27836 2021-09-01 21:49:39 |
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う゛っ…
(カーテンからさしていた一筋の陽光が相手のカーテンによって開けられると、陽のさす面積が広まり自分の顔まで届けば瞼を照らしていれば瞼越しにも届く眩しさに寝苦しそうに唸って。気持ちよく睡眠を貪っていたというのに、意識を夢の中から現実へと無理矢理引き戻されると、意地でも起きてなるものかと何故か対抗して陽光が届かないよう逆の方向へと寝返りを打って。しかし、夢現の意識の中で「旦那」「話」というワードが聞こえてくれば、「あぁ、確かに父上に報告しないといけないな。」とおぼろげな頭の中でも意識して。そうと決まれば遅れてはいけないなとだんだんと目が覚醒していけば「あぁ、おはよぅ、アリア…。」と目をこすりながら上体を起こして。そうなると、体を包んでいた掛布団ははだけるわけで上半身を惜しみなく、というよりもはや当然であるかのようにそのことには触れず、「あー…爺には俺から言うからいいよ…。」と、寝ぐせをこさえた頭はまだうつらうつらと船を漕いでおり。)
(/なるほど、ではそのように行きましょう。となるとあとはタイミングでしょうか。すぐにでもやっていいのであれば、朝食のあと、シフォンケーキの材料を買いに一緒に町へ行ったときに異種族差別過激派に絡まれて…という案はありますがどうしましょうか?まだ温めますか?)
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