けない、輝くような相手の半裸に身構える準備をし。)


(/シーンスキップ助かりました!ありがとうございます。
お互いの気持ちを知ればおのずと結ばれると思うのですが…そのきっかけが難しいですね…。アトラリアの方がしがらみが少ないので、先に思いを伝えることは可能かと!好きだと伝えられるだけで満足、という体で。告白をするきっかけは、そうですね…異種族差別から守ってもらった後、とかはいかがでしょうか。ふわっとした提案で申しわけありません…。)

  • No.52 by レイ・エッセル  2021-09-10 00:46:07 


う゛っ…
(カーテンからさしていた一筋の陽光が相手のカーテンによって開けられると、陽のさす面積が広まり自分の顔まで届けば瞼を照らしていれば瞼越しにも届く眩しさに寝苦しそうに唸って。気持ちよく睡眠を貪っていたというのに、意識を夢の中から現実へと無理矢理引き戻されると、意地でも起きてなるものかと何故か対抗して陽光が届かないよう逆の方向へと寝返りを打って。しかし、夢現の意識の中で「旦那」「話」というワードが聞こえてくれば、「あぁ、確かに父上に報告しないといけないな。」とおぼろげな頭の中でも意識して。そうと決まれば遅れてはいけないなとだんだんと目が覚醒していけば「あぁ、おはよぅ、アリア…。」と目をこすりながら上体を起こして。そうなると、体を包んでいた掛布団ははだけるわけで上半身を惜しみなく、というよりもはや当然であるかのようにそのことには触れず、「あー…爺には俺から言うからいいよ…。」と、寝ぐせをこさえた頭はまだうつらうつらと船を漕いでおり。)

(/なるほど、ではそのように行きましょう。となるとあとはタイミングでしょうか。すぐにでもやっていいのであれば、朝食のあと、シフォンケーキの材料を買いに一緒に町へ行ったときに異種族差別過激派に絡まれて…という案はありますがどうしましょうか?まだ温めますか?)

  • No.53 by アトラリア  2021-09-10 08:46:28 


(眠そうにしながらもポツポツと返事をくれる主人が可愛らしい。こっくりこっくりと相手が船を漕ぐたびに、跳ね上がった癖毛が動きに合わせて震えるのがなんとも微笑ましく、早く梳かして差し上げたくなる。反面、毎朝晒される相手の上半身は可愛らしさからかけ離れているが、今回はしっかりと心の準備ができていて、胸の高鳴りに身体が支配されることはなく。流石にいつものことであるので、自然と対策もとれるようになっていて。それでも男らしい肩幅を時おりチラッと拝みながら、相手の肩が冷える前に肌着に袖を通してもらい、その素肌を隠し。)
わかった。程々にしとくんだよ?長旅から帰ってきたばっかりなんだし…
(相談役を仰せつかっている老師は、やはりエッセル家に信頼されるだけあって博識で。お茶目な性格と年嵩もあって、ついつい長話に付き合ってしまうような御仁に、まだ旅の疲れが残っているであろう相手が議論を白熱させすぎないよう釘を刺し。それに、)
今夜も予定があるしね。
(罪なお茶会のことも忘れていないと、口角を上げ微笑みながら告げ。そう言ってる間も、手元は動かしていて。相手が顔を洗いやすいように洗面器を近づけ、その寝癖だらけの髪を整えるため櫛とワックスを手に取り。頃合いを見計らって、手慣れた動作で主の髪型を整えはじめようとし。)


(/了解しました、その案で進めていけたらなと思います。エッセル家のお膝元で異種族差別とは、愚かな輩もいたものですね!こってりと成敗してやってくださいませ。(領地ではなく王都の屋敷で暮らしている設定でしたらすみません…無視してください…!) )

  • No.54 by レイ・エッセル  2021-09-10 12:48:19 


わかってるわかってる…。
(まだ意識が混濁しているせいか、ベッドから体を起き上がらせているだけでそこから動く様子はない。こちらがそんな様子でも相手はベッドの上から動けない自分の身なりをせかせかと正してくれている。まだ眠そうにしながらも相手に肌着を通してもらい、差し出してくれた洗面器で顔を洗う。このように、朝は相手がいてくれないとなかなか起き上がることができなくて、旅先での朝は少し…いや、結構ひどかったと思う。こうやって数日ぶりに相手に起こされることで相手のありがたさが身に染み入り「ありがとうな。」と洗った顔をタオルで拭いたあと、そういって。相手も今夜のお茶会を楽しみにしているようで、自分も今日はそれを励みにして一日を過ごそうと思えば、「よし、行くか」と、寝ぐせがまだ直っていないことに気付かずに、朝食を旅食堂へと行こうとして。)

(/了解しました!ではそのように進めましょう!こってり成敗とのことですが、そのあたりで少しだけ考えがありまして…。その過激派というのはアトラリア様の角を欠けさせた張本人ということで、トラウマがよみがえり、動けなくなったところを…というところで息子がアトラリア様を庇い深手を負い、お茶会どころではないという流れを考えたのですがいかがでしょうか?

屋敷の場所に関してはこちらが細かく考えていなかったのでこの際決めてしまいましょう。自分としては王都郊外の小さな森のなかにあるような景色を思い浮かべましたが、アトラリア様はなにかアイディアなどはありますか?)

  • No.55 by アトラリア  2021-09-11 00:30:34 


おっと、ちょっとお待ちくださいねー。
(ふらっとそのまま退出しようとした相手を呼び止めつつ、背後から近寄り。引き締まった腰を持ち上げると、ひょいっとベッドに座らせ、手に持った櫛とワックスで相手の跳ねまくった黒髪を整えていき。寝起きの無防備な姿から『エッセル家のご令息』に相手の身形を整えるのは至福の時間で、朝のこのひと時を思えば夜明け前の起床もまったく苦ではない。今日も完璧に美しい御姿になられた、と納得のいく髪型に仕上げ終え)
はい、完璧!今日も素敵だよ、レイ。
(ふふん、と得意げに鼻を鳴らし、道具を片付け。そういえば相手に伝え忘れていたことがあると思い出し、「あ、そういえば」と首を回し相手を振り返り)
私、お昼過ぎに買い出しに行くんだった。留守にしてる間、何かあったら執事長に頼んでね。
(食糧庫で確認してみたところ、昨晩リクエストされたシフォンケーキの材料は一応は揃っているのだが、せっかく特別なお茶会で振舞うのだ。普段よりもほんの少し高価な食材を使ってもいいかと、経理係も兼ねている執事長に尋ねたところ、快く予算が下りたので、調達しにいかなくてはならない。街へ向かう途中、森で新鮮なラズベリーも見つけられるかもしれないし。などと計画を立てながら、相手を見送るため傍に寄り)


(/因縁の相手を絡めてくる案、とても盛り上がるかと思います!角を折った相手ですが、そこそこ大きな商会の跡取り息子で、安い賃金で異種族の作業員を多く雇っていて、劣悪な環境で働かせている。という設定の悪役でどうでしょう。レイ様が怪我をしてしまうのは心苦しいですが、美味しいと思ってしまいました…!

屋敷の場所につきましても、ロルで採用させていただきました。王都付近に屋敷を構えつつ、権力に固執しないエッセル家らしい立地だと思います!周りの森も実はエッセル家の土地なのかもしれませんね。)

  • No.56 by レイ・エッセル  2021-09-11 13:20:40 


おっと…。
(寝ぐせを揺らしながら自室を後にしようとすると、突然無重力感に襲われる。一体何事かと思えば相手からベッドへと連れ戻されて、まだ直ってなかった寝癖を直されるとつくづく朝の時間は相手に世話になってばかりなことと、一回りも二回りも大きい男をひょいと軽々しく持ち上げるドラフ族の怪力に苦笑すれば「ありがとうな、アリア。」と改めて礼を言って。手際よく整えられた髪型を見て相手は納得したらしく、得意げに鼻を鳴らす相手に「素敵は余計だ。」と、意中の相手から言われるそれは気恥ずかしく、照れ隠しのようにその鼻をピンとはじいて。)
買い出しか、うんわかった。
(気を取り直して、今度こそ部屋から出ようとすると昼は買い出しに出かけるため留守にすると告げられると、どうやらなんの買い出しかを察したようで一つ、間を空けながら上記を述べて。おそらく、シフォンケーキの材料の買い出しだろう。そう勘付けば、傍に近寄ってきた相手の耳に「楽しみにしてるからな。」と囁くようにすれば。)
じゃあ行こうかアトラリア。

(/設定の件、了解しました!アリアにとっても平等推進のエッセル家にとっても因縁がありそうですね…!いえいえ、ケガをしたとなると当然アトラリア様に看病していただくことになるのでこちらとしても美味しいです…!

早速の採用ありがとうございます!では森の設定もそうしましょうか。今後の話に広がりが持てそうですので!

それと息子のいう「爺」についてなのですが、こちらとしては、幼少期からの教育係、執事長と考えておりました…。いまからでもそのように路線変更は可能でしょうか?)

  • No.57 by アトラリア  2021-09-11 21:56:02 


(耳元に心地いい声で囁かれれば、途端に体温が上昇してしまって。「み”っ」と猫のような声を上げながら熱を帯びた耳を手で押さえ、犯人から反射的に距離をとってしまい、非難の色をこめた目で相手を見上げ。しかし、幼馴染としての気安い愛称ではなく、主として名を呼ばれてしまえば、早鐘を打つ心臓を落ち着けて仕事モードに意識を切り替える他なく。むすっとしながらも居住まいを正し、軽く咳払いをして主のために扉を開けに向かい。)
はい、レイ様。
(いつも通り相手を食堂まで案内し、その後はエッセル家の方々の邪魔にならないよう、大人しく壁際に下がり。朝食の進み具合に合わせて食器を下げ、飲み物を補充したりと、給仕をこなすのも専用メイドの務め。空気のように気配を消し、主に快適なお食事を楽しんでもらうのが何よりの喜びで。食卓からほのかに漂っている食欲をそそる香りを吸い、エッセル家の方々の会話に耳を傾けて。)


(/あぁ、すみません…!こちらの確認不足でした、申し訳ありません…。以降、爺さん=執事長、の設定で進めさせていただきます…!)

  • No.58 by レイ・エッセル  2021-09-11 23:35:35 


おはようございます、父上。
(食堂へと案内されれば、食卓ではすでに己の父、「ヨハネス・エッセル」が暖かな湯気を立てたコーヒーを啜っており、『うむ、おはよう。』と返されるが、二人で食堂に入ってきたことで二人の朝の様子を察してしまったようで『なんだ、帰ってきて早々アトラリアに起こしてもらったのか?仕方のないやつだ…。』と呆れたようにつぶやかれて。しかし、この小言を言われるのも慣れてしまったようで、こちらは「あはは、善処します…。」と苦笑しながら何度言ったかもわからない台詞を呟いて。食卓に漂う朝食の香りに誘われるように席に着き、まずはこちらもコーヒーをひと啜り。そのタイミングで「どうだった、フォンティーナへの遠征は?」と早速遠征のことが聞かれ。「そうですね…。」と、まずは何から話そうかと悩んでから「ヒトと異種族が手を取り合っていたこと」「花畑が綺麗だったこと」「その花を使った加工品の生産が活発だったこと」そして…)
ベルベット家の令嬢…ヴァイオラ様との縁談が持ち掛けられました。
(と、旅の話をしていた時はまるで子供のように目を輝かせて話していたが、父親に話さないわけにもいかない縁談の話になると表情が曇りはじめ。『縁談…?そうか…お前もそろそろ身を固めねばいけない歳だからな…。』とこちらの気も知らずに、縁談のことを考え始める父親に「それはそうなのですが、父上。この縁談には慎重になろうかと思います。」と、その曇った表情を振り払いながら真剣な顔つきになり、『…そうか、レイがそういうなら任せよう。だが、何かあったら相談するのだぞ。』と、その真剣な表情に説得されたようで全面的に任せてくれるようで。)
ありがとうございます…!

(/いえ、こちらの言葉足らずのせいですのでお気になさらないでください…!

それから相談なのですが…、エッセル家の家族構成に何か意見などはございますでしょうか?自分の中では「父」「母」「いまは屋敷にはいないが、兄か姉」を考えていますが、もしこの家族がいたら都合がよかったり話のネタになりそうな度の意見があれば何なりとお申し付けください!)

  • No.59 by レイ・エッセル  2021-09-11 23:45:05 

おはようございます、父上。
(食堂へと案内されれば、食卓ではすでに己の父、「ヨハネス・エッセル」が暖かな湯気を立てたコーヒーを啜っており、『うむ、おはよう。』と返されるが、二人で食堂に入ってきたことで二人の朝の様子を察してしまったようで『なんだ、帰ってきて早々アトラリアに起こしてもらったのか?仕方のないやつだ…。』と呆れたようにつぶやかれて。しかし、この小言を言われるのも慣れてしまったようで、こちらは「あはは、善処します…。」と苦笑しながら何度言ったかもわからない台詞を呟いて。食卓に漂う朝食の香りに誘われるように席に着き、まずはこちらもコーヒーをひと啜り。そのタイミングで『どうだった、フォンティーナへの遠征は?』と早速遠征のことが聞かれ、「そうですね…。」と、まずは何から話そうかと悩んでから"ヒトと異種族が手を取り合っていたこと"。"花畑が綺麗だったこと"。"その花を使った加工品の生産が活発だったこと"。そして…)
ベルベット家の令嬢…ヴァイオラ様との縁談が持ち掛けられました。
(と、旅の話をしていた時はまるで子供のように目を輝かせて話していたが、父親に話さないわけにもいかない縁談の話になると表情が曇りはじめ。『縁談…?そうか…お前もそろそろ身を固めねばいけない歳だからな…。』とこちらの気も知らずに、縁談のことを考え始める父親に「それはそうなのですが、父上。この縁談には慎重になろうかと思います。」と、その曇った表情を振り払いながら真剣な顔つきになり、『…そうか、レイがそう言うなら任せよう。だが、何かあったら相談するのだぞ。』と、詳しく言葉にせずともその真剣な表情に説得されたようで全面的に任せてくれるようで。)
ありがとうございます…!

(/申し訳ありません、投稿した返信が見返したところ少し見づらく感じましたので上げ直しました!)

  • No.60 by アトラリア  2021-09-12 05:20:45 


(『あぁ、ヨハネス様…レイが毎朝毎朝メイドに半裸姿を披露していると知ったら、どう思われるのかな…』と、朝の支度をアトラリアに頼り切っていると、主がお小言を頂いているのを聞きながら、心の中で少し嘆いて。このことは主のためにも旦那様には今後ご報告しないでおこう、と固く誓いつつ、ガラスの水差しからしぼりたてのオレンジジュースをコップに注ぎ終わり、相手の背後に下がり。楽しそうに目を輝かせ旅の話を語る相手はとても活き活きとしており、その本質は子供の頃から変わっていないのだろうと微笑ましい気持ちになり。和やかな歓談を穏やかな気持ちで見守っていたが、縁談の話が旦那様直々の口からされたとき、心臓が嫌な音を立てた気がして。表向きは平静を保ったまま、下げた食器をカートにしまい込み、力を抜くように息を吐き。大丈夫、断ると言った相手を信じるのだと主の表情を窺えば、思っていたよりも真剣な顔をしていて。本当に厄介な問題を抱えているのかもしれない、と心配になりながらも、事の顛末を見守る体制に入り。どうやら旦那様も主のことは信頼しているのか、此度の縁談についても任せる判断をされたようで。胸をなでおろし、主の成長を嬉しく思いつつ、危ないことにだけはならないように静かに祈り。そうしているうちに朝食の時間にも終わりが近づいてきていて。この後は食器を下げるのを手伝って、主の部屋を掃除し、彼に小休止時のコーヒーを届けて。昼食が終わったら街に出かけよう。道草を食ってしまわなければ、三時のおやつの前には屋敷に戻れているだろう。そうして残りの午後はシフォンケーキ作りに費やして…。一日の計画を立てながら、旦那様が退室される際には深く頭を下げて。)


(/読みやすさを気遣っていただいてありがとうございます!レイ様の家族構成につきましては、背後様の設定通りご両親と、既に嫁いでいかれたお姉様はいかがでしょう?その嫁ぎ先の力を借りたり、お姉様自身に2人の関係を後押しして貰えたりすると、今後進めやすくなる部分もあるかもしれません。ですが、それだとレイ様が跡取り息子になってしまい、立場上結婚があまりに難しくなるようでしたら、お兄様がいらっしゃっても良いかと思います…!レイ様が長男でも、次男でも、三人兄弟の末っ子でも、どれも素敵で全部みたい!となっていますので、参考程度に思っていただけましたら幸いです…!)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック