27836 2021-09-01 21:49:39 |
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(眠そうにしながらもポツポツと返事をくれる主人が可愛らしい。こっくりこっくりと相手が船を漕ぐたびに、跳ね上がった癖毛が動きに合わせて震えるのがなんとも微笑ましく、早く梳かして差し上げたくなる。反面、毎朝晒される相手の上半身は可愛らしさからかけ離れているが、今回はしっかりと心の準備ができていて、胸の高鳴りに身体が支配されることはなく。流石にいつものことであるので、自然と対策もとれるようになっていて。それでも男らしい肩幅を時おりチラッと拝みながら、相手の肩が冷える前に肌着に袖を通してもらい、その素肌を隠し。)
わかった。程々にしとくんだよ?長旅から帰ってきたばっかりなんだし…
(相談役を仰せつかっている老師は、やはりエッセル家に信頼されるだけあって博識で。お茶目な性格と年嵩もあって、ついつい長話に付き合ってしまうような御仁に、まだ旅の疲れが残っているであろう相手が議論を白熱させすぎないよう釘を刺し。それに、)
今夜も予定があるしね。
(罪なお茶会のことも忘れていないと、口角を上げ微笑みながら告げ。そう言ってる間も、手元は動かしていて。相手が顔を洗いやすいように洗面器を近づけ、その寝癖だらけの髪を整えるため櫛とワックスを手に取り。頃合いを見計らって、手慣れた動作で主の髪型を整えはじめようとし。)
(/了解しました、その案で進めていけたらなと思います。エッセル家のお膝元で異種族差別とは、愚かな輩もいたものですね!こってりと成敗してやってくださいませ。(領地ではなく王都の屋敷で暮らしている設定でしたらすみません…無視してください…!) )
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