27836 2021-09-01 21:49:39 |
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おはようございます、父上。
(食堂へと案内されれば、食卓ではすでに己の父、「ヨハネス・エッセル」が暖かな湯気を立てたコーヒーを啜っており、『うむ、おはよう。』と返されるが、二人で食堂に入ってきたことで二人の朝の様子を察してしまったようで『なんだ、帰ってきて早々アトラリアに起こしてもらったのか?仕方のないやつだ…。』と呆れたようにつぶやかれて。しかし、この小言を言われるのも慣れてしまったようで、こちらは「あはは、善処します…。」と苦笑しながら何度言ったかもわからない台詞を呟いて。食卓に漂う朝食の香りに誘われるように席に着き、まずはこちらもコーヒーをひと啜り。そのタイミングで『どうだった、フォンティーナへの遠征は?』と早速遠征のことが聞かれ、「そうですね…。」と、まずは何から話そうかと悩んでから"ヒトと異種族が手を取り合っていたこと"。"花畑が綺麗だったこと"。"その花を使った加工品の生産が活発だったこと"。そして…)
ベルベット家の令嬢…ヴァイオラ様との縁談が持ち掛けられました。
(と、旅の話をしていた時はまるで子供のように目を輝かせて話していたが、父親に話さないわけにもいかない縁談の話になると表情が曇りはじめ。『縁談…?そうか…お前もそろそろ身を固めねばいけない歳だからな…。』とこちらの気も知らずに、縁談のことを考え始める父親に「それはそうなのですが、父上。この縁談には慎重になろうかと思います。」と、その曇った表情を振り払いながら真剣な顔つきになり、『…そうか、レイがそう言うなら任せよう。だが、何かあったら相談するのだぞ。』と、詳しく言葉にせずともその真剣な表情に説得されたようで全面的に任せてくれるようで。)
ありがとうございます…!
(/申し訳ありません、投稿した返信が見返したところ少し見づらく感じましたので上げ直しました!)
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